JP4256293B2 - Icカード保持具 - Google Patents
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非接触式ICタグは、一般に、RF-ID(Radio Frequency Identification)と呼ばれている。タグの形状は様々である。
図中、6は非接触式ICカード、31は半導体チップ、32は平面コイルアンテナである。
非接触式ICカード6を持ち歩く場合、そのままでは紛失しやすい。しかし、定期入れ等に入れておけば、使用時に取り出さなければならない不便がある。
そこで、常時、持ち歩いて使用される携帯電話機の内部に、小さな非接触ICタグを組み込んだものが発表されている。
しかし、既存の携帯電話機に組み込むことはできない。また、一旦組み込むと、その取り外しや取替えが難しい。
携帯電話機のメーカは、部品メーカからメモリ用カードコネクタを購入して、プリント基板に実装している。
また、1個のICカードに、接触式と非接触式の両機能を兼ね備えるものが知られている(特許文献2参照)。
そこで、上述したSDカードに非接触式カード機能を組み込めば、非接触式ICカードを、既存の携帯電話機に、取り外し自在に組み込むことができる。
波線B−B’は、切り欠き線であって、その下側に内部構造を示す。
図中、13は接触式非接触式両用ICカード、41は係止用凹部、42は書き込み禁止用凹部、43は接点端子である。
44はプリント基板であって、平面コイルアンテナ45が形成されるとともに、ICチップ46が実装されている。実装されたプリント基板44は、表面板と裏面板とに挟まれて一体に成形されている。
ICチップ46は、接触式ICカードとしてのICチップと非接触式ICカードのICチップの両機能を備えているが、両者は独立して機能させることが好ましい。その場合は、別々のICチップにして実装してもよい。
一方、非接触式ICカードとして機能するときのICチップ(スマートカードモジュール)は、平面コイルアンテナに誘起された電力を用いてICを動作させ、不揮発性メモリに記憶されたデータを読み出し、これにより近接電磁界を負荷変調したり、電磁波を変調したりして読み出し装置に送信する。
非接触ICカードの電波特性は、アンテナの裏側に導電性金属があると、アンテナコイル面を磁力線が貫通することができないため、伝送特性が低下することが知られている。
特に、SDカードに非接触式カードの機能を組み込む方法では、アンテナの大きさがSDカードの外形によって制限されるため、十分な伝送特性(送信距離)を確保することが難しい。
高透磁率磁性材料としては、パーマロイ、Mn−Znフェライト、アモルファス合金等が知られている。
上述した特許文献1でも、高透磁率磁性材料で形成された磁気吸収板をICカードに組み込んでいる。
しかし、従来の技術は、非接触式ICカード側での対策技術である。携帯機器に非接触式ICカードを組み込む場合の、伝送特性の低下を防止する具体的な装置構成についてまでは検討されていない。
従って、非接触式ICカードに内蔵された平面状コイルアンテナに鎖交する磁界は、高透磁率磁性材料で形成された部材を通るので、携帯機器内部の導電体材料の影響を受けにくい。その結果、非接触式ICカードが携帯機器に取り付けられても、十分な電磁特性(転送距離)を確保することができる。
複数の接触端子を備えているので、接触式ICカード用保持具としても機能する。その結果、携帯機器に、新たに非接触式ICカード専用の保持具を設ける必要がないので、省スペース効率が良くなる。非接触式接触式両用のICカードを保持することもできる。
ところで、複数の接点端子を備えた接触式ICカードには外形規格が定められている。例えば、「SDカード」の厚みは2.1mmと定められている。
そのため、接触式ICカードと外形が同じ形状の非接触式ICカード、または、非接触式接触式両用のICカードの側に、高透磁率磁性体材料で形成された部材を貼り合わせることは、構造上の制約が多い。これに対し、ICカード保持具側に高透磁率磁性体材料で形成された部材を設けることは、ICカード保持具側には構造上の制約が少ないので、容易に実現することができる。
この具体例の非接触式ICカード保持具5は、携帯電話機1の筐体裏面に取り付けられる。
図1(a)は携帯電話機1、図1(b)は携帯電話機1に取り付けられた状態の非接触式ICカード保持具5、図1(c)は非接触式ICカード保持具5の右側面の説明図である。
図1(a)において、携帯電話機1は、携帯電話用アンテナ2、電池ケース蓋3、ICカード挿入口4を有している。携帯電話機1の内部には、プリント基板、シールド部材、充電池などの導電性部材がある。
この高透磁率磁性材料で形成された平板部材5eは、図示のように、装着位置にある図4に示した非接触式ICカード6に対向する全面に設置する必要はない。図4に示した平面コイルアンテナ32の最外周で囲まれる領域に設けたり、その一部に設けたり、その一部からさらに最外周を超える領域に拡張して設けてもよい。
電池ケース蓋と一体に成型されたICカード保持具5とすれば、電池ケース蓋の取付けに従って、ICカード保持具も取り付けられる。
枠体5b,5cは、挿入される非接触ICカード6の両側縁を案内し、枠体5dは、挿入端縁を位置決めするとともに、枠体5b〜5dは、基板5aから立ち上がり、縁部が垂直に曲がっているので、非接触ICカード6の脱落を阻止する。
高透磁率磁性材料で形成された平板部材5eは、装着位置にある非接触ICカード6の片面(裏面)と携帯電話機1の取付け面(背面)との間に配置されている。
また、ICカード保持具5は、装着位置にある非接触ICカード6の他方の面(表面)において、導電性金属で覆わないことから、電磁気的に開放されている。
従って、非接触ICカード6に内蔵された平面コイルアンテナを通る磁力線を阻止しないので、電磁特性の低下を防止できる。
また、これに代えて、例えば、枠体5b,5c,5dを一体化して透明の軟質合成樹脂とし、これと、同じく軟質の合成樹脂である基板5aとを、挿入口を除く三方で熱融着することにより、同じ機能を実現してもよい。
この実施の形態においては、携帯電話機1の筐体内部の構造部材(例えば、プリント基板)に表面実装されている既存の接触式ICカード(SDカード)の保持具が、非接触式ICカードの保持具を兼ねるものである。
使用可能なICカードは、複数の接点端子とICチップを備える従来の接触式ICカード、既存の接触式ICカードと外形が同じ形状の非接触式ICカード、および、図5を参照して説明した、平面状のコイルアンテナと複数の接点端子とICチップを備える非接触式接触式両用ICカード13である。
図2(a)において、11はICカード(SDカード)収容部である。図示の例では、携帯電話機1の背面寄りの右側面にICカード挿入口4を備えている。
図2(b)において、この実施の形態のICカード保持具12は、例えば、一体化成型された非導電性合成樹脂の枠体12a〜12cと、高透磁率磁性材料で形成されたシート状の平板部材12dを備えている。枠体12a〜12cは、「コの字」状(U字状)に配置されている。
図5に示した接触式非接触式両用ICカード13を、対向する枠体12a,12bで形成される挿入口からスライドさせて装着位置に保持する。枠体12a,12bは、挿入される接触式非接触式両用ICカードの13の挿入側縁を案内し、枠体12cは、挿入端縁を位置決めする。枠体12a〜12cは、取付け面から立ち上がり、縁部が垂直に曲がっているので、ICカード13の脱落を阻止する。
高透磁率磁性材料で形成された平板部材12dは、装着位置にあるICカード(例えば、接触式非接触式両用ICカード13)の片面(裏面)であって、複数の接触端子12eのない領域と、携帯電話機1内の構造部材の面との間に配置されている。
また、ICカード保持具12は、装着位置にある接触式非接触式両用ICカード13の他方の面(表面)を導電性部材で覆っていない。当然、携帯電話機1の筐体も、上述した領域において導電性部材で覆わないようにしているので、この領域は、電磁気的に開放されている。
従って、非接触ICカード6に内蔵された平面コイルアンテナを通る磁力線を阻止しないので、電磁特性の低下を防止できる。
図中、図2と同様な部分には同じ符号を付している。細部の図示は省略している。
図3(a)は、図2に示したICカード保持具12が携帯電話機1内のプリント基板21に表面実装された状態を示す説明図である。枠体12cに設置されている複数の接触端子12eの端部は、まとめて、ハッチングを施している。
枠体12aの内部には、接触式非接触式両用ICカード13の係止用凹部41に当接して接触式非接触式両用ICカード13を装着位置に保持し、かつ、このICカードの押圧操作によってICカードを排出する機構が設けられている。
一方、枠体12bの内部には、接触式非接触式両用ICカード13の書き込み禁止用凹部42に当接して、接触式ICカードとして用いるときの、ICチップへの書き込みを禁止するスイッチ機構が設けられている。
その際、カバー部材は、接触式非接触式両用ICカード13の開放側(図3では、ラベルのある表側)の周縁をU字状に覆うことになるので、非導電性合成樹脂を用いるのが好ましい。しかし、静電シールドの作用を持たせるためには、カバー部材を導電性金属材料で形成するのが望ましい。特に、接触式非接触式両用ICカード13の電極端子43のある領域、すなわち、ICカード保持具12側の接触端子12eのある領域の開放側は、導電性金属材料で覆うことが好ましい。
あるいは、図3(c)に示すように、高透磁率磁性材料で形成された平板部材12dのないものを、メモリカード用コネクタ形状のICカード保持部材12としてもよい。
高透磁率磁性材料で形成された平板部材12dは、プリント基板21に接着等の方法で取り付けておく。機器メーカは、このようなプリント基板21に、高透磁率磁性材料で形成された平板部材12dのないICカード保持部材12を実装する。
後者の場合、プリント基板21を含めて、ICカード保持部材12ということもできる。
例えば、PDA(Personal Digital Assistant)などの導電性部材を有する携帯機器に取り付けてもよい。
Claims (1)
- プリント基板、シールド部材、充電池を含む導電性部材を有した携帯機器の筐体内部に固定的に実装されて使用されるものであり、複数の片面配置の接点端子とICチップを備え外形規格が定められた接触式ICカード、又は、平面状のコイルアンテナとICチップを備え前記接触式ICカードと外形が同じ形状の非接触式ICカード、又は、平面状のコイルアンテナおよび複数の片面配置の接点端子とICチップを備え前記接触式ICカードと外形が同じ形状の非接触式接触式両用ICカードのいずれのICカードであっても挿入口からスライドさせて装着位置に保持する、ICカード保持具であって、
前記挿入口を形成し、前記携帯機器のICカード挿入口から挿入される前記ICカードの挿入側縁を案内し、前記ICカードの挿入端縁を位置決めするとともに、前記ICカードの脱落を阻止する、コの字状に配置された枠体で構成され前記プリント基板に取付けられる収容部と、
該収容部を構成する前記枠体の、前記ICカードの挿入端縁を位置決めする端部に前記挿入口の方向に向けて設けられ、前記ICカードが前記複数の接点端子を備えている場合に、前記装着位置にあるICカードの複数の片面配置の接点端子にそれぞれ接触する複数の接触端子と、
前記装着位置にあるICカードの片面であって前記複数の接触端子が配置されない領域と前記携帯機器の前記プリント基板の取付け面との間にあって、前記プリント基板の取付け面に配置される、高透磁率磁性体材料で形成された平板部材を有し、
前記装着位置にあるICカードの他の片面側の領域は、前記収容部においても、前記携帯機器の筐体内部においても、前記導電性部材で覆われないことにより、電磁気的に開放されている、
ことを特徴とするICカード保持具。
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