JP2002118844A - 動画像復号再生装置とこの装置を用いたマルチメディア情報受信装置 - Google Patents

動画像復号再生装置とこの装置を用いたマルチメディア情報受信装置

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JP2002118844A
JP2002118844A JP2000305604A JP2000305604A JP2002118844A JP 2002118844 A JP2002118844 A JP 2002118844A JP 2000305604 A JP2000305604 A JP 2000305604A JP 2000305604 A JP2000305604 A JP 2000305604A JP 2002118844 A JP2002118844 A JP 2002118844A
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Atsushi Asano
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    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PESパケットから分離された全フレームの
動画像ビットストリームの正確な再生時刻を求める。 【解決手段】 画像処理部24において、動画像信号復
号部246は入力バッファ245に蓄えられた多重分離
部22からの動画像ビットストリーム及び再生用タイム
スタンプをフレーム毎に復号し、復号フレームに対応し
た再生用タイムスタンプ及び動画像ビットストリームの
ヘッダ中のタイムスタンプの情報を時間制御部247に
与え、復号画像データをフレームメモリ248に蓄え
る。時間制御部247は、動画像信号復号部246から
の再生用タイムスタンプが指定する時刻または動画像自
身が持つタイムスタンプに基づく時刻に画像出力部24
9へ画像データの出力要求を送出し、フレームメモリ2
48から画像データを読み出させ、LCD制御部25を
通じてLCD34に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば互いに関連
したオーディオ信号及び動画像信号を別個に圧縮して多
重したマルチメディア情報を受信し、分離、伸張したオ
ーディオ信号及び動画像信号を、同期をとって再生する
マルチメディア情報受信装置に係り、特に動画像信号復
号再生装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオ信号及び動画像信号
を多重したマルチメディア情報を伝送するマルチメディ
ア情報伝送システムにあっては、送信側ではオーディ
オ、動画像それぞれの符号化処理部において両者の同期
を取って処理する必要があり、受信側ではオーディオと
動画像の再生タイミングが一致するように復号化処理部
において両者の出力を同期させなければない。このよう
にオーディオと動画像の同期を可能とするために、国際
標準の符号化方式であるMPEG(Moving Pictures Ex
perts Group)−1及びMPEG−2等では、プレゼン
テーションタイムスタンプ(PTS:Presentation Tim
e Stamp)という再生出力時刻管理情報を使い、復号器
のシステムタイムクロック(STC:System Time Cloc
k)という基準同期時刻がタイムスタンプ(PTS)で
管理される時刻に一致した時に、オーディオ信号、動画
像信号をそれぞれ再生出力することが規定されている。
【0003】例えば、MPEG−2システムでは、オー
ディオ信号と動画像信号を多重する場合に、オーディオ
信号、動画像信号を符号化したビットストリームをグル
ープ化し、可変長の長さでパケット化してPES(Pack
etized Elementary Stream)と呼ばれるパケットを生成
する。このとき、各PESパケット中に1つのタイムス
タンプ(PTS)を付加する。1つのPESパケット中
に複数フレームの動画像ビットストリームが存在する場
合には、最初のフレームに対応するタイムスタンプ(P
TS)だけを付加する。このため、残りのフレームに関
してはタイムスタンプ(PTS)が存在しない。
【0004】但し、MPEG−2の動画像符号化方式で
は、1フレームの動画像ビットストリーム長が長いた
め、1つのPESパケット中に複数のフレームの動画像
ビットストリームが存在することはほとんどない。ま
た、フレーム間隔が一定であるため、個々のフレームの
タイムスタンプ(PTS)が存在しなくても、最初のフ
レームのタイムスタンプ(PTS)から表示時刻をほぼ
正確に推定することが可能である。
【0005】一方、現在、動画像符号化方式として、伝
送速度が低い移動体通信(無線通信)等での利用を想定
したMPEG−4の規格制定が進められている。このM
PEG−4ビデオ符号化方式では、ビットストリーム内
の各VOP(フレーム)のヘッダに各VOPに対する再生時刻
を示すタイムスタンプを付加する事が規定されている。
ただし、このタイムスタンプはシステムタイムクロック
ではなく、ビデオ独自の制度のクロックで表された値で
ある。
【0006】ここで、1つのPESパケットで1フレー
ムの動画像ビットストリームをパケット化したとする。
この場合、1フレームの動画像ビットストリーム長が短
い場合にはPESパケット長も短くなる。ところが、P
ESパケット内にフレームに対応する実データ33ビッ
トのタイムスタンプ(PTS)を付加するため、パケッ
ト長に対してオーバヘッド(多重化のための追加デー
タ)が大きくなり、全体の伝送効率が低下してしまう。
【0007】そこで、1つのPESパケットで複数のフ
レームの動画像ビットストリームをパケット化し、その
PESパケット中に最初のフレームに対応するタイムス
タンプ(PTS)のみを付加することが考えられる。し
かしながら、MPEG−4ではフレーム間隔が一定にな
るとは限らない。この場合、PESパケット中に最初の
フレーム以外のタイムスタンプ(PTS)が存在しない
ことから、残りのフレームに関しては正確な再生時刻が
わからなくなってしまうことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、伝
送速度が低い移動体通信等での利用を想定したMPEG
−4では、動画像ビットストリームを1フレーム毎にP
ESパケット化した場合には、パケット中にフレームに
対応するタイムスタンプ(PTS)を付加すると、パケ
ット長に対してオーバヘッドが大きくなってしまう。ま
た、複数フレームの動画像ビットストリームをパケット
化し、そのパケット中に先頭フレームに対応するタイム
スタンプ(PTS)のみを付加した場合には、他のフレ
ームについては正確な再生時刻がわからなくなってしま
う。
【0009】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、1フレームの動画像ビットストリーム長
が可変であり、全てのフレームの動画像ビットストリー
ムに動画像自身の時刻管理情報が付加される動画像符号
化方式が採用され、1フレームの動画像ビットストリー
ム毎にパケット化されている場合、複数フレームの動画
像ビットストリームがまとめられてパケット化されてい
る場合のいずれの場合でも、全フレームの動画像ビット
ストリームの正確な再生時刻を求めることのできる動画
像復号再生装置と、この装置を用いて動画像と音声を正
確に同期再生することのできるマルチメディア情報受信
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明には、動画像信号を符号化した動画像ビット
ストリームのフレームヘッダに動画像ビットストリーム
内部時刻管理情報を付加し、1または複数のフレームの
動画像ビットストリームをパケット化し、そのパケット
中に少なくとも1以上のフレームに対応する再生時刻管
理情報を付加して伝送するシステムの動画像復号再生装
置において、前記再生時刻管理情報が付加されているフ
レームの動画像ビットストリームについては、その復号
動画像信号を前記再生時刻管理情報で指定される再生時
刻に出力し、前記再生時刻管理情報が付加されていない
フレームの動画像ビットストリームについては、そのフ
レーム以前にある最初の再生時刻管理情報とそのフレー
ムの動画像ビットストリームのヘッダに付加されている
動画像ビットストリーム内部時刻管理情報から再生時刻
を求め、この再生時刻にそのフレームの復号動画像信号
を出力することを特徴とする。
【0011】具体的には、前記パケットから前記動画像
ビットストリーム及び再生時刻管理情報を分離する分離
部と、この分離部で分離された動画像ビットストリーム
及び再生時刻管理情報を蓄積する入力バッファ部と、こ
の入力バッファ部から1フレーム毎に動画像ビットスト
リーム及び再生時刻管理情報を読み出して復号し、その
フレームヘッダに付加された復号時刻管理情報により指
定される復号時刻情報と、そのフレームに対応する再生
時刻管理情報があるときはその情報により指定される再
生時刻情報を出力する動画像信号復号部と、この動画像
信号復号部で復号された動画像信号を記憶するフレーム
メモリ部と、このフレームメモリ部に記憶された動画像
信号を再生指示に従って出力する画像出力部と、前記動
画像復号部から動画像信号独立時刻情報、再生時刻情報
を受け取り、前記再生時刻情報があるフレームについて
はその情報で指定される再生時刻に前記画像出力部に動
画像信号を出力するように指示し、前記再生時刻情報が
ないフレームについてはそのフレーム以前にある最初の
再生時刻管理情報とそのフレームの動画像ビットストリ
ームのヘッダに付加されている動画像ビットストリーム
内部時刻管理情報から再生時刻を求め、この再生時刻に
前記画像出力部に動画像信号を出力するように指示する
時間制御部とを具備することを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、1フレームの動画像ビ
ットストリーム長が可変であり、全てのフレームの動画
像ビットストリームに動画像自身の時刻管理情報が付加
される動画像符号化方式が採用され、1フレームの動画
像ビットストリーム毎にパケット化されている場合、複
数フレームの動画像ビットストリームがまとめられてパ
ケット化されている場合のいずれの場合でも、全フレー
ムの動画像ビットストリームの正確な再生時刻を求める
ことが可能となる。
【0013】前記再生時刻は、システムが持つ基準時刻
により管理するものとする。これにより、他の再生信号
との同期を図ることができる。
【0014】前記パケット中に複数のフレームに対応す
る再生時刻管理情報が付加されているときは、前記再生
時刻管理情報が付加されたフレームの復号動画像信号を
選択的に出力するものとする。これにより、再生時刻管
理情報が付加されているフレームでのランダムアクセス
が可能となる。
【0015】また、本発明に係るマルチメディア情報受
信装置は、互いに関連する動画像信号及び音声信号をそ
れぞれ符号化した動画像ビットストリーム及び音声ビッ
トストリームを、それぞれパケット化し多重して生成さ
れたマルチメディア情報を伝送するシステムに用いられ
る装置であって、前記マルチメディア情報の動画像パケ
ットについては、前記動画像ビットストリームのフレー
ムヘッダに動画像ビットストリーム内部時刻管理情報が
付加され、1または複数のフレームの動画像ビットスト
リームがパケット化され、そのパケット中に前記音声信
号の再生と同期をとるために少なくとも1以上のフレー
ムに対応する再生時刻管理情報が付加されているとき、
前記マルチメディア情報の各パケットから動画像ビット
ストリーム、音声ビットストリーム、音声、動画像各々
に対する再生時刻管理情報をそれぞれ分離する分離部
と、この分離部で分離された音声ビットストリームを復
号し、復号された音声信号を音声に対する再生時刻管理
情報に基づいて再生出力する音声復号再生部と、前記分
離部で分離された動画像ビットストリーム及び動画像に
対する再生時刻管理情報を取り込んで、前記再生時刻管
理情報が付加されているフレームの動画像ビットストリ
ームについては、その復号動画像信号を前記再生時刻管
理情報で指定される再生時刻に出力し、前記再生時刻管
理情報が付加されていないフレームの動画像ビットスト
リームについては、そのフレーム以前にある最初の再生
時刻管理情報とそのフレームの動画像ビットストリーム
のヘッダに付加されている動画像ビットストリーム内部
時刻管理情報から再生時刻を求め、この再生時刻にその
フレームの復号動画像信号を出力する動画像復号再生部
とを具備することを特徴とする。
【0016】特に、前記動画像復号再生部は、前記分離
部で分離された動画像ビットストリーム及び再生時刻管
理情報を蓄積する入力バッファ部と、この入力バッファ
部から1フレーム毎に動画像ビットストリーム及び再生
時刻管理情報を読み出して復号し、そのフレームヘッダ
に付加された動画像ビットストリーム内部時刻管理情報
により指定される復号時刻情報と、そのフレームに対応
する再生時刻管理情報があるときはその情報により指定
される再生時刻情報を出力する動画像信号復号部と、こ
の動画像信号復号部で復号された動画像信号を記憶する
フレームメモリ部と、このフレームメモリ部に記憶され
た動画像信号を再生指示に従って出力する画像出力部
と、前記動画像信号復号部から動画像独立時刻情報、再
生時刻情報を受け取り、前記再生時刻情報があるフレー
ムについてはその情報で指定される再生時刻に前記画像
出力部に動画像信号を出力するように指示し、前記再生
時刻情報がないフレームについてはそのフレーム以前に
ある最初の再生時刻管理情報とそのフレームの動画像ビ
ットストリームのヘッダに付加されている動画像ビット
ストリーム内部時刻管理情報から再生時刻を求め、この
再生時刻に前記画像出力部に動画像信号を出力するよう
に指示する時間制御部とを備えることを特徴とする。
【0017】上記構成によれば、マルチメディア情報を
構成するパケットに動画像ビットストリームを含み、1
フレームの動画像ビットストリーム長が可変であり、全
てのフレームの動画像ビットストリームに動画像自身の
時刻管理情報が付加される動画像符号化方式が採用され
ているとき、1フレームの動画像ビットストリーム毎に
パケット化されている場合、複数フレームの動画像ビッ
トストリームがまとめられてパケット化されている場合
のいずれの場合でも、全フレームの動画像ビットストリ
ームの正確な再生時刻を求めることが可能となる。
【0018】前記再生時刻は、システムが持つ基準時刻
により管理するものとする。これにより、動画像信号の
再生を音声信号と再生と同期させることが可能となる。
【0019】前記パケット中に複数のフレームに対応す
る再生時刻管理情報が付加されているとき、前記再生時
刻管理情報が付加されたフレームの復号動画像信号を選
択的に出力するようにする。これにより、再生時刻管理
情報が付加されているフレームでのランダムアクセスが
可能となる。
【0020】すなわち、本発明は、例えばMPEG−4
を動画像符号化方式として採用する場合、動画像ビット
ストリームのヘッダ情報内にフレームの動画像ビットス
トリーム内部時刻管理情報が挿入されていることを利用
し、1フレームに対して、フレームの再生用タイムスタ
ンプがシステムパケットに付加されている場合は、タイ
ムスタンプを再生時刻情報として採用し、フレームの再
生用タイムスタンプが付加されていない場合は、動画像
ビットストリームのヘッダ情報内にある復号時刻情報を
採用することを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係るマルチメディア情報受
信装置の一実施形態として、携帯電話機に本発明を適用
した場合の全体構成を示すブロック図である。この携帯
電話機MSは、無線部1と、ベースバンド部2と、入出
力部3と、電源部4とから構成される。
【0023】同図において、基地局(図示せず)から移
動通信システム用の無線回線を介して到来した無線周波
信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器
(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力さ
れる。受信回路13は、高周波増幅器、周波数変換器及
び復調器を備える。そして、上記無線信号を低雑音増幅
器で低雑音増幅したのち、周波数変換器において周波数
シンセサイザ(SYN)14から発生された受信局部発
振信号とミキシングして受信中間周波信号又は受信ベー
スバンド信号に周波数変換し、その出力信号を復調器で
ディジタル復調する。復調方式としては、例えばQPS
K方式に対応した直交復調方式が用いられる。なお、上
記周波数シンセサイザ14から発生される受信局部発振
信号周波数は、ベースバンド部2に設けられた主制御部
21から指示される。
【0024】上記復調器から出力された復調信号はベー
スバンド部2に入力される。ベースバンド部2は、主制
御部21と、多重分離部22と、音声符号復号部(以後
音声コーデックと呼称する)23と、画像処理部24
と、LCD制御部25と、システムタイムクロック部
(STC部)26とを備えている。システムタイムクロ
ックとは、受信側内部の基準クロックで、例えば27M
Hzのクロックであり、位相を調整して受信側との同期
をとることができるようになっている。
【0025】上記復調信号は、主制御部21において制
御情報であるかマルチメディア情報であるかが識別さ
れ、マルチメディア情報であれば多重分離部22に供給
されてここで音声データと画像データとに分離され、そ
れぞれタイムスタンプと共に出力される。
【0026】音声データは音声コーデック23に供給さ
れ、音声復号された後、システムタイムクロック部26
から供給されるクロックと音声パケットに付加されてい
るタイムスタンプ(PTS)に基づいて入出力部3のス
ピーカ32から出力される。また、画像データは画像処
理部24に供給され、画像復号された後、システムタイ
ムクロック部26から供給されるクロックと画像データ
パケットに付加されているタイムスタンプ(PTS)に
基づいてLCD制御部25を介して入出力部3のLCD
34に供給され表示される。
【0027】尚、上記LCD34には、主制御部21か
ら出力された自装置の動作状態を表す種々情報、例えば
電話帳や受信電界強度検出値、バッテリの残量なども表
示される。
【0028】一方、入出力部3のマイクロホン31から
出力されたユーザの送話音声信号は、ベースバンド部2
の音声コーデック23に入力され、ここで音声符号化さ
れたのち多重分離部22に入力される。またカメラ(C
AM)33から出力された画像信号は、ベースバンド部
2の画像処理部24に入力され、ここでMPEG−4に
よる画像符号化処理が施された後、上記多重分離部22
に入力される。多重分離部22では、上記符号化された
音声データと画像データとがMPEG−2システムで規
定される所定のフォーマットで多重化される。この多重
化された送信データは主制御部21から無線部1の送信
回路(TX)15に入力される。
【0029】送信回路15は、変調器、周波数変換器及
び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器
でディジタル変調されたのち、周波数変換器により周波
数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号と
ミキシングされて無線周波信号に周波数変換される。変
調方式としては、QPSK方式が用いられる。そして、
この生成された送信無線周波信号は、送信電力増幅器で
所定の送信レベルに増幅されたのち、アンテナ共用器1
2を介してアンテナ11に供給され、このアンテナ11
から図示しない基地局に向け送信される。
【0030】尚、電源部4には、リチウムイオン電池等
のバッテリ41と、このバッテリ41を充電するための
充電回路42と、電圧生成回路(PS)43とが設けら
れている。電圧生成回路43は、例えばDC/DCコン
バータからなり、バッテリ41の出力電圧をもとに所定
の電源電圧Vccを生成する。
【0031】また入出力部4には、操作時及び通信時に
LCD34及びキー入力部35を照明するための照明器
36が設けられている。この照明器36は、例えばバッ
クライト又はイルミネーションと呼ばれる。
【0032】また主制御部21は、マイクロプロセッ
サ、ROM及びRAMなどからなる内部メモリを備えた
もので、無線チャネルの接続制御や通信リンク確立後の
通信制御等、通常の制御機能を備えている。
【0033】図2は、上記画像処理部24に本発明を適
用した場合の具体的な構成を示すブロック図である。
【0034】図2において、上記カメラ33から出力さ
れた動画像信号は、画像入力部241でディジタル化さ
れた後、フレームメモリ242に記憶される。動画像信
号符号化部243は、フレームメモリ242に記憶され
た動画像データをMPEG−4の動画像符号化方式で圧
縮符号化し、フレーム毎にヘッダ情報としてタイムスタ
ンプを付加して動画像ビットストリームを生成する。こ
の動画像符号化部243から出力される動画像ビットス
トリームは出力バッファ244を介して多重分離部22
に供給され、音声コーデック23で符号化されたマイク
入力の音声ビットストリームとMPEG−2システムに
準拠した形式で多重されて、マルチメディア情報として
送信される。
【0035】ここで、上記多重分離部22では、1フレ
ーム毎、または複数フレーム毎にパケット化してPES
パケットを生成する。このとき、PESパケット中に音
声と同期した再生出力用のタイムスタンプ(PTS)が
付加される。その方法としては、動画像ビットストリー
ムをVOP(フレーム)単位でPESパケット化する場合と、
複数のVOPフレーム単位でPESパケット化する場合があ
る。
【0036】また、上記多重分離部22では、PESパ
ケットを固定長のTS(Transport Stream)パケットに
変換する。このTSパケットのヘッダには、送信側と受
信側のシステムクロックの時刻同期を図るためのシステ
ム時刻参照値(PCR:ProgramClock Reference)が付
加される。
【0037】上記のようにして生成されたマルチメディ
ア情報が受信された場合、多重分離部22は受信したT
SパケットからPESパケットを復元し、各PESパケ
ットから音声ビットストリームと動画像ビットストリー
ムとを分離し、音声ビットストリームを音声コーデック
23に送出してスピーカ32に再生させ、動画像ビット
ストリームを画像処理部24に送出する。このとき、P
ESパケット中に付加されたタイムスタンプ(PTS)
を動画像ビットストリームに付加しておく。
【0038】この付加の方法は、例えば動画像ビットス
トリームをフレーム単位でPESパケットとする場合
に、図3(a)に示すように全てのVOPヘッダ情報
(VOPスタートコード)の前にタイムスタンプ(PT
S)を付加する方法、nフレームの動画像ビットストリ
ームをまとめてPESパケットとする場合に、図3
(b)に示すように最初のVOPヘッダ情報の前にのみ
タイムスタンプ(PTS)を付加する方法、図3(c)
に示すように途中のVOPヘッダ情報の前にもタイムス
タンプ(PTS)を付加する方法がある。尚、図3にお
いて、VOPデータは1フレーム分の動画像ビットスト
リームを意味する。
【0039】また、多重分離部22は受信したTSパケ
ットのシステム時刻参照値(PCR)をSTC部26へ送
る。STC部は、送られたPCRから自身のクロックを送信側
に同期した形に補正し、音声コーデック23、画像処理
部24に供給し、同期再生の基準とさせる。
【0040】画像処理部24では、多重分離部22から
の動画像ビットストリーム及びタイムスタンプ(PT
S)は入力バッファ245に蓄積される。動画像信号復
号部246は入力バッファ245に蓄えられた動画像ビ
ットストリーム及びタイムスタンプ(PTS)を復号
し、復号されたフレームに対応したタイムスタンプ(P
TS)及び動画像ビットストリームのヘッダ情報に含ま
れる再生時刻を示すタイムスタンプの情報を時間制御部
247に与え、復号した画像データをフレームメモリ2
48に蓄える。
【0041】また、多重分離部22から与えられるSCR
により補正されたシステムタイムクロック(STC)は
時間制御部247に与えられる。この時間制御部247
はシステムタイムクロック(STC)が動画像信号復号
部246からの再生出力用タイムスタンプ(PTS)と
一致した時刻または動画像自身用のタイムスタンプに相
当する時間だけ過ぎた時刻に画像出力部249へ画像デ
ータの出力要求を送出する。
【0042】画像出力部249は、時間制御部247か
ら出力要求を受け付けると、フレームメモリ248から
画像データを読み出し、LCD制御部25を通じてLC
D34に表示させ、時間制御部247へ出力完了通知を
送出する。時間制御部247は画像出力部249から出
力完了通知を受け付けると、入力バッファ245ヘの読
み出し要求を送出し、動画像信号復号部246に次のフ
レームの復号を開始させる。
【0043】上記構成による画像処理部24において、
以下、本発明による動画像再生処理として第1乃至第3
の実施形態を説明する。
【0044】まず、第1の実施形態として、フレーム毎
にPESパケットが構成され、図3(a)に示すように
全てのVOPヘッダ情報(VOPスタートコード)の前
にタイムスタンプ(PTS)が付加されている場合を考
える。図4に本実施形態の画像データ出力タイミング図
を示す。
【0045】各PESパケット中に付加されたタイムス
タンプをそれぞれPTS#0,PTS#1…とし、それ
から得られる再生時刻をTS0,TS1…する。この場
合、全てのフレームについてタイムスタンプ(PTS)
が得られるので、システムタイムクロック(STC)に
よって示される時刻tがt≧TS0(=T0)でフレー
ム♯0の画像(VOPデータの復号出力画像)を表示
し、t≧TS1(=T1)でフレーム♯1の画像を表示
する。
【0046】次に、本発明の第2の実施形態として、n
個のフレームをまとめてPESパケットを構成し、図3
(b)に示すように最初のVOPヘッダ情報の前にのみ
タイムスタンプ(PTS)が付加されている場合を考え
る。図5に本実施形態の画像データ出力タイミング図を
示す。
【0047】先頭フレーム♯0のVOPヘッダ情報の前
に付加された再生用タイムスタンプPTS#0による時
刻をTS0、フレーム♯0のVOPヘッダ情報内のタイ
ムスタンプB−TS#0による時刻をTB0、次のフレ
ーム♯1のVOPヘッダ情報内のタイムスタンプB−TS
#1による時刻をTB1とする。
【0048】まず、フレーム♯0については再生時刻T
S0を決めるタイムスタンプPTS#1が得られるの
で、基準時刻tがt≧TS0(=T0)でフレーム♯0
の画像を表示する。次に、フレーム#1については再生
用タイムスタンプPTSが得られないので、フレーム#
1のVOPヘッダ情報中の復号用タイムスタンプB−T
S#1を利用する。この場合、フレーム♯1の表示時刻
T1を T1=TS0+(TB1−TB0) とし、t≧T1でフレーム#1の画像を表示する。以
後、同様にして、最終的にフレーム#nのVOPヘッダ
情報内の復号用タイムスタンプB−TS#nによる時刻
をTBnとすると、フレーム#nの表示時刻Tn(nは
n≧1の整数)は Tn=TS0+(TBn−TB0) となり、t≧Tnでフレーム#nの画像を表示する。
【0049】この実施形態の場合、TS0が動画像を表
示するための初期遅延時間と考えることができるので、
オーディオ信号と動画像信号間で同期を取って多重化す
るシステムにおいて、初期遅延時間を正確に設定するこ
とが可能となる。
【0050】本発明の第3の実施形態として、n個のフ
レームをまとめてPESパケットを構成し、図3(c)
に示すように、途中のVOPヘッダ情報の前にもタイム
スタンプ情報が付加されている場合を考える。この途中
のVOPヘッダ情報の前というのは、例えば、2秒間等
の一定時間間隔でのVOPヘッダ情報の前でもよく、I
ピクチャ(I−VOP)のVOPヘッダ情報の前として
もよい。また、MPEG−4の動画像ビットストリーム
は、Configuration Information(CI)と呼ばれる部
分とElementary Stream(ES)と呼ばれる2つの部分
に大別され、CIはESに対して少なくとも1つ存在す
るが、動画像ビットストリーム内にCIは何度挿入され
てもよく、このCIが挿入された後のVOPヘッダ情報
の前としてもよい。
【0051】図6に本実施形態の画像データ出力タイミ
ング図を示す。例えば第2に実施形態のようにフレーム
#0にタイムスタンプ(PTS0)が付加され、さらに
フレーム#m(mは1<m<nの整数)のVOPヘッダ
情報の前にタイムスタンプ(TSm)が付加されていた
場合、フレーム#m-1の表示時刻をTm-1、フレーム#
mの表示時刻をTm、フレーム#nの表示時刻をTnと
すると、 Tm-1=TS0+(TBm-1−TB0) Tm=TSm Tn=TSm+(TBn−TBm) とする。この場合、フレーム#m-1では、フレーム#
0の再生用タイムスタンプPTS#0による時刻TS0
とフレーム#m-1のVOPヘッダ情報内の復号用タイ
ムスタンプB−TS#m-1による時刻TBm-1を基準
として表示時刻を計算し、t≧Tm-1でフレーム#m-
1の画像を表示する。また、フレーム#mでは、再生用
タイムスタンプPTS#mによる時刻TSmを表示時刻
とし、t≧Tmでフレーム#mの画像を表示する。ま
た、フレーム#nでは、フレーム#mの再生用タイムス
タンプPTSmとフレーム#nのVOPヘッダ情報内の
時間情報による時刻TBnを基準として表示時刻を計算
し、t≧Tnでフレーム#nの画像を表示する。
【0052】この実施形態の場合、特に移動体通信(無
線通信)等の伝送品質に低い伝送路で利用したとき、動
画像ビットストリーム内のタイムスタンプに誤りが混入
され、誤った時刻情報で画像が表示されてしまうことが
考えられるが、PESパケットの途中で付加された再生
用タイムスタンプ(PTS)を表示時刻とすることによ
り、誤った時刻情報がより信頼性の高いシステム時刻情
報にリセットされることになる。
【0053】また、本実施形態のように、タイムスタン
プ情報を動画像ビットストリーム内の途中に挿入する場
合、動画像ビットストリーム内のタイムスタンプ情報を
検索し、その時点から復号することが可能となるため、
動画像ビットストリーム内のタイムスタンプ情報が付加
されたフレームに対してランダムアクセスが可能とな
る。
【0054】したがって、以上の実施形態による画像処
理部の復号再生処理構成によれば、フレーム毎に再生用
タイムスタンプ(PTS)が動画像ビットストリームに
付加されている場合は、動画像ビットストリームのヘッ
ダ情報に付加されているタイムスタンプではなく、再生
用タイムスタンプ(PTS)を再生時刻情報として採用
し、再生用タイムスタンプ(PTS)が動画像ビットス
トリームに付加されていない場合は、動画像ビットスト
リームのヘッダ情報に付加されているタイムスタンプか
らフレームの再生時刻情報を換算するようにしているの
で、必ずしもフレーム毎にタイムスタンプを持つ必要が
なくなり、動画像信号の1フレームに対するオーバヘッ
ドを軽減することが可能となる。また、初期遅延時間の
設定及び再生用タイムスタンプ(PTS)情報が付加さ
れたフレームでのランダムアクセスが可能という効果も
得られる。
【0055】尚、以上の実施形態は、本発明を携帯電話
機の画像処理部に適用した場合の例であるが、本発明は
これに限定されるものではなく、MPEG−4システム
またはこれに類似する規格を採用するマルチメディア情
報伝送システムの受信装置にも適用可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように、1フレームの動画像ビッ
トストリーム長が可変であり、全てのフレームの動画像
ビットストリームに復号用の時刻管理情報が付加される
動画像符号化方式が採用され、1フレームの動画像ビッ
トストリーム毎にパケット化されている場合、複数フレ
ームの動画像ビットストリームがまとめられてパケット
化されている場合のいずれの場合でも、全フレームの動
画像ビットストリームの正確な再生時刻を求めることの
できる動画像復号再生装置と、この装置を用いて動画像
と音声を正確に同期再生することのできるマルチメディ
ア情報受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るマルチメディア情報受信装置の
一実施形態として、携帯電話機に本発明を適用した場合
の全体構成を示すブロック図。
【図2】 図1の画像処理部に本発明を適用した場合の
具体的な構成を示すブロック図。
【図3】 図1の多重分離部において、PESパケット
生成の際に、動画像ビットストリームに再生用タイムス
タンプを付加する3種類の方法を説明するための動画像
ビットストリーム構成を示す図。
【図4】 本発明の第1の実施形態を説明するための画
像データ出力タイミング図。
【図5】 本発明の第2の実施形態を説明するための画
像データ出力タイミング図。
【図6】 本発明の第3の実施形態を説明するための画
像データ出力タイミング図。
【符号の説明】
MS…携帯電話機 1…無線部 11…アンテナ 12…アンテナ共用器(DUP) 13…受信回路(RX) 14…周波数シンセサイザ(SYN) 15…送信回路(TX) 2…ベースバンド部 21…主制御部 22…多重分離部 23…音声符号復号部(音声コーデック) 24…画像処理部 241…画像入力部 242…フレームメモリ 243…動画像信号符号化部 244…出力バッファ 245…入力バッファ 246…動画像信号復号部 247…時間制御部 248…フレームメモリ 249…画像出力部 25…LCD制御部 26…システムタイムクロック部(STC部) 3…入出力部 31…マイクロホン 32…スピーカ 33…カメラ(CAM) 34…LCD 35…キー入力部 36…照明器 4…電源部 41…バッテリ 42…充電回路 43…電圧生成回路(PS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK01 MA00 PP04 RB09 RB15 RC04 RC26 RC32 SS10 TA74 TB01 TC43 UA02 UA05 UA09 UA31 5K030 HA08 HB15 HB21 JT10 KA03 KA19 KA21 LA15 LE17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像信号を符号化した動画像ビットス
    トリームのフレームヘッダに動画像ビットストリーム内
    部時刻管理情報を付加し、1または複数のフレームの動
    画像ビットストリームをパケット化し、そのパケット中
    に少なくとも1以上のフレームに対応する再生時刻管理
    情報を付加して伝送するシステムの動画像復号再生装置
    において、 前記再生時刻管理情報が付加されているフレームの動画
    像ビットストリームについては、その復号動画像信号を
    前記再生時刻管理情報で指定される再生時刻に出力し、
    前記再生時刻管理情報が付加されていないフレームの動
    画像ビットストリームについては、そのフレーム以前に
    ある再生時刻管理情報とそのフレームの動画像ビットス
    トリームのヘッダに付加されている動画像ビットストリ
    ーム内部時刻管理情報から再生時刻を求め、この再生時
    刻にそのフレームの復号動画像信号を出力することを特
    徴とする動画像復号再生装置。
  2. 【請求項2】 動画像信号を符号化した動画像ビットス
    トリームのフレームヘッダに動画像ビットストリーム内
    部時刻管理情報を付加し、1または複数のフレームの動
    画像ビットストリームをパケット化し、そのパケット中
    に少なくとも1以上のフレームに対応する再生時刻管理
    情報を付加して伝送するシステムの動画像復号再生装置
    において、 前記パケットから前記動画像ビットストリーム及び再生
    時刻管理情報を分離する分離部と、 この分離部で分離された動画像ビットストリーム及び再
    生時刻管理情報を蓄積する入力バッファ部と、 この入力バッファ部から1フレーム毎に動画像ビットス
    トリーム及び再生時刻管理情報を読み出して復号し、そ
    のフレームヘッダに付加された動画像ビットストリーム
    内部時刻管理情報により指定される動画像独立時刻情報
    と、そのフレームに対応する再生時刻管理情報があると
    きは再生時刻管理情報により指定される再生時刻情報を
    出力する動画像信号復号部と、 この動画像信号復号部で復号された動画像信号を記憶す
    るフレームメモリ部と、 このフレームメモリ部に記憶された動画像信号を再生指
    示に従って出力する画像出力部と、 前記動画像信号復号部から動画像独立時刻情報、再生時
    刻情報を受け取り、前記再生時刻情報があるフレームに
    ついてはその情報で指定される再生時刻に前記画像出力
    部に動画像信号を出力するように指示し、前記再生時刻
    情報がないフレームについてはそのフレーム以前にある
    再生時刻管理情報とそのフレームの動画像ビットストリ
    ームのヘッダに付加されている動画像独立時刻管理情報
    から再生時刻を求め、この再生時刻に前記画像出力部に
    動画像信号を出力するように指示する時間制御部とを具
    備することを特徴とする動画像復号再生装置。
  3. 【請求項3】 前記再生時刻は、システムが持つ基準時
    刻により管理することを特徴とする請求項1または2に
    記載の動画像復号再生装置。
  4. 【請求項4】 前記パケット中に複数のフレームに対応
    する再生時刻管理情報が付加されているとき、前記再生
    時刻管理情報が付加されたフレームの復号動画像信号を
    選択的に出力することを特徴とする請求項1または2に
    記載の動画像復号再生装置。
  5. 【請求項5】 互いに関連する動画像信号及び音声信号
    をそれぞれ符号化した動画像ビットストリーム及び音声
    ビットストリームを、それぞれパケット化し多重して生
    成されたマルチメディア情報を伝送するシステムに用い
    られるマルチメディア情報受信装置であって、 前記マルチメディア情報の動画像パケットについては、
    前記動画像ビットストリームのフレームヘッダに動画像
    ビットストリーム内部時刻管理情報が付加され、1また
    は複数のフレームの動画像ビットストリームがパケット
    化され、そのパケット中に前記音声信号の再生と同期を
    とるために少なくとも1以上のフレームに対応する再生
    時刻管理情報が付加されているとき、 前記マルチメディア情報の各パケットから動画像ビット
    ストリーム、音声ビットストリーム、動画像、音声各々
    に対する再生時刻管理情報をそれぞれ分離する分離部
    と、 この分離部で分離された音声ビットストリームを復号
    し、復号された音声信号を音声に対する再生時刻に基づ
    いて再生出力する音声復号再生部と、 前記分離部で分離された動画像ビットストリーム及び動
    画像に対する再生時刻管理情報を取り込んで、前記動画
    像に対する再生時刻管理情報が付加されているフレーム
    の動画像ビットストリームについては、その復号動画像
    信号を前記再生時刻管理情報で指定される再生時刻に出
    力し、前記再生時刻管理情報が付加されていないフレー
    ムの動画像ビットストリームについては、そのフレーム
    以前にある再生時刻管理情報とそのフレームの動画像ビ
    ットストリームのヘッダに付加されている動画像ビット
    ストリーム内部時刻管理情報から再生時刻を求め、この
    再生時刻にそのフレームの復号動画像信号を出力する動
    画像復号再生部とを具備することを特徴とするマルチメ
    ディア情報受信装置。
  6. 【請求項6】 前記動画像復号再生部は、 前記分離部で分離された動画像ビットストリーム及び再
    生時刻管理情報を蓄積する入力バッファ部と、 この入力バッファ部から1フレーム毎に動画像ビットス
    トリーム及び再生時刻管理情報を読み出して復号し、そ
    のフレームヘッダに付加された動画像ビットストリーム
    内部時刻管理情報により指定される動画像独立時刻情報
    と、そのフレームに対応する再生時刻管理情報があると
    きはその情報により指定される再生時刻情報を出力する
    動画像信号復号部と、 この動画像信号復号部で復号された動画像信号を記憶す
    るフレームメモリ部と、 このフレームメモリ部に記憶された動画像信号を再生指
    示に従って出力する画像出力部と、 前記動画像信号復号部から動画像独立時刻情報、再生時
    刻情報を受け取り、前記再生時刻情報があるフレームに
    ついてはその情報で指定される再生時刻に前記画像出力
    部に動画像信号を出力するように指示し、前記再生時刻
    情報がないフレームについてはそのフレーム以前にある
    再生時刻管理情報とそのフレームの動画像ビットストリ
    ームのヘッダに付加されている動画像ビットストリーム
    内部時刻管理情報から再生時刻を求め、この再生時刻に
    前記画像出力部に動画像信号を出力するように指示する
    時間制御部とを備えることを特徴とする請求項5記載の
    マルチメディア情報再生装置。
  7. 【請求項7】 前記再生時刻は、システムが持つ基準時
    刻により管理することを特徴とする請求項5に記載のマ
    ルチメディア情報受信装置。
  8. 【請求項8】 前記パケット中に複数のフレームに対応
    する再生時刻管理情報が付加されているとき、前記再生
    時刻管理情報が付加されたフレームの復号動画像信号を
    選択的に出力することを特徴とする請求項5に記載のマ
    ルチメディア情報受信装置。
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