JP2002115426A - ディスクタンブラー錠のキーガイド - Google Patents
ディスクタンブラー錠のキーガイドInfo
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- JP2002115426A JP2002115426A JP2000308606A JP2000308606A JP2002115426A JP 2002115426 A JP2002115426 A JP 2002115426A JP 2000308606 A JP2000308606 A JP 2000308606A JP 2000308606 A JP2000308606 A JP 2000308606A JP 2002115426 A JP2002115426 A JP 2002115426A
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- tumbler lock
- key guide
- tumbler
- key
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Abstract
タンブラー錠のキーガイドを提供する。 【解決手段】 鍵孔9の内面の直線部分91と屈曲部分
92との接続部の少なくとも1ヵ所に、内筒軸線方向に
延在する突条15を形成する。
Description
ー錠のキーガイド(以下単にキーガイドという)に係
り、特に、悪意の第三者による不正解錠を防止し得るキ
ーガイドに関する。
すように、内筒1の中心軸方向(紙面方向)に積層して
配設された複数のタンブラー2、2の夫々を、内筒1の
半径方向に移動可能に案内すると共に、各タンブラー2
のばね掛け片3とガイドピン4との間に弾装されたタン
ブラーばね5の弾力により一方向に付勢し、タンブラー
2の端部を内筒1と外筒6との間のシアーライン7に跨
がらせた状態で、外筒6に形成された施錠用係止溝8に
投入し、この状態を施錠状態とする。
11を挿入すると(図2参照)、タンブラー2に開口し
たタンブラー孔12の開口端縁と合鍵11の鍵溝との係
合により、タンブラーばね5の弾力に抗して、各タンブ
ラーの両端がシアーライン7に整合するように移動し、
内筒1が外筒6に対して相対的に回動可能になり、ディ
スクタンブラー錠が解錠される。
ブラー錠は、特殊な工具を用いての所謂ピッキングによ
る不正解錠が不可能ではないことは良く知られている。
示すように、施錠状態にあるディスクタンブラー錠の鍵
孔9に図示しない工具を差し込んで内筒にトルクを与
え、同時に他の工具13を鍵孔9に差し込み、これを矢
印方向に移動させて一のタンブラー2を長さ方向に動か
し、そのタンブラーの両端がシアーラインに整合したと
きの手応えを検知して順次他のタンブラーをシアーライ
ンに揃えていく如くである。
は、確かに、上記した操作によるピッキングが可能であ
り、このようなピッキングが可能なディスクタンブラー
錠は安全性の点において問題があることは言う迄もな
い。
得るディスクタンブラー錠のキーガイドを提供し、以っ
て上記した不都合を解消することを目的としている。
め、この発明は、横断面形状が直線をなす部分と屈曲し
た部分とを接続した偏平な空隙部である鍵孔を内筒軸線
方向に形成したものにおいて、鍵孔内面の直線部分と屈
曲部分との接続部の少なくとも1ヵ所に、内筒軸線方向
に延在する突条を形成したことを特徴とする。
参照して説明する。図4において符号13はキーガイド
を示し、このキーガイド13は通常ディスクタンブラー
錠の内筒の外端に装着された短円柱体である。
ブラー錠(ロータリーディスクタンブラー錠)は、リテ
ーナを介して、かつ相互の間に一定の間隔を保って、複
数の仕切板を板厚方向に積層し、仕切板間の空隙内にタ
ンブラーを収納すると共に、内筒の外端にキーガイドを
装着して内筒を構成する。
ブラー錠のように、棒材を削り出して内筒を構成する場
合には、その外端の中実部がキーガイドとなる。
スクタンブラー錠でも、或いは図1に示すように削り出
しにより内筒を形成する場合でも、キーガイド14には
必ず鍵孔9が形成される。
それと同形であり、通常、直線部分91と屈曲部分(図
示の実施例では山形)92とを接続した形状である。
断面形状は図4に示すように上下対称な形になるが、鍵
孔9が上下対称でなくてもこの発明は成り立つ。
に示すように、直線部分91と屈曲部分92との接続部
の少なくとも1ヵ所(図示の実施例では上下2ヵ所)
に、内筒軸線方向に延在する突条15が形成されてい
る。
隙としての鍵孔9の幅が一部において減少することにな
る。
例によるキーガイドを装着したディスクタンブラー錠
は、鍵孔9にピッキング用の工具13を挿入したとして
も、鍵孔9の突条15によって幅を狭められた部分を通
過することができず、換言すれば鍵孔9をその長さ方向
(内筒の半径方向)に移動することができないので、タ
ンブラーを動かすことができない。
長さ方向に動かして両端をシアーライン7(図2参照)
に揃えることができず、従ってピッキングが不可能とな
る。
し、突条15を乗り越えるようにしたとしても(図示せ
ず)、突条15を乗り越えた後円弧部分の図5における
上端縁が鍵孔9の直線部分91の左方の側面に衝止され
るので、結局それ以上工具13を移動させることができ
ず、ピッキングは不可能である。
明は、鍵孔内面の直線部分と屈曲部分との接続部の少な
くとも1ヵ所に、内筒軸線方向に延在する突条を形成し
たので、この突条によって幅を狭められた鍵孔の部分を
ピッキングの工具が乗り越えることができず、従ってピ
ッキングによる不正解錠を有効に防止することができ
る、という所期の効果を奏する。
態を示す。
す。
連を示す線図。
面図。
キング用の工具との関連を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 横断面形状が直線をなす部分と屈曲した
部分とを接続した偏平な空隙部である鍵孔を内筒軸線方
向に形成したものにおいて、鍵孔内面の直線部分と屈曲
部分との接続部の少なくとも1ヵ所に、内筒軸線方向に
延在する突条を形成したことを特徴とするディスクタン
ブラー錠のキーガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000308606A JP4081971B2 (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | ディスクタンブラー錠のキーガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000308606A JP4081971B2 (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | ディスクタンブラー錠のキーガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002115426A true JP2002115426A (ja) | 2002-04-19 |
JP4081971B2 JP4081971B2 (ja) | 2008-04-30 |
Family
ID=18788886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000308606A Expired - Fee Related JP4081971B2 (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | ディスクタンブラー錠のキーガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4081971B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012031681A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Tokai Rika Co Ltd | キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 |
-
2000
- 2000-10-10 JP JP2000308606A patent/JP4081971B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012031681A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Tokai Rika Co Ltd | キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP4081971B2 (ja) | 2008-04-30 |
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A521 | Written amendment |
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