JP2002118708A - 原稿画像読み取り装置 - Google Patents

原稿画像読み取り装置

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JP2002118708A
JP2002118708A JP2000310072A JP2000310072A JP2002118708A JP 2002118708 A JP2002118708 A JP 2002118708A JP 2000310072 A JP2000310072 A JP 2000310072A JP 2000310072 A JP2000310072 A JP 2000310072A JP 2002118708 A JP2002118708 A JP 2002118708A
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JP
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JP2000310072A
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Inventor
Jinichi Miyazaki
仁一 宮崎
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部接続のPCから読み取り条件の設定が可
能であり、かつ読み取り中の誤操作を生ぜず、システム
全体としての操作性を良くする。 【解決手段】 外部接続のPC20から、解像度、濃
度、倍率等の読み取り条件を含むイメージスキャンコマ
ンドを受信し(ST4)、コマンド中の読み取り条件を
検出、表示し(ST8、ST9)、この読み取り条件に
より各原稿を1枚毎に読み取り、画像メモリ3に格納し
(ST12)、画像メモリ3内に読み取って格納した画
像をまとめてPC20に転送する(ST16)。読み取
り中は、条件変更キー入力を無視する(ST10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、読み取った画像
をPC等の外部情報処理端末に転送し得る原稿画像読み
取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、読み取った原稿画像を外部のP
C(パソコン)に転送し得る機能を有するファクシミリ
装置等の原稿画像読み取り装置が知られている。また、
近年の原稿画像読み取り装置は、種々の機能が備えら
れ、例えば、解像度、濃度、倍率、枠消去、両面などの
読み取り条件も設定し得るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の原稿画像読み取り装置では、読み取り条件設定機能を
備えている。これは、原稿画像読み取り装置と外部のP
Cとを接続してシステム構成する場合でも同様である。
そのため、原稿画像読み取り装置で読み取る画像をPC
に転送し、種々のデータ処理を行う場合でも、読み取り
条件の設定は原稿画像読み取り装置の操作パネルで行わ
ねばならず、PC側での操作性が良くない、という問題
があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、外部情報処理端末から読み取り条件の設
定が可能であり、しかも、それでいて画像読み取り中
は、外部情報処理端末からの読み取り条件設定の変更が
あっても、これを許可せず、システム全体として操作性
の良い原稿画像読み取り装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の原稿画像読み
取り装置は、原稿読み取り部と、外部情報処理端末接続
部と、原稿読み取り条件を外部情報処理端末接続部を経
由して受信し、この読み取り条件で原稿を読み取り、読
み取った画像を外部情報処理端末に送出し、読み取り中
は読み取り条件の変更を禁止する制御部とを備えてい
る。
【0006】この原稿画像読み取り装置では、外部情報
処理端末から送られて来る読み取り条件を受信し、この
読み取り条件で原稿を読み取り、読み取った原稿画像を
情報処理端末に送出する。原稿読み取り部で読み取り中
に、読み取り条件が送信されて来ても、読み取り条件は
変更されない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態システムの構成を示すブロック図である。この実施
形態システムは、ファクシミリ装置15とパーソナルコ
ンピュータ(PC)20とから構成されている。ファク
シミリ装置15は、NCU1と、モデム2と、画像メモ
リ3と、RAM4と、ROM5と、主制御部(CPU)
6と、表示部7と、操作部8と、読み取り部9と、記録
部10と、PCインターフェース11とを備えている。
【0008】NCU1は、電話回線13との接続を制御
するとともに、相手先の電話番号(対応したダイヤル信
号)の送出及び着信を検出するための機能を備えてい
る。モデム2は、ITU−T勧告T.30に従ったファ
クシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27
ter、V.29等に従った送受信データの変調及び復
調を行う。また、モデム2は、ナンバーディスプレイ情
報を受信するためにV23の復調機能も備えている。画
像メモリ3は、受信画像データや読み取り部9で読み取
った原稿画像データを一時的に記憶する。ROM5は、
ファクシミリ装置全体を制御するためのプログラムを記
憶する。
【0009】主制御部6は、CPUで構成され、ROM
5に記憶されたプログラムに従い、ファクシミリ装置を
構成する各部を制御する。表示部7は、ファクシミリ装
置の動作状態等の各種情報を表示する。操作部8は、テ
ンキー、スタートキー、その他のキーで構成される。読
み取り部9は、原稿上の画像データを読み取って、白黒
2値のイメージデータを出力する。記録部10は、電子
写真式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動
作において読み取り部9で読み取った原稿の画像データ
を記録紙上に記録する。
【0010】PCインターフェース11は外部情報処理
端末であるPC20に接続され、これを介してPC20
とのデータの授受を行う。
【0011】この実施形態のファクシミリ装置の新規な
特徴事項は、ROM5に格納されたシステムプログラム
に従って主制御部6で実行する処理により達成される機
能にある。
【0012】図2は、PC20の構成を示すブロック図
である。PC20は、主制御部21と、表示部22と、
キーボード23と、プリンタ24と、外部媒体読み取り
部25と、ディスク26と、メモリ27と、インターフ
ェース28と、バス29を備えている。もっとも、これ
らのハード構成も一般的によく知られたものである。こ
のPC20は、インターフェース28より、ファクシミ
リ装置15のPCインターフェース11に接続されてい
る。
【0013】次に、この実施形態システムにおける画像
読み取り処理動作を、図3、図4に示すフロー図を参照
して説明する。
【0014】ファクシミリ装置15では、先ずステップ
ST1において、表示部7にコピー待機中を表示部7に
表示する。ここで読み取り条件として、解像度、濃度、
倍率を表示する。そして、ステップST2へ移行する。
ステップST2においては、コピースタートか否かを判
定する。コピースタートキーが押されていない場合は、
ステップST3へ移行する。一方、コピースタートキー
が押されていれば、ステップST5へ移行する。ステッ
プST5においては、コピー動作を実行し、ステップS
T3へ移行する。
【0015】ステップST3においては、条件変更キー
か否か判定される。条件変更キーが押されていない場
合、ステップST4へ移行する。一方、条件変更キーが
押された場合では、ステップST6へ移行する。ステッ
プST6においては、条件変更し、その表示を行い、ス
テップST4へ移行する。
【0016】ステップST4においては、外部接続端末
であるPC20から、イメージスキャンコマンドを受信
したか否かを判定する。イメージスキャンコマンドを受
信していない場合は、ステップST2へ戻る。ここで
は、コピースタートキー、条件変更キーが押されるか、
イメージスキャンコマンドを受信するまで、ステップS
T2〜ST4の処理を繰り返す。一方、ステップST4
において、イメージスキャンコマンドを受信した場合
は、ステップST7へ移行する。
【0017】ステップST7においては、読み取り条件
をコピー条件として待避させ、ステップST8へ移行す
る。ステップST8においては、イメージスキャンコマ
ンド中の読み取り指定条件、つまり解像度、濃度、枚
数、枠消去のON/OFFと量などを検出する。ステッ
プST8に続いて、ステップST9へ移行する。ステッ
プST9においては、表示中の条件と変えて受信した条
件を表示部7に表示し、次にステップST10へ移行す
る。
【0018】ステップST9に続いて、ステップST1
0へ移行する。ステップST10においては、条件変更
キーが入力されても、これを無視する。そして、ステッ
プST11へ移行する。ステップST11においては、
カウンタPAGEを0とする。そしてステップST12
へ移行する。ステップST12においては、読み取り部
9で原稿を1枚読み取り、枠消去等の編集処理をして符
号化して、画像メモリ3に格納する。続いて、ステップ
ST13へ移行する。
【0019】ステップST13においては、カウンタP
AGEを+1して、ステップST14へ移行する。ステ
ップST14においては、次原稿はADFにセットされ
ているか否かを判定する。ADFに原稿がセットされて
いれば、ステップST15へ移行する。一方、セットさ
れていなければ、ステップST20へ移行する。 ステ
ップST15においては、カウンタPAGEの枚数が設
定枚数か否かを判定する。指定枚数まで読み取り枚数が
達していない場合は、ステップST12へ戻り、そして
ADFに次原稿がセットされている間は、ステップST
12〜ST15で次のページの読み取り処理を行う。一
方、ステップST15において、指定枚数まで読み取り
を終了した場合は、ステップST16へ移行する。
【0020】ステップST16においては、指定枚数を
読み取り完了(未読み取りの原稿が残っています。)の
メッセージと設定枚数を表示する。同様内容情報をPC
20へ送出する。続いて、ステップST17へ移行す
る。ステップST17においては、キー操作有りか否か
を判定する。上記表示を見て、オペレータが何のキーも
操作せず、キー操作が無しの場合は、このステップで待
機する。一方、キャンセルキーが押されている場合は、
ステップST18へ移行する。また、スタートキーが押
されている場合は、ステップST23へ移行する。
【0021】ステップST18においては、画像メモリ
3の内容をクリアし、ステップST19へ移行する。ス
テップST23においては、画像メモリ3内の画像デー
タをPC20へ転送し、ステップST19へ移行する。
ステップST19においては、待避したコピー読み取り
条件を復帰、条件変更を許可して、処理動作を終了す
る。ここでは、ステップST16の表示を見たオペレー
タが読み取りに誤りがあることに気がつき、キャンセル
キーを押すと、ステップST18へ移り、画像メモリ3
をクリアすることを、またオペレータがステップST1
6での表示を見てスタートキーを押すと、ステップST
23へ移り、画像メモリ3内の画像データをPC20へ
転送することを示している。
【0022】ステップST20においては、カウンタP
AGEの枚数が設定枚数か否かを判定する。カウント枚
数が設定枚数に等しい場合には、ステップST24へ移
行する。一方、設定枚数に一致しない場合は、ステップ
ST21へ移行する。ステップST24においては、設
定枚数の読み取りを正常に完了しました。PCに転送し
ます。の表示を行い、ステップST19へ移行し、やは
り待避したコピー読み取り条件を復帰、条件変更を許可
し、処理を終了する。ここでは、読み取りが設定枚数ま
で正常になされた場合の処理を示している。
【0023】ステップST21においては、指定枚数に
原稿が足りません。のメッセージと設定枚数と読み取り
完了枚数を表示し、PC20に同内容情報を送出する。
次にステップST22へ移行する。ステップST22に
おいては、キー操作有りか否かを判定する。キー操作無
しの場合は、このステップで待機する。一方、オペレー
タの選択により、キャンセルキーが押されている場合
は、ステップST18へ移行する。また、スタートキー
が押されている場合は、ステップST23へ移行する。
【0024】ステップST18においては、上記したよ
うに、画像メモリ3をクリアし、ステップST19へ移
行する。また、ステップST23においても、上記した
ように、画像メモリ3内の画像データをPC20に転送
し、ステップST19へ移行する。ステップST19に
おいては、やはり上記したように、待避したコピー読み
取り条件を復帰し、条件変更を許可して処理を終了す
る。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、原稿読み取り部と、
外部情報処理端末接続部と、原稿読み取り条件を外部情
報処理端末接続部を経由して受信し、この読み取り条件
で原稿を読み取り、読み取った画像を外部情報処理端末
に送出し、読み取り中は読み取り条件の変更を禁止する
制御部とを備えているので、外部情報処理端末であるP
Cからの操作で読み取り条件の設定ができ、システム全
体としての操作が容易になる。また、原稿読み取り中
は、読み取り条件の変更が禁止されるので、誤操作され
るおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態システムのファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態システムのPCの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同実施形態システムのファクシミリ装置の画像
読み取り処理を説明するためのフロー図である。
【図4】図3とともに、同実施形態システムのファクシ
ミリ装置の画像読み取り処理を説明するためのフロー図
である。
【符号の説明】
1 NCU 2 モデム 3 画像メモリ 4 RAM 5 ROM 6 主制御部 7 表示部 8 操作部 9 読み取り部 10 記録部 11 PCインターフェース 15 ファクシミリ装置 20 PC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿読み取り部と、外部情報処理端末接続
    部と、原稿読み取り条件を外部情報処理端末接続部を経
    由して受信し、この読み取り条件で原稿を読み取り、読
    み取った画像を外部情報処理端末に送出し、読み取り中
    は読み取り条件の変更を禁止する制御部とを備えたこと
    を特徴とする原稿画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】前記読み取り条件は、解像度を含むことを
    特徴とする請求項1記載の原稿画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】前記読み取り条件には、解像度に加えて、
    濃度、倍率、枠消去機能設定を含むものであることを特
    徴とする請求項2記載の原稿画像読み取り装置。
JP2000310072A 2000-10-11 2000-10-11 原稿画像読み取り装置 Pending JP2002118708A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2086212A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading device, image reading method and reading control program
US8576420B2 (en) * 2006-04-19 2013-11-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus that can maintain security

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2086212A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading device, image reading method and reading control program
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216