JP4483012B2 - 局所浄化方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶やプラズマディスプレーなどの基板を搬送する自走台車と基板を格納するストッカおよび基板を加工する加工室との間で、基板を受け渡しする際に使用するための局所清浄化装置および局所清浄化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶やプラズマディスプレーなどの基板の生産ラインでは、基板をクリーンルーム内で加工し、加工された基板をカセットに多段積みにしてまとめ、カセット毎に次の工程に移動するようになっている。クリーンルーム内では、常に高清浄環境が要求されている。近年、生産ラインの大型化にともない、クリーンルーム全体を高清浄環境にすると、環境維持が大変であることから、搬送ラインを箱(トンネル)で覆い、その部分のみを清浄化するようにしたクリーントンネル方式が実施されている。
【0003】
図9は従来のクリーントンネル方式のクリーンルームの概念図である。図において、aはクリーンルームである。bはクリーンルームa内に設けられた液晶やプラズマディスプレーなどの基板の加工室である。cはクリーンルームa内に設けられたカセットeの受け渡しを行うストッカである。dは搬送ライン全体を覆い、かつ、清浄化したクリーントンネルである。加工室b、クリーントンネルd、ストッカcなどはクリーンルームaより高い清浄度に保たれている。カセットeには、図示しない複数の基板が多段に載置されている。トンネルdの床面は、図示しない多孔板で構成されており、また、トンネルdの天井には、図示しない送風ファンが複数設けられている。トンネルdは、常時、送風ファンから清浄な空気を吹き出し、その空気を、図示しない多孔床板を通って外部に排出することによって、トンネルd内を清浄にするようにしている。
【0004】
図10は従来の他のクリーンルームの概念図である。図はクリーンルームfに設けられたストッカgからカセット搬送用自走台車(AGV)hに、図示しないカセットの受け渡しを行う状態を示しており、ストッカgとカセット搬送用自走台車hとの間に、それらの上方に設けられた送風ファン(ファンユニット(FFU))mから清浄な空気nを吹き出し、その空気nの流れを利用してストッカgとカセット搬送用自走台車hとの間に清浄な領域を形成し、その領域内でカセットの受け渡しを行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のクリーントンネル方式は設備が大がかりであり、FFU方式は、受け渡し場所毎に、清浄領域を形成するための送風ファンを設けなければならず、コストがかかるなどの問題がある。
【0006】
本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、台車とストッカおよび台車と加工室との間でカセットの受け渡しをする際、台車内部とストッカおよび加工室内部の陽圧の空気を利用して台車とストッカおよび台車と加工室との間の境界部の浄化を図ることにより安価で信頼性の高い局所清浄化装置および局所清浄化方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の本願第1発明の局所清浄化装置によれば、液晶やプラズマディスプレーなどの基板を密閉して搬送する自走台車と基板を格納するストッカとの間または該台車と基板を加工する加工室との間で、ストッカまたは加工室に接続したパスボックスを介して基板を載置したカセットを受け渡す際に台車と各パスボックスとの間の境界部を浄化する局所清浄化装置であって、台車と各パスボックスとのそれぞれの境界部側の開口部のいずれか一方の開口部の全周を囲繞して突出するように配設した仕切板と、上記開口部を開閉する扉と、台車内部と各パスボックス内部に清浄空気を送風する送風ファンとからなるものである。
【0008】
請求項2記載の本願第1発明の実施形態によれば、上記仕切板は、台車とパスボックスの各開口部の両方に付いており、いずれも開口部の全周または一部を囲繞し、かつ、いずれか一方を大きく、他方を小さくして台車とパスボックスが接続した際、それらの仕切板が互いに入れ子になるように配設してあり、大きい方の仕切板は開口部の全周、下方が開放された三方または左右が開放された二方のいずれかを囲繞したものであり、小さい方の仕切板は開口部の全周、下方もしくは上方が開放された三方、左もしくは右が開放された三方または左右もしくは上下が開放された二方のいずれかを囲繞したものである。
【0009】
請求項3記載の本願第2発明の局所清浄化方法によれば、請求項1または請求項2記載の局所清浄化装置において、台車と各パスボックスとの間で基板を移送する際、上記各扉を、一方にだけ仕切板が付いている場合は仕切板の付いていない側の扉、両方に仕切板の付いている場合は小さい仕切板の付いている側の扉を先に開いて台車内部またはパスボックス内部の清浄空気を外部に放出させて台車とパスボックスとの間の境界部に付着している埃などの外部の微粒子を吹き飛ばした後、仕切板の付いている側または大きい方の仕切板の付いている側の扉を開いて外部の微粒子が台車内部またはパスボックス内部に進入するのを防止するようにしたものである。
【0010】
請求項4記載の本願第3発明の局所清浄化方法によれば、液晶やプラズマディスプレーなどの基板を密閉して搬送する自走台車と基板を格納するストッカとの間または該台車と基板を加工する加工室との間で、ストッカまたは加工室に接続したパスボックスを介して基板を載置したカセットを受け渡す際に台車と各パスボックスとの間の境界部を浄化する局所清浄化方法であって、台車と各パスボックスとの間で基板を移送する際、台車とパスボックスの各開口部を開閉する扉のいずれか一方を先に開くことによって台車内部またはパスボックス内部の清浄空気を外部に放出させて境界部に付着している埃などの外部の微粒子を吹き飛ばした後、他方の扉を開くことによって外部の微粒子が台車内部またはパスボックス内部に進入するのを防止するようにしたものである。
【0011】
次に本発明の作用を説明する。ストッカおよび図示しない加工室にはパスボックスが接続されており、各パスボックスの内部と台車の内部は、送風ファンからフィルタを通して清浄空気が送られて陽圧になっている。台車とストッカおよび台車と加工室との間でパスボックスを介してカセットの受け渡しをする際、台車とパスボックスの各開口部を開閉する扉のいずれか一方を先に開くことによって台車内部またはパスボックス内部の清浄空気を外部に放出させて境界部に付着している埃などの外部の微粒子を吹き飛ばした後、他方の扉を開くことによって外部の微粒子が台車内部またはパスボックス内部に進入するのを防止して境界部の浄化ができるので、設備費や運転コストの低減を図ることができる。また、台車とパスボックスの開口部に、外方に突出するように仕切板を配設しているので、その仕切板によって仕切板先端と他方の壁面とを接近させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の1実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本願第1発明の局所清浄化装置の側面図である。図において、1は後述するカセット格納装置(ストッカ)11に接続されたパスボックスである。パスボックス1は、後述するカセット搬送用自走台車(自走台車)6との間で、液晶やプラズマディスプレーなどの基板を複数載置したカセット13を受け渡しするための部屋で、後ろ側はストッカ11に接続されている。1aは台車6と接続する側に設けた開口部であり、1bは後ろ側(ストッカ11側)に設けたストッカ11と連通した開口部である。2はパスボックス1の開口部1a側に配設した扉で、上下に開閉する。3はパスボックス1内の長手方向に配設したローラコンベヤで、カセット13を台車6に移動する。4はパスボックス1の上部に設けた送風ファンで、フィルタを有しており、パスボックス1内に清浄空気を送風する。5は上記開口部1aを囲繞し、かつ、外方に突出するように配設した仕切板である。12は台車6がパスボックス1に接続した際の台車6とパスボックス1との境界部である。なお、基板を加工する加工室は、ストッカ11のパスボックス1と同様のパスボックスを有していて、ストッカ11と同様な構成をしており、その説明を省略する。
【0013】
自走台車6は、図示しない加工室とストッカ11との間を移動する。台車6は、たとえば、加工室側からストッカ11側に移動してストッカ11のパスボックス1に接続(その状態を一点鎖線で示す)し、パスボックス1からカセット13を受け取り、カセット13を積んで加工室側に移動する。6aは台車6に設けた開口部である。6bは走行用ローラである。7は台車6内の長手方向に配設したローラコンベヤで、カセット13を移動する。
【0014】
8は台車6の開口部6a側に配設した扉で、上下に開閉する。9は開口部6aの全周を囲繞し、かつ、外方に突出するように配設した仕切板である。10は台車6の上部に設けた送風ファンで、フィルタを有しており、台車6内に清浄空気を送風する。
【0015】
ストッカ11は、カセット13を多段に格納できる自動倉庫(格納装置)となっている。ストッカ11内には、図示しないスタッカクレーンなどが走行可能に設けられていて、格納棚とパスボックス1との間でカセット13の受け渡しをする。
【0016】
図2は開口部の形状を示す図である。(A)において、6は台車、6aは台車6の開口部である。(B)において、1はパスボックス、1aはパスボックス1の開口部である。
【0017】
図3は請求項1記載の開口部および仕切板の形状を示す図である。(A)において、1はパスボックス、1aはパスボックス1の開口部である。5は仕切板で、開口部1aの全周を囲繞するように設けられている。(B)において、6は台車、6aは台車6の開口部である。
【0018】
図4は請求項2記載の開口部および仕切板の形状を示す図で、(A)、(C)および(E)はいずれも大きい仕切板の形状、(B)、(D)、(F)、(G)、(H)および(I)はいずれも小さい仕切板の形状を示す図である。(A)において、仕切板9は開口部6aの全周を囲繞するように設けられている。(C)において、仕切板9Aは開口部6aの左右と上方を囲繞し、下方を開放するように設けられている。(E)において、仕切板9Bは開口部6aの上下を囲繞し、左右を開放するように設けられている。(B)において、仕切板5は(A)の仕切板9と同じく開口部1aの全周を囲繞するように設けられている。(D)において、仕切板5Aは(C)と同じく開口部1aの左右と上方を囲繞し、下方を開放するように設けられている。(F)において、仕切板5Bは(E)と同じく開口部1aの上下を囲繞し、左右を開放するように設けられている。(G)において、仕切板5Cは開口部1aの左右を囲繞し、上下を開放するように設けられている。(H)において、仕切板5Dは開口部1aの下方と左右を囲繞し、上方を開放するように設けられている。(I)において、仕切板5Eは開口部1aの上下と右側を囲繞し、左側を開放するように設けられている。
【0019】
これら大きい仕切板9、9Aおよび9Bと、小さい仕切板5、5A、5B、5C、5Dおよび5Eとは、台車6とパスボックス1が接続した際、それらの仕切板9、9Aおよび9Bのいずれか1つと、仕切板5、5A、5B、5C、5Dおよび5Eのいずれか1つとが互いに入れ子になるように配設されている。また、仕切板9、9Aおよび9Bと、仕切板5、5A、5B、5C、5Dおよび5Eとは、互いに対応させて適宜組み合わせることができる。さらに大きい仕切板9、9Aおよび9Bを台車6の開口部6aに設けてもパスボックス1の開口部1aに設けてもよく、また、小さい仕切板5、5A、5B、5C、5Dおよび5Eをパスボックス1の開口部1aに設けても台車6の開口部6aに設けてもよい。
【0020】
次に本実施形態の作用を説明する。ストッカ11および図示しない加工室にはパスボックス1が接続されており、各パスボックス1の内部と台車6の内部は、送風ファン4、10からフィルタを通して清浄空気が送られて陽圧になっている。台車6とストッカ11および台車6と加工室との間でパスボックス1を介してカセット13の受け渡しをする際、台車6とパスボックス1の各開口部6a、1aを開閉する扉2、8のいずれか一方を先に開くことによって台車6内部またはパスボックス1内部の清浄空気を外部に放出させて境界部に付着している埃などの外部の微粒子を吹き飛ばした後、他方の扉を開くことによって外部の微粒子が台車6内部またはパスボックス1内部に進入するのを防止して境界部の浄化ができるので、設備費や運転コストの低減を図ることができる。また、台車6とパスボックス1の開口部6a、1aに、外方に突出するように仕切板9、5を配設しているので、その仕切板9、5によって仕切板9、5先端と他方の壁面とを接近させることができるので、外部から微粒子が侵入することがない。なお、台車6は、台車6とパスボックス1に設けられている、図示しないセンサーによりパスボックス1に接近して所定位置に停止する。台車6とパスボックス1とを十分に接近させることができれば、必ずしも仕切板9、5はなくてもよい。
【0021】
【実施例】
図5は本発明の効果を実証するための実験例を示す図である。図6は図5のA−A矢視図である。図において、仕切板5はパスボックス1Bの開口部にだけ配設されている。14は開口部周辺の外部の粒子を測定する測定用プローブで、パスボックス1Aのパスボックス1Bと接続する面に9個貼付されている。
【0022】
上記実験では、発じん源としてSUS製のかごにナットを入れたものを使用し、かごをモータにより繰り返し間欠反転動作を行って粒子の発生を行った。測定は、測定器にレーザパーティクルカウンタ(型式237B)を使用し、サンプリング時間1分、測定時間10分、測定点数9点、ホールド時間1分で行った。
【0023】
図7は本発明の局所清浄化装置の実験により得られた境界部内部の測定粒子の濃度を示す図である。図において、横軸はプローブNO.であり、縦軸は測定粒子の濃度(個/cf)を示している。図中、矢印は仕切板で囲まれた境界部の内部を、符号□はFFU(送風ファン)がONの場合を、符号■はFFUがOFFの場合をそれぞれ示している。なお、測定微粒子が0の場合を、1.0E−1で表している。
【0024】
この実験の結果、FFUがONの場合、境界部内部において、クラス1〜10相当量の粒子が測定された。また、FFUがOFFの場合、クラス10,000〜100,000相当量の粒子が測定された。この仕切板を使用した実験により、外部の微粒子の境界部内部への進入を防止することができ、かつ、境界部内部の粒子濃度を境界部外部濃度の1/1,000程度に浄化することができた。
【0025】
図8は開扉動作にともなう境界部内部の空気の流れを示す図で、(A)は扉2を開口部1aの1/3開いた状態を示す図、(B)は扉2を開口部1aの2/3開いた状態を示す図、(C)は扉2を全開した状態を示す図である。図に示すように、パスボックス1A内部の空気15は、扉2の開きにともなって開口部1aから主にパスボックス1Bの仕切板5の内側に沿って下方に放出されるが、その際、パスボックス1Bの開口部周辺に付着している埃などの外部の微粒子を吹き飛ばして境界部の浄化をする。
【0026】
本発明は以上述べた実施形態に限定されるものではなく、たとえば、開口部は四角形に替えて円形でも、馬蹄形であってもよい。また、大きい方の仕切板と小さい方の仕切板との組み合わせは、図3および図4に示したものに限らず、大きい方の仕切板の開口の向きが変わったものでもよいなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、台車内部とストッカおよび加工室内部の陽圧の空気を利用して台車と各パスボックスの周辺に付着している埃などの外部の微粒子を吹き飛ばした後、外部の微粒子が台車内部または各パスボックス内部に進入するのを防止して境界部の浄化ができるので、設備費や運転コストの低減を図ることができるなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明の局所清浄化装置の側面図である。
【図2】開口部の形状を示す図である。
【図3】請求項1記載の開口部および仕切板の形状を示す図で、(A)は開口部の全周を囲繞するように設けた仕切板の形状、(B)は開口部を示す図である。
【図4】請求項2記載の開口部および仕切板の形状を示す図で、(A)、(C)、(E)は大きい仕切板の形状、(B)、(D)、(F)、(G)、(H)、(I)は小さい仕切板の形状を示す図である。
【図5】2個のパスボックスを接続した他の実験用のパスボックスの側面図である。
【図6】図5のB−B矢視図である。
【図7】本発明の局所清浄化装置の実験により得られた境界部内部の測定粒子の濃度を示す図である。
【図8】開扉動作にともなう境界部内部の空気の流れを示す図で、(A)は扉2を開口部1aの1/3開いた状態を示す図、(B)は扉2を開口部1aの2/3開いた状態を示す図、(C)は扉2を全開した状態を示す図である。
【図9】従来のクリーンルームの概念図である。
【図10】従来の他のクリーンルームの概念図である。
【符号の説明】
1 パスボックス
1a 開口部
2,8 扉
3,7 ローラコンベヤ
4,10 送風ファン
5,9 仕切板
6 自走台車
6a 開口部
11 ストッカ
12 境界部
13 カセット
14 測定プローブ
15 空気
Claims (1)
- 液晶やプラズマディスプレーの基板を密閉して搬送する自走台車と基板を格納するストッカとの間または該台車と基板を加工する加工室との間で、ストッカまたは加工室に接続し、ストッカ内部または加工室内部から運んできたカセットを収容するパスボックスを介して基板を載置したカセットを受け渡す際に台車と各パスボックスとの間の境界部を浄化する局所浄化方法であって、台車内部とパスボックス内部には内部に清浄空気を送風する送風ファンと基板を載置したカセットを載置して移動するローラコンベヤとが設けられており、台車と各パスボックスの境界部側の開口部には開口部の全周を囲繞して突出するように大きい仕切板と小さい仕切板のいずれか一方が配設されていて、それらの仕切板は互いに入れ子になっており、台車と各パスボックスとの間で基板を載置したカセットを移送する際、台車とパスボックスの各開口部を開閉する引き開きの扉の内小さい仕切板のついている方の開口部の扉を先に開いている間に台車内部またはパスボックス内部の清浄空気を外部に放出させて境界部に付着している塵などの外部の微粒子を吹き飛ばした後、他方の扉を開くことによって外部の微粒子が台車内部またはパスボックス内部に侵入するのを防止するようにしたことを特徴とする局所浄化方法。
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