JP4682159B2 - ストリーム再生装置 - Google Patents
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Description
上記記憶媒体に記憶されたマルチメディアデータストリームを、任意に指定された再生開始位置に対応するパケットから読み出す手段と、上記再生開始位置から読み出された複数のパケットから、最初に出現するプログラム時刻基準参照値を検出する手段と、上記再生開始位置から読み出された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットから、上記タイムスタンプ情報を検出する手段と、上記検出されたプログラム時刻基準参照値と上記検出されたタイムスタンプ情報とを比較してその前後関係を判定する手段と、上記前後関係の判定結果に基づき、上記検出されたプログラム時刻基準参照値と、上記検出されたタイムスタンプ情報と、上記プログラム時刻基準参照値が挿入される周期と、上記タイムスタンプ情報と上記プログラム時刻基準参照値との間の初期遅延時間とを選択的に用いて、上記タイムスタンプ情報より時間的に先行する先行プログラム時刻基準参照値を算出する算出手段と、上記算出された先行プログラム時刻基準参照値を含むパケットを生成し、この生成されたパケットを上記再生開始位置から読み出された最初のパケットの前方に配置する手段とを具備することを特徴とするものである。
すなわち、パケットの受信時刻を記録することなく先頭フレームから確実に再生することを可能にしたストリーム再生装置を提供することができる。
この発明に係わるストリーム再生装置の一実施形態は、地上ディジタル放送の1セグメント放送(以下、ワンセグ放送と呼ぶ)を受信してその受信データストリームを記憶し、この記憶された受信データストリームを読み出して再生する機能を備えた携帯端末である。
この携帯端末は、無線ユニット1と、ベースバンドユニット2と、ユーザインタフェースユニット3と、記憶ユニット4と、ディジタル放送受信ユニット5と、電源ユニット6とから構成される。
すなわち、制御モジュール21はCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等からなる内部メモリとを備えたもので、上記放送データの再生を制御する機能とて、再生制御部211と、エラー状況検出部212と、PCR検出部213と、PTS検出部214と、PCR算出部215と、PCRパケット生成部216と、パケット転送部217とを備えている。これらの機能はいずれもアプリケーション・プログラムを上記CPUに実行させることにより実現される。
なお、ここでは例えば図3に示すように記録ストリームSAが記憶ユニット4に記憶されており、この記憶ストリームSA中のT0がユーザにより頭出し再生始点として指定された場合を例にとって説明する。
(1)PCR及びPTSともエラーが無く、かつPCR<PTSの場合には、PCRからPCR周期分だけ減算して初期PCR0を算出し、この初期PCR0を挿入したTSパケットP1′を上記任意の頭出し再生始点T0のTSパケットの前段に挿入して復号再生処理に供する。
また、受信したストリームを記憶媒体に記憶する際にTSパケットごとにその受信時刻を記録する必要がなく、また受信時刻が記憶されていないストリームであっても任意の位置から確実に復号再生することができる利点がある。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
Claims (7)
- 複数種のメディアデータがパケット多重され、この多重化された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットに当該同期フレームの再生時刻を指定するタイムスタンプ情報が挿入されると共に、前記複数のパケットに一定の周期でメディア間の同期をとるためのプログラム時刻基準参照値が挿入されたマルチメディアデータストリームを、記憶媒体から読み出して再生するストリーム再生装置において、
前記記憶媒体に記憶されたマルチメディアデータストリームを、任意に指定された再生開始位置に対応するパケットから読み出す手段と、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットから、最初に出現するプログラム時刻基準参照値を検出する手段と、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットから、前記タイムスタンプ情報を検出する手段と、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値と前記検出されたタイムスタンプ情報とを比較してその前後関係を判定する手段と、
前記前後関係の判定結果に基づき、前記検出されたプログラム時刻基準参照値と、前記検出されたタイムスタンプ情報と、前記プログラム時刻基準参照値が挿入される周期と、前記タイムスタンプ情報と前記プログラム時刻基準参照値との間の初期遅延時間とを選択的に用いて、前記タイムスタンプ情報より時間的に先行する先行プログラム時刻基準参照値を算出する算出手段と、
前記算出された先行プログラム時刻基準参照値を含むパケットを生成し、この生成されたパケットを前記再生開始位置から読み出された最初のパケットの前方に配置する手段と
を具備することを特徴とするストリーム再生装置。 - 前記算出手段は、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値が前記検出されたタイムスタンプ情報より時間的に古い場合に、当該プログラム時刻基準参照値から当該プログラム時刻基準参照値が挿入される周期分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値が前記検出されたタイムスタンプ情報より時間的に新しい場合に、当該タイムスタンプ情報から前記初期遅延時間分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載のストリーム再生装置。 - 前記検出されたプログラム時刻基準参照値及びタイムスタンプ情報のエラーの有無を判定する手段を、さらに具備し、
前記算出手段は、前記前後関係の判定結果と、前記エラーの有無の判定結果とに基づき、前記検出されたプログラム時刻基準参照値と、前記検出されたタイムスタンプ情報と、前記プログラム時刻基準参照値が挿入される周期と、前記タイムスタンプ情報と前記プログラム時刻基準参照値との間の初期遅延時間とを選択的に用いて、前記タイムスタンプ情報より時間的に先行するプログラム時刻基準参照値を算出することを特徴とする請求項1記載のストリーム再生装置。 - 前記算出手段は、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値が前記検出されたタイムスタンプ情報より時間的に旧く、かつ当該プログラム時刻基準参照値及びタイムスタンプ情報にエラーが無い場合に、当該プログラム時刻基準参照値から当該プログラム時刻基準参照値が挿入される周期分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と、
前記タイムスタンプ情報のみにエラーがある場合に、前記検出されたプログラム時刻基準参照値から当該プログラム時刻基準参照値が挿入される周期分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値が前記検出されたタイムスタンプ情報より時間的に新しく、かつ当該プログラム時刻基準参照値及びタイムスタンプ情報にエラーが無い場合に、当該タイムスタンプ情報から前記初期遅延時間分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と
を備えることを特徴とする請求項3記載のストリーム再生装置。 - 前記算出手段は、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットからプログラム時刻基準参照値が検出されなかった場合に、前記検出されたタイムスタンプ情報から前記初期遅延時間分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段
を、さらに備えることを特徴とする請求項4記載ストリーム再生装置。 - 複数種のメディアデータがパケット多重され、この多重化された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットに当該同期フレームの再生時刻を指定するタイムスタンプ情報が挿入されると共に、前記複数のパケットに一定の周期でメディア間の同期をとるためのプログラム時刻基準参照値が挿入されたマルチメディアデータストリームを、記憶媒体から読み出して再生するストリーム再生装置において、
前記記憶媒体に記憶されたマルチメディアデータストリームを、任意に指定された再生開始位置に対応するパケットから読み出す手段と、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットから、最初に出現するプログラム時刻基準参照値を検出する手段と、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットから、前記タイムスタンプ情報を検出する手段と、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値と前記検出されたタイムスタンプ情報とを比較してその前後関係を判定する手段と、
前記前後関係の判定の結果、前記検出されたプログラム時刻基準参照値が前記検出されたタイムスタンプ情報より時間的に古い場合に、当該プログラム時刻基準参照値から当該プログラム時刻基準参照値が挿入される周期分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と
を具備することを特徴とするストリーム再生装置。 - 複数種のメディアデータがパケット多重され、この多重化された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットに当該同期フレームの再生時刻を指定するタイムスタンプ情報が挿入されると共に、前記複数のパケットに一定の周期でメディア間の同期をとるためのプログラム時刻基準参照値が挿入されたマルチメディアデータストリームを、記憶媒体から読み出して再生するストリーム再生装置において、
前記記憶媒体に記憶されたマルチメディアデータストリームを、任意に指定された再生開始位置に対応するパケットから読み出す手段と、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットから、最初に出現するプログラム時刻基準参照値を検出する手段と、
前記再生開始位置から読み出された複数のパケットのうち同期フレームを含むパケットから、前記タイムスタンプ情報を検出する手段と、
前記検出されたプログラム時刻基準参照値と前記検出されたタイムスタンプ情報とを比較してその前後関係を判定する手段と、
前記前後関係の判定の結果、前記検出されたプログラム時刻基準参照値が前記検出されたタイムスタンプ情報より時間的に新しい場合に、当該タイムスタンプ情報から前記初期遅延時間分を減算して前記先行プログラム時刻基準参照値を算出する手段と
を備えることを特徴とするストリーム再生装置。
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