JP5042102B2 - 情報処理装置、プログラム、及び、遠隔操作システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム、及び、遠隔操作システム Download PDF

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本発明は、ユーザーが、携帯情報端末を用いて、遠隔地に設置されている情報処理装置を遠隔操作し、前記情報処理装置から出力される情報が、前記携帯情報端末の表示画面に表示される遠隔操作システムに関する。
従来より、遠隔地に設置されている情報処理装置(例として、サーバーやパーソナルコンピュータが挙げられる)を、インターネット等のネットワークを介して、小型の携帯情報端末(例として、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機が挙げられる)によって遠隔操作をすることができる遠隔操作システムがある。
遠隔操作システムにおいて、携帯情報端末は、情報処理装置が有する表示画面に表示される画像情報を受信し、携帯情報端末の表示画面に表示している。
ここで、一般的に、情報処理装置が有する表示画面のサイズと、携帯情報端末の表示画面のサイズとを比較すると、携帯情報端末の表示画面の方が小さい。
そこで、情報処理装置から送信される画像情報を、携帯情報端末の表示画面に表示する際に、携帯情報端末の表示部のサイズに縮小して表示することが行われている。
しかしながら、携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせて縮小して表示すると、画像情報に細かい文字が含まれている場合には非常に読みづらくなる。
なお、パソコンから伝送される画像情報を、携帯電話機の表示画面に縮小して表示し、画像が小さすぎて不鮮明なときには拡大して表示する携帯電話機が特許文献1に記載されている。
特開2006−197299号公報
ところで、上述した携帯情報端末の表示画面に、情報処理装置から伝送される画像情報を縮小せずに表示させる遠隔操作システムがある。
このような場合の遠隔操作システムでは、情報処理装置から伝送される画像情報のうち、携帯情報端末の表示画面に表示できる領域分だけを切り出して表示させている。
従って、携帯情報端末から情報処理装置にアクセスしているユーザーは、ユーザーが見たい領域を、携帯情報端末の表示画面に表示させるために、携帯情報端末の操作ボタンを操作しながら当該領域を移動させながら探さなければならない。
具体的には、図10に示すように情報処理装置の表示画面B1内の、B2の領域は、アプリケーションの画面の一部を切り出した領域であるが、このB2の領域を、図11に示すように携帯情報端末側の表示画面に表示させるためには、携帯情報端末側の操作ボタンで、表示画面に表示させる領域を移動させる操作が必要になる。
しかしながら、上述するように、情報処理装置が有する表示画面のサイズと、携帯情報端末の表示画面のサイズとを比較すると、携帯情報端末の表示画面の方が小さいため、表示領域を移動させる操作はユーザーにとって煩雑となる。
そこで、本発明は、ユーザーが所望する、表示対象のウィンドウ内の所定の表示領域を、ユーザーに表示領域を移動させながら探す作業をさせずに、情報処理装置を遠隔操作する携帯情報端末の表示画面に表示させる、遠隔操作システムを提供することを特徴とする。
本発明の第1の情報処理装置は、携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置であって、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更し、前記携帯情報端末の表示画面に表示し、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更し、前記携帯情報端末の表示画面に表示することを特徴とする。
本発明の第2の情報処理装置は、携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置であって、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更するサイズ変更手段と、前記サイズ変更手段が変更した前記所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面に表示する遠隔画像出力手段とを有し、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記サイズ変更手段は、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更することを特徴とする。
本発明の第3の情報処理装置は、携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置であって、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を示す画像情報を格納する表示状態記憶手段と、前記携帯情報端末からの遠隔接続要求を受信すると、前記携帯情報端末の表示画面のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ取得手段と、前記表示状態記憶手段が格納した前記画像情報に基づいて生成される前記所定の表示領域の画像を、前記サイズ情報に基づき、サイズ変更する表示状態変更手段と、前記表示状態変更手段が変更した前記所定の表示領域の画像を前記携帯情報端末の表示画面に表示する遠隔画像出力手段とを有し、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記表示状態記憶手段は、該切り替え先の領域を示す画像情報を格納することを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置のプログラムであって、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更させ、前記携帯情報端末の表示画面に表示させ、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更させ、前記携帯情報端末の表示画面に表示させる処理を前記情報処理装置のコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置のプログラムであって、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更させるサイズ変更ステップと、前記サイズ変更ステップで変更された前記所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面に表示させる遠隔画像出力ステップと、を前記情報処理装置のコンピュータに実行させ、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記サイズ変更ステップでは、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更することを特徴とする。
本発明の第3のプログラムは、携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置のプログラムであって、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を示す画像情報を格納させる表示状態記憶ステップと、前記携帯情報端末からの遠隔接続要求を受信すると、前記携帯情報端末の表示画面のサイズを示すサイズ情報を取得させるサイズ取得ステップと、前記表示状態記憶ステップで格納された前記画像情報に基づいて生成される前記所定の表示領域の画像を、前記サイズ情報に基づき、サイズ変更させる表示状態変更ステップと、前記表示状態変更ステップで変更された前記所定の表示領域の画像を前記携帯情報端末の表示画面に表示させる遠隔画像出力ステップと、を前記情報処理装置のコンピュータに実行させ、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記表示状態記憶ステップでは、該切り替え先の領域を示す画像情報を格納することを特徴とする。
本発明の第1の遠隔操作システムは、画像情報をネットワークに送出する情報処理装置と、前記画像情報を受信するとともに、画面に表示する携帯情報端末とを有し、前記情報処理装置は、前記携帯情報端末からの要求に基づいて、表示対象となるウィンドウの所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更して送出し、前記携帯情報端末は、前記表示画面に、サイズ変更された前記所定の表示領域の画像を表示し、前記情報処理装置は、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を前記携帯情報端末から受信した場合、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更して送出することを特徴とする。
本発明の第2の遠隔操作システムは、画像情報をネットワークに送出する情報処理装置と、前記画像情報を受信するとともに、画面に表示する携帯情報端末とを有し、前記情報処理装置は、前記携帯情報端末からの要求に基づいて、表示対象となるウィンドウの所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更するサイズ変更手段と、前記サイズ変更手段がサイズ変更した前記所定の表示領域の画像を送出する送出手段とを有し、前記携帯情報端末は、前記表示画面に、受信した前記所定の表示領域の画像を表示する表示手段を有し、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を前記情報処理装置が受信した場合、前記サイズ変更手段は、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更することを特徴とする。
本発明の第3の遠隔操作システムは、画像情報をネットワークに送出する情報処理装置と、前記画像情報を受信するとともに、画面に表示する携帯情報端末とを有し、前記情報処理装置は、表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を示す表示情報を格納する表示状態記憶手段と、前記携帯情報端末からの遠隔接続要求を受信すると、前記携帯情報端末の表示画面のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ取得手段と、前記表示状態記憶手段が格納した前記表示情報に基づいて生成される前記所定の表示領域の画像を、前記サイズ情報に基づき、サイズ変更する表示状態変更手段と、前記表示状態変更手段が変更した前記所定の表示領域の画像を前記携帯情報端末に送出する送出手段とを有し、前記携帯情報端末は、前記表示画面に、受信した前記所定の表示領域の画像を表示する表示手段を有し、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を前記情報処理装置が受信した場合、前記表示状態記憶手段は、該切り替え先の領域を示す画像情報を格納することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーが所望する、表示対象のウィンドウ内の所定の表示領域を、ユーザーに表示領域を移動させながら探す作業をさせずに、情報処理装置を遠隔操作する携帯情報端末の表示画面に表示させる、遠隔操作システムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態の情報処理システムを説明するためブロック図である。
図1を参照すると、遠隔操作システムは、情報処理装置10と、情報処理装置10に公衆ネットワーク100で接続された携帯情報端末40とからなる。
まず、本実施の形態の遠隔操作システムの概略を説明すると、この遠隔操作システムは、情報処理装置10と、情報処理装置10から画像情報を受信して表示する携帯情報端末40とからなり、情報処理装置10は、予め登録される表示状態設定情報に基づいてアプリケーションのウィンドウの画像情報を、携帯情報端末40に送信し、携帯情報端末40の表示画面のサイズに応じて、携帯情報端末40の表示画面に表示させる。以下、詳細に説明する。
情報処理装置10は、制御部20と記憶部30と表示部35とを有する。制御部20は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、表示状態設定手段21、表示状態変更手段22、及び、アプリケーション起動手段23を論理的に備える。
記憶部30には、携帯情報端末40が、情報処理装置10を遠隔操作する際に参照される、表示状態設定情報110が記憶されている。
表示部35は、情報処理装置10の表示部画面部分であるディスプレイ装置である。なお、情報処理装置10と、表示部35とは、独立した装置であって良い。
情報処理装置10の例として、具体的には、パーソナルコンピュータ、サーバー、ホームサーバー等が挙げられる。
一方、携帯情報端末40は、制御部50と、操作部60と、表示部65とを有する。制御部50は、記録媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、遠隔操作手段51を論理的に備える。携帯情報端末40は、いわゆる情報処理装置10から携帯情報端末40の画面に表示する画像情報を受信する態様のシンクライアントであり、ユーザーは、携帯情報端末40の画面を見ながら、情報処理装置10を操作し、携帯情報端末40は、情報処理装置10にコマンドを送信する。そして、そのコマンドに基づき、情報処理装置10は、所定の処理をする。
携帯情報端末40の例として、具体的には、ネットワーク接続機能を有する携帯電話、PDA、シンクライアント端末等が挙げられる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。図2は、情報処理装置10において、表示状態設定情報110の設定の動作を説明するためのフローチャートである。
図2を参照すると、情報処理装置10において、ユーザーの操作により、表示状態設定手段21が、携帯情報端末40から遠隔操作させるアプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションという。)を設定する(ステップS1)。
具体的には、情報処理装置10で動作中のアプリケーションのうち、ユーザーが、携帯情報端末40から、遠隔操作することを所望するアプリケーションを選択し、設定する。
各アプリケーションには、予め識別番号が設定されており、例えば、図4に示すような、電子メールアプリケーションを設定登録する場合、該電子メールアプリケーションのアプリケーション識別番号として「001」が付されていたとすると、アプリケーション識別番号N1の値として、「001」という値が、表示状態設定情報110に設定されることになる。
ステップS1で、アプリケーションソフトウェアが設定されると、次に、ユーザーの操作により、表示状態設定手段21が、ユーザーが、携帯情報端末40から、遠隔操作することを所望するアプリケーションのウィンドウを選択する(ステップS2)。
一般的に、1つのアプリケーションは、複数のウィンドウを有しており、それぞれのウィンドウに識別番号が付されている。
例えば、図4に示すような電子メールアプリケーションのウィンドウA1に、ウィンドウ識別番号として、「21」が付されていたとすると、ウィンドウ識別番号N2の値として、「21」という値が表示状態設定情報110に設定されることになる。
ステップS2で、遠隔操作するウィンドウが選択されると、ユーザーの操作により、表示状態設定手段21が、当該ウィンドウ内のペインを選択する(ステップS3)。
ペインとは、本実施の形態では、ウィンドウ内のフレームで区切られた領域をいう。例えば、図4に示す電子メールアプリケーションのウィンドウA1内で仕切られたA2と、A3と、A4といったそれぞれの領域を指す。
なお、本実施の形態では、ユーザーは、図4に示すウィンドウA1内のA2のペイン(メールの既読・未読を示す情報、メールの差出人を示す情報、メールの件名を示す情報、メールの受信日時を示す情報、メールのサイズを示す情報の一覧を表示している領域)を、指定したとする。
ウィンドウA1内のそれぞれのペインには、予め識別番号が設定されている。例えば、ペインA2には、識別番号として、「31」が付されていたとすると、ペイン識別番号N3の値として、「31」という値が、表示状態設定情報110に設定されることになる。
また、ペインA3には、識別番号として、「32」が付されていたとすると、「32」という値が、表示状態設定情報110に設定されることになる。
同様に、ペインA4には、識別番号として、「33」が付されていたとすると、「33」という値が、表示状態設定情報110に設定されることになる。
ステップS3で、ペインの選択が行われると、表示状態設定手段21は、選択されたペインの表示位置の情報を取得する(ステップS4)。
選択されたペインの表示位置の情報は、具体的には、表示部35において選択されたペインが表示されている座標の情報である。
本実施の形態では、アプリケーションは起動されている状態であり、表示部35にウィンドウA1が表示されており、選択されたペインの表示されている座標が定まる。
ステップS4で、ペインの表示位置の情報が取得されると、次に、表示状態設定手段21は、選択されたペインのサイズの情報を取得する(ステップS5)。
選択されたペインのサイズ情報は、具体的には、選択されたペインの横の長さと縦の長さとを示す情報である。
本実施の形態では、アプリケーションは起動されている状態なので、表示部35にウィンドウA1が表示されており、選択されたペインの表示されている座標から、サイズ情報は求まる。
ステップS5で、ペインのサイズ情報が取得されると、表示部35に、表示状態設定手段21は、携帯情報端末40で操作をしたいペインが全て登録されたかを確認するメッセージを表示し、ユーザーに入力させる(ステップS6)。
本実施の形態では、図4に示すように、ペインA3(選択された電子メールを表示する領域)と、ペインA4(電子メールのフォルダを表示する領域)とが、まだ設定されていないので、ユーザーがさらに別のペインの設定をする操作をした場合には、表示状態設定手段21は、ペインA3と、ペインA4とについても、ステップS3からの処理を繰り返す。
ステップS6で、全てのペインが設定されたとする操作が行われると、表示状態設定手段21は、設定された情報を、表示状態設定情報110として登録する(ステップS7)。
図5は、本実施の形態における、表示状態設定情報110の一例である。
図5に示すように、本実施の形態では、上述の処理で設定された各ペインについての表示状態を示す情報が、ペイン毎に管理番号が付されて登録される。
以上で、情報処理装置10において、予め設定される表示状態設定情報110の登録の処理は終了する。
なお、本実施の形態では、ウィンドウ単位で、各ペインの表示状態を示す情報を表示状態設定情報110に登録しているが、ステップS5の処理の後、ステップS7の処理に進んで、各ペイン毎に、表示状態設定情報110に登録するようにしても良い。
また、情報処理装置10を遠隔操作する携帯情報端末40を特定する端末情報と表示部65のサイズ情報とを、表示状態設定情報110に登録することもできる。
端末情報を登録することにより、後述する遠隔操作のフローにおいて、サイズ情報を取得することなく、登録されているペインを、携帯情報端末の表示画面に表示することができる。
この場合には、表示状態設定手段21は、ペインサイズN4と、表示位置N5(座標)とを、登録された携帯情報端末40の表示画面のサイズに基づいて、サイズ変更して登録することにしても良い。
また、ユーザーが複数の携帯情報端末を有する場合には、それぞれの端末情報と表示画面のサイズ情報とを登録させるようにしても良い。
次に、本実施の形態の遠隔操作の動作を説明する。図3は、遠隔操作システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図3を参照すると、まず、ユーザーの操作により、遠隔操作手段51は、情報処理装置10に対して、公衆ネットワーク100を介して、接続要求を送信する(ステップT1)。
ステップT1で、接続要求が送信されると、遠隔操作手段23は、携帯情報端末40との接続を確立する(ステップT2)。
なお、このときに、遠隔操作手段23は、携帯情報端末40の認証処理を行ってから、接続を確立することにしても良い。
ステップT2で接続が確立されると、遠隔操作手段51は、携帯情報端末40の端末情報を情報処理装置10に送信する(ステップT3)。
なお、このときに、遠隔操作手段23が、携帯情報端末40の端末情報を取得することにしても良い。
本実施の形態では、具体的には、遠隔操作手段51は、表示部65の画面サイズの情報等を送信する。
ステップT3で、端末情報が送信されると、遠隔操作手段23は、ランチャーソフトウェアを起動する(ステップT4)。
ランチャーソフトウェアは、表示状態設定情報110に登録されているアプリケーションを、携帯情報端末40から遠隔起動させるためのソフトウェアであって、ランチャーソフトウェアが起動されると、表示部35にランチャーソフトウェアが表示される。
ステップT4で、ランチャーソフトウェアが起動されると、遠隔操作手段23は、ランチャーソフトウェアを、ステップT3で取得した、表示部65のサイズと同じサイズになるように自動調整し、サイズを調整した後のランチャーソフトウェアの画像情報を携帯情報端末40に送信する(ステップT5)。
ステップT5で、ランチャーソフトウェアの画像情報が送信されると、遠隔操作手段51は、表示部65にランチャーソフトウェアの画像が表示した後、操作部60を介した、ユーザーの操作により、遠隔操作手段51が、選択したアプリケーションの起動要求を送信する(ステップT6)。
図9は、表示部65に表示されているランチャーソフトウェアの画像のイメージである。
なお、本実施の形態では、ユーザーが、メールのアイコンを選択して、電子メールアプリケーションの起動要求するものとである。
また、本遠隔操作システムは、シンクライアントシステムであるため、具体的には、遠隔操作手段51は、メールのアイコンが選択された旨を示す情報を、情報処理装置10に送信する。
ステップT6で、アプリケーション起動要求が送信されると、遠隔操作手段23は、要求を受けたアプリケーションを起動する(ステップT7)。
具体的には、ランチャーソフトウェアの各アイコンには、対応するアプリケーション識別番号N1が設定されており、アイコンに対応付けられているアプリケーション識別番号に基づいて、要求されたアプリケーションを起動する。
ステップT7で、アプリケーションが起動されると、表示状態変更手段22は、表示状態設定情報110から、アプリケーション識別番号N1に基づいて、ウィンドウ識別番号N2と、ペイン識別番号N3とを取得する(ステップT8)。
ここで、同一の値のアプリケーション識別番号N1を有する、複数のウィンドウ識別番号N2が、表示状態設定情報110に登録されている場合には、どのウィンドウのペインを、表示部65に表示させるか、ユーザーに遠隔操作で選択させても良い。
また、同一の値のウィンドウ識別番号N2に対して、複数のペイン識別番号N3が、表示状態設定情報110に登録されている場合にも、どのペインを、表示部65に表示させるか、ユーザーに遠隔操作で選択させても良い。
本実施の形態では、図5を参照すると、表示状態設定情報110には、ウィンドウ識別番号N2の値が「21」となる、3つの異なるペインの情報(管理番号が1000の情報、管理番号が1001の情報、管理番号が1002の情報)が存在しているので、これらの中から選択されたペインを生成させることになる。
本実施の形態では、ペイン識別番号N3の値が「31」であるペイン(管理番号の値が「1000」のペインの情報が示すペイン)を表示させるものとする。
ステップT8で、ウィンドウ識別番号N2と、ペイン識別番号N3とを取得すると、表示状態変更手段22は、表示状態設定情報110から、管理番号の値が「1000」に対応するペインの、ペインサイズN4と表示位置N5とを参照して、N5において設定されている表示位置に、N4において設定されているサイズで、ペイン識別番号N3の値が示すペインを生成する(ステップT9)。
本実施の形態では、表示状態設定情報110において、管理番号が「1000」となるペインの情報が示す各パラメータに基づいて生成する。
ステップT9で、ペインが表示されると、ステップT3で送信されてきた、携帯情報端末40の端末情報に基づいて、横方向のサイズが一致するように、ペインのサイズを変更する(ステップT10)。
具体的には、本実施の形態では、情報処理装置10において、ユーザーが、該アプリケーションのウィンドウのサイズ変更を行なう際の処理と同様の処理を自動的に実行するが、他の方法でサイズ変更しても良い。
なお、本実施の形態では、横方向のサイズが一致するように、ペインのサイズを変更することとしているが、縦方向のサイズを一致するようにサイズを変更しても良い。
また、縦方向と横方向と、両方のサイズが一致するようにサイズを変更するようにしても良い。
ところで、ステップS3からステップS7の処理で、表示状態設定情報110を登録するときに、表示部65のサイズにあわせて、サイズを変更したペインサイズN4と、表示位置N5とを、登録している場合には、ステップT10の処理は不要である。
既に、登録時において、表示部65のサイズに合わせて、ペインのサイズや表示位置を登録しているため、ステップT9において、表示部65に合わせたペインを生成しているので、ステップT10のサイズ変更の処理が不要だからである。
ステップT10で、ペインのサイズを変更すると、遠隔操作手段23は、変更された当該ペインの画像情報を、携帯情報端末40に送信する(ステップT11)。
なお、図6は、図4における電子メールアプリケーションのウィンドウ内のA2の領域のペインを表示部65に表示させた場合の状態である。
ところで、ステップT10の処理が不要の場合には、ステップT9で生成されたペインの画像情報を、携帯情報端末40に送信する。
ステップT11で、画像情報が送信され、表示部65に表示された後、ユーザーがペインの切替を所望した場合、ユーザーの操作により、遠隔操作手段51は、表示部65に表示されているペインの切替要求を送信する(ステップT12)。
具体的には、本実施の形態では、図6を参照して説明すると、操作部60の横方向の矢印の形をしたボタンをいずれかの方向に押下することで、切替要求をする。
例えば、右方向にボタンが押下されると、表示状態設定情報110において、ペイン識別番号N3の値が「31」と管理番号(現在表示部65に表示されているペインの管理番号)を、同じウィンドウ識別番号N2の値を有していて、異なる値のペイン識別番号N3を有する管理番号を検索して、表示させる処理を開始する。
なお、本遠隔操作システムは、シンクライアントシステムであるため、具体的には、遠隔操作手段51は、ペインの切替要求をされた旨を示す操作情報を、情報処理装置10に送信する。
本実施の形態では、次に、ペイン識別番号N3の値が「32」であるペイン(図4における電子メールアプリケーションのウィンドウ内のA3の領域のペイン)を表示させるとする。
なお、図6を参照すると、受信しているメールのリストが表示部65に表示されており、ポインタが指しているのは「鈴木太郎」から受け取ったメールである。
ここで、操作部60を介して、「鈴木太郎」から受け取ったメールの中身を読むための操作(例えば、操作部60の「#」ボタンを押下する操作)をすることで、ペインの切替要求を行う処理を開始することにしても良い。
ステップT12で、切替要求が送信されると、ウィンドウ識別番号N2と、ペイン識別番号N3とを示す情報に基づいて、表示状態変更手段22は、表示状態設定情報110から、対応するペインの、ペインサイズN4と表示位置N5とを参照して、N5において設定されている表示位置に、N4において設定されているサイズで、ペイン識別番号N3の値が示すペインを生成する(ステップT13)。
本実施の形態では、表示状態設定情報110において、管理番号が「1001」となるペインの情報が示す各パラメータに基づいて生成する。
ステップT13で、ペインを生成すると、ステップT3で送信されてきた、携帯情報端末40の端末情報に基づいて、横方向のサイズが一致するように、ペインのサイズを変更させる(ステップT14)。
具体的には、情報処理装置10において、ユーザーが、当該アプリケーションのウィンドウのサイズ変更を行なう際の処理と同様の処理を自動的に実行するが、他の方法でサイズ変更しても良い。
なお、本実施の形態では、横方向のサイズが一致するように、ペインのサイズを変更することとしているが、縦方向のサイズを一致するようにサイズを変更しても良い。
また、縦方向と横方向と、両方のサイズが一致するようにサイズを変更するようにしても良い。
ところで、ステップS3からステップS7の処理で、表示状態設定情報110を登録するときに、表示部65のサイズにあわせて、サイズを変更したペインサイズN4と、表示位置N5とを、登録している場合には、ステップT14の処理は不要である。
既に、登録時において、表示部65のサイズに合わせて、ペインのサイズや表示位置を登録しているため、ステップT13において、表示部65に合わせたペインを生成しているので、ステップT14のサイズ変更の処理が不要だからである。
ステップT14で、ペインのサイズを変更すると、遠隔操作手段23は、変更された当該ペインの画像情報を、携帯情報端末40に送信する(ステップT15)。
なお、図7は、図4における電子メールアプリケーションのウィンドウ内のA3の領域のペインを表示部65に表示させた場合の画面である。
同様に、図4における電子メールアプリケーションのウィンドウ内のA4の領域のペインを表示部65に表示させたい場合には、ステップT12からステップT15の処理を行えばよい。
なお、図8は、図4における電子メールアプリケーションのウィンドウ内のA4の領域のペインを表示部65に表示させた場合の画面である。
ところで、ステップT14の処理が不要の場合には、ステップT13で生成されたペインの画像情報を、携帯情報端末40に送信する。
ステップT15で、ペインの画像情報が送信された後、形態情報端末40を操作するユーザーが、情報処理装置10との接続を切断したい場合には、ユーザーの操作により、遠隔操作手段51が、情報処理装置10に切断要求を送信する(ステップT16)。
ステップT16で、切断要求が送信されると、遠隔操作手段23は、携帯情報端末40との接続を切断して、処理を終了する(ステップT17)。
なお、本実施の形態では、遠隔操作する対象のアプリケーションは、電子メールアプリケーションであるが、異なるアプリケーションであっても良い。
以上のように、遠隔操作する対象のアプリケーションのウィンドウから、予め設定したペインを切り出して、表示部65に表示することで、煩雑な作業を伴わずに、ユーザーが所望する画像を表示させることができる。
本発明の実施の形態の、情報処理システムを説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態の、情報処理装置10において表示状態設定情報110を登録する動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態の、遠隔操作システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態の、表示状態設定情報110に設定する各ペインを説明するための電子メールアプリケーションの画面の例である。 本発明の実施の形態の、表示状態設定情報110を示す一例である。 本発明の実施の形態の、ペインA2を表示部65に表示させた画面の例である。 本発明の実施の形態の、ペインA3を表示部65に表示させた画面の例である。 本発明の実施の形態の、ペインA4を表示部65に表示させた画面の例である。 本発明の実施の形態の、ランチャーの画面の例である。 情報処理装置の表示画面の一例である。 情報処理装置の表示画面の一部を切り出して表示させた携帯情報端末の表示画面の一例である。
符号の説明
10 情報処理装置
20 制御部
21 表示状態設定手段
22 表示状態変更手段
23 遠隔操作手段
30 記憶部
35 表示部
40 携帯情報端末
50 制御部
51 遠隔操作手段
60 操作部
65 表示部
100 公衆ネットワーク
110 表示状態設定情報

Claims (9)

  1. 携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置であって、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更し、前記携帯情報端末の表示画面に表示し、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更し、前記携帯情報端末の表示画面に表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置であって、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更するサイズ変更手段と、
    前記サイズ変更手段が変更した前記所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面に表示する遠隔画像出力手段とを有し、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記サイズ変更手段は、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更することを特徴とする情報処理装置。
  3. 携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置であって、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を示す画像情報を格納する表示状態記憶手段と、
    前記携帯情報端末からの遠隔接続要求を受信すると、前記携帯情報端末の表示画面のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ取得手段と、
    前記表示状態記憶手段が格納した前記画像情報に基づいて生成される前記所定の表示領域の画像を、前記サイズ情報に基づき、サイズ変更する表示状態変更手段と、
    前記表示状態変更手段が変更した前記所定の表示領域の画像を前記携帯情報端末の表示画面に表示する遠隔画像出力手段とを有し、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記表示状態記憶手段は、該切り替え先の領域を示す画像情報を格納することを特徴とする情報処理装置。
  4. 携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置のプログラムであって、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更させ、前記携帯情報端末の表示画面に表示させ
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更させ、前記携帯情報端末の表示画面に表示させる処理を前記情報処理装置のコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置のプログラムであって、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更させるサイズ変更ステップと、
    前記サイズ変更ステップで変更された前記所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面に表示させる遠隔画像出力ステップと、を前記情報処理装置のコンピュータに実行させ、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記サイズ変更ステップでは、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更することを特徴とするプログラム。
  6. 携帯情報端末によって遠隔操作可能な情報処理装置のプログラムであって、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を示す画像情報を格納させる表示状態記憶ステップと、
    前記携帯情報端末からの遠隔接続要求を受信すると、前記携帯情報端末の表示画面のサイズを示すサイズ情報を取得させるサイズ取得ステップと、
    前記表示状態記憶ステップで格納された前記画像情報に基づいて生成される前記所定の表示領域の画像を、前記サイズ情報に基づき、サイズ変更させる表示状態変更ステップと、
    前記表示状態変更ステップで変更された前記所定の表示領域の画像を前記携帯情報端末の表示画面に表示させる遠隔画像出力ステップと、を前記情報処理装置のコンピュータに実行させ、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を受信した場合、前記表示状態記憶ステップでは、該切り替え先の領域を示す画像情報を格納することを特徴とするプログラム。
  7. 画像情報をネットワークに送出する情報処理装置と、前記画像情報を受信するとともに、画面に表示する携帯情報端末とを有し、
    前記情報処理装置は、前記携帯情報端末からの要求に基づいて、表示対象となるウィンドウの所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更して送出し、
    前記携帯情報端末は、前記表示画面に、サイズ変更された前記所定の表示領域の画像を表示し、
    前記情報処理装置は、前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を前記携帯情報端末から受信した場合、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更して送出することを特徴とする遠隔操作システム。
  8. 画像情報をネットワークに送出する情報処理装置と、前記画像情報を受信するとともに、画面に表示する携帯情報端末とを有し、
    前記情報処理装置は、前記携帯情報端末からの要求に基づいて、表示対象となるウィンドウの所定の表示領域の画像を、前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更するサイズ変更手段と、
    前記サイズ変更手段がサイズ変更した前記所定の表示領域の画像を送出する送出手段とを有し、
    前記携帯情報端末は、前記表示画面に、受信した前記所定の表示領域の画像を表示する表示手段を有し、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を前記情報処理装置が受信した場合、前記サイズ変更手段は、該切り替え先の領域を前記携帯情報端末の表示画面のサイズに合わせてサイズ変更することを特徴とする遠隔操作システム。
  9. 画像情報をネットワークに送出する情報処理装置と、前記画像情報を受信するとともに、画面に表示する携帯情報端末とを有し、
    前記情報処理装置は、
    表示対象となるアプリケーションのウィンドウ内の所定の表示領域を示す表示情報を格納する表示状態記憶手段と、
    前記携帯情報端末からの遠隔接続要求を受信すると、前記携帯情報端末の表示画面のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ取得手段と、
    前記表示状態記憶手段が格納した前記表示情報に基づいて生成される前記所定の表示領域の画像を、前記サイズ情報に基づき、サイズ変更する表示状態変更手段と、
    前記表示状態変更手段が変更した前記所定の表示領域の画像を前記携帯情報端末に送出する送出手段とを有し、
    前記携帯情報端末は、前記表示画面に、受信した前記所定の表示領域の画像を表示する表示手段を有し、
    前記所定の表示領域が、アプリケーションのウィンドウ内においてフレームで区切られる領域であり、該区切られた複数の領域における表示対象の切替要求を前記情報処理装置が受信した場合、前記表示状態記憶手段は、該切り替え先の領域を示す画像情報を格納することを特徴とする遠隔操作システム。
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