JP2002116861A - 携帯情報システム、シールキーボード及び情報入力方法 - Google Patents

携帯情報システム、シールキーボード及び情報入力方法

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JP2002116861A
JP2002116861A JP2000307232A JP2000307232A JP2002116861A JP 2002116861 A JP2002116861 A JP 2002116861A JP 2000307232 A JP2000307232 A JP 2000307232A JP 2000307232 A JP2000307232 A JP 2000307232A JP 2002116861 A JP2002116861 A JP 2002116861A
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pen
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JP2000307232A
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Nobuaki Ueda
宣彰 上田
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性及び携帯性を向上させる。 【解決手段】 移動電話装置100の電源を投入すると
ともに、入力装置側コネクタ15を電話装置側コネクタ
1に嵌め込み、電源スイッチ16を切り換えてペン型入
力装置101の電源を「オン」にする。こののち、ペン
型入力装置101を用いてシールキーボード102に形
成された2次元バーコードを読み取り、読み取ったコー
ドに対応する読み取り情報を移動電話装置100に送
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動電話装置等
の携帯端末に文字や記号等に対応した情報を入力可能と
する携帯情報システムに係り、特に、操作性及び携帯性
に優れた携帯情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動電話装置等の携帯端末に文字や記号
等を示す情報を入力するための様々な技術が知られてい
る。以下に、こうした携帯端末に情報を入力するための
従来技術について、4つの例を挙げて説明する。
【0003】(例1)通常時には数字を入力するために
使われるテンキーの「1」キー、「2」キー、…、
「0」キーに、それぞれ、かな50音の「あ」行、
「か」行、…、「わ」行を順番に割り当て、同じキーを
続けて押下した回数で母音を特定することにより文字を
入力する。
【0004】(例2)図9(a)に示すような画像を、
図9(b)に示す移動電話装置等の携帯端末に設けられ
た表示装置150に表示し、方向キー151の操作に応
答してカーソルCSの表示位置を移動させ、決定キー1
52が押下されたときにカーソルCSの表示位置に配置
されている文字や数字を入力する。
【0005】(例3)図10(a)に示すように、指な
どの接触位置を検出するタッチパネルとして機能する表
示装置153を設け、入力したい文字の表示位置に触れ
ることにより文字や数字を入力する。
【0006】(例4)図10(b)に示すように、簡易
キーボード154を携帯端末自体に組み込み、押下され
たキーに対応した入力信号に基づいて文字や数字を入力
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、例
1によると、文字を入力するために要するキーの押下回
数が多くなるという問題がある。例えば、”こんにち
は”と入力するために、最低でも13回だけテンキーを
押下しなければならない。
【0008】また、例2によると、表示装置がある程度
の大きさと解像度を有していなければ、入力する文字等
を識別できなくなるという問題がある。
【0009】例3や例4によると、表示装置153や簡
易キーボード154を備え付けなければならないため、
携帯端末が大型化して重量が増大し、携帯性に欠けると
いう問題がある。
【0010】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、操作性及び携帯性に優れた携帯情報システム
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る携帯情報システムは、
例えば、文字や記号を示す情報といった、所定の情報を
入力可能な携帯端末装置と、複数の区画に分割され、前
記携帯端末装置に入力する情報に対応したパターンが各
前記区画に形成されたシールキーボードと、前記携帯端
末装置に結合され、前記シールキーボードから読み取っ
たパターンに対応した情報を生成し、前記携帯端末装置
に入力する読取入力装置とを備える、ことを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、シールキーボードに形
成されたパターンを読取入力装置により読み取り、読み
取ったパターンに対応した情報を携帯端末装置に入力す
ることができる。これにより、文字や記号等を示す情報
を簡単に携帯端末装置に入力することができ、操作性を
高めることができる。また、シールキーボードや読取入
力装置は、小型のもので実現可能であるから、携帯性に
も優れている。
【0013】より詳細には、前記シールキーボードは、
前記携帯端末装置に入力する情報に対応したパターンが
形成された第1のシールと、前記携帯端末装置に入力す
る情報を表記した第2のシールと、前記読取入力装置に
よる読取位置を規定するための凹凸を形成することによ
り、前記複数の区画に分割する第3のシールとを備え、
前記読取入力装置は、前記シールキーボードに赤外線を
照射して戻り光を検出することにより、前記第1のシー
ルに形成されたパターンを読み取ることが望ましい。さ
らに、前記第1のシールに形成されたパターンは、赤外
線透過率の高い部位と赤外線透過率の低い部位とを組み
合わせて形成した2次元バーコードであることが望まし
い。
【0014】前記読取入力装置は、前記シールキーボー
ドに照射するための赤外線を出力し、戻り光を検出する
発光受光手段と、前記発光受光手段への電力の供給と停
止とを切り換えるスイッチ手段と、前記シールキーボー
ドに当接して前記スイッチ手段を押下することにより、
前記発光受光手段への電力の供給を開始させるスイッチ
押下手段と、前記発光受光手段による戻り光の検出結果
に基づいて、前記携帯端末装置に入力する情報を生成す
る情報生成手段とを備えることが望ましい。
【0015】前記携帯端末装置は、無線信号を送受信す
ることにより電話通信を可能とする移動電話装置である
ことが望ましい。
【0016】この発明の第2の観点に係るシールキーボ
ードは、赤外線を照射することにより読取可能なパター
ンが形成された第1のシールと、前記第1のシールに形
成されたパターンに対応する情報を表記した第2のシー
ルと、赤外線を照射して前記第1のシールに形成された
パターンを読み取る読取装置の読取位置を規定するため
の凹凸を形成する第3のシールとを備える、ことを特徴
とする。
【0017】前記第1のシールに形成されたパターン
は、赤外線透過率の高い部位と赤外線透過率の低い部位
とを組み合わせて形成した2次元バーコードであること
が望ましい。
【0018】また、このシールキーボードは、軟質の合
成樹脂を用いて構成されていることが望ましい。これに
より、例えば筒状に丸めて持ち運ぶことができ、携帯性
を高めることができる。
【0019】また、この発明の第3の観点に係る情報入
力方法は、赤外線を出力して戻り光を検出する読取入力
装置を、所定の情報を入力可能な携帯端末装置に結合
し、赤外線透過率の高い部位と赤外線透過率の低い部位
とを組み合わせた2次元バーコードが形成されたシール
キーボードに、前記読取入力装置から出力された赤外線
を照射して戻り光を検出することにより、当該2次元バ
ーコードを読み取り、読取結果に対応した情報を前記携
帯端末装置に入力する、ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係る携帯情報システムについて詳細に
説明する。
【0021】図1は、この携帯情報システムの構成の一
例を示す図である。図示するように、この携帯情報シス
テムは、移動電話装置100と、ペン型入力装置101
と、シールキーボード102とを備えて構成される。
【0022】移動電話装置100は、筐体側面100a
に、ペン型入力装置101と結合するための電話装置側
コネクタ1を備えている。また、図2は、移動電話装置
100の外観の一例を示す正面図であり、図示するよう
に、移動電話装置100は、表示器2と、通話用キー群
3と、決定キー4と、キャンセルキー5と、方向キー6
とを備えている。
【0023】表示器2は、例えばLCD(Liquid Cryst
al Display)パネル等から構成され、移動電話装置10
0上でアプリケーション・プログラムが実行された結果
や、文字、記号等を示す画像を表示するためのものであ
る。
【0024】通話用キー群3は、着信キー、終話キー、
テンキーを含んだキーパッド等から構成され、この移動
電話装置100に、通常の電話をかけるための電話番号
や、着信・終話を指示する命令等を入力するためのもの
である。
【0025】決定キー4は、表示器2に表示された項目
の選択を決定する旨の指示等を入力するためのものであ
る。
【0026】キャンセルキー5は、ユーザが決定キー4
を操作して指示した項目の選択をキャンセルする旨の指
示等を入力するためのものである。
【0027】方向キー6は、表示器2に表示されたカー
ソル等の移動を指示するためのものである。
【0028】この移動電話装置100は、通話用キー群
3、決定キー4、キャンセルキー5及び方向キー6から
入力された指示に加え、ペン型入力装置101から送ら
れた情報を受け付け、受け付けた情報に応じた処理を実
行する。かかる機能を実現するため、移動電話装置10
0は、図3に示すように、制御部7と、キー検出部8
と、ペンキー検出部9と、表示処理部10とを備えてい
る。また、この移動電話装置100は、無線信号を送受
信して通常の電話通信を行うための処理を実行する通信
処理部11を備えている。
【0029】制御部7は、RAM(Random Access Memo
ry)及びROM(Read Only Memory)を備えたCPU
(Central Processing Unit)等から構成され、キー検
出部8やペンキー検出部9が検出した指示に従った処理
を実行するためのものである。例えば、制御部7は、キ
ー検出部8が検出した指示に従って、表示処理部10を
制御して表示器2に画像を表示させ、あるいは、通信処
理部11を制御して無線通信を実行させる。また、制御
部7は、ペンキー検出部9がペン型入力装置101から
送られた情報を受け付けると、当該情報から特定された
文字や記号等を示す画像を表示器2に表示するなどし
て、ペン型入力装置101による移動電話装置100へ
の情報の入力を可能とする。
【0030】キー検出部8は、通話用キー群3、決定キ
ー4、キャンセルキー5及び方向キー6から入力された
指示を検出して制御部7に通知するためのものである。
【0031】ペンキー検出部9は、電話装置側コネクタ
1を介してこの移動電話装置100に結合されたペン型
入力装置101からの指示を検出し、制御部7に通知す
るためのものである。また、ペンキー検出部9は、電話
装置側コネクタ1にペン型入力装置101が結合されて
いるか否かを検出して、制御部7に通知する。
【0032】表示処理部10は、例えばLCDドライ
バ、グラフィックRAM等から構成され、制御部7の制
御に従って表示器2を駆動し、画像を表示させるための
ものである。
【0033】図1に示すペン型入力装置101は、シー
ルキーボード102を読み取った結果に基づいた指示を
移動電話装置100に入力するためのものであり、ペン
型筐体12と、クリップ13と、接続ケーブル14と、
入力装置側コネクタ15と、電源スイッチ16とを備え
ている。
【0034】図4は、ペン型筐体12の内部に設けられ
る情報読取のための構成を示す図であり、図示するよう
に、ペン型筐体12の内部には、発光受光部20と、可
動部21と、スイッチ22と、解析処理部23と、出力
I/F(インタフェース)24とが設けられている。
【0035】発光受光部20は、例えば、LED(Ligh
t Emitting Diode)、フォトディテクタ等から構成さ
れ、赤外線をシールキーボード102に照射して、戻り
光を検出するためのものである。発光受光部20は、例
えば、検出した戻り光の強度に対応した大きさの電流を
生成し、これをアンプ等で増幅したのち、解析処理部2
3に送る。
【0036】可動部21は、シールキーボード102に
当接することによりペン型筐体12の内部に進入して、
スイッチ22を押下するためのものである。
【0037】スイッチ22は、発光受光部20への電力
の供給と停止とを切り換えるためのものであり、可動部
21により押下されると、発光受光部20への電力の供
給を開始して、赤外線を出力可能とする。
【0038】解析処理部23は、例えばマイクロプロセ
ッサ等から構成され、発光受光部20が検出した戻り光
を解析することにより、シールキーボード102から読
み取った情報を特定するためのものである。すなわち、
解析処理部23は、例えば、発光受光部20から送られ
た電流をコンパレータ等によってディジタル化したの
ち、2値画像データ(2次元バーコードデータ)を解析
して、読取情報を特定する。解析処理部23は、特定し
た読取情報を示す信号を、出力I/F24を介して移動
電話装置100に送らせる。
【0039】図1に示すクリップ13は、ペン型入力装
置101を衣服のポケット等に引掛けて保持するための
ものであり、ペン型入力装置101を使用しないときの
収納を容易にするためのものである。
【0040】接続ケーブル14は、ペン型筐体12の内
部に設けられた出力I/F24と、入力装置側コネクタ
15とを結合するためのものである。
【0041】入力装置側コネクタ15は、移動電話装置
100の筐体側面100aに設けられた電話装置側コネ
クタ1に嵌め込まれることにより、ペン型入力装置10
1からの読取情報を移動電話装置100に入力可能とす
るためのものである。
【0042】電源スイッチ16は、ペン型入力装置10
1の電源の「オン」と「オフ」とを切り換えるためのも
のである。
【0043】シールキーボード102は、例えば合成樹
脂等を用いて構成され、複数の区画に分割して、各区画
にキーパターンを印刷したキーパターン領域102aを
備え、ペン型入力装置101による印刷情報の読み取り
を可能としたキーボードである。
【0044】図5(a)は、一例として、キーパターン
領域102aに形成された複数の区画のうちの1つに設
けられた「G・き」キーの正面図を示し、図5(b)
は、図5(a)に示す切断線Aにより切断した断面図を
示す。シールキーボード102は、図5(c)に示す3
つのシール、すなわち、枠シール30と、キー表記シー
ル31と、データパターンシール32とを備えて構成さ
れる。
【0045】枠シール30は、図5(b)の断面図から
明らかなように、シールキーボード102の表面に凹凸
を形成することによりキーパターン領域102aを複数
の区画に分割し、ペン型入力装置101による読取位置
を規定するための透明な(赤外線透過率が非常に高い)
シールである。
【0046】キー表記シール31は、赤外線透過率が高
いシール部材やインク等を用いて構成され、人の視覚に
より識別可能な文字や記号等を印刷し、ペン型入力装置
101により移動電話装置100へ入力される情報に対
応した文字や記号を表記したシールである。
【0047】データパターンシール32は、ペン型入力
装置101により移動電話装置100へ入力される情報
に対応した2次元バーコードが印刷され、赤外線透過率
の高い部位と赤外線透過率が低い部位とを組み合わせた
パターンが形成されたシールである。
【0048】以下に、この発明の実施の形態に係る携帯
情報システムの動作を説明する。この携帯情報システム
は、移動電話装置100にペン型入力装置101を結合
して、シールキーボード102に印刷されている2次元
バーコードを読み取ることにより、文字や記号等に対応
する情報を入力可能としたシステムである。
【0049】図6は、移動電話装置100が備える制御
部7の動作モードの遷移を示す状態遷移図である。図示
するように、制御部7の動作モードは、電源オフモード
40と、初期化動作モード41と、通常動作モード42
と、ペン入力モード43とからなる。
【0050】電源オフモード40は、移動電話装置10
0を駆動するための動作用の電源が「オフ」であるとき
の動作モードである。すなわち、移動電話装置100
は、制御部7が電源オフモード40にあるときに、待機
用の電力のみを各部位に供給する。このとき、制御部7
は、例えば通話用キー群3が備える電源投入キー(図示
せず)等といった、所定のキーが押下されたことのみを
検出可能とするように、キー検出部8の動作を制御す
る。
【0051】初期化動作モード41は、制御部7が移動
電話装置100全体の動作を初期化するための処理を実
行する動作モードである。
【0052】通常動作モード42は、移動電話装置10
0にペン型入力装置101が結合されていない状態での
動作モードであり、通話用キー群3等により入力された
指示等に従った処理を実行するべく、制御部7が移動電
話装置100の各部位の動作を制御する動作モードであ
る。
【0053】ペン入力モード43は、移動電話装置10
0にペン型入力装置101が結合されている状態での動
作モードであり、ペン型入力装置101から送られた情
報に従った処理を実行可能とするべく、制御部7が移動
電話装置100の各部位の動作を制御する動作モードで
ある。
【0054】制御部7は、電源オフモード40にあると
きに、通話用キー群3が備える電源投入キーが一定時間
継続して押下されると、所定の初期化動作プログラムの
実行を開始するなどして、初期化動作モード41となる
(経路R1)。
【0055】制御部7は、初期化動作モード41にて初
期化動作プログラムを実行する際に、移動電話装置10
0にペン型入力装置101が結合されているか否かを判
別する。すなわち、制御部7は、電話装置側コネクタ1
に入力装置側コネクタ15が嵌め込まれているか否か
を、ペンキー検出部9からの通知に基づいて判別する。
この際、ペンキー検出部9は、例えば電話装置側コネク
タ1に設けられたコネクタ結合検出用端子(図示せず)
における電圧の大きさ等に基づいて、電話装置側コネク
タ1に入力装置側コネクタ15が嵌め込まれたことを検
出する。
【0056】制御部7は、初期化動作モード41にて、
移動電話装置100にペン型入力装置101が結合され
ていないと判別すると、通常動作モード42となる(経
路R2)。制御部7は、通常動作モード42となると、
ペン型入力装置101からの読取情報の入力はないとし
て、ペンキー検出部9の動作を停止させる。また、制御
部7は、通常動作モード42となると、キー検出部8の
検出結果に基づいて、通話用キー群3、決定キー4、キ
ャンセルキー5及び方向キー6から入力された指示に従
った処理を実行する。
【0057】一方、制御部7は、初期化動作モード41
にて、移動電話装置100にペン型入力装置101が結
合されていると判別すると、ペン入力モード43となる
(経路R3)。制御部7は、ペン入力モード43となる
と、ペンキー検出部9を制御して、ペン型入力装置10
1により入力された情報を受付可能とする。この際、制
御部7は、移動電話装置100自体に設けられたキー
(例えば、通話用キー群3の各キー、決定キー4等)の
操作に対応した処理として、移動電話装置100に固有
な処理(例えば、発信操作や電話番号入力、着信操作、
電源の「オン」/「オフ」等)のみを実行するように、
キー検出部8の処理内容及び表示処理部10の表示形式
等を制御する。
【0058】制御部7は、通常動作モード42にて、ペ
ンキー検出部9からの通知に基づいて、電話装置側コネ
クタ1に入力装置側コネクタ15が嵌め込まれ、移動電
話装置100にペン型入力装置101が結合されたこと
を検出すると、ペン入力モード43となる(経路R
4)。また、制御部7は、ペン入力モード43にて、ペ
ンキー検出部9からの通知に基づいて、電話装置側コネ
クタ1より入力装置側コネクタ15が抜去され、移動電
話装置100とペン型入力装置101とが分離されたこ
とを検出すると、通常動作モード42となる(経路R
5)。
【0059】制御部7は、ペン入力モード43にて、通
話用キー群3が備える電源切断キー(図示せず)が押下
されるなどして電源の切断が指示されると、電源オフモ
ード40となる(経路R6)。また、制御部7は、通常
動作モード42にて、通話用キー群3が備える電源切断
キーが押下されるなどして電源の切断が指示されると、
電源オフモードとなる(経路R7)。
【0060】ペン型入力装置101によりシールキーボ
ード102を読み取る際には、移動電話装置100の電
源を投入するとともに、入力装置側コネクタ15を電話
装置側コネクタ1に嵌め込み、ペン型入力装置101が
備える電源スイッチ16を切り換えてペン型入力装置1
01の電源を「オン」にする。このとき、制御部7の動
作モードは、ペン入力モード43となり、移動電話装置
100は、ペン型入力装置101から入力される情報を
受け付けることができる。
【0061】こののち、ペン型入力装置101を用い
て、シールキーボード102に形成されたパターンを読
み取ることにより、読取情報を移動電話装置100に入
力する。すなわち、シールキーボード102上のキーパ
ターン領域102aに設けられた複数の区画のうちで、
入力する文字や記号が表記された区画に、ペン型入力装
置101が備える可動部21を当接させ、可動部21が
ペン型筐体12の内部に進入する程度に押しあてる。
【0062】このようにして可動部21がペン型筐体1
2の内部に進入し、スイッチ22が押下されると、発光
受光部20に電力が供給されることにより赤外線が出力
される。なお、ペン型入力装置101により誤ってスキ
ャンニングしてしまうことによる電力消費を防止するた
め、電源スイッチ16を「オフ」にすることで、発光受
光部20への電力の供給を停止することができる。
【0063】シールキーボード102に照射された赤外
線は、データパターンシール32にて、2次元バーコー
ドを示す戻り光となって発光受光部20により検出され
る。発光受光部20は、検出した戻り光に対応する電流
を、解析処理部23に供給する。
【0064】解析処理部23は、発光受光部20から送
られた電流に基づいて、2次元バーコードを特定し、特
定したコードに対応する読取情報を、出力I/F24を
介して移動電話装置100に送らせる。
【0065】移動電話装置100では、ペンキー検出部
9が、ペン型入力装置101から送られた読取情報に応
じたデータを制御部7に入力することにより、文字や記
号等の入力を可能とする。以下、図7に示すフローチャ
ートを参照して、ペンキー検出部9の動作について説明
する。
【0066】ペンキー検出部9は、ペン型入力装置10
1から送られた読取情報に従った文字や記号等を示すデ
ータを制御部7に入力するべく、ステップS1〜S8の
処理からなるループ処理を実行する。
【0067】すなわち、まず、ペンキー検出部9は、ペ
ン型入力装置101から送られた読取情報を取得する
(ステップS1)。次に、ペンキー検出部9は、読取情
報が、制御部7の機能シフトや後続する文字データのコ
ードシフトを指示するシフトコードを示しているか否か
を判別する(ステップS2)。
【0068】ペンキー検出部9は、読取情報がシフトコ
ードを示していると判別すると(ステップS2にてYE
S)、対応するシフトコードが有効であるか否かを判別
する(ステップS3)。すなわち、ペンキー検出部9
は、例えば予め記憶しているシフトコード表(図示せ
ず)を参照するなどして、読取情報に対応するシフトコ
ードが、この移動電話装置100にて利用可能であるか
否かを判別する。
【0069】ペンキー検出部9は、シフトコードが有効
であると判別すると(ステップS3にてYES)、読取
情報に対応したシフトコードを制御部7に送る(ステッ
プS4)。一方、ペンキー検出部9は、シフトコードが
有効でないと判別すると(ステップS3にてNO)、制
御部7に読取エラーが発生したことを通知するなどし
て、警告の報知等を促す(ステップS5)。この際、制
御部7は、ペンキー検出部9からの通知に従って表示処
理部10を制御して、読取エラーが発生した旨を示す画
像を表示器2に表示させるなどして、警告を報知する。
【0070】また、ペンキー検出部9は、上記ステップ
S2にて、読取情報がシフトコードを示していないと判
別すると(ステップS2にてNO)、読取情報に対応す
る文字データを特定する(ステップS6)。すなわち、
ペンキー検出部9は、予め記憶している文字コード表
(図示せず)を参照するなどして、読取情報に対応する
文字や記号を示す文字データを特定する。この際、ペン
キー検出部9は、読取情報に対応する文字データがある
か否かを判別する(ステップS7)。
【0071】ペンキー検出部9は、読取情報に対応する
文字データがないと判別すると(ステップS7にてN
O)、処理を上記ステップS5に進めて、制御部7に警
告の報知等を促す。一方、ペンキー検出部9は、読取情
報に対応する文字データがあると判別すると(ステップ
S7にてYES)、その文字データを制御部7に送る
(ステップS8)。
【0072】こののち、ペンキー検出部9は、処理を上
記ステップS1にリターンして、制御部7の動作モード
がペン入力モード43となっている間、ペン型入力装置
101から読取情報が送られるごとに、上記の処理を繰
り返し実行する。
【0073】このようにして、ペンキー検出部9は、ペ
ン型入力装置101から送られた読取情報に対応した文
字データやシフトコードを特定し、制御部7に送ること
で、読取情報に対応して適切なデータ長に整えられた文
字データ等を制御部7に入力することができる。これに
より、制御部7は、ペン型入力装置101がシールキー
ボード102から読み取ったパターンに対応した文字や
記号等を取得することができ、表示処理部10を制御し
て表示器2に文字を表示させるなどの処理を実行するこ
とができる。
【0074】以上説明したように、この発明によれば、
ペン型入力装置101がシールキーボード102に形成
されたパターンを読み取り、読み取ったパターンに対応
した読み取り情報を移動電話装置100に送ることで、
文字や記号等を示す情報を移動電話装置100に入力す
ることができる。ここで、シールキーボード102は、
膜状に成形した合成樹脂等を用いて容易に作成すること
ができ、軽量なシールキーボード102として、携帯性
を高めることができる。また、ペン型入力装置101
は、シールキーボード102に押しあてるだけでパター
ンを読み取ることができるので、例えば電子メールや電
話帳データを作成する際に、文字や記号等を簡単に入力
することができ、操作性を高めることができる。
【0075】さらに、軟質の合成樹脂等を用いてシール
キーボード102を構成すれば、例えばシールキーボー
ド102を筒状に丸めて持ち運ぶことも可能となり、携
帯性をより高めることができる。
【0076】また、移動電話装置100と、ペン型入力
装置101と、シールキーボード102とは、それぞれ
分離して持ち運ぶことができ、携帯性に優れている。
【0077】なお、シールキーボード102に形成する
パターンは、移動電話装置100に入力する文字や記号
等に応じて任意に設定可能である。例えば、シールキー
ボード102には、JISコードやASCIIコード、
EBCDICコードに対応したパターンを印刷して形成
してもよいし、これら以外の、例えば、全角の漢字やハ
ングル文字、アラビア文字等に対応したパターンを印刷
して形成してもよい。また、シールキーボード102に
おけるパターンの配置も任意に設定可能であり、例え
ば、ひらがなに対応するパターンを50音順に並べて配
置してもよいし、通常のパーソナルコンピュータ等に用
いられるキーボードと同様の配列で、ローマ字及びかな
文字等に対応するパターンを配置してもよい。
【0078】この発明は、文字や記号を入力する場合に
限定されず、例えば籤抽選の投票データや、通信販売に
て販売される商品の商品コード等の、各種のデータを入
力する場合にも適用可能である。すなわち、例えば、通
信販売にて販売される商品が表記され、各商品の商品コ
ードに対応するパターンが印刷されたシールキーボード
102を配布し、ユーザがペン型入力装置101を用い
てシールキーボード102から読み取らせた商品コード
を、移動電話装置100に入力する。制御部7は、通信
処理部11を制御して通信販売業者に電話をかけ、ペン
型入力装置101により入力された商品コードを送信す
るようにしてもよい。これにより、各種の情報を簡単に
移動電話装置100に入力することができ、操作性に優
れた携帯情報システムを提供することができる。
【0079】また、電話装置側コネクタ1や、入力装置
側コネクタ15は、専用の装置を用いる必要はなく、例
えば通常のパーソナルコンピュータ等に設けられるUS
B(Universal Serial Bus)形式のコネクタ等を用いて
構成することができる。これにより、ペン型入力装置1
01は、パーソナルコンピュータ等にも結合可能とな
り、シールキーボード102から読み取った情報をパー
ソナルコンピュータ等に入力することもできる。すなわ
ち、文字や記号等を示す情報を入力する端末装置は、移
動電話装置100に限定されるものではなく、所定の情
報を入力可能な任意の携帯端末装置等であってもよい。
【0080】また、ペン型入力装置101を、例えば図
8に示すように、手袋型の入力装置103、あるいは、
指先に装着可能な10枚の検出セル104として構成
し、シールキーボード102に形成されたパターンを読
み取って情報を入力するようにしてもよい。これによ
り、通常のパーソナルコンピュータ等に設けられたキー
ボードと同様の操作により、文字や記号等に対応した情
報を入力することができ、操作性を高めることができ
る。この場合にも、軽量なシールキーボード102を用
いることができるので、携帯性も高めることができる。
【0081】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明によれ
ば、シールキーボードに形成されたパターンを読み取っ
て移動電話装置等の携帯端末に入力可能とすることで、
操作性及び携帯性に優れた携帯情報システムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る携帯情報システム
の構成を示す図である。
【図2】移動電話装置の外観の一例を示す正面図であ
る。
【図3】移動電話装置の構成を示す図である。
【図4】ペン型筐体の内部に設けられる情報読取のため
の構成を示す図である。
【図5】シールキーボードの構成を示す図である。
【図6】制御部の動作モードを説明するための状態遷移
図である。
【図7】ペンキー検出部の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】シールキーボードの変形例を示す図である。
【図9】携帯端末に情報を入力するための従来技術につ
いて説明するための図である。
【図10】携帯端末に情報を入力するための従来技術に
ついて説明するための図である。
【符号の説明】
1 電話装置側コネクタ 2 表示器 3 通話用キー群 4、152 決定キー 5 キャンセルキー 6、151 方向キー 7 制御部 8 キー検出部 9 ペンキー検出部 10 表示処理部 11 通信処理部 12 ペン型筐体 13 クリップ 14 接続ケーブル 15 入力装置側コネクタ 16 電源スイッチ 20 発光受光部 21 可動部 22 スイッチ 23 解析処理部 24 出力I/F(インタフェース) 30 枠シール 31 キー表記シール 32 データパターンシール 40 電源オフモード 41 初期化動作モード 42 通常動作モード 43 ペン入力モード 100 移動電話装置 100a 筐体側面 101 ペン型入力装置 102 シールキーボード 102a キーパターン領域 103 入力装置 104 検出セル CS カーソル 150、153 表示装置 154 簡易キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725 11/00 303 11/00 303

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の情報を入力可能な携帯端末装置と、 複数の区画に分割され、前記携帯端末装置に入力する情
    報に対応したパターンが各前記区画に形成されたシール
    キーボードと、 前記携帯端末装置に結合され、前記シールキーボードか
    ら読み取ったパターンに対応した情報を生成し、前記携
    帯端末装置に入力する読取入力装置とを備える、 ことを特徴とする携帯情報システム。
  2. 【請求項2】前記シールキーボードは、 前記携帯端末装置に入力する情報に対応したパターンが
    形成された第1のシールと、 前記携帯端末装置に入力する情報を表記した第2のシー
    ルと、 前記読取入力装置による読取位置を規定するための凹凸
    を形成することにより、前記複数の区画に分割する第3
    のシールとを備え、 前記読取入力装置は、前記シールキーボードに赤外線を
    照射して戻り光を検出することにより、前記第1のシー
    ルに形成されたパターンを読み取る、 ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報システム。
  3. 【請求項3】前記第1のシールに形成されたパターン
    は、赤外線透過率の高い部位と赤外線透過率の低い部位
    とを組み合わせて形成した2次元バーコードである、 ことを特徴とする請求項2に記載の携帯情報システム。
  4. 【請求項4】前記読取入力装置は、 前記シールキーボードに照射するための赤外線を出力
    し、戻り光を検出する発光受光手段と、 前記発光受光手段への電力の供給と停止とを切り換える
    スイッチ手段と、 前記シールキーボードに当接して前記スイッチ手段を押
    下することにより、前記発光受光手段への電力の供給を
    開始させるスイッチ押下手段と、 前記発光受光手段による戻り光の検出結果に基づいて、
    前記携帯端末装置に入力する情報を生成する情報生成手
    段とを備える、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯情報シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記携帯端末装置は、無線信号を送受信す
    ることにより電話通信を可能とする移動電話装置であ
    る、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載
    の携帯情報システム。
  6. 【請求項6】赤外線を照射することにより読取可能なパ
    ターンが形成された第1のシールと、 前記第1のシールに形成されたパターンに対応する情報
    を表記した第2のシールと、 赤外線を照射して前記第1のシールに形成されたパター
    ンを読み取る読取装置の読取位置を規定するための凹凸
    を形成する第3のシールとを備える、 ことを特徴とするシールキーボード。
  7. 【請求項7】前記第1のシールに形成されたパターン
    は、赤外線透過率の高い部位と赤外線透過率の低い部位
    とを組み合わせて形成した2次元バーコードである、 ことを特徴とする請求項6に記載のシールキーボード。
  8. 【請求項8】軟質の合成樹脂を用いて構成されている、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載のシールキーボ
    ード。
  9. 【請求項9】赤外線を出力して戻り光を検出する読取入
    力装置を、所定の情報を入力可能な携帯端末装置に結合
    し、赤外線透過率の高い部位と赤外線透過率の低い部位
    とを組み合わせた2次元バーコードが形成されたシール
    キーボードに、前記読取入力装置から出力された赤外線
    を照射して戻り光を検出することにより、当該2次元バ
    ーコードを読み取り、読取結果に対応した情報を前記携
    帯端末装置に入力する、 ことを特徴とする情報入力方法。
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