JPH02257571A - 固体電解質型燃料電池及びその製造方法 - Google Patents

固体電解質型燃料電池及びその製造方法

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JPH02257571A
JPH02257571A JP1076695A JP7669589A JPH02257571A JP H02257571 A JPH02257571 A JP H02257571A JP 1076695 A JP1076695 A JP 1076695A JP 7669589 A JP7669589 A JP 7669589A JP H02257571 A JPH02257571 A JP H02257571A
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JP
Japan
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interconnector
substrate
electrode
fuel cell
electrical connector
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JP1076695A
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Hirotaka Nakagawa
中川 大隆
Shigechika Kosuge
小菅 茂義
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、燃料ガス(例えば、水素ガス)と酸素ガスと
の反応により電気を発生させる固体電解質型燃料電池に
おいて、複数の燃料電池部分をインターコネクタを介し
て直列に電気的に接続する多層形式の固体電解質型燃料
電池及びその構成単位部分の製造方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 固体電解質型燃料電池は、電極部分が形成された電極部
材を多数配し、これらの電極部材を電気的に連結するよ
うにして構成されている。
従来の固体電解質型燃料電池において、電極部材が円筒
状のタイプとして、第7図(a)または(b)に示すよ
うなものがある。
第7図(a)に示すものにおいては、電極部材71は酸
化剤電極(以下、空気極と記す。)、固体電解質及び燃
料電極(以下、燃料極と記す。)によって要部が構成さ
れている電極872と、この電極部72の支持体である
多孔質で円筒状に形成された電極基体73とから構成さ
れている。そして、電極基体73の内側(内部空間)に
燃料ガスを供給する構造になっている。
また、第7図(b)に示すものは、電極基体73の径を
大きくできる構造にしたものであり、電極基体73の一
終端74が閉鎖された円筒状になっており、その外面に
電極部72が形成されている。また、電極基体73の内
部空間の中心部には、燃料ガス供給管75が配備されて
いる。そして、燃料ガスをこの燃料ガス供給管75によ
り電極基体73の一終端74まで供給し、ここで反転さ
せて内部空間を逆方向に流して排出するようにしている
電極部材が平板状のタイプとしては、工業技術院化学技
術研究所の資料(「日本における燃料電池の開発」、燃
料電池開発情報センター発行)に見られるものがある。
これは第8図のように、平板状の固体電解質81の片面
に平板状の空気極82を、他の面に燃料極83を形成し
た電極部84の画電極面にガス通気性、導電性、耐雰囲
気性及びクツション性のある金属フェルトまたはセラミ
ックス発泡体等からなるディストリビュータ85を配置
し、このディストリビュータ85の外側にディストリビ
ュータ85をN極面に押し付けるようにインターコネク
タ86を配備したものを1つの単位として多数積層する
ように構成している。
そして、最外部のインターコネクタ間を結線して電気回
路を構成するとともに、前記電極部84の空気極82と
インターコネクタ86とが形成する空間には空気通路を
、また燃料極83とインターコネクタ86とが形成する
空間には燃料通路を形成し、それぞれ空気及び燃料ガス
を供給するようにしている。
[発明が解決しようとする課rjrJ]しかしながら、
上記のような従来の固体電解質型燃料電池には次のよう
な問題点があった。
(1)円筒型電極部材を使用した燃料電池の場合■多孔
質のセラミックス基体を円筒型に製作しなければならな
いので、高価になる。
■円筒の径がある程度太き(なるとともに、相互の電極
部材間にある程度の距離を保つ必要があるので、電池全
体がコンパクトになりにくい。
(2)平板型電極部材を使用した燃料電池の場合■電極
部材自体の強度が弱いので、発泡体やフェルト材がクツ
ションになっているとはいえ、電極部材を積層したとき
に電極部材が破損するおそれがある。
■上記と同じ理由から、大面、積の電極部材を製作する
ことが困難である。
■発泡体やフェルト材との長期間の接触により、クリー
プ変形等が発生し、電極部材が劣化する。
本発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、安
価で強度的にも強く、コンパクトに設計できる固体電解
質型燃料電池及びその製造方法を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本発明に係る固体電解質型
燃料電池は、所定間隔で多数の透孔を有する基板と、各
々の透孔内に挿入され基板と一体化される突起状の電気
接続子及び該電気接続子と反対側に突設された電気接触
子を有するインターコネクタと、このインターコネクタ
と反対側の基板の面に形成され、外側の電極が隣接のイ
ンターコネクタの電気接触子と接触する、燃料極、固体
電解質及び空気極の三層の膜構造からなる電池部とを構
成単位としたものである。
また、本発明においては、基板とインターコネクタとの
間及び電池部と隣接のインターコネクタとの間にそれぞ
れガス通路用の空間部を設ける。
さらに、インターコネクタはガス透過性を有しない導電
体と導電性を有する多孔質焼結体との複合体とするか、
あるいはガス透過性を有しない導電体のみで構成し、こ
の場合、電気接続子は該インターコネクタと分離し、か
つガス透過性及び導電性を有する多孔質焼結体からなり
、これを基板の透孔内に一体に充填して構成する。そし
て、この電気接続子の一端が導電体のインターコネクタ
と接触するようにする。
また、インターコネクタをガス透過性を有しない導電体
のみで構成した場合、基板をガス透過性を有する多孔質
焼結体と周辺部の絶縁フレームとの複合体としてもよい
次に、このような構成単位としての燃料電池を製造する
にあたっては、電池部の基板側の電極を形成する際に、
該基板と電気接続子とを該電極により一体に接合する方
法とするものである。
[作 用] 上記のように、固体電解質型燃料電池のひとつの構成単
位を、基板とインターコネクタと電池部の3つの要素で
構成することにより、基板は三層の膜構造よりなる大面
積の電池部を強固に支持することができる。また、イン
ターコネクタは基板に設けられた多数の透孔内に挿入さ
れ基板と一体化された突起状の電気接続子を介して電池
部の基板側の電極と電気的に接続され、電池部の外側の
電極に対しては隣接のインターコネクタに突設された電
気接触子が接触し電気的接続を果たすため、このような
構成単位を任意の段数積み重ねることにより直列に接続
することができ、所望の電力量を出力する固体電解質型
燃料電池とすることができる。
さらに、少なくとも電気接続子の一端は電池部の成膜を
行う際に、基板側の電極によって基板と一体化され、か
つその電極に接合されるため接触不良等のおそれがない
また、基板側の電極の成膜にあたり、あらかじ。
め基板の透孔が電気接続子の挿入によりほとんど隙間の
ない状態に塞がっているか、あるいは電気接続子の充填
により完全に塞がっているかのいずれかの状態となって
いるため、該電極の成膜を容易に行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図により説明する。
く第1実施例〉 第1図は本発明の固体電解質型燃料電池の第1実施例を
示す断面図である。図において、1は多数の透孔11を
有する基板、2は各々の透孔11を充填する突起状の電
気接続子21と、電池部3の外側の電極、例えば空気極
31に接触する多数の突起状の電気接触子22とを有す
るインターコネクタ、3は電池部であり、この実施例の
場合、基板側から順に燃料極33.固体電解質32及び
空気極31の三層の膜構造により構成されている。
以上の基板1.インターコネクタ2及び電池部3により
固体電解質型燃料電池のひとつの構成単位10をなすも
のである。第1図の燃料電池は3個の構成単位10を組
合せた例である。この場合、インターコネクタ2は4個
使用されており、一番外側のインターコネクタ2は外側
の電気接続子あるいは電気接触子は必要ないので、特に
設けてない。
そして、一番外側のインタ−コネクタ2同士を結線して
電気回路4を形成し、3個直列の燃料電池を構成してい
る。
次に、上記の各構成要素について具体的に説明する。
A、基板 第2図(a)、(b)は基板1の構成例を示す斜視図で
ある。基板1は、この実施例の場合、ガス透過性を有し
ない電気絶縁材料からなり、アルミナ、C8Z及びPS
z等の緻密なセラミックスが用いられる。このような材
料からなる平板の基板1に電池部3を形成する範囲内で
透孔11を所定間隔で設ける。透孔11は、第2図(a
)に示すように、一般には丸孔であるが、同図(b)の
ように長孔でもよく、その形状は特に限定されない。基
板1の周辺部12は第1図のように積み重ねたときのシ
ール面となる。なお、このシール面に電気絶縁体を配す
ることにより基板1を導電性材料で構成することもでき
る。
B、インターコネクタ 第3図(a)、(b)はインターコネクタ2の平面図及
び断面図である。このインターコネクタ2は、周辺に上
下の凸部24a、24bを有する金属板等の導電体24
と突起状の電気接続子21を有する導電性の多孔質焼結
体25との複合体から構成されており、導電体24の平
板部24cに多孔質焼結体25の基板部25aを接合し
ている。
多孔質焼結体25の電気接続子21は基板1の各透孔1
1に挿入できるように少し小さ目に成形するとともに、
その基板部25aと基板lとの間に空間部26b(第1
図参照)が存するように基板1の厚さより長く形成され
ている。また、電気接続子21と反対側には電気接触子
22が導電体24に突設されている。導電体24の周辺
凸部24a、24bの一側にはそれぞれ空気と燃料ガス
の供給口27a、28gが設けられ、他側にはそれぞれ
のガスの排出口27b、28bが設けられている。
C1電池部 第4図(a)〜(d)は電池部3の製造方法を示す工程
図である。
まず、第4図(a)に示すように、基板1と複合体たる
インターコネクタ2を用意し、基板1の各透孔11内に
インターコネクタ2の電気接続子21を上端面が一致す
るように挿入する(同図(b))。透孔11と電気接続
子21間の隙間はできるだけ少ない方が好ましい。
次に、この状態で第4図(C)に示すように、基板1の
インターコネクタ2と反対側の上面に溶射法により、例
えば燃料極33を成膜する。この成膜にあたり、基板1
に透孔11等の大きな隙間があると直接成膜することが
困難であるので、透孔11をあらかじめ突起状の電気接
続子21で塞いでおく必要がある。また、燃料極33の
溶射により透孔11と電気接続子21間の隙間はなくな
り、この燃料極33によって基板1とインターコネクタ
2とが一体化され、電気接続子21の一端が燃料極33
に接合されることとなる。したがって、物理的接触では
ないので、電気的接続が一層良好なものとなる。
燃料極33はガス透過性が必要であるので、インターコ
ネクタ2の多孔質焼結体25と同様の材料でもよいが、
好ましくはYSZを含むNi多孔質焼結体が適当である
。YSZの含有量は10〜80vt、%、燃料極31の
厚さは200μm程度である。
次に、この燃料極33の上に第4図(d)に示すように
順次、固体電解質32及び空気極31を溶射法により成
膜する。この三層体の周辺部にはガスシール34(第1
図参照)を配して、燃料極33と空気極31間に周縁部
からガスが直接流れないようにしている。
固体電解質32は、例えばYSZからなる緻密膜であり
、空気極31は、例えば、La(、Sr)M n Oa
からなるものである。それぞれの厚さは、固体電解質3
2の場合100μm程度、空気極31の場合200μ程
度である。また、燃料極33と固体電解質32はプラズ
マ溶射により作製し、空気極31はフレーム溶射法によ
り作製する。
第4図(d)のように製作することにより、この燃料電
池の構成単位10が出来上がる。したがって、この構成
単位10を複数個積み重ね、基板1及びインターコネク
タ2の周辺部をガスシール(図示せず)して組み立てる
と、インターコネクタ2の電気接触子22が空気極31
の上面に接触し直列の電気回路4が構成される。かくし
て、本発明による固体電解質型燃料電池が第1図のよう
に構成できる。
なお、上記実施例において、燃料極33と空気極31は
反対に、すなわち基板1側を空気極31に、外側に燃料
極33を形成することもてきる。
第1図のように構成された燃料電池において、燃料ガス
を各供給口28aより、空気を各供給口27aより供給
する。燃料ガスは基板1とインターコネクタ2の多孔質
焼結体25との間の空間部26bを流れ排出口28bよ
り排出し、空気は電池部3の空気極31と次段のインタ
ーコネクタ2の導電体24との間の空間部26aを流れ
排出口27bより排出する。空間部26b、26aはそ
れぞれ燃料ガス及び空気の通路となっている。そして、
これら燃料ガス及び空気の流れにより、燃料ガスは多孔
性の電気接続子21内を通じて燃料極33に入り、一方
、空気は空気極31の表面に接触しながら流れる。これ
によって、酸素分圧による反応が起こり、発電が行われ
る。なお、燃料極33側には同時に水(H2O)が発生
するが、図示しない適当な排水手段により燃料電池の外
部に排出される。
く第2実施例〉 第5図は本発明の第2実施例の断面図である。
この実施例では、電気接続子21Aが棒状に形成され、
第1実施例のインターコネクタ2とは分離した形態とな
っている。すなわち、電気接続子21Aはあらかじめ基
板IAの各透孔11内に充填され基板IAより突起が出
るように一体化された構成となっている。したがつて、
組立時、棒状の電気接続子21Aの下端が直接次段のイ
ンターコネクタ2Aに接触する。この場合、インターコ
ネクタ2Aはガス透過性を有しない導電体(金属板、緻
密なセラミックス等)のみで構成される。その他の構成
及び作用は第1実施例と同様であるので説明は省略する
〈第3実施例〉 第6図は本発明の第3実施例の断面図である。
この実施例では、基板IBが多孔性のセラミックスから
なり、インターコネクタ2Bはガス透過性を有しない導
電体のみで構成されている点で第1実施例と異なる。ま
た、電極3Bは空気極31及び燃料極33を第1実施例
、第2実施例とは反対に形成されている。そして、電気
接続子21Bは多孔性の基板IBの透孔11内に密に挿
入され、電池部3Bを上述のように成膜するときに一体
化される。また、基板IBの周辺部にはガス遮断及び電
気絶縁のための絶縁フレーム29が接合されている。そ
の他の構成は第1実施例と同様である。
この実施例では、空気は基板IBの多孔性セラミックス
部14から入り、空気極31に接触する。
燃料ガスは外側の燃料極33の内部に入り、上述のごと
く酸素分圧を生じて発電する。
なお、以上の各実施例において、燃料電池の構成単位1
0を上下に重ねた場合を示したが、横方向に積層する形
態とすることもできる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、固体電解質型燃料電池の
ひとつの構成単位を、基板とインターコネクタと電池部
の3つの要素で平板状に構成したので、全体的に薄型で
コンパクトにできる。
また、電池部は三層の膜構造よりなるため、大面積のも
のを容易につくることができ、この構成単位を任意の個
数積層することにより、直列接続のもと所望の電力量を
出力する固体電解質型燃料電池電池部が得られる。
さらに、少なくとも電気接続子の一端は電池部の成膜を
行う際に、基板側の電極によって基板と一体化され、か
つその電極に接合されるため強度上及び電気的に信頼性
が高い。
また、基板側の電極の成膜にあたり、あらかじめ基板の
透孔が電気接続子の挿入によりほとんど隙間のない状態
に塞がっているか、あるいは電気接続子の充填により完
全に塞がっているかのいずれかの状態となっているため
、該電極の成膜を容易に行うことができるなど多大の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図(a
)、(b)は基板の構成例を示す斜視図、第3図(a)
、(b)はインターコネクタの構成例を示す平面図及び
断面図、第4図(a)〜(d)は本発明による製造工程
図、第5図は本発明の第2実施例を示す断面図、第6図
は本発明の第2実施例を示す断面図、第7図(a)、(
b)は従来の円筒型電極部材を使用した燃料電池の斜視
図、第8図は従来の平板型電極部材を使用した燃料電池
の断面図である。 1・・・基板 11・・・透孔 2・・・インターコネクタ 21.21A、21B・・・電気接続子22・・・電気
接触子 24・・・導電体 25・・・多孔質焼結体 26a・・・空気通路(空間部) 26b・・・燃料ガス通路(空間部) 3.3B・・・電池部 31・・・空気極 32・・・固体電解質 33・・・燃料極 4・・・電気回路 10・・・構成単位 代理人 弁理士  佐々木 宗 治 第

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔で多数の透孔を有する基板と;前記透孔
    の各々に挿入され前記基板と一体化される突起状の電気
    接続子及び該電気接続子と反対側に突設された電気接触
    子を有するインターコネクタと; 前記基板の前記インターコネクタと反対側の面に形成さ
    れ、外側の電極が隣接のインターコネクタの電気接触子
    と接触する、燃料極、固体電解質及び空気極の三層の膜
    構造からなる電池部と;を構成単位とすることを特徴と
    する固体電解質型燃料電池。
  2. (2)前記基板とインターコネクタとの間及び前記電池
    部と隣接のインターコネクタとの間にそれぞれガス通路
    用の空間部を設けたことを特徴とする請求項1記載の固
    体電解質型燃料電池。
  3. (3)前記インターコネクタがガス透過性を有しない導
    電体と導電性を有する多孔質焼結体との複合体であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の固体電解質型燃料電池。
  4. (4)前記電気接続子がガス透過性及び導電性を有する
    多孔質焼結体からなるとともに、前記インターコネクタ
    と分離され、かつ前記基板の透孔内に一体に充填され、
    該インターコネクタが該電気接続子の一端と接触するガ
    ス透過性を有しない導電体から構成されていることを請
    求項1記載の固体電解質型燃料電池。
  5. (5)前記基板がガス透過性を有する多孔質焼結体と周
    辺部の絶縁フレームとの複合体からなり、前記インター
    コネクタがガス透過性を有しない導電体からなることを
    請求項1記載の固体電解質型燃料電池。
  6. (6)前記電池部の前記基板側の電極を形成する際に、
    該基板と前記電気接続子とを該電極により一体に接合す
    ることを特徴とする請求項1記載の固体電解質型燃料電
    池の製造方法。
JP1076695A 1989-03-30 1989-03-30 固体電解質型燃料電池及びその製造方法 Pending JPH02257571A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007258027A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Noritake Co Ltd セラミック直管孔筒状支持体および固体酸化物型燃料電池用膜エレメント
JP2009507356A (ja) * 2005-09-06 2009-02-19 ネクステック、マテリアルズ、リミテッド 一体的な密封部および支持体を備えたセラミックメンブラン、ならびにそれを包含する電気化学的電池および電気化学的電池積重構造

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