JP2007212731A - 投射レンズ装置および画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの支持強度を高め、光学性能の向上を図った投射レンズ装置を提供する。
【解決手段】投射レンズ装置100は、鏡筒本体107と、該鏡筒本体に対して回転可能な第1の回転環108と、鏡筒本体内に配置されたレンズの駆動源であるアクチュエータ112a,112bと、該アクチュエータを保持する保持部材113,114とを有する。該保持部材は、光軸方向において第1の回転環が間に配置される少なくとも2箇所で鏡筒本体により支持される。
【選択図】図4

Description

本発明は、液晶プロジェクタ等の画像投射装置およびこれに用いられる投射レンズ装置に関する。
従来、モータ駆動による電動ズーム機構や電動フォーカス機構を有し、さらにAF(オートフォーカス)機能も有するレンズ装置が知られている。
例えば、特許文献1では、モータ駆動によってフォーカスレンズを移動させることでフォーカシングを行うレンズ装置が開示されている。また、モータ駆動によってピントを合わせながら、画面周期毎の差分として撮像ビデオ信号の高周波数成分を検出することでAFを行うレンズ装置が開示されている。
また、特許文献2では、2つのモータのうち一方のモータによって変倍レンズを移動させて変倍を行い、他方のモータによってフォーカスレンズを移動させることでフォーカシングを行うレンズ装置が開示されている。また、イメージサンサ上に投影された像を電気信号に変換し、焦点検出回路によってピント状態に応じた焦点信号の抽出を行い、該焦点信号に基づいてフォーカスモータを駆動し、AFを行うレンズ装置が開示されている。
これら特許文献1,2に開示されたレンズ装置は、スチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に用いられる撮影レンズ装置である。
一方、画像投射装置に用いられる投射レンズ装置にも、同様の電動ズーム機構、電動フォーカス機構およびAF機能を有するものがある。さらに、投射レンズ装置には、測光、測距、レンズの位置検出等を行うセンサを搭載したものもある。測光センサは、投射画像のいわゆる壁色補正を行うために使用される。また、測距センサやフォーカスレンズの位置検出センサは、AFを行うために使用される。
特開昭57−186872号公報(2頁左下欄18行〜3頁右下欄8行、図1等) 特開昭61−26015号公報(2頁右上欄20行〜同頁右下欄3行、図面等)
しかしながら、従来のアクチュエータ(モータ等)駆動タイプの投射レンズ装置では、モータ駆動時にモータを保持する部材が、モータ駆動力の反力によって変形する場合があった。これは、スペース的な問題によって、モータ保持部材が固定筒等にいわゆる片持ち支持されることが多かったためである。そして、モータ保持部材が変形することにより、モータが適正位置から変位し、フォーカスレンズや変倍レンズの位置精度が低下したり、該レンズに倒れや偏芯が発生したりして、投射レンズ装置の光学性能を低下させる。
特に、最近のプロジェクタの高画素化、広角化および高倍率化によって、投射レンズ装置に求められる光学性能も高くなっている。すなわち、従来では問題にならなかった程度のレンズ位置精度およびレンズの倒れや偏芯が、高い光学性能の要求によって問題となってきている。
しかも、投射レンズ装置に搭載されるAF機能や壁色補正機能にも同様に高い性能が求められるようになってきている。例えば、これらの機能に用いられるセンサが、モータを保持する部材に取り付けられているような場合に、該モータ保持部材の変形の影響を受けてセンサが変位すると、精度の高い測定や検出を行うことができない。
本発明は、アクチュエータやセンサの支持強度を高め、光学性能や該センサを用いた機能の性能を向上させることができるようにした投射レンズ装置およびこれを備えた画像投射装置を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての投射レンズ装置は、鏡筒本体と、該鏡筒本体に対して回転可能な第1の回転環と、鏡筒本体内に配置されたレンズの駆動源であるアクチュエータと、該アクチュエータを保持する保持部材とを有する。そして、該保持部材は、光軸方向において第1の回転環が間に配置される少なくとも2箇所で鏡筒本体により支持されていることを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての投射レンズ装置は、鏡筒本体と、該鏡筒本体に対して回転可能な第1の回転環と、測光、測距又は鏡筒本体内に配置されたレンズの位置検出を行うセンサと、該センサを保持する保持部材とを有する。そして、該保持部材は、光軸方向において第1の回転環が間に配置される少なくとも2箇所で鏡筒本体により支持されていることを特徴とする。
なお、上記投射レンズ装置を備えた画像投射装置、さらには該画像投射装置とこれに画像情報を供給する画像供給装置とを含む画像表示システムも、本発明の他の側面を構成する。
本発明によれば、アクチュエータやセンサを保持する保持部材を、鏡筒本体における光軸方向の少なくとも2箇所、すなわち間に回転環を配置することができるように互いに離れた2箇所で支持している。このため、容易に保持部材の強度を高めることができ、アクチュエータの駆動反力によって保持部材が変位又は変形し、アクチュエータやセンサが適正位置から変位することを防止できる。この結果、投射レンズ装置の光学性能や、該センサを用いた機能の性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である投射レンズ(投射レンズ装置)100を備えたプロジェクタ(画像投射装置)の外観を示している。また、図1には、後に詳しい構成を説明する投射レンズ100の組み立て完成状態を示している。
プロジェクタ300の筐体内には、光源ランプ、照明光学系、色分解合成光学系および液晶パネル等の光変調素子を内蔵した光学ボックスが収納されている。該光学ボックスの光射出部には、投射レンズ100が取り付けられている。投射レンズ100は、筐体の前面に形成された開口を通して、不図示のスクリーンや壁等の被投射面に画像を投射する。
図2には、上記プロジェクタの光学構成を側面から見て示している。図2は、プロジェクタのうち光源ランプ309、照明光学系303およびダイクロイックミラー304以外の部分を、液晶パネルの短辺側から見たときの構成(側面図)を示している。光源ランプ309、照明光学系303およびダイクロイックミラー304は、実際には、図1の紙面に垂直な水平面内に配置されている。
また、投射レンズ100の光軸100aは、後述する第3の偏光ビームスプリッタ305c、すなわち色分解合成光学系の射出光軸310に対して上方にシフトしている。これは、プロジェクタはテーブル上に設置されて使用される場合が多いため、投射光の下部がテーブルによってけられないようにするためである。なお、図示しないが、該プロジェクタを上方から見たときは、投射レンズ100の光軸100aと色分解合成光学系の射出光軸310とは一致している。
301は発光管、302はリフレクタである。これら発光管301およびリフレクタ302によって光源ランプ309が構成される。
照明光学系303は、光源ランプ309からの照明光を複数の光束に分割した後、液晶パネル上で重ね合わせるための操作を行うレンズ素子や、照明光を所定の偏光方向を有する偏光光とするための偏光変換素子等を含む。また、光路を折り曲げるミラーも照明光学系303に含まれる。
色分解合成光学系には、ダイクロイックミラー304および第1〜第3の偏光ビームスプリッタ305a〜305cが含まれている。
照明光学系303から射出された照明光は、ダイクロイックミラー304によって色分解される。ダイクロイックミラー304で反射した緑(波長505〜580nm)の光は、第1の偏光ビームスプリッタ305aを透過して、光変調素子である第1の反射型液晶パネル306Gを照明する。また、ダイクロイックミラー304を透過した赤(波長590〜650nm)の光と青(波長430〜495nm)の光は、第2の偏光ビームスプリッタ305bに入射する。
第2の偏光ビームスプリッタ305bで反射した赤光は、第2の反射型液晶パネル306Rを照明する。また、第2の偏光ビームスプリッタ305bを透過した青光は、第3の反射型液晶パネル306Bを照明する。
該プロジェクタの液晶駆動回路320には、パーソナルコンピュータ、DVDプレーヤ、テレビチューナ等の画像供給装置330が接続されている。液晶駆動回路320は、画像供給装置330から入力された画像(映像)情報に基づいて反射型液晶パネル306R,306G,306Bを駆動し、これらに各色用の原画を形成させる。これにより、各反射型液晶パネルに入射した光は、反射されるとともに原画に応じて変調(画像変調)される。
第1の反射型液晶パネル306Gで反射および画像変調された緑光は、第1の偏光ビームスプリッタ305aに再び入射し、該第1の偏光ビームスプリッタ305aで反射されて第3の偏光ビームスプリッタ305cに入射する。そして、第3の偏光ビームスプリッタ305cで反射されて投射レンズ100に入射する。
一方、第2の反射型液晶パネル306Rで反射および画像変調された赤光は、第2の偏光ビームスプリッタ305bに再び入射し、該第2の偏光ビームスプリッタ305bを透過して第3の偏光ビームスプリッタ305cに入射する。そして、第3の偏光ビームスプリッタ305cを透過して投射レンズ100に入射する。
さらに、第3の反射型液晶パネル306Bで反射および画像変調された青光は、第2の偏光ビームスプリッタ305bに再び入射し、該第2の偏光ビームスプリッタ305bで反射されて第3の偏光ビームスプリッタ305cに入射する。そして、第3の偏光ビームスプリッタ305cを透過して投射レンズ100に入射する。
第3の偏光ビームスプリッタ305cによって色合成された3色の画像光(カラー画像)は、投射レンズ100によって不図示のスクリーン等の被投射面に拡大投射される。
なお、ダイクロイックミラー304、偏光ビームスプリッタ305a〜305cおよび反射型液晶パネル306G,306R,306Bの間には、偏光板、1/4波長板、色選択性偏光変換素子等の光学素子が配置されている。但し、ここでの詳しい説明は省略する。
図3および図4には、本実施例の投射レンズ100の構成を示す。これらの図において、101は第1レンズユニットIを保持した第1鏡筒である。102は第2レンズユニットIIを保持した2群鏡筒である。103は第3レンズユニットIIIを保持した第3鏡筒である。104は第4レンズユニットIVを保持した第4鏡筒、105は第5レンズユニットVを保持した第5鏡筒である。106は第6レンズユニットVIを保持した第6鏡筒である。
107は鏡筒本体としての固定筒である。該固定筒107の光軸方向後端部(第6レンズユニットVI側の端部)の位置には、前述した光学ボックスにビス止めされるマウント部(フランジ部)107Bが形成されている。
108は固定筒107の外周のうちマウント部107Bよりも前側(第1レンズユニットI側)の領域に配置され、光軸回りで回転する第1の回転環としてのカム環である。109は第2〜第5鏡筒102〜105に取り付けられたカムフォロアであり、それぞれカム環108に形成されたカム溝に係合する。110は外周にギア部110aを有する第2の回転環としてのフォーカス環である。111は外周にギア部111aを有するズーム環である。
112a,112bはアクチュエータとしてのモータである。該モータは、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ等のモータ本体と、該モータ本体の回転を減速して出力する減速ギヤ列とを含む。モータ112aはフォーカス駆動源であり、以下、フォーカスモータと称する。また、モータ112bはズーム駆動源であり、以下、ズームモータと称する。113は該モータ112a,112bを保持する第1モータ保持部材、114は第2モータ保持部材である。第2モータ保持部材114は第1モータ保持部材113に、ビス115により固定される。そして、第1および第2モータ保持部材113,114は、固定筒107に結合される。これについての詳しい説明は後述する。
第1レンズユニットIはフォーカスレンズである。第1鏡筒101の外周には、フォーカス環110が取り付けられる。フォーカス環110は、第1鏡筒101に一体回転可能に連結されている。但し、フォーカス環110と第1鏡筒101との光軸方向への相対移動は許容される。また、第1鏡筒101の外周には、雄ヘリコイドネジ部101aが形成されている。該雄ヘリコイドネジ部101aは、固定筒107の内周に形成された不図示の雌ヘリコイドネジ部に係合している。
フォーカス環110は、固定筒107の外周に配置されたカム環108の前側部分と、固定筒107のうちカム筒108よりも前方に延びた部分(以下、カム筒108の前部という)107Dを覆うように、固定筒107の外周に回転可能に取り付けられる。
フォーカスモータ112aを駆動すると、その出力ギヤ112a1とフォーカス環110のギヤ部110aとの噛み合いを介してフォーカス環110が回転駆動される。フォーカス環110が回転すると、これと一体的に1群鏡筒101が光軸周りに回動される。これにより、1群鏡筒101の雄ヘリコイドネジ部101aと固定筒107の雌ヘリコイドネジ部の係合作用によって1群鏡筒101(フォーカスレンズI)が光軸方向へ移動し、電動フォーカス駆動が行われる。このとき、フォーカス環110は固定筒107に対して光軸方向に移動せず、該フォーカス環110の内部で1群鏡筒101が光軸方向に移動する。
第6鏡筒106は、第6レンズユニットVIとしてのリレー系レンズを保持しており、固定筒107の後端部にスラスト方向からビス(図示せず)により固定される。
第2鏡筒102,第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105はそれぞれ、第2〜第5レンズユニットII〜Vとしての変倍系レンズを保持する。第2鏡筒102,第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105が光軸方向に移動することで、変倍(ズーム)が行われる。
ここで、ズーム駆動機構について説明する。図3に示すように、第2鏡筒102,第3鏡筒103,第4鏡筒104および第5鏡筒105の外周における周方向120°毎の3箇所には、カムフォロア109が取り付けられている。これら鏡筒102〜105に設けられたカムフォロア109は、固定筒107に光軸方向に延びるように形成された直進溝部107Aに係合する。さらに、カム環108に形成された第2,第3,第4および第5レンズカム溝部108A,108B,108C,108Dにも係合する。
また、カム環108の外周には、これと一体回転可能にズーム環111が取り付けられている。カム環108は、固定筒107に対してバヨネット結合構造等によって光軸方向への移動が阻止された状態で光軸回りで回転可能となっている。
ズームモータ112bを駆動すると、その出力ギヤ112b1とズーム環111のギヤ部111aとの噛み合いを介してズーム環111が回転駆動される。ズーム環111が回転すると、これと一体的にカム環108が固定筒107に対して光軸回りで定位置回転する。カム環108が回転すると、カム溝部108A,108B,108C,108Dとカムフォロア109との係合作用によって、第2,第3,第4および第5鏡筒102〜105が光軸方向に移動する。これにより、電動ズーム駆動が行われる。
次に、モータ保持部材113,114について図4を用いて説明する。第1モータ保持部材113は、ポリカーボネート等の樹脂により一体成形されており、円弧形状を有する脚部113aと、該脚部113aからレンズ径方向に延び、フォーカスモータ112aおよびズームモータ112bを保持する保持部113bとを有する。
第2モータ保持部材114は、板金を折り曲げ加工して製作され、取り付け部114aと、該取り付け部114aから光軸方向後方に延びる脚部114bとを有する。第2モータ保持部材114は、取り付け部114aが第1モータ保持部材113の保持部113bにおける径方向外面113cに2つのビス115により取り付けられることで、第1モータ保持部材113に一体的に固定される。以下、このようにして一体化された第1および第2モータ保持部材113,114をモータ保持ユニットという。
第1モータ保持部材113の保持部113bには、フォーカスモータ112aおよびズームモータ112bがそれぞれ2つのビス116によって固定される。
ここで、フォーカス環110の周壁部には、周方向に延びる貫通開口110Aが形成されている。前述したようにフォーカス環110が固定筒108の外周に配置されると、該貫通開口110Aを通して固定筒108の前部107Dが露出する。
そして、モータ保持ユニットのうち第1モータ保持部材113の脚部113aは、貫通開口110Aを通して、固定筒108のうち露出した前部107Dに2つのビス117により結合される。
なお、フォーカス環110に形成された貫通開口110Aの周方向長さは、フォーカス環110のフォーカシングのための回転範囲において、貫通開口110Aの周方向端部と第1モータ保持部材113の脚部113aとが干渉しないように設定される。これにより、貫通開口110Aを通した第1モータ保持部材113(脚部113a)の固定筒107への結合が可能となる。
一方、モータ保持ユニットのうち第2モータ保持部材114の脚部114bの後端は、固定筒107のマウント部107Bに形成された穴107Cに圧入されて結合される。このようにして、モータ保持ユニット(113,114)は、カム環108を間に配置した光軸方向前後の2箇所(厳密には、脚部113aのビス止め2箇所と脚部114bの圧入1箇所の3箇所)で固定筒107によって両持ち支持される。
これにより、2つのモータ112a,112bを保持するために複雑な形状を有するモータ保持ユニット全体の材質変更による強度アップによるコストアップ等の弊害を伴うことなく、モータ保持ユニットの強度を向上させることができる。したがって、モータ駆動時の駆動反力によるモータ保持ユニットの変形、つまりはモータ112a,112bの変位を抑え、これに伴うレンズユニットの位置精度の低下を防止できる。また、モータ112a,112bの変位によってフォーカス環110やズーム環111に無理な力が作用し、該力がレンズユニットを保持する各鏡筒101に伝わってレンズの倒れや偏芯が発生することも防止できる。この結果、投射レンズの光学性能を向上させることができる。
本実施例では、複雑な形状の第1モータ保持部材113を樹脂により製作し、簡単であるが細長い形状の脚部114bを有する第2モータ保持部材114を金属で製作している。これにより、樹脂で製作した場合に強度的に不利となる第2モータ保持部材114の強度を確保しつつ、コストアップを回避することができる。
また、本実施例の投射レンズは、図2で説明した反射型液晶パネルを使用したプロジェクタに用いられる。反射型液晶パネルを使用したプロジェクタでは、色分解合成光学系の構成上、透過型液晶パネルを使用する場合に比べて、投射レンズに要求されるバックフォーカスが長くなり、投射レンズの全長も長くなる傾向がある。本実施例のように、モータ保持ユニット(113,114)をカム環108を間に配置した前後2箇所で支持するという構成は、固定筒107の長さをある程度必要とするため、特に反射型液晶プロジェクタ用の投射レンズに適用し易いというメリットがある。
以上のようにして、固定筒107に支持されたモータ保持ユニットのうち第1モータ保持部材113の前端面には、図5に示すように、センサ保持板120の前板部120aが4つのビス126によって固定される。該センサ保持板120は、後方に延びる脚部120bを有し、該脚部120bは、固定筒107のマウント部107Bに形成された穴107Eに圧入される。これにより、センサ保持板120も、一方は第1モータ保持部材113を介して、固定筒107により両持ち支持される。
センサ保持板120の上面には、センサ基板122が2つのビス125によって取り付けられ、該センサ基板122には、フォーカス位置検出センサ118がセンサ取り付け部材119によって取り付けられる。なお、フォーカス環110の外周面には、フォーカス位置検出センサ118に対向するフォーカス位置検出スケール121が貼り付けられる。
また、センサ基板122には、中心位置検出センサ123、ズーム位置検出センサ124が取り付けられる。
さらに、センサ保持板120の前面には、測距センサ127および測光センサ128を搭載したセンサユニット130が2本のビス129によって固定される。
図6には、上記センサを含むプロジェクタの制御回路の構成を示している。350はコントローラとしてのCPUであり、AF制御部351、ズーム制御部352および壁色補正演算部353を含む。
AF制御部351には、フォーカス位置検出センサ118、中心位置検出センサ123および測距センサ127からの出力が入力される。また、ズーム制御部352には、ズーム位置検出センサ124からの出力が入力される。さらに、壁色補正演算部353には、測光センサ128からの出力が入力される。
ここで、上記各センサを用いたプロジェクタの機能について説明する。
まず、AF機能について説明する。フォーカスモータ112aを駆動してフォーカス環110を回転させると、フォーカス環110が所定の回転方向中心位置に回転したときに、該フォーカス環110に設けられた凸部(図示せず)よって中心位置検出センサ123が押される。これにより、AF制御部351は、フォーカス環110(つまりは、フォーカスレンズI)が至近端から無限端までのフォーカス範囲の中心に位置したことを検出する。
次に、AF制御部351は、測距センサ127よって被投射面までの距離を測定する。そして、この距離情報に基づいて、フォーカス中心位置から投射画像のピントが合うフォーカス位置までに必要なフォーカス環110の回転量を算出する。
さらに、AF制御部351は、フォーカスモータ112aを駆動してフォーカス環110を回転させ、フォーカスレンズIを駆動する。そして、フォーカス位置検出センサ118によってフォーカス位置検出スケール121を読み取り、実際のフォーカス環110の回転量を検出し、先に算出した回転量に一致するまでフォーカスモータ112aを駆動する。これにより、投射画像のピントを自動的に合わせるAF機能が実現される。
次に、ズーム機能について説明する。ズーム位置検出センサ124は、検出端子を有するリニアセンサーである。ズーム環111には不図示のカムが設けられており、ズームモータ112bによるズーム環111の回転に応じてズーム位置検出センサ124の検出端子が移動する。ズーム制御部352は、該検出端子の位置を検出して、ズーム位置(投射倍率)を判断する。この機能を用いることで、例えば、前回の使用時に記憶しておいたズーム位置と同じズーム位置への投射レンズ100の設定を自動的に行うことができる。なお、使用者による不図示のズームスイッチの操作に応じてズームモータ112bを駆動し、任意のズーム位置に電動ズームを行うこともできる。
次に、壁色補正機能について説明する。壁色補正演算部353は、測光センサ128を通じて読み取った投射画像の色度情報と、画像供給装置320から入力された元画像の色度情報との差に基づいて、液晶パネル306R,306G,306Bの駆動を制御する。この壁色補正機能によって、被投射面として使用されている壁の色にかかわらず、元画像に近い色の画像を投射することができる。
このように、本実施例では、上記各センサを、センサ保持板120およびモータ保持ユニット(第1モータ保持部材)を介して固定筒107に両持ち支持させている。前述したように、モータ保持ユニットの強度が高く、かつ両持ち支持されたセンサ保持板120の強度も高いため、モータ駆動反力によってモータ保持ユニットやセンサ保持板120が変形等することがない。この結果、各センサは、投射レンズ100上での適正位置にて確実に支持される。
したがって、測距センサ127、フォーカス位置検出センサ118および中心位置検出センサ123を用いるAF機能や、測光センサ128を用いる壁色補正機能の動作精度を向上させることができる。また、ズーム位置を検出するためのズーム位置検出センサ124の検出精度も向上させることができる。
なお、この構成により、モータ保持ユニットとセンサ保持板120とは相互に補強し合うことになる。このため、モータ保持ユニットとセンサ保持板120からなる保持ユニット全体のさらなる強度向上を図ることができる。
また、本実施例では、共通のモータ保持ユニットによって2つのモータ112a,112bを保持している。これにより、モータごとにモータ保持ユニットを設ける場合に比べて、モータ保持ユニットによって占有されるスペースを小さくすることができ、投射レンズのコンパクト化を図ることができる。但し、本発明は、このように共通のモータ保持ユニットによって2つのモータを保持する場合に限定されず、モータごとにモータ保持ユニット(又はモータ保持部材)を設け、それぞれを固定筒に両持ち支持させるようにしてもよい。
図7には、本発明の実施例2である投射レンズ100′の構成を示している。この投射レンズ100′は、実施例1で説明した反射型液晶プロジェクタに使用される。なお、本実施例において、実施例1と共通する構成要素には実施例1と同符号を付す。
本実施例では、フォーカスモータ112aおよびズームモータ112bを保持するモータ保持部材414を、強度の高い金属等の材料で簡単な形状に製作し、固定筒107のマウント部107Bにビス止めすることで片持ち支持する。
一方、モータ保持部材414とは別に、センサ保持部材413を設けている。センサ保持部材413は、フォーカス環110に形成された開口部110Aを通って固定筒107の前部107Dにビス結合される脚部413aを有する。
そして、該センサ保持部材413に、実施例1でも使用したセンサ保持板120の前板部120aをビス126で取り付ける、さらに、センサ保持板120の脚部120bを、実施例1と同様に、固定筒107のフランジ部107Bに形成された穴107Eに圧入固定される。
このようにして、センサ保持板120は、カム環108を間に配置した光軸方向前後の2箇所で固定筒107によって両持ち支持される。
センサ保持板120には、実施例1と同様に、センサ基板122やセンサ118,119,123,124,127,128等が取り付けられる。
本実施例によれば、上記各センサを、センサ保持板120およびセンサ保持部材413を介して固定筒107に両持ち支持させているため、各センサは、投射レンズ100上での適正位置にて確実に支持される。したがって、AF機能および壁色補正機能の動作精度を向上させることができるとともに、ズーム位置検出センサ124の検出精度も向上させることができる。
図8には、本発明の実施例3である投射レンズ100″を備えたプロジェクタの光学構成を示している。本実施例の投射レンズ100″は、基本的に実施例1と同様の構成を有する。このため、投射レンズ100″において実施例1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付して説明に代える。
図8において、501は発光管、502はリフレクタである。これら発光管501およびリフレクタ502によって光源ランプ509が構成される。
照明光学系503は、光源ランプ509からの照明光を複数の光束に分割した後、液晶パネル上で重ね合わせるための操作を行うレンズ素子や、照明光を所定の偏光方向を有する偏光光とするための偏光変換素子等を含む。また、光路を折り曲げるミラーも照明光学系503に含まれる。
504は第1ダイクロイックミラー、508は第2ダイクロイックミラーである。505および510はミラーであり、506R,506G,506Bはフィールドレンズである。これらによって色分解系が構成される。
507R,507G,507Bはそれぞれ、光変調素子としての赤用の第1の透過型液晶パネル、緑用の第2の透過型液晶パネルおよび青用の第3の透過型液晶パネルである。
照明光学系503から射出した光は、第1ダイクロイックミラー504によって色分解される。第1ダイクロイックミラー504を透過した青光は、ミラー505で反射され、フィールドレンズ506Bを透過して第3の透過型液晶パネル507Bを照明する。
本実施例でも、不図示の液晶駆動回路には、パーソナルコンピュータ、DVDプレーヤ、テレビチューナ等の画像供給装置が接続されている。該液晶駆動回路は、画像供給装置から入力された画像情報に応じて透過型液晶パネル507R,507G,507Bを駆動する。
第3の透過型液晶パネル507Bで画像変調された青光は、色合成プリズム512で反射し、投射レンズ100″に入射する。
第1ダイクロイックミラー504で反射した赤光および緑光は、第2ダイクロイックミラー508でさらに色分解される。
第2ダイクロイックミラー508で反射された緑光は、フィールドレンズ506Gを透過して第2の透過型液晶パネル507Gを照明する。第2の透過型液晶パネル507Gで画像変調された緑光は、色合成プリズム512を透過し、投射レンズ100″に入射する。
第2ダイクロイックミラー508を透過した赤光は、ミラー510で反射され、フィールドレンズ506Rを透過して第1の透過型液晶パネル507Rを照明する。第1の透過型液晶パネル507Rで画像変調された赤光は、色合成プリズム512で反射して投射レンズ100″に入射する。
色合成プリズム512で合成された3つの液晶パネル507R,507G,507Bからの画像光(カラー画像)は、投射レンズ100″によって、不図示のスクリーン等の被投射面に拡大投射される。
このように、実施例1および実施例2)で説明した投射レンズ100,100′を透過型液晶プロジェクタに使用することもできる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、請求項に記載の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記各実施例では、光変調素子として、反射型液晶パネルや透過型液晶パネルを用いたが、これらに代えて、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いてもよい。
また、上記実施例1では、モータ保持ユニットを2つのモータ保持部材113,114によって構成する場合について説明したが、一体成形したモータ保持ユニットを用いてもよい。
本発明の実施例1である液晶プロジェクタの外観図。 実施例1の液晶プロジェクタの光学構成を示す側面図。 実施例1の液晶プロジェクタの投射レンズの構成を示す分解斜視図。 実施例1の投射レンズにおけるモータ保持構造を示す分解斜視図。 実施例1の投射レンズにおけるセンサ保持構造を示す分解斜視図。 実施例1の液晶プロジェクタの電気的構成を示すブロック図。 本発明の実施例2である投射レンズにおけるセンサ保持構造を示す分解斜視図。 本発明の実施例3である液晶プロジェクタの光学構成を示す平面図。
符号の説明
100,100′,100″ 投射レンズ
101から106 第1〜第6鏡筒
107 固定筒
107B マウント部
108 カム環
108A,108B,108C,108D カム溝
109 カムフォロア
110 フォーカス環
110A 開口部
111 ズーム環
112a フォーカスモータ
112b ズームモータ
113,114,414 モータ保持部材
118,123,124,127,128 センサ
120 センサ保持板
122 センサ基板
303,503 照明光学系
304,504,508 ダイクロイックミラー
305a,305b,305c 偏光ビームスプリッタ
306R,306G,306B 反射型液晶パネル
413 センサ保持部材
507R,507G,507B 透過型液晶パネル
512 色合成プリズム

Claims (11)

  1. 画像を投射する投射レンズ装置であって、
    鏡筒本体と、
    該鏡筒本体に対して回転可能な第1の回転環と、
    前記鏡筒本体内に配置されたレンズの駆動源であるアクチュエータと、
    該アクチュエータを保持する保持部材とを有し、
    該保持部材は、光軸方向において前記第1の回転環が間に配置される少なくとも2箇所で前記鏡筒本体により支持されていることを特徴とする投射レンズ装置。
  2. 前記第1の回転環は、回転することにより前記鏡筒本体内に配置されたレンズを駆動し、
    前記アクチュエータは該第1の回転環を回転させることを特徴とする請求項1に記載の投射レンズ装置。
  3. 前記鏡筒本体に対して回転することにより前記鏡筒本体内に配置されたレンズを駆動する第2の回転環を有し、
    前記アクチュエータは該第2の回転環を回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載の投射レンズ装置。
  4. 前記保持部材は、前記アクチュエータを保持する第1の保持部材と、該第1の保持部材に取り付けられた第2の保持部材とを含み、
    前記第1の保持部材が前記鏡筒本体における前記2箇所のうちの一方に、前記第2の保持部材が他方にそれぞれ結合されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の投射レンズ装置。
  5. 前記鏡筒本体に対して回転することにより前記鏡筒本体内に収容されたレンズを駆動する第2の回転環を有し、
    前記保持部材は、前記第2の回転環の周壁部に形成された開口を通って前記鏡筒本体における前記2箇所のうちの一方に結合されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の投射レンズ装置。
  6. 測光、測距又は前記鏡筒本体内に配置されたレンズの位置検出を行うセンサを有し、
    該センサは、前記保持部材により保持されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の投射レンズ装置。
  7. 画像を投射する投射レンズ装置であって、
    鏡筒本体と、
    該鏡筒本体に対して回転可能な第1の回転環と、
    測光、測距又は前記鏡筒本体内に配置されたレンズの位置検出を行うセンサと、
    該センサを保持する保持部材とを有し、
    該保持部材は、光軸方向において前記第1の回転環が間に配置される少なくとも2箇所で前記鏡筒本体により支持されていることを特徴とする投射レンズ装置。
  8. 前記保持部材は、前記センサを保持する第1の保持部材と、該第1の保持部材に取り付けられた第2の保持部材とを含み、
    前記第1の保持部材が前記鏡筒本体における前記2箇所のうちの一方に、前記第2の保持部材が他方にそれぞれ結合されていることを特徴とする請求項7に記載の投射レンズ装置。
  9. 前記鏡筒本体に対して回転可能な第2の回転環を有し、
    前記保持部材は、前記第2の回転環の周壁部に形成された開口を通って前記鏡筒本体における前記2箇所のうちの一方に結合されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の投射レンズ装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1つに記載の投射レンズ装置と、
    光源からの光を画像形成素子を介して前記投射レンズ装置に導く光学系とを有することを特徴とする画像投射装置。
  11. 請求項10に記載の画像投射装置と、
    該画像投射装置に画像情報を供給する画像供給装置とを有することを特徴とする画像表示システム。

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