JP2002105857A - 液体柔軟剤組成物 - Google Patents
液体柔軟剤組成物Info
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Abstract
れる柔軟剤組成物を提供する。 【解決手段】 (a)特定の不飽和含窒素化合物を重合
して得られる重量平均分子量が100,000〜6,0
00,000の重合体、並びに(b)分子中に1つ以上
の炭素数14〜36のアルキル基等を有する水不溶性の
4級アンモニウム塩又は3級アミン若しくはその塩を含
有する液体柔軟剤組成物。
Description
関する。
度に多量の衣料が洗濯されるようになった。また、環境
保全の観点から1回の洗濯で用いられる水の量を低減化
させることも行われている。このため、すすぎ水から洗
浄剤に由来する界面活性剤が十分除去されない状態で柔
軟剤が使用されることが予想され、その結果、柔軟効果
の低下が懸念される。
る技術が知られている。特開平4−228680号公
報、特開平3−137280号公報には特定のアミノ基
又は4級アンモニウム基を有する重合体を配合した柔軟
剤組成物が開示されている。また、特表平2000−5
03735号公報にはカチオン性ポリマーを含有した柔
軟剤組成物が開示されている。しかしながらこれら公報
に記載の組成物を、上記したような不十分なすすぎの条
件で使用しても柔軟効果の低下を抑制するものではな
い。
は、界面活性剤の残存等、すすぎ条件としては不利な状
況で用いても、柔軟効果に優れる柔軟剤組成物を提供す
ることにある。
般式(1)の化合物及び/又は下記一般式(2)の化合
物を重合して得られる重量平均分子量が100,000
〜6,000,000の重合体〔以下、(a)成分とい
う〕、並びに(b)分子中に1つ以上の炭素数14〜3
6のアルキル基又はアルケニル基を有する水不溶性の4
級アンモニウム塩又は3級アミン若しくはその塩〔以
下、(b)成分という〕、を含有する液体柔軟剤組成物
を提供する。
又は炭素数1〜3のアルキル基であり、Xは炭素数1〜
12のアルキレン基、−COOR8−、−CONHR
8−、−OCOR8−、−R9−OCO−R8−から選ばれ
る基である。ここでR8、R9は炭素数1〜5のアルキレ
ン基である。R5は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロ
キシアルキル基か又はR1R2C=C(R3)−X−であ
る。R6、R7は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基であり、Y-は陰イオン基、好ましくはハ
ロゲンイオン、硫酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫
酸エステルイオン、炭素数1〜3のアルキル基で置換さ
れていてもよい芳香族スルホン酸イオンである。]
分は上記一般式(1)の化合物及び/又は下記一般式
(2)の化合物(以下モノマーA群とする)を重合して
得られる重量平均分子量が100,000〜6,00
0,000、好ましくは200,000〜5,000,
000の水不溶性の重合体である。ここで重量平均分子
量はアセトニトリルと水の混合溶媒(リン酸緩衝液)を
展開溶媒とし、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ
ーでポリエチレングリコールを標準物質として求めたも
のである。
合物としては、アクリロイル(又はメタクリロイル)ア
ミノアルキル(炭素数1〜5)−N,N,N−トリアル
キル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩、アクリロイ
ル(又はメタクリロイル)オキシアルキル(炭素数1〜
5)−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級
アンモニウム塩、N−(ω−アルケニル(炭素数2〜1
0))−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4
級アンモニウム塩、N,N−ジ(ω−アルケニル(炭素
数2〜10))−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)
4級アンモニウム塩を挙げることができる。また、一般
式(2)の化合物で好ましい具体的化合物としては、ア
クリロイル(又はメタクリロイル)アミノアルキル(炭
素数1〜5)−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)ア
ミン、アクリロイル(又はメタクリロイル)オキシアル
キル(炭素数1〜5)−N,N−ジアルキル(炭素数1
〜3)アミン、N−(ω−アルケニル(炭素数2〜1
0))−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)アミンを
挙げることができる。本発明では特にN,N−ジアリル
−N,N−ジメチルアンモニウム塩が良好である。
A群と、モノマーA群と重合可能な不飽和化合物(以下
モノマーB群とする)とを共重合させた共重合体を使用
することができ、この場合モノマーA群とモノマーB群
の比率はモル比で[モノマーA群]/[モノマーA群+モ
ノマーB群]=0.1〜1、特に0.2〜1であること
が柔軟効果の点から好ましい。モノマーB群として下記
(i)〜(iv)から選ばれるモノマーを用いることが好
ましく、(i)、〜(iii)の化合物がより好ましく、
特に柔軟効果の点から(i)、(ii)の化合物が最も好
ましい。
酸又はその塩、マレイン酸又はその塩、無水マレイン酸
又はその塩、スチレンスルホン酸塩、2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸塩、アリルスルホン
酸塩、ビニルスルホン酸塩、メタリルスルホン酸塩、ス
ルホプロピルメタクリレート、リン酸モノ−ω−メタク
リロイルオキシアルキル(炭素数1〜12)から選ばれ
る陰イオン基含有化合物 (ii)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピ
ルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジ
メチルアクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジ
メチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)ア
ミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又は
メタクリル酸)アミド、N−ビニル−2−カプロラクタ
ム、N−ビニル−2−ピロリドンから選ばれるアミド基
含有化合物 (iii)アクリル酸(又はメタクリル酸)アルキル(炭
素数1〜5)、アクリル酸(又はメタクリル酸)2−ヒ
ドロキシエチル、アクリル酸(又はメタクリル酸)−
N,N−ジメチルアミノアルキル(炭素数1〜5)、酢
酸ビニルから選ばれるエステル基含有化合物 (iv)エチレン、プロピレン、N−ブチレン、イソブチ
レン、N−ペンテン、イソプレン、2−メチル−1−ブ
テン、N−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、2
−エチル−1−ブテン、スチレン、ビニルトルエン、α
−メチルスチレンから選ばれるオレフィン系化合物。
群及び/又はモノマーB群とを一般的なラジカル重合反
応により得ることができる。重合方法としては、塊重
合、溶液重合あるいは乳化重合などを用いることができ
る。また、重合開始剤としては2,2’−アゾビス(2
−アミジノプロパン)、過酸化水素、t−ブチルハイド
ロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、メ
チルエチルケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパ
ーオキサイド、過酢酸、過安息香酸、過硫酸塩を使用す
ることができる。なお、重合体を構成している全モノマ
ー単位あたりのモノマー単位Aの割合は、重合の際に配
合するモノマーAと重合性の不飽和化合物の比率であっ
てもよい。
ノマーA群由来のモノマー単位およびモノマーB群由来
のモノマー単位が、重合体中の主鎖または側鎖のいずれ
に存在していても構わない。また、モノマーA群および
モノマーB群が、ランダム重合したもの、ブロック重合
したものでも、グラフト重合したものなどでも構わな
い。
中に1つ以上の炭素数14〜36のアルキル基又はアル
ケニル基を有する水不溶性の4級アンモニウム塩又は3
級アミンもしくはその塩であり、下記一般式(3)〜
(5)の化合物が柔軟効果の点から好ましく、特に一般
式(4)の化合物がすすぎ条件が不十分な状態でも高い
柔軟効果を有するため好ましい。
とも2つが炭素数14〜22、好ましくは16〜18の
アルキル基又はアルケニル基であり、残りが炭素数1〜
3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又は置換
されていても良い炭素数7〜13のベンジル基である。
R14、R16はそれぞれ独立に炭素数14〜22、好まし
くは14〜19のアルキル基又はアルケニル基を示し、
V、Wはそれぞれ独立に−COO−、−CONR20−、
−OCO−、−NR20CO−であり、好ましくは少なく
ともいずれか一方が−COO−又は−OCO−である。
ここでR20は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基又は
ヒドロキシアルキル基、好ましくは水素原子を示す。ま
た、R15、R17は炭素数1〜5のアルキレン基であり、
R18、R19は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロ
キシアルキル基又はR14−V−R15−である。Z-は無
機又は有機の陰イオン、好ましくはハロゲンイオン、硫
酸イオン、リン酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸
エステルイオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオン、特に
好ましくはハロゲンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫
酸エステルイオンである。]。
成分として使用する場合は、下記一般式(6)の化合物
及び/又は一般式(7)の化合物から選ばれる化合物を
併用することが柔軟効果の点から好ましい。
くは14〜19のアルキル基又はアルケニル基を示し、
Tは−COO−、−CONR26−、−OCO−、−NR
26CO−から選ばれる基である。ここでR26は水素原
子、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキレ
ン基、好ましくは水素原子を示す。また、R22、R23は
炭素数1〜5のアルキレン基であり、R24、R25は炭素
数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキレン基を示
す。Z-は前述と同一の意味である。]。
[一般式(6)の化合物及び/又は一般式(7)の化合
物]を、70/30〜99/1、更に80/20〜95
/5の重量比率で含有することが好ましい。
の化合物、更にこれと一般式(6)の化合物とを使用す
る場合、これらは塩の状態であってもよく、用いる酸は
塩酸、硫酸、リン酸、炭素数1〜12の脂肪酸又は炭素
数1〜3のアルキル硫酸が好ましい。また、これら化合
物を塩で用いる場合は、一般式(4)の化合物及び/又
は一般式(6)の化合物を予め酸で中和した後、配合し
てもよく、組成物に配合した後、酸で中和してもよい。
0℃のイオン交換水100gに溶解する重量が0.1g
未満であることをいい、これは「化学大辞典」第9巻
(1989年8月15日、共立出版株式会社)の399
頁「溶解度試験」の項に記載の方法で測定することがで
きる。
組成物は、すすぎ条件の不十分な状態でも柔軟効果を満
足できるレベルに改善するために、(a)成分を0.0
1〜10重量%、更に0.01〜5重量%、特に0.1
〜5重量%含有することが好ましい。また、(b)成分
は、柔軟効果の点から、3〜50重量%、更に3〜40
重量%、特に5〜35重量%含有することが好ましい。
また、(a)成分/(b)成分は、貯蔵安定性の点か
ら、重量比で1/50〜1/2、特に1/40〜1/3
が良好である。
及び(b)成分を水で希釈した水溶液の形態が好まし
い。使用する水は蒸留水又はイオン交換水が好ましい。
また、水は組成物中に40〜90重量%、好ましくは5
0〜85重量%配合することが貯蔵安定性の点で望まし
い。
軟効果及び貯蔵安定性の点から、組成物の20℃におけ
るpHを1〜8、好ましくは2〜7に調整することが好
ましい本発明の液体柔軟剤組成物は、貯蔵安定性の点か
ら、上記(a)及び(b)成分に加えて更に非イオン界
面活性剤及び/又は陰イオン界面活性剤〔以下、(c)
成分という〕を含有することが好ましい。
しては、炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルが好まし
く、特に下記一般式(8)の非イオン界面活性剤が良好
である。 R27−U−[(R28O)p−H]q (8) [式中、R27は、炭素数10〜18、好ましくは12〜
18のアルキル基又はアルケニル基であり、R28は炭素
数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン
基である。また、pは2〜100、好ましくは5〜8
0、特に好ましくは10〜60の数を示す。さらにUは
−O−又は−CON−、−N−であり、Uが−O−の場
合はqは1であり、Uが−CON−又は−N−の場合は
qは2である。]。
下の化合物を挙げることができる。 R27−O−(C2H4O)r−H [式中、R27は前記の意味を示す。rは8〜100、好
ましくは20〜60の数である。] R27−O−(C2H4O)s(C3H6O)t−H [式中、R27は前記の意味を示す。s及びtはそれぞれ
独立に2〜40、好ましくは5〜40の数であり、エチ
レンオキシド(以下、EOと表記する)とプロピレンオ
キシドはランダムあるいはブロック付加体であってもよ
い。]
面活性剤を、安定性の点から、0.5〜10重量%、更
に1〜8重量%含有することが好ましい。
る目的で陰イオン界面活性剤、中でも脂肪酸又はその塩
類を配合することが好ましく、具体的にはカプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、あるいはこれらの混合
物であり、特にラウリン酸、ステアリン酸、オレイン酸
から選ばれる1種以上が良好である。また、ヤシ油、パ
ーム油、パーム核油、牛脂から誘導されるアルキル組成
を有する脂肪酸も好ましい。
面活性剤を、繊維製品の風合いを向上させる目的で、
0.01〜10重量%、更に0.01〜5重量%含有す
ることが好ましい。特に、上記脂肪酸又はその塩を0.
01〜5重量%、更に0.01〜3重量%含有すること
が好ましい。
安定性の点から、炭素数8〜22の飽和又は不飽和脂肪
酸と多価アルコールとのエステル化合物を0.1〜10
重量%、特に0.5〜5重量%含有することが好まし
い。エステル化合物としては、トリグリセライド、ジグ
リセライド、モノグリセライド、ペンタエリスルトール
のモノ、ジ、トリエステル、ソルビタンエステルが好ま
しい。
えば塩化カルシウムなどを0〜1000ppm、好まし
くは10〜500ppm含有することが、貯蔵安定性の
点で望ましい。但し、脂肪酸塩類などの界面活性剤には
ナトリウム塩やカリウム塩が含まれているが、このよう
な界面活性剤の使用によって組成物に混入する無機塩は
上記制限を受けるものではない。
ノールやイソプロパノール、グリセリン、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール及びポリオキシエチレンフ
ェニルエーテルから選ばれる溶媒成分を含有すること
が、貯蔵安定性の点から好ましい。これら溶媒成分は組
成物中に0〜20重量%、特に0.5〜10重量%含有
されることが好ましい。なお、エタノールを使用する場
合は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩変性
エタノールや8−アセチル化蔗糖変性エタノールを使用
することが望ましい。
理剤に配合されるシリコーン、香料(特に好ましくは特
開平8−11387号公報記載の成分(c)及び(d)
にて示された香気成分の組み合わせ)あるいは色素等の
成分を含有しても差し支えない。
す。 ・A−1:N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリル
酸アミド、アクリルアミド及びアクリル酸の70:2:
28(モル比)共重合体、重量平均分子量20万 ・A−2:塩化ジアリルジメチルアンモニウム化合物と
アクリル酸の8:2(モル比)共重合体、重量平均分子
量170万
EOを平均21モル付加させたもの ・C−2:ジエタノールアミドにEO平均20モル付加
させたものとラウリン酸のアミド化物 ・C−3:ステアリン酸 ・D−1:ステアリン酸モノ、ジ、トリグリセリド混合
物(モノ:ジ:トリ=60:35:5) ・E−1:エチレングリコール ・E−2:塩化カルシウム ・E−3:色素(アシッドブルー9) ・E−4:香料。
分、C−1〜C−3成分、E−1、E−2成分をイオン
交換水に溶解させ、60℃に加熱する。これにB−1〜
B−4成分とD−1成分を加え、ホモミキサーで撹拌し
ながら6規定塩酸水溶液と48%水酸化ナトリウム水溶
液で所望のpHに調整し、室温に冷却後、E−3、E−
4成分を加える。
4)ベンゼンスルホン酸ナトリウムを10ppm含有
し、炭酸ソーダでpHを7.5(20℃)に調整した水
道水が30リットル入った洗濯機(東芝製2槽式洗濯機
VH−360S1)に、ブラウス(アクリル60%、ポ
リエステル20%、ナイロン20%)5枚を入れて、更
に表1の柔軟剤組成物7mlを添加して5分間攪拌し
た。その後、脱水し自然乾燥した。
ラウスと表1の組成物を用いずに同様の処理を行ったブ
ラウス(対照)の感触を、10人のパネラー(30代男
性10人)により評価し、下記の基準で判定し、平均点
を求めた。平均点が2.5以上を◎、2以上2.5未満
を○、1以上2未満を□、0.5以上1未満を△、0.
5未満を×として評価し表1に示した。 +3:対照より非常に柔らかい +2;対照より柔らかい +1;対照よりやや柔らかい 0;対照と同等である
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)下記一般式(1)の化合物及び/
又は下記一般式(2)の化合物を重合して得られる重量
平均分子量が100,000〜6,000,000の重
合体、並びに(b)分子中に1つ以上の炭素数14〜3
6のアルキル基又はアルケニル基を有する水不溶性の4
級アンモニウム塩又は3級アミン若しくはその塩、を含
有する液体柔軟剤組成物。 【化1】 [式中、R1、R2、R3は水素原子、水酸基又は炭素数1
〜3のアルキル基であり、Xは炭素数1〜12のアルキ
レン基、−COOR8−、−CONHR8−、−OCOR
8−、−R9−OCO−R8−から選ばれる基である。こ
こでR8、R9は炭素数1〜5のアルキレン基である。R
5は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基
又はR1R2C=C(R3)−X−である。R6、R7は炭素
数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であ
り、Y-は陰イオン基である。]
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