JP2002108086A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2002108086A JP2000303867A JP2000303867A JP2002108086A JP 2002108086 A JP2002108086 A JP 2002108086A JP 2000303867 A JP2000303867 A JP 2000303867A JP 2000303867 A JP2000303867 A JP 2000303867A JP 2002108086 A JP2002108086 A JP 2002108086A
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善樹 市川
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俊夫 西野
Yasuyuki Ishiguro
康之 石黒
Hiroshi Kubota
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーホッパー容器内で保有するトナー量が
減少して抵抗力が小さくなった場合においても、安定し
たトナー量検知動作を簡単かつ小型の構成で、然も、正
確に行うことができるようにする。 【解決手段】 攪拌シャフト4の一方の攪拌翼4aに検
知体6を所定の力で吸着する永久磁石8を設け、攪拌シ
ャフト4の回転に伴って、トナーホッパー内のトナー残
量が少ない場合に、検知体6が永久磁石8により吸着さ
れて一方の攪拌翼4aと一体となって回転する第1の動
作状態と、トナーホッパー内のトナー残量が多い場合
に、検知体6がトナーの抵抗により永久磁石8から分離
され、永久磁石8が設けられていない他方の攪拌翼4b
によって最上点まで押し上げられ、自重により降下する
第2の動作状態とをとり得るように構成し、検知体6の
第1及び第2の動作状態において発生する磁界変化の回
数を透磁率センサ10により検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子写真
記録装置等に用いて好適なトナー補給装置に関し、特に
トナー残量検知機構に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置において
は、予め一様に帯電された感光体上に像露光を行って静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置から供給され
るトナーによって現像してから、トナー像を転写紙上
に、転写、定着するように構成されている。
【0003】図8は、従来の現像装置の一例としての構
成を示す断面図である。現像装置100は、図8に示す
ように、ケーシング102内に現像ローラ104等が配
設されている。また、この現像装置100に隣接して、
アジテータ106等を備えたトナーホッパーがトナー補
給部108として配設されている。トナー補給部108
は、現像装置100内に収容されているトナーの量が低
下した場合に、トナー補給部108から現像装置100
へ必要量のトナーを補給するように制御される。
【0004】トナー残量検知手段としては、例えば、図
9に示すように、圧電センサ110をトナー補給部10
8の側壁に設置しているものがある。しかしながら、こ
のように圧電センサ110を使用する場合には、装置コ
ストが高くなる問題点があり、また、トナー自体がトナ
ー補給部108の側壁に与える圧力が小さいため、検知
精度が低く、誤検知し易い問題点がある。さらに、セン
サ表面に付着したトナーを除去するための部材を追加す
る必要もある。
【0005】また、他のトナー残量検知手段としては、
永久磁石と磁気センサとを利用したものも知られてい
る。図10は、永久磁石と磁気センサとを利用したトナ
ー残量検知手段の一例としての構成を説明するための図
である。図10(a)、(b)に示すようにトナー補給
部118の内部に設けられた軸部112に支持部材11
4が固定され、支持部材114の先端から延設された突
起部114aが揺動部材116の穴116aに嵌合され
る。このため、揺動部材116が支持部材114の先端
から延設された突起部114aを中心に揺動するように
構成されている。そして、揺動部材116の先端には、
永久磁石120が固定されている。永久磁石120は、
図10(c)に示すように、上面側の所定部分120a
がS極とされ、下面側の所定部分120bがN極とされ
ている。また、トナー補給部118の壁面の外側には、
磁気センサ122が配設されている。
【0006】上述したように構成されるトナー残量検知
手段の軸部112を回転させると、揺動部材116がト
ナー残量に応じてトナーの上に乗り上げるため、トナー
補給部118の壁面と揺動部材116との間にトナー残
量に応じた間隙が生じる。この時、磁気センサ122に
より永久磁石120からの磁気を検知すると、この間隙
に対応した磁気の強さを検知することができる。そこ
で、永久磁石120と、磁気センサ122との間の距離
と磁力との関係を予め把握しておけば、磁気センサ12
2により検知した磁気の強さに基づいて間接的にトナー
残量を検出することが可能となる。
【0007】しかし、このようなトナー残量検知手段で
は、永久磁石120の磁力を精度良く把握する必要があ
るため、その経時的変化が問題となる。つまり、上述し
たトナー残量検知手段では、トナー残量の検知精度が低
いという問題点や、装置を使用していく過程で検知誤差
が大きくなっていく問題点がある。
【0008】これに対し、永久磁石の磁力を応用するも
のであるが、永久磁石に対して精度を必要とせず、安価
に精度良くトナーの残量を検知するものがある。このト
ナー残量検知手段として特開平4−358179号公報
に開示されているものがある。
【0009】図11は、特開平4−358179号公報
に開示されているトナー補給装置に用いられているトナ
ー残量検知手段の構成を説明するための断面図である。
図11に示すように、このトナー残量検知手段において
は、軸部132に揺動部材134が揺動自在に支持され
た支持部材136が取り付けられ、揺動部材134に
は、トナーを積載する平板と永久磁石130とが設けら
れている。一方、トナーホッパー138の外側には、支
持部材140、永久磁石142とを備えた外部揺動部材
144及び位置検知センサ146が配設されている。そ
して、トナーホッパー138の内外にある永久磁石13
0・142のそれぞれの同極同士を対向させることによ
って、揺動部材134の平板にトナーが一定量以上積載
された際の永久磁石130・142の斥力による外部揺
動部材144の回転を、位置検知センサ146で検知す
る。
【0010】また、透磁率センサ等の磁気センサを用い
て磁性トナーの残量検知を行うトナー残量検知手段が特
開平9−80891号公報により開示されている。この
トナー残量検知手段としては、図8に示すように、トナ
ー補給部108の側壁の外側に透磁率センサ150が配
設される。図12は、透磁率センサ150の出力特性を
示す。図12に示すように、トナー満杯状態と、トナー
空状態にそれぞれ対応する透磁率センサ150の出力電
圧値をメモリに予め記憶させておき、装置の実使用時に
透磁率センサ150の出力電圧値と、メモリの記憶され
ている値とを比較することでトナー空状態を判定する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、以下に掲げる問題点があっ
た。先ず、特開平4−358179号公報に開示されて
いる技術では、永久磁石の磁力の精度に対する問題点こ
そ解消されるものの、トナーホッパー内部へ設けるトナ
ー量検出用の揺動部材134の構造や、トナーホッパー
外部の検知機構の構成が複雑化するという新たな問題が
生じる。また、永久磁石130・142の斥力をモーメ
ントに変換して検知するため、十分な検知精度を得るた
めには、各構成部材の位置関係など、設計上のパラメー
タの最適化が困難である。さらに、永久磁石130及び
永久磁石130の支持部材がトナーホッパーの内壁面に
対して直接摺動するため、内壁面の磨耗が発生する問題
や、トナー補給装置の駆動力を増大させる必要が生じる
という問題点がある。なお、この揺動部材134は、ト
ナーホッパーの長手方向に沿って少なくとも二個所設け
る必要があるので、上述したような負荷の増大の弊害が
より一層顕著となる。
【0012】また、特開平9−80891号公報に開示
されている技術では、磁性トナーの残量検知に対して利
用できるものであり、非磁性トナーの残量検知に対して
は、このままでは適用することができない。
【0013】従って、本発明は、上記各問題点に鑑みな
されたものであって、その目的は、トナーホッパー容器
内で保有するトナー量が減少して抵抗力が小さくなった
場合においても、安定したトナー量検知動作を簡単かつ
小型の構成で、然も、正確に行うことができるトナー補
給装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の問題を解決するた
めに、本発明のトナー補給装置は、トナーを収容するト
ナーホッパーと、前記トナーホッパー内のトナーを攪拌
する互いに対抗配置された第1及び第2の攪拌翼と、前
記第1及び第2の攪拌翼が固定されており、前記第1及
び第2の攪拌翼を伴って回転する攪拌シャフトと、前記
攪拌シャフトの軸に対して回転自在に設けられ、前記第
1あるいは第2の攪拌翼に押されて回転する磁性体材料
を含む検知体と、前記検知体の動作を磁界の変化により
検知する透磁率センサとを備え、トナー量に応じて付与
される抵抗による前記検地体の回転動作の変化を、前記
透磁率センサが磁界変化によって検出し、ホッパー内の
トナー量を判定することを特徴とする。
【0015】この構成によれば、トナー補給装置を大型
化することなく、検知体をトナー補給装置に内蔵させる
ことができる。また、トナー補給装置内部の検知体の下
降動作を透磁率センサにより検知できるため、検知体に
よる磁界の変化を機械的に変換して検知する必要がな
い。従って、検知体による磁界の変化を機械的に変換し
て検知する場合に伴う構成部品の増加、機構の複雑化
や、機械的損失などの発生を回避することができ、正確
にトナー保有量の検知またはトナーの有無の検知が可能
となる。さらに、トナー残量を検知するための機構がト
ナーによる汚染の影響を受けにくいため、検知を確実に
行うことができる。
【0016】また、本発明のトナー補給装置は、前記第
1の攪拌翼に前記検知体を所定の力で吸着する永久磁石
を設け、第2の攪拌翼、検知体、第1の攪拌翼が、前記
攪拌シャフトの回転方向に、この順に配置され、前記ト
ナーホッパー内のトナー残量が少ない場合に、前記検知
体が永久磁石により吸着されて第1の攪拌翼と一体とな
って回転する動作を行い、前記トナーホッパー内のトナ
ー残量が多い場合に、前記検知体がトナーの抵抗により
永久磁石から分離され、前記第2の攪拌翼によって最上
点まで押し上げられ、自重により降下する動作を行い、
これら動作の違いを透磁率センサにより検出することを
特徴とする。
【0017】この構成によれば、トナーホッパー内にト
ナーが無い、あるいは少ない状態では、検知体が一方の
攪拌翼に設けられている永久磁石に吸着されて一体とな
るので、攪拌シャフトの1回転につき、磁界変化が1回
発生する。逆に、トナーホッパー内のトナー量が十分で
ある状態では、検知体がトナーの抵抗を受けるので、検
知体が一旦永久磁石に吸着されても、トナーの抵抗によ
り分離される。その後、検知体は、他方の攪拌翼によっ
て回転され、上昇、自重による降下を繰り返す。従っ
て、攪拌シャフトの1回転につき、永久磁石の通過と検
知体の通過とに起因して透磁率センサの対向位置の磁界
変化が2回発生する。この磁界変化の回数を検知するこ
とによりトナーの有無を検知する。この場合では、透磁
率センサの出力信号の2値化出力に基づいて磁界変化を
判定するので、後の信号処理が容易であると共に、磁界
の強度変化の影響を受けにくいため、正確なトナー残量
の検知を行うことができる。
【0018】また、本発明のトナー補給装置は、前記透
磁率センサをトナーホッパーの底面外部に設けることを
特徴とする。
【0019】この構成によれば、透磁率センサが最適な
位置に配設されるため、トナー量の影響を受けずに正確
なトナー残量の検知を行うことができる。
【0020】また、本発明のトナー補給装置は、上記検
知体は、両端部を前記攪拌シャフトの同軸上に回転自在
に設けた枠体であることを特徴とする。
【0021】この構成によれば、検知体を最上点まで上
昇させるための機構が簡略化される。また、検知体が枠
体構造をとるので、検知体を攪拌シャフトの同軸上に設
けても、検知体を上昇させる際に攪拌シャフトの大幅な
回転負荷の増大につながらない。従って、トナー補給装
置の性能低下を回避することができる。
【0022】また、本発明のトナー補給装置は、前記検
知体を構成する枠体の水平部材が磁性材料で形成され、
枠体の垂直部材が水平部材をなす磁性材料より軽量な非
磁性体材料で形成されていることを特徴とする。
【0023】この構成によれば、検知体の一部を樹脂材
料等の非磁性材料で構成することにより、検知体を軽量
化することができるため、トナー量の影響を受けずに正
確な残量検知を行うことができ、かつ、検知体を上昇さ
せる際の攪拌シャフトの大幅な回転負荷の増大を回避す
ることができる。つまり、検知体の重量がかさむと、検
知体が降下する方向に作用する力がトナーの抵抗力を上
回り、トナー量が少ない場合に正確な残量検知を行い難
くなる。従って、検知体としての枠体は、でき得る限り
軽量にすることが望ましい。ところが、磁性材料は、金
属材料であり重量がかさむ傾向にあるため、枠体の水平
部材のみ磁性体とし、他の部分は、軽量な非磁性材料の
最適なものを選定して用いる。
【0024】また、本発明のトナー補給装置は、前記検
知体が、検知体本体と検知体本体に取り付けられた吸着
片とからなり、前記吸着片が磁性材料で形成され、前記
検知体本体が前記吸着片をなす磁性材料より軽量な非磁
性材料で形成されていることを特徴とする。
【0025】この構成によれば、磁性材料を必要最小限
に抑えて重量増大を抑制することができるため、より検
知体を軽量化することができ、より正確なトナー残量の
検知を行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】<装置構成>図1は、本発明の一実施形態
の要部の構成を示す斜視図である。図1に示すように、
トナーホッパー容器2の内部には、トナーホッパー容器
2の長手方向に沿って攪拌シャフト4が配設されてい
る。この攪拌シャフト4の両端部は、図示されていない
がトナーホッパー容器2の側壁から外部に突出してお
り、外部に設けられた軸受部材を介して回転自在に支持
されている。また、攪拌シャフト4の一端部には、図示
されていないがモータ等の駆動源から歯車列あるいはプ
ーリとベルト等の駆動力伝達機構を介して駆動力が伝達
され、攪拌シャフト4が駆動源により回転するように構
成されている。
【0028】攪拌シャフト4には、攪拌シャフト4を中
心に互いに180°の位置関係に配され、トナーホッパ
ー容器2のトナーを攪拌するための格子状または梯子状
の枠体である攪拌翼4a,4bが攪拌シャフト4に一体
に取り付けられている。この攪拌翼4a,4bは、樹脂
等の非磁性体により形成されており、現像装置へトナー
を搬送するトナー搬送部材としても機能する。
【0029】攪拌翼4a,4bのうち攪拌翼4aのトナ
ーホッパー容器2の内周面と対向する側面には、図1に
示すように、永久磁石8が取り付けられている。この永
久磁石8は、攪拌翼4aの最外周付近に取り付けられて
おり、後述する検知体6を吸着できるように配されてい
る。また、攪拌シャフト4には、軸の延設方向に垂下し
た状態で二本釣り振り子状の枠体がトナーホッパー容器
2内のトナー量の検知体6として、攪拌シャフト4に対
して回転自在に取り付けられている。検知体6は、永久
磁石8に吸着されるように、磁性体からなる細線(例え
ば、φ0.5〜1.0mmの線材、ピアノ線等)で構成さ
れている。なお、この場合においては、検知体6の回転
半径(攪拌シャフト4の回転中心から検知体6の最外周
の距離)は、攪拌翼4a・4bの回転半径(攪拌シャフ
ト4の回転中心から攪拌翼4aまたは攪拌翼4bの最外
周部までの距離)と略々同等、若しくは、若干小さく設
定されている。
【0030】従って、検知体6は、攪拌翼4aと攪拌翼
4bとの間の一方側にのみ位置し、他方側に移動するこ
とがない。また、検知体6は、攪拌シャフト4の回転方
向(図1中矢印Xで示す方向)において、攪拌翼4b,
検知体6,攪拌翼4aの順となるように配されている。
このような配置関係とすることにより、検知体6は、攪
拌翼4aに取り付けられた永久磁石8、または、攪拌翼
4b自体によって、攪拌シャフト4の駆動力が伝達され
ることになり、攪拌シャフト4の回転に伴って検知体6
が回転することになる。
【0031】なお、上述した説明においては、検知体6
及び攪拌翼4a,4bの回転半径を上述したように設定
することにより検知体6の動作を規制しているが、この
構成に限定されるものではない。例えば、検知体6と攪
拌翼4bとの関係においては、攪拌翼4bに突出部を設
けることにより検知体6に攪拌シャフト4の駆動力を伝
達するようにしても良い。
【0032】また、トナーホッパー容器2の外側には、
トナーホッパー容器2内に設けられた磁性体である永久
磁石8及び検知体6の通過を検知する透磁率センサ10
が所定位置に配設されている。具体的には、この透磁率
センサ10は、攪拌シャフト4の回転中心の鉛直方向下
側のトナーホッパー容器2の外周面に近接して配設され
ている。つまり、攪拌シャフト4が回転した際には、攪
拌翼4aに取り付けられている永久磁石8と、検知体6
とが攪拌シャフト4の回転中心の鉛直方向に向いた時に
透磁率センサ10と最も近接した状態となる。これら上
述した攪拌シャフト4、攪拌翼4a,4b、永久磁石
8、検知体6、及び透磁率センサ10によって、トナー
残量検知機構が構成されている。
【0033】<トナー残量検知動作>次に、上述したよ
うに構成されるトナー補給装置のトナー検出動作につい
て説明する。図2〜図4の各図は、本発明の一実施形態
のトナー残量の検知原理を説明するための説明図であ
る。
【0034】初期状態において、検知体6は、自重によ
り最下点に位相に位置して静止している(図2
(a))。攪拌シャフト4が回転すると、その回転に伴
って攪拌翼4bと検知体6とが当接して係合し、攪拌翼
4bによって検知体6が上方へ押し上げられる(図2
(b))。そして、検知体6は、最上点の位相に送達す
る。さらに攪拌シャフト4が回転すると、攪拌翼4bと
検知体6との係合が解かれ、検知体6は自重によって降
下を始める(図2(c))。
【0035】一方、攪拌翼4bは、検知体6の後を追っ
て、攪拌シャフト4は駆動装置に連結されているため、
攪拌翼4bは、検知体6の後を追って、攪拌シャフト4
の回転に拘束され徐々に降下することになる。
【0036】ここで、検知体6が最上点まで押し上げら
れた以後では、トナーホッパー容器2内のトナー量によ
って検知体6の動作が異なることになる。
【0037】先ず、トナーが無い場合の動作について具
体的に説明する。図3に示すように、最上点から降下を
始めた検知体6は、途中にトナーがほとんどないため、
自重により最下点の位相に位置し、攪拌翼4aに取り付
けられた永久磁石8に吸着される(図3(a))。トナ
ーが無い状態では、検知体6がトナーからの抵抗を受け
ないため、検知体6が永久磁石8に一旦吸着されると両
者は分離し難い。従って、この場合では、検知体6と攪
拌翼4aとが一体となった状態で回転し続ける(図3
(b)(c))。
【0038】次に、トナーが比較的多い場合の動作につ
いて具体的に説明する。図3(a)に示すように、検知
体6はトナーの抵抗を受けるため、一気には最下点まで
降下せずに、トナー界面上で受け止められ、その個所で
静止している。そして、攪拌シャフト4の回転が進み
(図3(b))、攪拌翼4bが検知体6に追いついて係
合すると、その後再び攪拌翼4bと一体となって回転す
る(図3(c))。
【0039】また、攪拌翼4aと検知体6が磁力により
一体となっている場合、攪拌シャフト4が回転し始める
と、検知体6の回転に対してトナーの所定の抵抗が加わ
り、攪拌翼4aと検知体6とが分離される。そして、そ
の回転に伴って攪拌翼4bと検知体6とが係合し、検知
体6が上方に押し上げられ、検知体6は、最上点の位相
に到達する。さらに、攪拌シャフト4が回転すると、攪
拌翼4bと検知体6との係合が解かれ、検知体6が攪拌
翼4bの移動に先立って自重により降下し、図4(a)
に示すように、トナー界面上で浮いたような状態で静止
する。
【0040】一方、攪拌翼4bは、攪拌シャフト4と一
体であり、攪拌シャフトが駆動装置に連結されているた
め、攪拌翼4bは、検知体6の後を追って、攪拌シャフ
ト4の回転に拘束されつつ、図4(c)に示すように徐
々に降下することになる。
【0041】こうして、検知体6が最上点まで押し上げ
られた以降では、トナーホッパー容器2内のトナー保有
量によって検知体6の動作が異なることになる。つま
り、トナーホッパー用器2内に比較的多くのトナーを保
有している場合には、検知体6は、トナーの抵抗を受け
るため、一気には最下点まで降下せずにトナー界面上で
受け止められ、トナー界面上で浮いたような状態で静止
する。そして、攪拌シャフト4の回転が進み、攪拌翼4
bが検知体6に追いついて係合すると、その後再び攪拌
翼4bと一体となって回転する。
【0042】従って、トナーホッパー容器2内に比較的
多くのトナーを保有している場合には、検知体6が攪拌
翼4aに取り付けられた永久磁石8に吸着されることな
く、基本的に攪拌翼4bとの係合によって回転される。
なお、例え検知体6が攪拌翼4aに取り付けられた永久
磁石8に一旦吸着された場合でも、トナーの抵抗によっ
て容易に分離されることになる。そして、分離された後
は、上述した動作を繰り返すことになる。
【0043】即ち、トナーホッパー容器2内で保有する
トナーの有無や多少によって、最下点付近で検知体6が
攪拌翼4bを介して駆動力を与えられて回転している
か、攪拌翼4aの永久磁石8に吸着されて一体となって
回転しているかの差異が発生する。この動作の差異を磁
界変化(透磁率変化)として透磁率センサ10で検出す
ることでトナー残量を検知することが可能となる。
【0044】図5は、透磁率センサ10の出力と透磁率
との関係を示す特性図である。なお、図5においては、
横軸が透磁率を示し、縦軸が透磁率センサ10の出力レ
ベルを示す。透磁率センサ10の出力特性は、図5に示
すように、透磁率が高側(検知体が有り又は接近する状
態)の場合に、Hi(ON)側傾向となり、透磁率が低
側(検知体が無し又は離間する状態)の場合に、Lo
(OFF)側傾向となる。
【0045】この透磁率センサ10の出力特性を踏まえ
て、以下にトナー残量検出について図6を参照しながら
説明する。図6は、トナー残量に応じた透磁率センサの
出力変化を示す特性図である。(a)はトナーが無いあ
るいは少ない場合、(b)はトナーが所定量より多くあ
る場合を示す。横軸は攪拌シャフトの回転位相、縦軸は
センサ出力を示す。横軸に示されている最上点、及び最
下点とは、攪拌翼4aが最上点、及び最下点にあるとき
の位相を示す。
【0046】トナーホッパー容器2内にトナーが無い
か、もしくは、少ない場合には、図3に示すように、検
知体6と攪拌翼4aとが一体となった状態で回転し続け
るため、検知体6と攪拌翼4aとが最下点に達した時、
透磁率センサ10の出力は、Hiレベルとなり、通過後
Loレベルとなる。すなわち攪拌シャフト4の1回転当
たりに1回、所定レベル以上となる区間が発生する(図
6(a))。また、検知体6と攪拌翼4aとが分離状態
にあっても、上述したように、攪拌シャフト4が1回転
する間に検知体6と攪拌翼4aとが一体となるので、透
磁率センサ10の出力は図6(a)のようになる。
【0047】一方、トナーホッパー容器2内に十分な量
のトナーが有る場合には、検知体6は、図4に示したよ
うに、最上点まで持ち上げられた後、落下しても、瞬間
的に最下点まで復帰することはなく、ある程度の時間
は、図4(a)に示すようにトナーの界面に浮いたよう
な状態で静止している。そして、図4(c)に示すよう
に、やがて攪拌シャフト4bの位相と一致して最下点に
戻され、再び上昇に移行する。従って、図6(b)に示
すように、攪拌翼4aが最上点(攪拌翼4bが最下点)
を通過するタイミングで検知体が最下点を攪拌翼4bと
ともに通過するので、透磁率センサ10の出力がHiレ
ベルとなり、通過後Loレベルとなる。また、攪拌翼4
aが永久磁石8とともに最下点(攪拌翼4bが最上点)
を通過するタイミングで透磁率センサ10の出力がHi
レベルとなり通過後Loレベルとなる。こうして、攪拌
シャフト4の1回転当たりに2回、所定レベル以上とな
る区間が発生する。
【0048】ここで、磁界変化そのものを検出しようと
すると、攪拌翼4aに取り付けられている永久磁石8の
精度や、トナーホッパー容器2の底部外側に設ける透磁
率センサ10の精度が要求されることになり、コスト増
大につながるため、本発明の一実施形態では、透磁率セ
ンサ10の出力信号を所定しきい値により2値化し、そ
の2値化出力により攪拌シャフト4の1回転当たりの磁
界変化の発生回数として監視する。このようにすること
で、透磁率センサ10の出力レベルの大小関係に無関係
とする。従って、透磁率センサ10の検出精度や感度等
の検出特性を殆ど無視することができ、透磁率センサ1
0として特殊なものを用いる必要がない。
【0049】また、透磁率センサ10の応答速度につい
ては、次の通りである。トナーホッパー容器2の大きさ
や、使用される画像形成装置によって攪拌シャフト4の
回転数仕様が異なるが、この種の攪拌シャフト4の回転
数は、少なければ毎分10回転以下であり、高々毎分1
0数回転程度に設定されている。このように攪拌シャフ
ト4は、比較的低速で回転するため、最下点位置での磁
界変化(磁界変化の回数)も補足し易い。例えば、攪拌
シャフト4の回転数設定を毎分10回転と仮定すると、
最下点での磁界変化の間隔は、トナーホッパー容器2内
のトナー量が比較的多く、攪拌シャフト4の1回転当た
りの磁界変化が2回発生する場合で、3秒間隔程度とな
る。つまり、先ず、1回目の磁界変化は、吸着用の永久
磁石8が固定された攪拌翼4aが透磁率センサ10の対
向面を通過する時に発生し、2回目の磁界変化は、検知
体6が永久磁石8が設けられていない攪拌翼4bに押さ
れる状態で一体的になって通過する時に発生する。一
方、トナーホッパー容器2内の保有トナー量が少ない
か、全く無い場合では、攪拌シャフト4の1回転当たり
の磁界変化は、1回しか発生せず、6秒間隔程度とな
る。従って、透磁率センサ10の応答速度等の検出特性
を殆ど無視することができ、透磁率センサ10として特
殊なものを用いる必要がない。
【0050】上述したように構成される一実施形態の各
構成要素の好ましい形態についてさらに説明する。一実
施形態においては、透磁率センサ10を用いて磁界変化
を検出するため、検知体6は、金属材料が適し、さら
に、攪拌シャフト4の攪拌翼4aに取り付けた永久磁石
8へ吸着させるために磁性金属材料が適している。ま
た、金属材料で検知体6を形成すると、トナーの抵抗を
受けても検知体6が変形しにくく、検知体6の強度を確
保して正確なトナー残量の検知を行うことができる。但
し、金属材料で検知体6を形成すると、検知体6の自重
が増大することになり、トナー残量が十分多い場合で、
検知体6がトナーに沈み込んでしまう。この時、検知体
6が攪拌翼4aの永久磁石8に近接または接触して吸着
され、正確に磁界変化の回数を検出することができない
といった不具合が生じる可能性がある。従って、なるべ
く検知体6を軽量にすることが好ましい。
【0051】図7(a)は、上述した一実施形態におい
て用いられる検知体6の外観を示す斜視図である。図4
Aに示すように軽量化を達成するため、検知体6を太さ
0.5〜1.0mm程度の金属細線状のもので形成するこ
とが好ましい。また、図7(b)及び図7(c)は、検
知体6の他の例の外観を示す斜視図である。図7(b)
に示すように検知体6を三つの部材からなる構造とし、
検知体の水平部材6cのみ金属材料で形成し、両端部の
垂直部材6a,6bを樹脂材料で形成して一体化しても
良い。また、図4Cに示すように検知体6の本体部材6
dを樹脂材料で形成し、磁性材料からなる検出片6eと
しての小片を本体部材6dの水平部材の所定個所に取り
付けるようにしても良い。
【0052】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。上述した本発明の一実施形態の説明においては、透
磁列センサ10を用いて磁界変化を検出することにより
検知体6の動作を検知する場合について説明したが、本
発明は、これ以外の方法、例えば、機械的スイッチや電
気的容量検知により検知体6の動作を検知するようにし
ても良い。つまり、本発明では、検知体6が複数設けら
れた攪拌翼の内の特定のものと所定の力で一体化されて
回転運動するか、それ以外の攪拌翼によって強制的に押
されることにより回転運動するかを判別できれば良く、
その方法に限定されない。
【0053】また、上述した本発明の一実施形態の説明
においては、永久磁石8を用いて検知体6を攪拌翼4a
に所定の吸着力で一体化させて回転運動させる場合につ
いて説明したが、本発明は、これ以外の方法、例えば、
静電気的吸引力等により検知体6と攪拌翼4aとを所定
の力で一体化させるものであっても良い。
【0054】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は、上記各実施形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状にする
ことができる。
【0055】
【発明の効果】本発明では、複数の攪拌翼を有する攪拌
シャフトと、検知体と、透磁率センサとが所定の関係と
なるように配設されている。このため、トナー補給装置
を大型化することなく、検知体をトナー補給装置に内蔵
させることができる。また、トナー補給装置内部の検知
体の下降動作を透磁率センサにより検知できるため、検
知体による磁界の変化を機械的に変換して検知する必要
がない。従って、検知体による磁界の変化を機械的に変
換して検知する場合に伴う構成部品の増加、機構の複雑
化や、機械的損失などの発生を回避することができ、正
確にトナー保有量の検知またはトナーの有無の検知が可
能となる。さらに、トナー残量を検知するための機構が
トナーによる汚染の影響を受けにくいため、検知を確実
に行うことができる。
【0056】また、本発明では、攪拌シャフトの複数の
攪拌翼の内の一方の攪拌翼に検知体を所定の力で吸着す
る永久磁石が設けられ、攪拌シャフトの回転に伴って、
トナーホッパー内のトナー残量が少ない場合に、上記検
知体が永久磁石により吸着されて一方の攪拌翼と一体と
なって回転する第1の動作状態と、トナーホッパー内の
トナー残量が多い場合に、上記検知体がトナーの抵抗に
より永久磁石から分離され、永久磁石が設けられていな
い他方の攪拌翼によって最上点まで押し上げられ、自重
により降下する第2の動作状態とをとり得るように構成
されている。このため、検知体の第1及び第2の動作状
態における差異を透磁率センサにより検出することによ
り容易に、かつ、正確にトナーの有無を判別することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー補給装置の一実施形態を示す要
部斜視図である。
【図2】本発明のトナー補給装置の初期動作を説明する
図である。
【図3】本発明のトナー補給装置のトナー無しの場合の
動作を説明する図である。
【図4】本発明のトナー補給装置のトナー有りの場合の
動作を説明する図である。
【図5】透磁率センサの出力と透磁率との関係を示す特
性図である。
【図6】トナー残量に応じた透磁率センサの出力変化を
示す特性図である。
【図7】検知体の構成例を示す斜視図である。
【図8】従来のトナー補給装置の構成を示す断面図であ
る。
【図9】トナー残量検知手段の例を示す断面図である。
【図10】従来のトナー補給装置のトナー残量検知手段
の他の例を示す構成図である。
【図11】従来のトナー補給装置の他の構成を示す断面
図である。
【図12】従来のトナー残量検知手段に用いる透磁率セ
ンサの出力特性を示す特性図である。
【符号の説明】
2 トナーホッパー容器 4 攪拌シャフト 4a,4b 攪拌翼 6 検知体 6a,6b 検知体6の両端部の垂直部材 6c 検知体6の水平部材 6d 検知体6の本体部材 6e 検知体6の検出片 8 永久磁石 10 透磁率センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 善樹 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 西野 俊夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 石黒 康之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 久保田 宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AA12 AB03 AB04 AB13 AB18 DA15 DA34 DA54 FA19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを収容するトナーホッパーと、 前記トナーホッパー内のトナーを攪拌する互いに対抗配
    置された第1及び第2の攪拌翼と、 前記第1及び第2の攪拌翼が固定されており、前記第1
    及び第2の攪拌翼を伴って回転する攪拌シャフトと、 前記攪拌シャフトの軸に対して回転自在に設けられ、前
    記第1あるいは第2の攪拌翼に押されて回転する磁性体
    材料を含む検知体と、 前記検知体の動作を磁界の変化により検知する透磁率セ
    ンサとを備え、 トナー量に応じて付与される抵抗による前記検地体の回
    転動作の変化を、前記透磁率センサが磁界変化によって
    検出し、トナーホッパー内のトナー量を判定することを
    特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の攪拌翼に前記検知体を所定の
    力で吸着する永久磁石を設け、 第2の攪拌翼、検知体、第1の攪拌翼が、前記攪拌シャ
    フトの回転方向に、この順に配置され、 前記トナーホッパー内のトナー残量が少ない場合に、前
    記検知体が永久磁石により吸着されて第1の攪拌翼と一
    体となって回転する動作を行い、 前記トナーホッパー内のトナー残量が多い場合に、前記
    検知体がトナーの抵抗により永久磁石から分離され、前
    記第2の攪拌翼によって最上点まで押し上げられ、自重
    により降下する動作を行い、 これら動作の違いを透磁率センサにより検出することを
    特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  3. 【請求項3】 前記透磁率センサをトナーホッパーの底
    面外部に設けることを特徴とする請求項1または2記載
    のトナー補給装置。
  4. 【請求項4】 前記検知体は、両端部を前記攪拌シャフ
    トの同軸上に回転自在に設けた枠体であることを特徴と
    する請求項1〜3記載のトナー補給装置。
  5. 【請求項5】 前記検知体を構成する枠体の水平部材が
    磁性材料で形成され、枠体の垂直部材が水平部材をなす
    磁性材料より軽量な非磁性体材料で形成されていること
    を特徴とする請求項4記載のトナー補給装置。
  6. 【請求項6】 前記検知体が、検知体本体と検知体本体
    に取り付けられた吸着片とからなり、 前記吸着片が磁性材料で形成され、前記検知体本体が前
    記吸着片をなす磁性材料より軽量な非磁性材料で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載のトナー補給装置。
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