JP5174632B2 - テレビジョン放送受信回路 - Google Patents
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また本発明は、上記テレビジョン放送受信回路において、前記LPFの直列共振回路は、並列に接続された複数のコンデンサと、前記複数のコンデンサと直列に接続されるインダクタとからなり、前記複数のコンデンサの一部は、トランジスタによって電気的に接続し又は切り離せる付加容量であって、前記LPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させる場合には、付加容量を電気的に接続し、前記LPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域よりも高い周波数にする場合には、付加容量を電気的に切り離すことを特徴とする。
また、本発明のテレビジョン放送受信回路は、移動通信のための移動通信無線部を有する移動通信端末に搭載され、前記移動通信無線部の使用帯域とは異なる帯域のテレビジョン放送の放送波を受信するテレビジョン放送受信回路において、放送波に局部発振信号を混合してベースバンド周波数を含む所定周波数に変換する周波数変換回路と、前記放送波を通過帯域とするBPFと、前記周波数変換回路の前段に設けられ前記放送波を通過帯域に持つと共に前記移動通信無線部の使用帯域に減衰域を持つバンド幅可変フィルタとを備え、前記バンド幅可変フィルタは、入力端と出力端との間に複数のコンデンサが直列に接続され、前記複数のコンデンサの接続点とグラウンドとの間にインダクタとコンデンサとからなる直列共振回路からなるHPFであって、前記放送波の帯域の低域側に前記移動通信無線部の使用帯域が接近している前記移動通信端末において、前記放送波の帯域の高域側のチャンネルを受信したとき、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させ、前記放送波の帯域の高域側のチャンネル以外のチャンネルを受信したときは、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無前部の使用帯域よりも低い周波数にすることを特徴とする。
また本発明は、上記テレビジョン放送受信回路において、前記HPFの直列共振回路は、並列に接続された複数のコンデンサと、前記複数のコンデンサと直列に接続されるインダクタとからなり、前記複数のコンデンサの一部は、トランジスタによって電気的に接続し又は切り離せる付加容量であって、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させる場合には、付加容量を電気的に切り離し、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域よりも低い周波数にする場合には、付加容量を電気的に接続することを特徴とする。
本実施の形態のテレビジョン放送受信回路は、携帯送信機を備えた移動通信端末に内蔵されている。
図8には、日本国内において採用されている移動体通信システムとUHFチャンネルとの組み合わせであって、スプリアスレスポンスが発生する又はスプリアスレスポンスが発生する可能性のある組み合わせを例示している。同図に示すように、1つの移動体通信システムについて放送受信波の下側半分の特定チャンネルにスプリアスレスポンスが発生する。したがって、スプリアスレスポンスが発生する受信チャンネルを選択した場合にだけ第1減衰モードを設定し、その他のチャンネル受信時には第2減衰モードに戻すこととする。
図4(a)は3次T型LPFで構成したバンド幅可変フィルタ31の等価回路図である。入力端と出力端との間にインダクタL1、L3が直列に接続され、インダクタL1、L3の接続点とグラウンドとの間にインダクタL2とコンデンサC1とからなる直列共振回路が接続されている。コンデンサC1に対してコンデンサC2が並列に接続されている。コンデンサC2は、グラウンド側の端子がトランジスタSW1のコレクタ−エミッタ間を直列に介してグラウンドに接続されている。トランジスタSW1のベースにはバイアス抵抗R1を介してBW制御回路32からBW切替信号が印加される。トランジスタSW1がONの場合は、コンデンサC2が並列に接続されるが、トランジスタSW1がOFFの場合は、コンデンサC2のグラウンド側の端子がオープン状態となる。したがって、トランジスタSW1のON/OFFで共振回路の付加容量が変化して共振周波数が変化する。
2…携帯送信機部
11…フィルタ(BPF)
12…ローノイズアンプ
13…フィルタ(LPF,HPF)
15…可変増幅回路
16…ミキサ
17…局部発振器
18…IF増幅器
19…復調器
20…復号回路
21…AGC制御回路
30…テレビジョン放送受信回路
31…バンド幅可変フィルタ
32…BW制御回路
Claims (4)
- 移動通信のための移動通信無線部を有する移動通信端末に搭載され、前記移動通信無線部の使用帯域とは異なる帯域のテレビジョン放送の放送波を受信するテレビジョン放送受信回路において、
放送波に局部発振信号を混合してベースバンド周波数を含む所定周波数に変換する周波数変換回路と、前記放送波を通過帯域とするBPFと、前記周波数変換回路の前段に設けられ前記放送波を通過帯域に持つと共に前記移動通信無線部の使用帯域に減衰域を持つバンド幅可変フィルタとを備え、
前記バンド幅可変フィルタは、入力端と出力端との間に複数のインダクタが直列に接続され、前記複数のインダクタの接続点とグラウンドとの間にインダクタとコンデンサとからなる直列共振回路からなるLPFであって、
前記放送波の帯域の高域側に前記移動通信無線部の使用帯域が接近している前記移動通信端末において、
前記放送波の帯域の低域側のチャンネルを受信したとき、前記LPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させ、前記放送波の帯域の低域側のチャンネル以外のチャンネルを受信したときは、前記LPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無前部の使用帯域よりも高い周波数にすることを特徴とするテレビジョン放送受信回路。 - 前記LPFの直列共振回路は、並列に接続された複数のコンデンサと、前記複数のコンデンサと直列に接続されるインダクタとからなり、
前記複数のコンデンサの一部は、トランジスタによって電気的に接続し又は切り離せる付加容量であって、
前記LPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させる場合には、付加容量を電気的に接続し、前記LPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域よりも高い周波数にする場合には、付加容量を電気的に切り離すことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン放送受信回路。 - 移動通信のための移動通信無線部を有する移動通信端末に搭載され、前記移動通信無線部の使用帯域とは異なる帯域のテレビジョン放送の放送波を受信するテレビジョン放送受信回路において、
放送波に局部発振信号を混合してベースバンド周波数を含む所定周波数に変換する周波数変換回路と、前記放送波を通過帯域とするBPFと、前記周波数変換回路の前段に設けられ前記放送波を通過帯域に持つと共に前記移動通信無線部の使用帯域に減衰域を持つバンド幅可変フィルタとを備え、
前記バンド幅可変フィルタは、入力端と出力端との間に複数のコンデンサが直列に接続され、前記複数のコンデンサの接続点とグラウンドとの間にインダクタとコンデンサとからなる直列共振回路からなるHPFであって、
前記放送波の帯域の低域側に前記移動通信無線部の使用帯域が接近している前記移動通信端末において、
前記放送波の帯域の高域側のチャンネルを受信したとき、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させ、前記放送波の帯域の高域側のチャンネル以外のチャンネルを受信したときは、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無前部の使用帯域よりも低い周波数にすることを特徴とするテレビジョン放送受信回路。 - 前記HPFの直列共振回路は、並列に接続された複数のコンデンサと、前記複数のコンデンサと直列に接続されるインダクタとからなり、
前記複数のコンデンサの一部は、トランジスタによって電気的に接続し又は切り離せる付加容量であって、
前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域と一致させる場合には、付加容量を電気的に切り離し、前記HPFの直列共振回路の減衰極を前記移動通信無線部の使用帯域よりも低い周波数にする場合には、付加容量を電気的に接続することを特徴とする請求項3記載のテレビジョン放送受信回路。
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