JP2002110215A - 小型燃料電池 - Google Patents

小型燃料電池

Info

Publication number
JP2002110215A
JP2002110215A JP2000293711A JP2000293711A JP2002110215A JP 2002110215 A JP2002110215 A JP 2002110215A JP 2000293711 A JP2000293711 A JP 2000293711A JP 2000293711 A JP2000293711 A JP 2000293711A JP 2002110215 A JP2002110215 A JP 2002110215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
ion conductor
conductor plate
gas
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000293711A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Suzuki
一 鈴木
Yuichi Ishikawa
雄一 石川
Motoyuki Toki
元幸 土岐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Research Institute KRI Inc
Original Assignee
Kansai Research Institute KRI Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Research Institute KRI Inc filed Critical Kansai Research Institute KRI Inc
Priority to JP2000293711A priority Critical patent/JP2002110215A/ja
Publication of JP2002110215A publication Critical patent/JP2002110215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • H01M8/2425High-temperature cells with solid electrolytes
    • H01M8/2432Grouping of unit cells of planar configuration
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2484Details of groupings of fuel cells characterised by external manifolds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形・軽量でかつ十分な出力特性を有する小
型燃料電池を提供し、大型電池としての用途に限られて
いた燃料電池を小型電池の分野にも応用できるようにす
る。 【解決手段】 イオン伝導体板10を挟んで複数の電極
対12、14を形成して構成された複数の燃料電池素子
を、イオン伝導体板の同一の面側で接続する。2種類の
原料ガスの流路を相互に隔絶させ各原料ガスの流路をイ
オン伝導体板の両側に形成して、イオン伝導体板の両側
に配置された同一種類の原料ガスの流路同士を、イオン
伝導体板に穿設された連通孔24を通して連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体電解質型の
燃料電池、特にイオン伝導体板を用いて作製される小型
燃料電池に関し、この小型燃料電池は、パソコン、AV
機器、家電製品、携帯電話などの電池として好適に使用
される。
【0002】
【従来の技術】酸素または空気等の酸化性ガスと水素や
メタンなどの還元性ガス(燃料ガス)とを原料として化
学エネルギーを電気エネルギーに変換する燃料電池は、
これまで電気自動車用の電池や電力貯蔵用の電池などと
して開発が進められてきた。そして、この燃料電池は、
その発電に必要とする原料ガスが豊富に存在すること、
および、その発電原理より排出物質が水であるために環
境汚染の少ないクリーンエネルギー源となることから、
近年において注目を集め、種々の技術的提案がなされて
いる。
【0003】ところで、上記したような技術分野で利用
される燃料電池は、数百V程度の高電圧で、また数KW
程度の高容量である必要がある。そこで、この種の燃料
電池では、高電圧出力を得るために、数十個の単位電池
を直列接続したスタック構造とされ、また、高出力容量
のために、燃料電池の構成要素である酸素または水素の
イオン伝導体、および、イオン伝導体を挟んだ正・負両
電極が、大面積化および薄板化されている。これらの面
から、燃料電池の高電圧・高容量化の検討が行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように高電圧・高容量の電池として従来より提案され
開発されている燃料電池は、スタック構造を有し構成要
素が大面積化された大重量で大型の電池であり、小型電
池としての燃料電池の利用は、従来はほとんど考えられ
ていなかった。
【0005】この発明は、従来は大型電池としての用途
に限られていた燃料電池を、小型電池の分野にも応用す
ることができるようにして、パソコン、AV機器、家電
製品、携帯電話などの携帯用機器の小型電池としての用
途を開拓するためになされたものであって、小形・軽量
でかつ十分な出力特性を有する小型燃料電池を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、燃料電池
を小型・軽量化するために、イオン伝導体からなる1枚
の板材において複数の燃料電池素子を形成する、といっ
た構造とし、それらの燃料電池素子を1枚のイオン伝導
体板内で直列接続あるいは並列接続することにより、所
定の出力電圧と出力電流が得られるようにした。
【0007】ここで、1枚のイオン伝導体板に形成され
た複数の燃料電池素子を直列接続して出力電圧を設定電
圧まで増加させる方法としては、図8に小型燃料電池の
縦断面図を示すように、イオン伝導体板にスルーホール
を形成し、イオン伝導体板の一方の面側に形成された+
極と他方の面側に形成された−極とを、スルーホールを
介して接続する、といった方法(以下、この方法を「ス
ルーホール接続方式」という)が考えられる。
【0008】すなわち、スルーホール接続方式では、図
8に示したように、イオン伝導体板60の一方の面側に
複数個の+極62を形成し、イオン伝導体板60の他方
の面側に、各+極62とそれぞれ対になるように複数個
の−極64を形成して、+極62、イオン伝導体板60
および−極64からなる複数の燃料電池素子が構成され
る。イオン伝導体板60には、複数個のスルーホール6
6が穿設され、イオン伝導体板60の一方の面側の各+
極62と他方の面側の各−極64とがそれぞれリード6
8によりスルーホール66を介して順次接続される。こ
のようにして複数の燃料電池素子が直列接続され、それ
ぞれ末端に位置する+極62および−極64に外部引出
しリード70、70がそれぞれ接続される。そして、イ
オン伝導体板60の一方の面側には、全部の+極62を
取り囲むように閉塞板72が気密に接合されて、ガス室
76が形成される。また、イオン伝導体板60の他方の
面側には、全部の−極64を取り囲むように閉塞板76
が気密に接合されて、ガス室78が形成される。各閉塞
板72、76には、ガス吸入孔80、82がそれぞれ形
成されており、各ガス吸入孔80、82に、ガス供給管
84、86がそれぞれ連通して接続される。また、図示
を省略しているが、各閉塞板72、76には、ガス放出
孔がそれぞれ形成されており、各ガス放出孔に、ガス排
出管がそれぞれ連通して接続される。
【0009】以上のような構成の小型燃料電池におい
て、一方のガス室74へ酸化性のガスA、例えば酸素ガ
スを連続して供給し、他方のガス室78へ還元性のガス
B、例えば水素ガスを連続して供給すると、電極反応に
より発電が起こることになる。
【0010】このスルーホール接続方式では、一般的に
脆性材料である酸化物からなるイオン伝導体板60に、
各燃料電池素子ごとにそれぞれスルーホール66を形成
する必要がある。このため、スルーホール66の形成工
程中で、イオン伝導体板60にクラックが発生したり機
械的強度が低下したりする、といった問題を生じること
になる。また、より重要な問題として、スルーホール6
6の密閉性が不十分な場合には、本来は流路的に隔絶さ
れるべき2種類の原料ガス(酸素ガスと水素ガス)がス
ルーホール66を通して混合し、燃料電池としての機能
が発現されなくなる可能性があり、さらには、可燃性の
原料ガスが高温で混合した後に引火・爆発を起こす危険
性もある。
【0011】そこで、この発明では、イオン伝導体板に
スルーホールを形成しそのスルーホールを介して+極と
−極とを接続する、といったことを行わないで、燃料電
池素子をイオン伝導体板の同一の面側でそれぞれ接続す
るようにした。すなわち、請求項1に係る発明は、イオ
ン伝導体板をそれぞれ挟んで複数の電極対を形成して構
成された複数の燃料電池素子を有し、燃料電池素子間の
接続を、前記イオン伝導体板の同一の面側でそれぞれ行
うようにして、小型燃料電池を構成したことを特徴とす
る。
【0012】この小型燃料電池においては、燃料電池素
子間は、イオン伝導体板の同一の面側でそれぞれ接続さ
れるだけで、イオン伝導体板に電極接続用のスルーホー
ルを多数形成したりしないので、イオン伝導体板にクラ
ックの発生や機械的強度の低下が起こることがなく、ま
た、2種類の原料ガスが混合する恐れも無い。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1記載の小
型燃料電池において、2種類の原料ガスの流路を相互に
隔絶させてそれぞれ前記イオン伝導体板の両側に形成
し、イオン伝導体板の両側に配置されたそれぞれ同一種
類の原料ガスの流路同士を、イオン伝導体板に穿設され
た連通孔を通して互いに連通させ、正・負の両方の電極
をイオン伝導体板の両側にそれぞれ、流路内を流れて電
極に作用する原料ガスの種類に対応して配置したことを
特徴とする。
【0014】請求項2に係る発明の小型燃料電池では、
イオン伝導体板の両側にそれぞれ、2種類の原料ガスの
流路が形成されるとともに正・負の両方の電極が配置さ
れる。そして、イオン伝導体板の両側に配置された同一
種類の原料ガスの流路同士は、イオン伝導体板の連通孔
を通して互いに連通し、電極同士は、同一の面側で接続
される。したがって、イオン伝導体板には原料ガス通路
用の少数の連通孔を形成するだけで、電極接続用の多数
のスルーホールを形成する必要は無い。
【0015】請求項3に係る発明の小型燃料電池は、請
求項1または請求項2記載の小型燃料電池において、複
数の前記燃料電池素子を任意に直列接続または並列接続
して、全体の出力電圧および出力電流が調整されるよう
にしたことを特徴とする。したがって、設定可能な出力
電圧と出力電流を有する小型燃料電池を得ることが可能
になる。
【0016】請求項4に係る発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の小型燃料電池において、前記
イオン伝導体板を横および縦方向にそれぞれ複数枚連接
してスタック構造としたことを特徴とする。このような
構造とすることにより、小型燃料電池の出力電圧および
容量を高くすることが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について図1ないし図7を参照しながら説明する。
【0018】図1は、この発明の実施形態の1例を示す
小型燃料電池の縦断面図である。この小型燃料電池は、
イオン伝導性、例えば酸素イオン伝導性を有する材料で
板状に形成されたイオン伝導体板10を有し、そのイオ
ン伝導体板10の一方の面側に複数個の+極12と複数
個の−極14とを形成し、イオン伝導体板10の他方の
面側に、各+極12および各−極14とそれぞれ対にな
るように複数個の−極14と複数個の+極とを形成し
て、+極12、イオン伝導体板10および−極14から
なる複数の燃料電池素子が構成されている。燃料電池で
は、2種類の原料ガス、すなわち酸素または空気等の酸
化性ガスと水素やメタンなどの還元性ガスとが使用され
るが、以下では、酸素ガス(ガスA)と水素ガス(ガス
B)とを使用する場合を例にとって説明する。
【0019】イオン伝導体板10の両方の面には、仕切
りによって区画された複数の凹部を有する閉塞板16、
18がそれぞれ気密に接合されている。これにより、一
方の面側には、それぞれ内方に複数個の+極12が配置
された第1の酸素ガス室20aおよび第3の酸素ガス室
20c、ならびに、それぞれ内方に複数個の−極14が
配置された第1の水素ガス室22aおよび第3の水素ガ
ス室22cが形成されている。また、他方の面側には、
それぞれ内方に複数個の+極12が配置された第2の酸
素ガス室20bおよび第4の酸素ガス室20d、ならび
に、それぞれ内方に複数個の−極14が配置された第2
の水素ガス室22bおよび第4の水素ガス室22dが形
成されている。イオン伝導体板10には、複数個の連通
孔24が穿設されている。
【0020】そして、イオン伝導体板10の一方の面側
の第1の酸素ガス室20aおよび第3の酸素ガス室20
cとイオン伝導体板10の他方の面側の第2の酸素ガス
室20bおよび第4の酸素ガス室20dとが、各連通孔
24を通してそれぞれ連通し、また、イオン伝導体板1
0の一方の面側の第3の酸素ガス室20cとイオン伝導
体板10の他方の面側の第2の酸素ガス室20bとが、
連通孔24を通して連通している。したがって、全ての
酸素ガス室20a〜20dは、流路的に連絡している。
また、イオン伝導体板10の一方の面側の第1の水素ガ
ス室22aおよび第3の水素ガス室22cとイオン伝導
体板10の他方の面側の第2の水素ガス室22bおよび
第4の水素ガス室22dとが、各連通孔(図示せず)を
通してそれぞれ連通し、また、イオン伝導体板10の一
方の面側の第3の水素ガス室22cとイオン伝導体板1
0の他方の面側の第2の水素ガス室22bとが、連通孔
(図示せず)を通して連通している。したがって、全て
の水素ガス室22a〜22dは、流路的に連絡してお
り、かつ、酸素ガス室20a〜20dと隔絶されてい
る。
【0021】一方の面側の閉塞板16には、酸素ガス吸
入孔26が、第1の酸素ガス室20aに連通する位置に
形成されており、また、水素ガス吸入孔28が、第1の
水素ガス室22aに連通する位置に形成されている。酸
素ガス吸入孔26および水素ガス吸入孔28は、酸素ガ
ス供給管30および水素ガス供給管32にそれぞれ連通
して接続されている。また、図示を省略しているが、他
方の面側の閉塞板18には、ガス放出孔が、第4の酸素
ガス室20dに連通する位置および第4の水素ガス室2
2dに連通する位置にそれぞれ形成されており、各ガス
放出孔に、ガス排出管がそれぞれ連通して接続されてい
る。
【0022】また、イオン伝導体板10のそれぞれの面
側において、+極12と−極14とがリード34により
それぞれ接続されている。このようにして複数の燃料電
池素子が直列接続され、それぞれ末端に位置する+極1
2および−極14に外部引出しリード36、36がそれ
ぞれ接続されている。
【0023】上記したような構造を有する小型燃料電池
において、酸素ガス供給管30を通して供給される酸素
ガスは、酸素ガス吸入孔26を通って、+極12が配置
された第1の酸素ガス室20a内へ流入し、連通孔24
を通って、+極12が配置された第2の酸素ガス室20
b内へ流入する。このように、酸素ガスは、+極12が
配置された各酸素ガス室20a〜20dの内部に充満し
ていき、第4の酸素ガス室20d内からガス放出孔を通
ってガス排出管へ流出する。また、水素酸素ガス供給管
32を通して供給される水素ガスは、水素ガス吸入孔2
8を通って、−極14が配置された第1の水素ガス室2
2a内へ流入し、連通孔を通って、−極14が配置され
た第2の水素ガス室22b内へ流入する。このように、
水素ガスは、−極14が配置された各水素ガス室22a
〜22dの内部に充満していき、第4の水素ガス室22
d内からガス放出孔を通ってガス排出管へ流出する。
【0024】図2は、原料ガスの流路構成を、イオン伝
導体板10の一方の片面側(これを便宜上、「上側」と
称する)から見た状態で模式的に示す平面図である。図
中、実線Aは、イオン伝導体10の上側の酸素ガス流路
であり、破線aは、下側の酸素ガス流路である。また、
二点鎖線Bは、イオン伝導体10の上側の水素ガス流路
であり、破線bは、下側の水素ガス流路である。符号2
4は、上側の酸素ガス流路と下側の酸素ガス流路とを連
絡する連通孔(上記では、酸素ガス室20a〜20d同
士を連通させる連通孔として説明したもの)であり、符
号38は、上側の水素ガス流路と下側の水素ガス流路と
を連絡する連通孔(上記では、水素ガス室22a〜22
d同士を連通させる連通孔として説明したもの)であ
る。
【0025】図2に示したように、酸素ガス(ガスA)
および水素ガス(ガスB)は共に、各連通孔24、38
により相互に接続された上側のガス流路と下側のガス流
路とにそれぞれ充填される。そして、断面構成において
は、実線Aと破線bとの対および二点鎖線Bと破線aと
の対でそれぞれ示されているように、酸素ガス流路と水
素ガス流路とが、イオン伝導体板10の上側と下側とで
対をなすように配置されている。
【0026】次に、個々の燃料電池素子における正・負
の両電極上での電荷の発生機構について、+電極および
−電極にそれぞれ作用する各原料ガスが酸素(O)ガ
スおよび水素(H)ガスであるとして説明する。
【0027】まず、−電極上では、反応式[2H→4
+4e]で示される過程を経てHがHとe
を発生させる。eは、外部回路を通じて+電極に達
し、+電極上において、充満しているOが電子の供給
を受けて、反応式[O+4e →2O2−]によりO
2−イオンが発生する。ここで、両電極に挟まれたイオ
ン伝導体板が、例えば完全安定化ジルコニア(7%Y−
ZrOあるいは7%Ca−ZrO等)などの酸素イ
オン伝導体で形成されている場合には、+電極上で濃化
した酸素イオンが、両電極間の濃度差に依存してイオン
伝導体板の内部を通過して−電極へ移動する過程が発生
する。そして、−電極に達したO2−イオンは、上記反
応式により−電極上で発生したHと反応して、反応式
[2O2−+4H→2HO↑]で示されるように水
が生成される。以上により、両電極上での化学反応が完
結する。これらの化学反応は、+電極へのOガスの供
給と−電極へのHガスの供給とが持続する間は継続さ
れ、両電極上において電荷が発生し続けて、電池として
機能することになる。そして、この一連の化学反応にお
ける排出成分は、原理的に水だけであるので、クリーン
な電池が構成されることになる。
【0028】1枚のイオン伝導体板10での個々の燃料
電池素子の平面配置の仕方としては、例えば図3に概略
図を示すような場合が考えられる。図3に示したもの
は、全ての燃料電池素子が直列接続された例である。図
において、イオン伝導体板10の上面側に配置される電
極を実線の円形で示し、下面側に配置される、上面側の
電極と対をなす逆符号の電極を破線の円形で示してい
る。また、イオン伝導体板10の上面側に配置される電
極間の接続を実線で示し、下面側に配置される電極間の
接続を破線で示している。酸素ガスおよび水素ガスは、
図2に示したように上側および下側の各ガス流路にそれ
ぞれ充填されている。したがって、イオン伝導体板10
の上面側および下面側のそれぞれに、酸素ガス流路およ
び水素ガス流路の配置に対応して+電極および−電極が
それぞれ形成されていることになる。これらの上面側電
極と下面側電極との対から構成される各燃料電池素子
は、それぞれ直列に接続され、1個の燃料電池素子の電
圧をv、電流容量をqとした場合、図3に示した例で
は、全体としてV=16v、Q=qの小型燃料電池が構
成されたことになる。
【0029】また、電流容量を増加させた電極の接続例
を図4に示す。この例では、同一のガス流路内(図1で
言うと同一のガス室内)に配置された5個の電極同士
は、全て並列接続され、それぞれ5個の電極で構成され
た4つの電池列が直列接続されている。このような接続
構成により、1個の燃料電池素子の電圧をv、電流容量
をqとした場合、全体としてV=4v、Q=5qの小型
燃料電池が構成されたことになる。
【0030】なお、上記した実施形態では、原料ガスと
して+電極用に酸素ガス、−電極用に水素ガスを用い、
イオン伝導体板が、酸素イオン伝導体である完全安定化
ジルコニアで形成された小型燃料電池について説明した
が、この発明は、ガス流路の構成とイオン伝導体板に形
成される複数の燃料電池素子の接続方法とにより様々な
出力特性の小型燃料電池を構成する点に要旨があり、原
料ガスの種類やイオン伝導体の種類は、特に限定されな
い。例えば、酸素ガスの代わりに空気を使用することが
可能であり、一方で、水素ガスの代わりには、メタンガ
ス、エタンガス等の還元性ガスを使用することが可能で
ある。また、イオン伝導体としては、酸素イオン伝導体
以外にも、ナフィオン等の水素イオン伝導体が使用可能
であり、水素イオン伝導体を使用した場合には、ZrO
を使用した場合の動作温度が約600℃〜700℃で
あるのに対して、約100℃程度の低温動作が可能にな
ることが予想される。さらに、電池動作温度は、イオン
伝導体の薄膜化によっても向上させることが期待でき
る。水素イオン伝導体としては、上記の他に、ペロブス
カイト型のBaCe0.80.23−a、BaCe
0.9Nd0.1 −a、SrCe0.95Yb
0.053−a、SrZr0.950.05
3−a、CaZr0.9In0.13−aなども使用
することができる。
【0031】また、イオン伝導体板を横および縦方向に
それぞれ複数枚連接することにより、スタック構造の燃
料電池とすることもできる。
【0032】
【実施例】以下に、この発明のより具体的な実施例につ
いて説明するが、本発明は、以下の実施例の内容によっ
て限定されるものではない。
【0033】イオン伝導体板として、8%Y−ZrO
により100mm×100mm×0.2mmの板状に
形成されたセラミックス焼成板材を用いた。図5に示す
ように、そのイオン伝導体板40に、2mmφのガス流
路連絡用の連通孔42を複数個所に形成し、イオン伝導
体板40の両面にそれぞれ、8mm×8mmのPtポー
ラス電極44を複数個形成した。そして、各燃料電池素
子が直列接続されるように、イオン伝導体板40の両面
にそれぞれAl蒸着リードパターン46を形成した。こ
の実施例では、12個の燃料電池素子が直列接続された
構成となっている。また、イオン伝導体板40の片面に
+・−の各端子パッド48を形成し、さらに、イオン伝
導体板40の両面にそれぞれ、後述するSUS304板
の位置決め用のマーク50を四隅に形成した。
【0034】また、イオン伝導体板40の両面側の各ガ
ス流路は、図6および図7にそれぞれ示すように、ガス
流路用の凹部54、58が形成されたSUS304板5
2、56を、イオン伝導体板40の両面にそれぞれ位置
決めしてガラス封止材で接着することにより形成した。
図6および図7のそれぞれにおいて、図(a)は平面
図、図(b)および図(c)はそれぞれ図(a)のB−
B矢視断面図およびC−C矢視断面図である。SUS3
04板52には、原料ガスである酸素ガスおよび水素ガ
スの各吸入孔55をそれぞれ形成し、また、SUS30
4板56には、排出ガスの放出孔59を形成した。な
お、便宜的に、図6の(a)および図7の(a)におい
て、酸素ガスおよび水素ガスの各流路となる部分に破線
状のハッチング(原料ガスの種類に応じてハッチングの
向きを変えている)を付した。
【0035】以上のような構造を有する小型燃料電池に
おいて、それぞれの原料ガスは、SUS304板52に
設けられた各吸入孔55を通って、イオン伝導体板40
の上・下各面と各SUS304板52、56とで形成さ
れた各ガス流路内へ流入し、イオン伝導体板40の各貫
通孔42を通ってイオン伝導体板40の上面側および下
面側の各ガス流路を交互に充填しながら最奥部まで送り
込まれる。そして、燃料電池反応によって生成した排出
ガスは、SUS304板56に設けられた放出孔から排
出されるようになっている。
【0036】この実施例における小型燃料電池では、イ
オン伝導体板40の形成材料として8%Y−ZrO
使用しているため、この材料の酸素イオン伝導率を高め
るためには約600℃〜800℃の温度に昇温させる必
要がある。このため、本実施例では、大気炉中に小型燃
料電池を設置した上で、600℃の温度環境下で発電実
験を行った。この結果、小型燃料電池は、0.56Vの
発電が可能であり、約20mAの電流を得ることができ
た。
【0037】以上の実施例に係る小型燃料電池の出力特
性は、実用用途には必ずしも十分とは言えないが、上記
実施例により、100mm×100mmの大きさのイオ
ン伝導体板上に形成した小形・軽量の集合型燃料電池を
製作することが可能であることが示された。小型燃料電
池の動作温度は、ナフィオン等の低温動作型のHイオ
ン伝導体を用いることにより、約100℃での低温動作
が可能になり、また、電圧・電流の出力特性に関して
は、より伝導率の高いイオン伝導体膜材料の開発や薄膜
化を図ることなどにより、その向上が可能となる。ま
た、上記実施例では、ガス流路の形成のためにSUS板
を切出し加工したことから、厚肉の小型燃料電池となっ
たが、金属板を用いる場合でも、微細エッチング加工や
マイクロマシニング加工の適応が可能となれば、より薄
型の小型燃料電池の製作も可能となる。さらには、この
小型燃料電池が微小な燃料電池素子の集合体であるとい
う特徴を利用することにより、複数の薄型燃料電池の縦
・横無尽の接続による高出力化も可能となる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、小形・軽量でか
つ十分な出力特性を有する小型燃料電池を提供し得たも
のであり、従来は大型電池としての用途に限られていた
燃料電池を、小型電池の分野にも応用することができる
ようになり、パソコン、AV機器、家電製品、携帯電話
などの携帯用機器の小型電池としての用途を開拓するこ
とが可能になった。
【0039】請求項2に係る発明の小型燃料電池では、
イオン伝導体板には少数の連通孔を形成するだけでスル
ーホールを形成する必要が無いので、イオン伝導体板に
クラックが発生したり機械的強度が低下したりすること
がなく、また、2種類の原料ガスがスルーホールを通し
て混合する、といったことも起こらないので、燃料電池
としての機能が発現されなくなる心配が無く、安全上の
問題も無い。
【0040】請求項3に係る発明によると、所望する出
力電圧と出力電流を有する小型燃料電池を得ることがで
きる。
【0041】請求項4に係る発明によると、出力電圧お
よび容量の高い燃料電池を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の1例を示す小型燃料電池
の縦断面図である。
【図2】原料ガスの流路構成を、イオン伝導体板の一方
の片面側から見た状態で模式的に示す平面図である。
【図3】イオン伝導体板での個々の燃料電池素子の平面
配置の1例を示す概略図である。
【図4】イオン伝導体板での個々の燃料電池素子の平面
配置の別の例を示す概略図である。
【図5】この発明の実施例に係る小型燃料電池の構成要
素の1つであるイオン伝導体板の平面図である。
【図6】この発明の実施例に係る小型燃料電池におい
て、イオン伝導体板の一方の面側でガス流路を形成する
ために用いられる閉塞板(SUS304板)の平面図で
ある。
【図7】この発明の実施例に係る小型燃料電池におい
て、イオン伝導体板の他方の面側でガス流路を形成する
ために用いられる閉塞板(SUS304板)の平面図で
ある。
【図8】この発明に係る小型燃料電池とは異なる構成の
小型燃料電池の縦断面図である。
【符号の説明】
10、40 イオン伝導体板 12 +極 14 −極 16、18 閉塞板 20a〜20d 酸素ガス室 22a〜22d 水素ガス室 24、38、42 連通孔 26 酸素ガス吸入孔 28 水素ガス吸入孔 30 酸素ガス供給管 32 水素ガス供給管 34 リード 36 外部引出しリード 44 Ptポーラス電極 46 Al蒸着リードパターン 48 端子パッド 52、56 SUS304板(閉塞板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土岐 元幸 京都市下京区中堂寺南町17 株式会社関西 新技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC01 CC03 CC06 CC08 CV02 CV06 CV08 CX04 CX05 CX06 CX09 CX10 EE02 EE11 EE12 EE13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン伝導体板をそれぞれ挟んで複数の
    電極対を形成して構成された複数の燃料電池素子を有
    し、燃料電池素子間の接続を、前記イオン伝導体板の同
    一の面側でそれぞれ行うようにしたことを特徴とする小
    型燃料電池。
  2. 【請求項2】 2種類の原料ガスの流路が、相互に隔絶
    されてそれぞれ前記イオン伝導体板の両側に形成され、
    イオン伝導体板の両側に配置されたそれぞれ同一種類の
    原料ガスの流路同士が、イオン伝導体板に穿設された連
    通孔を通して互いに連通し、正・負の両方の電極がイオ
    ン伝導体板の両側にそれぞれ、流路内を流れて電極に作
    用する原料ガスの種類に対応して配置された請求項1記
    載の小型燃料電池。
  3. 【請求項3】 複数の前記燃料電池素子が任意に直列接
    続または並列接続されて、全体の出力電圧および出力電
    流が調整されるようにした請求項1または請求項2記載
    の小型燃料電池。
  4. 【請求項4】 前記イオン伝導体板が横および縦方向に
    それぞれ複数枚連接されたスタック構造を有する請求項
    1ないし請求項3のいずれかに記載の小型燃料電池。
JP2000293711A 2000-09-27 2000-09-27 小型燃料電池 Pending JP2002110215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293711A JP2002110215A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 小型燃料電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293711A JP2002110215A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 小型燃料電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002110215A true JP2002110215A (ja) 2002-04-12

Family

ID=18776460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000293711A Pending JP2002110215A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 小型燃料電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002110215A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003297390A (ja) * 2002-03-27 2003-10-17 Haldor Topsoe As 固体酸化物型燃料電池およびその製造方法
WO2003105265A1 (ja) * 2002-06-07 2003-12-18 日本電気株式会社 液体燃料供給型燃料電池
WO2003105264A1 (ja) * 2002-06-07 2003-12-18 日本電気株式会社 燃料電池
JP2004055206A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Dainippon Printing Co Ltd 固体電解質型燃料電池及び感光性ペースト状組成物
JP2004319455A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Honda Motor Co Ltd 平面積層型燃料電池
JP2005019340A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Kyocera Corp 電子機器
WO2005045970A1 (ja) * 2003-11-06 2005-05-19 Nec Corporation 燃料電池およびその製造方法
JP2005135774A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Kyocera Corp 燃料電池用容器および燃料電池ならびに電子機器
JP2005317466A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Dainippon Printing Co Ltd 固体酸化物形燃料電池
JP2005353571A (ja) * 2004-05-10 2005-12-22 Shinko Electric Ind Co Ltd 固体電解質燃料電池
JP2007508676A (ja) * 2003-10-15 2007-04-05 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. マルチセル燃料電池層及びシステム
JP2007123042A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Equos Research Co Ltd 燃料電池装置
US7323266B2 (en) 2002-10-22 2008-01-29 Hitachi, Ltd. Sheet-like chemical cell, fuel cell and methods for manufacturing thereof
JP2008523548A (ja) * 2004-11-30 2008-07-03 コーニング インコーポレイテッド 燃料電池装置アセンブリおよびフレーム
US7410720B2 (en) * 2003-02-18 2008-08-12 Nec Corporation Fuel cell and method for manufacturing the same
US7638219B2 (en) * 2003-03-07 2009-12-29 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell without Z-like connection plates and the method producing the same
JP2010049839A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Mitsubishi Materials Corp 固体高分子型燃料電池およびその電極部材
JP2014507056A (ja) * 2011-03-01 2014-03-20 インペリアル・イノベ−ションズ・リミテッド 電気接続された複数の燃料電池ユニットを有する少なくとも2層のプリント回路基板を含む燃料電池

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4668521B2 (ja) * 2002-03-27 2011-04-13 トプサー・フューエル・セル・アクチエゼルスカベット 固体酸化物型燃料電池およびその製造方法
JP2003297390A (ja) * 2002-03-27 2003-10-17 Haldor Topsoe As 固体酸化物型燃料電池およびその製造方法
CN1310367C (zh) * 2002-06-07 2007-04-11 日本电气株式会社 液体燃料供给型燃料电池
WO2003105265A1 (ja) * 2002-06-07 2003-12-18 日本電気株式会社 液体燃料供給型燃料電池
WO2003105264A1 (ja) * 2002-06-07 2003-12-18 日本電気株式会社 燃料電池
KR100747366B1 (ko) * 2002-06-07 2007-08-07 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 연료전지
CN1316667C (zh) * 2002-06-07 2007-05-16 日本电气株式会社 燃料电池
US7115337B2 (en) 2002-06-07 2006-10-03 Nec Corporation Fuel cell
JP2004055206A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Dainippon Printing Co Ltd 固体電解質型燃料電池及び感光性ペースト状組成物
US7572302B2 (en) 2002-10-22 2009-08-11 Hitachi Ltd. Sheet-like chemical cell, fuel cell and methods for manufacturing thereof
US7323266B2 (en) 2002-10-22 2008-01-29 Hitachi, Ltd. Sheet-like chemical cell, fuel cell and methods for manufacturing thereof
US7410720B2 (en) * 2003-02-18 2008-08-12 Nec Corporation Fuel cell and method for manufacturing the same
US7638219B2 (en) * 2003-03-07 2009-12-29 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell without Z-like connection plates and the method producing the same
JP2004319455A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Honda Motor Co Ltd 平面積層型燃料電池
JP4498792B2 (ja) * 2003-03-31 2010-07-07 本田技研工業株式会社 平面積層型燃料電池
JP2005019340A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Kyocera Corp 電子機器
JP4502604B2 (ja) * 2003-06-27 2010-07-14 京セラ株式会社 電子機器
JP2007508676A (ja) * 2003-10-15 2007-04-05 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. マルチセル燃料電池層及びシステム
JP2005135774A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Kyocera Corp 燃料電池用容器および燃料電池ならびに電子機器
WO2005045970A1 (ja) * 2003-11-06 2005-05-19 Nec Corporation 燃料電池およびその製造方法
JP4860264B2 (ja) * 2003-11-06 2012-01-25 日本電気株式会社 燃料電池およびその製造方法
JP2005317466A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Dainippon Printing Co Ltd 固体酸化物形燃料電池
JP2005353571A (ja) * 2004-05-10 2005-12-22 Shinko Electric Ind Co Ltd 固体電解質燃料電池
JP2008523548A (ja) * 2004-11-30 2008-07-03 コーニング インコーポレイテッド 燃料電池装置アセンブリおよびフレーム
JP2007123042A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Equos Research Co Ltd 燃料電池装置
JP2010049839A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Mitsubishi Materials Corp 固体高分子型燃料電池およびその電極部材
JP2014507056A (ja) * 2011-03-01 2014-03-20 インペリアル・イノベ−ションズ・リミテッド 電気接続された複数の燃料電池ユニットを有する少なくとも2層のプリント回路基板を含む燃料電池
US9954243B2 (en) 2011-03-01 2018-04-24 Imperial Innovations Limited Fuel cell comprising at least two stacked printed circuit boards with a plurality of interconnected fuel cell units

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002110215A (ja) 小型燃料電池
US4648955A (en) Planar multi-junction electrochemical cell
CN101440499B (zh) 电化学装置和废气净化设备
US8039158B2 (en) Methods of operating and making a solid oxide fuel cell system
KR20040050872A (ko) 고체 산화물 연료 전지를 조립하기 위한 방법 및 장치
JPH01320778A (ja) 発電装置
JPWO2012015051A1 (ja) 燃料電池バンドルおよびこれを備えた燃料電池モジュール
JP5709670B2 (ja) 燃料電池セル装置
JPH0737595A (ja) 固体電解質型燃料電池
KR100815207B1 (ko) 고체산화물 연료전지
JP2002260685A (ja) 小型燃料電池
JP2000058100A (ja) 電極積層構造体
JPH0589890A (ja) 固体電解質型燃料電池の単電池及びこれを用いた発電装置
JP2015162287A (ja) 燃料電池セルスタック装置および燃料電池装置
JPH04262372A (ja) 固体電解質燃料電池装置
JP4285522B2 (ja) 燃料電池セル、燃料電池セルスタック、燃料電池装置及び電子機器
JP2004234981A (ja) 燃料電池用容器および燃料電池
JPH0982346A (ja) 平板状固体電解質燃料電池
JP2005183132A (ja) 燃料電池
JPH03238761A (ja) 固体電解質型燃料電池
JPH04272662A (ja) 固体電解質燃料電池装置
JPH05166518A (ja) 固体電解質型燃料電池の単電池及びこれを用いた発電装置
JPH02257571A (ja) 固体電解質型燃料電池及びその製造方法
JP2004288374A (ja) 固体電解質型燃料電池組立体
JP2017117533A (ja) モジュールおよびモジュール収容装置