JP2002106905A - クリーンユニット - Google Patents
クリーンユニットInfo
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Abstract
気清浄装置が固定可能なフレキシブル性を有し、しかも
清浄空間内の空気の滞りの少ない簡易なクリーンユニッ
トを提供する。 【解決手段】 支柱と天井枠とからなる機枠の外周をカ
ーテン材で囲繞して、その内部を清浄空間として区画形
成するとともに前記天井枠に空気清浄装置を設けるよう
にしたクリーンユニットであって、前記天井枠に固定自
在の桁材を任意の位置に固定して、前記桁材を介して空
気清浄装置を設けるようにしたことを特徴とする。
Description
を提供するクリーンユニット及びそれを利用した半導体
ウエハや配線板等の製品をクリーンルーム内で無塵状態
で搬送するためのクリーンユニットに関する。
ユニットとして、実開昭63−196031号全文明細
書にフィルタを内蔵した送風装置を載置する上枠とそれ
を支える脚柱パイプで形成されたクリーンユニットが開
示されている。しかしながら、前記クリーンユニットの
上枠の天井部には、送風装置を載置するために予め井桁
状に鋳型成型または溶接された枠体が使用されていた。
前記枠体では、送風装置を載置する場所及び送風装置の
大きさが限定されてしまいフレキシブル性がないという
問題があった。また、簡易的な清浄空間を提供するクリ
ーンユニットを利用した被処理物を無菌または無塵状態
で搬送する搬送用クリーンユニットとして、本出願人は
特開平4−214141号公報に開示されるような、ク
リーンブースに底板とハンドルを設けて搬送可能とし、
前記底板上に直方体のアングルを載置し、前記アングル
の上に給気口、ファン、フィルタ及び吹出口で構成した
ファンフィルタユニットを載置して、ユニットの底面全
体から空気を排出せず側板の吹出口のみから側方へ排出
するようにしていた。しかしながら、前記搬出用クリー
ンユニットは、搬送中に排出した空気がユニット内に舞
い戻ったり、移動中に巻き上げた汚染空気をユニット内
に巻き込んだりする危険性はないため、ユニット内の被
処理物が雑菌の付着を嫌う高温培養物には適しているも
のの、清浄空気が常に供給され続けていれば、仮に汚染
塵埃が舞い戻ったり巻き込んだりしても特に支障がない
半導体ウエハや配線板等の製品を搬送する場合、空気の
排出口が特定されているためユニット内の空気が滞って
しまい速やかに排出できない問題があった。
は、同じ機枠であっても、さまざまな大きさの空気清浄
装置が固定可能なフレキシブル性を有し、しかも清浄空
間内の空気の滞りの少ない簡易なクリーンユニットを提
供することを目的とする。
てなされたものであり、本発明のファン付フィルタユニ
ットは、請求項1記載の通り、支柱と天井枠とからなる
機枠の外周をカーテン材で囲繞して、その内部を清浄空
間として区画形成するとともに前記天井枠に空気清浄装
置を設けるようにしたクリーンユニットであって、前記
天井枠に固定自在の桁材を任意の位置に固定して、前記
桁材を介して空気清浄装置を設けるようにしたことを特
徴とする。請求項2に記載のクリーンユニットは、請求
項1に記載のクリーンユニットにおいて、前記空気清浄
装置が、給気口、ファン、フィルタ及び吹出口で構成さ
れたファンフィルタユニットであることを特徴とする。
請求項3に記載のクリーンユニットは、請求項1または
2に記載のクリーンユニットにおいて、前記機枠に底板
を設け、前記機枠の底部または底板にキャスターを設け
たことを特徴とする。請求項4に記載のクリーンユニッ
トは、請求項1または2に記載のクリーンユニットにお
いて、前記機枠として、進行方向の前後方向に手すり部
を備えた台車を用い、前記手すり部によって前記機枠の
支柱と天井枠を構成するようにしたことを特徴とする。
請求項5に記載のクリーンユニットは、支柱と天井枠と
からなる機枠の外周をカーテン材で囲繞して、その内部
を清浄空間として区画形成するとともに前記清浄空間内
に清浄空気を供給する空気清浄装置を備えるようにした
クリーンユニットであって、前記天井枠に固定自在の桁
材を任意の位置に固定して、前記桁材を介して空気清浄
装置のフィルタ及び吹出口からなる空気吹出部を固定す
るとともに前清浄空間内に給気口及びファンから構成さ
れる給気部を設け、前記空気吹出部と給気部とを導管に
よって連結するようにしたことを特徴とする。請求項6
に記載のクリーンユニットは、請求項5に記載のクリー
ンユニットにおいて、前記機枠に底板を設け、前記機枠
の底部または底板にキャスターを設けたことを特徴とす
る。請求項7に記載のクリーンユニットは、請求項5に
記載のクリーンユニットにおいて、前記機枠として、進
行方向の前後方向に手すり部を備えた台車を用い、前記
手すり部によって前記機枠の支柱と天井枠を構成するよ
うにしたことを特徴とする。
材が天井枠の任意の位置に固定自在となるようにパイプ
部材の一部にU字またはコ字状等の凹状部を備えるもの
であればよい。そして、前記桁材を構成するパイプ部材
のU字またはコ字状等の凹状部を、天井枠の任意の位置
に固定し、空気清浄装置を前記桁材の上方、或いは、前
記桁材につり下げる等して固定する。また、前記クリー
ンユニットの空気清浄装置のフィルタ及び吹出部から構
成される空気吹出部と、空気清浄装置の給気口及びファ
ンから構成される給気部とを分けて、空気吹出部のみを
桁材を介して設け、導管を介して清浄空間内の前記給気
部に連結する。また、機枠に底板を設けてキャスターを
連結するか、支柱に直接キャスターを連結するか、或い
は市販の台車上に機枠を載置するようにすれば、搬送用
クリーンユニットとなる。
用いて説明する。図1に示すように、本発明のクリーン
ユニット1は、支柱を備えたコ字状枠2,2間にジョイ
ントパイプ3,3を横架し、更に前記ジョイントパイプ
3,3間に別のジョイントパイプ4,4を横架して天井
部に桁材5を備えた機枠10とし、その上方からビニー
ルカーテン6で覆い、ビニールカーテン6の天井部に開
口部7を設けるとともにその上方に空気清浄装置8を載
置し、コ字状枠2,2の底部に、クリーンユニット1を
搬送可能とするためのキャスター9を設けることにより
製作した。
とするために、両端部にU字状連結部3b、3bを備え
たジョイントパイプ3,3を、コ字状枠2,2の水平部
間に、空気清浄装置8を載置できるよう所定の間隔で固
定した。また、同様に両端部にU字状連結部4b,4b
を備えたジョイントパイプ4,4を、ジョイントパイプ
3,3間に所定の間隔で固定した。そして、ジョイント
パイプ3とコ字状枠2との固定部及びジョイントパイプ
3とジョイントパイプ4の固定部をそれぞれ溶接によっ
て固着した。ビニールカーテン6は、開口部7を備えた
天井部6a及び側周部6b,6c,6d,6eから構成
されたものを用いたが、機枠10の側周部を囲繞し、空
気清浄装置からの空気を機枠10内部の清浄空間に送る
ことができるようなものであれば、特にこれに限定され
るものではない。このビニールカーテン6は、側周部6
bと6c、6cと6d、6dと6e、6eと6bの境目
を接着テープ等で固定することとした。
b、フィルタ8c、吹出口8d及びU字状連結部材8e
で構成され、桁材5の上にビニールカーテン6を介し
て、を載置するとともに空気清浄装置8の底面でビニー
ルカーテン6の天井部6aの開口部を被覆して、ビニー
ルカーテン6の内側を清浄空間となるように密封化し
た。このとき、空気清浄装置8がずれ落ちないようにす
るために空気清浄装置8の底面に設けたU字状連結部8
eを、ジョイントパイプ4に重ならない位置でビニール
カーテン6を介してジョイントパイプ3に固定した。
尚、本実施例では電源について、特に図示していない
が、使用場所付近の外部電源を用いることとした。
リーンユニットについて説明する。図2及び図3に示す
ように、搬送用クリーンユニット11は、市販台車12
の進行方向の前後方向に設けられたハンドル12a,1
2a間にジョイントパイプ13,13を横架し、更に前
記ジョイントパイプ同士13,13間に別のジョイント
パイプ14,14を横架して天井部に桁材15を備えた
機枠20とし、その上方からビニールカーテン16で覆
い、ビニールカーテン16の天井部に開口部17を設け
ると共にその上方に空気清浄装置18を載置し、ビニー
ルカーテン16の内側を清浄空間となるようにした。本
実施例も、前記実施例と同様に天井枠に桁材15を固定
自在とするために、両端部にU字状連結部13b、13
bを備えたジョイントパイプ13,13を、ジョイント
パイプ14,14間に空気清浄装置8を載置できるよう
に所定の間隔で固定した。また、同様に両端部にU字状
連結部14b、14bを備えたジョイントパイプ14,
14を、ジョイントパイプ13,13間に所定の間隔で
固定した。空気清浄装置18は桁材15とビニールカー
テン16とを介してU字状連結部18e,18eで固定
した。ビニールカーテン16についても、前記実施例と
同様に、側周部16bと16c、16cと16d、16
dと16e、16eと16bの境目を接着テープ等で固
定することとした。尚、台車12上には、空気清浄装置
18のバッテリー電源40を設けたので、外部電源に左
右されることなく自由にクリーンユニットを移動させる
ことができるようにした。
ンユニットについて説明する。図4及び図5に示すよう
に、搬送用クリーンユニット21の空気清浄装置28
は、給気口28a及びファン28bを備える給気部28
A、フィルタ28cと吹出口28dを備えるエアバッグ
28B、及びこれらを連結する導管28fから構成し
た。そして、搬送用クリーンユニットは、市販台車22
の進行方向の前後方向に備えられたハンドル22a,2
2a間にジョイントパイプ23,23を横架し、更にジ
ョイントパイプ同士23,23間に別のジョイントパイ
プ24,24を横架して天井部に桁材25を備えた機枠
30とし、その上方からビニールカーテン26で覆い、
ビニールカーテン16の天井部に開口部27を設けると
ともに、その上方にエアバッグ28Bを載置した。尚、
前記エアバッグ28Bは、奔出願人が先に出願した特願
平11−56103号に開示されたものである。
に、両端部にU字状連結部23b、23bを備えたジョ
イントパイプ23,23を、ジョイントパイプ24,2
4間にエアバッグ28Bを載置できるよう所定の間隔で
固定した。また、同様に両端部にU字状連結部24b、
24bを備えたジョイントパイプ24,24を、ジョイ
ントパイプ23,23間に所定の間隔で固定した。
ールカーテン26の天井開口部27の四周に設けたマジ
ックテープ(登録商標)31と、エアバッグ28Bの下
面四周に設けたマジックテープ32を合わせて桁材25
の上方に固定した。
施例と同様に、側周部26bと26c、26cと26
d、26dと26e、26eと26bの境目を接着テー
プ等で固定することとした。また、前記台車上には、空
気清浄装置28のバッテリー電源40を搭載しており、
特に外部電源に左右されることなく自由にクリーンユニ
ットを移動させることができるようにした。
ば、製品50を載せて搬送する際、空気清浄装置28を
作動させることで、空気清浄装置28の給気口28aか
ら外部の空気をファン28bにより吸い込み、フィルタ
28cを通して清浄化した空気を吹出口28dから、搬
送用クリーンユニット21の内部へ送風して、底板の周
囲とビニールカーテン26の間から外部へ空気を排出す
る。このような空気清浄装置28によれば、常に清浄空
気が製品50に供給されて、塵埃等に汚染されることを
防止することができた。さらに、本実施例では、空気吹
出部28Bが軽量化され、ハンドル22a及びジョイン
トパイプ23,24への荷重負担が軽減されることとな
った。また、本実施例では給気部28Aをビニールカー
テン内26の清浄空間内に設けたので、清浄空間内の空
気を再利用して循環させることができ、省エネ化及びフ
ィルタの寿命が向上する。更に、給気部28Aからのフ
ァンの騒音はビニールカーテンによって若干抑えること
ができた。
定自在の桁材を天井枠の任意の位置に固定できるので、
予め鋳型成型または溶接された井桁状の枠によって固定
可能な空気清浄装置が限定されてしまうことがない。半
導体ウエハや配線板等のような製品については、仮に汚
染塵埃が舞い戻ったり巻き込んだりしても、常に上方よ
り清浄空気が供給されて下方全体から速やかに排出でき
るため、ユニット内の空気の滞留が生じることなく製品
が汚染されることがない。
視図とその組立分解図
使用状態を示す側面の説明図
の側面の組立分解図,(b)同正面からの組立分解図
使用状態を示す側面の説明図
の側面の組立分解図,(b)同正面からの組立分解図
Claims (7)
- 【請求項1】 支柱と天井枠とからなる機枠の外周をカ
ーテン材で囲繞して、その内部を清浄空間として区画形
成するとともに前記天井枠に空気清浄装置を設けるよう
にしたクリーンユニットであって、前記天井枠に固定自
在の桁材を任意の位置に固定して、前記桁材を介して空
気清浄装置を設けるようにしたことを特徴とするクリー
ンユニット。 - 【請求項2】 前記空気清浄装置が、給気口、ファン、
フィルタ及び吹出口で構成されたファンフィルタユニッ
トであることを特徴とする請求項1に記載のクリーンユ
ニット。 - 【請求項3】 前記機枠に底板を設け、前記機枠の底部
または底板にキャスターを設けたことを特徴とする請求
項1または2に記載のクリーンユニット。 - 【請求項4】 前記機枠として、進行方向の前後方向に
手すり部を備えた台車を用い、前記手すり部によって前
記機枠の支柱と天井枠を構成するようにしたことを特徴
とする請求項1または2に記載のクリーンユニット。 - 【請求項5】 支柱と天井枠とからなる機枠の外周をカ
ーテン材で囲繞して、その内部を清浄空間として区画形
成するとともに前記清浄空間内に清浄空気を供給する空
気清浄装置を備えるようにしたクリーンユニットであっ
て、前記天井枠に固定自在の桁材を任意の位置に固定し
て、前記桁材を介して空気清浄装置のフィルタ及び吹出
口からなる空気吹出部を固定するとともに前清浄空間内
に給気口及びファンから構成される給気部を設け、前記
空気吹出部と給気部とを導管によって連結するようにし
たことを特徴とするクリーンユニット。 - 【請求項6】 前記機枠に底板を設け、前記機枠の底部
または底板にキャスターを設けたことを特徴とする請求
項5に記載のクリーンユニット。 - 【請求項7】 前記機枠として、進行方向の前後方向に
手すり部を備えた台車を用い、前記手すり部によって前
記機枠の支柱と天井枠を構成するようにしたことを特徴
とする請求項5に記載のクリーンユニット。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000300273A JP4693971B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 搬送用クリーンユニット |
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|---|---|---|---|
| JP2000300273A JP4693971B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 搬送用クリーンユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002106905A true JP2002106905A (ja) | 2002-04-10 |
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000300273A Expired - Fee Related JP4693971B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 搬送用クリーンユニット |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP4693971B2 (ja) |
Cited By (5)
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| JP2019135050A (ja) * | 2013-05-09 | 2019-08-15 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company | 空気を濾過するための方法 |
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-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000300273A patent/JP4693971B2/ja not_active Expired - Fee Related
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