JP2002118155A - Icウエハーと半導体検査基板との接続方法およびicウエハー接続用インターフェイス - Google Patents

Icウエハーと半導体検査基板との接続方法およびicウエハー接続用インターフェイス

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JP2002118155A
JP2002118155A JP2000309868A JP2000309868A JP2002118155A JP 2002118155 A JP2002118155 A JP 2002118155A JP 2000309868 A JP2000309868 A JP 2000309868A JP 2000309868 A JP2000309868 A JP 2000309868A JP 2002118155 A JP2002118155 A JP 2002118155A
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substrate
semiconductor
semiconductor inspection
pad
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JP2000309868A
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Hitoshi Okajima
等 岡嶋
Hiroaki Kojima
博明 小島
Masayuki Shoji
正之 庄司
Hideyuki Hasebe
英之 長谷部
Akira Morikawa
侃 森川
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KAMOTEKKU KK
Original Assignee
KAMOTEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ICウエハーと半導体検査基板と
の接続方法を改善し、ICウエハー検査装置の製造コス
トを低減させることを目的とする。 【解決手段】 ICウエハー1と半導体検査基板4との
接続方法が、ICウエハー1とICウエハー1の検査を
行う半導体検査基板4との間にICウエハー接続用基板
8を設ける接続方法であり、表裏両面に導電パターン9
が形成されたプリント導電シート3aを介して、前記I
Cウエハー接続用基板8を前記ICウエハー1および/
または前記半導体検査基板4に電気的に接続する方法で
ある。これにより、コンタクト針を設ける必要がなく、
ICウエハー1の種類の変更や、半導体チップの変更な
どに対して、プリント導電シート3aの交換だけで対応
できるため、ICウエハー検査装置の製造コストを低減
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査を行うICウ
エハー上の半導体チップの品種、形状が変更になっても
容易に対応できるICウエハーと半導体検査基板との接
続方法およびICウエハー接続用インターフェイスに関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップからなるIC素子の製造
は、ウエハーと呼ばれる円盤状シリコン基板の上にフォ
トリソグラフィー、エッチングなどの各種工程を経て多
数の半導体チップにダイシングされた後に、パッケージ
ングされることにより製造される。現在では、ウエハー
上には、例えば、200個以上の半導体チップが配列さ
れている。従来の一般的なICウエハー検査工程では、
ICウエハー接続用基板を有するプローブカード、半導
体検査基板および半導体検査システム(テスター)から
構成されるICウエハー検査装置を用いて、完成したI
Cウエハーの電気的特性検査が行われる。図5に、従来
のICウエハーと半導体検査基板との接続方法の一例の
概略図を示す。ICウエハー1と半導体検査基板4と
は、ICウエハー接続用基板8を有するプローブカード
2を介して接続される。さらに半導体検査基板4は半導
体検査システム5に接続される。図6には、プローブカ
ード2の一例の拡大図を示すが、ICウエハー接続用基
板8にはポゴピン6とコンタクト針7(プローブ)が設
けられる。ポゴピンとコンタクト針は同数設けられ、I
Cウエハー接続用基板8内部の導電体(図示せず)を介
して電気的に接続されている。ICウエハー接続用基板
8は、ポゴピン6により半導体検査基板4に電気的に接
続され、コンタクト針7がICウエハー1に接触するこ
とにより、ICウエハー1に電気的に接続される。すな
わち、コンタクト針7の先端がICウエハー1上の各半
導体チップ12のパッド13の位置に対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、プロー
ブカード2はICウエハー接続用基板8とコンタクト針
7との一体型になっているため、コンタクト針7のみを
交換するのは容易ではない。そのため、他の品種の半導
体チップを検査する場合には、既存のICウエハー接続
用基板が使用できないので、別のプローブカードを用意
する必要があった。また、同一品種の半導体チップでも
パッドの面積、位置などの違いにより別のプローブカー
ドを用意する必要があり、ICウエハー検査装置の製造
コストの増大に繋がっていた。また、検査が行われる半
導体チップのパッドの面積の縮小、隣接するパッド間の
距離の短縮など半導体チップのシュリンク化が進み、そ
のためコンタクト針7を微細加工しなければならず、そ
のためコンタクト針7の製作時間が長くなり、製造コス
トの増大に繋がっていた。また、ICのハイブリッド化
が進み、ロジックやメモリーを混載するチップが多くな
ったため、コンタクト針7の本数が増え、コンタクト針
7の製作が困難になっていた。
【0004】本発明は、前記課題を解決するために行わ
れたものであり、ICウエハー接続用基板とICウエハ
ー、ICウエハー接続用基板と半導体検査基板との接続
方法を改善し、ICウエハー検査装置の製造コストを低
減させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1は、ICウ
エハーと半導体検査基板との接続方法が、多数の半導体
チップが配列されたICウエハーとICウエハーの検査
を行う半導体検査基板との間にICウエハー接続用基板
を設け、ICウエハーと半導体検査基板とを電気的に接
続する接続方法であって、表裏両面に導電パターンが形
成されたプリント導電シートを介して、前記ICウエハ
ー接続用基板を前記ICウエハーおよび/または前記半
導体検査基板に電気的に接続する方法である。これによ
り、ICウエハー接続用基板にコンタクト針および/ま
たはポゴピンを設ける必要がなくなり、製作費用と時間
を低減できる上に、ICウエハーの種類の変更や、半導
体チップの変更などに対しても、プリント導電シートの
交換だけで対応できるため、専用のプローブカードを製
作、保有する必要がなくなり、結果的にコストの低減に
繋がる。
【0006】前記プリント導電シートは、前記ICウエ
ハー接続用基板のICウエハーに対向する面に1枚以上
設けられることが好ましい。これにより、コンタクト針
を設ける必要がなくなり、ICウエハー検査装置の製作
時間を大幅に作業時間を短縮することができる。また、
前記プリント導電シートは、前記ICウエハー接続用基
板の半導体検査基板に対向する面に1枚以上設けられる
ことが好ましい。これにより、ICウエハー接続用基板
にポゴピンを設ける必要がなくなる。本願請求項4は、
ICウエハーと半導体検査基板との接続方法が、多数の
半導体チップが配列されたICウエハーとICウエハー
の検査を行う半導体検査基板とを電気的に接続する接続
方法であって、表裏両面に導電パターンが形成されたプ
リント導電シートを介して、前記ICウエハーと前記半
導体検査基板とを電気的に接続する方法である。これに
より、ICウエハー接続用基板を設ける必要がなくな
り、ICウエハー接続用基板に費やしていた費用を削減
することができる上に、テストシグナルの高速化および
S/N比の向上を図ることができる。
【0007】さらに、本願請求項5は、ICウエハー接
続用インターフェイスが、上面に半導体接続基板との接
続部と下面にパッドとが設けられたICウエハー接続用
基板と、上面に前記パッドの位置に対応する位置に形成
された導電パターンと下面に半導体チップのパッドの位
置に対応する位置に形成された導電パターンとが設けれ
たプリント導電シートとを有するものである。これによ
り、ICウエハー接続用基板にコンタクト針を設ける必
要がなくなる。また、本願請求項6は、ICウエハー接
続用インターフェイスが、上面に半導体検査基板のパッ
ドの位置に対応する位置に形成された導電パターンと下
面にICウエハー接続用基板のパッドの位置に対応する
位置に形成された導電パターンとが設けられたプリント
導電シートと、上面にパッドと下面に半導体チップとの
接続部とが設けられたICウエハー用接続基板とを有す
るものである。これにより、ICウエハー接続用基板に
ポゴピンを設ける必要がなくなる。
【0008】また、本願請求項7は、ICウエハー接続
用インターフェイスが、上面に半導体検査基板のパッド
の位置に対応する位置に形成された導電パターンと下面
にICウエハー接続用基板のパッドの位置に対応する位
置に形成された導電パターンとが設けられたプリント導
電シートと、上面と下面にパッドが設けられたICウエ
ハー接続用基板と、上面に前記ICウエハー接続用基板
の下面のパッドの位置に対応する位置に形成された導電
パターンと下面に半導体チップのパッドの位置に対応す
る位置に形成された導電パターンとが設けられたプリン
ト導電シートとを有するものである。これにより、IC
ウエハー接続用基板にコンタクト針とポゴピンを設ける
必要がなくなるので、ICウエハーから半導体検査基板
の間が短くなりテストシグナルの高速化が図れる上に、
テストシグナルのS/N比を高くすることができる。さ
らに、本願請求項8は、ICウエハー接続用インターフ
ェイスが、上面に半導体検査基板のパッドの位置に対応
する位置に形成された導電パターンと下面に半導体チッ
プのパッドの位置に対応する位置に形成された導電パタ
ーンとが設けられたプリント導電シートを有するもので
ある。これより、ICウエハー接続用インターフェイス
はICウエハー接続用基板を設ける必要がなく、ICウ
エハー接続用基板に費やしていた費用を削減することが
でき、またテストシグナルの高速化およびS/N比の向
上を図ることができる。その上、ICウエハー上の半導
体チップの品種、形状が変更になっても、容易に対応が
可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]以下、本発明の第1の実施の形態
について図1を用いて説明する。本発明の第1の実施の
形態は、ICウエハー1と半導体検査基板4との接続方
法が、多数の半導体チップが配列されたICウエハー1
とICウエハー1の検査を行う半導体検査基板4との間
にICウエハー接続用基板8を設け、ICウエハー1と
半導体検査基板4とを電気的に接続する接続方法であっ
て、プリント導電シート3aをICウエハー接続用基板
8のICウエハーに対向する面に1枚設け、このプリン
ト導電シート3aをICウエハー1に接触させることに
よりICウエハー1と半導体検査基板4とを接続する方
法である。
【0010】本実施の形態におけるICウエハー検査装
置10で検査されるICウエハー1は、シリコンウエハ
ーを原料として、エッチングなどの工程を経て製造され
る半導体チップが多数配列された円盤状のものである。
ICウエハー1上の各半導体チップには、IC内部の回
路と外部との接続部分となるパッドが形成されている。
ICウエハー接続用基板8は、導電パターンが形成され
た基板であり、ICウエハー1と半導体検査基板4との
間に設けられ、アダプタの役割をするものである。ポゴ
ピン6はICウエハー接続用基板8を半導体検査基板4
に接続するために設けられており、材質には導電性材料
が用いられる。
【0011】本実施の形態におけるプリント導電シート
3aは、半導体チップに配列された各パッドの位置およ
びICウエハー接続用基板8の各パッド10の位置に対
応した導電パターン9を有するシートのことであり、シ
ートに形成された導電パターン9はシートの表裏両面に
導通している。プリント導電シート3aにおけるシート
としては、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維、
絹、木綿などの天然繊維、金属繊維を編んだメッシュシ
ート、または薄板にパンチングドリル、レーザーなどで
多数の孔を形成させた多孔性シートなどが用いられる。
プリント導電シート3aのパッドには、導電性材料の立
体構造物にダイヤモンドなどの粒子を塗布または蒸着し
てもよい。
【0012】プリント導電シート3aへの導電パターン
9の形成方法の例は、前記シートに検査する導電基板の
導電パターン9に対応したスクリーン印刷を施し、カー
ボンインクや金属ペーストを印刷する方法などが挙げら
れる。また、別の導電パターンの形成方法の例は、前記
シートに感光乳剤を両面から包み込むように塗布し、パ
ターンを露光、現像し、光の当たらなかったパターン部
分の感光乳剤を洗って除去し、その部分に金属ペースト
を埋め込む。次いで、残っている感光乳剤を溶解除去し
た後、金属ペーストにメッキを施して固める方法が挙げ
られる。また、シートに無電解メッキをした後に、全面
に電気メッキを施し、メッキ面にエッチングレジストを
形成させ、次いで、パターン部以外のメッキを除去し、
エッチングレジストを剥離して導電パターンを形成させ
ることもできる。また、シートに無電解メッキをした後
に、メッキレジストを形成させ、パターン部に金属メッ
キを施し、次いで、レジストを剥離して導電パターンを
形成させることもできる。
【0013】本実施の形態における半導体検査基板4
は、パフォーマンスボードまたはDUTボードなどと呼
ばれ、半導体を検査するための、電気回路が設けられて
いるものである。半導体検査基板4は、半導体検査シス
テム5に固定、電気的接続をすることにより、半導体を
検査することができる。検査は、半導体に電気信号を送
り、短絡、断線の有無、所望の電気的特性が得られてい
るのか否かなどを確認して行われる。検査時の信号は、
半導体検査基板4からポゴピン6、ICウエハー接続用
基板8、ICウエハー接続用基板のパッド10、プリン
ト導電シートの導電パターン9の順で、ICチップのパ
ッドに流れる。ICチップからの応答の信号は前記の逆
順で流れる。ICウエハー接続用基板8には、ポゴピン
6が設けられ、これにより半導体検査基板4に電気的に
接続される。さらに、半導体検査基板4は、半導体検査
システム5に接続される。本実施の形態により、コンタ
クト針を設ける必要がなくなり、大幅にICウエハー検
査装置の製作作業時間を短縮することができる。
【0014】[第2の実施の形態]以下、本発明の第2
の実施の形態を図2を用いて説明する。本発明の第2の
実施の形態は、プリント導電シート3bをICウエハー
接続用基板8の半導体検査基板4に対向する面に1枚設
けて、このICウエハー接続用基板8を介して、ICウ
エハー1と半導体検査基板4とを接続する方法である。
プリント導電シート3bは半導体検査基板4に接触し
て、半導体検査基板4とICウエハー接続用基板8とを
電気的に接続する。さらに半導体検査基板4は半導体検
査システム5に接続される。ICウエハー接続用基板8
にはコンタクト針7が設けられ、これがICウエハー1
上に配列した半導体チップのパッドに直接接触してIC
ウエハー1に電気的に接続される。プリント導電シート
3bは、ICウエハー接続用基板8のパッド10の位置
および半導体検査基板4のパッド11の位置に対応する
ように導電パターン9が形成されている。本実施の形態
により、ICウエハー接続用基板にポゴピンを設ける必
要がなくなり、ICウエハー検査装置の製作作業時間が
短縮される。
【0015】[第3の実施の形態]以下、本発明の第3
の実施の形態を図3を用いて説明する。本実施の形態
は、ICウエハー接続用基板8の両面にプリント導電シ
ート3aおよび3bを1枚ずつ設けて、このICウエハ
ー接続用基板8を介してICウエハー1と半導体検査基
板4とを接続する方法である。プリント導電シート3a
はICウエハー1に接触して、ICウエハー1とICウ
エハー接続用基板8とを電気的に接続させる。また、プ
リント導電シート3bは半導体検査基板4に接触して、
半導体検査基板4とICウエハー接続用基板8とを電気
的に接続する。さらに、半導体検査基板4は、半導体検
査システム5に接続される。
【0016】プリント導電シート3aは、半導体チップ
に配列した各パッドに対応する位置およびICウエハー
接続用基板8の各パッド10の位置に対応するように導
電パターン9aが形成されている。また、プリント導電
シート3bは、ICウエハー接続用基板8のパッド10
の位置および半導体検査基板のパッド11の位置に対応
するように導電パターン9bが形成されている。本実施
の形態により、ICウエハー接続用基板8にコンタクト
針およびポゴピンを設ける必要がなく、ICウエハー検
査装置の製作費用と時間を低減できる上に、既存の基板
を利用できるので、プローブカードの保有数を少なくで
きる。
【0017】[第4の実施の形態]以下、本発明の第4
の実施の形態を図4を用いて説明する。本実施の形態
は、ICウエハー1とICウエハー1の検査を行う半導
体検査基板4とを電気的に接続する接続方法であって、
プリント導電シート3を介して、前記ICウエハー1と
前記半導体検査基板4とを電気的に接続する方法であ
る。プリント導電シート3は、半導体チップに配列した
各パッドに対応する位置および半導体検査基板4のパッ
ド11の位置に対応するように導電パターン9が形成さ
れている。このプリント導電シート3の導電パターン9
がICウエハーに接触することによりICウエハー1と
半導体検査基板4とが電気的に接続される。また、半導
体検査基板4は半導体検査システム5に接続される。本
実施の形態により、ICウエハー接続用基板を設ける必
要がなくなり、ICウエハー接続用基板に費やしていた
費用を削減することができる上に、テストシグナルの高
速化およびS/N比の向上を図ることができる。また、
本実施の形態は第1〜第3の実施の形態に比べて、IC
ウエハーと半導体検査基板の接続方法が最も単純であ
り、シグナルの電気的特性が最も良好になる上に、接続
のためのコストが最も低い方法である。なお、第1〜第
4の実施の形態では、プリント導電シートを1枚のみ使
用する例を示したが、2枚以上重ねて使用してもよい。
【0018】本発明のICウエハー接続用インターフェ
イスとは、ICウエハー接続用基板8と、ICウエハー
1および半導体検査基板4との接続手段を有し、半導体
検査基板4とICウエハー1との間に設けられて接続す
るものである。第1の実施の形態のICウエハー接続用
インターフェイスを図1を用いて説明する。ICウエハ
ー接続用インターフェイスは、上面にポゴピン6(半導
体検査基板との接続部)と下面にパッド10とが設けら
れたICウエハー接続用基板8と、上面に前記パッド1
0の位置に対応する位置に形成された導電パターン9と
下面に半導体チップのパッドの位置に対応する位置に形
成された導電パターン9とが設けられたプリント導電シ
ート3aとを有するものである。このICウエハー接続
用インターフェイスを用いて、ICウエハー1とICウ
エハー1の検査を行う半導体検査基板4との間を接続す
る。これにより、ICウエハー接続用基板8にコンタク
ト針を設ける必要がなく、コンタクト針の製作、取り付
けに費やされる多大な時間と費用を省略することができ
る。
【0019】また、第2の実施の形態のICウエハー接
続用インターフェイスを図2を用いて説明する。ICウ
エハー接続用インターフェイスは、上面に半導体検査基
板4のパッド11の位置に対応する位置に形成された導
電パターン9と下面にICウエハー接続用基板8のパッ
ド10の位置に対応する位置に形成された導電パターン
9とが設けられたプリント導電シート3bと、上面にパ
ッド10と下面にコンタクト針7(半導体チップとの接
続部)とが設けられたICウエハー用接続基板8とを有
するものである。このICウエハー接続用インターフェ
イスを用いて、ICウエハー1とICウエハー1の検査
を行う半導体検査基板4との間を接続する。これによ
り、ICウエハー接続用基板8にポゴピンを設ける必要
がなく、ポゴピン針の製作、取り付けに費やされる多大
な時間と費用を省略することができる。
【0020】また、第3の実施の形態のICウエハー接
続用インターフェイスを図3を用いて説明する。ICウ
エハー接続用インターフェイスは、上面に半導体検査基
板4のパッド11の位置に対応する位置に形成された導
電パターン9aと下面にICウエハー接続用基板8のパ
ッド10の位置に対応する位置に形成された導電パター
ン9aとが設けられたプリント導電シート3aと、上面
と下面にパッド10が設けられたICウエハー接続用基
板8と、上面に前記パッド10の位置に対応する位置に
形成された導電パターン9bと下面に半導体チップのパ
ッドの位置に対応する位置に形成された導電パターン9
bとが設けられたプリント導電シート3bとを有するも
のである。このICウエハー接続用インターフェイスを
用いて、ICウエハー1とICウエハー1の検査を行う
半導体検査基板4との間を接続する。これにより、IC
ウエハー接続用基板8にコンタクト針およびポゴピンも
設ける必要がないため、ICウエハーと半導体検査基板
の間が短くなりテストシグナルの高速化が図れる上に、
テストシグナルのS/N比を高くすることができる。
【0021】また、第4の実施の形態のICウエハー接
続用インターフェイスを図4を用いて説明する。ICウ
エハー接続用インターフェイスは、上面に半導体検査基
板4のパッド11の位置に対応する位置に形成された導
電パターン9と下面に半導体チップのパッドの位置に対
応する位置に形成された導電パターン9とが設けられた
プリント導電シート3を有するものである。このICウ
エハー接続用インターフェイスを用いて、ICウエハー
1とICウエハー1の検査を行う半導体検査基板4との
間を接続する。これにより、ICウエハー接続用基板を
設ける必要がないため、ICウエハー接続用基板に費や
される費用を削減できる上に、ICウエハーから半導体
検査基板の間が短くなりテストシグナルの高速化が図
れ、また、テストシグナルのS/N比を高くすることが
できる。
【0022】
【発明の効果】本願請求項1は、ICウエハーと半導体
検査基板との接続方法が、多数の半導体チップが配列さ
れたICウエハーとICウエハーの検査を行う半導体検
査基板との間にICウエハー接続用基板を設け、ICウ
エハーと半導体検査基板とを電気的に接続する接続方法
であって、表裏両面に導電パターンが形成されたプリン
ト導電シートを介して、前記ICウエハー接続用基板を
前記ICウエハーおよび/または前記半導体検査基板に
電気的に接続する方法である。このため、ICウエハー
接続用基板にコンタクト針および/またはポゴピンを設
ける必要がなくなり、ICウエハー検査装置製作にかか
る費用と時間を低減できる。また、ICウエハーの種類
の変更や、半導体チップの変更などに対しても、プリン
ト導電シートの交換だけで対応できるため、既存のIC
ウエハー接続用基板が利用でき、専用のプローブカード
を製作、保有する必要がなくなり、結果的にコストの低
減に繋がる。本願請求項4は、ICウエハーと半導体検
査基板との接続方法が、ICウエハーとICウエハーの
検査を行う半導体検査基板とを電気的に接続する接続方
法であって、表裏両面に導電パターンが形成されたプリ
ント導電シートを介して、前記ICウエハーと前記半導
体検査基板とを電気的に接続する方法である。このた
め、ICウエハー接続用基板を設ける必要がなくなり、
ICウエハー接続用基板に費やしていた費用を削減する
ことができる上に、テストシグナルの高速化およびS/
N比の向上を図ることができる。
【0023】また、本願請求項5は、ICウエハー接続
用インターフェイスは、上面にポゴピンと下面にパッド
とが設けられたICウエハー接続用基板と、上面に前記
パッドの位置に対応する位置に形成された導電パターン
と下面に半導体チップのパッドの位置に対応する位置に
形成された導電パターンとが設けられたプリント導電シ
ートとを有するものである。このため、ICウエハー接
続用基板にコンタクト針を設ける必要がなく、コンタク
ト針の製作、取り付けに費やされる多大な時間と費用を
省略することができる。また、本願請求項6は、ICウ
エハー接続用インターフェイスは、上面に半導体検査基
板のパッドの位置に対応する位置に形成された導電パタ
ーンと下面にICウエハー接続用基板のパッドの位置に
対応する位置に形成された導電パターンとが設けられた
プリント導電シートと、上面にパッドと下面にコンタク
ト針とが設けられたICウエハー用接続基板とを有する
ものである。このため、ICウエハー接続用基板にポゴ
ピンを設ける必要がなく、ポゴピン針の製作、取り付け
に費やされる多大な時間と費用を省略することができ
る。
【0024】また、本願請求項7は、ICウエハー接続
用インターフェイスは、上面に半導体検査基板のパッド
の位置に対応する位置に形成された導電パターンと下面
にICウエハー接続用基板のパッドの位置に対応する位
置に形成された導電パターンとが設けられたプリント導
電シートと、上面と下面にパッドが設けられたICウエ
ハー接続用基板と、上面に前記ICウエハー接続用基板
の下面のパッドの位置に対応する位置に形成された導電
パターンと下面に半導体チップのパッドの位置に対応す
る位置に形成された導電パターンとが設けられたプリン
ト導電シートとを有するものである。このため、ICウ
エハー接続用基板にコンタクト針およびポゴピンを設け
る必要がないため、ICウエハーから半導体検査基板の
間が短くなりテストシグナルの高速化が図れる上に、テ
ストシグナルのS/N比を高くすることができる。
【0025】さらに、本願請求項8は、ICウエハー接
続用インターフェイスが、上面に半導体検査基板のパッ
ドの位置に対応する位置に形成された導電パターンと下
面に半導体チップのパッドの位置に対応する位置に形成
された導電パターンとが設けられたプリント導電シート
を有するものである。このため、ICウエハー接続用イ
ンターフェイスはICウエハー接続用基板を有する必要
がなくなり、ICウエハー接続用基板に費やしていた費
用を削減することができ、またテストシグナルの高速化
およびS/N比の向上を図ることができる。さらに、I
Cウエハー上の半導体チップの品種、形状が変更になっ
ても、プリント導電シートだけを交換すればよいので、
容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第1の実施の形態のICウエ
ハー接続用基板の接続方法の一例を示す概略断面図であ
る。
【図2】 本発明における第2の実施の形態のICウエ
ハー接続用基板の接続方法の一例を示す概略断面図であ
る。
【図3】 本発明における第3の実施の形態のICウエ
ハー接続用基板の接続方法の一例を示す概略断面図であ
る。
【図4】 本発明における第4の実施の形態のICウエ
ハー接続用基板の接続方法の一例を示す概略断面図であ
る。
【図5】 従来のICウエハー接続用基板の接続方法の
一例を示す概略断面図である。
【図6】 従来のICウエハー接続用基板の接続方法で
用いられたプローブカードの一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1.ICウエハー 3a.プリント導電シート 4.半導体検査基板 8.ICウエハー接続用基板 9.導電パターン 12.半導体チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄司 正之 千葉県鴨川市東町21−5 カモテック株式 会社内 (72)発明者 長谷部 英之 東京都保谷市泉町1丁目4番21号 フュー チャーテック有限会社内 (72)発明者 森川 侃 東京都保谷市泉町1丁目4番21号 フュー チャーテック有限会社内 Fターム(参考) 2G003 AA10 AG07 AG08 AH04 2G011 AC05 AE03 AF04 4M106 AA01 BA01 CA01 DD10 DD23 DD30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の半導体チップが配列されたICウ
    エハーとICウエハーの検査を行う半導体検査基板との
    間にICウエハー接続用基板を設け、ICウエハーと半
    導体検査基板とを電気的に接続する接続方法であって、 表裏両面に導電パターンが形成されたプリント導電シー
    トを介して、前記ICウエハー接続用基板を前記ICウ
    エハーおよび/または前記半導体検査基板に電気的に接
    続することを特徴とするICウエハーと半導体検査基板
    との接続方法。
  2. 【請求項2】 前記プリント導電シートを、前記ICウ
    エハー接続用基板のICウエハーに対向する面に1枚以
    上設けることにより、前記ICウエハー接続用基板を前
    記ICウエハーに電気的に接続することを特徴とする請
    求項1に記載のICウエハーと半導体検査基板との接続
    方法。
  3. 【請求項3】 前記プリント導電シートを、前記ICウ
    エハー接続用基板の半導体検査基板に対向する面に1枚
    以上設けることにより、前記ICウエハー接続用基板を
    前記半導体検査基板に電気的に接続することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のICウエハーと半導体検査
    基板との接続方法。
  4. 【請求項4】 多数の半導体チップが配列されたICウ
    エハーとICウエハーの検査を行う半導体検査基板とを
    電気的に接続する接続方法であって、 表裏両面に導電パターンが形成されたプリント導電シー
    トを介して、前記ICウエハーと前記半導体検査基板と
    を電気的に接続することを特徴とするICウエハーと半
    導体検査基板との接続方法。
  5. 【請求項5】 上面に半導体検査基板との接続部と下面
    にパッドとが設けられたICウエハー接続用基板と、上
    面に前記パッドの位置に対応する位置に形成された導電
    パターンと下面に半導体チップのパッドの位置に対応す
    る位置に形成された導電パターンとが設けられたプリン
    ト導電シートとを有することを特徴とするICウエハー
    接続用インターフェイス。
  6. 【請求項6】 上面に半導体検査基板のパッドの位置に
    対応する位置に形成された導電パターンと下面にICウ
    エハー接続用基板のパッドの位置に対応する位置に形成
    された導電パターンとが設けられたプリント導電シート
    と、上面にパッドと下面に半導体チップとの接続部とが
    設けられたICウエハー用接続基板とを有することを特
    徴とするICウエハー接続用インターフェイス。
  7. 【請求項7】 上面に半導体検査基板のパッドの位置に
    対応する位置に形成された導電パターンと下面にICウ
    エハー接続用基板のパッドの位置に対応する位置に形成
    された導電パターンとが設けられたプリント導電シート
    と、上面と下面にパッドが設けられたICウエハー接続
    用基板と、上面に前記ICウエハー接続用基板の下面の
    パッドの位置に対応する位置に形成された導電パターン
    と下面に半導体チップのパッドの位置に対応する位置に
    形成された導電パターンとが設けられたプリント導電シ
    ートとを有することを特徴とするICウエハー接続用イ
    ンターフェイス。
  8. 【請求項8】 上面に半導体検査基板のパッドの位置に
    対応する位置に形成された導電パターンと下面に半導体
    チップのパッドの位置に対応する位置に形成された導電
    パターンとが設けられたプリント導電シートを有するこ
    とを特徴とするICウエハー接続用インターフェイス。
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