JP2002115608A - 内燃機関の吸気部構造 - Google Patents

内燃機関の吸気部構造

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JP2002115608A
JP2002115608A JP2001259822A JP2001259822A JP2002115608A JP 2002115608 A JP2002115608 A JP 2002115608A JP 2001259822 A JP2001259822 A JP 2001259822A JP 2001259822 A JP2001259822 A JP 2001259822A JP 2002115608 A JP2002115608 A JP 2002115608A
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intake
silencer
cooling water
manifold
engine
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JP2001259822A
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English (en)
Inventor
Akira Tejima
明 手島
Hisashi Aiki
久 相木
Hiroyuki Wada
博幸 和田
Isao Taguchi
功 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来では吸気マニホールドと吸気サイレンサ
ーやインタークーラーが別置きに配置されていたので、
それらを接続する配管が長くなり、それらを配置するた
めの空間も必要となり、エンジンが大きくなっていた。 【解決手段】 エンジンの吸気部において、吸気マニホ
ールド46と吸気ダクト44の間に、付け替え可能とし
た吸気サイレンサ45またはインタークーラーコア51
を挟んで収納し、該吸気サイレンサ及びインタークーラ
ーコアに冷却水通路を一体的に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(エンジ
ン)の吸気部において、吸気マニホールドと吸気ダクト
と冷却配管をコンパクトに配置する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から内燃機関の吸気部には吸気マニ
ホールドと吸気サイレンサーは別々に設けられ、吸気音
を小さくして燃焼用の空気を吸入するようにしていた。
また、過給器付きの内燃機関においては、加圧後の吸気
温度を下げて過給率を上げるためにインタークーラーが
装着され、該インタークーラーと吸気マニホールドは別
々に配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来で
は吸気マニホールドと吸気サイレンサーやインタークー
ラーが別置きに配置されていたので、それらを接続する
配管が長くなるばかりでなく、それらを配置するための
空間を設けなければならず、エンジンが大きくなり、ま
た、仕様が異なるだけで別構成の吸気マニホールドや吸
気ダクトが使用されていたので、部品点数が増加してコ
ストアップとなっていたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を解決するために、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項1においては、エンジンの吸気部にお
いて、吸気マニホールドと吸気ダクトの間に、エアを送
る時に発生する音を減少させる吸気サイレンサを挟んで
収納し、該吸気サイレンサに冷却水通路を一体的に構成
したものである。よって、吸気サイレンサがマニホール
ド内に内蔵されて無過給機関でありながら、吸気を冷却
できる。また、低負荷時には温度調節弁からバイパスさ
れた高温冷却水により吸気したエアを温めることができ
るのである。
【0005】また、請求項2においては、過給機付きエ
ンジンにおいて、過給機の冷却水配管付きインタークー
ラーコアを吸気マニホールドと吸気ダクトの間に挟んで
収納したものである。
【0006】また、請求項3においては、エンジンの吸
気部において、吸気マニホールドと吸気ダクトの間に、
付け替え可能とした吸気サイレンサまたはインタークー
ラーコアを挟んで収納し、該吸気サイレンサ及びインタ
ークーラーコアに冷却水通路を一体的に構成したもので
ある。
【0007】よって、過給機を搭載した機関と無過給機
機関とを同じダクトとマニホールドを利用できて共用で
き、吸気サイレンサと冷却水通路を併せ持ったサイレン
サとインタークーラーを入れ替えることにより、冷却水
回路及びマニホールド、エアダクト等を共用したまま容
易に変更できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施例を図面に従
って説明する。図1は吸気サイレンサの正面図、図2は
同じく平面図、図3は図2におけるC−C矢視断面図、
図4は同じく分解略斜視図、図5はインタークーラーの
分解略斜視図、図6はインタークーラーの正面図、図7
は同じく平面図、図8は同じく側面図、図9は図7にお
けるD−D矢視断面図である。
【0009】図1〜図4に示すように、吸気サイレンサ
45は上側の吸気ダクト44と吸気マニホールド46の
接続部に挟まれて収納されており、該吸気サイレンサ4
5の構成は、吸気ダクト44と吸気マニホールド46の
間を仕切る板状のフランジ45aと、該フランジ45a
の長手方向中央に付設した冷却水通路45bと、該フラ
ンジ45a上で冷却水通路45b両側に直角方向に貫通
する消音パイプ45c・45c・・・から構成してい
る。前記フランジ45aは吸気ダクト44と吸気マニホ
ールド46のフランジ部と同じ大きさに構成しており、
冷却水通路45bは前記清水クーラー1に連通し、消音
パイプ45cは吸気ダクト44と吸気マニホールド46
の間を連通することで、吸気ダクト44から消音パイプ
45c・45c・・・を介して吸気マニホールド46に
入るときに膨張し、消音効果を得るようにしている。
【0010】前記吸気ダクト44は下部周囲をフランジ
部44aとして、前記フランジ45aに固定できるよう
にし、上部には吸入口44bを開口し、空気を吸入でき
るようにし、吸入口44b上にはカバー47が付設され
る。吸気ダクト44の右側面には前記冷却水通路45b
を挿入するための挿入孔44cを開口している。また、
前記吸気マニホールド46は上部周囲にフランジ部46
aを設けて前記フランジ45aに固定できるようにし、
後面にはシリンダヘッドと連通する連通口46b・46
b・・・を設けて、空気を送れるようにし、左側面には
前記冷却水通路45bを挿入するための挿入孔46cを
開口している。
【0011】また、前記吸気ダクト44と吸気マニホー
ルド46と冷却水通路45bに接続する冷却配管(冷却
水通路45b)はそのままで、吸気サイレンサ45とカ
バー47を交換するだけで、過給機のインタークーラー
とすることができる。即ち、図5〜図9に示すように、
前記吸気ダクト44の吸入口44bに連通パイプ50を
接続して、該連通パイプ50の他端を過給機49のコン
プレッサー側に接続している。そして、前記吸気サイレ
ンサ45の代わりにインタークーラーコア51を吸気ダ
クト44と吸気マニホールド46の間に介装するだけ
で、過給機用のインタークーラーを構成することができ
るのである。つまり、インタークーラーコア51のフラ
ンジ部は前記吸気サイレンサ45のフランジ45aと略
同じ構成として、冷却水通路45bも同じ位置に設けら
れている。よって、同じ構成の吸気ダクト44と吸気マ
ニホールド46の間にインタークーラーコア51を挟ん
で収納することができ、吸気サイレンサ45と付け替え
も可能となるのである。そして、吸気マニホールド46
はエンジンEのシリンダヘッドに接続され、エンジンE
からの排気は排気マニホールド52より過給機49のタ
ーボチャージャー側へ送られる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので次の
ような効果を奏するものである。即ち、請求項1の如
く、エンジンの吸気部において、吸気マニホールドと吸
気ダクトの間に、エアを送る時に発生する音を減少させ
る吸気サイレンサを挟んで収納し、該吸気サイレンサに
冷却水通路を一体的に構成したので、吸気サイレンサが
吸気マニホールド内に内蔵できるようになり、従来のよ
うにサイレンサを別体に構成したものよりコンパクトに
構成することができる。そして、無過給機関でありなが
ら、吸気を冷却できる。また、低負荷時には温度調節弁
からバイパスされた高温冷却水により吸気したエアを温
めることができるのである。
【0013】また、請求項2の如く、過給機付きエンジ
ンにおいて、過給機の冷却水配管付きインタークーラー
コアを吸気マニホールドと吸気ダクトの間に挟んで収納
したので、インタークーラーコアが吸気マニホールド内
に内蔵できるようになり、従来のようにインタークーラ
ーコアを別体に構成したものよりコンパクトに構成する
ことができる。
【0014】また、請求項3の如く、エンジンの吸気部
において、吸気マニホールドと吸気ダクトの間に、付け
替え可能とした吸気サイレンサまたはインタークーラー
コアを挟んで収納し、該吸気サイレンサ及びインターク
ーラーコアに冷却水通路を一体的に構成したので、過給
機を搭載した機関と無過給機機関とを同じダクトとマニ
ホールドを利用できてコスト低減化を図ることができ、
吸気サイレンサと冷却水通路を併せ持ったサイレンサと
インタークーラーコアを入れ替えることにより、冷却水
回路及びマニホールド、エアダクト等を共用したまま容
易に変更できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸気サイレンサの正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】図2におけるC−C矢視断面図である。
【図4】同じく分解略斜視図である。
【図5】インタークーラーの分解略斜視図である。
【図6】インタークーラーの正面図である。
【図7】同じく平面図である。
【図8】同じく側面図である。
【図9】図7におけるD−D矢視断面図である。
【符号の説明】
E エンジン 44 吸気ダクト 45 吸気サイレインサ 45b 冷却水通路 46 吸気マニホールド 49 過給機 51 インタークーラーコア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 35/12 F02M 35/10 301P 301T (72)発明者 和田 博幸 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 田口 功 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気部において、吸気マニホ
    ールドと吸気ダクトの間に、エアを送る時に発生する音
    を減少させる吸気サイレンサを挟んで収納し、該吸気サ
    イレンサに冷却水通路を一体的に構成したことを特徴と
    する内燃機関の吸気部構造。
  2. 【請求項2】 過給機付きエンジンにおいて、過給機の
    冷却水配管付きインタークーラーコアを吸気マニホール
    ドと吸気ダクトの間に挟んで収納したことを特徴とする
    内燃機関の吸気部構造。
  3. 【請求項3】 エンジンの吸気部において、吸気マニホ
    ールドと吸気ダクトの間に、付け替え可能とした吸気サ
    イレンサまたはインタークーラーコアを挟んで収納し、
    該吸気サイレンサ及びインタークーラーコアに冷却水通
    路を一体的に構成したことを特徴とする内燃機関の吸気
    部構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012251533A (ja) * 2011-06-07 2012-12-20 Denso Corp 過給機付きエンジンの吸気構造
DE102013017276A1 (de) * 2013-10-17 2015-04-23 Daimler Ag Verbrennungskraftmaschine, insbesondere für einen Kraftwagen
FR3014148A1 (fr) * 2013-12-03 2015-06-05 Valeo Systemes Thermiques Collecteur d'admission d'air pour moteur thermique comprenant un attenuateur acoustique
WO2016103402A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 三菱自動車工業株式会社 V型エンジンの吸気構造

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