JP5300199B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の中空型燃料電池セルを電気的に直列に接続してなるセルスタックを収納容器内に収納してなる燃料電池に関する。
次世代エネルギーとして、近年、複数の燃料電池セルからなるスタックを収納容器に収容した燃料電池が種々提案されている。
図9は従来の中空平板型の固体電解質形燃料電池セルのセルスタックを示すもので、このセルスタックは、複数の燃料電池セル223(223a、223b)を集合させ、一方の燃料電池セル223aと他方の燃料電池セル223bとの間に、金属部材などからなる集電部材225を介在させ、一方の燃料電池セル223aの外側電極層(空気極層)228と他方の燃料電池セル223bのインターコネクタ230を介して内側電極層(燃料極層)227とを電気的に接続して構成されていた。
燃料電池セル223(223a、223b)は、扁平状の内側電極層227の外周面に、固体電解質層229、外側電極層228を順次設けて構成されており、固体電解質層229、外側電極層228から露出した内側電極層227には、外側電極層228に接続しないようにインターコネクタ230が設けられている。内側電極層227内にはガス流路を構成する複数のガス通過孔232が形成されている。
一方の燃料電池セル223aと他方の燃料電池セル223bとの電気的接続は、他方の燃料電池セル223bの内側電極層227を、該内側電極層227に設けられたインターコネクタ230、集電部材225を介して、一方の燃料電池セル223aの外側電極層228に接続することにより行われていた(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、このようなセルスタックでは、燃料電池セルにインターコネクタ230を形成する必要があり、燃料電池セルの構造が複雑であり、作製が困難であるという問題があった。このため、従来、インターコネクタを有しない燃料電池セルを用いたセルスタックが知られている。
このようなセルスタックとしては、特許文献2に記載されるように、インターコネクタを有しない複数の燃料電池セルを所定間隔を置いて配置し、一方の燃料電池セルの内側電極層と、隣り合う他方の燃料電池セルの外側電極層とを、導電部材により燃料電池セルの端部にて電気的に接続されている。
特開2003−282101号公報 特開2004−31172号公報
しかしながら、特許文献2に記載されたセルスタックでは、一方の燃料電池セルの内側電極層と、隣り合う他方の燃料電池セルの外側電極層とを、導電部材により燃料電池セルの端部にて電気的に接続していたため、電流が、一方の燃料電池セルの内側電極層を長さ方向に燃料電池セルの端部まで流れ、導電部材を介して、隣り合う他方の燃料電池セルの外側電極層に流れ、この外側電極層を長さ方向に流れる必要があり、内側電極層、外側電極層を燃料電池セルの長さ方向に電流が流れるため燃料電池セル間の抵抗が大きく、発電性能が低下するという問題があった。
特に、酸素極層は導電性セラミックで構成されていたため、燃料電池セルの酸素極層を長さ方向に電流が流れる場合には抵抗が大きくなり、発電性能が大きく低下するという問題があった。
本発明は、燃料電池セル間の抵抗を小さくできる燃料電池を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池は、複数の中空型燃料電池セルを電気的に直列に接続してなるセルスタックを収納容器に収納してなるとともに、前記燃料電池セルが内部に燃料ガス流路を有し、かつ、固体電解質層の内面に燃料極層、外面に酸素極層を具備してなり、前記複数の燃料電池セルの前記燃料ガス流路の一方端部を前記収納容器内の燃料ガス室にそれぞれ連通せしめ、前記燃料ガス室内の燃料ガスを前記燃料電池セルの前記燃料ガス流路を介して前記燃料極層に供給し、かつ、前記燃料電池セルの前記酸素極層に酸素含有ガスを供給し、発電させる燃料電池であって、前記複数の燃料電池セルの前記燃料ガス流路形成方向に、前記酸素極層電気的に接続され前記酸素極層よりも導電率の高い高導電率層をそれぞれ設けるとともに、一方の前記燃料電池セルの燃料極層と、該一方の燃料電池セルと隣り合う他方の前記燃料電池セルの前記高導電率層とを、集電部材により電気的に接続してなり、前記高導電率層は、前記固体電解質層に接合していることを特徴とする。
このような燃料電池では、内部に燃料ガス流路を有し、固体電解質層の内面に燃料極層、外面に酸素極層を具備する中空型燃料電池セルを用いるタイプで、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層側では、酸素含有雰囲気で高導電率を有する導電性セラミック、貴金属からなる高導電率層、例えば、酸素極材料、貴金属材料からなるペーストを塗布熱処理して形成された緻密な高導電率ペースト塗布層を、一方、還元雰囲気に晒され酸化されにくい燃料極層側では、還元雰囲気で高導電率を有する、例えば、Crを含有する耐熱性合金からなる板状の集電部材を用いることにより、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルを電気的に直列に確実に接続することができるとともに、還元雰囲気に晒される燃料極層側では、例えば導電率の高い耐熱性合金板を、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層側では、酸素含有雰囲気でも高い導電率を有する、例えば高導電率ペースト塗布層を設けたため、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルとの間の電気抵抗を小さくすることができる。また、このような燃料電池では、高導電率層を多孔質の電極層に接合するのではなく、緻密な固体電解質層に接合するため、高導電率層の固体電解質層への接合強度を大きくすることができ、酸素極層に高導電率層を設けないため、酸素極層の剥離をも防止することができる。
還元雰囲気に晒され酸化されにくい燃料極層側で、燃料極層よりも導電率の高い耐熱性合金を用いることができ、Crを含有する耐熱性合金を用いる場合、耐熱性合金は酸化されないためクロムが拡散することもなく、燃料電池セルがCr被毒により劣化することがない。また、酸化雰囲気に晒される酸素極層側では、酸素極層よりも導電率の高い、例えば、酸素極材料を用いた緻密な高導電率層、導電性セラミックを用いた高導電率層、酸化されにくい貴金属を用いた高導電率層を使用できる。
また、本発明の燃料電池は、前記集電部材の端部が前記燃料電池セルの燃料ガス流路形成方向に延設され、前記燃料極層と電気的に接続されていることを特徴とする。
このような燃料電池では、電流は、一般に燃料極層よりも電気抵抗の小さい集電部材を燃料ガス流路形成方向に流れ、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルとの間の電気抵抗をさらに小さくすることができる。また、本発明の燃料電池は、収納容器内に収容され、複数の燃料電池セルの一方端部を固定するマニホールドをさらに備え、マニホールドの内部が燃料ガス室とされていることにより、燃料ガス室をマニホールドにより容易に形成でき、収納容器内の構造を簡略化できる。
本発明の燃料電池は、複数の中空型燃料電池セルを電気的に直列に接続してなるセルスタックを収納容器に収納してなるとともに、前記燃料電池セルが内部に酸素含有ガス流路を有し、かつ、固体電解質層の内面に酸素極層、外面に燃料極層を具備してなり、前記複数の燃料電池セルの酸素含有ガス流路の一方端部を前記収納容器内の酸素含有ガス室にそれぞれ連通せしめ、前記酸素含有ガス室内の酸素含有ガスを前記燃料電池セルの前記酸素含有ガス流路を介して前記酸素極層に供給し、かつ、前記燃料電池セルの前記燃料極層に燃料ガスを供給し、発電させる燃料電池であって、
前記複数の燃料電池セルの酸素含有ガス流路形成方向に、前記燃料極層電気的に接続される集電部材をそれぞれ設けるとともに、一方の前記燃料電池セルの前記酸素極層と、該一方の燃料電池セルと隣り合う他方の前記燃料電池セルの前記集電部材とを、前記酸素極層よりも導電率の高い高導電率層により電気的に接続してなり、前記高導電率層は、前記固体電解質層に接合していることを特徴とする。
このような燃料電池では、内部に酸素含有ガス流路を有し、固体電解質層の内面に酸素極層、外面に燃料極層を具備する中空型燃料電池セルを用いるタイプで、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層側では、例えば、酸素極材料からなる緻密な高導電率層を、一方、還元雰囲気に晒される燃料極層側では、例えば、Crを含有する耐熱性合金からなる板状の集電部材を用いることにより、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルを電気的に直列に確実に接続することができるとともに、還元雰囲気に晒される燃料極層側では導電率の高い耐熱性合金を、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層側では、酸素含有雰囲気でも高い導電率を有する高導電率層を設けたため、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルとの間の電気抵抗を小さくすることができる。また、このような燃料電池では、高導電率層を多孔質の電極層に接合するのではなく、緻密な固体電解質層に接合するため、高導電率層の固体電解質層への接合強度を大きくすることができ、酸素極層に高導電率層を設けないため、酸素極層の剥離をも防止することができる。
また、本発明の燃料電池は、前記複数の燃料電池セルには、その酸素極層に電気的に接続する高導電率層がそれぞれ酸素含有ガス流路形成方向に設けられていることを特徴とする。このような燃料電池では、電流は、一般に酸素極層よりも電気抵抗の小さい高導電率層を燃料ガス流路形成方向に流れ、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルとの間の電気抵抗をさらに小さくすることができる。
また、本発明の燃料電池は、本発明の燃料電池は、収納容器内に収容され、複数の燃料電池セルの一方端部を固定するマニホールドをさらに備え、マニホールドの内部が燃料ガス室とされていることを特徴とする。このような燃料電池では、酸素含有ガス室をマニホールドにより容易に形成でき、収納容器内の構造を簡略化できる。
さらに、本発明の燃料電池は、前記集電部材はCrを含有する耐熱性合金からなることを特徴とする。このような燃料電池では、燃料極層側で高温でも抵抗の低い耐熱性合金を用いて燃料電池セル間を電気的に接続するため、燃料電池セル間の電気抵抗を小さくできる。
本発明の燃料電池では、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層側では、例えば、酸素極材料からなる緻密な高導電率層を、一方、還元雰囲気に晒される燃料極層側では、例えば、Crを含有する耐熱性合金からなる板状の集電部材を用いることにより、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルを電気的に直列に確実に接続することができるとともに、還元
雰囲気に晒される燃料極層側では導電率の高い耐熱性合金を、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層側では、酸素含有雰囲気でも高い導電率を有する高導電率層を設けたため、一方の燃料電池セルと他方の燃料電池セルとの間の電気抵抗を小さくすることができる。また、このような燃料電池では、高導電率層を多孔質の電極層に接合するのではなく、緻密な固体電解質層に接合するため、高導電率層の固体電解質層への接合強度を大きくすることができ、酸素極層に高導電率層を設けないため、酸素極層の剥離をも防止することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。図1は、複数の中空型燃料電池セル11を電気的に直列に接続してなるセルスタック13が、マニホールド15に固定され、複数の燃料電池セル11がマニホールド15に立設している。
燃料電池は、燃料電池セル11がマニホールド15に立設した状態でこれを収納容器内に収納して構成されており、複数の燃料電池セル11の燃料ガス流路17の一方端部が、収納容器に収納されたマニホールド15の燃料ガス室19にそれぞれ連通されている。
マニホールド15は、図示の例では直方体のケース部15aと上面のガラスシール部15bとからなる筐体形状であるが円筒形状でもよい。ガラスシール部15bは、マニホールド15の天板を構成する。
燃料電池セル11は、図2に示すように、支持基板(支持体)21、内側電極層である燃料極層23、及び固体電解質層25、外側電極層である酸素極層27を具備して構成されており、いわゆるインターコネクタレス構造とされている。
支持基板21は細長く延びる柱状(薄板柱状片)であり、平坦な両面と半円形状の両側面を有する。支持基板21にはこれを軸長方向(長さ方向)に貫通する複数個(図示の場合は6個)の燃料ガス流路17が形成されている。
この支持基板21を取り囲むように、環状の燃料極層23が形成され、この燃料極層23を取り囲むように環状の固体電解質層25が設けられ、この固体電解質層25を取り囲むように環状の酸素極層27が設けられている。
支持基板21は燃料ガスを燃料極層23まで透過させるためにガス透過性であることが要求され、かかる要求を満足する多孔質の導電性サーメットから形成することができる。
燃料極層23及び/又は固体電解質層25との同時焼成により燃料電池セル11を製造するためには、燃料極層23及び/又は固体電解質層25の熱膨張率と近似する熱膨張率を有する材料で、支持基板21を形成することが好ましい。
支持基板21は、所要ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35乃至50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440S/cm以上であるのが好ましい。
酸素極層27は多孔質の導電性セラミック、所謂ABO型のペロブスカイト型酸化物、例えばLaFeO系セラミックスからなる導電性セラミックから形成することができる。酸素極層27はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
固体電解質層25は、電極間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと空気とのリークを防止するためにガス遮断性を有するものであることが必要であり、通常、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成されている。
燃料極層2は、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称されている)とNi及び/又はNiOとから形成することができる。
支持基板21の燃料ガス流路17には、水素リッチな燃料ガスを供給し流通させる一方、燃料電池セル11の周囲には空気(すなわち酸素含有ガス)を供給し、燃料ガスは、燃料電池セル11の支持基板21を軸方向に貫通する燃料ガス流路17を上方へ通過し、その間に発電反応が行われる。
酸素極層27で下記式(1)の電極反応を生じ、燃料極層23で下記式(2)の電極反応を生じることによって発電する。
1/2O+2e → O2− (固体電解質) …(1)
2− (固体電解質)+ H → HO+2e…(2)
そして、本発明では、燃料電池セル11には、図2に示すように、酸素極層27に電気的に接続する高導電率層31が燃料ガス流路形成方向zにそれぞれ設けられている。この高導電率層31は固体電解質層25に接合しており、酸素極層27が形成されていない固体電解質層25に形成され、高導電率層31の両端部は、酸素極層27の端部に接続されている。
高導電率層31は、酸素含有ガス(酸素含有雰囲気)中、発電温度において、少なくとも酸素極層27よりも導電率が高いものであり、例えば、Ag、Ag−Pd等の貴金属材料、例えば、酸素極層に用いられる酸素極材料で、酸素極層よりも緻密質なもの、さらには、例えば、ランタンクロマイト系のような導電性セラミックが使用できる。
酸素極層27よりも高導電率層31が高導電率であるか否かについては、燃料電池セルの酸素極層27に、抵抗測定器の両端子を所定距離をおいて当接して所定間隔における酸素極層27の抵抗を測定し、一方、高導電率層31にも、同様にして抵抗測定器の両端子を所定距離をおいて当接して所定間隔における高導電率層31の抵抗を測定し、これらの抵抗を比較することにより、導電率の比較を行うことができる。
このような燃料電池セル11は、支持基板成形体に燃料極層成形体、固体電解質層成形体を形成し、同時焼成した後、例えば、酸素極材料と有機成分を含有するペーストを焼結体の長さ方向に塗布し、焼き付けて高導電率層31を形成し、この後、酸素極材料と有機成分と気孔形成材を含有するペーストを、高導電率層31が形成されていない固体電解質層25上に塗布し、焼き付けて、高導電率層31よりも多孔質の酸素極層27を形成することにより作製することができる。
この燃料電池セル11の支持基板21の下端面には、図3に示すように、集電部材33の一端部が、マニホールド15の内部空間(燃料ガス室)において挿入され、支持基板21の内部に適宜の長さだけ延在している。
集電部材33は、例えば、Crを含有する耐熱性合金から構成されており、燃料ガス(還元雰囲気)中、発電温度において、支持基板21、燃料極層23よりも高導電率とされている。
集電部材33は、隣り合う他方の燃料電池セル11の酸素極層27と電気的に接続すべく、リード線部33aの終端位置に幅方向に拡がる分岐基部33bを設け、分岐基部33bを起点として複数本の枝状部33cを分岐させて支持基板21の下端部直下まで延在させ、隣接する燃料ガス流路17間に穿設された適宜の接合穴へ挿入されるように端部33dが鉛直上方に曲げられている(図1参照)。集電部材33の端部33dの形状は図示の例に限定されない。
好適には、集電部材33の一方の端部33dが、接合穴の内部で導電性接着剤により支持基板21と接合されることにより、確実な電気的接続と固定状態が得られる。
図示しないが、さらに簡易な形態として、集電部材33の一方の端部33dを支持基板21の内部に挿入せず、支持基板21の下端部に接合させるだけでもよい。
いずれにしても、集電部材33と支持基板21の下端部(または下端部近傍の内部)との接合は、燃料ガス流路17の開口及び貫通孔を閉塞させないように行う。
集電部材33の他方の端部33eは、マニホールド15のガラスシール部15b中において、燃料電池セル11の高導電率層31と電気的に接続されている。言い換えれば、集電部材33の他方の端部33e、高導電率層31の端部は、酸素含有雰囲気にも還元雰囲気にも晒されておらず、これにより、高導電率層31の変質を防止できるとともに、集電部材を構成するCrを含有する耐熱性合金からクロムが拡散することを防止できる。
以上のような燃料電池では、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層27側では、例えば、酸素極材料からなるペーストを塗布熱処理して形成された緻密な高導電率ペースト塗布層31を、一方、還元雰囲気に晒される燃料極層23側では、例えば、Crを含有する耐熱性合金からなる板状の集電部材33を用いることにより、一方の燃料電池セル11と他方の燃料電池セル11を電気的に直列に確実に接続することができるとともに、還元雰囲気に晒される燃料極層23側では導電率の高い耐熱性合金板を、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層27側では、酸素含有雰囲気でも高い導電率を有する高導電率ペースト塗布層31を設けたため、一方の燃料電池セル11と他方の燃料電池セル11との間の電気抵抗を小さくすることができる。
図4は、本発明の他の形態の燃料電池を示すもので、この形態では、集電部材33の一方の端部33dを支持基板21の内部に深く挿入した場合である。この図4では、集電部材33の端部33dが燃料ガス流路形成方向zに延設され、集電部材33の端部33dは、燃料電池セル11の上端面から所定間隔を離した位置まで延設されている。燃料電池セル11の上端面から所定間隔を離した位置まで延設されているため、燃料ガス流路17から酸素含有ガスが侵入してきたとしても、端部33dの延設位置までは侵入せず、集電部材33の端部33dの酸化を防止でき、クロムの拡散を防止できる。
この形態でも、端部33dは、接合穴の内部に挿入されて導電性接着剤により支持基板21と接合されている。
尚、接合穴の形成が困難な場合には、支持基板成形体を作製する際に、予め端部33dの挿入用の接合穴を形成し、集電部材33の端部33dの一部を、予め形成された接合穴に挿入し、導電性接着剤により支持基板21と接合しても良い。
このような燃料電池では、電流は、一般に燃料極層23、支持基板21よりも電気抵抗の小さい(高導電率の)集電部材33を燃料ガス流路形成方向zに流れ、一方の燃料電池セル11と他方の燃料電池セル11との間の電気抵抗をさらに小さくすることができる。
図5は、本発明の他の形態の燃料電池を示すもので、この形態は、内部に酸素含有ガス流路を有し、固体電解質層の内面に酸素極層、外面に燃料極層を具備する中空型燃料電池セルを用いるタイプである。
図5で用いる燃料電池セル41は、図6に示すように、支持基板51、内側電極層である酸素極層53、及び固体電解質層55、外側電極層である燃料極層57を具備して構成されており、いわゆるインターコネクタレス構造とされている。
支持基板51は細長く延びる柱状(薄板柱状片)であり、平坦な両面と半円形状の両側面を有する。支持基板51にはこれを軸長方向(長さ方向)に貫通する複数個(図示の場合は6個)の酸素含有ガス通路59が形成されている。
この支持基板51を取り囲むように、環状の酸素極層53が形成され、この酸素極層53を取り囲むように環状の固体電解質層55が設けられ、この固体電解質層55を取り囲むように環状の燃料極層57が設けられている。
支持基板51は空気を酸素極層53まで透過させるためにガス透過性であることが要求され、かかる要求を満足する多孔質の導電性セラミック(若しくはサーメット)から形成することができる。
酸素極層57及び/又は固体電解質層55との同時焼成によりセル41を製造するためには、酸素極層53及び/又は固体電解質層55の熱膨張率と近似する熱膨張率を有する材料で、支持基板51を形成することが好ましい。支持基板51を酸素極層53とは全く異なる材料で形成することができるが、例えば、酸素極層53と構成元素が同一の材料から、又は、酸素極層53と主成分が同一材料から、さらには、酸素極層53と同一材料から構成することが望ましい。
酸素極層53は多孔質の導電性セラミック、所謂ABO型のペロブスカイト型酸化物、例えばLaMnO系セラミックスからなる導電性セラミックから形成することができる。固体電解質層55は、通常、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成され、燃料極層57は、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称されている)とNi及び/又はNiOとから形成することができる。
そして、図5に示すように、複数の中空型燃料電池セル41を電気的に直列に接続してなるセルスタック43が、マニホールド15に固定され、複数の燃料電池セル41がマニホールド15に立設している。
燃料電池は、燃料電池セル41がマニホールド15に立設した状態でこれを収納容器内に収納して構成されており、複数の燃料電池セル41の酸素含有ガス流路59の一方端部が、収納容器に収納されたマニホールド15の酸素含有ガス室59にそれぞれ連通されている。
マニホールド15は、図示の例では直方体のケース部15aと上面のガラスシール部15bとからなる筐体形状であるが円筒形状でもよい。ガラスシール部15bは、マニホールド15の天板を構成する。
そして、一方の燃料電池セル41の燃料極層57と、他方の燃料電池セル41の支持基板51、酸素極層53とが電気的に接続されている。即ち、一方の燃料電池セル41の燃料極層57には、例えば、Crを含有する耐熱性合金からなる板状の集電部材61がその上面に接合され、この集電部材61は、燃料電池セル41の酸素含有ガス流路59形成方向に延設されている。集電部材61は、燃料ガス雰囲気中、発電温度において、燃料極層57よりも高導電率とされている。尚、集電部材61は、便宜上黒塗りで示した。
一方、他方の燃料電池セル41の支持基板51、酸素極層53には、マニホールド15のガラスシール部15b内面に形成された高導電率層63が接続されており、この高導電率層63は、マニホールド15内の酸素含有ガス室59の雰囲気中、発電温度において、支持基板51、酸素極層53よりも高導電率とされている。高導電率層63として用いられる材料は、上記と同様である。集電部材61と高導電率層63は、ガラスシール部15b中で接続されている。
以上のような燃料電池では、酸素含有雰囲気に晒される酸素極層53側では、例えば、酸素極材料からなる緻密な高導電率ペースト塗布層を、一方、還元雰囲気に晒される燃料極層57側では、例えば、Crを含有する耐熱性合金からなる板状の集電部材63を用いることにより、一方の燃料電池セル41と他方の燃料電池セル41を電気的に直列に確実に接続することができるとともに、還元雰囲気に晒される燃料極層57側では導電率の高い耐熱性合金板を、酸化雰囲気に晒される酸素極層53側では、酸素含有雰囲気でも高い導電率を有する高導電率ペースト塗布層を設けたため、一方の燃料電池セル41と他方の燃料電池セル41との間の電気抵抗を小さくすることができる。
図7は、内部に酸素含有ガス流路を有する中空型燃料電池セルを用いるタイプの他の形態の燃料電池を示すもので、この形態では、燃料電池セルの酸素極層53に電気的に接続する高導電率層78が酸素含有ガス流路形成方向zに設けられ、マニホールド15のガラスシール部15b内面に形成された高導電率層63に接続されている。
即ち、燃料電池セル41は、図8に示すように、支持基板51の平坦な外周面に長さ方向に凹部76が形成されており、該凹部76内には、支持基板51、酸素極層53よりも高い導電率を有する高導電率層78が形成されている。この高導電率層78の表面は、支持基板51の表面と同一面とされており、支持基板51の凹部76内の高導電率層78を覆うように酸素極層53が形成されている。
凹部76は、支持基板51の平坦な対向する両面に、それぞれ対向するように5本ずつ形成されている。これらの凹部76に形成された高導電率層78は、酸素極層53とは全く異なる材料で構成することができるが、酸素極層53と構成元素が同一の材料から、又は、酸素極層53と主成分が同一材料から、さらには、酸素極層53と同一材料から構成することが望ましい。
尚、支持基板51、酸素極層53よりも高い導電率を有するには、酸素極層53と同一材料から構成した場合には、酸素極層53よりも緻密質とすることにより、導電率を高めることができ、また、異なる材料を用いる場合には、高い導電率材料を用いることにより導電性を高めることができる。
このような燃料電池セルは、先ず、気孔形成剤及び酸素極層材料を含有する坏土、ペーストと、酸素極層材料を含有し気孔形成剤を含有しないペーストを準備し、気孔形成剤及び酸素極層材料を含有する坏土を用いて押出成形し、凹部を有する支持基板成形体を作製する。この支持基板成形体の凹部内に酸素極層材料を含有し気孔形成剤を含有しないペーストを充填し、乾燥して高導電率層成形体を作製する。この後、気孔形成剤及び酸素極層材料を含有するペーストを、高導電率層成形体表面を含む支持基板成形体全周面に塗布し、乾燥して酸素極層成形体を作製し、この酸素極層成形体表面に固体電解質材料を含有するペーストを塗布し、乾燥して固体電解質成形体を作製した後、支持基板成形体、高導電率層成形体、酸素極層成形体及び固体電解質成形体を同時焼成する。この後、固体電解質層55表面に、燃料極層材料を含有するペーストを塗布し、焼き付けて燃料極層57を形成し、本発明の燃料電池セルを作製できる。
このような燃料電池では、電流は、一般に支持基板51、酸素極層53よりも電気抵抗の小さい高導電率層78を酸素含有ガス流路形成方向zに流れ、一方の燃料電池セル41と他方の燃料電池セル41との間の電気抵抗をさらに小さくすることができる。
尚、上記形態では、高導電率層31、78を燃料電池セル11、41のガス流路形成方向zに形成した形態について説明したが、本発明では、上記形態に限定されるものではなく、周方向に形成された周方向高導電率層を、ガス流路形成方向zに形成された高導電率層31、78に接続しても良い。この場合には、高導電率層31、78の形成面と対向する側から周方向高導電率層を介して集電することができ、酸素極層における電気抵抗をさらに小さくすることができ、発電効率を向上できる。例えば、図2のセルの場合には、固体電解質層25を取り囲むような環状の周方向高導電率層を形成することができ、図8のセルの場合には、支持基板51を取り囲むような環状の周方向高導電率層を形成することができる。
さらに、図5に記載された集電部材61についても周方向に形成された周方向集電部材を接続することができ、これにより、燃料極層における抵抗をさらに小さくできる。
また、上記形態では、燃料電池セルとして支持基板上に燃料極層、酸素極層を有する場合について説明したが、本発明では、支持基板を形成することなく、燃料極層、酸素極層自体を支持基板としても良い。さらに円筒型セルであってもよい。
また、上記形態では、マニホールドによりガス室を形成した例について説明したが、収納容器内を仕切板で仕切り、ガス室としても良い。
(a)は本発明の燃料電池を示す断面図であり、(b)は(a)の一部拡大断面図である。 図1で用いられる燃料電池セルを示す断面斜視図である。 燃料電池セルの支持基板に接続される集電部材を示す底面図である。 (a)は燃料電池セル内部に集電部材を延設した本発明の燃料電池を示す断面図であり、(b)は(a)の一部拡大断面図である。 (a)は燃料電池セル内部を酸素含有ガスが流通するタイプの燃料電池セルを用いた燃料電池を示す断面図であり、(b)は(a)の一部拡大断面図である。 図5で用いられる燃料電池セルを示す断面斜視図である。 (a)は図5の内部に高導電率層を延設した燃料電池セルを用いた燃料電池を示す断面図であり、(b)は(a)の一部拡大断面図である。 図7で用いられる燃料電池セルを示す断面斜視図である。 従来の燃料電池セルを示す断面図である。
符号の説明
11、41:燃料電池セル
13、43:セルスタック
15:マニホールド
17、59:燃料ガス流路
19:燃料ガス室
21、51:支持基板
23、57:燃料極層
25、55:固体電解質層
27、53:酸素極層
31、63、78:高導電率層
33、61:集電部材
59:酸素含有ガス室

Claims (7)

  1. 複数の中空型の燃料電池セルを電気的に直列に接続してなるセルスタックを収納容器に収納してなるとともに、
    前記燃料電池セルが内部に燃料ガス流路を有し、かつ、固体電解質層の内面に燃料極層、外面に酸素極層を具備してなり、前記複数の燃料電池セルの前記燃料ガス流路の一方端部を前記収納容器内の燃料ガス室にそれぞれ連通せしめ、前記燃料ガス室内の燃料ガスを前記燃料電池セルの前記燃料ガス流路を介して前記燃料極層に供給し、かつ、前記燃料電池セルの前記酸素極層に酸素含有ガスを供給し、発電させる燃料電池であって、
    前記複数の燃料電池セルの前記燃料ガス流路形成方向に、前記酸素極層と電気的に接続される前記酸素極層よりも導電率の高い高導電率層をそれぞれ設けるとともに、
    一方の前記燃料電池セルの燃料極層と、該一方の燃料電池セルと隣り合う他方の前記燃料電池セルの前記高導電率層とを、集電部材により電気的に接続してなり、
    前記高導電率層は、前記固体電解質層に接合していることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記集電部材の端部が前記燃料電池セルの前記燃料ガス流路形成方向に延設され、前記燃料極層と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記収納容器内に収容され、前記複数の燃料電池セルの一方端部を固定するマニホールドをさらに備え、
    前記マニホールドの内部が前記燃料ガス室とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 複数の中空型の燃料電池セルを電気的に直列に接続してなるセルスタックを収納容器に収納してなるとともに、
    前記燃料電池セルが内部に酸素含有ガス流路を有し、かつ、固体電解質層の内面に酸素極層、外面に燃料極層を具備してなり、前記複数の燃料電池セルの酸素含有ガス流路の一方端部を前記収納容器内の酸素含有ガス室にそれぞれ連通せしめ、前記酸素含有ガス室内の酸素含有ガスを前記燃料電池セルの前記酸素含有ガス流路を介して前記酸素極層に供給し、かつ、前記燃料電池セルの前記燃料極層に燃料ガスを供給し、発電させる燃料電池であって、
    前記複数の燃料電池セルの酸素含有ガス流路形成方向に、前記燃料極層と電気的に接続される集電部材をそれぞれ設けるとともに、
    一方の前記燃料電池セルの前記酸素極層と、該一方の燃料電池セルと隣り合う他方の前記燃料電池セルの前記集電部材とを、前記酸素極層よりも導電率の高い高導電率層により
    電気的に接続してなり、
    前記高導電率層は、前記固体電解質層に接合していることを特徴とする燃料電池。
  5. 前記複数の燃料電池セルには、前記酸素極層に電気的に接続する前記高導電率層がそれぞれ前記酸素含有ガス流路形成方向に設けられていることを特徴とする請求項記載の燃料電池。
  6. 前記収納容器内に収容され、前記複数の燃料電池セルの一方端部を固定するマニホールドをさらに備え、
    前記マニホールドの内部が前記酸素含有ガス室とされていることを特徴とする請求項4または5に記載の燃料電池。
  7. 前記集電部材はCrを含有する耐熱性合金からなることを特徴とする請求項1ないしのうちいずれかに記載の燃料電池。
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