JP2002111805A - 携帯電話端末及びそれに用いる画面遷移制御方法 - Google Patents

携帯電話端末及びそれに用いる画面遷移制御方法

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JP2002111805A JP2000293233A JP2000293233A JP2002111805A JP 2002111805 A JP2002111805 A JP 2002111805A JP 2000293233 A JP2000293233 A JP 2000293233A JP 2000293233 A JP2000293233 A JP 2000293233A JP 2002111805 A JP2002111805 A JP 2002111805A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量の増加や各種機能間の画面遷移制
御の複雑化を招くことなく、各種機能間の画面遷移を容
易に行える携帯電話端末を提供する。 【解決手段】 アプリケーション１から起動の指示があ
った場合、動作制御部２１は動作状態データ蓄積部２４
のデータを更新し、ヒストリ管理部２２に対する制御で
アプリケーション１の状態をアプリケーション１の起動
／終了のプライオリティ毎に順番を記録し、アプリケー
ション１が終了した時にウインドウシステム３に対して
次にどのアプリケーション１を前面に表示するかの制御
を行う。プライオリティ管理部２３はアプリケーション
１毎のプライオリティを管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話端末及びそ
れに用いる画面遷移制御方法に関し、特に移動通信シス
テムに用いられる携帯電話端末の画面表示の遷移制御に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話端末においては、待ち受
け画面、着信画面、スケジュール通知画面、メニュー画
面、各種設定画面等が表示されるよう構成されており、
これらの画面をそれぞれの機能、つまり待ち受け機能、
着信機能、スケジュール通知機能、メニュー機能、各種
設定機能等が対応する画面の描画を行っている。
【０００３】近年、携帯電話端末では、電子メールやイ
ンタネットのサイト（コンテンツ）の表示等の機能も付
加され、各種機能の拡張が盛んであるが、それに伴って
それらに対応する画面数も増大している。尚、上記の各
種機能は携帯電話端末内に格納されたアプリケーション
プログラムによって実現されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話端末では、各種機能に対応する画面の表示が非同期で
行われており、スケジュール通知機能やメニュー機能、
あるいは電子メールの入力機能の画面を表示している時
に着信があると、着信機能の画面（例えば、発信元の情
報表示の画面）の表示に遷移させるのに複数のキー操作
を必要とし、キー操作による画面制御との競合等を解決
するために複雑な制御を行う必要がある。
【０００５】また、従来、上述した個々の機能が画面の
描画を行っているが、他の機能の描画を意識する必要が
あるため、機能の分離を行うことができない。この場
合、Ｗｉｎｄｏｗ Ｓｙｓｔｅｍを使用することで、個
々の機能の画面の独立性を保つことが可能となるが、Ｗ
ｉｎｄｏｗ Ｓｙｓｔｅｍの使用によってメモリ容量の
増加や各種機能間の画面遷移制御の複雑化等の問題も発
生する。
【０００６】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、メモリ容量の増加や各種機能間の画面遷移制御の
複雑化を招くことなく、各種機能間の画面遷移を容易に
行うことができる携帯電話端末及びそれに用いる画面遷
移制御方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯電話端
末は、各種機能の表示画面に対して描画のタイミングを
制御するウインドウシステムを使用する携帯電話端末で
あって、前記各種機能の表示画面の履歴を管理する履歴
管理手段と、前記各種機能の表示画面の優先順位を管理
する優先順位管理手段と、前記履歴管理手段及び前記優
先順位管理手段の管理内容に基づいて前記各種機能の画
面遷移を制御する動作制御手段とを備えている。
【０００８】本発明による携帯電話端末の画面遷移制御
方法は、各種機能の表示画面に対して描画のタイミング
を制御するウインドウシステムを使用する携帯電話端末
の画面遷移制御方法であって、前記各種機能の表示画面
の履歴を管理する履歴管理手段及び前記各種機能の表示
画面の優先順位を管理する優先順位管理手段の管理内容
に基づいて前記各種機能の画面遷移を制御するステップ
を備えている。
【０００９】すなわち、本発明の携帯電話端末は、ウイ
ンドウシステムを使用した携帯電話端末において、各種
機能（アプリケーションプログラム）の画面遷移を制御
する動作制御部と、各種機能の画面のヒストリ（履歴）
を管理するヒストリ管理部と、各種機能の画面のプライ
オリティ（優先順位）を管理するプライオリティ管理部
とを有している。
【００１０】上記の動作制御部の動作制御によって、１
つのアプリケーションプログラムで表示されていない画
面の破棄及び再生成の制御が可能であるため、メモリ容
量を節約することが可能となる。また、上記のウィンド
ウシステムによって、各アプリケーションプログラムの
画面の独立性が保たれるため、描画処理を簡易化するこ
とが可能となる。
【００１１】さらに、ヒストリ管理部のヒストリ管理に
よって、アプリケーションプログラムの関連性を個々の
アプリケーションプログラムがあまり意識しない構造に
することが可能となり、その制御を簡略化することが可
能となる。さらにまた、プライオリティ管理部のプライ
オリティ管理によって、複数の画面の競合が発生した場
合に優先する画面を表示する仕組みを簡略化することが
可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例によ
る携帯電話端末の構成を示すブロック図である。図１に
おいて、本発明の一実施例による携帯電話端末はアプリ
ケーションプログラム（以下、アプリケーションとす
る）１と、アプリケーション制御機能２と、ウインドウ
システム（Ｗｉｎｄｏｗ Ｓｙｓｔｅｍ）３とから構成
されている。
【００１３】アプリケーション制御機能２は動作制御部
２１と、ヒストリ管理部２２と、プライオリティ管理部
２３と、動作状態データ蓄積部２４と、プライオリティ
データ蓄積部２５と、ヒストリデータ蓄積部２６とから
なる。
【００１４】アプリケーション１は複数のアプリケーシ
ョンから構成され、ボタン操作や非同期のイベントによ
って画面を表示するとともに、アプリケーション制御機
能２に対して複数のアプリケーション各々の起動／終了
や画面の前面に表示する指示を行う。
【００１５】アプリケーション制御機能２はアプリケー
ション１からの指示によってアプリケーション１の制御
を行う。ウインドウシステム３はアプリケーション１の
ウィンドウ（表示画面）に対して描画のタイミングを制
御する。
【００１６】動作制御部２１はアプリケーション１から
の起動または終了の指示によって、指定されたアプリケ
ーションに対して起動イベントまたは終了イベントを送
ることで起動及び終了の制御を行う。
【００１７】アプリケーション１から起動の指示があっ
た場合、動作制御部２１は動作状態データ蓄積部２４の
データを更新し、ヒストリ管理部２２はアプリケーショ
ン１の状態［ヒストリ（履歴）］をアプリケーション１
の起動／終了のプライオリティ（優先順位）毎に順番を
記録し、アプリケーション１が終了した場合にウインド
ウシステム３に対して次にどのアプリケーション１を前
面に表示するかの制御を行う。プライオリティ管理部２
３はアプリケーション１毎のプライオリティを管理す
る。
【００１８】動作状態データ蓄積部２４はアプリケーシ
ョン１毎に起動または終了の状態を記憶する。プライオ
リティデータ蓄積部２５はアプリケーション１毎のプラ
イオリティを記憶する。ヒストリデータ蓄積部２６はア
プリケーション１の起動順番を記録する。
【００１９】図２及び図３は本発明の一実施例による携
帯電話端末の動作を示すフローチャートである。これら
図１〜図３を参照して本発明の一実施例による携帯電話
端末の動作について説明する。
【００２０】アプリケーション１から動作制御部２１に
起動指示があった場合（図２ステップＳ１）、動作制御
部２１は動作状態データ蓄積部２４を起動指示のあった
アプリケーション１の動作状態を起動状態に変更し（図
２ステップＳ２）、ヒストリ管理部２２にヒストリの記
録を指示する（図２ステップＳ３）。ヒストリ管理部２
２はヒストリデータ蓄積部２６に起動するアプリケーシ
ョン１の情報を記録する。
【００２１】次に、動作制御部２１はヒストリ管理部２
２から現在前面に表示されているアプリケーション１の
情報を取得し（図２ステップＳ４）、プライオリティ管
理部２３から前面にあるアプリケーション１のプライオ
リティを取得する（図２ステップＳ５）。
【００２２】動作制御部２１は現在前面に表示されてい
るアプリケーションと起動指示のあったアプリケーショ
ンとのプライオリティを比較し（図２ステップＳ６）、
前面に表示されているアプリケーションのプライオリテ
ィが、起動指示があったアプリケーションのプライオリ
ティより高ければ（図３ステップＳ７）、起動指示があ
ったアプリケーションの前面への表示を行わない（図３
ステップＳ８）。
【００２３】動作制御部２１は前面に表示されているア
プリケーションのプライオリティが、起動指示があった
アプリケーションのプライオリティより低いかまたは同
じであれば（図３ステップＳ７）、起動指示があったア
プリケーションを前面に表示する（図３ステップＳ
９）。
【００２４】また、アプリケーション１から動作制御部
２１にアプリケーションの終了指示があると（図３ステ
ップＳ１０）、動作制御部２１は終了指示のあったアプ
リケーションの動作状態データ蓄積部２４に終了状態を
記録し、ヒストリ管理部２２にヒストリ情報の消去を指
示する（図３ステップＳ１１）。ヒストリ管理部２２は
アプリケーションが終了すると、次に表示するアプリケ
ーションをヒストリデータ蓄積部２５から検索して表示
する。
【００２５】アプリケーション１から動作制御部２１に
アプリケーションの終了指示がなければ（図３ステップ
Ｓ１０）、動作制御部２１はステップＳ１に戻って上記
の処理動作を繰り返し行う。
【００２６】このように、動作制御部２１の動作制御に
よって、１つのアプリケーションで表示されていない画
面の破棄及び再生成の制御が可能であるため、メモリ容
量を節約することができる。
【００２７】また、ヒストリ管理部２２のヒストリ管理
によって、アプリケーション１の関連性を個々のアプリ
ケーションがあまり意識しない構造にすることができ、
その制御を簡略化することができる。
【００２８】さらに、プライオリティ管理部２３のプラ
イオリティ管理によって、複数の画面の競合が発生した
場合に、優先する画面を表示する仕組みを簡略化するこ
とができる。さらにまた、ウインドウシステム３によっ
て各アプリケーションの画面の独立性が保たれるため、
描画処理を簡易化することができる。
【００２９】したがって、上記のアプリケーション制御
機能２の制御によって、メモリ容量の増加や各種機能間
の画面遷移制御の複雑化を招くことなく、各種機能間の
画面遷移を容易に行うことができる。
【００３０】図４は本発明の他の実施例による携帯電話
端末の構成を示すブロック図である。図４において、本
発明の他の実施例による携帯電話端末はアプリケーショ
ン１内に着信画面１１とスケジュール通知画面１２と待
ち受け画面１３とを含む以外は本発明の一実施例による
携帯電話端末と同様の構成となって下り、同一構成要素
には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作
は本発明の一実施例と同様である。
【００３１】図５は本発明の他の実施例による携帯電話
端末のプライオリティデータを示す図であり、図６は本
発明の他の実施例による携帯電話端末の初期状態の動作
状態データを示す図であり、図７は本発明の他の実施例
による携帯電話端末の実行後の動作状態データを示す図
である。
【００３２】図８は本発明の他の実施例による携帯電話
端末の初期状態のヒストリデータを示す図であり、図９
は本発明の他の実施例による携帯電話端末の実行後のヒ
ストリデータを示す図であり、図１０は本発明の他の実
施例による携帯電話端末の画面の表示例を示す図であ
る。これら図４〜図１０を参照して本発明の他の実施例
による携帯電話端末の画面表示について説明する。
【００３３】本発明の他の実施例は、図１０に示すよう
に、スケジュール通知のイベントが発生した際に着信画
面の表示画面１１ａが表示されている場合にスケジュー
ル通知画面１２ａを着信画面の表示画面１１ａの終了後
に表示したい時の例を示している。
【００３４】動作状態データが図６に示す状態の時、ス
ケジュール通知画面１２が動作制御部２１に対して起動
指示を行う。動作制御部２１は最前面に表示されている
アプリケーションの情報をヒストリ管理部２２から取得
する。
【００３５】動作制御部２１は図８に示すヒストリ管理
テーブルから着信画面の表示画面１１ａが表示されてい
ることを取得し、着信画面の表示画面１１ａのプライオ
リティを図５に示すプライオリティ管理テーブルから取
得した後に、着信画面の表示画面１１ａのプライオリテ
ィを起動要求のあった画面のプライオリティと比較す
る。
【００３６】この場合、動作制御部２１は既に表示され
ている着信画面の表示画面１１ａのプライオリティが高
いため、ヒストリ情報を更新する（図９参照）。着信画
面の表示画面１１ａの終了後にヒストリ順序から、スケ
ジュール通知画面の表示画面１２ａが前面化されるた
め、着信画面の表示画面１１ａの終了までスケジュール
通知画面の表示画面１２ａの表示が保留となる（図１０
参照）。尚、図１０において、１３ａは待ち受け画面の
表示画面である。
【００３７】図１１は本発明の別の実施例による携帯電
話端末のプライオリティデータを示す図であり、図１２
は本発明の別の実施例による携帯電話端末の初期状態の
動作状態データを示す図である。
【００３８】図１３は本発明の別の実施例による携帯電
話端末の初期状態のヒストリデータを示す図であり、図
１４は本発明の別の実施例による携帯電話端末の実行後
のヒストリデータを示す図であり、図１５は本発明の別
の実施例による携帯電話端末の動作を示すシーケンスチ
ャートである。
【００３９】これら図１１〜図１５を参照して本発明の
別の実施例による携帯電話端末の動作について説明す
る。以下、アプリケーションが起動状態の時、同一のア
プリケーションに対してアプリケーション制御機能２か
ら再度起動イベントを送ることを可能とした場合の制御
について、つまり、図１２に示すように、アプリケーシ
ョンＡ，Ｂが起動状態の時にアプリケーションＢの機能
を起動する必要がある場合について説明する。
【００４０】アプリケーションＡ，Ｂの起動順序は、図
１３に示すように，アプリケーションＡ，Ｂの順とす
る。アプリケーションＢを起動すると、ヒストリ管理テ
ーブルは図１４に示すような状態となる。
【００４１】アプリケーション制御機能２から起動イベ
ントＳ１，Ｓ２がアプリケーションＢに対して送信さ
れ、アプリケーションＢが２回目の起動イベントＳ２を
受取ると、アプリケーションＢはデータを保存し、画面
を初期化する（図１５のＳ３）。
【００４２】アプリケーションＢが終了すると、アプリ
ケーション制御機能２から終了イベントＳ４がアプリケ
ーションＢに送信され、アプリケーションＢはデータを
復元し、元の画面を再描画する（図１５のＳ５）。その
後に、アプリケーション制御機能２から終了イベントＳ
６がアプリケーションＢに送信される。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種機能の表示画面に対して描画のタイミングを制御する
ウインドウシステムを使用する携帯電話端末において、
各種機能の表示画面の履歴を管理する履歴管理手段及び
各種機能の表示画面の優先順位を管理する優先順位管理
手段の管理内容に基づいて各種機能の画面遷移を制御す
ることによって、メモリ容量の増加や各種機能間の画面
遷移制御の複雑化を招くことなく、各種機能間の画面遷
移を容易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例による携帯電話端末の構成を
示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例による携帯電話端末の動作を
示すフローチャートである。
【図３】本発明の一実施例による携帯電話端末の動作を
示すフローチャートである。
【図４】本発明の他の実施例による携帯電話端末の構成
を示すブロック図である。
【図５】本発明の他の実施例による携帯電話端末のプラ
イオリティデータを示す図である。
【図６】本発明の他の実施例による携帯電話端末の初期
状態の動作状態データを示す図である。
【図７】本発明の他の実施例による携帯電話端末の実行
後の動作状態データを示す図である。
【図８】本発明の他の実施例による携帯電話端末の初期
状態のヒストリデータを示す図である。
【図９】本発明の他の実施例による携帯電話端末の実行
後のヒストリデータを示す図である。
【図１０】本発明の他の実施例による携帯電話端末の画
面の表示例を示す図である。
【図１１】本発明の別の実施例による携帯電話端末のプ
ライオリティデータを示す図である。
【図１２】本発明の別の実施例による携帯電話端末の初
期状態の動作状態データを示す図である。
【図１３】本発明の別の実施例による携帯電話端末の初
期状態のヒストリデータを示す図である。
【図１４】本発明の別の実施例による携帯電話端末の実
行後のヒストリデータを示す図である。
【図１５】本発明の別の実施例による携帯電話端末の動
作を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
１ アプリケーションプログラム ２ アプリケーション制御機能 ３ ウインドウシステム １１ 着信画面 １１ａ 着信画面の表示画面 １２ スケジュール通知画面 １２ａ スケジュール通知画面の表示画面 １３ 待ち受け画面 １３ａ 待ち受け画面の表示画面 ２１ 動作制御部 ２２ ヒストリ管理部 ２３ プライオリティ管理部 ２４ 動作状態データ蓄積部 ２５ プライオリティデータ蓄積部 ２６ ヒストリデータ蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B069 AA01 BA05 CA14 CA15 CA16 5E501 AB03 AC15 BA05 DA17 EA34 FA14 FA46 FB34 5K027 AA11 BB14 FF01 FF02 FF22 HH00 MM17 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF23 FF31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 各種機能の表示画面に対して描画のタイ
    ミングを制御するウインドウシステムを使用する携帯電
    話端末であって、前記各種機能の表示画面の履歴を管理
    する履歴管理手段と、前記各種機能の表示画面の優先順
    位を管理する優先順位管理手段と、前記履歴管理手段及
    び前記優先順位管理手段の管理内容に基づいて前記各種
    機能の画面遷移を制御する動作制御手段とを有すること
    を特徴とする携帯電話端末。
  2. 【請求項２】 前記動作制御手段は、複数の画面表示の
    競合が発生した時に前記優先順位管理手段で管理される
    優先順位に応じて前記複数の画面を表示するようにした
    ことを特徴とする請求項１記載の携帯電話端末。
  3. 【請求項３】 前記動作制御手段は、表示されていない
    画面の破棄及び再生成の制御を行うようにしたことを特
    徴とする請求項１または請求項２記載の携帯電話端末。
  4. 【請求項４】 各種機能の表示画面に対して描画のタイ
    ミングを制御するウインドウシステムを使用する携帯電
    話端末の画面遷移制御方法であって、前記各種機能の表
    示画面の履歴を管理する履歴管理手段及び前記各種機能
    の表示画面の優先順位を管理する優先順位管理手段の管
    理内容に基づいて前記各種機能の画面遷移を制御するス
    テップを有することを特徴とする画面遷移制御方法。
  5. 【請求項５】 前記画面遷移を制御するステップは、複
    数の画面表示の競合が発生した時に前記優先順位管理手
    段で管理される優先順位に応じて前記複数の画面を表示
    するようにしたことを特徴とする請求項４記載の画面遷
    移制御方法。
  6. 【請求項６】 前記画面遷移を制御するステップは、表
    示されていない画面の破棄及び再生成の制御を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項４または請求項５記載の
    画面遷移制御方法。
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