JP2002106940A - ダクト接続機構 - Google Patents
ダクト接続機構Info
- Publication number
- JP2002106940A JP2002106940A JP2000298372A JP2000298372A JP2002106940A JP 2002106940 A JP2002106940 A JP 2002106940A JP 2000298372 A JP2000298372 A JP 2000298372A JP 2000298372 A JP2000298372 A JP 2000298372A JP 2002106940 A JP2002106940 A JP 2002106940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- connector
- joint port
- connection port
- annular groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】何人も簡単確実にダクトと分岐チャンバー等の
接続口との接続作業を行うことができ、同時に接続口の
気密性も長期に亘って確保することができるダクト接続
機構を提供することを課題とする。 【解決手段】ダクトを分岐チェンバー、換気ファン、排
気フード等の接続口に接続するための機構であり、中間
にフランジ3を有する円筒形であって、その一方の側に
ダクトをネジ付けるためのオネジ筒5を形成すると共に
他方の側に内面側に突出するツメ7を複数形成して成る
コネクター1を設け、また、前記接続口に環溝10を形
成すると共に気密リング12を巻装し、前記接続口を前
記コネクターの前記他方の側に挿入することにより、前
記ツメ7が前記環溝10に係合してロックされると共
に、前記気密リング12が前記コネクターの内側面に密
着してその部分の気密性を保持することを可能にした。
接続口との接続作業を行うことができ、同時に接続口の
気密性も長期に亘って確保することができるダクト接続
機構を提供することを課題とする。 【解決手段】ダクトを分岐チェンバー、換気ファン、排
気フード等の接続口に接続するための機構であり、中間
にフランジ3を有する円筒形であって、その一方の側に
ダクトをネジ付けるためのオネジ筒5を形成すると共に
他方の側に内面側に突出するツメ7を複数形成して成る
コネクター1を設け、また、前記接続口に環溝10を形
成すると共に気密リング12を巻装し、前記接続口を前
記コネクターの前記他方の側に挿入することにより、前
記ツメ7が前記環溝10に係合してロックされると共
に、前記気密リング12が前記コネクターの内側面に密
着してその部分の気密性を保持することを可能にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダクト接続機構、よ
り詳細には、例えば室内換気システムにおいて、各室の
天井裏等に配置されるフレキシブルダクトの先端を、排
気ファンに連結された分岐チャンバー、換気ファン、排
気フード等の接続口に固定するためのダクト接続口に関
するものである。
り詳細には、例えば室内換気システムにおいて、各室の
天井裏等に配置されるフレキシブルダクトの先端を、排
気ファンに連結された分岐チャンバー、換気ファン、排
気フード等の接続口に固定するためのダクト接続口に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ダクトの一端を分岐チャンバー等の
接続口へ取り付けるに当っては、ダクトの端部を接続口
に被装した後、粘着テープを巻き付けるという方法が採
られていた。
接続口へ取り付けるに当っては、ダクトの端部を接続口
に被装した後、粘着テープを巻き付けるという方法が採
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のダクトの分岐チ
ャンバー等の接続口への取り付けは上述した方法で行わ
れているために、手間と時間がかかるだけでなく、粘着
テープの経時的劣化や作業ミス等により接続部の気密性
が十分に確保されない虞がある。
ャンバー等の接続口への取り付けは上述した方法で行わ
れているために、手間と時間がかかるだけでなく、粘着
テープの経時的劣化や作業ミス等により接続部の気密性
が十分に確保されない虞がある。
【0004】そこで本発明は、何人も簡単確実にダクト
と分岐チャンバー等の接続口との接続作業を行うことが
でき、同時に接続口の気密性も長期に亘って確保するこ
とができるダクト接続機構を提供することを課題とす
る。
と分岐チャンバー等の接続口との接続作業を行うことが
でき、同時に接続口の気密性も長期に亘って確保するこ
とができるダクト接続機構を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダクトを分岐
チェンバー、換気ファン、排気フード等の接続口に接続
するための機構であり、中間にフランジを有する円筒形
であって、その一方の側にダクトをネジ付けるためのオ
ネジ筒を形成すると共に他方の側に内面側に突出するツ
メを複数形成して成るコネクターを設け、また、前記接
続口に環溝を形成すると共に気密リングを巻装し、前記
接続口を前記コネクターの前記他方の側に挿入すること
により、前記ツメが前記環溝に係合してロックされると
共に、前記気密リングが前記コネクターの内側面に密着
してその部分の気密性を保持することを可能にしたこと
を特徴とするダクト接続機構、を以て上記課題を解決し
た。
チェンバー、換気ファン、排気フード等の接続口に接続
するための機構であり、中間にフランジを有する円筒形
であって、その一方の側にダクトをネジ付けるためのオ
ネジ筒を形成すると共に他方の側に内面側に突出するツ
メを複数形成して成るコネクターを設け、また、前記接
続口に環溝を形成すると共に気密リングを巻装し、前記
接続口を前記コネクターの前記他方の側に挿入すること
により、前記ツメが前記環溝に係合してロックされると
共に、前記気密リングが前記コネクターの内側面に密着
してその部分の気密性を保持することを可能にしたこと
を特徴とするダクト接続機構、を以て上記課題を解決し
た。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。図1及び図2は、本発明において用
いられるコネクター1を示し、図3はそれと分岐チャン
バー等の接続口2に接続する前の状態を示し、図4はそ
れを接続した状態を示している。
依拠して説明する。図1及び図2は、本発明において用
いられるコネクター1を示し、図3はそれと分岐チャン
バー等の接続口2に接続する前の状態を示し、図4はそ
れを接続した状態を示している。
【0007】普通コネクター1はプラスチック製又は金
属製であって、フランジ3を有し、フランジ3の一方の
側に、ダクト4をネジ付けるためのオネジ筒5が形成さ
れ、その他方の側に、接続口2に係合するための円筒状
の係合部6が形成される。
属製であって、フランジ3を有し、フランジ3の一方の
側に、ダクト4をネジ付けるためのオネジ筒5が形成さ
れ、その他方の側に、接続口2に係合するための円筒状
の係合部6が形成される。
【0008】係合部6は、接続口2に形成される環溝1
0に係合するツメ7を複数(図示した例では等間隔置き
に4個)有する。ツメ7は、円筒状の係合部6の端面か
ら長さ方向にすり割り8を入れることによって形成され
る弾片9の、端部内側に配備される。
0に係合するツメ7を複数(図示した例では等間隔置き
に4個)有する。ツメ7は、円筒状の係合部6の端面か
ら長さ方向にすり割り8を入れることによって形成され
る弾片9の、端部内側に配備される。
【0009】接続口2の先端部11は接続時に係合部6
内に挿入されるが、その先端部11の外周面に1本又は
数本の気密リング12が巻着される。気密リング12は
通例ゴム又はプラスチック製で、係合部6内挿入時に係
合部6の内側面に密着して、その部分の気密性を保持す
る。
内に挿入されるが、その先端部11の外周面に1本又は
数本の気密リング12が巻着される。気密リング12は
通例ゴム又はプラスチック製で、係合部6内挿入時に係
合部6の内側面に密着して、その部分の気密性を保持す
る。
【0010】接続に当っては、接続口2に対してコネク
ター1を押し付けると、先ず接続口2の先端部11がツ
メ7に当たるが、そのまま押圧すると、弾片9がその弾
性によって拡開されることによって先端部11が更に進
入可能となる。そこで更に進入させると、やがてツメ7
が環溝10に至り、そこにおいてツメ7は環溝10に落
ち込んでロックされる。
ター1を押し付けると、先ず接続口2の先端部11がツ
メ7に当たるが、そのまま押圧すると、弾片9がその弾
性によって拡開されることによって先端部11が更に進
入可能となる。そこで更に進入させると、やがてツメ7
が環溝10に至り、そこにおいてツメ7は環溝10に落
ち込んでロックされる。
【0011】また、オネジ筒5にはダクト4がネジ付け
られるが、ダクト4をある程度厚手にすることにより、
ダクト4のオネジ筒5に対する密着度を高めることがで
き、以てその部分の気密性を十分に確保することが可能
となる。
られるが、ダクト4をある程度厚手にすることにより、
ダクト4のオネジ筒5に対する密着度を高めることがで
き、以てその部分の気密性を十分に確保することが可能
となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、構成簡
易であって、単に押し込む動作によって簡単確実にコネ
クターを分岐チャンバー等の接続口に接続でき、以てダ
クトの接続口への接続作業を容易且つ迅速に行うことを
可能ならしめ、しかも接続と同時に気密性が確保され、
経時劣化によってその気密性が阻害される虞がないとい
った効果がある。
易であって、単に押し込む動作によって簡単確実にコネ
クターを分岐チャンバー等の接続口に接続でき、以てダ
クトの接続口への接続作業を容易且つ迅速に行うことを
可能ならしめ、しかも接続と同時に気密性が確保され、
経時劣化によってその気密性が阻害される虞がないとい
った効果がある。
【図1】本発明において用いられるコネクターを示す図
である。
である。
【図2】本発明において用いられるコネクターの側面を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明において用いられるコネクターのチャン
バー接続口への接続前の状態を示す図である。
バー接続口への接続前の状態を示す図である。
【図4】本発明において用いられるコネクターのチャン
バー接続口への接続後の状態を示す図である。
バー接続口への接続後の状態を示す図である。
1 コネクター 2 接続口 3 フランジ 4 ダクト 5 オネジ筒 6 係合部 7 ツメ 8 すり割り 9 弾片 10 環溝 11 先端部 12 気密リング
Claims (2)
- 【請求項1】 ダクトを分岐チェンバー、換気ファン、
排気フード等の接続口に接続するための機構であり、中
間にフランジを有する円筒形であって、その一方の側に
ダクトをネジ付けるためのオネジ筒を形成すると共に他
方の側に内面側に突出するツメを複数形成して成るコネ
クターを設け、また、前記接続口に環溝を形成すると共
に気密リングを巻装し、前記接続口を前記コネクターの
前記他方の側に挿入することにより、前記ツメが前記環
溝に係合してロックされると共に、前記気密リングが前
記コネクターの内側面に密着してその部分の気密性を保
持することを可能にしたことを特徴とするダクト接続機
構。 - 【請求項2】 前記ツメを、前記係合部にすり割りを入
れることによって形成される弾片の端部裏面に設けた請
求項1に記載のダクト接続機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000298372A JP2002106940A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | ダクト接続機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000298372A JP2002106940A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | ダクト接続機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002106940A true JP2002106940A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18780344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000298372A Pending JP2002106940A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | ダクト接続機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002106940A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2850727A1 (fr) * | 2003-01-30 | 2004-08-06 | Boulay Accessoires De Derivati | Dispositif permettant la pose d'une gaine notamment sur un caisson d'un systeme de ventilation |
EP1666802A1 (de) * | 2004-12-02 | 2006-06-07 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Mobile Klimaanlage |
WO2016065654A1 (zh) * | 2014-11-02 | 2016-05-06 | 孙海潮 | 一种空调制冷剂连接管路的连接管 |
JP2019011944A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | フジモリ産業株式会社 | 空調路接続構造 |
CN113776183A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 河北都创机电工程有限公司 | 一种便于安装和拆卸的空调通风管道 |
WO2024004700A1 (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-04 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000298372A patent/JP2002106940A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2850727A1 (fr) * | 2003-01-30 | 2004-08-06 | Boulay Accessoires De Derivati | Dispositif permettant la pose d'une gaine notamment sur un caisson d'un systeme de ventilation |
EP1666802A1 (de) * | 2004-12-02 | 2006-06-07 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Mobile Klimaanlage |
WO2016065654A1 (zh) * | 2014-11-02 | 2016-05-06 | 孙海潮 | 一种空调制冷剂连接管路的连接管 |
JP2019011944A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | フジモリ産業株式会社 | 空調路接続構造 |
JP7117175B2 (ja) | 2017-06-30 | 2022-08-12 | フジモリ産業株式会社 | 空調路接続構造 |
CN113776183A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 河北都创机电工程有限公司 | 一种便于安装和拆卸的空调通风管道 |
CN113776183B (zh) * | 2021-09-13 | 2022-08-23 | 河北都创机电工程有限公司 | 一种便于安装和拆卸的空调通风管道 |
WO2024004700A1 (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-04 | 株式会社クボタ | 作業機 |
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