JP2002116846A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002116846A
JP2002116846A JP2000311976A JP2000311976A JP2002116846A JP 2002116846 A JP2002116846 A JP 2002116846A JP 2000311976 A JP2000311976 A JP 2000311976A JP 2000311976 A JP2000311976 A JP 2000311976A JP 2002116846 A JP2002116846 A JP 2002116846A
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JP
Japan
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keyboard
lower case
case
upper case
cover member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000311976A
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English (en)
Inventor
Susumu Kamiya
享 神谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下部ケースとキーボードとの隙間に指などの
異物が挟まらないようにする。 【解決手段】 表示部2を有する上部ケース1と、各種
のキー6を有するキーボード5と、下部ケース3とがそ
の順で重なり合うと共に、上部ケース1と下部ケース3
とが回動可能に連結され、この連結側に位置する上部ケ
ース1とキーボード5とが回動可能に連結され、上部ケ
ース1を開いたときに、キーボード5が下部ケース3上
をスライドして、キーボード5の後部が持ち上げられる
電子機器において、キーボード5の両側面に、キーボー
ド5と下部ケース3との隙間を塞ぐカバー部材10を設
けた。従って、上部ケース1を開いたときに下部ケース
3とキーボード5との間に隙間が生じても、その隙間を
カバー部材10によって塞ぐことができ、これにより上
部ケース1を閉じるときに、下部ケース3とキーボード
5との隙間に指などの異物が挟まらないようにすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子辞書や電子
手帳、携帯型のパーソナルコンピュータなどのような、
表示部とキーボードとを備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子辞書などの携帯型電子機器に
おいては、図7に示すように、表示部2を有する上部ケ
ース1と、上面の手前側に増設用の複数のキー4を有す
る下部ケース3と、これらの間に配置されて上面に文字
キーやファンクションキーなどの各種のキー6を有する
キーボード5とを備え、上部ケース1と下部ケース3と
が第1ヒンジ7により回動可能に連結され、この第1ヒ
ンジ7側に位置する上部ケース1とキーボード5とが第
2ヒンジ8により回動可能に連結され、この状態で上部
ケース1、キーボード5、および下部ケース3がその順
で重なり合う構造のものが知られている。
【0003】この種の携帯型電子機器では、携帯すると
きに、第1ヒンジ7を中心に上部ケース1を閉じる方向
に回動させると、上部ケース1と下部ケース3の間にキ
ーボード5が挟まれた状態で、これらが重ね合わされる
ので、全体がコンパクトになり、良好に携帯することが
できる。また、使用するときには、第1ヒンジ7を中心
に上部ケース1を開く方向に回動させると、図7に示す
ように、第2ヒンジ8を中心にキーボード5が回動しな
がら下部ケース3上をスライドすると共に、キーボード
5の第2ヒンジ8が第1ヒンジ7の上方に持ち上げら
れ、これにより下部ケース3の手前側の上面に設けられ
たキー6が露出する。このため、キーボード5の各種の
キー6以外に下部ケース3の手前側に設けられた増設用
のキー4も露出するので、操作領域を広くすることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな携帯型電子機器では、図7に示すように、第1ヒン
ジ7を中心に上部ケース1を回動させて開くと、キーボ
ード5が第2ヒンジ8を中心に回動しながら下部ケース
3上をスライドし、キーボード5の第2ヒンジ8が第1
ヒンジ7の上方に持ち上げられるので、下部ケース3と
キーボード5との間に隙間Sができ、このため上部ケー
ス1を閉じるときに、下部ケース3とキーボード5との
隙間Sに手の指が挟まって痛い思いをしたり、あるいは
小さな異物が挟まってしまい破損したりすることがある
という問題がある。
【0005】この発明の課題は、下部ケースとキーボー
ドとの隙間に指や異物が挟まらないようにした電子機器
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示部を有
する上部ケースと、各種のキーを有するキーボードと、
下部ケースとがその順で重なり合うと共に、前記上部ケ
ースと前記下部ケースとが回動可能に連結され、この連
結側に位置する前記上部ケースと前記キーボードとが回
動可能に連結され、前記上部ケースを開いたときに、前
記キーボードが前記下部ケース上をスライドして、前記
キーボードの後部が持ち上げられる電子機器において、
前記キーボードの両側面に前記キーボードと前記下部ケ
ースとの隙間を塞ぐカバー部材を設けたことを特徴とす
る。
【0007】この発明によれば、上部ケースを開いたと
きに、キーボードの後部が持ち上げられて下部ケースと
キーボードとの間に隙間が生じても、キーボードの両側
面に設けられたカバー部材によって下部ケースとキーボ
ードとの隙間を塞ぐことができ、これにより上部ケース
を閉じるときに、下部ケースとキーボードとの隙間に指
などの異物が挟まらないようにすることができる。この
場合、請求項2に記載のごとく、前記カバー部材は、前
記キーボードの両側面に上下方向に移動可能に設けら
れ、前記上部ケースを開いたときに、前記カバー部材の
自重により下方に移動することにより、上部ケースを開
いたときに、カバー部材によって下部ケースとキーボー
ドとの隙間を確実に塞ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して、こ
の発明の電子機器の一実施形態について説明する。な
お、図7に示された従来例と同一部分には同一符号を付
して説明する。この携帯型電子機器は、従来例と同様、
上部ケース1と、下部ケース3と、これらの間に配置さ
れるキーボード5とを備え、図3および図6に示すよう
に、これら上部ケース1、キーボード5、下部ケース3
がその順で重なり合うと共に、上部ケース1と下部ケー
ス3とが第1ヒンジ7により回動可能に連結され、この
第1ヒンジ7側に位置する上部ケース1とキーボード5
とが第2ヒンジ8により回動可能に連結されているほ
か、キーボード5の両側面に下部ケース3とキーボード
5との間の隙間Sを塞ぐためのカバー部材10が設けら
れている。
【0009】この場合、上部ケース1には、液晶表示装
置やEL表示装置などの平面ディスプレイがキーボード
5の上面に対向して設けられている。キーボード5の上
面には、文字キー、電源キー、ファンクションキーなど
の各種のキー6が設けられている。下部ケース3の上面
の手前側には、図1に示すように、キーボード5に設け
られた各種のキー6以外の増設用の複数のキー4が設け
られている。また、下部ケース3の上面における両側に
は、ガイド溝11が両側面に沿って設けられており、こ
のガイド溝内11には、キーボード5の手前側の下面に
設けられた抜け止めピン(図示せず)が移動自在に挿入
されている。この抜け止めピンは、キーボード5が下部
ケース3上をスライドするときに、キーボード5の手前
側が下部ケース3の上方に浮き上がるのを防ぐためのも
のである。また、キーボード5の両側面には、図4およ
び図5に示すように、鍔部12が下側に突出して設けら
れている。この鍔部12は、上部ケース1を開閉すると
きに、下部ケース3の両側面に設けられた段差部13内
を移動し、上部ケース1を閉じたときに下部ケース3の
段差部13内に嵌合するように構成されている。
【0010】一方、カバー部材10は、図4および図5
に示すように、両端部が円弧状に形成された帯状の平板
で、その一面にフック部14と取付ピン15とが設けら
れ、これらフック部14と取付ピン15がキーボード5
の両側面にそれぞれ設けられた2つの長孔16、17に
上下方向に移動可能に挿入されて取り付けられている。
すなわち、キーボード5の側面に設けられた2つの長孔
16、17のうち、手前側の長孔16は、上下方向に長
い矩形状の孔であり、後部側の長孔17は、上下端が円
弧状に形成された上下方向に長い孔である。そして、カ
バー部材10のフック部14は、先端が下方に折り曲げ
られ、この先端部が手前側の長孔16内に挿入されて長
孔16の下端部に上下方向に移動可能に係止され、かつ
上部ケース1が閉じられたときに下部ケース3の上縁部
に当接して押し上げられる。また、カバー部材10の取
付ピン15は、後部側の長孔15内に挿入され、その挿
入された先端に抜け止め用のEリング18が取り付けら
れ、これにより上下方向に移動可能に取り付けられ、か
つ上部ケース1が閉じられたときに下部ケース3の上縁
部に当接して押し上げられる。
【0011】このような携帯型電子機器では、使用する
ときに、図2に示すように、第1ヒンジ7を中心に上部
ケース1を開く方向に回動させると、第2ヒンジ8を中
心にキーボード5が回動しながら下部ケース3上をスラ
イドすると共に、キーボード5の第2ヒンジ8が第1ヒ
ンジ7の上方に持ち上げられ、これにより下部ケース3
の手前側の上面に設けられた増設用の複数のキー4が露
出する。このため、図1に示すように、キーボード5に
設けられた各種のキー6以外に下部ケース3の複数のキ
ー4も露出するので、操作領域を広くすることができ
る。このように上部ケース1が開いたときには、図2お
よび図4に示すように、カバー部材10の自重によりフ
ック部14が手前側の長孔16内を降下して、その長孔
16の下端部上に移動すると共に、取付ピン15が後部
側の長孔17内を降下して、その長孔17の下端部上に
移動する。このため、カバー部材10は、その自重で降
下して、キーボード5の両側面の各鍔部12よりも下側
に突出するので、キーボード5の第2ヒンジ8が第1ヒ
ンジ7の上方に持ち上げられて下部ケース3とキーボー
ド5との間に隙間Sが生じても、この隙間Sを確実に塞
ぐことができる。
【0012】また、この携帯型電子機器では、第1ヒン
ジ7を中心に上部ケース1を閉じる方向に回動させる
と、カバー部材10によって下部ケース3とキーボード
5との隙間Sが塞がれているので、下部ケース3とキー
ボード5との隙間Sに指などの異物が挟まらないように
することができる。そして、上部ケース1が閉じられる
と、図3および図6に示すように、上部ケース1と下部
ケース3の間にキーボード5が挟まれた状態で、これら
が重ね合わされるので、従来例と同様、全体がコンパク
トになり、良好に携帯することができる。このときに
は、カバー部材10のフック部14と取付ピン15とが
下部ケース3の上縁部にそれぞれ当接して各長孔16、
17で押し上げられるので、カバー部材10が下部ケー
ス3の下方に突出することなく、しかもキーボード5の
両側面に固定されるため、カバー部材10がガタ付いた
り邪魔になったりせず、良好に携帯することができる。
【0013】なお、上記実施形態では、電子辞書などの
携帯型電子機器について述べたが、これに限らず、携帯
型のパーソナルコンピュータやモバイルなどの電子機器
にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示部を有する上部ケースと、各種のキーを有する
キーボードと、下部ケースとがその順で重なり合うと共
に、上部ケースと下部ケースとが回動可能に連結され、
この連結側に位置する上部ケースとキーボードとが回動
可能に連結され、上部ケースを開いたときに、キーボー
ドが下部ケース上をスライドして、キーボードの後部が
持ち上げられる電子機器において、上部ケースを開いた
ときに、キーボードの後部が持ち上げられて下部ケース
とキーボードとの間に隙間が生じても、キーボードの両
側に設けられたカバー部材によって下部ケースとキーボ
ードとの隙間を塞ぐことができ、これにより上部ケース
を閉じるときに、下部ケースとキーボードとの隙間に指
などの異物が挟まらないようにすることができる。この
場合、カバー部材は、キーボードの両側面に上下方向に
移動可能に設けられ、上部ケースを開いたときに、カバ
ー部材の自重により下方に移動することにより、上部ケ
ースを開いたときに、カバー部材によって下部ケースと
キーボードとの隙間を確実に塞ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子機器の一実施形態の使用時にお
ける平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図2の上部ケースを閉じた状態の側面図。
【図4】図2の要部を示した斜視図。
【図5】図4においてカバー部材を分解した斜視図。
【図6】図3の要部を示した斜視図。
【図7】従来の電子機器の使用時における要部の斜視
図。
【符号の説明】
1 上部ケース 2 表示部 3 下部ケース 5 キーボード 6 各種のキー 7 第1ヒンジ 8 第2ヒンジ 10 カバー部材 14 フック部 15 取付ピン 16、17 長孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部を有する上部ケースと、各種のキー
    を有するキーボードと、下部ケースとがその順で重なり
    合うと共に、前記上部ケースと前記下部ケースとが回動
    可能に連結され、この連結側に位置する前記上部ケース
    と前記キーボードとが回動可能に連結され、前記上部ケ
    ースを開いたときに、前記キーボードが前記下部ケース
    上をスライドして、前記キーボードの後部が持ち上げら
    れる電子機器において、 前記キーボードの両側面に前記キーボードと前記下部ケ
    ースとの隙間を塞ぐカバー部材を設けたことを特徴とす
    る電子機器。
  2. 【請求項2】前記カバー部材は、前記キーボードの両側
    面に上下方向に移動可能に設けられ、前記上部ケースを
    開いたときに、前記カバー部材の自重により下方に移動
    することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
JP2000311976A 2000-10-12 2000-10-12 電子機器 Pending JP2002116846A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060203

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060413