JP3296443B2 - マルチウィンドウのアイコン制御システム - Google Patents

マルチウィンドウのアイコン制御システム

Info

Publication number
JP3296443B2
JP3296443B2 JP04995692A JP4995692A JP3296443B2 JP 3296443 B2 JP3296443 B2 JP 3296443B2 JP 04995692 A JP04995692 A JP 04995692A JP 4995692 A JP4995692 A JP 4995692A JP 3296443 B2 JP3296443 B2 JP 3296443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
windows
icon
display
windowing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04995692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05250126A (ja
Inventor
聡 豊澤
博幸 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP04995692A priority Critical patent/JP3296443B2/ja
Publication of JPH05250126A publication Critical patent/JPH05250126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3296443B2 publication Critical patent/JP3296443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータディスプレ
イの一表示方式であるマルチウィンドウシステム上でウ
ィンドウをアイコン化し、アイコンをウィンドウ化す
る、マルチウィンドウのアイコン制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】マルチウィンドウシステムは1つのコン
ピュータディスプレイを、ウィンドウと呼ばれる矩形の
疑似的ディスプレイに分割使用することにより、従来、
複数の機器を必要としていた複数のディスプレイ出力の
表示を1つのディスプレイで行なうことを可能とした表
示方式である。ウィンドウは、ディスプレイ上で任意の
位置と大きさをとることができ、また、机上の紙片のよ
うに互いに重ね合わせることができ、さらに、必ずしも
作業に必要ではないウィンドウを、アイコンと呼ばれる
小型のシンボルに置き換えて表示することにより、限ら
れたディスプレイを有効に活用することも可能である。
【0003】図4は、このマルチウィンドウシステムの
一般的な表示状態を示す図である。21はディスプレイ
の枠を示す。図4のディスプレイ中には3つのウィンド
ウ22,23a,24があり、2つのアイコン25a,
26が存在する。
【0004】ユーザーは、一般にウィンドウマネージャ
と呼ばれるユーザーインタフェースプログラムを介し
て、ウィンドウのサイズ変更、位置変更、ウィンドウ相
互の重なり合いの順序、ウィンドウのアイコン化、アイ
コンのウィンドウ化等のウィンドウ操作を行なうことが
できる。
【0005】図5はウィンドウマネージャを用いて、図
4の状況で、ウィンドウをアイコン化したところを模式
化した図である。図4中でウィンドウであったウィンド
ウ23aはアイコン23bになっている。
【0006】図6は同様にウィンドウマネージャを用い
て、アイコンを元のウィンドウに戻すウィンドウ化を行
なったところを模式的に示す図である。図4中でアイコ
ンであったアイコン25aはウィンドウ25bになって
いる。
【0007】図7はウィンドウマネージャの中のウィン
ドウをアイコン化するウィンドウアイコン化機構をブロ
ック図で示したものである。ユーザーは、例えば図4の
例ではウィンドウの左上に位置する「X」の印のある矩
形部分であるアイコン化ボタンを、マウスなどのポイン
ティングデバイスで押すなどの操作を行なうことによ
り、ウィンドウマネージャに対して、特定のウィンドウ
のアイコン化を指示する。ウィンドウマネージャはこれ
を検知し(ステップ31)、これをウィンドウアイコン
化機構32に伝える。ウィンドウアイコン化機構32
は、まずそのウィンドウのアイコンを作成する(ステッ
プ33a)。次に、指定されたウィンドウをアンマップ
し(ステップ33b)、作成したアイコンをマップする
(ステップ33c)。これにより、アイコン化の作業は
終了する(ステップ33)。
【0008】ここで、「アンマップ」とはウィンドウや
アイコンを破壊することなく不可視にすることを言い、
「マップ」とは既に作成されている非可視状態のウィン
ドウやアイコンを可視化することを言う。
【0009】図8はウィンドウマネージャの中の、アイ
コンを再び元のウィンドウに戻す作業を行なうアイコン
ウィンドウ機構をブロック図で示したものである。ユー
ザーは例えば、ウィンドウ化したいアイコンをマウスな
どのポインティングデバイスで押すことにより、ウィン
ドウマネージャに対してウィンドウ化するアイコンを指
示する。ウィンドウマネージャはこれを検知し(ステッ
プ41)、アイコンウィンドウ化機構42にウィンドウ
化するアイコンを伝える。アイコンウィンドウ化機構4
2はアンマップされていたウィンドウを再度マップする
ことにより指示されたウィンドウを可視化し(ステップ
42a)、次いでアイコンをアンマップする(ステップ
42b)。これにより、アイコンのウィンドウ化作業は
終了する(ステップ43)。
【0010】このように、ウィンドウマネージャを介し
たアイコンやウィンドウ中のボタン等の直接指示によ
り、ウィンドウのアイコン化とアイコンのウィンドウ化
を行なうことができ、よって、狭いディスプレイの有効
活用や、使用していないウィンドウのシンボル化により
視認性の向上を図ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の、ウィ
ンドウマネージャを介した、ポインティングデバイス等
による直接指示によるウィンドウのアイコン化とアイコ
ンのウィンドウ化には、下記に述べるような欠点があっ
た。 (1)作業対象になるウィンドウやアイコンの指示を、
マウス等のポインティングデバイスを介して行なわなけ
ればならないため、作業上、不必要な操作が増え、その
分、作業効率が低下する。 (2)ウィンドウをアイコン化するボタンは、一般的
に、図4,5,6に示されているようにウィンドウの隅
に固定的に位置し、またそのサイズも小さい。したがっ
て、その部位を指示するにはマウスの精密な操作が必要
とされる。また、この部位が他のウィンドウに覆い隠さ
れている場合には、これに加え、そのウィンドウをどか
し、ボタン部を露出させなければならない。これらの労
力は、作業効率の更なる低下の要因となる。
【0012】本発明の目的は、ウィンドウをアイコン化
する際、およびアイコンをウィンドウ化する際のユーザ
ーのウィンドウ操作に関わる負担が軽減され、作業効率
の高いマルチウィンドウのアイコン制御システムを提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のマルチウ
ィンドウのアイコン制御システムは、ディスプレイ上に
新たにウィンドウが生成されると、起動し、ディスプレ
イ上に現在表示されているウィンドウの数を検知するウ
ィンドウ数カウント手段と、前記ウィンドウ数カウント
手段より得られた、ディスプレイ中のウィンドウ数があ
らかじめ定められた閾値以上かどうかを判定する判定手
段と、ウィンドウのアイコン化を行なうウィンドウアイ
コン化手段と、ディスプレイ中のウィンドウ数が前記閾
値以上の場合、どのウィンドウをアイコン化するかを
ウィンドウの重要度を示す要素を重み付けで線形加算し
優先度から決定し、ウィンドウアイコン化手段にアイ
コン化が決定されたウィンドウのアイコン化を指示する
アイコン化指示手段とを備えている。
【0014】本発明の第2のマルチウィンドウのアイコ
ン制御システムは、ディスプレイ上のウィンドウが消滅
すると、起動し、ディスプレイ上に現在表示されている
ウィンドウの数を検知するウィンドウ数カウント手段
と、前記ウィンドウ数カウント手段より得られた、ディ
スプレイ中のウィンドウ数があらかじめ定められた閾値
以上かどうかを判定する判定手段と、アイコンのウィン
ドウ化を行なうアイコンウィンドウ化手段と、ディスプ
レイ中のウィンドウ数が前記閾値未満の場合、どのアイ
コンをウィンドウ化するかをアイコンの重要度を示す
要素を重み付けで線形加算した優先度から決定し、アイ
コンウィンドウ化手段にウィンドウ化が決定されたアイ
コンのウィンドウ化を指示するウィンドウ化指示手段と
を備えている。
【0015】
【作用】本発明は、従来、ユーザーの手動操作に頼って
いたウィンドウのアイコン化とアイコンのウィンドウ化
の2操作を、ディスプレイ上に開かれているウィンドウ
数やウィンドウの優先順位といった量をパラメータとし
て自動的に行なうことにより、ユーザーの操作負担を軽
減せしめ、作業効率を高めるものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施例のマルチウィ
ンドウのアイコン制御システムを構成するウィンドウ自
動アイコン機構を示す図である。
【0018】ウィンドウ・マップ検知手段1はウィンド
ウ生成により発生するウィンドウマップイベントを監視
し、イベント発生と共にウィンドウ自動アイコン化機構
に対し起動命令を発する。起動したウィンドウ自動アイ
コン化機構は、まずウィンドウ数カウント手段2によ
り、ディスプレイに現在表示されているウィンドウの数
を計測する。判定手段2は、1ディスプレイ中に存在し
てよいウィンドウ数の最大値(これをアイコン化閾値と
呼ぶ。)を保持しており、ウィンドウ数カウント手段2
より得られたウィンドウ数をアイコン化閾値と比較す
る。ウィンドウ数がアイコン化閾値よりも小さい場合
は、ウィンドウをアイコン化する必要がないので、ウィ
ンドウのアイコン化は行なわれず。再びイベント発生を
待つ待機状態6に戻る。ウィンドウ数がアイコン化閾値
以上の場合は、ウィンドウをアイコン化する。 すなわ
ちウィンドウ自動アイコン化機構はウィンドウのマップ
を常時見張り、ウィンドウ数がアイコン化閾値以上にな
らないように調節する働きを持つ。例えば、アイコン化
閾値が4ならば、ウィンドウ数は常時3以下に保たれ
る。すなわち1個目、2個目そして3個目のウィンドウ
がマップされてもウィンドウ自動アイコン化機構は作動
しないが、4個目のウィンドウがマップされると同時に
作動し、4個のうち1個をアイコン化する。
【0019】19インチモニタを使用する場合、アイコ
ン化閾値としては4が妥当であることが、ユーザーのウ
ィンドウ化/アイコン化動作に関する調査より確かめら
れた。調査はウィンドウシステムを日常業務に用いる8
名を被験者とし、10日間の就業時間中、彼らが使用し
ているディスプレイ中に存在するアイコンとウィンドウ
の数を10分おきに計測することによって行なわれた。
表1は調査時の諸条件をまとめたものである。
【0020】
【表1】 図2は、前記調査より得られたデータを、ウィンドウと
アイコンの数を合計したものをX軸に、ウィンドウの数
をY軸にしたグラフに示したものである。図中の細い線
は調査で得られた生データを示し、太い線はこれの近似
線を示している。図2より、ユーザーはウィンドウの数
が3個になるまではウィンドウを生成し続け、4個目の
ウィンドウが開かれるとそれをアイコン化することが読
みとれる。更にウィンドウを開いていく場合は、いづれ
かのウィンドウをアイコン化し、常にウィンドウとアイ
コンの総数を3個程度に押えるように制御していること
も分かる。したがって、19インチのディスプレイを使
用する場合、アイコン化閾値を4と定め、ウィンドウ数
を常に3個に押えるのにはヒューマンファクターの観点
からも妥当である。
【0021】しかし、アイコン化閾値として4以外の数
を用いても支障はないことは言うまでもない。
【0022】どのウィンドウをアイコン化するかは、ウ
ィンドウ優先度決定手段4によって決められる。ウィン
ドウ優先度決定手段4は、ウィンドウ履歴保管ファイル
8に保持されている全てのウィンドウの使用履歴をもと
に、全てのウィンドウについて優先度をつけ、ウィンド
ウ優先度の最も低いウィンドウをアイコン化すると決定
する。
【0023】例えば、前述の通りアイコン化閾値を4と
し、ウィンドウwindow1,window2,window3が存在してい
るところに、4個目のウィンドウwindow4がマップされ
たとする。ウィンドウ優先度決定手段4が決定したそれ
ぞれのウィンドウの優先度が表2のようであったとす
る。
【0024】
【表2】 この場合、ウィンドウ優先度決定手段4はウィンドウwi
ndow3をアイコン化すべきウィンドウと決定する。
【0025】ウィンドウ優先度は前述のようにウィンド
ウの履歴をもとにして決定される。ウィンドウが操作さ
れる時、ウィンドウ表示を行なうウィンドウサーバーは
操作内容に応じてウィンドウイベントを発生する。イベ
ント監視手段7は、発生するイベントを監視し、ウィン
ドウ優先度を決定するに必要なウィンドウイベントを、
ウィンドウの履歴としてウィンドウ履歴保管ファイル8
に保管する。
【0026】ウィンドウ優先度を決定する履歴は、ウィ
ンドウの重要度を示す要素ならばなんでも構わない。例
えば、生成時間、生成されてからの時間(年齢)、ウィ
ンドウにポインタがフォーカスされている(ウィンドウ
内にポインタが入っている状態、そのウィンドウが実際
にその時点で操作されていることを表す)時間、ウィン
ドウの種類(ウィンドウ内に表示されているものの種
類)、行なわれた操作の種別、などがある。これらの要
素を重み付けで線形加算して優先度を算出できる。式は
この場合次のようになる。
【0027】 prority = wtime * time + wage * age + wfocus time * focus time + wmedia * media + waction * action ただし prority 優先度 wtime 生成時間重み time 生成時間 wage 年齢重み age 年齢 wfocus time フォーカス時間重み focus time フォーカス時間 wmedia ウィンドウ種別重み media ウィンドウ種別 waction 操作種別重み action 操作種別 ウィンドウ種別や操作種別のような数値として得られな
いものについては、あらかじめ、種類の名称と対応する
数値を格納したテーブルを内部に用意しておき、計算時
にはこれを参照して優先度の算出をする。
【0028】上記の例では優先度を算出するにあたり、
重みを用いた線形計算を行なっているが、優先度が一意
に得られるのであるならば、どのような関数を用いても
構わないことは言うまでもない。
【0029】ウィンドウ優先度決定手段4は、アイコン
化すると決定したウィンドウのウィンドウ識別子をウィ
ンドウアイコン化手段5に送る。ウィンドウアイコン化
手段5が、ウィンドウ識別子で指定されたウィンドウの
アイコン化を行ない、ウィンドウ自動アイコン化機構は
作業終了後、待機状態6に入り、次のイベントを待つ。
なお、ウィンドウアイコン化手段5は図7で説明したも
のと同じものなので、ここでは説明を省く。
【0030】このように、本実施例では、表示されてい
るウィンドウの数をもとにしてウィンドウのアイコン化
が自動的に行なわれ、ディスプレイに表示されるウィン
ドウの数が一定数以下に保たれる。
【0031】図3は本発明の第2の実施例のマルチウィ
ンドウのアイコン制御システムを構成するアイコン自動
ウィンドウ化機構の構成図である。
【0032】アイコン自動ウィンドウ化機構は、ウィン
ドウ消滅検知手段11によるウィンドウの消滅の検知と
共に起動状態にはいる。ウィンドウは、ウィンドウを生
成しているプログラムの終了、エラーの発生、等の理由
で消滅する。ウィンドウのアイコン化により不可視にな
る状態は検知されない。
【0033】アイコン自動ウィンドウ化機構は、まずウ
ィンドウ数カウント手段12により、ディスプレイに現
在表示されているウィンドウの数を計測する。判定手段
13は、1ディスプレイ中に存在してよいウィンドウ数
の最大値(これをアイコン化閾値と呼ぶ)を保持してお
り、ウィンドウ数カウント検知手段12より得られたウ
ィンドウ数をアイコン化閾値と比較する。ウィンドウ数
がアイコン化閾値以上の場合は、アイコンをウィンドウ
化することができないのでウィンドウ自動アイコン化機
構は動作せず、待機状態16に入り、次のウィンドウ消
滅イベントの発生を待つ。ウィンドウ数がアイコン化閾
値よりも小さい場合は、アイコンのウィンドウ化を行な
う。
【0034】アイコン化閾値は第1の実施例で説明した
ものと同じであるのでここでは説明を省く。
【0035】どのアイコンをウィンドウ化するかは、ア
イコン優先度決定手段14によって決められる。ウィン
ドウ優先度決定手段14は、アイコン履歴保管ファイル
18に保存されている全てのアイコンの使用履歴をもと
に、全てのアイコンについて優先度をつけ、アイコン優
先度の最も高いアイコンをウィンドウ化すると決定づけ
る。例えば、アイコンicon1,icon2,icon3が存在してい
るところに、ウィンドウが1つ消滅したとする。アイコ
ン優先度決定手段14が表3の様にアイコンの優先度を
決定したとする。
【0036】
【表3】 この時、アイコンiocn3がウィンドウ化される。アイコ
ン優先度決定手段14は第1の実施例のウィンドウ優先
度決定手段4と同じで、重みや用いる履歴要素を変え、
ウィンドウの代わりにアイコンの順序づけをするだけで
あるので、ここでは説明を省く。
【0037】アイコン優先度決定手段14は、ウィンド
ウ化すると決定したアイコンの識別子をアイコンウィン
ドウ化手段15に送る。アイコンウィンドウ化手段15
は、識別子で指定されたアイコンのウィンドウ化を行な
い、この作業終了後、アイコン自動ウィンドウ化機構は
待機状態16に入る。なお、このアイコンウィンドウ化
手段15は図8で説明したものと同じものなので、ここ
では説明を省く。
【0038】このように、本実施例では、表示されてい
るウィンドウの数をもとにしてアイコンのウィンドウ化
が自動的に行なわれる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来ユ
ーザーがマウス等を用いてボタン類を指示することによ
ってのみ達成できたウィンドウのアイコン化とアイコン
のウィンドウ化を、ディスプレイに表示されているウィ
ンドウの数とウィンドウの使用履歴などの属性を元に自
動的に行なうことにより、ユーザーのウィンドウ操作に
関わる負担が軽減され、より高い作業効率を達成できる
という効率がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマルチウィンドウのア
イコン制御システムを構成するウィンドウ自動アイコン
化機構の構成図である。
【図2】第1の実施例において、ウィンドウをいつアイ
コン化するかを決定するアイコン化閾値を定めるための
実験データをグラフ化したものである。
【図3】本発明の第2の実施例のマルチウィンドウのア
イコン制御システムを構成するアイコン自動ウィンドウ
化機構の構成図である。
【図4】現在一般的に用いられているマルチウィンドウ
システムを使用している際の、ディスプレイの表示状態
を模式的に示す図である。
【図5】ウィンドウがアイコン化された時のディスプレ
イの表示状態を模式的に示す図である。
【図6】アイコンが再びウィンドウに戻された時のディ
スプレイの表示状態を模式的に示す図である。
【図7】現在一般的に用いられているウィンドウの制御
を司るウィンドウマネージャにおいて、ウィンドウのア
イコン化を行なうウィンドウアイコン化機構をブロック
図で示したものである。
【図8】現在一般的に用いられているウィンドウの制御
を司るウィンドウマネージャにおいて、アイコンのウィ
ンドウ化を行なうアイコンウィンドウ化機構をブロック
図で示したものである。
【符号の説明】
1 ウィンドウ・マップ検知手段 2 ウィンドウ数カウント手段 3 判定手段 4 ウィンドウ優先度決定手段 5 ウィンドウアイコン化手段 6 待機状態 7 イベント監視手段 8 ウィンドウ履歴保管ファイル 11 ウィンドウ消滅検知手段 12 ウィンドウ数カウント手段 13 判定手段 14 アイコン優先度決定手段 15 アイコンウィンドウ化手段 16 待機状態 17 イベント監視手段 18 アイコン履歴保管ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 350 G06F 3/14 370 G06F 3/00 655 G06F 3/00 657 G06T 11/00 100

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイに複数のウィンドウを表示
    するマルチウィンドウシステム上でウィンドウをアイコ
    ン化する、マルチウィンドウのアイコン制御システムで
    あって、 ディスプレイ上に新たにウィンドウが生成されると、起
    動し、ディスプレイ上に現在表示されているウィンドウ
    の数を検知するウィンドウ数カウント手段と、 前記ウィンドウ数カウント手段より得られた、ディスプ
    レイ中のウィンドウ数があらかじめ定められた閾値以上
    かどうかを判定する判定手段と、 ウィンドウのアイコン化を行なうウィンドウアイコン化
    手段と、 ディスプレイ中のウィンドウ数が前記閾値以上の場合、
    どのウィンドウをアイコン化するかをウィンドウの
    要度を示す要素を重み付けで線形加算した優先度から決
    定し、前記ウィンドウアイコン化手段にアイコン化が決
    定されたウィンドウのアイコン化を指示するアイコン化
    指示手段とを備えているマルチウィンドウのアイコン制
    御システム。
  2. 【請求項2】 ディスプレイに複数のウィンドウを表示
    するマルチウィンドウシステム上でアイコンをウィンド
    ウ化する、マルチウィンドウのアイコン制御システムで
    あって、 ディスプレイ上のウィンドウが消滅すると、起動し、デ
    ィスプレイ上に現在表示されているウィンドウの数を検
    知するウィンドウ数カウント手段と、 前記ウィンドウ数カウント手段より得られた、ディスプ
    レイ中のウィンドウ数があらかじめ定められた閾値以上
    かどうかを判定する判定手段と、 アイコンのウィンドウ化を行なうアイコンウィンドウ化
    手段と、 ディスプレイ中のウィンドウ数が前記閾値未満の場合、
    どのアイコンをウィンドウ化するかをアイコンの重要
    度を示す要素を重み付けで線形加算した優先度から決定
    し、前記アイコンウィンドウ化手段にウィンドウ化が決
    定されたアイコンのウィンドウ化を指示するウィンドウ
    化指示手段とを備えているマルチウィンドウのアイコン
    制御システム。
JP04995692A 1992-03-06 1992-03-06 マルチウィンドウのアイコン制御システム Expired - Fee Related JP3296443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04995692A JP3296443B2 (ja) 1992-03-06 1992-03-06 マルチウィンドウのアイコン制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04995692A JP3296443B2 (ja) 1992-03-06 1992-03-06 マルチウィンドウのアイコン制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05250126A JPH05250126A (ja) 1993-09-28
JP3296443B2 true JP3296443B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=12845492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04995692A Expired - Fee Related JP3296443B2 (ja) 1992-03-06 1992-03-06 マルチウィンドウのアイコン制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3296443B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09128192A (ja) * 1995-10-26 1997-05-16 Brother Ind Ltd マルチ画面表示制御装置
US6711620B1 (en) 1999-04-14 2004-03-23 Matsushita Electric Industrial Co. Event control device and digital broadcasting system
JP3633465B2 (ja) * 2000-09-27 2005-03-30 日本電気株式会社 携帯電話端末及びそれに用いる画面遷移制御方法
JP2006349956A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Matsushita Electric Works Ltd 画像表示装置
JP4342578B2 (ja) 2007-07-24 2009-10-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 情報処理装置およびプログラム
JP5133919B2 (ja) * 2009-02-19 2013-01-30 株式会社沖データ アプリケーションプログラム及び画像処理装置
JP2011095993A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Pioneer Electronic Corp 情報表示装置、情報表示方法、及び情報表示プログラム
JP5472615B2 (ja) * 2010-01-21 2014-04-16 日本電気株式会社 マルチウインドウ表示装置、マルチウインドウ表示方法、及びプログラム
KR101438000B1 (ko) * 2013-03-04 2014-09-05 서울대학교병원 (분사무소) 전자의무기록 시스템 기반 출력 윈도우 제어 방법 및 장치
CN106201157B (zh) * 2015-05-05 2020-02-21 阿里巴巴集团控股有限公司 应用窗口的调节方法、装置
JP7177583B2 (ja) * 2017-05-31 2022-11-24 株式会社デンソーテン 出力処理装置および出力処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05250126A (ja) 1993-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0249399B1 (en) Multiwindow control method and apparatus for work station having multiwindow function
JP3816540B2 (ja) 動的にユーザ・パネルを生成する方法
JP3082167B2 (ja) コンピュータ・システムの動作方法
US5179655A (en) Multiwindow control method and apparatus for work station having multiwindow function
US5661502A (en) Self-adjusting digital filter for smoothing computer mouse movement
JP3504502B2 (ja) 複数のウィンドウを動的ウィンドウ内に表示するための装置及び方法
US6552737B1 (en) Control of window size in response to user operation
US9239667B2 (en) Arranging display areas utilizing enhanced window states
JP4307468B2 (ja) スタート・メニュー付タスクバー
US9280254B2 (en) Method of synchronizing multiple views of multiple displayed documents
CA2799190C (en) Displaying a user interface in a dedicated display area
JP3296443B2 (ja) マルチウィンドウのアイコン制御システム
US20080092076A1 (en) Automatically scaling the information and controls in navigation tabs per available window area
US20070063972A1 (en) Image control from composed composite image using HID signal conversion to source image coordinates
GB2310989A (en) Graphical user interface
US6968502B1 (en) Information processing apparatus for displaying enlarged characters or images
US20050138575A1 (en) Information processing apparatus with display
US8099738B2 (en) Message display device which changes a manner of displaying a message over time, and a non-transitory computer-readable medium storing a message display program changes a manner of displaying a message over time
EP2524296A2 (en) Extending view functionality of application
JP2000056826A (ja) 監視制御装置
JP5532544B2 (ja) 情報出力装置およびプログラム
JP2009252083A (ja) 情報処理装置、ウィンドウ表示方法および表示制御プログラム
JPH09190287A (ja) カーソル制御方法及びそれを実現する情報処理装置
US20070198953A1 (en) Target acquisition
US20040230918A1 (en) Window display controlling method, window display controlling apparatus, and computer readable record medium containing a program

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees