JP2002113810A - 化粧シートラミネート金属板 - Google Patents

化粧シートラミネート金属板

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JP2002113810A
JP2002113810A JP2000307686A JP2000307686A JP2002113810A JP 2002113810 A JP2002113810 A JP 2002113810A JP 2000307686 A JP2000307686 A JP 2000307686A JP 2000307686 A JP2000307686 A JP 2000307686A JP 2002113810 A JP2002113810 A JP 2002113810A
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decorative sheet
metal plate
nonwoven fabric
sheet
laminated metal
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JP2000307686A
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English (en)
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Takeshi Owaki
武史 大脇
Ryosaku Kadowaki
良策 門脇
Kazuhisa Fujisawa
和久 藤沢
Tetsuya Deguchi
哲也 出口
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不織布からなる化粧シートを用いた化粧シー
トラミネート金属板において、曲げ加工時の際の化粧シ
ートの表面に形成された印刷層の白化および該化粧シー
トの破断を防止した加工性に優れる化粧シートラミネー
ト金属板を提供する。 【解決手段】 金属板の片面に粘着剤層または接着剤層
を介して不織布からなる化粧シートが積層された化粧シ
ートラミネート金属板において、前記化粧シートは、金
属板に付着させる面とは反対の面に印刷層を形成したも
のであり、且つ エンボスのピッチ:3.4mm以下, エンボスの深さ:少なくとも0.06mm, を満足するエンボス加工を施した不織布であることを特
徴とする化粧シートラミネート金属板である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板に化粧シー
トが積層された化粧シートラミネート金属板に関するも
のである。本発明の化粧シートラミネート金属板は、住
宅や構造物における屋根材、外壁材、雨戸、シャッタ
ー、ドアなどの外装材、あるいは自動車あるいは車両の
内装材として、さらには容器材料として、様々な分野に
利用することのできる加工性に優れたものである。
【0002】
【従来の技術】金属板に意匠性を付与する目的で種々の
表面処理加工を施す技術が開発されている。その中で、
ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、アクリル樹脂などか
らなるフィルムを積層してフィルムの持つ特徴と機能を
活用するフィルム積層金属板(ラミネート金属板)が、
その意匠性、高耐食性、耐久性などの特性から、高機能
材料として注目を集めており、近年、生産量、用途とも
に着実に拡大している。
【0003】しかしながら、ラミネート金属板の中でも
特に汎用されているいわゆる「塩ビ鋼板」は、燃焼によ
って有毒ガスを発生して公害原因となるポリ塩化ビニル
フィルムをラミネートしているため、環境汚染の点で使
用量を削減する必要がある。
【0004】こうした事情の下で、ポリ塩化ビニルに変
えて、非塩素系プラスチックフィルムや、紙、布などの
シート状材料を積層したシートラミネート金属板が開発
されており、このようなシート状材料の一つとして、不
織布が、安価であることなどから好まれている。
【0005】これらのシート状材料は通常、その表面に
印刷を施して印刷層を形成させた化粧シートとして用い
られるが、これを積層した化粧シートラミネート金属板
では、化粧シートを外側に、金属板を内側にして曲げ加
工をした場合、化粧シートが伸び、その表面の印刷層が
白化してしまう。一方、上記化粧シートとして伸びの小
さなものを使用した場合では、化粧シートが金属板の伸
びに追随できず、曲げ部分で破れてしまう。
【0006】上記の問題を解決すべく、本出願人は、曲
げ加工を行った際に、シート状材料が金属板に対してず
れることによってシート状材料の破断を防止するシート
ラミネート金属板を開発しており、既に特許を得ている
(特許第3056440号)。この技術を適用すれば、
シート状材料は伸びることがないので、上述の通り、破
断が防止され、しかも該シート状材料表面に形成された
印刷層の白化も生じない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な「ずれ」ではない他の手段で従来の不具合を解消すべ
くすべくなされたものであり、その目的は、不織布から
なる化粧シートを用いた化粧シートラミネート金属板に
おいて、曲げ加工時の際の化粧シートの表面に形成され
た印刷層の白化および該化粧シートの破断を防止した加
工性に優れる化粧シートラミネート金属板を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し得た本
発明の化粧シートラミネート金属板は、金属板の片面に
粘着剤層または接着剤層を介して不織布からなる化粧シ
ートが積層された化粧シートラミネート金属板におい
て、前記化粧シートは、金属板に付着させる面とは反対
の面に印刷層を形成したものであり、且つ エンボスのピッチ:3.4mm以下, エンボスの深さ:少なくとも0.06mm, を満足するエンボス加工を施した不織布、好ましくはス
パンボンド法により製造した不織布を用いるところに要
旨を有する。なお、図1に本発明の化粧シートラミネー
ト金属板の模式図を示すが、本発明において、エンボス
のピッチとは、図1中「ピッチ」を、エンボスの深さと
は、図1中「深さ」を夫々意味する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、化粧シートを積層した
ラミネート金属板において、印刷面を外側に曲げ加工し
た際に生じる化粧シート表面に形成した印刷層の白化
と、化粧シートの破断を、化粧シートとしてエンボス加
工を施した不織布を用いることによって防止するもので
ある。このエンボスは下記に示す効果を発揮する。
【0010】図2に、曲げ加工を施した本発明の化粧シ
ートラミネート金属板を示す。不織布1の裏側、すなわ
ち金属板2との接着面側においては、曲げ加工時の際、
金属板2との接着面近傍(粘着剤層・接着剤層3近傍)
では金属板の伸びに追随してエンボスのピッチが広がる
方向にエンボス構造が変形するが、不織布1本体に近づ
くほどエンボス構造の変形量は小さくなる。こうして、
不織布1自体の伸びが抑制され、その結果、不織布1の
破断が防止される。
【0011】また、不織布1の表側、すなわち印刷層4
を形成した側においては、金属板2表面から遠ざかるほ
ど、すなわち印刷層4に近づくほどエンボス構造の変形
量は小さくなる。このため、印刷層4の伸びが抑制さ
れ、さらに、不織布1の裏側のエンボスの上記効果によ
り該不織布1自体の伸びも抑制されており、その結果、
印刷層4の白化が防止される。
【0012】本発明に係る化粧シートは不織布からなる
ものであるが、その原料については特に限定されず、例
えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステ
ル;ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィ
ン;ポリアミド;ポリウレタンなど、化粧シートラミネ
ート金属板の用途、使用環境に応じた性質の不織布を与
え得る原料を適宜選択できる。また、不織布は、如何な
る製造方法のものであっても良く、使用する原料に応じ
た適切な方法により製造されたものであれば差し支えな
いが、一般に強度の大きなものが得られるスパンボンド
法によって製造された不織布が好ましい。なお、不織布
の厚みは、ある程度の強度が必要であることから0.1
5μm以上であることが好ましい。
【0013】本発明に係る不織布に施されるエンボス
は、そのピッチが3.4mm以下、好ましくは2.8m
m以下である。エンボスのピッチが上記範囲を超える
と、曲げ加工時の印刷層の伸びを緩和する効果が十分に
得られず、印刷層の白化の抑制が不十分となる。なお、
エンボスのピッチの下限については特に限定されるもの
ではないが、エンボスの上記効果を有効に発揮させるた
めには、1.0mm以上であることが好ましい。
【0014】また、エンボスの深さは少なくとも0.0
6mm、好ましくは0.16mm以上である。エンボス
の深さが上記範囲を下回ると、エンボスのピッチが大き
すぎる場合と同様に、曲げ加工時の印刷層の伸びを緩和
する効果が十分に得られず、印刷層の白化の抑制が不十
分となる。なお、エンボスの深さは、上記下限さえ満た
せば、使用する不織布の物性を損なわない範囲で、該不
織布の厚みに応じて適宜選択することが可能であり、そ
の上限については特に限定されない。
【0015】上記エンボスのピッチおよび深さは一定で
ある必要はなく、一部上記範囲からはずれるエンボスが
含まれていても良い。また、エンボス加工は不織布の片
面のみに施されていても良く、この場合、化粧シートの
破断防止の点からは、金属板に付着させる面をエンボス
加工面とすることが好ましい。他方、化粧シートの印刷
層の白化防止の点からは、印刷層を形成させる面がエン
ボス加工面であることが好ましい。なお、エンボス加工
の方法は特に限定されず、従来公知の方法が採用でき
る。
【0016】不織布に印刷層を形成するための印刷方法
は特に限定されず、活版、オフセット、グラビア、スク
リーン、フレキソ印刷等いずれも採用可能である。な
お、本発明においては、特に昇華転写法が好ましく用い
られる。昇華転写法とは、昇華性染料を用いてオフセッ
ト、シルク、グラビア印刷などを施した転写紙を被印刷
物の塗装面に重ね合わせ、加熱圧着処理を施すことによ
り昇華性染料を転写させる方法であり、エンボス加工を
施した不織布であっても良好な印刷を達成できる。ま
た、印刷前に不織布全面に、印刷インキとの密着性を向
上させるためにアンカーコート処理を行ってもよい。こ
の他、印刷層の保護のために、トップコート層を形成す
ることも好ましい手段である。トップコート層の材料と
しては、ポリオレフィン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素
樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹
脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、酢酸ビニル樹脂
等が利用できる。ポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデン
等の塩素原子含有樹脂は燃焼時に有毒ガスが発生するた
め、本発明には適さない。
【0017】本発明の化粧シートラミネート金属板に用
いられる金属板としては、鋼板、銅板、アルミ板、各種
合金板などが挙げられ、公知の防食用表面処理を施して
おいても良い。なお、金属板の厚みは、外装材や内装
材、容器などの用途に用いられることを考慮すると、あ
る程度の強度を有している必要があることから、50μ
m以上、好ましくは100μm以上であることが推奨さ
れる。
【0018】化粧シートと金属板とは、接着剤あるいは
粘着剤によって接合されるが、この接着剤あるいは粘着
剤の種類については特に限定されない。粘着剤と接着剤
のどちらを選択するかも、用途、使用環境などを考慮し
て適宜選択すれば良く、例えば、曲げ加工後、高温雰囲
気下での使用が予定されている場合は接着剤を用い、低
温環境下での使用が予定されている場合は粘着剤を用い
ることが推奨される。なお、本発明の化粧シートラミネ
ート金属板では、化粧シートと金属板とのずれに伴う粘
着剤層・接着剤層の露出といった問題を防止するため、
このようなずれが生じない程度の硬度を有する粘着剤・
接着剤を使用することが好ましい。このような粘着剤・
接着剤を用いた場合は、化粧シートと金属板との接合強
度が大きくなるため、化粧シートの剥離の抑制を図る上
で、より効果的である。
【0019】具体的には、ポリ酢酸ビニルや酢酸ビニル
−エチレン共重合体(EVA)などのポリ酢酸ビニル
系、ポリ(メタ)アクリル酸および/またはそのエステ
ルや、これらとポリスチレン、ポリエステル、ポリ酢酸
ビニルなどとの共重合体などのアクリル樹脂系、ポリウ
レタン樹脂系、ポリエステル樹脂系、ゴム系、ポリオレ
フィン系、SBSやSIBSなどのポリスチレン系、エ
ポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、その他公知の粘着
剤、接着剤が使用できる。粘着剤、接着剤の塗布量は、
乾燥後の付着量として、通常、0.5〜50g/m2
ある。上記範囲を下回ると良好な接合力が得られず、上
記範囲を超えるとコスト的に無駄となることがある。こ
れらの粘着剤や接着剤は、水分散型、水溶液型、溶剤
型、無溶剤型のいずれであってもよい。
【0020】粘着剤・接着剤は、金属板に直接塗布する
か、粘着剤・接着剤のフィルムを金属板にラミネートす
ることによって金属板上に供給できる。塗布する場合の
塗布方法は特に限定されず、ロールコーティング、スプ
レーコーティング、ノズルコーティング、ディップコー
ティング法などが採用できる。
【0021】粘着剤・接着剤を塗布した後、化粧シート
をラミネートする。無溶媒型以外の粘着剤・接着剤を用
いる場合は、塗布後に熱風乾燥炉を通過させるなどの方
法で、溶媒あるいは分散媒の一部または全部を揮発させ
た後、化粧シートを積層することが好ましい。また、粘
着剤・接着剤が乾燥(溶媒の揮発)あるいは硬化してし
まう前に、化粧シートをラミネートすることもできる。
本発明に係る化粧シートは不織布であり、これが有する
空隙に粘着剤・接着剤が含浸するので密着力が向上す
る。しかし、不織布が薄く、目付けが小さい時には、含
浸し過ぎて不織布の表面(対金属面と反対の面)に粘着
剤・接着剤が滲み出すことがあるので、粘着剤・接着剤
の乾燥・硬化速度を考慮して、化粧シートをラミネート
する時期を適宜選択すれば良い。ラミネートした後は、
熱風乾燥炉を通過させるなどの方法により粘着剤・接着
剤が完全に乾燥・硬化するように、板温60〜200℃
で、25〜300秒間、加熱乾燥させることが好まし
い。
【0022】本発明の化粧シートラミネート金属板は、
以上説明した通り、そのエンボス構造によって、良好な
曲げ加工性を達成しており、密着曲げを行うことも可能
である。従って、住宅やその他構造物に用いられる建
材、具体的には、屋根材、外装材、間仕切りユニット、
内壁材、天井材、床材、ドア、サッシの枠材などや、蝶
番やヒンジ、錠などの金属性の金物類に利用することが
できる。また机、椅子、ロッカー、キャビネット、スタ
ンド、本棚、書庫、パーティション、ベッドなどのスチ
ール家具として製品化されている家具に適用可能であ
る。さらに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、照明
器具などの家電製品の外装部材などにも利用することが
できる。
【0023】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べ
る。但し、下記実施例は本発明を制限するものではな
く、前・後記の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施するこ
とは全て本発明の技術的範囲に包含される。
【0024】実施例・比較例 スパンボンド法により製造したポリエチレンテレフタレ
ート(以下、「PET」という)製不織布およびポリプ
ロピレン(以下、「PP」という)製不織布に、エンボ
スロールを用いて加熱・加圧してエンボス加工を施し、
表1に示すエンボスピッチ、エンボス深さおよび厚みの
不織布を得た。この後、不織布の片面に昇華転写法によ
って印刷を施し、化粧シートを得た。
【0025】上記の化粧シートをポリエステル系エマル
ジョン接着剤を用いて、印刷層と反対側の面を貼り合わ
せるように鋼板(厚み:1mm)に積層した。接着剤の
付着量は50g/m2となるように塗布し、化粧シート
積層後は、板温200℃で60秒間乾燥して化粧シート
ラミネート金属板を得た。
【0026】得られた化粧シートラミネート金属板につ
いて、化粧シートを外側に、鋼板を内側にして180°
曲げを行い、加工性と印刷層の白化状況を評価した。
【0027】加工性は、曲げ加工後の化粧シートの破断
状況を、下記の基準に従い目視により判定した。 ○:化粧シートに破断が発生しない。 △:化粧シートに微小な割れが発生する。 ×:化粧シートの破断が大きい。
【0028】曲げ加工後の印刷層の白化状況について
は、下記の基準に従い目視により判定した。 ○:印刷層の白化が認められない。 △:印刷層の白化がわずかに認められる。 ×:印刷層の白化が認められる。
【0029】結果を表1に示す。なお、表1中、No.
8およびNo.16は、不織布にエンボス加工を施して
いない例である。
【0030】参考例 表2に示すシート状材料をにエンボス加工を施すことな
く印刷を施して化粧シートとし、上記実施例・比較例と
同様にして化粧シートラミネート金属板を得た。これに
上記の曲げ加工を行い、加工性と印刷層の白化状況を評
価した。なお、参考例で用いたシート状材料の厚みは7
5μmである。また、織布とはポリエステル繊維を平織
したものである。結果を表2に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】表1のNo.1〜5,9〜13の化粧シー
トラミネート金属板は本発明の要件を満たす実施例であ
り、良好な加工性を有しており、印刷層の白化も観察さ
れない。これに対し、No.6〜8,14〜16の化粧
シートラミネート金属板はエンボスのピッチあるいは深
さが本発明の要件を満足しない比較例であり、いずれも
印刷層の白化がわずかに認められる。
【0034】なお、表2の参考例は、通常用いられてい
るシート状材料を用いた化粧シートラミネート金属板で
あるが、いずれも加工性、あるいは印刷層の白化の面で
本発明の化粧シートラミネート金属板に劣っている。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上の通り、金属板に付着さ
れた化粧シートが特定ピッチと深さを有するエンボス加
工を施した不織布であるため、密着曲げのような苛酷な
加工を施しても化粧シートの破断や印刷層の白化が生じ
ない加工性に優れた化粧シートラミネート金属板であ
る。従って、意匠性や耐久性に優れた本発明の化粧シー
トラミネート金属板に加工を施して、様々な分野に適用
することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧シートラミネート金属板の断面拡
大図である。
【図2】曲げ加工が施された本発明の化粧シートラミネ
ート金属板の断面拡大図である。
【符号の説明】
1 不織布 2 金属板 3 粘着剤層・接着剤層 4 印刷層
フロントページの続き (72)発明者 藤沢 和久 神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会 社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 出口 哲也 神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会 社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 4F100 AB00A AB03 AK07 AK42 AT00A BA02 CB01 DD01 DD01B DG15B EJ40 GB08 GB33 HB31 HB31B JL01 YY00B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の片面に粘着剤層または接着剤層
    を介して不織布からなる化粧シートが積層された化粧シ
    ートラミネート金属板において、前記化粧シートは、金
    属板に付着させる面とは反対の面に印刷層を形成したも
    のであり、且つ エンボスのピッチ:3.4mm以下, エンボスの深さ:少なくとも0.06mm, を満足するエンボス加工を施した不織布であることを特
    徴とする化粧シートラミネート金属板。
  2. 【請求項2】 前記不織布がスパンボンド法により製造
    したものである請求項1に記載の化粧シートラミネート
    金属板。
JP2000307686A 2000-10-06 2000-10-06 化粧シートラミネート金属板 Withdrawn JP2002113810A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017176650A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 洗浄用具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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