JP2002115705A - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JP2002115705A
JP2002115705A JP2001236860A JP2001236860A JP2002115705A JP 2002115705 A JP2002115705 A JP 2002115705A JP 2001236860 A JP2001236860 A JP 2001236860A JP 2001236860 A JP2001236860 A JP 2001236860A JP 2002115705 A JP2002115705 A JP 2002115705A
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lock
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driving member
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JP2001236860A
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Adam Wagner
ヴァーグナァ アーダム
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Webasto Japan Co Ltd
Original Assignee
Webasto Japan Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運動方向を変更することなく2つの構成部材
をロックでき且つ解ロックできる構造簡単な、車両ルー
フの連結装置を創成すること。 【解決手段】 本発明は、案内レール4に摺動自在に支
持されたスライダ2を案内レールに沿って可動に設置さ
れた駆動部材14に連結する連結装置に関し、前記駆動
部材14は、前記案内レール4の第1ロック位置10で
ロックされている前記スライダ2に達すると、該スライ
ダ2と連結係合し、該スライダ2を前記案内レール4に
対するロック係合状態から解ロックし、前記駆動部材1
4および前記スライダ2が前記案内レール4に対して相
対的に更に動くと、前記スライダ2が、前記案内レール
4の第2ロック位置11にロックされ、前記駆動部材1
4が、更に移動されると前記スライダ2から解離される
よう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内レールに摺動
自在に支持されたスライダを、案内レールに沿って可動
に設置され且つ案内レールに関して可動である駆動部材
に連結する連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ルーフに固定の案内に選択的に摺動自在
に案内されたまたはルーフ開口部の少なくとも部分的解
放のために摺動自在に案内された一連のスラットを有す
る車両ルーフは、ドイツ特許第4329580号から公
知である。各スラットには、スラットをその完全に上昇
した位置にロックするため着脱自在の連結装置が配して
ある。連結装置は、スラットの摺動方向に直角に可動に
支持されたロック部材を含む。
【0003】ドイツ特許第4427442号には、昇降
時にカバー旋回中に縦方向へ摺動しないようカバーをロ
ックするスライドルーフ用装置が記載されている。この
装置は、カバー前端に旋回自在に設けてあり、突出する
ショルダで摺動部材の案内レールのほぼ同形の凹みに係
合させ得るロック部材を含む。カバーの後部摺動部材に
は、ロック部材のくさび面に平行なくさび面を有する制
御部材が固定してあり、この場合、ロック部材は、制御
部材の前方への縦方向摺動時に、上記くさび面によって
凹み内に強制的に旋回される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、運動
方向を変更することなく2つの構成部材をロックでき且
つ解ロックできる構造簡単な、冒頭に述べた種類の連結
装置を創成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の連結装置において、駆動部材は、案内レールの
第1ロック位置でロックされているスライダに達する
と、該スライダと連結係合し、該スライダを前記案内レ
ールに対するロック係合状態から解ロックし、前記駆動
部材および前記スライダが前記案内レールに対して相対
的に更に動くと、前記スライダが、前記案内レールの第
2ロック位置にロックされ、前記駆動部材が、更に移動
されると前記スライダから解離されるよう構成すること
によって、解決される。
【0006】即ち、この連結装置によって、1つの方向
へ駆動部材または案内レールを駆動する際、運動反転を
要することなく、所望の連結操作および解離操作を実施
できる。従って、必要なのは、例えば、駆動ケーブルを
備えた、1つの駆動装置のみである。この連結装置は、
普遍的に使用できる。なぜならば、駆動部材が固定さ
れ、案内レールが移動されるよう、あるいは、駆動部材
が移動され、案内レールが固定されるよう、連結装置を
設計できるからである。
【0007】従って、この連結装置は、可動の固定要素
または折畳幌を有する各種の車両ルーフ(例えば、スラ
イドルーフまたはキャブリオレルーフ)に使用するのに
特に好適である。この場合、上記折畳幌は、特殊な運動
推移において開閉され、例えば、その第1部分は、駆動
装置によって摺動され、他方、第2部分は、なお不動に
保持され、第1部分の若干の移動ストローク後に始め
て、可動駆動装置に連結される。スライダは、好ましく
は、それぞれ、第1ロック位置および第2ロック位置に
おいて案内レールとロック係合するための第1ロック揺
れ腕および第2ロック揺れ腕を備えている。ロック揺れ
腕は、駆動装置によって作動される。しかしながら、ロ
ック揺れ腕の代わりに、そのロック運動の実施のために
スライダに対応して支持した別種のロック部材(例え
ば、ダンパなど)を使用できる。
【0008】コンパクトな構造の構成のために、ロック
揺れ腕を水平に並置する。ロック揺れ腕が、駆動部材の
ための各ストッパを有していれば好ましい。スライダと
連結係合状態の駆動部材が、運動方向に依存して当該の
トッパに当接するよう、当該ストッパを相互に運動方向
にずらして配置するのが合目的的である。かくして、必
要な連結操作を双方の移動方向へ実施できる。ロック揺
れ腕を共通の支持軸のまわりに旋回自在に支持すれば、
簡単でコンパクトな構成が得られる。しかしながら、各
ロック揺れ腕が、固有の軸受を有することができる。
【0009】負荷装置によって、ロック要素を案内レー
ルに対して且つそのロック係合位置に付勢すれば合目的
的である。ロック揺れ腕の場合、負荷装置は、例えば、
共通の支持軸に支持され双方のロック揺れ腕を付勢する
脚バネである。ロック部材(ロック揺れ腕、ダンパな
ど)の固定のため、ロック部材と案内レールとの間に形
状結合部材または力結合部材を設けることができる。ス
ライダの第1,第2ロック位置を固定し、ロック部材ま
たは第1,第2ロック揺れ腕をロック係合状態に保持す
る凹みを案内レールに形成するのが好ましい。
【0010】前記各ロック揺れ腕は、駆動部材によって
作動される解ロック傾斜面を有するのが好ましい。この
解ロック傾斜面は、ロック揺れ腕のロックノーズの支持
軸に関して対向して配置され、従って、解ロック傾斜面
を押圧すると、ロックノーズが上昇され、解ロックされ
る。スライダを少なくとも1つの他の可動の構造部材、
特に、折畳幌または着脱自在のキャブリオレルーフの第
2支持部に結合した場合、連結装置を使用するのが好ま
しい。
【0011】この場合、前記駆動部材を、開閉自在の車
両ルーフである折畳幌または固定幌の第1支持部を移動
するための駆動ケーブルに結合し、前記スライダを、他
の可動な構造部材である車両ルーフの第2支持部に結合
するのが好ましい。前記各案内レールを車両に固定した
状態で設置するのが好ましいが、他の好ましい実施例の
場合は、案内レールを可動に構成し、駆動部材を不動に
構成する。案内レールは、例えば、開閉される車両ルー
フ、特に、キャブリオレルーフの可動のルーフ部材にそ
れぞれ設けた少なくとも2つの案内レール部分を含み、
この場合、スライダは、ロック位置において、双方の案
内レール部分を相互に結合する。
【0012】即ち、開閉される車両ルーフの2つの固定
部材は、ルーフの閉鎖位置では、例えば、双方の固定部
材の垂直方向相対運動を排除するため、相互に結合でき
る。スライダが、双方の案内レール部分のうちの1つの
部分を完全に摺動した場合、ルーフの双方の固定部材を
相対的に移動または旋回できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図示した実施例を参照して、以下
に、本発明を詳細に説明する。連結装置1は、例えば、
フレームとして形成され且つ側方へ突出するすべりシュ
ー3によって案内レール4に摺動自在に支持されたスラ
イダ2を含む(図1、2参照)。スライダ2には、2つ
のロック揺れ腕5,6が、縦摺動方向に沿うよう並べて
配置され、縦摺動方向に直角に延びる共通の支持軸線7
のまわりに旋回自在に支持されている。本質的に構造同
一のロック揺れ腕5,6は、それぞれ、ロックノーズ
8,9を有し、双方のロックノーズ8,9が支持軸線7
に関して縦方向へ対向するよう、配置されている。
【0014】案内レール4には、第1ロック揺れ腕5の
ロックノーズ8を受容する第1ロック凹み10および第
1ロック凹み10に対して縦方向へ離隔され第2ロック
揺れ腕6のロックノーズ9を受容する第2ロック凹み1
1が構成されている。ロック凹み10,11は、それぞ
れ、案内レール4におけるスライダ2の第1,第2ロッ
ク位置を定める。双方のロック揺れ腕5,6のロックノ
ーズ8,9は、負荷装置、例えば、脚バネ12によっ
て、案内レール4の凹み10,11を含む経路13に対
して付勢される。
【0015】駆動部材14は、案内レール4に摺動自在
に支持され、かくして、ロック揺れ腕5,6が、その摺
動位置において、経路13上を摺動するロックノーズ
8,9によって駆動部材14へ向かって上方へ旋回され
た場合、上記駆動部材14は、その摺動方向に依存し
て、ロック揺れ腕5,6にロックノーズ8,9の上方に
それぞれ形成されたストッパ15,16に当接できる。
各ロック揺れ腕5,6は、ロックノーズ8,9に対向す
るその作動脚17,18に、解ロック傾斜面19,20
を含み、この場合、駆動部材14は、上記傾斜面19,
20上を摺動でき、この際、作動脚17,18を押下
げ、かくして、対向するロックノーズ8,9が、ロック
凹み10,11から引出される。
【0016】駆動部材14は、案内レール4に案内され
た駆動ケーブル21に結合されている。案内レール4に
は、スライダ2とともに移動される構造部材に結合され
た他のケーブル22が摺動自在に支持されている。ケー
ブル22の長さは、スライダ2と構造部材との間の不変
の間隔を定める。図3〜7を参照して、連結装置1の機
能を説明する。同図に示した如く、連結装置1は、案内
レール4に直接に支持、案内された長いスライダ2を備
えている(図8も参照)。スライダ2は、案内レール4
の第1ロック位置に設けてあり(図3参照)、第1ロッ
ク位置では、第1ロック揺れ腕5は、バネ力によってロ
ック位置に旋回され、そのロックノーズ8は、案内レー
ル4の第1ロック凹み10に係合する。即ち、スライダ
2は、案内レール4に沿って縦方向へ摺動しないようロ
ックされる。
【0017】図8に、双方のロック揺れ腕5,6に係合
した脚バネ12および双方のロック揺れ腕5,6の各脚
のバネ負荷された旋回方向を示した(円内の点は、図8
の紙面から観察者へ向かう旋回運動を示し、円内の十字
は、紙面内への運動を示す)。駆動部材14は、例え
ば、案内レール4に摺動自在に支持された駆動装置の駆
動ケーブル21に固定され、第1ロック揺れ腕5の下降
されたストッパ15の上方および第2ロック揺れ腕6の
解ロック傾斜面20の上方を移動され、その結果、第1
ロック揺れ腕5の解ロック傾斜面19上を摺動し(図
4),第1ロック揺れ腕5は、脚バネ12のバネ力に抗
して第1ロック凹み10の外に旋回される(図5)。
【0018】かくして、案内レール4に対するスライダ
2のロック状態が解除される。同時に、駆動部材14
が、第2ロック揺れ腕6のストッパ16に当接し、更に
移動された場合、連結されたスライダ2を駆動する。駆
動部材14は、連結されたスライダ2とともに、案内レ
ール4に沿って同一方向へ更に摺動され、その結果、案
内レール4の経路13上を摺動する第2ロック揺れ腕6
のロックノーズ9は、案内レール4の第2ロック凹み1
1に押込まれ、この第2ロック位置においてロック係合
を行う(図6)。
【0019】旋回された第2ロック揺れ腕6とともに、
そのストッパ16も下降されるので、連結係合状態から
解放された駆動部材14は、第2ロック揺れ腕6を越え
て移動でき、他方、スライダ2は、第2ロック位置にと
どまる(図7)。駆動部材14は、使用例に依存して、
更に、所定の経路区間を移動させることができる。図9
〜12に、上記連結装置1の実施例を示した。車両ルー
フの側部縦方向フレーム(ロンジュロン)23には、折
畳幌の先端部に設けられた第1支持部25の側部支持部
材24を摺動自在に支持した案内レール4(鎖線で模式
的に示した)が設けてある。車両ルーフは、垂直なルー
フ縦中心面に関して本質的に対称に構成されており、従
って、ルーフの左側縦ロンジュロン23の連結装置のみ
について説明する。
【0020】更に、折畳幌の前記第1支持部よりも後方
に配置された第2支持部26は、支持部材27を介して
案内レール4に摺動自在に支持されている。案内レール
4に案内された駆動ケーブル(図示してない)は、第1
支持部25の支持部材24および上記支持部材24に対
して離隔された駆動部材14に固定されている。スライ
ダ2は、そのロック位置では、図9に示した折畳幌の閉
鎖位置では、案内レール4に対するそのロック位置にロ
ック状態に保持される。スライダ2は、非引張・圧縮性
結合部材、例えば、プッシュプルケーブル22を介して
第2支持部26に結合されている。
【0021】駆動電動機(図示してない)によって駆動
ケーブルを(図9で見て右方へ)移動すると、第1支持
部25は、開放方向の後方へ、即ち、図9〜12で見て
右方へ摺動される。同時に、駆動部材14は、スライダ
2に接近し、スライダ2に達すると、上記の態様でスラ
イダ2に連結される。この場合、駆動部材14は、案内
レール4に対するロック係合状態からスライダ2を解ロ
ックする(図10)。駆動ケーブルは、更に移動される
と、第1支持部25を後方へ引張し且つ駆動部材14に
連結されたスライダ2に結合された第2支持部26を上
記スライダ2を介して後方へ引張し、従って、第1支持
部25および第2支持部26は、運動ユニットとして図
11の位置まで一緒に摺動される。
【0022】スライダ2は、第2ロック位置に達すると
(図11)、案内レール4にロックされ、他方、スライ
ダ2から解離された駆動部材14は、更に移動された駆
動ケーブルとともに、更に移動される。即ち、第2支持
部26は、後部終点位置に達し、他方、第1支持部25
は、その終点位置まで第2支持部26に対して更に走行
させることができる。この位置において、折畳幌は、完
全に開放される(図12)。折畳幌を閉鎖する場合、駆
動ケーブルを逆方向へ移動し、上記運動推移を逆方向へ
行う。
【0023】本発明に係る連結装置の他の実施例の場合
(図13〜18参照)、開閉される車両ルーフ、特に、
キャブリオレルーフ(図示してない)のルーフ部材であ
る第1,第2固定部材28,29は、案内装置(図示し
てない)によって可動に支持されている。各固定部材2
8,29は、上面または外面30,31および内部支持
構造体32,33を有する。支持構造体32,33に
は、ルーフ縦中心面の両側に、それぞれ、案内レールの
案内レール部分34,35が設けてある。双方の固定部
材28,29の外面30,31が面一をなすルーフの閉
鎖位置(図13参照)では、双方の案内レール部分3
4,35は、直線に沿って相互に接するよう配置され
る。
【0024】長いロッド状スライダ2は、双方の案内レ
ール部分34,35を上から被うよう配置したことによ
って、双方の案内レール部分34,35の間の継ぎ目箇
所36を被う。かくして、双方の固定部材28,29
は、垂直方向の高さズレを生じないよう確保されてい
る。駆動部材14は、車両に固定のホルダ37に不動に
設置されている。案内装置によって双方の固定部材2
8,29の開放運動を案内装置によって実施した場合、
第1固定部材28は、スライダ2とともに、不動の駆動
部材14に対して移動され、かくして、駆動部材14に
よって、スライダ2が解ロックされる(図14)。
【0025】次いで、固定部材28を更に移動すると、
駆動部材14がスライダ2を摺動し、その結果、上記ス
ライダ2は、第1固定部材28の案内レール部分34に
完全に配置され、第2固定部材29の案内レール部分3
5から解離される(図15)。双方の案内レール部分3
4,35の結合は、スライダ2によって解除されるの
で、ルーフを更に開放する場合、双方の固定部材28,
29を相対的に移動、旋回できる(図16)。
【0026】第1固定部材28は、経路区間にわたって
駆動部材14に対して更に移動され、その結果、上記駆
動部材14は、スライダ2を第2ロック位置に置き、対
応する第2ロック揺れ腕6が、関連の第2ロック凹み1
1に係合し、スライダ2をロック状態に保持する(図1
7)。次いで、第1固定部材28は、例えば、ルーフ開
放時、保存位置に更に移動され、この場合、駆動部材1
4は、例えば、スライダ2から完全に引離される(図1
8)。
【0027】上記とは逆の運動推移において、車両ルー
フは、再び閉鎖され、この場合、双方の固定部材28,
29は、連結装置のスライダ2によって、垂直方向へ相
対的にずれることのないよう固定される。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、構造簡単にして、運動
方向を変更することなく2つの構成部材をロックでき且
つ解ロックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、連結装置の第1実施例のスライダの斜
視図である。
【図2】図2は、連結装置の横断面図である。
【図3】図3は、スライダの第1ロック位置における連
結装置の縦断面図である。
【図4】図4は、スライダの第1ロック位置における解
除の初期状態における連結装置の図3と同様の図面であ
る。
【図5】図5は、スライダの第1ロック位置における解
ロック状態における連結装置の図3と同様の図面であ
る。
【図6】図6は、スライダの第2ロック位置におけるロ
ックの初期状態における連結装置の図3と同様の図面で
ある。
【図7】図7は、スライダの第2ロック位置におけるロ
ック完了状態における連結装置の図3と同様の図面であ
る。
【図8】図8は、2つのロック揺れ腕を備えたスライダ
の平面図である。
【図9】図9は、開閉自在の車両ルーフに使用した、連
結装置のフープ閉鎖位置での側面図である。
【図10】図10は、図9の状態からルーフを開く状態
の連結装置の側面図である。
【図11】図11は、折畳幌の第1支持部が開き位置に
達した状態の連結装置の側面図である。
【図12】図12は、ルーフが完全に開いた状態の連結
装置の側面図である。
【図13】図13は、開閉自在の車両ルーフに使用した
連結装置であり、ルーフの閉鎖位置における連結装置の
側面図である。
【図14】図14は、スライダが解ロックされた位置に
おける連結装置の側面図である。
【図15】図15は、スライダが第1固定部材から解離
された位置における連結装置の側面図である。
【図16】図16は、ルーフ開放位置における連結装置
の側面図である。
【図17】図17は、スライダの第2ロック位置におけ
る連結装置の側面図である。
【図18】図18は、駆動部材をスライダから引き離し
た状態の連結装置の側面図である。
【符号の説明】
1 連結装置 2 スライダ 4 案内レール 5 第1ロック揺れ腕 6 第2ロック揺れ腕 7 支持軸線 10 第1ロック凹み(第1ロック位置) 11 第2ロック凹み(第2ロック位置) 12 脚バネ(負荷装置) 14 駆動部材 15 ストッパ 16 ストッパ 19 解ロック傾斜面 20 解ロック傾斜面 21 駆動ケーブル 25 第1支持部 26 第2支持部 28 第1固定部材(ルーフ部材) 29 第2固定部材(ルーフ部材) 34 案内レール部分 35 案内レール部分

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内レール(4)に摺動自在に支持され
    たスライダ(2)を、前記案内レール(4)に沿って可
    動に設置された駆動部材(14)に連結する連結装置に
    おいて、 前記駆動部材(14)は、前記案内レール(4)の第1
    ロック位置(10)でロックされている前記スライダ
    (2)に達すると、該スライダ(2)と連結係合し、該
    スライダ(2)を前記案内レール(4)に対するロック
    係合状態から解ロックし、 前記駆動部材(14)および前記スライダ(2)が前記
    案内レール(4)に対して相対的に更に動くと、前記ス
    ライダ(2)が、前記案内レール(4)の第2ロック位
    置(11)にロックされ、 前記駆動部材(14)が、更に移動されると前記スライ
    ダ(2)から解離されることを特徴とする連結装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動部材(14)が固定され、前記
    案内レール(4)が移動されるか、あるいは、前記駆動
    部材(14)が移動され、前記案内レール(4)が固定
    されることを特徴とする請求項1に記載の連結装置。
  3. 【請求項3】 前記スライダ(2)が、それぞれ、前記
    第1ロック位置(10)および第2ロック位置(11)
    において前記案内レール(4)に対してロック係合状態
    を形成するための第1ロック揺れ腕(5)および第2ロ
    ック揺れ腕(6)を備えていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の連結装置。
  4. 【請求項4】 並列配置された前記第1および第2ロッ
    ク揺れ腕(5,6)のそれぞれが、ストッパ(15,1
    6)を有し、 前記それぞれのストッパ(15,16)は、前記駆動部
    材(14)が前記スライダ(2)と連結係合する際に運
    動方向によって前記ストッパ(15,16)のそれぞれ
    一つと当接するよう、運動方向に相互にずらして配置さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載の連結装置。
  5. 【請求項5】 前記ロック揺れ腕(5,6)が、共通の
    支持軸線(7)のまわりに旋回自在なよう支持されてい
    ることを特徴とする請求項3または4に記載の連結装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ロック揺れ腕(5,6)が、負荷装
    置(12)によって、前記案内レール(4)に対してそ
    のロック係合位置に付勢されていることを特徴とする請
    求項3〜5の何れか1つに記載の連結装置。
  7. 【請求項7】 前記案内レール(4)の2つのロック凹
    み(10,11)が、前記スライダ(2)の第1,第2
    ロック位置を固定し、第1,第2ロック揺れ腕(5;
    6)をロック係合状態に保持することを特徴とする請求
    項3〜6の何れか1つに記載の連結装置。
  8. 【請求項8】 前記各ロック揺れ腕(5,6)が、前記
    駆動部材(14)によって作動される解ロック傾斜面
    (19,20)を有することを特徴とする請求項3〜7
    の何れか1つに記載の連結装置。
  9. 【請求項9】 2つの逆の移動方向へ移動するよう前記
    駆動部材(14)を駆動できることを特徴とする請求項
    1〜8の何れか1つに記載の連結装置。
  10. 【請求項10】 前記スライダ(2)が、少なくとも1
    つの他の可動な構造部材である折畳幌または脱着自在の
    キャブリオレルーフの第2支持部(26)に結合されて
    いることを特徴とする請求項1〜9の何れか1つに記載
    の連結装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動部材(14)が、開閉自在の
    車両ルーフである折畳幌または固定幌の第1支持部(2
    5)を移動するための駆動ケーブル(21)に結合され
    ており、前記スライダ(2)が、他の可動な構造部材で
    ある車両ルーフの第2支持部(26)に結合されている
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか1つに記載の
    連結装置。
  12. 【請求項12】 前記案内レール(4)が、開閉される
    車両ルーフであるキャブリオレルーフの可動のルーフ部
    材(28,29)にそれぞれ設けた少なくとも2つの案
    内レール部分(34,35)を有し、前記スライダ
    (2)が、ロック位置において、双方の案内レール部分
    (34,35)を相互に結合することを特徴とする請求
    項1〜11の何れか1つに記載の連結装置。
JP2001236860A 2000-08-05 2001-08-03 連結装置 Pending JP2002115705A (ja)

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