JP2002111524A - 可変アッテネータ回路およびagc回路 - Google Patents

可変アッテネータ回路およびagc回路

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JP2002111524A
JP2002111524A JP2000293917A JP2000293917A JP2002111524A JP 2002111524 A JP2002111524 A JP 2002111524A JP 2000293917 A JP2000293917 A JP 2000293917A JP 2000293917 A JP2000293917 A JP 2000293917A JP 2002111524 A JP2002111524 A JP 2002111524A
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JP
Japan
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variable impedance
signal
circuit
variable
agc
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JP2000293917A
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Yamato Okashin
大和 岡信
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減衰量の制御範囲が広く、しかも、特性の優
れた可変アッテネータ回路を提供する。 【解決手段】 コンデンサC12、C14、C15およびコイ
ルL11、L12によりバンドパスフィルタ10Fを構成す
る。このバンドパスフィルタ10Fの内部にダイオード
D11、D12を並列に接続する。バンドパスフィルタ10
Fの入力側および出力側に、ダイオードD13、D14を並
列に接続する。ダイオードD11、D12に制御電流ICTL
を供給してダイオードD11、D12のインピーダンスを制
御することにより、バンドパスフィルタ10Fにおける
減衰量を変更する。ダイオードD13、D14に制御電流I
CTLを供給してダイオードD13、D14のインピーダンス
を制御することにより、バンドパスフィルタ10Fと、
信号源SSGおよび負荷RLとのインピーダンスマッチン
グの補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可変アッテネー
タ回路およびAGC回路に関する。
【0002】
【従来の技術】アメリカにおけるデジタル音声放送はD
ARと呼ばれているが、このDARは、車両に搭載した
受信機などでも安定な受信ができるようにするため、衛
星波と地上波とを併用している。
【0003】すなわち、DARにおいては、2.3GHz帯
が使用され、図9Bに示すように、2つのサービスが放
送される。このとき、サービスのそれぞれは、12.5MHz
の周波数帯域を使用する。そして、図9Aにも示すよう
に、1つのサービスは2つのアンサンブルA、Bから構
成され、これらアンサンブルA、Bのそれぞれは50チャ
ンネルの番組(コンテンツ)を提供する。したがって、
1つのサービスが100チャンネルの番組を提供すること
になる。
【0004】そして、アンサンブルAは、信号A1、A
2、A3によりそれぞれ放送され、アンサンブルBは、信
号B1、B2、B3によりそれぞれ放送される。つまり、
信号A1、A2、A3の内容は互いに同一であり、信号B
1、B2、B3の内容も互いに同一である。したがって、
信号A1、A2、A3のどれかを受信できれば、アンサン
ブルAの番組を聴取できることになり、同様に信号B
1、B2、B3のどれかを受信できれば、アンサンブルB
の番組を聴取できることになる。
【0005】なお、信号A1〜A3、B1〜B3は、図9A
にも示すように、周波数順に、信号A1、A2、A3、B
3、B2、B1のように配列され、信号A3と信号B3との
中央の周波数fCを中心にして、信号A1、A2、A3と、
信号B3、B2、B1とは対称に配置されている。
【0006】そして、信号A1、A2、B1、B2はQPS
K信号であり、信号A1、B1は、アメリカ西部の上空の
放送衛星BS1から送信され、信号A2、B2は、アメリ
カ東部の上空の放送衛星BS2から送信される(厳密に
は、衛星BS1、BS2は、アメリカ西部および東部に対
応する経度であって赤道の上空に位置する)。また、信
号A3、B3はOFDM信号であり、地上のアンテナから
送信される。
【0007】したがって、信号A1、A2、B1、B2は衛
星波であるとともに、衛星BS1、BS2によりダイバー
シティ効果が得られるので、アメリカ全域で放送を聴取
できる。また、高層ビルなどがあると、電波が遮られる
こともあるが、これは地上波の信号A3、B3により補わ
れる。したがって、車両に搭載した受信機であって車両
の走行につれて電波状態が大きく変化する場合でも、良
好に放送を受信することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したD
ARを車両に搭載した受信機により聴取する場合には、
その受信アンテナは、車両の走行方向にかかわらず一様
な感度を得るため、指向性の少ないものとされる。しか
し、指向性の少ない受信アンテナは、利得が小さい。
【0009】このため、衛星BS1、BS2から送信され
る信号A1、A2、B1、B2の受信レベルは、かなり小さ
くなってしまう。実際の信号A1〜B2の受信レベルは、
受信アンテナのノイズレベルよりも10dB〜20dB大きい程
度であり、−100dBm〜−90dBm程度である。
【0010】一方、地上のアンテナから送信される信号
A3、B3の受信レベルは、送信アンテナからの距離によ
り大きく変化し、−90dBm〜0dBm程度となる。
【0011】したがって、DAR受信機の高周波段に
は、受信レベルが100dBmの範囲にわたって変化しても、
受信信号のレベルを一定にする回路、すなわち、AGC
回路が必要となる。しかも、そのAGC回路は、ノイズ
レベルの小さいことが要求される。
【0012】そして、AGC回路として、 能動素
子、例えばトランジスタを使ってアンプを構成する。そ
して、AGC電圧によりそのトランジスタの動作点を変
更して利得を制御し、その結果、信号レベルを一定にす
る。 インピーダンス素子、例えばダイオードを使ってア
ッテネータ回路を構成する。そして、AGC電圧により
そのダイオードのインピーダンス(等価抵抗)を変更し
て減衰量を制御し、その結果、信号レベルを一定にす
る。
【0013】ものがある。
【0014】しかし、項のようなAGC回路では、ト
ランジスタの動作点を変更するので、DARのように信
号の周波数が高くなると、安定度とNF(雑音指数)と
を両立させることが困難になる。また、入出力間のアイ
ソレーションを大きくすることができないので、AGC
範囲を上記のように広くすることができない。
【0015】さらに、受信機には、妨害波の排除能力を
高めるため、レベルの大きな受信信号でも、歪みの少な
い増幅が要求されるが、トランジスタの持つダイナミッ
クレンジだけでは、レベルの変化範囲の広い受信信号に
は対応できない。
【0016】一方、項のAGC回路は、広帯域にする
ことができるが、最大減衰量が30dB以下と小さいので、
上記のように広いAGC範囲を必要とするときには、4
段程度のアッテネータ回路を縦続接続する必要がある。
【0017】また、ダイオードを信号ラインに直列に接
続してアッテネータ回路を構成すると、ダイオードのイ
ンピーダンスが大きくなるにつれて信号源と負荷とが切
り離されていくので、SWRが劣化していく。そして、
その結果、入力信号の反射が増加したり、高周波アンプ
が発振したりなど、動作が不安定になってしまう。
【0018】さらに、ダイオードのインピーダンスは、
そのダイオードに流れる電流にほぼ反比例するので、ダ
イオードアッテネータ回路は、制御電流に対する減衰量
の変化の割り合いが一定とならない。このため、ダイオ
ードアッテネータ回路によりAGC回路を構成した場合
には、受信信号レベルによって、AGCのループゲイン
が変化し、その結果、AGCの過渡特性が変化してAG
Cの応答特性が一定にならない。
【0019】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、入力端子と出力端子との間の信号ラインに、第1
のインダクタンス素子と、第1の容量素子と、第2のイ
ンダクタンス素子とが、直列に接続されるとともに、上
記入力端子および上記出力端子に、第2および第3の容
量素子がそれぞれ並列に接続されて構成されたバンドパ
スフィルタと、上記第1の容量素子の信号入力側に、並
列に接続された第1の可変インピーダンス素子と、上記
第1の容量素子の信号出力側に、並列に接続された第2
の可変インピーダンス素子と、上記入力端子に並列に接
続された第3の可変インピーダンス素子と、上記出力端
子に並列に接続された第4の可変インピーダンス素子と
を有し、上記第1および第2の可変インピーダンス素子
に制御電流を供給して上記第1および第2の可変インピ
ーダンス素子のインピーダンスを制御することにより、
上記バンドパスフィルタにおける減衰量を変更するとと
もに、上記第3および第4の可変インピーダンス素子に
上記制御電流を供給して上記第3および第4の可変イン
ピーダンス素子のインピーダンスを制御することによ
り、上記バンドパスフィルタと、信号源および負荷との
インピーダンスマッチングの補正を行うようにした可変
アッテネータ回路とするものである。したがって、第1
および第2の可変インピーダンス素子のインピーダンス
変化により減衰量が変化し、第3および第4の可変イン
ピーダンス素子のインピーダンス変化により前段および
後段とのインピーダンスマッチングが補正される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1において、符号10は、この
発明による可変アッテネータ回路の一例を示す。そし
て、この可変アッテネータ回路10において、ホット側
の入力端子T11と、ホット側の出力端子T21との間に、
コンデンサC11、コイルL11、コンデンサC12、コイル
L12、コンデンサC13が、直列に接続され、コールド側
の入力端子T12がコールド側の出力端子T22に接続され
る。また、コンデンサC11およびコイルL11の接続点
と、端子T12、T22との間に、コンデンサC14が接続さ
れ、コイルL12およびコンデンサC13の接続点と、端子
T12、T22との間に、コンデンサC15が接続される。
【0022】この場合、コンデンサC12、C14、C15お
よびコイルL11、L12は、可変アッテネータ回路10が
対象とする信号の周波数に対応した共振回路型のバンド
パスフィルタ10Fを構成するものである。なお、コン
デンサC11、C13は直流カット用である。
【0023】また、コイルL11およびコンデンサC12の
接続点と、端子T12、T22との間に、ダイオードD11お
よびコンデンサC16が直列に接続され、コンデンサC12
およびコイルL12の接続点と、端子T12、T22との間
に、ダイオードD12およびコンデンサC17が直列に接続
される。さらに、コンデンサC11およびコイルL11の接
続点と、端子T12、T22との間に、抵抗器R11およびダ
イオードD13が直列に接続され、コイルL12およびコン
デンサC13の接続点と、端子T12、T22との間に、抵抗
器R12およびダイオードD14が直列に接続される。
【0024】この場合、ダイオードD11〜D14は、制御
電流ICTLによりインピーダンスの変化する可変インピ
ーダンス素子として作用するものである。また、抵抗器
R11およびダイオードD13の直列回路と、抵抗器R12お
よびダイオードD14の直列回路は、インピーダンスマッ
チング用である。
【0025】そして、制御電流ICTLは、制御電圧VCTL
から変換されて可変アッテネータ回路10に供給され
る。すなわち、制御電圧VCTLが抵抗器R21により電流
I21に変換され、この電流I21がトランジスタQ21に供
給される。このトランジスタQ21は、トランジスタQ22
とともに、カレントミラー回路11を構成しているとと
もに、そのエミッタには抵抗器R22が接続され、トラン
ジスタQ22の出力電流が制御電流ICTLとして取り出さ
れる。
【0026】そして、トランジスタQ22が、バッファ抵
抗器R13を通じてダイオードD11およびコンデンサC16
の接続点に接続されるとともに、バッファ抵抗器R14を
通じてダイオードD12およびコンデンサC17の接続点に
接続される。
【0027】なお、この可変アッテネータ回路10を、
DAR受信機のAGC回路に適用した場合の一例を後述
するが、その場合を例に採ると、各素子の値は、例えば
次のとおりとされる。 C11、C13:10pF L11、L12:2.7nH C12 :1.5pF R11、R12:50Ω C14、C15:1.2pF R13、R14:220Ω C16、C17:16pF また、符号SSGは信号源、符号RGはその出力インピー
ダンス、符号RLは負荷であり、例えば、 RG:50Ω RL:50Ω である。
【0028】このような構成によれば、ICTL=0の場
合には、ダイオードD11〜D14に制御電流ICTLが流れ
ず、ダイオードD11〜D14はオフとなる。したがって、
この場合のアッテネータ回路10の交流等価回路は、図
2Aに示すようになり、素子C14、L11、C12、L12、
C15により、共振回路型のバンドパスフィルタ10Fが
構成される。
【0029】したがって、信号源SSGの出力信号は、こ
のバンドパスフィルタ10Fを、最少の減衰で通過して
負荷RLに供給される。つまり、ICTL=0の場合、アッ
テネータ回路10は、減衰量GATTが最少となる。な
お、この最小減衰量GATTは1dB程度である。
【0030】一方、トランジスタQ22から制御電流ICT
Lが出力されると、この制御電流ICTLは、抵抗器R13→
ダイオードD11→コイルL11→抵抗器R11→ダイオード
D13→端子T12、T22の電流ラインを流れるとともに、
抵抗器R14→ダイオードD12→コイルL12→抵抗器R12
→ダイオードD14→端子T12、T22の電流ラインを流れ
る。
【0031】したがって、ダイオードD11〜D14が、制
御電流ICTLの大きさに対応した値の可変インピーダン
ス素子として作用するので、この場合のアッテネータ回
路10の交流等価回路は、図2Bに示すようになり、バ
ンドパスフィルタ10Fの各部に、ダイオード(可変イ
ンピーダンス素子)D11〜D14が並列接続されることに
なる。
【0032】したがって、信号源SSGの出力信号が、バ
ンドパスフィルタ10Fを通じて負荷RLに供給される
とき、その信号電流は、主としてダイオードD11、D12
によりシャントされる。そして、そのとき、制御電流I
CTLが大きくなるほど、ダイオードD11、D12のインピ
ーダンスは小さくなって信号電流は大きくシャントされ
るので、制御電流ICTLが大きくなるほど、このアッテ
ネータ回路10の減衰量GATTは大きくなる。そして、
この電流シャントによる減衰量の最大値は、信号ライン
のインピーダンスと、ダイオードD11、D12のインピー
ダンスの最小値(オン抵抗)とから決まるが、通常、30
dB程度となる。
【0033】さらに、このとき、信号電流に対して、コ
ンデンサC12およびダイオードD12がアッテネータ回路
としても作用し、信号電流は、コンデンサC12およびダ
イオードD12によっても減衰される。
【0034】この結果、アッテネータ回路10の減衰量
GATTは、電流シャントによる減衰量と、コンデンサC1
2およびダイオードD12による減衰量との和となり、最
大の減衰量GATTは50dB〜60dBとなる。
【0035】したがって、この可変アッテネータ回路1
0によれば、ほぼ1dBの最小減衰量から50dB〜60dBの最
大減衰量まで減衰を行うことができる。
【0036】なお、この場合、ダイオードD11、D12の
インピーダンスが小さくなると、信号源SSGと負荷RL
との結合が疎になり、入力側および出力側のインピーダ
ンスマッチングが乱れてSWRが劣化するはずである。
また、このとき、フィルタ10Fのインピーダンスは高
くなる方向に変化するはずである。
【0037】しかし、このとき、抵抗器R11およびダイ
オードD13が入力側をシャントするとともに、抵抗器R
12およびダイオードD14が出力側をシャントすることに
より、インピーダンスマッチングが行われ、SWRの劣
化が軽減される。
【0038】また、信号の周波数が高くなり、信号ライ
ンの寄生インダクタンスが、ダイオードD11、D12のオ
ン抵抗に比べて無視できない場合には、最大減衰量GAT
Tが低下するが、その寄生インダクタンスと、コンデン
サC16、C17との共振周波数を、信号周波数に合わせる
ことにより、最大減衰量GATTの低下が防止ないし改善
される。
【0039】こうして、上述の可変アッテネータ回路1
0によれば、減衰量GATTの制御範囲が広く、また、1
段で50dB〜60dBの最大減衰量GATTを得ることができ
る。
【0040】さらに、信号を直接扱う部分に能動素子を
使用していないので、安定度とNFとを両立させること
ができるとともに、レベルの大きな信号でも歪みの少な
い減衰制御を行うことができ、受信機にあっては、妨害
波の排除能力を高めることができる。
【0041】また、減衰量GATTの制御範囲が広いの
で、例えば、DAR受信機のAGC回路に使用する場合
でも、2段程度で必要なAGC特性を得ることができ
る。したがって、部品点数を減らすことができ、コスト
を削減できるとともに、回路の占めるスペースを小さく
することができる。また、減衰量GATTを変化させても
SWRの劣化が少ないので、入力信号の反射や高周波ア
ンプの発振を生じることがなく、安定な動作を実現する
ことができる。
【0042】さらに、ダイオードのインピーダンスは、
そのダイオードに流れる電流にほぼ反比例するが、上述
の可変アッテネータアッテネータ回路10における減衰
量GATTは、制御電圧VCTLに対してほぼ一定の割り合い
で変化する。
【0043】すなわち、今、カレントミラー回路11を
設けずに、制御電圧VCTLを、抵抗器R13、R14に直接
に供給する場合には、ダイオードD11〜D14のインピー
ダンスは、ダイオードD11〜D14に流れる制御電流ICT
Lにほぼ反比例するので、可変アッテネータ回路10の
減衰量GATTは、図3に示すように、制御電圧VCTLが高
くなるほど、変化が小さくなってしまう。
【0044】しかし、図1の可変アッテネータ回路10
においては、制御電圧VCTLが電流I21に変換される
が、この変換は、主として抵抗器R21により行われるの
で、図4に示すように、電流I21は制御電圧VCTLに対
してほぼリニアに変化する。そして、この電流I21が抵
抗器R22を流れるので、抵抗器R22には電流I21に比例
した降下電圧を生じ、この降下電圧がトランジスタQ22
に供給される。したがって、トランジスタQ22から出力
される制御電流ICTLは、図4に示すように、制御電圧
VCTLに対してほぼ指数関数的に変化することになり、
制御電圧VCTLが高くなるほど、変化が大きくなる。
【0045】そして、このように、制御電流ICTLは、
制御電圧VCTLに対して指数関数的に増加するととも
に、この制御電流ICTLにより減衰量GATTが制御される
のであるから、制御電圧VCTLにより減衰量GATTを直接
に制御した場合(図3の特性)に制御電圧VCTLが高く
なったときに減衰量GATTの変化が小さくなっても、こ
の変化の低下が相殺ないし補正されることになる。
【0046】図5は、その指数関数的に変化する制御電
流ICTLにより減衰量GATTを制御するときの制御電圧V
CTL対減衰量GATTの特性、すなわち、図1に示す可変ア
ッテネータ回路10の特性の測定結果を示す。そして、
この測定結果によれば、減衰量GATTは、制御電圧VCTL
の大きさにかかわらず、制御電圧VCTLに対してほぼ一
定の割り合いで変化している。
【0047】したがって、図1の可変アッテネータ回路
10を受信機のAGC回路に使用する場合には、受信信
号レベルによって、AGCのループゲインの変化するこ
とがなく、受信信号レベルによって、AGCの過渡特性
が変化してAGCの応答特性が変化することがない。
【0048】図6は、図1に示す可変アッテネータ回路
10の周波数特性の測定結果を示すもので、制御電圧V
CTLをパラメータとしている。また、この場合の可変ア
ッテネータ回路10は、DAR受信機のAGC用に設計
されているものであり、対象とする信号の周波数および
各素子の値は上記のとおりである。
【0049】そして、この測定結果によれば、減衰量G
ATTの変化範囲は、ほぼ1dB〜49dBであり、ダイオード
アッテネータ回路の最大減衰量が30dB程度であるのに比
べ、大幅に制御範囲が拡大されている。したがって、こ
の可変アッテネータ回路であれば、DAR受信機に使用
する場合、2段を縦続接続すれば、必要なAGC特性を
得ることができる。
【0050】図7は、上述した可変アッテネータ回路1
0をAGC回路に適用したDAR受信機の一例を示す。
【0051】すなわち、DARの信号A1〜A3、B1〜
B3が受信アンテナ21により受信され、その受信信号
A1〜B3が、可変アッテネータ回路22→高周波アンプ
23→バンドパスフィルタ24→可変アッテネータ回路
25→高周波アンプ26の信号ラインを通じて取り出さ
れる。
【0052】この場合、可変アッテネータ回路22、2
5は、AGC用であり、図1により説明した可変アッテ
ネータ回路10により構成されている。また、高周波ア
ンプ23、26は、低雑音アンプにより構成されるとと
もに、その利得は固定とされている。さらに、バンドパ
スフィルタ24は、例えばSAWフィルタにより構成さ
れ、図9Bにおける2つのサービスを通過させる特性を
有するものである。なお、以下の説明においては、簡単
のため、図8Aに示すように、信号A1、A2をまとめて
信号A12とし、信号B1、B2をまとめて信号B12とす
る。
【0053】そして、高周波アンプ26から取り出され
た信号A12、A3、B12、B3(信号A1〜A3、B1〜B
3)が、第1ミキサ回路27に供給されるとともに、第
1局部発振回路28から第1局部発振信号SLOが第1ミ
キサ回路27に供給され、信号A12〜B3は第1中間周
波信号に周波数変換される。
【0054】この場合、アンサンブルAを聴取するとき
には(信号A1〜A3が必要なときには)、図8Aに実線
で示すように、第1局部発振信号SLOは、信号A12、A
3よりも低い所定の周波数fLとされる。したがって、図
8Bに示すように、信号A12は第1中間周波信号SIF12
(中間周波数fIF12)に周波数変換され、信号A3は第
1中間周波信号SIF3(中間周波数fIF3)に周波数変換
され、信号B12、B3は第1中間周波信号SIF45、SIF6
に周波数変換される。
【0055】なお、イメージ特性を考慮すると、第1中
間周波数fIF12、fIF3をあまり低くすることはできな
いが、放送には2.3GHzの周波数帯が使用されているの
で、第1中間周波数fIF12、fIF3は、100MHz以上とさ
れる。例えば、fIF12≒113MHz、fIF3≒116MHzとさ
れる。
【0056】また、アンサンブルBを聴取するときには
(信号B1〜B3が必要なときには)、図8Aに破線で示
すように、第1局部発振信号SLOは、信号B12、B3よ
りも高い所定の周波数fHとされる。したがって、図8
Cに示すように、信号B12は第1中間周波信号SIF12
(中間周波数fIF12)に周波数変換され、信号B3は第
1中間周波信号SIF3(中間周波数fIF3)に周波数変換
され、信号A12、A3は第1中間周波信号SIF45、SIF6
に周波数変換される。
【0057】そこで、アンサンブルA、Bのどちらを聴
取するときも、中間周波信号SIF12〜SIF6が、バッフ
ァアンプ29を通じて第1中間周波フィルタ用のバンド
パスフィルタ31Lに供給されて中間周波信号SIF12が
取り出される。そして、この信号SIF12が第2ミキサ回
路32Lに供給されるとともに、第2局部発振回路33
から所定の周波数の第2局部発振信号が取り出され、こ
の信号がミキサ回路33Lに供給されて信号SIF12は第
2中間周波信号に周波数変換される。そして、この信号
がAGC用の可変利得アンプ34Lを通じて復調回路3
5Lに供給されて目的とする番組のデジタルオーディオ
信号が復調され、この信号が合成回路36に供給され
る。
【0058】また、バッファアンプ29からの信号SIF
12〜SIF6が、第1中間周波フィルタ用のバンドパスフ
ィルタ31Hに供給されて中間周波信号SIF3が取り出
される。そして、この信号SIF3が第2ミキサ回路32
Hに供給されるとともに、第2局部発振回路33からの
第2局部発振信号がミキサ回路32Hに供給されて信号
SIF3は第2中間周波信号に周波数変換される。そし
て、この信号がAGC用の可変利得アンプ34Hを通じ
て復調回路35Hに供給されて目的とする番組のデジタ
ルオーディオ信号が復調され、この信号が合成回路36
に供給される。
【0059】そして、合成回路36において、復調回路
35Lからの信号と、復調回路35Hからの信号とが選
択あるいは合成されて出力端子36に取り出される。
【0060】また、このとき、バッファアンプ29から
の第1中間周波信号SIF12、SIF3の一部がAGC電圧
形成回路41に供給され、信号SIF12、SIF3のレベル
が検出されてAGC電圧が形成され、このAGC電圧が
制御電圧VCTLとして可変アッテネータ回路22、25
に供給され、信号A12〜B3に対してAGCが行われ
る。
【0061】さらに、復調回路35Lから第2中間周波
信号の一部がAGC電圧形成回路42Lに供給されてA
GC電圧が形成され、このAGC電圧がアンプ34Lに
利得の制御信号として供給され、信号A12あるいはB12
の第2中間周波信号に対してAGCが行われる。また、
復調回路35Hから第2中間周波信号の一部がAGC電
圧形成回路42Hに供給されてAGC電圧が形成され、
このAGC電圧がアンプ34Hに利得の制御信号として
供給され、信号A3あるいはB3の第2中間周波信号に対
してAGCが行われる。
【0062】したがって、第1局部発振信号SLOの周波
数を、周波数fLあるいは周波数fHに切り換えることに
より、端子37には、アンサンブルAのデジタル信号あ
るいはアンサンブルBのデジタル信号が出力されること
になる。
【0063】そして、そのとき、アンサンブルAの受信
時であれば、受信信号A12から復調されたデジタル信号
と、受信信号A3から復調されたデジタル信号とが、選
択あるいは合成されて端子37に取り出されるので、受
信条件にかかわらずエラーの少ないデジタル信号を得る
ことができる。また、アンサンブルBの受信時にも、同
様の理由により受信条件にかかわらずエラーの少ないデ
ジタル信号を得ることができる。
【0064】そして、この場合、特にこの受信機におい
ては、アッテネータ回路22、25の減衰量GATTの制
御範囲が広いので、これら2段のアッテネータ回路2
2、25でも、必要なAGC特性を得ることができる。
さらに、減衰量GATTを変化させてもSWRの劣化が少
ないので、受信信号の反射や高周波アンプ23、26の
発振を生じることがなく、安定な動作を実現することが
できる。
【0065】さらに、アッテネータ回路22、25は、
受信信号を直接扱う部分に能動素子を使用していないの
で、安定度とNFとを両立させることができるととも
に、レベルの大きな受信信号でも歪みの少ない減衰制御
を行うことができ、妨害波の排除能力を高めることがで
きる。
【0066】また、アッテネータ回路22、25の減衰
量GATTは、AGC電圧(制御電圧VCTL)に対してほぼ
一定の割り合いで変化するので、受信信号レベルによっ
て、AGCのループゲインの変化することがなく、した
がって、受信信号レベルによって、AGCの過渡特性が
変化してAGCの応答特性が変化することがない。
【0067】なお、上述において、コイルL11、L12お
よびコンデンサC14、C12、C15は、等価的にインダク
タンスおよび容量を示す素子あるいは回路でもよい。
【0068】〔この明細書で使用している略語の一覧〕 AGC :Automatic Gain Control DAR :Digital Audio Radio NF :Noise Figure OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex QPSK:Quadrature Phase Shift Keying SAW :Surface Acoustic Wave SWR :Standing Wave Ratio
【0069】
【発明の効果】この発明によれば、減衰量の制御範囲が
広く、また、1段で50dB〜60dBの最大減衰量を得ること
ができる。さらに、安定度とNFとを両立させることが
できるとともに、レベルの大きな信号でも歪みの少ない
減衰制御を行うことができ、受信機にあっては、妨害波
の排除能力を高めることができる。
【0070】また、例えば、DAR受信機のAGC回路
に使用する場合でも、2段程度で必要なAGC特性を得
ることができる。したがって、部品点数を減らすことが
でき、コストを削減できるとともに、回路の占めるスペ
ースを小さくすることができる。さらに、減衰量を変化
させてもSWRの劣化が少ないので、入力信号の反射が
少ないとともに、高周波アンプの発振を生じることがな
く、安定な動作を実現することができる。
【0071】さらに、ダイオードのインピーダンスは、
そのダイオードに流れる電流にほぼ反比例するが、減衰
量は制御電圧に対してほぼ一定の割り合いで変化する。
したがって、受信機のAGC回路に使用する場合、受信
信号レベルによって、AGCのループゲインの変化する
ことがなく、したがって、受信信号レベルによって、A
GCの過渡特性が変化してAGCの応答特性が変化する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】この発明の一形態を示す等価回路図である。
【図3】この発明を説明するための特性図である。
【図4】この発明を説明するための特性図である。
【図5】この発明を説明するための特性図である。
【図6】この発明を説明するための特性図である。
【図7】この発明の一形態を示す系統図である。
【図8】この発明を説明するための周波数スペクトル図
である。
【図9】DARを説明するための周波数スペクトル図で
ある。
【符号の説明】
10…可変アッテネータ回路、11…カレントミラー回
路、21…アンテナ、22…可変アッテネータ回路、2
3…高周波アンプ、24…バンドパスフィルタ、25…
可変アッテネータ回路、26…高周波アンプ、27…第
1ミキサ回路、28…第1局部発振回路、29…バッフ
ァアンプ、31Hおよび31L…バンドパスフィルタ、
32Hおよび32L…第2ミキサ回路、33…第2局部
発振回路、34Hおよび34L…可変利得アンプ、35
Hおよび35L…復調回路、36…合成回路、37…出
力端子、41、42Hおよび42L…レベル検出回路、
C11〜C17…コンデンサ、D11〜D14…ダイオード、I
CTL…制御電流、L11およびL12…コイル、Q21および
Q22…トランジスタ、R11〜R22…抵抗器、T11および
T12…入力端子、T21およびT22…出力端子、VCTL…
制御電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J026 AA08 5J100 KA05 LA00 QA02 SA02 5K061 AA11 BB06 CC52 FF00 FF11 JJ00 JJ01 JJ09 JJ11 JJ14 JJ24 5K062 AA01 AA09 AB04 AB07 AD07 AD09 AE02 BB02 BC03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子と出力端子との間の信号ライン
    に、第1のインダクタンス素子と、第1の容量素子と、
    第2のインダクタンス素子とが、直列に接続されるとと
    もに、上記入力端子および上記出力端子に、第2および
    第3の容量素子がそれぞれ並列に接続されて構成された
    バンドパスフィルタと、 上記第1の容量素子の信号入力側に、並列に接続された
    第1の可変インピーダンス素子と、 上記第1の容量素子の信号出力側に、並列に接続された
    第2の可変インピーダンス素子と、 上記入力端子に並列に接続された第3の可変インピーダ
    ンス素子と、 上記出力端子に並列に接続された第4の可変インピーダ
    ンス素子とを有し、 上記第1および第2の可変インピーダンス素子に制御電
    流を供給して上記第1および第2の可変インピーダンス
    素子のインピーダンスを制御することにより、上記バン
    ドパスフィルタにおける減衰量を変更するとともに、 上記第3および第4の可変インピーダンス素子に上記制
    御電流を供給して上記第3および第4の可変インピーダ
    ンス素子のインピーダンスを制御することにより、上記
    バンドパスフィルタと、信号源および負荷とのインピー
    ダンスマッチングの補正を行うようにした可変アッテネ
    ータ回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の可変アッテネータ回路に
    おいて、 上記第1および第2の可変インピーダンス素子に、第4
    および第5の容量素子がそれぞれ直列に接続され、 上記第3および第4の可変インピーダンス素子に、第1
    および第2の抵抗素子がそれぞれ直列に接続されるよう
    にした可変アッテネータ回路。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2に記載の可変ア
    ッテネータ回路において、 制御電圧を、この制御電圧の変化に対してほぼ指数関数
    的に変化する電流に変換する回路を有し、 上記指数関数的に変化する電流を、上記制御電流として
    上記第1〜第4の可変インピーダンス素子に供給するよ
    うにした可変アッテネータ回路。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2あるいは請求項3に記
    載の可変アッテネータ回路において、 上記第1〜第4の可変インピーダンス素子がダイオード
    であるようにした可変アッテネータ回路。
  5. 【請求項5】バンドパスフィルタと、 第1および第2の可変インピーダンス素子と、 上記バンドパスフィルタの入力端に並列に接続された第
    3の可変インピーダンス素子と、 上記バンドパスフィルタの出力端に並列に接続された第
    4の可変インピーダンス素子と、 上記バンドパスフィルタの出力信号を増幅するアンプ
    と、 このアンプの出力信号のレベルを検出してAGC電圧を
    形成するAGC電圧形成回路と、 上記AGC電圧を、このAGC電圧の変化に対してほぼ
    指数関数的に変化する制御電流に変換する回路とを有
    し、 上記バンドパスフィルタは、上記入力端と上記出力端と
    の間の信号ラインに、第1のインダクタンス素子と、第
    1の容量素子と、第2のインダクタンス素子とが、直列
    に接続されるとともに、上記入力端および上記出力端
    に、第2および第3の容量素子がそれぞれ並列に接続さ
    れて共振回路型に構成され、 上記第1および第2の可変インピーダンス素子は、上記
    第1の容量素子の信号入力側および信号出力側に、それ
    ぞれ並列に接続され、 上記第1および第2の可変インピーダンス素子に制御電
    流を供給して上記第1および第2の可変インピーダンス
    素子のインピーダンスを制御することにより、上記バン
    ドパスフィルタにおける減衰量を変更するとともに、 上記第3および第4の可変インピーダンス素子に上記制
    御電流を供給して上記第3および第4の可変インピーダ
    ンス素子のインピーダンスを制御することにより、上記
    バンドパスフィルタと、信号源および負荷とのインピー
    ダンスマッチングの補正を行うようにしたAGC回路。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のAGC回路において、 上記第1および第2の可変インピーダンス素子に、第4
    および第5の容量素子がそれぞれ直列に接続され、 上記第3および第4の可変インピーダンス素子に、第1
    および第2の抵抗素子がそれぞれ直列に接続されるよう
    にしたAGC回路。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のAGC回路において、 上記第1〜第4の可変インピーダンス素子がダイオード
    であるようにしたAGC回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098059A1 (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Niigata Seimitsu Co., Ltd. アンテナダンピング回路およびこれを用いた高周波受信機

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