JP4996403B2 - 動画像処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の第1の実施形態に係わる動画像処理装置を備えた携帯端末の構成を示すブロック図である。
図示しない基地局から送信された無線信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13は、上記受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)14から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、このダウンコンバートされた中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、上記周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号の周波数は、制御ユニット23から出力される制御信号SYCによって指示される。
すなわち、制御ユニット23は、動画像復号部101と、特徴量算出部102と、PTS比較部103と、特徴量比較部104と、特徴量記憶部105と、エラー特徴量生成部106を備えている。これらの機能はいずれもアプリケーション・プログラムを上記マイクロコンピュータに実行させることにより実現される。なお、上記各機能のうち動画像復号部101の機能はコンパンダ17内に設けられたビデオデコーダにより実現してもよく、また特徴量記憶部105は記憶ユニット24内に設けてもよい。
動画像復号部101では、ワンセグ放送信号から分離された動画像ストリームがH.264方式に従い復号され、復号された動画像フレームが当該動画像フレームのPTSと共に一定のフレーム周期で出力される(ステップS31)。
(1)フレームの欠落が発生していないときの処理
上記PTS比較部103により欠落フレームがないと判定されると、特徴量比較部104においてカット検出処理が以下のように行われる(ステップS34)。
すなわち、特徴量比較部104では、上記特徴量算出部102により算出された現行フレームの画像特徴量と先行フレームの画像特徴量との間の類似度が算出され、この類似度が閾値と比較される。そして、類似度が閾値以上であれば、上記現行フレームが画像変化点(カット)であるとステップS35で判定され、当該現行フレームの画像特徴量とPTSが上記画像変化点を示す情報として特徴量記憶部105によりメモリに記憶される(ステップS36)。
上記PTS比較部103により欠落フレームがあると判定されると、エラー特徴量生成部106により欠落フレームに代わるエラー表示用フレームを表す特有の画像特徴量が生成される(ステップS38)。例えば、白色雑音画像から抽出される特徴量が上記特有の画像特徴量として生成される。具体的には、白色雑音画像から抽出した画像特徴量を表すデータを制御ユニット23内のメモリに予め記憶しておき、このメモリから上記白色雑音画像から抽出した画像特徴量のデータを読み出すことにより実現される。
この発明の第2の実施形態は、動画像復号部から復号動作時の瞬時リフレッシュ(IDR;Instantaneous Decoding Refresh)ピクチャに対応するリフレッシュフレームのみを出力するようにして、このリフレッシュフレームをカット検出の対象とする。さらに、現行フレームとその直前の先行フレームとの間のPTS差分値がIDR周期と等しいか否かを判定し、PTS差分値がIDR周期と等しい場合に上記現行フレームと先行フレーム間の画像特徴量の類似度をもとに画像変化点の有無を判定し、PTS差分値がIDR周期と等しくない場合には上記現行フレームの画像特徴量とPTSを無条件に画像変化点を示す情報として記憶するようにしたものである。
動画像復号部101′では、ワンセグ放送信号から分離された動画像ストリームがH.264方式に従い復号され、さらにこの復号された動画像フレームのうちIDRに対応するリフレッシュフレームのみが当該リフレッシュフレームのPTSと共に一定のIDR周期で出力される(ステップS51)。上記リフレッシュフレームが出力されると特徴量算出部102では、例えば当該出力されたリフレッシュフレーム(現行フレーム)についてその画像特徴量が算出され、この算出された画像特徴量が一時保持される(ステップS52)。
図6(c)は以上のようにしてメモリに記憶された画像切替点を表す情報の一例を示すものである。
前記各実施形態では、ワンセグ放送受信機30により受信された動画像ストリームについて画像変化点の検出及びショット分割を行う場合を例にとって説明した。しかし、それに限定されるものではなく、図1に示すようにワンセグ放送受信機30により受信された動画像ストリームデータを一旦メモリカード等の外部記憶媒体28に記憶させ、この外部記憶媒体28から動画像ストリームデータを外部メモリインタフェース27を介して制御ユニット23に取り込み、この取り込んだ動画像ストリームデータに対し前記第1又は第2の実施形態で述べた処理を行うようにしてもよい。また、上記外部記憶媒体28に記憶された動画像ストリームデータは、他の携帯端末や放送受信機により受信されたものを記憶したものでもよい。
Claims (3)
- 動画像復号部から一定の周期で出力される、復号後の動画像フレームと、前記周期に対応して設定された前記動画像フレームの表示指定時刻を表す情報をもとに、当該動画像フレームの内容が切り替わる画像変化点を表す情報を生成する動画像処理装置において、
前記動画像復号部から出力された第1の動画像フレームの表示指定時刻と、当該第1の動画像フレームに先行する第2の動画像フレームの表示指定時刻との差分を計算し、この計算された差分が前記一定の周期に対応して設定された第1の閾値以内であるか否かを判定する手段と、
前記計算された表示指定時刻の差分が前記第1の閾値以内であると判定された場合に、前記第1の動画像フレームの画像の特徴量と第2の動画像フレームの画像の特徴量との間の類似度を算出して、この算出された類似度が予め設定された判定値以上であるか否かを判定し、前記類似度が判定値以上と判定された場合に前記第1の動画像フレームの画像特徴量とその表示指定時刻を画像変化点を表す情報として生成する第1の画像変化点生成手段と、
前記計算された表示指定時刻の差分が前記第1の閾値を超えていると判定された場合に、前記第2の動画像フレームと第1の動画像フレームとの間に欠落フレームが存在するものと見なして、当該欠落フレームに代わるエラー表示用フレームを表す特有の画像特徴量を生成し、この生成された特有の画像特徴量と、前記第2の動画像フレームの表示指定時刻と前記第1の動画像フレームの表示指定時刻との間に設定される前記エラー表示用フレーム用の表示指定時刻を、画像変化点を表す情報として生成する第2の画像変化点生成手段と
を具備する動画像処理装置。 - 前記第2の画像変化点生成手段は、前記欠落フレームに代わるエラー表示用フレームを表す情報として、白色雑音画像から抽出される画像特徴量と前記エラー表示用フレーム用の表示指定時刻を、画像変化点を表す情報として生成する請求項1記載の動画像処理装置。
- 前記動画像復号部が、復号後の動画像フレームのうちリフレッシュフレームのみを一定の周期で出力し、かつ当該リフレッシュフレームと共に前記周期に対応して設定されたリフレッシュフレームの表示指定時刻を表わす情報を出力する機能を備えている場合に、
前記判定する手段は、前記動画像復号部から出力された第1のリフレッシュフレームの表示指定時刻と、当該第1のリフレッシュフレームに先行する第2のリフレッシュフレームの表示指定時刻との差分を計算し、この計算された差分が前記一定の周期に対応して設定された第1の閾値以内であるか否かを判定し、
前記第1の画像変化点生成手段は、
前記計算された表示指定時刻の差分が前記第1の閾値以内であると判定された場合に、前記計算された差分が前記リフレッシュフレームの出力周期に対応して設定された第2の閾値と等しいか否かを判定する手段と、
前記計算された表示指定時刻の差分が前記第2の閾値と等しいと判定された場合には、前記第1のリフレッシュフレームは周期的に出力されたリフレッシュフレームであると見なし、当該第1のリフレッシュフレームの画像の特徴量と前記第2のリフレッシュフレームの画像の特徴量との間の類似度を算出して、この算出された類似度が予め設定された判定値以上であるか否かを判定し、前記類似度が判定値以上と判定された場合に前記第1のリフレッシュフレームの画像の特徴量とその表示指定時刻を画像変化点を表す情報として生成する手段と、
前記計算された表示指定時刻の差分が前記第2の閾値と等しくないと判定された場合には、前記第1のリフレッシュフレームはシーンチェンジに応じて出力されたものであると見なし、前記第1のリフレッシュフレームの画像の特徴量とその表示指定時刻を画像変化点を表す情報として生成する手段と
を備える請求項1記載の動画像処理装置。
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