JP6251549B2 - 空調設備用ドレン管の接続構造 - Google Patents

空調設備用ドレン管の接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6251549B2
JP6251549B2 JP2013237891A JP2013237891A JP6251549B2 JP 6251549 B2 JP6251549 B2 JP 6251549B2 JP 2013237891 A JP2013237891 A JP 2013237891A JP 2013237891 A JP2013237891 A JP 2013237891A JP 6251549 B2 JP6251549 B2 JP 6251549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain pipe
connection
joint
locking
connection joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013237891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015098880A (ja
Inventor
智嗣 宮道
智嗣 宮道
博章 花木
博章 花木
秀明 奥野
秀明 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2013237891A priority Critical patent/JP6251549B2/ja
Publication of JP2015098880A publication Critical patent/JP2015098880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6251549B2 publication Critical patent/JP6251549B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、空調設備用ドレン管の接続構造に関する。
従来、部屋の天井裏等に設置した空調機では、発生したドレンがフレキホースを通じて室外へ導かれている。このような空調機におけるドレン管とフレキホースとの接続構造として、例えば特許文献1に示されるように、フレキホースのドレン管側にエルボ管を設け、エルボ管とドレン管との間にドレンホースを介在させて接続し、フレキホースをエルボ管より一旦立ち上げた後、ドレン配管等によって室外へ排出しているのが一般的である。
特許文献1には、空調室内機のドレン管に接続するための第1の接続部と、ドレン管から排出されたドレンを室外に導くためのドレン横走り管に接続するための第2の接続部と、第1の接続部及び第2の接続部に連続し、断熱性及び弾性を有するホース部とを備えた構成について記載されている。
実用新案登録第3144918号公報
しかしながら、従来のドレン管とフレキホースとの接続構造では、以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1などで示される従来の接続構造では、ドレン管以外の接続部位として、ドレンホース、フレキホース(ホース部)、各接続継手などの多くの管部品により構成されており、これらは互いに接着あるいはバンド等を使用した締め付けによって接続されている。例えばドレン管とドレンホースとの接続や、ドレンホースと接続継手(あるいはフレキホース)との接続では、ドレン管や接続継手の端部をドレンホースに挿入した状態で、その接続部分を金属バンド等の締付具を締付具上に設けられた小さなねじ部によって外部から締め付ける構成となっている。
このような金属バンドなどの締付具を使用して締め付ける場合には、ドライバー等の工具を用いて小さなねじ部を締付ける必要があるため、手間と時間がかかる作業となる。しかも、接着による接続箇所は勿論、一旦締付具を使用して接続した箇所の接続を簡単に切り離すことができないことから、配管のメンテナンスや配管材の交換にも時間がかかっていた。天井裏に設置される空調機の場合には、高所作業となるため、ドライバー等の工具を用いた作業はとくに作業効率が低下することになっていた。そのため、着脱が容易なドレン管の接続構造が求められており、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、着脱構造の接続継手を設けることで、接続作業が容易になり、手間や時間を低減することができる空調設備用ドレン管の接続構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る空調設備用ドレン管の接続構造では、空調機に設けられるドレン管と、該ドレン管から発生するドレンを外部へ排出するためのフレキホースとを接続するための空調設備用ドレン管の接続構造であって、前記空調機側に接続される第1接続継手と、前記フレキホース側にエルボを介して一体的に接続される第2接続継手とを備え、前記第1接続継手と前記第2接続継手とが着脱可能に設けられ、前記第1接続継手は接着剤により直接前記ドレン管と接続され、前記第1接続継手は透明であり、前記第1接続継手と前記第2接続継手のいずれか一方に係止部が設けられ、他方に被係止部が設けられ、前記係止部と前記被係止部が互いに着脱可能となるワンタッチ継手構造をなしており、前記係止部および被係止部は筒状であり、前記被係止部は、対称位置に設けられた2つの係止突部を備え、前記係止部は、筒状の係止部の中心軸を対称中心として点対称に設けられた延出部を備え、前記係止部の係止突部と、前記被係止部の延出部とが互いに当接して回り止めがされることを特徴としている。
また、本発明に係る空調設備用ドレン管の接続構造では、前記延出部は、前記係止部の中心軸に向けて突出する突出部を有し、前記突出部が前記被係止部の前記2つの係止突部同士の間に位置し、前記係止突部に係止されることが好ましい。
本発明では、先行して空調機のドレン管(あるいはフレキホースの空調機側とは反対の端部)に第1接続継手を接続しておくとともに、フレキホースの一端(あるいはドレン配管)に第2接続継手を接続しておくことで、その後に第1接続継手と第2接続継手を接続することができ、これによりドレン管とフレキホースとの接続作業、又はフレキホースとドレン管との接続作業を工具を使うことなく、手間や時間をかけずに簡単に行うことができる。このように接続作業が容易になるので、例えば空調機が高所に設けられ作業がしにくい場合であっても、効率よく作業を行うことができる。
しかも、第1接続継手と第2接続継手が着脱可能であるので、接続した後でも手間のかかる作業を行うことなく双方の接続継手を簡単に離脱させることができる。したがって、フレキホースのメンテナンスや交換する場合でも効率よく作業を行うことができる利点がある。
また、本発明では、接続部が係止部と被係止部によるワンタッチ継手構造となるので、接続作業をより短時間で、且つ簡単に行うことができる。また狭い箇所での作業も可能となる利点がある。
本発明の空調設備用ドレン管の接続構造によれば、着脱構造の接続継手を設けることで、接続作業が容易になり、手間や時間を低減することができる効果を奏する。
本発明の実施の形態によるドレン管とフレキホースとの接続構造を示す側面図である。 図1に示す接続構造のうちドレン管継手の構成を示す斜視図であって、第1接続継手と第2接続継手の接続前の状態を示す図である。 ドレン管継手の構成を示す斜視図であって、第1接続継手と第2接続継手を接続した状態を示す図である。 ドレン管継手の構成を示す半断面図である。 第1接続継手の側面図である。 第2接続継手の側面図である。 第2接続継手の袋ナットを延出部側からみた斜視図である。 他の実施の形態による接続構造の一部を示す図である。 他の実施の形態によるドレン配管とフレキホースとの接続構造を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態による空調設備用ドレン管の接続構造について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示す本実施の形態の空調設備用ドレン管の接続構造は、例えば天井裏に備えられるような空調機3に設けられるドレン管31と、ドレン管31から発生するドレンを外部へ排出するためのフレキホース4とを接続するためのドレン管継手1を備えている。ここで、フレキホース4としては、例えば、軟質または比較的硬質な塩化ビニル製のホースの外周を発泡ウレタン等の断熱材で被覆して成る二層構造の被覆ホースなどによって構成することができる。
本実施の形態では、ドレン管31とドレン管継手1との間に架橋ポリエチレン管からなるドレンホース5が設けられ、ドレン管継手1とフレキホース4との間にエルボ6が設けられている。すなわち、本実施の形態の接続構造として、空調機3側からドレン管31、ドレンホース5、ドレン管継手1、エルボ6、フレキホース4の順で接続されており、フレキホース4の先にはドレン配管7が接続され、これらの管材を通してドレンが排出される。フレキホース4は、エルボ6から一旦立ち上がるように配置されている。
また、ドレンホース5、ドレン管継手1、エルボ6は、図示しない保温材で被覆したり、保温機能を備えた構成とすることで結露を防止することができ好ましい。
ここで、図1において、空調機3、ドレン管継手1の一部(後述する第1接続継手10)、及びフレキホース4の立ち上がり部分(符号61の支持部)は、それぞれ吊り材8によって建物天井面Tから吊り下げられている。なお、これら吊り下げ位置、吊り下げ箇所数は、これに限定されず、任意に設定することができる。
ドレン管継手1は、図1乃至図3に示すように、空調機3側に接続される第1接続継手10と、フレキホース4側に接続される第2接続継手20とを備え、第1接続継手10と第2接続継手20とが着脱可能に設けられている。
第1接続継手10は、図2、図4及び図5に示すように、塩化ビニル樹脂を射出成形することによって形成されていて、一端にドレン管31側のドレンホース5に接続される差口部11を備え、他端に雄ねじ筒部12(被係止部)及びフランジ13(被係止部)を備えている。
雄ねじ筒部12は、始端が180度ずれたそれぞれ略1ピッチずつの2本の螺旋突条12aからなる2条ねじ構造になっていて、後述する第2接続継手20の袋ナット21(係止部)の雌ねじ部21a(図7参照)が螺合するようになっている。
フランジ13は、楕円形をしたフランジ本体部13aと、対称位置に設けられた2つの係止突部13bとを備えている。
係止突部13bは、それぞれフランジ本体部13aの楕円の長軸から略45度ずれた位置に係止面を有し、この係止面の先端から雄ねじ筒部12のねじの締め込み方向と逆側に徐々にフランジ本体部13aに近づき終端でフランジ本体部13aに面一となるように設けられたテーパ面を備えている。すなわち、係止突部13bは、フランジ本体部13aの外周方向に張り出し、ねじの締め込み方向に向かって徐々にフランジ本体部13aからの高さが高くなっている。
一方、第2接続継手20は、図3、図4、図6、及び図7に示すように、袋ナット21と、袋ナット21を回転自在に嵌着させる継手本体22(継手管)と、を備えている。
継手本体22は、一端に差口部22a、他端に接続部22bを備えている。
差口部22aは、上記雄ねじ筒部12内に挿入されるようになっていて、周囲にOリング22cが嵌められ、雄ねじ筒部12の内面に液密に密着している。接続部22bは、エルボ6に一体的に接続されている。
袋ナット21は、袋ナット本体部23と、2つの回り止め部24とを備えている。
袋ナット本体部23は、雄ねじ筒部12に螺合するように内周面に2条ねじが形成されていて、その開口端が差口部22aの先端を向くように継手本体22に離脱不能に、かつ、回転自在に装着されている。
2つの回り止め部24は、袋ナット本体部23の中心軸を対称中心として点対称に設けられていて、可動部24aと、延出部24bとを備えている。
可動部24aは、袋ナット本体部23の外周面より少し大径の内径をした円弧状をしていて、一端が袋ナット本体部23の壁面に袋ナット本体部23の外壁面と同心円状になるように固定されている。また、可動部24aは、無負荷状態では、袋ナット本体部23の外壁面との間にほぼ均等な幅の隙間が形成されるとともに、袋ナット本体部23の半径方向に指などで力を受けると固定部を中心に力の加わった方向に弾性変形するようになっている。
延出部24bは、可動部24aの開放端から袋ナット本体部23の中心軸に平行かつ袋ナット本体部23の端縁から外側に延出するように設けられている。
次に、上述した構成のドレン管継手1の接続方法と、ドレン管継手1を用いた空調設備用ドレン管の接続構造の作用について、図面に基づいて説明する。
図2及び図3に示すように、本実施の形態によるドレン管継手1では、第1接続継手10と第2接続継手20との連結にあたっては、第2接続継手20の差口部22aを雄ねじ筒部12内に挿入したのち、袋ナット21を手で回転させて袋ナット本体部23を雄ねじ筒部12にねじ込んでいく。このねじ込みに伴って、差口部22aが雄ねじ筒部12の内部に向かって進入して行く。また、袋ナット本体部23が略90度程度回転するまでねじ込まれたとき、延出部24bが、フランジ本体部13aの楕円の短軸付近でフランジ本体部13aの雄ねじ筒部12側の端縁と延出部24bの先端縁と略一致する位置までフランジ13方向に移動する。
延出部24bは、さらに袋ナット21をねじ込んでいくと、まず、係止突部13bのテーパ面に受けられ、ねじ込みの進行に伴って、可動部24aの弾性変形によりテーパ面に沿ってフランジ13の半径方向外側に徐々に移動する。
そして、袋ナット本体部23が略180度回転するまでねじ込まれると、延出部24bが係止突部13bを乗り越え、可動部24aの弾性復元力によって回り止め部24が袋ナット本体部23の外周面に沿う元の形状に復元する。したがって、袋ナット21が、ねじの緩む方向に回転しようとしても、延出部24bが係止突部13bの係止面に当接し、緩み方向の回り止めがなされる。また、同時に袋ナット本体部23の端面がフランジ13に受けられ、それ以上のねじ込みができなくなる。
このようにドレン管継手1では、第1接続継手10と第2接続継手20とが互いに着脱可能となる係止構造をそれぞれ備えたワンタッチ継手構造をなしている。
本実施の形態では、図1に示すように、例えば先行して空調機3のドレン管31に金属バンドや接着剤等で接続されたドレンホース5を介して第1接続継手10を接着剤により接着することにより接続しておく。それと同時に、フレキホース4の一端4aにエルボ6を一体に設けた第2接続継手20を接着により接続しておく。その後、第1接続継手10と第2接続継手20を接続することができ、これによりドレン管31とフレキホース4との接続作業を手間や時間をかけずに簡単に行うことができる。このように接続作業が容易になるので、例えば空調機3が高所に設けられ作業がしにくい場合であっても、効率よく作業を行うことができる。
しかも、第1接続継手10と第2接続継手20が、ドライバー等の工具を使用せずとも手で嵌合、ねじ込みすることで着脱可能であるので、接続した後でも手間のかかる作業を行うことなく双方の接続継手10、20を簡単に離脱させることができる。したがって、フレキホース4のメンテナンスや交換する場合でも効率よく作業を行うことができる利点がある。
また、本実施の形態の場合、ドレン管継手1が第1接続継手10と第2接続継手20の接続部が工具を使用せずに着脱可能なワンタッチ継手構造を備えるため、接続作業をより短時間で、且つ簡単に行うことができる。また狭い箇所での作業も可能となる利点がある。
さらに、本実施の形態では、第1接続継手10の雄ねじ筒部12の外側から第2接続継手20の袋ナット21の雌ねじ部21aを螺合させることにより、双方の接続継手10、20同士を簡単に接合することができる。
しかも、袋ナット21が継手本体22回りに回転自在に設けられているので、本実施の形態のように第1接続継手10及び第2接続継手20の少なくとも一方(ここでは第2接続継手20のみ)にエルボ6が接続されるような場合であっても、エルボ6の向きに関係なく第1接続継手10及び第2接続継手20を接続することができる。
このように構成される空調設備用ドレン管の接続構造では、簡単な着脱構造とすることで、作業が容易になり、手間や時間を低減することができる効果を奏する。
以上、本発明による空調設備用ドレン管の接続構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述の本実施の形態では、ドレン管継手1とフレキホース4との間にエルボ6を設けた構成としているが、これに限定されることはない。例えば、図8に示すように、第2接続継手20の継手本体22の差口部22aをフレキホース4の一端4aに直接接続し、第1接続継手10の差口部11にエルボ6を接続する構成とすることも可能である。この場合、エルボ6のドレン管継手1とは反対側の端部6aがドレンホース5に接続されることになる。
また、本実施の形態では、第1接続継手10の雄ねじ筒部12とフランジ13を被係止部とし、第2接続継手20の袋ナット21を係止部とした構造の接続継手としているが、これに制限されることはなく、他の構造を採用することも可能である。例えば、本実施の形態では、回り止め部24によって袋ナット21の回転を係止させているが、この回り止め部24を省略して、袋ナット21の雌ねじ部21aの螺合のみで接合する構成であってもよいし、袋ナット21を用いない他の構成としても良い。例えば、他の着脱可能な係止構造としては、係合壁に設けられた溝を通して突出部とバヨネット溝とを嵌合させる公知(特開2010−96241号公報)のバヨネット機構や、接続される管を管挿入部に挿入するだけで、締め付けリングを拡径状態にした拡径片が飛んで、締め付けリングが弾性収縮して管を管内に挿通されたノズル状の内筒との間で締め付けて抜け止め及び止水を図るようにした公知(特開2001−295974号公報)のワンタッチ接続構造が挙げられる。
また、上述した実施の形態では、第1接続継手10に雄ねじ筒部12とフランジ13を設け、第2接続継手20に袋ナット21を設けているが、それぞれ逆の構成であってもよい。すなわちドレン管31側に接続される第1接続継手10を袋ナットを有する構成とし、フレキホース4側に接続される第2接続継手20を雄ねじ筒部とフランジを有する構成としてもよい。
さらに、ドレンホース5を省略してドレン管継手1を直接ドレン管31に接続することも可能であり、空調機3にフレキホース4を近づけて配置することが可能となり、接続構造のコンパクト化を図ることができる。この場合には、第1接続継手10とドレン管31とは接着剤による接着接合で接続することができる。
さらにまた、第1接続継手10を透明な部材とすることも可能であり、これにより接着剤の塗布状態を確認できるという利点がある。
また、ドレン管継手1の接続箇所は、本実施の形態のようにドレン管31とフレキホース4との間であることに限定されることはない。この他に、図9に示すように、ドレン管継手1は、空調機3に設けられるドレン管31から発生するドレンを外部へ排出するためのフレキホース4と、フレキホース4の空調機3側とは反対側の端部4bに接続されるドレン配管7と、の間に配置されるものであってもよい。この場合、フレキホース4側に接続される第2接続継手20と、ドレン配管7側に接続される第1接続継手10とを備え、第1接続継手10と第2接続継手20とが着脱可能に設けられた接続構造となっている。図9においてはエルボ6が断熱層を備えた公知(特開2012−233675号公報)の断熱継手とすることで継手外部を断熱材で被覆する手間を省くことができる。
さらにまた、フレキホース4と空調機3側の端部4aとの間にもドレン管継手1の接続箇所を設けてフレキホース4の両端にドレン管継手1の接続箇所を設けた構成としてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 ドレン管継手
3 空調機
4 フレキホース
5 ドレンホース
6 エルボ
7 ドレン配管
10 第1接続継手
12 雄ねじ筒部(被係止部)
13 フランジ(被係止部)
20 第2接続継手
21 袋ナット(係止部)
22 継手本体(継手管)
23 袋ナット本体部
24 回り止め部
31 ドレン管

Claims (2)

  1. 空調機に設けられるドレン管と、該ドレン管から発生するドレンを外部へ排出するためのフレキホースとを接続するための空調設備用ドレン管の接続構造であって、
    前記空調機側に接続される第1接続継手と、前記フレキホース側にエルボを介して一体的に接続される第2接続継手とを備え、
    前記第1接続継手と前記第2接続継手とが着脱可能に設けられ
    前記第1接続継手は接着剤により直接前記ドレン管と接続され、
    前記第1接続継手は透明であり、
    前記第1接続継手と前記第2接続継手のいずれか一方に係止部が設けられ、他方に被係止部が設けられ、前記係止部と前記被係止部が互いに着脱可能となるワンタッチ継手構造をなしており、
    前記係止部および被係止部は筒状であり、
    前記被係止部は、対称位置に設けられた2つの係止突部を備え、
    前記係止部は、筒状の係止部の中心軸を対称中心として点対称に設けられた延出部を備え、
    前記係止部の係止突部と、前記被係止部の延出部とが互いに当接して回り止めがされることを特徴とする空調設備用ドレン管の接続構造。
  2. 前記延出部は、前記係止部の中心軸に向けて突出する突出部を有し、
    前記突出部が前記被係止部の前記2つの係止突部同士の間に位置し、前記係止突部に係止されることを特徴とする請求項1に記載の空調設備用ドレン管の接続構造。
JP2013237891A 2013-11-18 2013-11-18 空調設備用ドレン管の接続構造 Active JP6251549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013237891A JP6251549B2 (ja) 2013-11-18 2013-11-18 空調設備用ドレン管の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013237891A JP6251549B2 (ja) 2013-11-18 2013-11-18 空調設備用ドレン管の接続構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017226487A Division JP2018054127A (ja) 2017-11-27 2017-11-27 空調設備用ドレン管の接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015098880A JP2015098880A (ja) 2015-05-28
JP6251549B2 true JP6251549B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=53375625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013237891A Active JP6251549B2 (ja) 2013-11-18 2013-11-18 空調設備用ドレン管の接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6251549B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015470A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 株式会社テージーケー 制御弁ユニット
JP6856476B2 (ja) * 2017-08-31 2021-04-07 ダイキン工業株式会社 ドレンホース接続用アダプタ、空気調和システム、及びドレン配管のメンテナンス方法
JP7358165B2 (ja) * 2019-09-30 2023-10-10 積水化学工業株式会社 配管連結部材、接続継手
JP7382636B2 (ja) 2020-02-04 2023-11-17 明和工業株式会社 管路連結構造及び給水装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518554A (ja) * 1991-07-11 1993-01-26 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP3121505B2 (ja) * 1994-11-02 2001-01-09 三菱電機株式会社 空気調和機
JP3760108B2 (ja) * 2001-04-13 2006-03-29 株式会社Inax 給水設備
JP2007033013A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Taisei Oncho Kk 空調機ドレーン接続用フレキシブルホース
JP2007239921A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Denso Corp 配管継手装置
JP2011106604A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Evuc Kk ドレンホース継手
JP2011112102A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Sekisui Chem Co Ltd 媒介管継手及びその施工方法
JP2011179660A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Kitz Corp 両挿しチーズ継手とこれを用いた回転ヘッダー並びにメータユニット用の分岐継手
JP2011242031A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Hitachi Appliances Inc 天井埋込形空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015098880A (ja) 2015-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6251549B2 (ja) 空調設備用ドレン管の接続構造
US8485562B2 (en) Suction line coupling for emergency vehicles
JP2018054127A (ja) 空調設備用ドレン管の接続構造
JP2008025615A (ja) 管継手
JP7411032B2 (ja) 空調設備用ドレン管の接続構造、及び配管構造
CN211525753U (zh) 带有将螺母插入端口内侧的加强件的pb管道连接端口装置
JP2004245570A (ja) 空気調和機
US11002397B2 (en) Pipe coupling module
CN203671070U (zh) 一种水龙头与墙壁预埋管道接头之间的连接管
US10428980B2 (en) Sanitary line attachment
JP6783963B2 (ja) 空調設備用ドレン管の接続構造、及び配管構造
JP3219452U (ja) 消火設備配管の接続構造
JP5379649B2 (ja) 鋼管用管継手
JP2009092100A (ja) 管継手
JP2011112102A (ja) 媒介管継手及びその施工方法
JP2009275840A (ja) 管継手、管接続構造および管接続方法
CN110566744A (zh) 管件马鞍接驳结构
WO2006129996A1 (en) Pipe union
JP6464301B1 (ja) 壁貫通配管保持具
CN219662646U (zh) 一种进气连接器件和气体治疗设备
CN212156129U (zh) 防拆螺母组件及空调系统
CN211738303U (zh) 防拆螺母组件及空调系统
KR20070000046U (ko) 수지 라이닝된 나사용 이음관
JP5379879B2 (ja) 管継手、管接続構造および管接続方法
JP2017086189A (ja) 消火設備配管の接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171127

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6251549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151