JP2002115987A - 高さが異なるフィンをずらして配置した内部フィン付き熱交換管 - Google Patents
高さが異なるフィンをずらして配置した内部フィン付き熱交換管Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部表面構造を備えた熱交換管に
おいて、従来の技術に比べて優れた蒸発効率が得られ、
或いは蒸発効率が改善される利点とともに、従来の技術
に比べて管が軽量化され、作業ステップおよびローリン
グステップの回数に応じた生産コストを減少させる利点
をももたらす前記熱交換管とする。 【解決手段】 フィンが、管縦方向において少な
くとも2つのフィン高さ(H1ないしHn,H1>H
2>...>Hn)の任意の周期的な組み合わせと順番
で個々のゾーン(Z1ないしZm)内に配置され、隣接す
るゾーン(Z1ないしZm)は、2つのゾーンの移行部に
おいてフィンの順番が管縦方向に少なくとも1つのフィ
ンぶんだけ相互にずれるように互いに境界を接している
ことによって解決されることとする。
おいて、従来の技術に比べて優れた蒸発効率が得られ、
或いは蒸発効率が改善される利点とともに、従来の技術
に比べて管が軽量化され、作業ステップおよびローリン
グステップの回数に応じた生産コストを減少させる利点
をももたらす前記熱交換管とする。 【解決手段】 フィンが、管縦方向において少な
くとも2つのフィン高さ(H1ないしHn,H1>H
2>...>Hn)の任意の周期的な組み合わせと順番
で個々のゾーン(Z1ないしZm)内に配置され、隣接す
るゾーン(Z1ないしZm)は、2つのゾーンの移行部に
おいてフィンの順番が管縦方向に少なくとも1つのフィ
ンぶんだけ相互にずれるように互いに境界を接している
ことによって解決されることとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念(たとえば特開平4−158193号公報を参照)ま
たは請求項2/3(たとえばドイツ連邦共和国特許公開
第19628280号公報を参照)に記載の、構造化さ
れた表面を持つ熱交換管に関するものである。この熱交
換管は、特に純粋物質または混合物からなる液体を管内
側で蒸発するために適している。他方、蒸気を凝縮する
際にも利点を提供する。
念(たとえば特開平4−158193号公報を参照)ま
たは請求項2/3(たとえばドイツ連邦共和国特許公開
第19628280号公報を参照)に記載の、構造化さ
れた表面を持つ熱交換管に関するものである。この熱交
換管は、特に純粋物質または混合物からなる液体を管内
側で蒸発するために適している。他方、蒸気を凝縮する
際にも利点を提供する。
【0002】
【従来の技術】熱交換器、たとえば冷凍技術および空調
技術用のフィンチューブ型熱交換器(図1を参照)にお
ける世界的な競争は、高出力で、しかも少量の材料で
(結果的に管を軽量化する)、低コストに且つわずかな
作業ステップで生産される熱交換管を要求している。熱
交換管は、蒸発段階と凝縮段階を頻繁に切換え可能なフ
ィンチューブ型熱交換器に使用され、ほとんどの場合水
平状態でフィンチューブ型熱交換器に組み込まれる。
技術用のフィンチューブ型熱交換器(図1を参照)にお
ける世界的な競争は、高出力で、しかも少量の材料で
(結果的に管を軽量化する)、低コストに且つわずかな
作業ステップで生産される熱交換管を要求している。熱
交換管は、蒸発段階と凝縮段階を頻繁に切換え可能なフ
ィンチューブ型熱交換器に使用され、ほとんどの場合水
平状態でフィンチューブ型熱交換器に組み込まれる。
【0003】従来の技術に数えられる熱交換管としては
以下のものが挙げられる。
以下のものが挙げられる。
【0004】米国特許第5332034号公報。連続し
て行なわれる2回のローリング工程で、まず同じ高さの
フィンが帯材にローリングで成形され、2回目のローリ
ング工程でフィンにノッチが成形される。この場合、フ
ィンから排出される材料はフィン側方のトラフに移動す
る。2段階のローリング方法には、直列に接続されるい
くつかのローリング工具が必要であるが、これに対応し
て経済的コストが高くなる。また、このような2段階の
ローリングプロセスにより、ノッチが形成されるにもか
かわらず、管の軽量化は達成されない。隣接しているフ
ィンのノッチは整列して配置されているので、壁付近に
してフィンの間に平行に延びているトラフの横に、整列
しているノッチの方向に第2の所定の流動方向が生じ
る。この第2の優先方向は、最初に挙げた優先方向のト
ラフ間での横方向の交換と、付加的な渦流発生、蒸発効
率の向上に用いられるが、しかし第2の優先方向が存在
することで、壁付近の領域での所望の螺旋流動の形成が
困難になる。
て行なわれる2回のローリング工程で、まず同じ高さの
フィンが帯材にローリングで成形され、2回目のローリ
ング工程でフィンにノッチが成形される。この場合、フ
ィンから排出される材料はフィン側方のトラフに移動す
る。2段階のローリング方法には、直列に接続されるい
くつかのローリング工具が必要であるが、これに対応し
て経済的コストが高くなる。また、このような2段階の
ローリングプロセスにより、ノッチが形成されるにもか
かわらず、管の軽量化は達成されない。隣接しているフ
ィンのノッチは整列して配置されているので、壁付近に
してフィンの間に平行に延びているトラフの横に、整列
しているノッチの方向に第2の所定の流動方向が生じ
る。この第2の優先方向は、最初に挙げた優先方向のト
ラフ間での横方向の交換と、付加的な渦流発生、蒸発効
率の向上に用いられるが、しかし第2の優先方向が存在
することで、壁付近の領域での所望の螺旋流動の形成が
困難になる。
【0005】ドイツ連邦共和国特許公開第196124
70号公報。内部表面に、高いフィンと低いフィンが平
行に交互に(または互いに交差するように)成形されて
おり、フィンには補助的にノッチが形成されている。こ
の場合も、隣接するフィンのノッチは整列するように配
置されている。
70号公報。内部表面に、高いフィンと低いフィンが平
行に交互に(または互いに交差するように)成形されて
おり、フィンには補助的にノッチが形成されている。こ
の場合も、隣接するフィンのノッチは整列するように配
置されている。
【0006】ドイツ連邦共和国特許公開第196282
80号公報。管の周方向にして2つの異なる方向の間に
おいて、部分的にフィンの方向が交互に設定される。こ
の場合、有線方向が設定されておらず、螺旋状の構造と
は異なっているので、螺旋流動は形成されない。内部表
面のこのような構造化形状は、蒸発の際にあまり適して
いないことが判明している。というのは、表面が壁付近
の流動に対する一義的な優先方向を有している管の場合
よりも、得られる蒸発効率がかなり小さいからである。
これに対して、凝縮の際にはこの種の表面構造が有利で
あることが判明している。
80号公報。管の周方向にして2つの異なる方向の間に
おいて、部分的にフィンの方向が交互に設定される。こ
の場合、有線方向が設定されておらず、螺旋状の構造と
は異なっているので、螺旋流動は形成されない。内部表
面のこのような構造化形状は、蒸発の際にあまり適して
いないことが判明している。というのは、表面が壁付近
の流動に対する一義的な優先方向を有している管の場合
よりも、得られる蒸発効率がかなり小さいからである。
これに対して、凝縮の際にはこの種の表面構造が有利で
あることが判明している。
【0007】特開平4−158193号公報。管の周方
向において、低いフィンの領域と高いフィンの領域の間
で部分的にフィンの高さが異なっている。したがって、
第1の優先方向以外に、整列しているフィン要素の方向
に、小さなフィンを越えて管の縦方向に延びる第2の優
先方向が形成され、これにより特に蒸発効率にかなり悪
影響を及ぼす。というのは、流動する液体が管上半分を
も湿潤させる螺旋運動を必ずしも形成せずに、単に低い
フィンのセクションに沿って且つこれら小さなフィン要
素を越えて軸線方向に排流されるからである。
向において、低いフィンの領域と高いフィンの領域の間
で部分的にフィンの高さが異なっている。したがって、
第1の優先方向以外に、整列しているフィン要素の方向
に、小さなフィンを越えて管の縦方向に延びる第2の優
先方向が形成され、これにより特に蒸発効率にかなり悪
影響を及ぼす。というのは、流動する液体が管上半分を
も湿潤させる螺旋運動を必ずしも形成せずに、単に低い
フィンのセクションに沿って且つこれら小さなフィン要
素を越えて軸線方向に排流されるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、内部
表面構造を備えた熱交換管において、従来の技術に比べ
て優れた蒸発効率が得られ、或いは蒸発効率が改善され
る利点とともに、従来の技術に比べて管が軽量化され、
作業ステップおよびローリングステップの回数に応じた
生産コストを減少させる利点をももたらす前記熱交換管
を提供することである。
表面構造を備えた熱交換管において、従来の技術に比べ
て優れた蒸発効率が得られ、或いは蒸発効率が改善され
る利点とともに、従来の技術に比べて管が軽量化され、
作業ステップおよびローリングステップの回数に応じた
生産コストを減少させる利点をももたらす前記熱交換管
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1,
2,3の上位概念に記載の熱交換管において、本発明に
よれば、フィンが、管縦方向において少なくとも2つの
フィン高さ(H1ないしH n,H1>H2>...>Hn)
の任意の周期的な組み合わせと順番で個々のゾーン(Z
1ないしZm)内に配置され、隣接するゾーン(Z1ない
しZm)は、2つのゾーンの移行部においてフィンの順
番が管縦方向に少なくとも1つのフィンぶんだけ相互に
ずれるように互いに境界を接していることによって解決
される。
2,3の上位概念に記載の熱交換管において、本発明に
よれば、フィンが、管縦方向において少なくとも2つの
フィン高さ(H1ないしH n,H1>H2>...>Hn)
の任意の周期的な組み合わせと順番で個々のゾーン(Z
1ないしZm)内に配置され、隣接するゾーン(Z1ない
しZm)は、2つのゾーンの移行部においてフィンの順
番が管縦方向に少なくとも1つのフィンぶんだけ相互に
ずれるように互いに境界を接していることによって解決
される。
【0010】これにより、以下のような本発明の利点が
得られる。
得られる。
【0011】高いフィンと低いフィンがフィンの縦方向
に交互に配置されていることにより、低い高さのフィン
を越えるようにしてトラフ間での横方向交換が可能にな
り、これに対応して付加的に渦流が発生する。しかしな
がら、低い高さのフィンがずらして配置されていること
により、米国特許第5332034号公報から知られて
いるノッチの整列配置に類似した、第2の不具合な優先
方向は避けられる。
に交互に配置されていることにより、低い高さのフィン
を越えるようにしてトラフ間での横方向交換が可能にな
り、これに対応して付加的に渦流が発生する。しかしな
がら、低い高さのフィンがずらして配置されていること
により、米国特許第5332034号公報から知られて
いるノッチの整列配置に類似した、第2の不具合な優先
方向は避けられる。
【0012】壁付近の流動には正確に一義的な優先方向
が存在するので、このようにして強制的な螺旋流動が生
じることにより、改善された優れた蒸発効率にとって必
要な、管全周と管内部表面の上側部分との完全な湿潤が
得られる。これに対して、ドイツ連邦共和国特許公開第
19628280号公報のような、一貫した優先方向の
ない構造の場合は、管周面の上側部分が乾燥し、したが
って蒸気効率がかなり低減する。
が存在するので、このようにして強制的な螺旋流動が生
じることにより、改善された優れた蒸発効率にとって必
要な、管全周と管内部表面の上側部分との完全な湿潤が
得られる。これに対して、ドイツ連邦共和国特許公開第
19628280号公報のような、一貫した優先方向の
ない構造の場合は、管周面の上側部分が乾燥し、したが
って蒸気効率がかなり低減する。
【0013】2回目のローリング工程でノッチを追加的
に形成するのとは異なり、この構造は1回のローリング
工程で生成させることができるので、材料をフィンから
トラフ内へ排出させる代わりに、実際に材料の節約と軽
量化が得られ、さらに作業ステップおよびローリングス
テップの回数に応じた生産コストの低減が達成される。
に形成するのとは異なり、この構造は1回のローリング
工程で生成させることができるので、材料をフィンから
トラフ内へ排出させる代わりに、実際に材料の節約と軽
量化が得られ、さらに作業ステップおよびローリングス
テップの回数に応じた生産コストの低減が達成される。
【0014】請求項2または3に記載の、フィンの傾斜
角がゾーンごとに変化している構造により、とりわけ成
形技術上の観点から重要な利点が提供される。というの
は、帯材の方向に対し傾斜して延びる溝とフィンによっ
てロールリングプロセスにおいて側力が発生しても、少
なくとも部分的に補償することができ、したがって帯材
の案内が容易になるからである。その熱技術的効率は、
本発明にしたがって、フィンの高さ、ベース幅、横断面
形状を異ならせることにより表面構造に付加的に形成さ
れるエッジ、鋭稜のまたは丸みを帯びた前方または後方
への突出部によってさらに向上させることができる。
角がゾーンごとに変化している構造により、とりわけ成
形技術上の観点から重要な利点が提供される。というの
は、帯材の方向に対し傾斜して延びる溝とフィンによっ
てロールリングプロセスにおいて側力が発生しても、少
なくとも部分的に補償することができ、したがって帯材
の案内が容易になるからである。その熱技術的効率は、
本発明にしたがって、フィンの高さ、ベース幅、横断面
形状を異ならせることにより表面構造に付加的に形成さ
れるエッジ、鋭稜のまたは丸みを帯びた前方または後方
への突出部によってさらに向上させることができる。
【0015】請求項4ないし19は、本発明による熱交
換管の有利な実施形態に関わるものである。
換管の有利な実施形態に関わるものである。
【0016】フィンの高さ、ベース幅、横断面形状を異
ならせることにより、表面構造と壁付近のトラフの側部
境界部とに、付加的にエッジ、鋭稜のまたは丸みを帯び
た前方または後方への突出部が形成され、これらエッ
ジ、鋭稜のまたは丸みを帯びた前方または後方への突出
部は、渦流をさらに発生させるために用いられ、(特に
混合物の場合には、)温度境界層及び濃度境界層が形成
されてもこれを阻害、破壊するために用いられ、補助的
な蒸気泡源として使用される(ドイツ特許公開第196
12470号公報に対する利点)。
ならせることにより、表面構造と壁付近のトラフの側部
境界部とに、付加的にエッジ、鋭稜のまたは丸みを帯び
た前方または後方への突出部が形成され、これらエッ
ジ、鋭稜のまたは丸みを帯びた前方または後方への突出
部は、渦流をさらに発生させるために用いられ、(特に
混合物の場合には、)温度境界層及び濃度境界層が形成
されてもこれを阻害、破壊するために用いられ、補助的
な蒸気泡源として使用される(ドイツ特許公開第196
12470号公報に対する利点)。
【0017】本発明による熱交換管の製造は、たとえば
以下に詳細に述べる方法に基づいている。通常は、熱交
換管の材料として銅または銅合金が使用されるが、本発
明はこの態様に限定されるものではない。むしろ、あら
ゆるタイプの金属を使用でき、たとえばアルミニウムを
使用できる。まず、金属の平帯を1段階のローリング刻
設ステップで処理し、このローリング刻設ステップにお
いて、本発明による構造に対して補完的な表面構成の構
造用ロールと支持ロールとの間で平帯を通過させる。そ
の際、平帯の片側に本発明による構造を具備させ、他方
第2の側は滑らかなままであり、或いはここでは詳細に
説明しない構造を有する。場合によっては、第1の側
の、次の溶接に用いられるエッジ領域だけを別様に構造
化させてもよく、或いは構造化しないままでもよい。ロ
ーリング刻設プロセスの後、構造化した平帯を成形して
スリット管を形成させ、溶接プロセスで縦方向にシーム
溶接し、場合によってはさらに管を最終の引張りプロセ
スにもたらして、所望の外径を得るようにする。溶接継
ぎ目を取り囲む、別様に構造化された領域または構造化
されていない領域による、本発明による熱交換管の熱伝
導能への影響は重要でなく、無視してもよい。
以下に詳細に述べる方法に基づいている。通常は、熱交
換管の材料として銅または銅合金が使用されるが、本発
明はこの態様に限定されるものではない。むしろ、あら
ゆるタイプの金属を使用でき、たとえばアルミニウムを
使用できる。まず、金属の平帯を1段階のローリング刻
設ステップで処理し、このローリング刻設ステップにお
いて、本発明による構造に対して補完的な表面構成の構
造用ロールと支持ロールとの間で平帯を通過させる。そ
の際、平帯の片側に本発明による構造を具備させ、他方
第2の側は滑らかなままであり、或いはここでは詳細に
説明しない構造を有する。場合によっては、第1の側
の、次の溶接に用いられるエッジ領域だけを別様に構造
化させてもよく、或いは構造化しないままでもよい。ロ
ーリング刻設プロセスの後、構造化した平帯を成形して
スリット管を形成させ、溶接プロセスで縦方向にシーム
溶接し、場合によってはさらに管を最終の引張りプロセ
スにもたらして、所望の外径を得るようにする。溶接継
ぎ目を取り囲む、別様に構造化された領域または構造化
されていない領域による、本発明による熱交換管の熱伝
導能への影響は重要でなく、無視してもよい。
【0018】請求項20は、本発明による熱交換管を製
造するための構造用ロールの有利な実施形態に関するも
のである。ディスクまたはリングからなるロールのモジ
ュール構成は本発明の他の利点として示されるものであ
るが、ディスクまたはリングの数量、形状、(溝の)幾
何学的形状を変化させることにより、或いは、モジュー
ル原理に従って個々のディスク/リングを交換すること
により、実験計画の範囲内での多様な構造変形例の迅速
な設定と査定とを可能にするとともに、新たな流体およ
び作動状態の変更に対する表面構造のスムーズな適合を
可能にする。
造するための構造用ロールの有利な実施形態に関するも
のである。ディスクまたはリングからなるロールのモジ
ュール構成は本発明の他の利点として示されるものであ
るが、ディスクまたはリングの数量、形状、(溝の)幾
何学的形状を変化させることにより、或いは、モジュー
ル原理に従って個々のディスク/リングを交換すること
により、実験計画の範囲内での多様な構造変形例の迅速
な設定と査定とを可能にするとともに、新たな流体およ
び作動状態の変更に対する表面構造のスムーズな適合を
可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明を以下の実施形態に
関し詳細に説明する。
関し詳細に説明する。
【0020】図1は、熱交換管1を水平に配置した従来
の技術のフィンチューブ型熱交換器を示している。な
お、個々のフィンに符号は付していない。
の技術のフィンチューブ型熱交換器を示している。な
お、個々のフィンに符号は付していない。
【0021】図2は、外径Dを持ち、縦方向をシーム溶接
した熱交換管1の縦断面図である。熱交換管1は、滑ら
かな外部表面と、構造化された内部表面とを有してい
る。
した熱交換管1の縦断面図である。熱交換管1は、滑ら
かな外部表面と、構造化された内部表面とを有してい
る。
【0022】図3は、この種のフィン付き熱交換管1の
内部表面を開口して示した平面図である。内部表面は管
縦方向(矢印の方向を参照)において4つのゾーン(Z
1ないしZ4)に分割されている。各ゾーン(Z1ないしZ
4)には、高いフィン2(フィン高さH1)と低いフィ
ン3(フィン高さH2)とが(管縦方向に)交互に成形
され、これらのフィンは溝4によって互いに仕切られて
いる。フィン2,3(および溝4)は管縦方向に対して傾斜
して延びており、すなわちフィン2,3の中心線5は管
縦方向と傾斜角αを成している。隣接するゾーン(Z1な
いしZ4)は、これらゾーン(Z1ないしZ4)の境界部
においてそれぞれ1つの高いフィン2と1つの低いフィ
ン3とが突合せになるように互いにずれている。Lは、フ
ィン2,3の中心線5の沿って測った、1つのゾーン内
部でのフィンの長さである。
内部表面を開口して示した平面図である。内部表面は管
縦方向(矢印の方向を参照)において4つのゾーン(Z
1ないしZ4)に分割されている。各ゾーン(Z1ないしZ
4)には、高いフィン2(フィン高さH1)と低いフィ
ン3(フィン高さH2)とが(管縦方向に)交互に成形
され、これらのフィンは溝4によって互いに仕切られて
いる。フィン2,3(および溝4)は管縦方向に対して傾斜
して延びており、すなわちフィン2,3の中心線5は管
縦方向と傾斜角αを成している。隣接するゾーン(Z1な
いしZ4)は、これらゾーン(Z1ないしZ4)の境界部
においてそれぞれ1つの高いフィン2と1つの低いフィ
ン3とが突合せになるように互いにずれている。Lは、フ
ィン2,3の中心線5の沿って測った、1つのゾーン内
部でのフィンの長さである。
【0023】図4は、フィンピッチt(フィン中心線5
に対し垂直に測った、フィン中心間の距離)と、フラン
ク角Y1またはY2と、フィン高さH1またはH2と、フィ
ンベース幅F1またはF2とを示した詳細図である。フラ
ンク角Y1、Y2とフィンベース幅F1、F2もフィン中心
線5に対し垂直な横断面において測ったものである。
に対し垂直に測った、フィン中心間の距離)と、フラン
ク角Y1またはY2と、フィン高さH1またはH2と、フィ
ンベース幅F1またはF2とを示した詳細図である。フラ
ンク角Y1、Y2とフィンベース幅F1、F2もフィン中心
線5に対し垂直な横断面において測ったものである。
【0024】図5は、高いフィンと低いフィンが隣接ゾ
ーンの移行部においてそれぞれ長さB(フィン2,3の延
長中心線5に沿って測った長さ)の隙間12によって互
いに仕切られるように構成したフィン付き熱交換管1の
内部表面を開口して示した図3に対応する平面図であ
る。
ーンの移行部においてそれぞれ長さB(フィン2,3の延
長中心線5に沿って測った長さ)の隙間12によって互
いに仕切られるように構成したフィン付き熱交換管1の
内部表面を開口して示した図3に対応する平面図であ
る。
【0025】図6は、本発明による熱交換管1を製造す
るための構造用ロール6の構成を示す図である。
るための構造用ロール6の構成を示す図である。
【0026】構造用ロール6は複数のディスク7から構
成され、これらのディスク7は周方向において互いにず
れている。個々のディスク7には深い溝8とそれよりも
浅い溝9とが交互に形成されており、これらの溝はエン
ボス過程で構造用ロール6が帯状シート10を転動する
際に高いフィン2とより低いフィン3を個々のゾーンZ
1ないしZ4に生じさせる。エンボス過程の後、帯状シー
ト10を成形してスリット管を形成させ、縦方向におい
て溶接させる(溶接継ぎ目11)。
成され、これらのディスク7は周方向において互いにず
れている。個々のディスク7には深い溝8とそれよりも
浅い溝9とが交互に形成されており、これらの溝はエン
ボス過程で構造用ロール6が帯状シート10を転動する
際に高いフィン2とより低いフィン3を個々のゾーンZ
1ないしZ4に生じさせる。エンボス過程の後、帯状シー
ト10を成形してスリット管を形成させ、縦方向におい
て溶接させる(溶接継ぎ目11)。
【0027】図7ないし図10は、本発明の他の実施形
態を黒白表示で示したもので、白はフィン尖端/フラン
クで、黒はフィン2,3の間に延在している溝4の底部
である。
態を黒白表示で示したもので、白はフィン尖端/フラン
クで、黒はフィン2,3の間に延在している溝4の底部
である。
【0028】図7と図8はそれぞれ4つのゾーン(Z1
ないしZ4)を備えた実施形態を示しており、図8は高
いフィン2と低いフィン3の間にある長さBの隙間12
を付加的に配置したことで異なっている。この状況は図
5の図示を用いて明らかにされたものである。
ないしZ4)を備えた実施形態を示しており、図8は高
いフィン2と低いフィン3の間にある長さBの隙間12
を付加的に配置したことで異なっている。この状況は図
5の図示を用いて明らかにされたものである。
【0029】図9の熱交換管1の内部表面は6つのゾー
ン(Z1ないしZ6)に分割されている。フィン2,3は、
3つのゾーン(Z1ないしZ3)を備えたグループG1に
おいては傾斜角αで延在し、3つのゾーン(Z4ないしZ
6)を備えたグループG2においては、隣接するグルー
プの間の境界線に関し鏡対称に逆方向に設定した(負
の)角度α’=−αで延在している。
ン(Z1ないしZ6)に分割されている。フィン2,3は、
3つのゾーン(Z1ないしZ3)を備えたグループG1に
おいては傾斜角αで延在し、3つのゾーン(Z4ないしZ
6)を備えたグループG2においては、隣接するグルー
プの間の境界線に関し鏡対称に逆方向に設定した(負
の)角度α’=−αで延在している。
【0030】図10の熱交換管1の内部表面も6つのゾ
ーン(Z1ないしZ6)に分割されている。フィン2,3
は、ゾーンZ1/Z2とゾーンZ5/Z6を備えたグルー
プG1とG3では傾斜角αで延在しており、ゾーンZ3/Z
4を備えたグループG2では大きさが異なる傾斜角|α’
|≠|α|で延在している。
ーン(Z1ないしZ6)に分割されている。フィン2,3
は、ゾーンZ1/Z2とゾーンZ5/Z6を備えたグルー
プG1とG3では傾斜角αで延在しており、ゾーンZ3/Z
4を備えたグループG2では大きさが異なる傾斜角|α’
|≠|α|で延在している。
【0031】数値例
【0032】外径D=7mmの熱交換管1を製造するた
め、構造用ロール6を、直径が33mmで、厚さが1.2m
mの19個のディスク7から構成する。その結果得られ
る、引張り過程終了以前の熱交換管1の内部表面の構造
パターンは、図2に対応して1.2mm幅の19個のゾー
ンからなり、これらのゾーンにおいては、帯材10の縦
方向に高いフィン2とより低いフィン3が交互に配置さ
れ、平帯10の縦方向に対し角度α=14.3゜で延在
している。この実施例では、周方向に切断した場合、ゾ
ーンごとに正確に1つの高いフィン2と1つのより低い
フィン3が得られるので、周方向において全部で19個
の高いフィン2と19個のより低いフィン3とが得られ
る。フィンの高さはH1=0.14mm、またはH2=0.
07mm、フランク角γ=45゜、フィンの長さL=4.
86mm、ピッチ(フィンに対し垂直に測った、高いフィ
ンと低いフィンの間隔)はt=0.58mmである。ゾーン
相互のずれ、或いは構造用ロール6のディスク7相互の
角度ずれとしては、90゜の角度を設定する。
め、構造用ロール6を、直径が33mmで、厚さが1.2m
mの19個のディスク7から構成する。その結果得られ
る、引張り過程終了以前の熱交換管1の内部表面の構造
パターンは、図2に対応して1.2mm幅の19個のゾー
ンからなり、これらのゾーンにおいては、帯材10の縦
方向に高いフィン2とより低いフィン3が交互に配置さ
れ、平帯10の縦方向に対し角度α=14.3゜で延在
している。この実施例では、周方向に切断した場合、ゾ
ーンごとに正確に1つの高いフィン2と1つのより低い
フィン3が得られるので、周方向において全部で19個
の高いフィン2と19個のより低いフィン3とが得られ
る。フィンの高さはH1=0.14mm、またはH2=0.
07mm、フランク角γ=45゜、フィンの長さL=4.
86mm、ピッチ(フィンに対し垂直に測った、高いフィ
ンと低いフィンの間隔)はt=0.58mmである。ゾーン
相互のずれ、或いは構造用ロール6のディスク7相互の
角度ずれとしては、90゜の角度を設定する。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述のように構成される。その
ため、従来に比し、優れた蒸発効果が得られ、あるいは
蒸発効率が改善され、管が軽量化されるとともに、作業
ステップ及びロ−リングステップの回数に応じた生産コ
ストを減少させることができるものとなっている。
ため、従来に比し、優れた蒸発効果が得られ、あるいは
蒸発効率が改善され、管が軽量化されるとともに、作業
ステップ及びロ−リングステップの回数に応じた生産コ
ストを減少させることができるものとなっている。
【図1】従来の技術によるフィンチューブ型熱交換器を
示す図である。
示す図である。
【図2】内部フィン付き熱交換管の一部分の斜視図であ
る。
る。
【図3】フィン付きの内部表面を開口して示した、本発
明による熱交換管の概略平面図である。
明による熱交換管の概略平面図である。
【図4】フィン中心線に対し垂直に切断した、図3の高
いフィンと低いフィンの拡大横断面図である。
いフィンと低いフィンの拡大横断面図である。
【図5】高いフィンと低いフィンをそれぞれ隙間によっ
て互いに仕切るようにした本発明による熱交換管の図3
に対応する概略平面図である。
て互いに仕切るようにした本発明による熱交換管の図3
に対応する概略平面図である。
【図6】本発明による熱交換管を製造するための構造用
ロールの概略構成図である。
ロールの概略構成図である。
【図7】4つのゾーンに分割されている内部表面を開口
して示した本発明による熱交換管の平面図で、黒白表示
したものである。
して示した本発明による熱交換管の平面図で、黒白表示
したものである。
【図8】高いフィンと低いフィンをそれぞれ隙間によっ
て仕切るようにした、図7の内部表面を示す図である。
て仕切るようにした、図7の内部表面を示す図である。
【図9】6つのゾーンに分割され、フィンが正の傾斜角
と負の傾斜角を有している内部表面を開口して示した本
発明による他の熱交換管の平面図で、黒白表示したもの
である。
と負の傾斜角を有している内部表面を開口して示した本
発明による他の熱交換管の平面図で、黒白表示したもの
である。
【図10】6つのゾーンに分割され、フィンが両中間ゾ
ーンにおいてそれぞれ両エッジゾーンのフィンとは異な
る傾斜角を有している内部表面を開口して示した本発明
による他の熱交換管の平面図で、黒白表示したものであ
る。
ーンにおいてそれぞれ両エッジゾーンのフィンとは異な
る傾斜角を有している内部表面を開口して示した本発明
による他の熱交換管の平面図で、黒白表示したものであ
る。
1 熱交換管 2,3 フィン 7 ディスクまたはリング 8,9 溝 12 隙間 B 隙間の長さ D 管の外径 L フィン長さ t フィンピッチ G1ないしGp フィンのグループ H1 高いフィンの高さ H2 低いフィンの高さ Z1ないしZm ゾーン α、α’ フィンの傾斜角 γ1ないしγn フランク角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ ワムスラ− ドイツ国 ディ−89077 ウルム シャミ ッジグワッセ 9
Claims (20)
- 【請求項1】 フィン付きの内部表面を備え、内部表面
が周方向において少なくとも2つのゾーン(Z1ないしZ
m)に分割され、隣接するゾーン(Z1ないしZm)内
に、管縦軸線に対し傾斜角αで延びる、フィン高さの異
なるフィン(2,3)が、交互に設けられている熱交換
管(1)において、 フィン(2,3)が、管縦方向において少なくとも2つ
のフィン高さ(H1ないしHn,H1>H2>...>
Hn)の任意の周期的な組み合わせと順番で個々のゾー
ン(Z1ないしZm)内に配置され、隣接するゾーン(Z
1ないしZm)は、2つのゾーンの移行部においてフィ
ンの順番が管縦方向に少なくとも1つのフィンぶんだけ
相互にずれるように互いに境界を接していることを特徴
とする熱交換管。 - 【請求項2】 フィン付きの内部表面を備え、内部表面
が周方向においてゾーン(Z1ないしZm)の少なくとも
2つのグループ(G1ないしGp)に分割され、各グルー
プが少なくとも2つのゾーンを含み、フィン(2,3)
の傾斜角(α、α’)が、1つのグループの個々のゾー
ンではそれぞれ同一であるが、隣接しているグループ間
では、1つのグループ(G1)から数えて奇数番号のグ
ループに偶数番号のグループの傾斜角(α’)とは大き
さが異なるフィン(2,3)の傾斜角αが存在するよう
に(|α’|≠|α|)変化している熱交換管(1)におい
て、 フィン(2,3)が、管縦方向において少なくとも2つ
のフィン高さ(H1ないしHn,H1>H2>...>
Hn)の任意の周期的な組み合わせと順番で個々のゾー
ン(Z1ないしZm)内に配置され、1つのグループの隣
接するゾーン(Z1ないしZm)は、1つのグループの2
つのゾーンの移行部においてフィンの順番が管縦方向に
少なくとも1つのフィンぶんだけ相互にずれるように互
いに境界を接していることを特徴とする熱交換管。 - 【請求項3】 フィン付きの内部表面を備え、内部表面
が周方向においてゾーン(Z1ないしZm)の少なくとも
2つのグループ(G1ないしGp)に分割され、各グルー
プが少なくとも2つのゾーンを含み、フィン(2,3)
の傾斜角(α、α’)が、1つのグループの個々のゾー
ンではそれぞれ同一であるが、隣接しているグループ間
では、1つのグループ(G1)から数えて奇数番号のグ
ループに傾斜角(α)が存在し、偶数番号のグループに
は、隣接するグループ間の境界線に関し鏡対称に逆方向
のフィン(2,3)傾斜角(α’=α)が存在するよう
に変化している熱交換管(1)において、 フィン(2,3)が、管縦方向において少なくとも2つ
のフィン高さ(H1ないしHn,H1>H2>...>
Hn)の任意の周期的な組み合わせと順番で個々のゾー
ン(Z1ないしZm)内に配置され、1つのグループの隣
接するゾーン(Z1ないしZm)は、1つのグループの2
つのゾーンの移行部においてフィンの順番が管縦方向に
少なくとも1つのフィンぶんだけ相互にずれるように互
いに境界を接していることを特徴とする熱交換管。 - 【請求項4】 各ゾーン(Z1ないしZm)において、フ
ィン高さHi(I=1ないしn)を持った正確に1つのフ
ィンに、フィン高さHj(j=1ないしn,j≠i,Hj
≠Hi)を持ったそれぞれ正確に1つのフィンと、場合
によっては高さHk(k=1ないしn,k≠i,j,Hk≠
Hi,Hj)をもった他のフィンが、周期的に反復して管
縦方向に続いていることを特徴とする、請求項1から3
までのいずれか一つに記載の熱交換管。 - 【請求項5】 各ゾーン(Z1ないしZm)において、フ
ィン高さHi(I=1ないしn)を持った2つまたはそれ
以上のフィンに、フィン高さHj(j=1ないしn,j≠
i,Hj≠Hi)を持ったそれぞれ正確に1つのフィン
と、場合によっては高さHk(k=1ないしn,k≠i,j,
Hk≠Hi,Hj)をもった他のフィンが、周期的に反復
して管縦方向に続いていることを特徴とする、請求項1
から3までのいずれか一つに記載の熱交換管。 - 【請求項6】 各ゾーン(Z1ないしZm)において、フ
ィン高さHi(I=1ないしn)を持った正確に1つのフ
ィンに、フィン高さHj(j=1ないしn,j≠i,Hj
≠Hi)を持った2つまたはそれ以上のフィンと、場合
によっては高さHk(k=1ないしn,k≠i,j,Hk≠
Hi,Hj)をもった他のフィンが、周期的に反復して管
縦方向に続いていることを特徴とする、請求項1から3
までのいずれか一つに記載の熱交換管。 - 【請求項7】 各ゾーン(Z1ないしZm)において、フ
ィン高さHi(I=1ないしn)を持った2つまたはそれ
以上のフィンに、フィン高さHj(j=1ないしn,j≠
i,Hj≠Hi)を持った2つまたはそれ以上のフィン
と、場合によっては高さHk(k=1ないしn,k≠i,j,
Hk≠Hi,Hj)をもった他のフィンが、周期的に反復
して管縦方向に続いていることを特徴とする、請求項1
から3までのいずれか一つに記載の熱交換管。 - 【請求項8】 管の外径がD=3ないし20mmの場合、
傾斜角α=5ないし85゜、最大フィン高さH1=0.
05ないし0.5mm、それぞれのゾーンでのフィン長さ
L=0.5ないし15mmであることを特徴とする、請求
項1から7までのいずれか一つまたはいくつかに記載の
熱交換管。 - 【請求項9】 管の外径がD=6ないし12.7mmの場
合、傾斜角α=10ないし40゜、最大フィン高さH1
=0.1ないし0.3mm、それぞれのゾーンでのフィン
長さL=0.5ないし10mmであることを特徴とする、
請求項1から8までのいずれか一つまたはいくつかに記
載の熱交換管。 - 【請求項10】 フィン高さHj(j=2ないしn)と最
大フィン高さH1との比Hj/H1がHj/H1=0.1な
いし0.9、特に0.2ないし0.8であることを特徴
とする、請求項1から9までのいずれか一つまたはいく
つかに記載の熱交換管。 - 【請求項11】 フィン高さH2と最大フィン高さH1と
の比H2/H1がH2/H1=0.2ないし0.7、特に
0.4ないし0.6であることを特徴とする、請求項4
から9までのいずれか一つまたはいくつかに記載の熱交
換管。 - 【請求項12】 フィンピッチt=0.1ないし0.8m
mで、フランク角γ 1ないしγn=10゜ないし60゜
であることを特徴とする、請求項1から11までのいず
れか一つまたはいくつかに記載の熱交換管。 - 【請求項13】 フィンピッチt=0.2ないし0.6m
mで、フランク角γ 1ないしγn=20゜ないし50゜
であることを特徴とする、請求項12に記載の熱交換
管。 - 【請求項14】 フィン(2,3)の横断面が幾何学的
に類似していることを特徴とする、請求項1から13ま
でのいずれか一つまたはいくつかに記載の熱交換管。 - 【請求項15】 フィン(2,3)の横断面が幾何学的
に異なっていることを特徴とする、請求項1から13ま
でのいずれか一つまたはいくつかに記載の熱交換管。 - 【請求項16】 隣接するゾーン(Z1ないしZm)の2
つのフィン(2,3)のうち一方のフィンが他方のフィ
ンの中心線(5)の延長上にあり、前記2つのフィン
(2,3)がそれぞれ隙間(12)により互いに仕切ら
れていることを特徴とする、請求項1から15までのい
ずれか一つまたはいくつかに記載の熱交換管。 - 【請求項17】 隙間の長さB<0.5×フィン長さLで
あることを特徴とする、請求項16に記載の熱交換管。 - 【請求項18】 隙間の長さB<0.2×フィン長さLで
あることを特徴とする、請求項17に記載の熱交換管。 - 【請求項19】 少なくとも1つの溶接継ぎ目(11)
を特に管縦方向に有していることを特徴とする、請求項
1から18までのいずれか一つまたはいくつかに記載の
熱交換管。 - 【請求項20】 請求項1から19までのいずれか一つ
またはいくつかに記載の熱交換管のための構造化された
帯材を製造するための構造用ロールにおいて、 構造用ロールがディスクまたはリング(7)から構成さ
れ、その数量と幅が熱交換管(1)のゾーン(Z1ない
しZm)の数量と幅に対応しており、前記ディスクまた
はリング(7)が、深さが交互に異なり傾斜して延びる
溝(8,9)を有し、且つ周方向に互いにずれているこ
とを特徴とする構造用ロール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10041919.4 | 2000-08-25 | ||
DE10041919A DE10041919C1 (de) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | Innenberipptes Wärmeaustauschrohr mit versetzt angeordneten Rippen unterschiedlicher Höhe |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002115987A true JP2002115987A (ja) | 2002-04-19 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001234523A Pending JP2002115987A (ja) | 2000-08-25 | 2001-08-02 | 高さが異なるフィンをずらして配置した内部フィン付き熱交換管 |
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EP (1) | EP1182416B1 (ja) |
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