JP2002107611A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置

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JP2002107611A
JP2002107611A JP2000300188A JP2000300188A JP2002107611A JP 2002107611 A JP2002107611 A JP 2002107611A JP 2000300188 A JP2000300188 A JP 2000300188A JP 2000300188 A JP2000300188 A JP 2000300188A JP 2002107611 A JP2002107611 A JP 2002107611A
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focus ring
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Shuichi Hosoya
秀一 細谷
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B13/16Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use in conjunction with image converters or intensifiers, or for use with projectors, e.g. objectives for projection TV
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明のレンズ装置は、フォーカス環を動かす
ことで沈胴を実現する沈胴機構を採用する。沈胴機構と
して、フォーカス環がフォーカス調整を行う前後移動範
囲を超えて後方に移動された際にフォーカス環がズーム
環に連結され、フォーカス環の前記後方移動に連動して
ズーム環が回動し、ズームレンズをズーム調整を行う範
囲を超えて後方に移動させる機構を採用する。この沈胴
機構により、フォーカス環が機器本体に完全に沈胴す
る。 【解決手段】本発明の投影レンズ装置14の沈胴機構に
よれば、フォーカスリング80がフォーカス調整を行う
前後移動範囲を超えて後方に移動されると、フォーカス
リング80がズームリング100に連結される。そし
て、フォーカスリング80の前記後方移動に連動してズ
ームリング100が回動し、第1、第2ズームレンズ7
2、74がズーム調整を行う範囲を超えて後方に移動す
る。これにより、フォーカスリング80がプロジェクタ
本体12に完全に沈胴する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ装置に係
り、特に液晶プロジェクタの投影レンズ装置として適用
されるレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−304739号公報、及び特
開平10−171045号公報等に開示された液晶プロ
ジェクタは、画像が表示された3枚のR、G、B用液晶
パネルを光源で照明し、これらのR、G、B用液晶パネ
ルを透過した画像光をクロスダイクロイックプリズムで
合成し、この合成した画像光を投影レンズ装置によって
スクリーンに投影するように構成されている。
【0003】投影レンズ装置してズームレンズとフォー
カスレンズとを備えたレンズ装置は、レンズ装置を構成
する固定筒にズーム環が回動自在に設けられるととも
に、固定筒にフォーカス環が前後移動自在に設けられて
いる。ズーム環を回動させると、ズームレンズが光軸方
向に前後移動するのでズーム調整が行われ、また、フォ
ーカス環を前後移動させると、フォーカスレンズが光軸
方向に前後移動してフォーカス調整が行われる。
【0004】ところで、近年、液晶プロジェクタの小型
化が図られてノート型パソコンと共に携帯できるものが
提供されている。
【0005】これらの小型液晶プロジェクタでは、小型
化、軽量化のためにフォーカス、ズーム等の電動機構を
廃し、手動でフォーカス、ズームを操作するものが多
い。
【0006】液晶プロジェクタ用のレンズ装置の多く
は、所謂前玉フォーカス方式を採用しており、また、小
型液晶プロジェクタは、小型化のために沈胴機構を有す
る沈胴式レンズ装置が採用されている。従来の沈胴式レ
ンズ装置の沈胴機構は、ズーム機構に連動し、ズーム環
を動かすことで沈胴を実現していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
液晶プロジェクタ用レンズ装置では、フォーカスが前玉
で行われているため、フォーカス環よりも、ズーム環の
方が液晶プロジェクタ本体に近い側に位置しており、こ
のズーム環を操作して沈胴を実施すると、フォーカス環
が沈胴しきれず、フォーカス環が液晶プロジェクタ本体
から突出するという欠点があった。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、フォーカス環の完全な沈胴を可能にするレン
ズ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、固定筒と、該固定筒に回動自在に支持さ
れるとともに、回動されることによりズームレンズを光
軸方向に前後移動させてズーム調整を行うズーム環と、
該固定筒に前後移動自在に支持されるとともに、前後移
動されることによりフォーカスレンズを光軸方向に前後
移動させてフォーカス調整を行うフォーカス環とを備え
たレンズ装置において、前記フォーカス環がフォーカス
調整を行う前後移動範囲を超えて後方に移動された際
に、該フォーカス環を前記ズーム環に連結させるととも
に、該フォーカス環の前記後方移動に連動してズーム環
を回動させ、前記ズームレンズをズーム調整を行う範囲
を超えて後方に移動させる沈胴機構と、を備えたことを
特徴とする。
【0010】本発明のレンズ装置は、フォーカス環を動
かすことで沈胴を実現する沈胴機構を設けたので、ズー
ム環の光軸方向前方に位置するフォーカス環を動かせ
ば、フォーカス環が液晶プロジェクタ等の機器本体に沈
胴していく。この沈胴機構によれば、フォーカス環がフ
ォーカス調整を行う前後移動範囲を超えて後方に移動さ
れた際にフォーカス環がズーム環に連結され、そして、
フォーカス環の前記後方移動に連動してズーム環が回動
する。これにより、ズームレンズがズーム調整を行う範
囲を超えて後方に移動する。このように、ズームレンズ
を後方に移動させれば、フォーカスレンズの沈胴時の移
動量をかせぐことができるので、フォーカス環の沈胴時
の移動量を長くとることができる。これによって、フォ
ーカス環を機器本体に完全に沈胴させることが可能にな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るレンズ装置の好ましい実施の形態を詳説する。
【0012】図1に示す液晶プロジェクタ10は、箱状
に構成されたプロジェクタ本体12と投影レンズ装置
(レンズ装置)14とから構成される。
【0013】プロジェクタ本体12には照明系16、色
光分離系18、導光系20、反射ミラー22、3枚のフ
ィールドレンズ24、26、28、3枚のR、G、B用
液晶パネル(透過型液晶表示板)30、32、34、及
びクロスダイクロイックプリズム36がそれぞれ所定の
位置に配設されている。
【0014】照明系16は、光源38、2枚のレンズア
レイ40、42、偏光変換素子44、集光レンズ46、
及び反射ミラー48から構成されている。光源38は、
水銀高圧ランプ50と反射傘52とから構成されてお
り、この反射傘52は、水銀高圧ランプ50から出射さ
れた放射光を略平行な光線束として出射するように凹面
鏡の如く形成されている。
【0015】レンズアレイ40、42は、矩形状の輪郭
を有する多数の小レンズ54、54…がマトリクス状に
配列されて構成され、全体として矩形の板状に形成され
ている。レンズアレイ40の各小レンズ54、54…
は、光源38から出射された略平行な光束を、小レンズ
54の数に対応する数の部分光束に分割し、各部分光束
をレンズアレイ40の近傍で集光させることができる。
【0016】偏光変換素子44は、入射光を所定の直線
偏光光成分に変換する変換素子であり、偏光ビームスプ
リッタアレイ(不図示)と選択位相差板(不図示)とか
ら構成される。偏光ビームスプリッタアレイは、レンズ
アレイ40、42によって分割された複数の部分光束を
2種類の直線偏光光(p偏光光、s偏光光)にそれぞれ
分離することができ、また、選択位相差板は、偏光ビー
ムスプリッタアレイによって分離されたp偏光光とs偏
光光のうち、p偏光光をs偏光光に変換することができ
る。この結果、偏光変換素子44に入射したランダムな
偏光方向を有する光束は、全てs偏光光となって出射さ
れる。
【0017】偏光変換素子44から出射されたs偏光光
の複数の部分光束は、集光レンズ46によって集光され
た後、反射ミラー48で全反射されて色光分離系18に
出射される。このように構成された照明系16によっ
て、R、G、B用の3枚の液晶パネル30、32、34
がほぼ均一な明るさで照明される。
【0018】色光分離系18は、2枚のダイクロイック
ミラー56、58を備え、反射ミラー48で反射された
白色光を、R、G、Bの3色の光に分離する。ダイクロ
イックミラー56は、白色光の青色光(B)成分を透過
させるとともに、緑色光(G)成分及び赤色光(R)成
分を反射する。ダイクロイックミラー56を通過した青
色光(B)は、反射ミラー22で反射され、フィールド
レンズ28を通過することにより略平行な光束となって
B用液晶パネル34を照明する。
【0019】ダイクロイックミラー56で反射された赤
色光(R)と緑色光(G)のうち、緑色光(G)は、ダ
イクロイックミラー58によって反射され、フィールド
レンズ26を通過することにより略平行な光束となって
G用液晶パネル32を照明する。一方、赤色光(R)
は、ダイクロイックミラー58を透過した後、導光系2
0を構成するリレーレンズ60、反射ミラー62、リレ
ーレンズ64、及び反射ミラー66を介してフィールド
レンズ24に入射する。そして、赤色光(R)は、フィ
ールドレンズ24を通過することにより略平行な光束と
なってR用液晶パネル30を照明する。なお、フィール
ドレンズ24、26、28の出射面には、ぞれぞれ偏光
板(不図示)が取り付けられており、この偏光板によっ
て、フィールドレンズ24、26、28の出射光の角度
が、液晶パネル30、32、34に入射するための入射
角度に合わせられている。
【0020】3枚の液晶パネル30、32、34は、図
示しない液晶駆動部から出力された画像信号を3色の色
光にそれぞれ変調し、その変調した画像を表示する。こ
の画像は、フィールドレンズ24、26、28の出射光
によって照明され、その各透過画像光がクロスダイクロ
イックプリズム36に入射される。クロスダイクロイッ
クプリズム36には、赤色反射の誘電体多層膜36Aと
青色反射の誘電体多層膜36Bとが十字状に形成され、
ここで前記各画像光が合成される。合成された画像光
は、クロスダイクロイックプリズム36から投影レンズ
装置14に向けて出射され、そして、投影レンズ装置1
4によってスクリーン(不図示)に投影される。これに
よって、スクリーンにカラー映像が写し出される。
【0021】図2には、投影レンズ装置14の断面図が
示されているが、図2の中心線Aから見て上側の断面図
は、広角側に設定した時の投影レンズ装置14の断面
図、また、中心線Aから見て下側の断面図は、望遠側に
設定した時の投影レンズ装置14の断面図を示してい
る。
【0022】この投影レンズ装置14は、投影画像光軸
の前方から後方に向けて(図2上で左側から右側に向け
て)フォーカスレンズ70、第1ズームレンズ72、第
2ズームレンズ74、及び固定レンズ76からなる4群
のレンズ構成を有している。
【0023】フォーカスレンズ70は、保持枠78に保
持されるとともに、この保持枠78はフォーカスリング
(フォーカス環)80に固定されている。また、保持枠
78には、外周にヘリコイドねじ82が形成されたねじ
筒84が固定され、このねじ筒84のヘリコイドねじ8
2は、固定筒86の前部内周面に形成されたヘリコイド
ねじ88に螺合されている。したがって、フォーカスリ
ング80が手動で回動されると、フォーカスリング80
の回動に連動してねじ筒84が回動するので、ヘリコイ
ドねじ82、88のねじ送り作用によってフォーカスレ
ンズ70が光軸方向に前後移動する。これにより、フォ
ーカス調整がなされる。
【0024】第1ズームレンズ72は、保持枠90に保
持され、保持枠90にはカムピン92が突設されてい
る。このカムピン92は、保持枠90の外周に等間隔で
3本設けられている。また、これらのカムピン92は、
固定筒86に光軸と平行に形成された直進溝94を貫通
して、固定筒86の外周に回動自在に配置されたカム筒
96のカム溝98に嵌合されている。このカム筒96の
外周部にズームリング(ズーム環)100が固定されて
いる。
【0025】また、第2ズームレンズ74も第1ズーム
レンズ72と同様に、保持枠102に保持され、保持枠
102にはカムピン104が突設されている。カムピン
104は、保持枠102の外周に等間隔で3本設けられ
ている。これらのカムピン104は、固定筒86の直進
溝94を貫通して、カム筒96のカム溝106に嵌合さ
れている。
【0026】したがって、ズームリング100が手動で
回動されると、カム筒96が回動するので、カムピン9
2、104と直進溝94とによる直進ガイド作用と、カ
ムピン92、104とカム溝98、106とによる送り
作用とによって、第1ズームレンズ72がカム溝98で
規定される軌跡に沿って、そして、第2ズームレンズ7
4がカム溝106で規定される軌跡に沿って光軸方向に
前後移動する。これによって、ズーム調整がなされる。
【0027】固定レンズ76は、保持枠108に保持さ
れ、この保持枠108は固定筒86の後端部に固定され
ている。
【0028】かかる構造の投影レンズ装置14によれ
ば、ズームリング100を回動させると、スクリーンに
写し出された映像の投影倍率を変更することができ、そ
の時に生じるピントのズレを、フォーカスリング80を
回動させて調整することができる。また、この投影レン
ズ装置14のフォーカスリング80は、図2に示した望
遠側時、及び広角側時において、プロジェクタ本体12
の前面12Aから前方に突出された状態が維持され、前
面12Aから後方に沈胴されてはいない。
【0029】一方、フォーカスリング80の内周面に
は、図3の如く突片110A、110Bが形成されてい
る。この突片110A、110Bは、光軸Pを中心とす
る対称位置に形成されている。また、突片110A、1
10Bに当接されるストッパ片112A、112Bがカ
ム筒96の外周面に形成されている。このストッパ片1
12A、112Bに突片110A、110Bが同時に当
接するように、ストッパ片112A、112Bも光軸P
を中心とする対称位置に形成されている。
【0030】フォーカスリング80が図3上時計周り方
向(矢印A方向)に回動するその範囲において、上側の
突片110Aが下側のストッパ112Bに、そして、下
側の突片110Bが上側のストッパ112Aに当接する
180°の回動範囲が、フォーカス調整を行うためのフ
ォーカスリング80の回動範囲に設定されている。
【0031】そして、上側の突片110Aが下側のスト
ッパ112Bに当接した状態で、フォーカスリング80
が更に矢印A方向に回動されると、即ち、フォーカスリ
ング80がフォーカス調整の回動範囲を超えて回動され
ると、ヘリコイドねじ82、86の送り作用によって、
フォーカスリング80が図4の如くズームリング100
とカム筒96との間の隙間101に入り込んでいく。そ
して、更にフォーカスリング80を同方向に回動する
と、フォーカスリング80の大部分が隙間101に収納
される。これによって、フォーカスリング80がプロジ
ェクタ本体12の前面12Aから後方に移動され、フォ
ーカスリング80がプロジェクタ本体12に沈胴する。
【0032】一方、この時のカム筒96は、フォーカス
リング80の突片110A、110Bに押されて、即
ち、フォーカスリング80に連動されてフォーカスリン
グ80と同方向に回動していく。カム筒96には、ズー
ム範囲を規制するカム溝98、106に連続して、移動
レンズ沈胴用のカム溝98A、106Aが形成されてい
る。このカム溝98Aに沿って第1ズームレンズ72が
ズーム移動範囲を超えて更に後方に移動されるととも
に、カム溝106Aに沿って第2ズームレンズ74がズ
ーム移動範囲を超えて更に後方に移動される。これによ
り、フォーカスリング80の回動で後方に移動してきた
フォーカスレンズ70が、第1ズームレンズ72に衝突
するのが防止されている。したがって、フォーカスリン
グ80の後方移動量(沈胴量)を長くとることができる
ので、フォーカスリング80をプロジェクタ本体12に
完全に沈胴させることが可能になる。
【0033】このように実施の形態の投影レンズ装置1
4によれば、フォーカスリング80を動かすことで沈胴
を実現する沈胴機構を採用したので、ズームリング10
0の光軸方向前方に位置するフォーカスリング80を動
かせば、フォーカスリング80を液晶プロジェクタ本体
12に沈胴させることができる。
【0034】そして、投影レンズ装置14の前記沈胴機
構によれば、フォーカスリング80がフォーカス調整を
行う前後移動範囲を超えて後方に移動された際にフォー
カスリング80がズームリング100に連結され、そし
て、フォーカスリング80の前記後方移動に連動してズ
ームリング100が回動し、第1、第2ズームレンズ7
2、74がズーム調整を行う範囲を超えて後方に移動す
る。このように、第1、第2ズームレンズ72、74を
後方に移動させると、フォーカスレンズ70の沈胴時の
移動量をかせぐことができるので、フォーカスリング8
0の沈胴時の移動量を長くとることができる。これによ
って、フォーカスリング80を図4の如くプロジェクタ
本体12に完全に沈胴する。
【0035】実施の形態では、本発明のレンズ装置を液
晶プロジェクタの投影レンズ装置に適用した例について
説明したが、これに限定されるものではなく、カメラの
撮影レンズ装置に適用してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るレンズ
装置によれば、フォーカス環を動かすことで沈胴を実現
する沈胴機構を設けたので、ズーム環の光軸方向前方に
位置するフォーカス環を動かすことで、フォーカス環を
機器本体に完全に沈胴させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のレンズ装置が適用された液晶プロ
ジェクタの構造図
【図2】図1に示したレンズ装置の断面図
【図3】図1に示したレンズ装置のフォーカスリングと
カム筒との連動構造を示す断面図
【図4】液晶プロジェクタ本体にレンズ装置が沈胴した
状態を示す断面図
【符号の説明】
10…液晶プロジェクタ、12…プロジェクタ本体、1
4…投影レンズ装置(レンズ装置)、70…フォーカス
レンズ、72…第1ズームレンズ、74…第2ズームレ
ンズ、76…固定レンズ、80…フォーカスリング(フ
ォーカス環)、86…固定筒、96…カム筒、100…
ズームリング(ズーム環)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定筒と、 該固定筒に回動自在に支持されるとともに、回動される
    ことによりズームレンズを光軸方向に前後移動させてズ
    ーム調整を行うズーム環と、 該固定筒に前後移動自在に支持されるとともに、前後移
    動されることによりフォーカスレンズを光軸方向に前後
    移動させてフォーカス調整を行うフォーカス環とを備え
    たレンズ装置において、 前記フォーカス環がフォーカス調整を行う前後移動範囲
    を超えて後方に移動された際に、該フォーカス環を前記
    ズーム環に連結させるとともに、該フォーカス環の前記
    後方移動に連動してズーム環を回動させ、前記ズームレ
    ンズをズーム調整を行う範囲を超えて後方に移動させる
    沈胴機構と、 を備えたことを特徴とするレンズ装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカス環は、前記ズーム環に対
    して光軸方向の前方側に配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のレンズ装置。
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