JP2002117382A - 情報送受信装置 - Google Patents

情報送受信装置

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JP2002117382A
JP2002117382A JP2000308295A JP2000308295A JP2002117382A JP 2002117382 A JP2002117382 A JP 2002117382A JP 2000308295 A JP2000308295 A JP 2000308295A JP 2000308295 A JP2000308295 A JP 2000308295A JP 2002117382 A JP2002117382 A JP 2002117382A
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substrate
loop coil
mounting band
integrated circuit
circuit chip
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JP2000308295A
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Katsuyuki Tanaka
勝之 田中
Takeshi Hori
剛 堀
Toshiharu Tsuchiya
寿治 土屋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば腕時計とともに使用することができ、
不具合時の交換や複数の装置を同時に使用することが容
易、かつ、円滑にできるようにする。 【解決手段】 基板上に形成されたループコイル及びこ
のループコイルを介して外部機器との間で情報信号の送
受信を行う集積回路チップを保持し使用者の腕部Aに巻
回されて装着される装着バンド部5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ループアンテナを
介して集積回路チップによって外部機器との間で情報信
号の送受信を行う情報送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる「非接触ICカード」と
呼ばれる情報送受信装置が提案されている。この送受信
装置は、図9に示すように、プラスチック等の材料によ
り形成されたIS0規格にしたがった大きさ及び形状の
カード状の筐体101内に、アンテナとなるループコイ
ル102と、このループコイル102の両端が接続され
た集積回路チップ(ICチップ)103を収納して構成
されている。ループコイル102は、シート状基板、フ
ィルム状基板、または、板状基板上に形成されている。
集積回路チップ103は、図10に示すように、整流回
路104、電源安定化回路105、変復調回路106、
メモリ107、CPU、または、シーケンサ108を内
蔵して構成されている。この集積回路チップ103は、
メモリ107ヘの書き込み及びメモリ107からの読み
出した情報信号(データ)について、外部機器であるリ
ーダライタ109との間で無線送受信を行う。
【0003】リーダライタ109は、アンテナとなるル
ープコイル110と、変復調回路111と、CPU11
2とを備えて構成されている。このリーダライタ109
は、いわゆる「ICカード」である情報送受信装置ヘの
送信時は、送信データによって13.56MHzのキャ
リアを変調した電流をループコイル110に流し、該情
報送受信装置からの受信時には、無変調の電流をループ
コイル110に流す。
【0004】情報送受信装置がリーダライタ109のル
ープコイル110に近づくと、電磁誘導により、「IC
カード」内のループコイル102の端子に誘導電圧が生
じ、集積回路チップ103は、その誘導電圧から安定化
した電源電圧を得、また、変調波を復調することで、リ
ーダライタ109からの送信データを受信する。
【0005】逆に、「ICカード」のメモリ107内の
データをリーダライタ109ヘ送る場合には、CPU、
または、シーケンサ108が「ICカード」のループコ
イル102の負荷をデータに応じて変動させ、リーダラ
イタ109は、「ICカード」のループコイル102の
負荷変動を検出し復調することにより、「ICカード」
から送られるデータを受信する。
【0006】以上のようにして、リーダライタ109と
「ICカード」とが情報信号の送受信を行い、送受信さ
れた情報信号に応じて、リーダライタ109に接続され
た機器、例えば、乗車券の改札機や入退室管理機等にお
ける動作が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な情報送受信装置においては、上述のようにカード状の
筐体を有する「ICカード」とは別に、同様の機能を有
しつつ、「ICカード」とは異なる形状を有する「IC
タグ」も提案されている。また、この「ICタグ」は、
腕時計のシェルの中に組み込まれて使用されるものがあ
る。
【0008】腕時計に内蔵された「ICタグ」に、例え
ば、定期乗車券の機能を持たせた場合には、この「IC
タグ」の使用者(ユーザ)は、「ICカード」の代わり
に、腕時計をリーダライタ109に接近させればよいこ
とになる。
【0009】ただし、この場合の腕時計は、「ICタ
グ」を内蔵できるように構成されたものでなければはな
らないので、「ICタグ」を使用しようとする使用者に
とっては、腕時計の選択の幅が狭くなってしまう。ま
た、腕時計に内蔵された「ICタグ」に異常が生じた場
合に、「ICタグ」のみを交換することが困難である。
【0010】さらに、リーダライタ109が、接近され
た複数個の「ICカード」または「ICタグ」につい
て、同時に異なる処理、例えば、定期乗車券のための処
理及びクレジットカードの処理などを行える機能を有す
る場合において、「ICタグ」を内蔵した腕時計と、他
の「ICカード」とを、同時にリーダライタに接近させ
るのは、使用者の動作として不自然であるという問題が
ある。
【0011】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、例えば腕時計とともに使用する
ことができ、不具合時の交換や複数の装置を同時に使用
することが容易、かつ、円滑にできるようになされた情
報送受信装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る情報送受信装置は、シート状基板、フ
ィルム状基板または板状基板上に形成されたループコイ
ルと、このループコイルの両端が接続され該ループコイ
ルを介して外部機器との間で情報信号の送受信を行う集
積回路チップと、シート状基板、フィルム状基板または
板状基板及び集積回路チップを保持し使用者の腕部に巻
回されて装着される装着バンド部とを備えたことを特徴
とするものである。
【0013】また、本発明に係る情報送受信装置は、シ
ート状基板、フィルム状基板または板状基板上に形成さ
れたループコイルと、このループコイルの両端が接続さ
れ該ループコイルを介して外部機器との間で情報信号の
送受信を行う集積回路チップと、シート状基板、フィル
ム状基板または板状基板及び集積回路チップを保持する
固定部材を備えている。
【0014】そして、固定部材は、使用者の腕部に巻回
されて装着される装着バンドが挿通される中空部を有
し、この中空部に該装着バンドを挿通させることによっ
て、該装着バンドにより保持されることを特徴とするも
のである。または、固定部材は、使用者の腕部に巻回さ
れて装着される装着バンドの側縁部に掛合する爪部を有
し、この爪部を該装着バンドの側縁部に掛合させること
によって、該装着バンドにより保持されることを特徴と
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0016】本発明に係る情報送受信装置は、図1に示
すように、薄型のシート状、フィルム状、または、板状
の基板1上に形成されたループコイル2と、このループ
コイル2の両端子が接続されて該基板1上に取付けら
れ、該ループコイル2を介して外部機器との間で情報信
号の送受信を行う集積回路チップ(ICチップ)3とを
備えて構成される。
【0017】そして、この情報送受信装置は、基板1及
び集積回路チップ3を収納し保持する固定部材となるケ
ース4を有し、「ICタグ」として構成されている。こ
のケース4は、合成樹脂材料等により形成されている。
このケース4は、図2及び図3に示すように、使用者の
腕部Aに巻回されて装着される装着バンド、例えば、腕
時計の装着バンド5が挿通される中空部6を有し、この
中空部6に該装着バンド5を挿通させることによって、
該装着バンド5により保持される。
【0018】この「ICタグ」の集積回路チップ3は、
いわゆる「非接触ICカード」において使用されている
ものと同様の機能を有するものである。したがって、こ
の「ICタグ」は、図2に示すように、前述した「非接
触ICカード」に用いるリーダライタ109との間の通
信が可能である。すなわち、この「ICタグ」の使用者
は、図2に示すように、この「ICタグ」を任意の腕時
計の装着バンド5に装着し、該「ICタグ」をリーダラ
イタ109にかざす(接近させる)ことで、該「ICタ
グ」とリーダライタ109との間の情報信号の送受信を
行わせることができる。
【0019】なお、この「ICタグ」の形状及び大きさ
は、例えば、腕時計の装着バンドに装着するための制約
内であれば任意のものとすることができる。
【0020】また、ケース4には、上述の中空部6に代
えて、図4に示すように、使用者の腕部に巻回されて装
着される装着バンド、例えば、腕時計の装着バンド5の
側縁部に掛合する一対の爪部7,8を設けてもよい。こ
の場合には、このケース4は、これら爪部7,8を装着
バンド5の側縁部に掛合させることによって、該装着バ
ンド5によって保持される。爪部7,8は、ケース4の
両側縁部に設けられ、折り曲げ可能となっており、折り
曲げられることによって、装着バンド5の側縁部に掛合
する。
【0021】この「ICタグ」においては、「ICタ
グ」に故障などの不具合が生じた場合には、「ICタ
グ」のみを装着バンドから取り外して交換することがで
きる。
【0022】さらに、ケース4は、図5に示すように、
表面部に基板1が粘着剤9によって取付けられるものと
してもよい。この場合、基板1は、ケース4から容易に
取り外すことができるので、ループコイル2や集積回路
チップ3に故障などの不具合がある場合には、ケース4
から取り外して基板1のみを交換することができる。
【0023】また、ケース4において、基板1を着脱可
能とするには、図6に示すように、このケース4の表面
部に一対の保持爪10,10を設け、これら保持爪1
0,10間に基板1が挟持されるようにしてもよい。
【0024】ところで、「ICタグ」の性能は、装着バ
ンドをなす材料に依存する。例えば、装着バンドが金属
材料により形成されている場合には、「ICタグ」の性
能が大きく影響され、受信電波の検知範囲が著しく狭く
なる。そこで、図7に示すように、この「ICタグ」が
装着バンドにより保持されたときに、この装着バンドと
ループコイル2との間に位置することとなる薄いフェラ
イトシート11を設けることにより、この「ICタグ」
の性能の劣化を防止することができる。フェライトシー
ト11は、基板1とケース4との間に挟まれている。
【0025】このフェライトシート11は、通過する磁
束を曲げて、金属材料からなる装着バンドに達する磁束
を減らすことにより、該装着バンドが「ICタグ」の性
能に及ぼす影響を少なくし、受信電波の検知範囲を改善
する。このように、フェライトシート11を設けた場合
には、この「ICタグ」の使用者は、装着バンドとし
て、金属材料からなる装着バンドをも選択することがで
きる。このように、この「ICタグ」は、使用者が任意
に選択した腕時計の装着バンドなどの任意の装着バンド
に取付けることができる。
【0026】この「ICタグ」の使用者は、例えば、定
期乗車券及び「プリペイドカード」などの2種類の機能
を果たす「ICタグ」を使い分けたい場合がある。この
ような場合に、リーダライタ109として複数種類の
「ICタグ」に対して同時に送受信ができる機能(いわ
ゆる「アンチコリジョン対応機能」)を有するものを使
用すれば、複数の「ICタグ」を同時にリーダライタ1
09にかざし、該リーダライタ109の側でどちらかの
適切な「ICタグ」を選択させて、送受信の処理を行わ
せることができる。
【0027】そして、このような場合において、この
「ICタグ」においては、一つの装着バンドに複数個を
装着させておくことができるので、複数の「ICタグ」
を同時にリーダライタ109にかざすことを自然な動作
で行うことができる。
【0028】そして、本発明に係る情報送受信装置は、
上述の基板1及び集積回路チップ3を保持する装着バン
ド部をも備えるものとして構成してもよい。この装着バ
ンド部は、腕時計の装着バンドなどと同様に、使用者の
腕部に巻回されて装着されるものである。この場合に
は、図8に示すように、ケースを用いずに、基板1と装
着バンド部5aとを一体的に構成することとしてもよ
い。すなわち、合成樹脂材料により射出成型によって形
成される装着バンド部5aに対して、いわゆるインサー
ト成型により、基板1及び集積回路チップ3を内蔵させ
てしまうことができる。
【0029】また、この装着バンド部5aには、時計1
3が取付けられる時計取付け部12,12を設けること
としてもよい。この場合には、この装着ハンド部5a
を、腕時計の装着バンドとして使用することができる。
そして、基板1や集積回路チップ3に故障などの不具合
が生じた場合には、「ICタグ」を内蔵した装着バンド
部5aのみを交換することができる。
【0030】さらに、この「ICタグ」を装着バンド部
をも備えるものとして構成する場合においては、基板及
び集積回路チップを保持し該装着バンド部が挿通される
中空部を有する固定部材となるケースを備えるものとし
て構成してもよい。この場合、装着バンド部は、ケース
の中空部に挿通されることによって、該ケースを介し
て、基板及び集積回路チップを保持することとなる。
【0031】また、この「ICタグ」を装着バンド部を
も備えるものとして構成する場合において、基板及び集
積回路チップを保持し該装着バンド部の側縁部に掛合す
る爪部を有する固定部材となるケースを備えるものとし
て構成してもよい。この場合、装着バンド部は、ケース
の爪部によって掛合されることにより、該ケースを介し
て、基板及び集積回路チップを保持することとなる。
【0032】さらに、ループコイルと装着バンド部との
間に位置するフェライトシートを設けることにより、装
着バンド部として、金属材料により形成されたものを使
用することができる。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る情報送受信
装置は、腕時計の装着バンドなどの任意の装着ハンドに
装着できる構造を備えているので、使用者が任意に選択
した腕時計の装着バンドやその他の装着バンドに取り付
けて使用することができる。
【0034】そして、この情報送受信装置に故障などの
不具合が生じた場合には、容易に、装着バンドより取り
外して交換することができる。
【0035】また、一つの装着バンドに複数個を取付け
ることができるので、外部機器として、複数個の情報送
受信装置に対して同時に対応できるリーダライタを用い
た場合には、自然な動作で、複数の情報送受信装置を外
部機器であるリーダライタに同時に接近させることがで
きる。
【0036】装着バンド部をも含めて構成し、この装着
バンド部に基板を内蔵させた場合や、この装着バンド部
に固定部材を介して基板を取り付けた場合、あるいは、
固定部材と基板との間を着脱可能とした場合において
も、故障などの不具合が生じた場合には、必要最小限の
部分のみを交換することができる。
【0037】すなわち、本発明は、例えば腕時計ととも
に使用することができ、不具合時の交換や複数の装置を
同時に使用することが容易、かつ、円滑にできるように
なされた情報送受信装置を提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報送受信装置の構成を示す斜視
図である。
【図2】上記情報送受信装置の使用状態を示す斜視図及
びブロック図である。
【図3】上記情報送受信装置におけるケースの第1の形
態を示す斜視図である。
【図4】上記情報送受信装置におけるケースの第2の形
態を示す斜視図である。
【図5】上記情報送受信装置におけるケースの第3の形
態を示す斜視図である。
【図6】上記情報送受信装置におけるケースの第4の形
態を示す斜視図である。
【図7】上記情報送受信装置においてフェライトシート
を設けた構成を示す斜視図である。
【図8】上記情報送受信装置を装着バンド部に内蔵した
構成を示す斜視図である。
【図9】従来の情報送受信装置及びリーダライタの構成
を示す斜視図である。
【図10】上記従来の情報送受信装置及びリーダライタ
の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 基板、2 ループコイル、3 集積回路チップ、4
ケース、5 装着バンド、5a 装着バンド部、6
中空部、7,8 爪部、11 フェライトシート、12
時計取付け部、13 時計、A 腕部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 寿治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MB02 MB07 NA09 QC09 QC18 QC20 TA22 5B035 AA00 BA06 BA09 BB09 BC00 CA23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状基板、フィルム状基板、また
    は、板状基板上に形成されたループコイルと、 上記ループコイルの両端が接続され、該ループコイルを
    介して外部機器との間で情報信号の送受信を行う集積回
    路チップと、 上記シート状基板、フィルム状基板、または、板状基板
    及び集積回路チップを保持し、使用者の腕部に巻回され
    て装着される装着バンド部とを備えたことを特徴とする
    情報送受信装置。
  2. 【請求項2】 シート状基板、フィルム状基板、また
    は、板状基板及び集積回路チップを保持し、装着バンド
    部が挿通される中空部を有する固定部材を備え、 上記装着バンド部は、上記中空部に挿通されることによ
    って、上記固定部材を介して、上記シート状基板、フィ
    ルム状基板、または、板状基板及び上記集積回路チップ
    を保持していることを特徴とする請求項1記載の情報送
    受信装置。
  3. 【請求項3】 シート状基板、フィルム状基板、また
    は、板状基板及び集積回路チップを保持し、装着バンド
    部の側縁部に掛合する爪部を有する固定部材を備え、 上記装着バンド部は、上記爪部によって掛合されること
    によって、上記固定部材を介して、上記シート状基板、
    フィルム状基板、または、板状基板及び上記集積回路チ
    ップを保持していることを特徴とする請求項1記載の情
    報送受信装置。
  4. 【請求項4】 ループコイルと装着バンド部との間に位
    置するフェライトシートを備え、 上記装着バンドは、金属により形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の情報送受信装置。
  5. 【請求項5】 装着バンド部には、時計が取付けられる
    時計取付け部が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の情報送受信装置。
  6. 【請求項6】 シート状基板、フィルム状基板、また
    は、板状基板上に形成されたループコイルと、 上記ループコイルの両端が接続され、該ループコイルを
    介して外部機器との間で情報信号の送受信を行う集積回
    路チップと、 上記シート状基板、フィルム状基板、または、板状基板
    及び上記集積回路チップを保持する固定部材を備え、 上記固定部材は、使用者の腕部に巻回されて装着される
    装着バンドが挿通される中空部を有し、この中空部に該
    装着バンドを挿通させることによって、該装着バンドに
    より保持されることを特徴とする情報送受信装置。
  7. 【請求項7】 装着バンドにより保持されたときに、こ
    の装着バンドとループコイルとの間に位置することとな
    るフェライトシートを備えていることを特徴とする請求
    項6記載の情報送受信装置。
  8. 【請求項8】 シート状基板、フィルム状基板、また
    は、板状基板上に形成されたループコイルと、 上記ループコイルの両端が接続され、該ループコイルを
    介して外部機器との間で情報信号の送受信を行う集積回
    路チップと、 上記シート状基板、フィルム状基板、または、板状基板
    及び上記集積回路チップを保持する固定部材を備え、 上記固定部材は、使用者の腕部に巻回されて装着される
    装着バンドの側縁部に掛合する爪部を有し、この爪部を
    該装着バンドの側縁部に掛合させることによって、該装
    着バンドにより保持されることを特徴とする請求項6記
    載の情報送受信装置。
  9. 【請求項9】 装着バンドにより保持されたときに、こ
    の装着バンドとループコイルとの間に位置することとな
    るフェライトシートを備えていることを特徴とする請求
    項8記載の情報送受信装置。
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