JP2002107026A - 冷蔵庫の運転制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の運転制御装置Info
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Abstract
冷蔵運転モードでは冷蔵室用冷却器から冷凍室用冷却器
へ流れる冷蔵庫において、冷凍室と冷蔵室とを冷却状態
とする、所謂、冷凍冷蔵運転モードでは、圧縮機の運転
が開始する時点では、冷蔵室用冷却器の温度は上昇して
おり、圧縮機の運転と同時に冷蔵室用冷気循環送風機を
運転すると、冷蔵室用冷却器内の温度の高い冷媒が零下
温度に冷却されている冷凍室用冷却器へ流れ込み、冷凍
室用冷却器の温度が上昇し、冷凍室用冷気循環送風機の
運転によって、冷凍室の温度が上昇する問題がある。 【解決手段】 このような問題解決のために、冷凍冷蔵
運転モードの開始時に冷蔵室用冷却器温度が高いことに
よる冷凍室用冷却器への悪影響を抑制するために、冷蔵
室用冷気循環送風機の運転を圧縮機の運転開始時から所
定時間遅延して起動する技術手段を採用した。
Description
有し、前記冷蔵室と冷凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵
室用冷却器及び冷蔵室用冷気循環送風機と、冷凍室用冷
却器及び冷凍室用冷気循環送風機を設け、圧縮機で圧縮
され凝縮器を経て前記両冷却器へ冷媒が流れる冷媒が冷
媒流路切換装置によって切換制御される冷蔵庫に関す
る。
し、前記冷蔵室と冷凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室
用冷却器及び冷蔵室用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却
器及び冷凍室用冷気循環送風機を設け、圧縮機で圧縮さ
れ凝縮器を経た冷媒が、前記冷蔵室用冷却器から前記冷
凍室用冷却器へ流れ、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用
冷却器が冷却によって所定の温度に低下したとき前記冷
蔵室用冷却器への冷媒流路を閉じて前記冷凍室用冷却器
へ冷媒が流れるように冷媒流路切換装置によって制御さ
れ、前記冷凍室若しくは前記冷凍室用冷却器が所定の下
限温度に冷却されたときには前記圧縮機及び前記両送風
機を停止する冷蔵庫があり、冷蔵室の温度が所定の下限
温度の低下したとき、冷媒流路切換装置によって冷蔵室
用冷却器への冷媒の流れをストップして冷凍室用冷却器
のみに流し、冷蔵室用冷気循環送風機を数分間運転して
冷蔵室用冷却器の霜の融解によって冷蔵室を加湿する手
段を採っている。
は、前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流
れ、前記冷凍室若しくは前記冷凍室用冷却器が所定の下
限温度に冷却されたときには前記圧縮機及び前記両送風
機を停止する。そして、前記冷凍室若しくは前記冷凍室
用冷却器が所定の上限温度に上昇すると、前記圧縮機及
び前記冷凍室用冷気循環送風機は運転を再開する。この
場合、通常は、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器
も所定の上限温度に上昇しているため、冷媒流路切換装
置によって前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器
へ冷媒が流れるように冷媒通路が形成されると共に冷蔵
室用冷気循環送風機も運転される。
蔵室とが所定の上限温度以上に上昇している状態では、
圧縮機と送風機を運転して冷凍室と冷蔵室とに冷気循環
し、これらの室を所定の下限温度にまで冷却する、所
謂、冷凍冷蔵運転モードにする必要がある。この冷凍冷
蔵運転モードでは、前記圧縮機の運転が開始する時点で
は、前記冷蔵室用冷却器の温度は上昇して0℃程度にま
で上昇しており、前記圧縮機の運転と同時に冷蔵室用冷
気循環送風機を運転すると、冷蔵室用冷却器内の温度の
高い冷媒が零下温度に冷却されている冷凍室用冷却器へ
流れ込み、冷凍室用冷却器の温度が上昇する。このた
め、冷凍室用冷気循環送風機の運転によって、冷凍室の
温度が上昇するという悪影響が生じる。
である。また本発明は、冷蔵室の温度が所定の下限温度
の低下したとき、冷媒流路切換装置によって冷蔵室用冷
却器への冷媒の流れをストップして冷凍室用冷却器のみ
に流し、冷蔵室用冷気循環送風機を運転して冷蔵室用冷
却器の霜の融解によって冷蔵室を加湿するタイプに適用
可能な制御方式を提供するものである。
手段として、冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷凍
室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室用
冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気循
環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒が
前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて前
記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき前記冷蔵室用冷却器への
冷媒流路を閉じて前記冷凍室用冷却器へ冷媒を流す冷凍
運転モードへ切換わり、前記冷凍室の温度制御用センサ
が所定の下限温度を検出したとき前記圧縮機を停止する
冷蔵庫において、冷凍冷蔵運転モードの開始時に前記冷
蔵室用冷却器温度が高いことによる前記冷凍室用冷却器
への悪影響の抑制に有効な所定時間前記圧縮機の運転開
始から前記冷蔵室用冷気循環送風機が遅延して起動する
技術手段を採用した。
の一つの具体的な手段として、冷凍冷蔵運転モードの開
始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いことによる前記冷
凍室用冷却器への悪影響の抑制に有効な所定時間、前記
圧縮機の運転開始から前記冷蔵室用冷気循環送風機が遅
延して起動し、且つ冷媒流路切換装置によって切換制御
されたとき所定時間運転されて前記冷蔵室用冷却器へ付
着した霜の融解にて前記冷蔵室を加湿状態にする加湿運
転モードとなる技術手段を採用した。
の一つの具体的な手段として、冷凍冷蔵運転モードの開
始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いことによる前記冷
凍室用冷却器への悪影響の抑制に有効な所定時間、前記
圧縮機の運転開始から前記冷蔵室用冷気循環送風機が遅
延して起動し、前記冷媒流路切換装置によって切換制御
されたとき前記冷蔵室用冷気循環送風機を所定時間運転
して前記冷蔵室用冷却器へ付着した霜の融解にて前記冷
蔵室を加湿状態にする加湿運転モードとし、前記冷凍室
用冷気循環送風機の運転を前記冷凍冷蔵運転モードの期
間よりも前記冷凍運転モードの期間を高速回転とする技
術手段を採用した。
の一つの具体的な手段として、前記冷凍室用冷気循環送
風機は前記冷蔵室用冷気循環送風機の遅延時間よりも短
い時間前記圧縮機の運転開始時から遅延して起動する技
術手段を採用した。
の一つの具体的な手段として、前記圧縮機の運転開始時
から前記冷凍室用冷気循環送風機が遅延して起動し、前
記冷蔵室用冷気循環送風機はそれよりも長い所定時間遅
延して起動し、前記冷媒流路切換装置によって切換制御
されたとき前記冷蔵室用冷気循環送風機を所定時間運転
して前記冷蔵室用冷却器へ付着した霜の融解にて前記冷
蔵室を加湿状態にする加湿運転モードとし、前記冷凍室
用冷気循環送風機の運転を前記冷凍冷蔵運転モードの期
間よりも前記冷凍運転モードの期間を高速回転とし、前
記圧縮機のOFF後前記冷凍室用冷却器に溜まった冷媒
にて前記冷凍室を冷却する所定時間前記冷凍室用冷気循
環送風機の運転を継続する技術手段を採用した。
始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いことによる前記冷
凍室用冷却器への悪影響の抑制に有効な所定時間、前記
圧縮機の運転開始から前記冷蔵室用冷気循環送風機が遅
延して起動し、前記冷媒流路切換装置によって切換制御
されたとき前記冷蔵室用冷気循環送風機を所定時間運転
して前記冷蔵室用冷却器へ付着した霜の融解にて前記冷
蔵室を加湿状態にする加湿運転モードとし、前記冷凍室
用冷気循環送風機の運転を前記加湿運転モード終了まで
の期間よりも前記加湿運転モード終了後の期間を高速回
転とする技術手段を採用した。
風機の回転数を前記冷凍冷蔵運転モード時に比べ前記冷
凍運転モード時に上げる技術手段を採用した。
から前記冷凍運転モードへの切換時点から遅延して、前
記冷凍室用冷気循環送風機の回転数を上げる技術手段を
採用した。
から前記冷凍運転モードへ切換制御されたとき、前記冷
蔵室用冷気循環送風機を所定時間運転して前記冷蔵室用
冷却器へ付着した霜の融解にて前記冷蔵室を加湿状態に
する加湿運転モードの期間中前記遅延を行い、前記加湿
運転モード終了時に前記冷凍室用冷気循環送風機の回転
数を上げる技術手段を採用した。
態について説明する。図1乃至図5は本発明の一つの実
施の形態を示しており、図1は冷蔵庫の正面図、図2は
図1の冷蔵庫の縦断側面図、図3は冷蔵庫の冷媒回路
図、図4は冷蔵庫の制御構成図、図5はタイムチャート
である。
あり、外箱(外壁板)3と内箱(内壁板)2との間に発
泡断熱材4を充填した断熱構造である。冷蔵庫本体1内
には、上から冷蔵室5、野菜室6、冷凍室7が区画され
て設けられ、冷蔵室5内の底部にはその上方の冷蔵室5
と区画板(区画壁)8にて区画された特定低温室9が設
けられ、また冷凍室7は上冷凍室10と下冷凍室11と
更に製氷室20に区分されている。冷蔵室5の前面開口
は、冷蔵庫本体1の一側部にヒンジ装置にて横方向に回
動して開閉される回動式扉12にて閉塞される。野菜室
6の前面開口は、野菜室6内に設けた左右のレール又は
ローラ装置によって前後方向へ引き出し可能に支持した
野菜容器13と共に前方へ引き出される引き出し式扉1
4にて閉塞されている。上冷凍室10と下冷凍室11は
それぞれ野菜室6と同様に、冷凍室内に設けた左右のレ
ールに対してそれぞれ前後方向へ引き出し可能に支持し
た容器15、16と共に前方へ引き出される引き出し式
扉17、18にて閉塞されている。
され、製氷室20内には、上部に自動製氷機21を設け
その下部に貯氷容器22を配置している。貯氷容器22
は、野菜室6と同様に、製氷室20内の左右壁に設けた
左右のレールに対してそれぞれ前後方向へ引き出し可能
に支持されており、製氷室20の前面開口を開閉する引
き出し式扉23と共に前方へ引き出される仕組みであ
る。自動製氷機20へ供給する製氷用水を貯める給水タ
ンクは冷蔵室5内に設けられ、製氷用水はこの給水タン
クからポンプによって給水パイプを介して自動製氷機2
0の製氷皿24へ供給される。
は冷凍システムの冷媒の凝縮器、27は凝縮器26の熱
にて後述の冷却器の除霜水を蒸発させる蒸発皿である。
28と29は冷凍システムの冷媒の冷却器(蒸発器)で
あり、28は冷凍室7用冷却器であり、29は冷蔵室5
用冷却器である。30は冷凍室7用冷気循環送風機、3
1は冷蔵室5用冷気循環送風機である。冷凍室7用冷却
器28で冷却した冷気は送風機30によって、製氷室2
0、上冷凍室10及び下冷凍室11を経て冷却器28へ
帰還する循環をする。また冷蔵室5用冷却器29で冷却
した冷気は送風機31によって、冷蔵室5、特定低温室
9及び野菜室6を経て冷却器28へ帰還する循環をす
る。特定低温室9は、特定低温室9内に設けた左右のレ
ールに対してそれぞれ前後方向へ引き出し可能に支持し
た容器50が設けられている。
媒の減圧装置としてのキャピラリチューブ、33は冷蔵
室5用冷却器29へ流入する冷媒の減圧装置としてのキ
ャピラリチューブである。34は冷媒の流れを冷凍室7
用冷却器28側と冷蔵室5用冷却器29側とに切り換え
る冷媒流路切換装置であり、図示のものは電磁ソレノイ
ド35への通電毎に冷凍室7側バルブ36と冷蔵室5側
バルブ37の開閉が制御される、所謂、三方電磁弁であ
る。この三方電磁弁に代わって、冷凍室7用冷却器28
への冷媒通路38を開閉する電磁弁と、冷蔵室5用冷却
器29への冷媒通路39を開閉する電磁弁をそれぞれ設
けて同様の制御を行うことができる。
冷凍室センサであり、実質的に冷凍室7の温度を感知す
ればよく、冷凍室7の温度又は冷却器28の温度を感知
するように設けられている。41は冷蔵室5の温度制御
用として設けた冷蔵室センサであり、実質的に冷蔵室5
の温度を感知する。42は冷却器28の除霜終了温度を
感知する除霜終了センサ、43は冷却器29の除霜終了
温度を感知する除霜終了センサである。44は冷却器2
8の除霜用電気ヒータ、45は冷却器29の除霜用電気
ヒータである。46はマイクロコンピュータ方式の制御
装置であり、冷凍室センサ40、冷蔵室センサ41、除
霜終了センサ42、43等からの信号によって圧縮機2
5、送風機30と31、除霜用電気ヒータ44と45、
及び冷気調節装置31、冷媒流路切換装置34等の動作
を制御する。
器29の霜の融解水による加湿効果を得るものであり、
湿気を多量に供給するものではなく、乾燥しきった空気
ではなくて湿気を含んだ潤いある空気の循環を行うもの
であるため、むしろ潤い効果を得る冷蔵庫の提供といえ
る。その制御の一つの実施形態として以下に述べる。
圧縮機25の運転と停止を制御する方式としてはいろい
ろあるが、本発明の実施形態としては、冷凍室センサ4
0によって圧縮機25の運転と停止が制御される一般的
な方式について説明する。冷凍室7と冷蔵室5は所定の
下限温度まで冷却されていない状態、即ち、圧縮機25
と送風機30、31を運転して冷凍室7と冷蔵室5とに
冷気循環し、これらの室を所定の下限温度にまで冷却す
る必要がある。これが所謂、冷凍冷蔵運転モードであ
る。この冷凍冷蔵運転モードでは、圧縮機25、送風機
30及び送風機31が運転(ON)され、電磁弁34に
よって冷媒通路38が閉じ冷媒通路39が開いて冷媒は
冷却器29から冷却器28に流れて圧縮機25へ帰還す
る。この運転によって冷蔵室5が所定の下限温度に低下
すると、冷蔵室センサ41の温度感知に基づいて電磁弁
34が動作して冷媒通路39を閉じ、冷却器29の冷媒
の供給は停止し冷媒は冷媒通路38から冷却器28へな
がれて圧縮機25へ帰還する循環となる。そして、冷凍
室7又は冷却器28が所定の下限温度になると、冷凍室
センサ40の温度感知に基づいて電磁弁34が動作して
冷媒通路38を閉じて圧縮機25を停止(OFF)す
る。
冷凍室センサ40が所定の上限温度を感知したときであ
る。冷凍室センサ40が所定の上限温度を感知すると、
圧縮機25が運転(ON)し、電磁弁34が動作して冷
媒通路38を開いて冷却器28へ冷媒を流し、送風機3
0が運転(ON)して冷凍室7の冷却が促進される。ま
た冷蔵室センサ41が所定の上限温度を感知している
と、電磁弁34が動作して冷媒通路39を開いて冷却器
29からと28へ冷媒を流し、送風機31が再び運転
(ON)し、冷凍室7と冷蔵室5の冷却が促進される。
このような冷凍冷蔵運転モードでの制御では、冷凍室7
の温度範囲は、例えば―18℃〜―20℃の範囲に制御
され、冷蔵室5は例えば、平均温度が3℃になるように
下限温度1.8℃〜上限温度4.2℃に制御される。
は冷却器28が所定の下限温度になると、冷凍室センサ
40の温度感知に基づいて電磁弁34が動作して冷媒通
路38を閉じ、圧縮機25、送風機30、31は停止
(OFF)状態である。この状態において、冷凍室セン
サ40と冷蔵室センサ41が所定の上限温度を感知する
と、圧縮機25が運転(ON)し、電磁弁34が動作し
て冷媒通路39を開いて冷却器29から冷却器28へと
冷媒が流れ送風機30、31を再び運転(ON)して、
冷凍室7と冷蔵室5を冷却するモードとなる。この場
合、冷蔵室5用冷気循環送風機31は圧縮機25の運転
(ON)開始時からT1時間遅延して起動する。冷却器
29と冷却器28へ冷媒が流れて冷凍室7と冷蔵室5を
冷却するモードが冷凍冷蔵運転モードである。この冷凍
冷蔵運転モードの開始時には、冷蔵室5用冷却器29の
温度が0℃程度にまで上昇した状態にあるため、送風機
31が圧縮機25の運転(ON)開始と同時に起動する
と、冷却器29内の温度の高い冷媒が冷凍室7用冷却器
28へ流入して零下にある冷却器28の温度が上昇し、
結果として冷凍室7の温度上昇を来す。そこで本発明で
は、送風機31は圧縮機25の運転(ON)開始時から
T1時間遅延して起動する。このT1時間は、上記のよ
うな冷凍室7の温度上昇が実質的に抑制される所期の効
果が期待できる時間である。一つに実施例として約3分
で効果がある。この時間は冷蔵庫の機種によって異なる
設定となる。
するようにしている。即ち、冷凍冷蔵運転モードの開始
時には、冷凍室7用冷却器28の温度も上昇しているた
め、このとき冷凍室7用冷気循環送風機30を起動する
冷凍室7の温度が上昇する。このため圧縮機25の運転
(ON)開始によって冷却器28の温度低下が生じ、こ
のような悪影響が抑制できる状態で冷凍室7用冷気循環
送風機30を起動するように遅延時間T2を設定してい
る。遅延時間T2は、冷蔵庫の機種によって異なる設定
となる。
センサ41が所定の下限温度を検知するA時点におい
て、電磁弁34が動作して冷媒通路39を閉じ、冷却器
29の冷媒の供給は停止し冷媒は冷媒通路38から冷却
器28へ流れて圧縮機25へ帰還する循環となる。この
冷媒通路の切換わりによって加湿運転(又は潤い運転)
モードとなる。即ち、冷蔵室用冷気循環送風機31は運
転して冷蔵室5の空気を冷蔵室用冷却器29へ循環し
て、冷蔵室用冷却器29へ付着した霜の融解にて冷蔵室
5を加湿状態(又は潤い状態)にする加湿運転(又は潤
い運転)モードとなる。加湿運転(又は潤い運転)モー
ドにおいて、冷凍室センサ40が所定の下限温度を感知
していない状態では、圧縮機25、送風機30が運転
(ON)して冷凍室7の冷却促進がなされる。この加湿
運転(又は潤い運転)モードは、予め設定した所定のT
7時間、送風機31を運転するものであり、一つの実施
例として約3乃至20分間に設定している。冷蔵庫の機
種によってこの時間は異なる設定となる。
下限温度になると、冷凍室センサ40の温度感知に基づ
いて電磁弁34が動作して冷媒通路38を閉じ、圧縮機
25を停止(OFF)する。送風機30は圧縮機25の
停止(OFF)からT3時間遅延して停止(OFF)す
る。このT3時間は、冷却器28に溜まった冷媒の蒸発
によって冷却器28の冷却が有効に継続する時間に設定
しており、冷蔵庫の機種によってこの時間は異なる設定
となる。
転(ON)して冷却器29と冷却器28へ冷媒が流れて
冷凍室7と冷蔵室5を冷却するモードが、冷凍冷蔵運転
モードである。そして、冷蔵室センサ41が所定の下限
温度を検知するA時点において、電磁弁34が動作して
冷媒通路39を閉じ、冷却器29の冷媒の供給は停止し
冷媒は冷媒通路38から冷却器28へ流れる。これは、
実質的に冷蔵室5の冷却運転を停止して冷凍室7の冷却
運転状態であり、これを冷凍運転モードと称する。加湿
運転(又は潤い運転)モードは、冷凍運転モードの期間
に行われる。
転速度は、相対的に見れば、冷凍冷蔵運転モードの期間
よりも冷凍運転モードの期間を高速回転としている。ま
た、冷凍冷蔵運転モードから冷凍運転モードへの切り換
え時点から遅延して送風機30の回転速度を上げてい
る。これは冷凍冷蔵運転モードから冷凍運転モードへ切
り換えた後、冷凍室側冷却器28の温度が低下してから
送風機30の回転速度を上げることが冷却効果から好ま
しく、また送風機30の回転速度が上がることによる騒
音をなるだけ少なくするためである。加湿運転(又は潤
い運転)モードに入ったときから高速回転にする方法が
あるが、この実施形態では、加湿運転(又は潤い運転)
モードT7の終了までの期間T4よりも加湿運転モード
T7終了後の期間T5を高速回転としており、一つの実
施例では、期間T4では毎分の回転速度(回転数)が1
300、期間T5では毎分1500である。これは、加
湿運転(又は潤い運転)モードT7の終了までの期間T
4は冷却器28での冷媒蒸発温度が高いが、加湿運転モ
ードT7終了後では冷媒は冷却器28のみへ流れている
状態でもあり、冷却器28での蒸発温度の低下によって
冷却器28による冷凍室7の冷却効果が向上するためで
ある。また、圧縮機25のOFF後、冷凍室用冷却器2
8に溜まった冷媒の蒸発によって冷凍室7を冷却できる
ため、圧縮機25のOFF後、所定のT3時間、冷凍室
用冷気循環送風機30の運転を継続する技術手段を採用
している。このT3時間では、一つの好ましい実施例で
は、送風機30の回転は毎分1300である。
て付加説明する。通常の冷凍冷蔵運転モードにおいて、
冷蔵室5もしくは冷蔵室用冷却器29が冷却によって温
度が低下して所定の温度(上記の1.8℃)に到達する
と、冷媒流路切換装置34によって冷蔵室用冷却器29
への冷媒流路39を閉じる方法があるが、冷蔵室5もし
くは冷蔵室用冷却器29が冷却によって所定の温度(上
記の1.8℃)に到達する前、即ち、この温度よりも若
干高い温度(例えば2.2℃)まで低下したとき、加湿
運転(又は潤い運転)を開始する方法とすることもでき
る。この方法によって、従来の3分よりも長い時間(例
えば5分乃至20分)の加湿運転(又は潤い運転)を行
うことができるようになる。この時間は加湿運転(又は
潤い運転)の開始温度の設定によって変化する。冷蔵室
センサ41が加湿運転(又は潤い運転)の開始温度(上
記の場合には2.2℃)を感知して冷媒流路切換装置3
4が動作し、冷蔵室用冷却器29への冷媒流路39を閉
じるが、冷蔵室用冷却器29は熱慣性によってその温度
は低下する。この場合、その熱慣性によって低下する温
度は、所期の1.8℃にまで低下することが好ましく、
冷蔵庫の種類に応じて、このような動作が達成できるよ
うに加湿運転(又は潤い運転)の開始温度を設定するの
がよい。
運転モードの開始時に冷蔵室用冷却器温度が高いことに
よる冷凍室用冷却器への悪影響を抑制することができ
る。また、冷蔵室の温度が所定の下限温度の低下したと
き、冷媒流路切換装置によって冷蔵室用冷却器への冷媒
の流れをストップして冷凍室用冷却器のみに流し、冷蔵
室用冷気循環送風機を運転して冷蔵室用冷却器の霜の融
解によって冷蔵室を加湿するタイプに適用して効果ある
ものである。更に、冷凍室用送風機の回転速度を変化さ
せて、冷凍室用冷却器が冷凍室へ有効に効果づけられる
ようにしている。
発明の技術的範囲を逸脱しない限り種種の変更が考えら
れ、それに係る種種の実施形態を包含するものである。
ドの開始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いことによる
前記冷凍室用冷却器への悪影響を抑制することができ、
冷凍室への悪影響を抑制できる。
ードの開始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いことによ
る前記冷凍室用冷却器への悪影響を抑制することができ
ると共に、冷蔵室用冷却器の霜の融解によって冷蔵室を
加湿するタイプに適用して効果あるものである。
果に加え、冷凍冷蔵運転モード期間と冷凍運転モード期
間における冷凍室用送風機の回転速度を変化させること
によって、冷凍室用冷却器が冷凍室へ有効に効果づけら
れる。
果に加えて、冷凍冷蔵運転モードの開始時に生じる冷凍
室用冷却器の温度上昇に起因する冷凍室の温度上昇を抑
制できる。
の状態変化を考慮して、3段階に冷凍室用送風機の回転
速度を変化させることによって、冷凍室用冷却器による
冷凍室の冷却が有効に効果づけられる。
ードの開始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いことによ
る前記冷凍室用冷却器への悪影響を抑制することができ
ると共に、冷蔵室用冷却器の霜の融解によって冷蔵室を
加湿するタイプに適用して効果あるものである。
ードから冷凍運転モードへ切換えた後、冷凍室側冷却器
の温度が低下してから送風機の回転速度を上げることが
冷却効果から好ましく、これに適合した効果が得られ
る。
ードから冷凍運転モードへ切り換えた後、冷凍室側冷却
器の温度が低下してから送風機の回転速度を上げるため
に冷凍室側冷却器の冷却能力に合った冷却効果が得ら
れ、また送風機の回転速度が上がることによる騒音をな
るだけ少なくする効果がある。
の冷却能力に合った冷却効果と、送風機による騒音の抑
制と、更に加湿運転(又は潤い運転)モードの効果を考
慮したものとなる。
る。
面である。
回路図である。
ある。
ャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷
凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室
用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気
循環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒
が前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて
前記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき前記冷蔵室用冷却器への
冷媒流路を閉じて前記冷凍室用冷却器へ冷媒を流す冷凍
運転モードへ切換わり、前記冷凍室の温度制御用センサ
が所定の下限温度を検出したとき前記圧縮機を停止する
冷蔵庫において、冷凍冷蔵運転モードの開始時に前記冷
蔵室用冷却器温度が高いことによる前記冷凍室用冷却器
への悪影響の抑制に有効な所定時間、前記圧縮機の運転
開始から前記冷蔵室用冷気循環送風機が遅延して起動す
ることを特徴とする冷蔵庫の運転制御装置。 - 【請求項2】 冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷
凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室
用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気
循環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒
が前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて
前記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき冷媒流路切換装置によっ
て前記冷蔵室用冷却器への冷媒流路を閉じて前記冷凍室
用冷却器へ冷媒を流す冷凍運転モードへ切換わり、前記
冷凍室の温度制御用センサが所定の下限温度を検出した
とき前記圧縮機を停止する冷蔵庫において、冷凍冷蔵運
転モードの開始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いこと
による前記冷凍室用冷却器への悪影響の抑制に有効な所
定時間、前記圧縮機の運転開始から前記冷蔵室用冷気循
環送風機が遅延して起動し、且つ前記冷媒流路切換装置
によって切換制御されたとき所定時間運転されて前記冷
蔵室用冷却器へ付着した霜の融解にて前記冷蔵室を加湿
状態にする加湿運転モードとなることを特徴とする冷蔵
庫の運転制御装置。 - 【請求項3】 冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷
凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室
用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気
循環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒
が前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて
前記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき冷媒流路切換装置によっ
て前記冷蔵室用冷却器への冷媒流路を閉じて前記冷凍室
用冷却器へ冷媒を流す冷凍運転モードへ切換わり、前記
冷凍室の温度制御用センサが所定の下限温度を検出した
とき前記圧縮機を停止する冷蔵庫において、冷凍冷蔵運
転モードの開始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いこと
による前記冷凍室用冷却器への悪影響の抑制に有効な所
定時間、前記圧縮機の運転開始から前記冷蔵室用冷気循
環送風機が遅延して起動し、前記冷媒流路切換装置によ
って切換制御されたとき前記冷蔵室用冷気循環送風機を
所定時間運転して前記冷蔵室用冷却器へ付着した霜の融
解にて前記冷蔵室を加湿状態にする加湿運転モードと
し、前記冷凍室用冷気循環送風機の運転を前記冷凍冷蔵
運転モードの期間よりも前記冷凍運転モードの期間を高
速回転とすることを特徴とする冷蔵庫の運転制御装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記冷凍室用冷気循
環送風機は前記冷蔵室用冷気循環送風機の遅延時間より
も短い時間前記圧縮機の運転開始時から遅延して起動す
ることを特徴とする冷蔵庫の運転制御装置。 - 【請求項5】 冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷
凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室
用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気
循環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒
が前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて
前記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき冷媒流路切換装置によっ
て前記冷蔵室用冷却器への冷媒流路を閉じて前記冷凍室
用冷却器へ冷媒を流す冷凍運転モードへ切換わり、前記
冷凍室の温度制御用センサが所定の下限温度を検出した
とき前記圧縮機を停止する冷蔵庫において、前記圧縮機
の運転開始時から前記冷凍室用冷気循環送風機が遅延し
て起動し、前記冷蔵室用冷気循環送風機はそれよりも長
い所定時間遅延して起動し、前記冷媒流路切換装置によ
って切換制御されたとき前記冷蔵室用冷気循環送風機を
所定時間運転して前記冷蔵室用冷却器へ付着した霜の融
解にて前記冷蔵室を加湿状態にする加湿運転モードと
し、前記冷凍室用冷気循環送風機の運転を前記冷凍冷蔵
運転モードの期間よりも前記冷凍運転モードの期間を高
速回転とし前記圧縮機のOFF後前記冷凍室用冷却器に
溜まった冷媒にて前記冷凍室を冷却する所定時間前記冷
凍室用冷気循環送風機の運転を継続することを特徴とす
る冷蔵庫の運転制御装置。 - 【請求項6】 冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷
凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室
用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気
循環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒
が前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて
前記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき冷媒流路切換装置によっ
て前記冷蔵室用冷却器への冷媒流路を閉じて前記冷凍室
用冷却器へ冷媒を流す冷凍運転モードへ切換わり、前記
冷凍室の温度制御用センサが所定の下限温度を検出した
とき前記圧縮機を停止する冷蔵庫において、冷凍冷蔵運
転モードの開始時に前記冷蔵室用冷却器温度が高いこと
による前記冷凍室用冷却器への悪影響の抑制に有効な所
定時間、前記圧縮機の運転開始から前記冷蔵室用冷気循
環送風機が遅延して起動し、前記冷媒流路切換装置によ
って切換制御されたとき前記冷蔵室用冷気循環送風機を
所定時間運転して前記冷蔵室用冷却器へ付着した霜の融
解にて前記冷蔵室を加湿状態にする加湿運転モードと
し、前記冷凍室用冷気循環送風機の運転を前記加湿運転
モード終了までの期間よりも前記加湿運転モード終了後
の期間を高速回転とすることを特徴とする冷蔵庫の運転
制御装置。 - 【請求項7】 冷蔵室と冷凍室を有し、前記冷蔵室と冷
凍室に対してそれぞれ専用の冷蔵室用冷却器及び冷蔵室
用冷気循環送風機と、冷凍室用冷却器及び冷凍室用冷気
循環送風機を設け、圧縮機で圧縮され凝縮器を経た冷媒
が前記冷蔵室用冷却器から前記冷凍室用冷却器へ流れて
前記冷蔵室及び冷凍室を冷却する冷凍冷蔵運転モードか
ら、前記冷蔵室もしくは前記冷蔵室用冷却器が冷却によ
って所定の温度に低下したとき冷媒流路切換装置によっ
て前記冷蔵室用冷却器への冷媒流路を閉じて前記冷凍室
用冷却器へ冷媒を流す冷凍運転モードへ切換わり、前記
冷凍室の温度制御用センサが所定の下限温度を検出した
とき前記圧縮機を停止する冷蔵庫において、前記冷凍室
用冷気循環送風機の回転数を前記冷凍冷蔵運転モード時
に比べ前記冷凍運転モード時に上げることを特徴する冷
蔵庫の運転制御装置。 - 【請求項8】 前記冷凍冷蔵運転モードから前記冷凍運
転モードへの切換時点から遅延して、前記冷凍室用冷気
循環送風機の回転数を上げることを特徴する請求項7に
記載の冷蔵庫の運転制御装置。 - 【請求項9】 前記冷凍冷蔵運転モードから前記冷凍運
転モードへ切換制御されたとき、前記冷蔵室用冷気循環
送風機を所定時間運転して前記冷蔵室用冷却器へ付着し
た霜の融解にて前記冷蔵室を加湿状態にする加湿運転モ
ードの期間中前記遅延を行い、前記加湿運転モード終了
時に前記冷凍室用冷気循環送風機の回転数を上げること
を特徴する請求項8に記載の冷蔵庫の運転制御装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005052475A1 (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 冷蔵庫 |
CN1327179C (zh) * | 2003-12-18 | 2007-07-18 | Lg电子株式会社 | 用于控制冰箱吹风扇工作的设备及方法 |
WO2019058450A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2019-03-28 | 三菱電機株式会社 | 冷凍機 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000299543A patent/JP3819693B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN111094880A (zh) * | 2017-09-20 | 2020-05-01 | 三菱电机株式会社 | 制冷机 |
JPWO2019058450A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2020-10-15 | 三菱電機株式会社 | 冷凍機 |
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JP3819693B2 (ja) | 2006-09-13 |
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