JP6251549B2 - 空調設備用ドレン管の接続構造 - Google Patents
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すなわち、特許文献1などで示される従来の接続構造では、ドレン管以外の接続部位として、ドレンホース、フレキホース(ホース部)、各接続継手などの多くの管部品により構成されており、これらは互いに接着あるいはバンド等を使用した締め付けによって接続されている。例えばドレン管とドレンホースとの接続や、ドレンホースと接続継手(あるいはフレキホース)との接続では、ドレン管や接続継手の端部をドレンホースに挿入した状態で、その接続部分を金属バンド等の締付具を締付具上に設けられた小さなねじ部によって外部から締め付ける構成となっている。
しかも、第1接続継手と第2接続継手が着脱可能であるので、接続した後でも手間のかかる作業を行うことなく双方の接続継手を簡単に離脱させることができる。したがって、フレキホースのメンテナンスや交換する場合でも効率よく作業を行うことができる利点がある。
また、ドレンホース5、ドレン管継手1、エルボ6は、図示しない保温材で被覆したり、保温機能を備えた構成とすることで結露を防止することができ好ましい。
フランジ13は、楕円形をしたフランジ本体部13aと、対称位置に設けられた2つの係止突部13bとを備えている。
差口部22aは、上記雄ねじ筒部12内に挿入されるようになっていて、周囲にOリング22cが嵌められ、雄ねじ筒部12の内面に液密に密着している。接続部22bは、エルボ6に一体的に接続されている。
袋ナット本体部23は、雄ねじ筒部12に螺合するように内周面に2条ねじが形成されていて、その開口端が差口部22aの先端を向くように継手本体22に離脱不能に、かつ、回転自在に装着されている。
延出部24bは、可動部24aの開放端から袋ナット本体部23の中心軸に平行かつ袋ナット本体部23の端縁から外側に延出するように設けられている。
図2及び図3に示すように、本実施の形態によるドレン管継手1では、第1接続継手10と第2接続継手20との連結にあたっては、第2接続継手20の差口部22aを雄ねじ筒部12内に挿入したのち、袋ナット21を手で回転させて袋ナット本体部23を雄ねじ筒部12にねじ込んでいく。このねじ込みに伴って、差口部22aが雄ねじ筒部12の内部に向かって進入して行く。また、袋ナット本体部23が略90度程度回転するまでねじ込まれたとき、延出部24bが、フランジ本体部13aの楕円の短軸付近でフランジ本体部13aの雄ねじ筒部12側の端縁と延出部24bの先端縁と略一致する位置までフランジ13方向に移動する。
延出部24bは、さらに袋ナット21をねじ込んでいくと、まず、係止突部13bのテーパ面に受けられ、ねじ込みの進行に伴って、可動部24aの弾性変形によりテーパ面に沿ってフランジ13の半径方向外側に徐々に移動する。
このようにドレン管継手1では、第1接続継手10と第2接続継手20とが互いに着脱可能となる係止構造をそれぞれ備えたワンタッチ継手構造をなしている。
しかも、第1接続継手10と第2接続継手20が、ドライバー等の工具を使用せずとも手で嵌合、ねじ込みすることで着脱可能であるので、接続した後でも手間のかかる作業を行うことなく双方の接続継手10、20を簡単に離脱させることができる。したがって、フレキホース4のメンテナンスや交換する場合でも効率よく作業を行うことができる利点がある。
しかも、袋ナット21が継手本体22回りに回転自在に設けられているので、本実施の形態のように第1接続継手10及び第2接続継手20の少なくとも一方(ここでは第2接続継手20のみ)にエルボ6が接続されるような場合であっても、エルボ6の向きに関係なく第1接続継手10及び第2接続継手20を接続することができる。
さらにまた、フレキホース4と空調機3側の端部4aとの間にもドレン管継手1の接続箇所を設けてフレキホース4の両端にドレン管継手1の接続箇所を設けた構成としてもよい。
3 空調機
4 フレキホース
5 ドレンホース
6 エルボ
7 ドレン配管
10 第1接続継手
12 雄ねじ筒部(被係止部)
13 フランジ(被係止部)
20 第2接続継手
21 袋ナット(係止部)
22 継手本体(継手管)
23 袋ナット本体部
24 回り止め部
31 ドレン管
Claims (2)
- 空調機に設けられるドレン管と、該ドレン管から発生するドレンを外部へ排出するためのフレキホースとを接続するための空調設備用ドレン管の接続構造であって、
前記空調機側に接続される第1接続継手と、前記フレキホース側にエルボを介して一体的に接続される第2接続継手とを備え、
前記第1接続継手と前記第2接続継手とが着脱可能に設けられ、
前記第1接続継手は接着剤により直接前記ドレン管と接続され、
前記第1接続継手は透明であり、
前記第1接続継手と前記第2接続継手のいずれか一方に係止部が設けられ、他方に被係止部が設けられ、前記係止部と前記被係止部が互いに着脱可能となるワンタッチ継手構造をなしており、
前記係止部および被係止部は筒状であり、
前記被係止部は、対称位置に設けられた2つの係止突部を備え、
前記係止部は、筒状の係止部の中心軸を対称中心として点対称に設けられた延出部を備え、
前記係止部の係止突部と、前記被係止部の延出部とが互いに当接して回り止めがされることを特徴とする空調設備用ドレン管の接続構造。 - 前記延出部は、前記係止部の中心軸に向けて突出する突出部を有し、
前記突出部が前記被係止部の前記2つの係止突部同士の間に位置し、前記係止突部に係止されることを特徴とする請求項1に記載の空調設備用ドレン管の接続構造。
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