JP2002112413A - ラック用分電盤 - Google Patents

ラック用分電盤

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JP2002112413A
JP2002112413A JP2000299508A JP2000299508A JP2002112413A JP 2002112413 A JP2002112413 A JP 2002112413A JP 2000299508 A JP2000299508 A JP 2000299508A JP 2000299508 A JP2000299508 A JP 2000299508A JP 2002112413 A JP2002112413 A JP 2002112413A
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JP
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rack
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distribution panel
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JP2000299508A
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English (en)
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Mineo Tominaga
峰雄 冨永
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースのラック用分電盤1を提供するこ
と。 【解決手段】 底面2にブレーカ等の機器が取り付けら
れたラック用分電盤1を、底面2が床に対して平行にな
るようにラック3に取り付けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器や音響機器等
を収納するラックに搭載されるラック用分電盤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ラック内に設置されるサーバコンピュー
タ、ハブ、ルータ等の機器に電源供給する場合には、こ
れら機器を載置したラックまたはこのラックに隣接した
ラックに分電盤を搭載するか、ラック近傍に設置された
分電盤から給電していた。また、ラックに分電盤31を
設置する場合、分電盤31は壁面に設置するのと同様
に、分電盤31の背面32をラック33の背面34に平
行に取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における分電盤31は、ラック33の前面35に
操作ハンドルが突出するように取り付けられるため、分
電盤31に前面の面積が広く占有されてしまうと共に、
分電盤31の背面32も端子台36を設置する程度にし
か利用しないので、ラック33内にデッドスペースが生
じてしまうという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、省スペ
ースのラック用分電盤を提供することを目的とし、その
構造は、底面にブレーカ等の機器が取り付けられたラッ
ク用分電盤を、底面が床に対して平行になるようにラッ
クに取り付けたことを特徴とする。
【0005】また、点検等の作業性を向上させることを
目的とし、その構造は、ラック用分電盤の函体にスライ
ドレールを設け、ラックからスライド動作によりラック
用分電盤を引き出し可能にしたことを特徴とする。
【0006】また、端子台を設ける場合、電線と端子台
との接続を確実にしたラック用分電盤を提供することを
目的とし、その構造は、ラック用分電盤の取り付け位置
近傍に端子取り付け板を固定して取り付けると共に、端
子取り付け板上に電線が正面以外の方向から接続される
ような向きに端子台を取り付けたことを特徴とする。
【0007】また、容易にブレーカ等の内部機器の動作
状態が確認できるラック用分電盤を提供することを目的
とし、その構造は、ブレーカ等の機器の動作状態をラッ
ク用分電盤の前面パネルに表示したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係るラック用分電盤は、
底面にブレーカ等の機器を取り付けられる。このラック
用分電盤を底面が床に対して水平になるようにラックに
取り付け、ラックの前面を占有する面積を縮小し、背面
側のスペースを利用する。
【0009】また、本発明に係るラック用分電盤の側面
とラックの側面内側にはそれぞれ対向する位置にスライ
ドレールを取り付け、ラック用分電盤が前面にスライド
動作により引き出し可能な構造とし、点検作業等をしや
すくしている。
【0010】また、本発明に係るラック用分電盤は、ラ
ック用分電盤の底面側に固定して取り付けられた端子取
り付け板に、端子台を電線が正面以外に方向から接続さ
れる向きに配置される。ラック用分電盤を引き出したと
きに、電線が容易には外れてしまわないようにする。
【0011】また、本発明に係るラック用分電盤は、前
面にラック用分電盤内部の機器の動作状態をネオンラン
プ等で表示し、機器の動作状態が簡単に確認できるよう
にしている。
【0012】
【実施例】本発明に係るラック用分電盤の実施例を図1
〜図8の添付図面に基づいて説明する。
【0013】ラック用分電盤1は、底面2にブレーカ等
の機器を載置している。図1に示すように、ラック用分
電盤1は、ラック3のアングル4に、底面2を床に対し
て水平に取り付ける。従来の取り付け方に比べ、ラック
の前面を分電盤が占有する面積が減り、奥の無駄に空い
ていたスペースが有効に利用できる。
【0014】図2に請求項2におけるラック用分電盤を
示すが、ラック用分電盤5の側面外側とラック6の側面
内側にそれぞれ対向する位置にスライドレール7を取り
付ける。ラック用分電盤5はラック6の前面にスライド
動作により引き出し可能である。点検等の作業がしやす
くなる。
【0015】図3〜図4に請求項3におけるラック用分
電盤を、図5にラック用分電盤の結線例を示すが、ラッ
ク用分電盤8の取り付け位置近傍に端子取り付け板9を
固定する。端子取り付け板9には、端子台10、11を
正面以外の方向から電線12が接続される向きに配置さ
れる。電線12も余長を十分にとって、ラック用分電盤
8を引き出したときに、電線12が引っ張られて抜けた
り突っ張ったりしないようにする。主幹ブレーカ13と
分岐ブレーカ14は、それぞれ主幹用端子台10と分岐
用端子台11とを介して、ラックに収納されるUPS1
5と接続される。
【0016】図6に示すように、請求項4におけるラッ
ク用分電盤16は、ブレーカ等の内部機器の動作状態を
ラック用分電盤16の前面パネル17にネオンランプ1
8にて表示する。図7にネオンランプ18の結線例を示
すが、ネオンランプ18は端子台19に接続される。
【0017】また、本発明に係るラック用分電盤は、前
記スライドレールにより引き出す方法に限定されるもの
ではなく、分電盤に車輪等をつけて引き出しても良い。
【0018】また、本発明に係るラック用分電盤は、端
子取り付け板をラック用分電盤と別に取り付けるものに
限定されるものではなく、図8に示すように、ラック用
分電盤20の函体21の一部をラックの背面側へ延長し
て、端子取り付け板22としても良い。ラック用分電盤
20を引き出したときに電線が引っかからないように、
電線は、十分に余長をもたせてラックの背面に固定し、
伸縮を行う。
【0019】また、本発明に係るラック用分電盤は、分
電盤の内部機器の動作状態をネオンランプにより表示す
るものに限定されるものではなく、図9の結線例に示す
ように、LED23を使用しても良い。他にも、表示装
置が必要ない場合には、図10に示すように、ラック用
分電盤24の前面パネル25をくりぬき、窓26を設
け、目視によるチェックを行うようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るラック用分電盤は、底面に
ブレーカ等の機器が取り付けられたラック用分電盤を、
底面が床に対して平行になるようにラックに取り付けた
ため、従来のラック用分電盤に比べ、大幅な省スペース
が実現できる。
【0021】また、ラック用分電盤の函体にスライドレ
ールを設け、ラックからスライド動作によりラック用分
電盤を引き出し可能にしたため、点検や修理が容易にで
きる。
【0022】また、ラック用分電盤の取り付け位置近傍
に端子取り付け板を固定して取り付けると共に、端子取
り付け板上に電線が正面以外の方向から接続されるよう
な向きに端子台を取り付けたため、別途端子台のスペー
スを考慮する必要がなく、かつ、結線作業を容易に行う
ことができる。端子台の向きを考慮し、電線の長さに余
裕をもたせているので、ラック用分電盤を引き出しても
電線が抜けたり、つっぱたりすることがない。
【0023】また、ブレーカ等の機器の動作状態をラッ
ク用分電盤の前面パネルに表示したため、ラック用分電
盤の内部機器の動作状態が容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係るラック用分電盤を示す
斜視図である。
【図2】本発明の請求項2に係るラック用分電盤を示す
斜視図である。
【図3】本発明の請求項3に係るラック用分電盤を示す
斜視図である。
【図4】本発明の請求項3に係るラック用分電盤を示す
上面図である。
【図5】本発明の請求項3に係るラック用分電盤の結線
例である。
【図6】本発明の請求項4に係るラック用分電盤を示す
斜視図である。
【図7】本発明の請求項4に係るラック用分電盤の結線
例である。
【図8】本発明に係るラック用分電盤の変形実施例を示
す斜視図である。
【図9】本発明に係るラック用分電盤の変形実施例の結
線例である。
【図10】本発明に係るラック用分電盤の変形実施例を
示す斜視図である。
【図11】従来技術におけるラック用分電盤を示す正面
図である。
【図12】従来技術におけるラック用分電盤を示す上面
図である。
【符号の説明】
1 ラック用分電盤 2 底面 3 ラック 4 アングル 5 ラック用分電盤 6 ラック 7 スライドレール 8 ラック用分電盤 9 端子取り付け板 10 主幹用端子台 11 分岐用端子台 12 電線 13 主幹ブレーカ 14 分岐ブレーカ 15 UPS 16 ラック用分電盤 17 前面パネル 18 ネオンランプ 19 端子台 20 ラック用分電盤 21 函体 22 端子取り付け板 23 LED 24 ラック用分電盤 25 前面パネル 26 窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機器や音響機器等を収納するラック
    に搭載されるラック用分電盤において、底面にブレーカ
    等の機器が取り付けられた前記ラック用分電盤を、前記
    底面が床に対して平行になるように前記ラックに取り付
    けたことを特徴とするラック用分電盤。
  2. 【請求項2】 前記ラック用分電盤において、該ラック
    用分電盤の函体にスライドレールを設け、前記ラックか
    らスライド動作により前記ラック用分電盤を引き出し可
    能にしたことを特徴とする請求項1に記載のラック用分
    電盤。
  3. 【請求項3】 前記ラック用分電盤において、該ラック
    用分電盤の取り付け位置近傍に端子取り付け板を固定し
    て取り付けると共に、該端子取り付け板上に電線が正面
    以外の方向から接続されるような向きに端子台を取り付
    けたことを特徴とする請求項2に記載のラック用分電
    盤。
  4. 【請求項4】 前記ラック用分電盤において、前記ブレ
    ーカ等の機器の動作状態を前記ラック用分電盤の前面パ
    ネルに表示したことを特徴とする請求項2に記載のラッ
    ク用分電盤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154364A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Nitto Electric Works Ltd 分電盤のコンセントユニット
JP2008533965A (ja) * 2005-03-17 2008-08-21 リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 配電盤装置若しくはラック装置

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