JP2002104928A - ポリホロシドを含むメーキャップ洗浄または除去用組成物 - Google Patents
ポリホロシドを含むメーキャップ洗浄または除去用組成物Info
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- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/14—Preparations for removing make-up
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単で十分なメーキャップの洗浄及び／また
は除去を可能にし、皮膚及び／または目に刺激性が無
く、界面活性剤を含有しない組成物を提供する。 【解決手段】 不均一ポリホロシドを含有する皮膚及び
／または粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／
または除去用組成物。この組成物は、化粧品的または皮
膚化学的に許容される支持対を含み、前記ポリホロシド
が、プロピレングリコールアルギナートである。従って
本発明は、不均一ポリホロシドを含有する皮膚及び／ま
たは粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／また
は除去用組成物であって、この組成物が、化粧品的また
は皮膚化学的に許容される媒体を含み、前記ポリホロシ
ドが、プロピレングリコールアルギナートであることを
特徴とする組成物を提供する。
は除去を可能にし、皮膚及び／または目に刺激性が無
く、界面活性剤を含有しない組成物を提供する。 【解決手段】 不均一ポリホロシドを含有する皮膚及び
／または粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／
または除去用組成物。この組成物は、化粧品的または皮
膚化学的に許容される支持対を含み、前記ポリホロシド
が、プロピレングリコールアルギナートである。従って
本発明は、不均一ポリホロシドを含有する皮膚及び／ま
たは粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／また
は除去用組成物であって、この組成物が、化粧品的また
は皮膚化学的に許容される媒体を含み、前記ポリホロシ
ドが、プロピレングリコールアルギナートであることを
特徴とする組成物を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、組成物、中でも、
皮膚及び／または粘膜及び／または目のメーキャップ洗
浄及び／または除去をするための化粧用組成物における
ポリホロシド(polyholoside)の使用に関する。
皮膚及び／または粘膜及び／または目のメーキャップ洗
浄及び／または除去をするための化粧用組成物における
ポリホロシド(polyholoside)の使用に関する。
【０００２】
【従来の技術】皮膚及び又は目からメーキャップを除去
するための組成物においてメーキャップ除去用オイルが
使用されることが知られている。一般に、これらの組成
物は界面活性剤を含み、前記オイル及び／またはメーキ
ャップの跡を除去しやすくしている。しかし、これらの
組成物を使用すると、特に瞼及び／または目に不快な刺
激を残すことが知られている。
するための組成物においてメーキャップ除去用オイルが
使用されることが知られている。一般に、これらの組成
物は界面活性剤を含み、前記オイル及び／またはメーキ
ャップの跡を除去しやすくしている。しかし、これらの
組成物を使用すると、特に瞼及び／または目に不快な刺
激を残すことが知られている。
【０００３】界面活性剤のみに基づくメーキャップ除去
用組成物も知られており、これらの組成物は、メーキャ
ップの跡を取り除くことを可能にすると同時に、エマル
ションの形態であるときはその乳化を促進することによ
って、組成物の脂肪相及び水相に相容性を付与する。し
かし、界面活性剤は、比較的皮膚に対する刺激があると
いう欠点を有する場合がある。
用組成物も知られており、これらの組成物は、メーキャ
ップの跡を取り除くことを可能にすると同時に、エマル
ションの形態であるときはその乳化を促進することによ
って、組成物の脂肪相及び水相に相容性を付与する。し
かし、界面活性剤は、比較的皮膚に対する刺激があると
いう欠点を有する場合がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の欠点を解消し、簡単で十分なメーキャップ洗浄及
び／または除去を可能にし、皮膚及び／または目に刺激
性が無く、界面活性剤を含有しない組成物を提供するこ
とにある。
技術の欠点を解消し、簡単で十分なメーキャップ洗浄及
び／または除去を可能にし、皮膚及び／または目に刺激
性が無く、界面活性剤を含有しない組成物を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】従
って、本発明の主題は、不均一ポリホロシド(heterogen
eous polyholoside)を含有する皮膚及び／または粘膜及
び／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去用組
成物であり、この組成物は、化粧品的または皮膚科学的
に許容される支持体を含み、前記ポリホロシドが、少な
くとも１つのフコース単位を含むもの、及び／または、
ポリホロシドがアルギナートである。
って、本発明の主題は、不均一ポリホロシド(heterogen
eous polyholoside)を含有する皮膚及び／または粘膜及
び／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去用組
成物であり、この組成物は、化粧品的または皮膚科学的
に許容される支持体を含み、前記ポリホロシドが、少な
くとも１つのフコース単位を含むもの、及び／または、
ポリホロシドがアルギナートである。
【０００６】本発明の他の主題は、皮膚及び／または粘
膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去
用組成物であり、この組成物は、フコース単位を含むポ
リホロシド及び／またはアルギナートタイプのポリホロ
シドから選択された少なくとも１つの不均一ポリホロシ
ドを含む。
膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去
用組成物であり、この組成物は、フコース単位を含むポ
リホロシド及び／またはアルギナートタイプのポリホロ
シドから選択された少なくとも１つの不均一ポリホロシ
ドを含む。
【０００７】本発明のさらに他の主題は、上記の組成物
を皮膚及び／または粘膜及び／または目に適用すること
からなることを特徴とする、皮膚及び／または粘膜及び
／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去方法で
ある。
を皮膚及び／または粘膜及び／または目に適用すること
からなることを特徴とする、皮膚及び／または粘膜及び
／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去方法で
ある。
【０００８】本発明のポリホロシドを含有する組成物に
よって、極めて僅かな刺激性しか持たないか全く刺激性
を持たず、かつ、極めて僅かな粘着性を有し、さらに、
柔らかく好ましい感覚を有するメーキャップ洗浄及び／
または除去用組成物を得られることが確かに観察され
た。
よって、極めて僅かな刺激性しか持たないか全く刺激性
を持たず、かつ、極めて僅かな粘着性を有し、さらに、
柔らかく好ましい感覚を有するメーキャップ洗浄及び／
または除去用組成物を得られることが確かに観察され
た。
【０００９】このようなポリホロシドを使用することに
よる他の利点は、エマルション形態である場合の最終組
成物の安定性の向上であり、これは、使用するポリホロ
シドの自己乳化特性によるもので、特にポリホロシドが
フコース単位を含んでいるときに顕著である。
よる他の利点は、エマルション形態である場合の最終組
成物の安定性の向上であり、これは、使用するポリホロ
シドの自己乳化特性によるもので、特にポリホロシドが
フコース単位を含んでいるときに顕著である。
【００１０】さらに、ポリホロシドを組成物に導入する
ことによって、特に化粧用組成物の場合、従来用いられ
ているゲル化剤を使用することなくゲル化組成物を得る
ことが可能になる。得られたゲルは、滑らかなクリーム
状である。
ことによって、特に化粧用組成物の場合、従来用いられ
ているゲル化剤を使用することなくゲル化組成物を得る
ことが可能になる。得られたゲルは、滑らかなクリーム
状である。
【００１１】従って本発明の主題は、不均一ポリホロシ
ドを、メーキャップ洗浄剤及び／または除去剤として使
用することにもある。
ドを、メーキャップ洗浄剤及び／または除去剤として使
用することにもある。
【００１２】化学式、Ｃn（Ｈ2０）nで表される糖類
は、一般に２つの範疇に分類される。一方は、オース(o
ses)、即ち単糖類であり、他方は、オシド(osides)、即
ち複数の分子の結合体である。オシドの中で、（１）糖
分子のみからなるホロシド(holosides)と、（２）１以
上のオースと非−糖部分からなるヘテロシド(heterosid
es)とを区別することができる。
は、一般に２つの範疇に分類される。一方は、オース(o
ses)、即ち単糖類であり、他方は、オシド(osides)、即
ち複数の分子の結合体である。オシドの中で、（１）糖
分子のみからなるホロシド(holosides)と、（２）１以
上のオースと非−糖部分からなるヘテロシド(heterosid
es)とを区別することができる。
【００１３】さらにポリホロシドの中で、同じオースの
組合せから得られる均一なポリホロシド(homogeneous p
olyholosides)と、異なるオースの組合せまたは同じ経
験的化学式を持ちながら異なる幾何学配置を有するオー
ス（例えばＤ及びＬ異性体、これらは、本明細書では異
なるオースと考える）の組合せから得られる不均一ポリ
ホロシドとに区別できる。
組合せから得られる均一なポリホロシド(homogeneous p
olyholosides)と、異なるオースの組合せまたは同じ経
験的化学式を持ちながら異なる幾何学配置を有するオー
ス（例えばＤ及びＬ異性体、これらは、本明細書では異
なるオースと考える）の組合せから得られる不均一ポリ
ホロシドとに区別できる。
【００１４】本発明は、この最後の範疇に属する不均一
ポリホロシドに特に関係している。即ち、本発明の不均
一ポリホロシドは、糖のみからなり、少なくとも２つの
異なるオースの組合せから得られる。
ポリホロシドに特に関係している。即ち、本発明の不均
一ポリホロシドは、糖のみからなり、少なくとも２つの
異なるオースの組合せから得られる。
【００１５】本発明のポリホロシドは、２から１０のオ
ースを含んでいてもよいが、このような化合物は通常オ
リゴホロシドと呼ばれており、あるいは１０より多くの
オースを含いでいてもよいが、このような化合物は通常
ポリホロシドと呼ばれている。
ースを含んでいてもよいが、このような化合物は通常オ
リゴホロシドと呼ばれており、あるいは１０より多くの
オースを含いでいてもよいが、このような化合物は通常
ポリホロシドと呼ばれている。
【００１６】本発明のポリホロシドに含まれるオース
は、天然または合成起源の全てのオースから選択するこ
とができるが、特に以下のものが好ましい。 ・アルドース、例えば、 ペントース：例えば、リボース、アラビノース、キシロ
ース、またはアピオース、 ヘキソース：例えば、グルコース、フコース、マンノー
ス、またはガラクトース、 ・フルクトース等のケトース、 ・ラムノース、ジギトキソース、シマロース、またはオ
レアンドロース(oleandrose)等のデオキソース(deoxyos
es)、 ・ウロン酸、グルロン酸(guluronic acid)、ガラクツロ
ン酸、またはグリクロン酸(glycuronic acid)等のオー
ス誘導体、あるいは、マンニトールまたはソルビトール
等のイトール(itols)。
は、天然または合成起源の全てのオースから選択するこ
とができるが、特に以下のものが好ましい。 ・アルドース、例えば、 ペントース：例えば、リボース、アラビノース、キシロ
ース、またはアピオース、 ヘキソース：例えば、グルコース、フコース、マンノー
ス、またはガラクトース、 ・フルクトース等のケトース、 ・ラムノース、ジギトキソース、シマロース、またはオ
レアンドロース(oleandrose)等のデオキソース(deoxyos
es)、 ・ウロン酸、グルロン酸(guluronic acid)、ガラクツロ
ン酸、またはグリクロン酸(glycuronic acid)等のオー
ス誘導体、あるいは、マンニトールまたはソルビトール
等のイトール(itols)。
【００１７】本発明の範囲内では、不均一ポリホロシド
は単独で用いてもよく、不均一ポリホロシドの混合物と
して用いてもよい。
は単独で用いてもよく、不均一ポリホロシドの混合物と
して用いてもよい。
【００１８】本発明のポリホロシドは、分岐していても
線状であってもよい。また、例えば、特に８から３０の
炭素原子を有する脂肪鎖で置換されていてもよい。
線状であってもよい。また、例えば、特に８から３０の
炭素原子を有する脂肪鎖で置換されていてもよい。
【００１９】さらに、本発明のポリホロシドは、アルギ
ン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコール、ア
ルギン酸カルシウム、またはアルギン酸グリセリル等の
アルギナート（ポリ−マンヌロナートまたはグルロナー
ト）であってもよい。
ン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコール、ア
ルギン酸カルシウム、またはアルギン酸グリセリル等の
アルギナート（ポリ−マンヌロナートまたはグルロナー
ト）であってもよい。
【００２０】しかし、好ましくは、不均一ポリホロシド
は、少なくとも１つのフコース単位を含み、そのフコー
ス単位は、ポリホロシド固体の全重量に対して１０から
９０重量％、好ましくは１５から３５重量％含まれる。
は、少なくとも１つのフコース単位を含み、そのフコー
ス単位は、ポリホロシド固体の全重量に対して１０から
９０重量％、好ましくは１５から３５重量％含まれる。
【００２１】特に、本発明のポリホロシドは、フコー
ス、ガラクトース、及びガラクツロン酸単位を含ものが
好ましく、例えば、線状に連続したα−Ｌ−フコース、
α−Ｄ−ガラクトース、及びガラクツロン酸を含むのが
好ましい。この場合、約１重量％の濃度で水に溶解させ
たときの粘度が８００−１２００ｍＰａ・ｓ（ブルック
フィールド(Brookfield)ＬＶ３１粘度、１２回転／分、
３０℃）となるのが好ましい。
ス、ガラクトース、及びガラクツロン酸単位を含ものが
好ましく、例えば、線状に連続したα−Ｌ−フコース、
α−Ｄ−ガラクトース、及びガラクツロン酸を含むのが
好ましい。この場合、約１重量％の濃度で水に溶解させ
たときの粘度が８００−１２００ｍＰａ・ｓ（ブルック
フィールド(Brookfield)ＬＶ３１粘度、１２回転／分、
３０℃）となるのが好ましい。
【００２２】本発明のポリホロシドは、０．１から５重
量％のポリホロシドを含む水溶液の形態で組成物に導入
するのが好ましい。ポリホロシドは、最終組成物中に、
０．０１から５重量％の量で含まれるのが好ましい。ポ
リホロシドが線状に連続したα−Ｌ−フコース、α−Ｄ
−ガラクトース、及びガラクツロン酸を含む場合、０．
０１から１重量％の比率で組成物に含まれるのが好まし
い。
量％のポリホロシドを含む水溶液の形態で組成物に導入
するのが好ましい。ポリホロシドは、最終組成物中に、
０．０１から５重量％の量で含まれるのが好ましい。ポ
リホロシドが線状に連続したα−Ｌ−フコース、α−Ｄ
−ガラクトース、及びガラクツロン酸を含む場合、０．
０１から１重量％の比率で組成物に含まれるのが好まし
い。
【００２３】本発明のポリホロシドは、身体、または顔
面皮膚、唇等の粘膜、及び／または目からのメーキャッ
プ洗浄用及び／または除去用の組成物において、メーキ
ャップ除去剤として用いられる。
面皮膚、唇等の粘膜、及び／または目からのメーキャッ
プ洗浄用及び／または除去用の組成物において、メーキ
ャップ除去剤として用いられる。
【００２４】前記組成物は、エマルション、特に、水中
油型、油中水型、あるいは多相エマルションといった形
態をなしていてもよい。また、ゲル化可能な水性溶液、
または、例えば二相ローション等のローション、クリー
ム、ミルク、またはフォームの形態であってもよい。
油型、油中水型、あるいは多相エマルションといった形
態をなしていてもよい。また、ゲル化可能な水性溶液、
または、例えば二相ローション等のローション、クリー
ム、ミルク、またはフォームの形態であってもよい。
【００２５】本発明の組成物は、動物油、植物油、鉱
油、シリコーン油、フッ素オイル、及び／または合成油
からなる油相を含んでいてもよい。油相は、脂肪アルコ
ール、脂肪酸、及び界面活性剤を含んでいてもよい。
油、シリコーン油、フッ素オイル、及び／または合成油
からなる油相を含んでいてもよい。油相は、脂肪アルコ
ール、脂肪酸、及び界面活性剤を含んでいてもよい。
【００２６】特に、流動パラフィンまたは鉱油等の炭化
水素油；ペルヒドロスクアレン；グラウンドナッツ(gro
undnut)油；アーモンド油；カロフィラム(calophyllum)
油、パーム油、ヒマシ油、アボカド油、ホホバ油、オリ
ーブ油、小麦胚芽油；オレイルアルコール、リノレイル
アルコール、リノレニルアルコール、イソステアリルア
ルコール、またはオクチルドデカノール等のアルコール
を挙げることができる。また、ＰＤＭＳ等のシリコーン
油を挙げることもでき、それは、フェニル化されたフェ
ニルトリメチコーンであってもよい。
水素油；ペルヒドロスクアレン；グラウンドナッツ(gro
undnut)油；アーモンド油；カロフィラム(calophyllum)
油、パーム油、ヒマシ油、アボカド油、ホホバ油、オリ
ーブ油、小麦胚芽油；オレイルアルコール、リノレイル
アルコール、リノレニルアルコール、イソステアリルア
ルコール、またはオクチルドデカノール等のアルコール
を挙げることができる。また、ＰＤＭＳ等のシリコーン
油を挙げることもでき、それは、フェニル化されたフェ
ニルトリメチコーンであってもよい。
【００２７】油相は、脂肪酸エステル、特に、１から１
７の炭素原子を持つ直鎖または分岐鎖を有するアルコー
ルと、３から１８の炭素原子を持つ直鎖または分岐鎖を
有する脂肪酸とのエステル等のメーキャップ除去用オイ
ルを含んでもよい。
７の炭素原子を持つ直鎖または分岐鎖を有するアルコー
ルと、３から１８の炭素原子を持つ直鎖または分岐鎖を
有する脂肪酸とのエステル等のメーキャップ除去用オイ
ルを含んでもよい。
【００２８】エステルは、特に、アジピン酸ジオクチ
ル、パルミチン酸２−エチルヘキシル、アジピン酸ジイ
ソプロピル、ヘキサン酸２−エチルヘキシル、ラウリン
酸エチル、ミリスチン酸メチル、オクタン酸オクチルド
デシル、ネオペンタン酸イソデシル、ミリスチン酸エチ
ル、プロピオン酸ミリスチル、２−エチルヘキサン酸２
−エチルヘキシル、オクタン酸２−エチルヘキシル、カ
プリン酸／カプリル酸２−エチルヘキシル、パルミチン
酸メチル、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸イソブチ
ル、パルミチン酸エチル、ラウリン酸イソヘキシル、ラ
ウリン酸ヘキシル、イソステアリン酸イソプロピルから
選択することができる。
ル、パルミチン酸２−エチルヘキシル、アジピン酸ジイ
ソプロピル、ヘキサン酸２−エチルヘキシル、ラウリン
酸エチル、ミリスチン酸メチル、オクタン酸オクチルド
デシル、ネオペンタン酸イソデシル、ミリスチン酸エチ
ル、プロピオン酸ミリスチル、２−エチルヘキサン酸２
−エチルヘキシル、オクタン酸２−エチルヘキシル、カ
プリン酸／カプリル酸２−エチルヘキシル、パルミチン
酸メチル、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸イソブチ
ル、パルミチン酸エチル、ラウリン酸イソヘキシル、ラ
ウリン酸ヘキシル、イソステアリン酸イソプロピルから
選択することができる。
【００２９】エマルションの場合、油相は、５から９５
重量％の比率で含まれることができる。
重量％の比率で含まれることができる。
【００３０】本発明の組成物は、以下のものをさらに含
んでもよい。 ・脂肪相を懸濁させる化合物、例えば、Ｃ10−Ｃ30のア
ルキルのアクリル酸エステルと、アクリル酸、メタクリ
ル酸、またはそのエステルとのコポリマー（Goodrich
社製、Pemulen TR1, Pemulen TR2, Carbopol 1342）；
または、アクリルアミド／メチルプロパンスルホン酸コ
ポリマー（Seppic 社製、Sepigel）、及び／または、 ・脂肪相を分散させる化合物、例えば、小胞を基とする
乳化または小胞系で、ナノメーターサイズを有し、イオ
ン性または非イオン性脂質からなり、特にこの乳化系
は、当業者には良く知られた、ステアリン酸グリセリル
／ステアリン酸ＰＥＧ１００（ＣＴＦＡ）、セチルアル
コール、及びステアリルアルコールであってもよい。
んでもよい。 ・脂肪相を懸濁させる化合物、例えば、Ｃ10−Ｃ30のア
ルキルのアクリル酸エステルと、アクリル酸、メタクリ
ル酸、またはそのエステルとのコポリマー（Goodrich
社製、Pemulen TR1, Pemulen TR2, Carbopol 1342）；
または、アクリルアミド／メチルプロパンスルホン酸コ
ポリマー（Seppic 社製、Sepigel）、及び／または、 ・脂肪相を分散させる化合物、例えば、小胞を基とする
乳化または小胞系で、ナノメーターサイズを有し、イオ
ン性または非イオン性脂質からなり、特にこの乳化系
は、当業者には良く知られた、ステアリン酸グリセリル
／ステアリン酸ＰＥＧ１００（ＣＴＦＡ）、セチルアル
コール、及びステアリルアルコールであってもよい。
【００３１】本発明の組成物は、比較的ゲル化した生地
を得るために、以下のような粘度調整剤を含んでもよ
い。 ・セルルース誘導体（カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース）、 ・天然ガム、例えば、キサンタンガム、グアガム、カロ
ブ(carob)ガム、スクレログルカン(scleroglucans)、キ
チン誘導体またはキトサン誘導体、及び、カラギーナ
ン、 ・カーボマー(Carbomer)タイプのポリカルボキシビニル
誘導体（Goodrich 社からCarbopol 940, 951, 980 の商
品名で市販されているもの、Sigma 社からSynthalen K
または Synthalen L の商品名で市販されているも
の）。
を得るために、以下のような粘度調整剤を含んでもよ
い。 ・セルルース誘導体（カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース）、 ・天然ガム、例えば、キサンタンガム、グアガム、カロ
ブ(carob)ガム、スクレログルカン(scleroglucans)、キ
チン誘導体またはキトサン誘導体、及び、カラギーナ
ン、 ・カーボマー(Carbomer)タイプのポリカルボキシビニル
誘導体（Goodrich 社からCarbopol 940, 951, 980 の商
品名で市販されているもの、Sigma 社からSynthalen K
または Synthalen L の商品名で市販されているも
の）。
【００３２】本発明の組成物は、以下に示すようなこの
分野で通常用いられているアジュバントを含んでもよ
い。例えば、保存剤、酸化防止剤、香料、カオリン、デ
ンプン、または中空微粒子等の充填剤、色素、ＵＶ遮蔽
剤、隔離剤(sequestering agents)、精油、染料、特に
グリセリン、ブチレングリコールといった加湿剤等の親
水性または親油性活性剤、アラントイン、ビサボロール
等の抗炎症剤、ビタミンＥまたはその誘導体等の抗フリ
ーラジカル剤、コーン・フラワー・ウォーター(coanflo
wer water)またはイリス(iris)の抽出物等のカルマンツ
(calmants)、脱色素剤、尿素、アミノ酸、ビタミン及び
その誘導体等の生物学的活性剤、α−ヒドロキシ酸、ピ
ロリドンカルボン酸及びその塩、及びセラミド等であ
る。当業者であれば、本発明の組成物の有利な特性を妨
げ、あるいは実質的に妨げることなく、これらの付加的
化合物及びその添加量を選択することが可能である。
分野で通常用いられているアジュバントを含んでもよ
い。例えば、保存剤、酸化防止剤、香料、カオリン、デ
ンプン、または中空微粒子等の充填剤、色素、ＵＶ遮蔽
剤、隔離剤(sequestering agents)、精油、染料、特に
グリセリン、ブチレングリコールといった加湿剤等の親
水性または親油性活性剤、アラントイン、ビサボロール
等の抗炎症剤、ビタミンＥまたはその誘導体等の抗フリ
ーラジカル剤、コーン・フラワー・ウォーター(coanflo
wer water)またはイリス(iris)の抽出物等のカルマンツ
(calmants)、脱色素剤、尿素、アミノ酸、ビタミン及び
その誘導体等の生物学的活性剤、α−ヒドロキシ酸、ピ
ロリドンカルボン酸及びその塩、及びセラミド等であ
る。当業者であれば、本発明の組成物の有利な特性を妨
げ、あるいは実質的に妨げることなく、これらの付加的
化合物及びその添加量を選択することが可能である。
【００３３】この組成物は、皮膚に適したｐＨ、即ち、
一般的には５から８、好ましくは５．５から７．５の間
のｐＨを有するのが好ましい。
一般的には５から８、好ましくは５．５から７．５の間
のｐＨを有するのが好ましい。
【００３４】本発明の組成物は、任意のタイプのパッケ
ージ用品に実装することができる。特に、本発明の洗浄
及び／またはメーキャップ除去用組成物は、１回使用
（１回投与）の形態、即ち、１度に全部を使い切るよう
に実装するのが好ましい。
ージ用品に実装することができる。特に、本発明の洗浄
及び／またはメーキャップ除去用組成物は、１回使用
（１回投与）の形態、即ち、１度に全部を使い切るよう
に実装するのが好ましい。
【００３５】このような実装形態は、現在の技術常識に
従って、特に、プラスチックの押出しブロー成形によっ
て得ることができる。この方法を用いれば、組成物で満
たされた容器を、１回で、無菌で、かつ連続的な操作に
より、ブロー成形し、シールすることができる。
従って、特に、プラスチックの押出しブロー成形によっ
て得ることができる。この方法を用いれば、組成物で満
たされた容器を、１回で、無菌で、かつ連続的な操作に
より、ブロー成形し、シールすることができる。
【００３６】第１の工程で、特に粒子状としたプラスチ
ックを押出し、それによって滅菌することもできる。２
つの半部材からなる成形装置は、押出されたプラスチッ
クの周囲に閉じて、容器本体を形成することができる。
次いで、殺菌濾過した空気等のガスを成形型に吹き込
み、容器を”ブロー”して成形型の形状に成形すること
ができる。このようにして得られた容器を本発明の洗浄
用組成物で満たすが、この組成物は、予め滅菌しておく
のが好ましい。所定の容量が満たされたら、容器を閉じ
る。このような方法は、「世界の香粧品と化粧品の製造
(Cosmetics andToiletries Manufacture Worldwid
e)」、２５３−２５６頁、に記載されたウィルソン(D.W
ilson)等の記事、「化粧用クリームの実装における殺菌
性及び多用性(Sterility and versatility in cosmetic
cream packaging)」に特に記載されている。
ックを押出し、それによって滅菌することもできる。２
つの半部材からなる成形装置は、押出されたプラスチッ
クの周囲に閉じて、容器本体を形成することができる。
次いで、殺菌濾過した空気等のガスを成形型に吹き込
み、容器を”ブロー”して成形型の形状に成形すること
ができる。このようにして得られた容器を本発明の洗浄
用組成物で満たすが、この組成物は、予め滅菌しておく
のが好ましい。所定の容量が満たされたら、容器を閉じ
る。このような方法は、「世界の香粧品と化粧品の製造
(Cosmetics andToiletries Manufacture Worldwid
e)」、２５３−２５６頁、に記載されたウィルソン(D.W
ilson)等の記事、「化粧用クリームの実装における殺菌
性及び多用性(Sterility and versatility in cosmetic
cream packaging)」に特に記載されている。
【００３７】よって、本発明の他の主題は、皮膚及び／
または粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／ま
たは除去用組成物であり、この組成物は、不均一ポリホ
ロシド及を含み、このポリホロシドは、ポリホロシド固
体の重量に対して１０から９０重量％、好ましくは１５
から３５重量％のフコース単位を含み、１回使用の形態
で実装されたことを特徴としている。
または粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／ま
たは除去用組成物であり、この組成物は、不均一ポリホ
ロシド及を含み、このポリホロシドは、ポリホロシド固
体の重量に対して１０から９０重量％、好ましくは１５
から３５重量％のフコース単位を含み、１回使用の形態
で実装されたことを特徴としている。
【００３８】
【実施例】本発明を、以下の実施例において、さらに詳
細に説明する。 実施例１：顔面用メーキャップ除去クリーム 鉱油 ７ｇ Solabia から市販の Fucogel 1000 （フコース、ガラクトース、ガラクツロン酸を含む 多糖類固体１％を含有する水溶液） １０ｇ モノステアリン酸グリセリル、 ステアリン酸ポリエチレングリコール（100 EO） ３ｇ カルボキシビニルポリマー ０．４ｇ ステアリルアルコール ０．７ｇ 大豆タンパク質 ３ｇ ＮａＯＨ ０．４ｇ 保存剤 適量 水 全体を１００ｇとする量
細に説明する。 実施例１：顔面用メーキャップ除去クリーム 鉱油 ７ｇ Solabia から市販の Fucogel 1000 （フコース、ガラクトース、ガラクツロン酸を含む 多糖類固体１％を含有する水溶液） １０ｇ モノステアリン酸グリセリル、 ステアリン酸ポリエチレングリコール（100 EO） ３ｇ カルボキシビニルポリマー ０．４ｇ ステアリルアルコール ０．７ｇ 大豆タンパク質 ３ｇ ＮａＯＨ ０．４ｇ 保存剤 適量 水 全体を１００ｇとする量
【００３９】この組成物は、顔面用のメーキャップ除去
クリームの形態であり、良好な化粧品特性を有し、使用
感が優しく快適であった。この組成物のｐＨは約５．５
であった。
クリームの形態であり、良好な化粧品特性を有し、使用
感が優しく快適であった。この組成物のｐＨは約５．５
であった。
【００４０】 実施例２：目のメーキャップ除去用ローション Fucogel 1000 ５０ｇ パルミチン酸２−エチルヘキシル １０ｇ シクロペンタジメチルシロキサン ２０ｇ ブチレングリコール ５ｇ 保存剤 適量 水 全体を１００ｇとする量 このローションは、界面活性剤を含まず、耐水性メーキ
ャップであっても、目から効果的かつ快適に取り除くこ
とができた。
ャップであっても、目から効果的かつ快適に取り除くこ
とができた。
【００４１】 実施例３：メーキャップ除去用ミルク パルミチン酸オクチル ３５ｇ グリセリン ２ｇ Fucogel 1000 ５０ｇ Ｃ１０−Ｃ３０アクリラート／アルキルアクリラート 架橋コポリマー ０．１ｇ トリエタノールアミン ０．１ｇ 小麦アミノ酸 １ｇ 保存剤 適量 水 全体を１００ｇとする量 得られたミルクは、界面活性剤を含まず、良好な化粧品
特性を有していた。
特性を有していた。
【００４２】 実施例４：顔面用メーキャップ除去ゲル グリセリン １０ｇ Fucogel 1000 ２０ｇ ココアンフォ二酢酸二ナトリウム(disodium diacetate) １ｇ 保存剤 適量 水 全体を１００ｇとする量 得られたゲルは、良好な化粧品特性を有していた。
【００４３】 実施例５：水と用いる洗浄用ゲル ブチレングリコール ７ｇ ラウロイルサルコシン酸ナトリウム ４ｇ Fucogel 1000 ４０ｇ トリエタノールアミン ０．８ｇ カーボマー ０．５ｇ 保存剤 適量 水 全体を１００ｇとする量 得られたゲルは、良好な化粧品特性を有していた。
【００４４】実施例６：比較実験 メーキャップ除去特性を持たないことが知られているオ
イルである鉱油を４０重量％含有する水中油型エマルシ
ョンを調製した。このエマルションに以下のものを添加
した。本発明のポリホロシド（Fucogel 1000）、また
は、メーキャップ除去特性を持たないゲル化剤（Goodri
ch 社の Carbopol 981）
イルである鉱油を４０重量％含有する水中油型エマルシ
ョンを調製した。このエマルションに以下のものを添加
した。本発明のポリホロシド（Fucogel 1000）、また
は、メーキャップ除去特性を持たないゲル化剤（Goodri
ch 社の Carbopol 981）
【００４５】いわゆる「メーキャップ除去ロボット(mak
e-up removing robot)」技術を用いて、種々のエマルシ
ョンについてメーキャップ除去力をモニターした。機械
は、プレートと、そのプレート上に１００ｇ／ｃｍ2の
圧力をかける錘を具備したアームとを備え、このアーム
の一端には、プレート上をスライドする綿製のパッドが
具備されている。Lancome から Keracils の商品名で市
販されている黒色のマスカラの薄層を、前記プレート上
に設けた。
e-up removing robot)」技術を用いて、種々のエマルシ
ョンについてメーキャップ除去力をモニターした。機械
は、プレートと、そのプレート上に１００ｇ／ｃｍ2の
圧力をかける錘を具備したアームとを備え、このアーム
の一端には、プレート上をスライドする綿製のパッドが
具備されている。Lancome から Keracils の商品名で市
販されている黒色のマスカラの薄層を、前記プレート上
に設けた。
【００４６】このプレートを、４時間乾燥させた。４０
滴の試験組成物をしみ込ませた綿製のパッドに、一方向
の拭き取り運動を９回行わせ、各拭き取り運動ごとに綿
製パッドを交換した。この９回の拭き取り運動の後にプ
レート上に残っているマスカラの量を目視で評価した。
完全にメーキャップを除去するために要した綿製パッド
の数を記録した。この試験では、プレート上の全てのマ
スカラが無くなることを、完全なメーキャップ除去とし
た。結果を以下の表１に示す。表中、ＡＭは活性材料を
意味する。
滴の試験組成物をしみ込ませた綿製のパッドに、一方向
の拭き取り運動を９回行わせ、各拭き取り運動ごとに綿
製パッドを交換した。この９回の拭き取り運動の後にプ
レート上に残っているマスカラの量を目視で評価した。
完全にメーキャップを除去するために要した綿製パッド
の数を記録した。この試験では、プレート上の全てのマ
スカラが無くなることを、完全なメーキャップ除去とし
た。結果を以下の表１に示す。表中、ＡＭは活性材料を
意味する。
【００４７】
【表１】
【００４８】０．５％の活性材料という含有量におい
て、本発明のポリホロシドは、対照品に比較して大きな
メーキャップ除去力をもつことが示された。
て、本発明のポリホロシドは、対照品に比較して大きな
メーキャップ除去力をもつことが示された。
【００４９】実施例７：比較実験 ４０重量％の鉱油を含む４種類の水中油型エマルション
を調製した。これらは、本発明のポリホロシド（Fucoge
l 1000）、または、メーキャップ除去特性の無いゲル化
剤（Carbopol 981）のいずれかを含む。これらを用い
て、予め Lancome の Keracils でメーキャップした２
０人または２４人の個体の目からメーキャップを取り除
いた。以下の結果が得られた。
を調製した。これらは、本発明のポリホロシド（Fucoge
l 1000）、または、メーキャップ除去特性の無いゲル化
剤（Carbopol 981）のいずれかを含む。これらを用い
て、予め Lancome の Keracils でメーキャップした２
０人または２４人の個体の目からメーキャップを取り除
いた。以下の結果が得られた。
【００５０】
【表２】
【００５１】本発明の組成物は、メーキャップ除去の速
さについても除去力についても、常に対照品より優れて
いるという回答が得られた。さらに、本発明の組成物を
用いてメーキャップを取り除いた後の瞼は、従来品を用
いた場合に比較して、油っぽさが少なく、てかりが少な
かった。
さについても除去力についても、常に対照品より優れて
いるという回答が得られた。さらに、本発明の組成物を
用いてメーキャップを取り除いた後の瞼は、従来品を用
いた場合に比較して、油っぽさが少なく、てかりが少な
かった。
【００５２】実施例８ この実施例では、本発明のポリホロシドのメーキャップ
除去特性を検討した。４０重量％の鉱油を含む水中油型
エマルションを調製した。Fucogel 1000 を添加し、得
られた組成物を、メーキャップ除去ロボットを用いて試
験した。以下の結果が得られた。
除去特性を検討した。４０重量％の鉱油を含む水中油型
エマルションを調製した。Fucogel 1000 を添加し、得
られた組成物を、メーキャップ除去ロボットを用いて試
験した。以下の結果が得られた。
【００５３】
【表３】
【００５４】実施例９ ４０重量％の鉱油、及び、Fucogel 1000 と Carbopol 9
81 を種々の量で混合したメーキャップ除去ゲル０．５
重量％を含む水中油型エマルションを試験した。以下の
結果が得られた。
81 を種々の量で混合したメーキャップ除去ゲル０．５
重量％を含む水中油型エマルションを試験した。以下の
結果が得られた。
【００５５】
【表４】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4C083 AA162 AB032 AC072 AC122 AC232 AC292 AC342 AC402 AC542 AC581 AC582 AC912 AD042 AD092 AD211 AD212 AD412 CC03 CC14 DD05 DD08 DD23 DD27 DD31 DD41 EE06 EE10
Claims (7)
- 【請求項１】 不均一ポリホロシドを含有する皮膚及び
／または粘膜及び／または目のメーキャップ洗浄及び／
または除去用組成物であって、 この組成物が、化粧品的または皮膚化学的に許容される
媒体を含み、前記ポリホロシドが、プロピレングリコー
ルアルギナートであることを特徴とする組成物。 - 【請求項２】 前記不均一ポリホロシドが、メーキャッ
プ洗浄剤及び／または除去剤として含まれることを特徴
とする請求項１記載の組成物。 - 【請求項３】 低刺激性または無刺激性のメーキャップ
除去用組成物であることを特徴とする請求項１または２
記載の組成物。 - 【請求項４】 柔らかい感触を有することを特徴とする
請求項１から３のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項５】 前記ポリホロシドが、最終組成物中に、
組成物に対して０．０１から５重量％の量で含まれるこ
とを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の組成
物。 - 【請求項６】 エマルション、ゲル化可能な水性溶液、
ローション、特に２相ローション、クリーム、ミルク、
またはフォームの形態であることを特徴とする請求項１
から５のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項７】 請求項１から６のいずれかに記載の組成
物を皮膚及び／または粘膜及び／または目に適用するこ
とからなることを特徴とする、皮膚及び／または粘膜及
び／または目のメーキャップ洗浄及び／または除去方
法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9514470A FR2741800B1 (fr) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | Utilisation d'un polyholoside dans une composition nettoyante ou demaquillante, et composition le comprenant |
| FR9514470 | 1996-05-21 | ||
| FR9606288A FR2741801B1 (fr) | 1995-12-01 | 1996-05-21 | Utilisation d'un polyholoside dans une composition nettoyante ou demaquillante, et composition le comprenant |
| FR9606288 | 1996-05-21 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31803996A Division JP3249751B2 (ja) | 1995-12-01 | 1996-11-28 | ポリホロシドを含むメーキャップ洗浄または除去用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002104928A true JP2002104928A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=26232367
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31803996A Expired - Lifetime JP3249751B2 (ja) | 1995-12-01 | 1996-11-28 | ポリホロシドを含むメーキャップ洗浄または除去用組成物 |
| JP2001256753A Pending JP2002104928A (ja) | 1995-12-01 | 2001-08-27 | ポリホロシドを含むメーキャップ洗浄または除去用組成物 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31803996A Expired - Lifetime JP3249751B2 (ja) | 1995-12-01 | 1996-11-28 | ポリホロシドを含むメーキャップ洗浄または除去用組成物 |
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| DE (1) | DE69620106T3 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| FR2767684B1 (fr) * | 1997-08-28 | 1999-10-01 | Oreal | Composition demaquillante |
| FR2864784B1 (fr) * | 2004-01-06 | 2006-02-10 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un organopolysiloxane elastomere et un compose amino-sulfonique |
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| KR101379303B1 (ko) * | 2012-07-13 | 2014-03-28 | 김영실 | 분사형의 폼 세정제 조성물 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CH528266A (fr) * | 1969-11-26 | 1972-09-30 | Orsymonde | Procédé pour la préparation d'une composition lyophilisée à l'usage cosmétique ou hygiénique |
| FR2068447A1 (en) * | 1969-11-26 | 1971-08-27 | Orsymonde | Dehydrated pharmaceutical comps by - lyophilisation |
| JPS6410997A (en) * | 1987-03-09 | 1989-01-13 | Kao Corp | Polysaccharide and production thereof |
| FR2668080B1 (fr) * | 1990-10-17 | 1993-08-13 | Seppic Sa | Compositions auto-emulsionnables a base d'alcools gras, leur procede de preparation et leur utilisation pour la realisation d'emulsions. |
| FR2678166B1 (fr) * | 1991-06-27 | 1993-10-22 | Bioeurope | Compositions cosmetiques contenant des glucooligosaccharides. |
| DE69226764T2 (de) * | 1991-11-29 | 1999-05-06 | State Of Japan As Represented | Polysaccharide und verfahren zur deren herstellung |
| FR2698102B1 (fr) † | 1992-11-18 | 1995-02-03 | Health Business Dev | Composition destinée au lavage de la peau ou des muqueuses. |
| FR2711917B1 (fr) † | 1993-11-05 | 1995-12-08 | Oreal | Composition à base d'esters en C12 à C20 et utilisation dans le démaquillage. |
| FR2737116B1 (fr) * | 1995-07-25 | 1997-08-22 | Oreal | Composition stable contenant un actif cosmetique et/ou dermatologique sensible a l'eau |
-
1996
- 1996-05-21 FR FR9606288A patent/FR2741801B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-07 DE DE69620106T patent/DE69620106T3/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-07 ES ES96402375T patent/ES2175051T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-07 AT AT96402375T patent/ATE214912T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-11-07 EP EP96402375A patent/EP0776655B2/fr not_active Expired - Lifetime
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- 1996-11-28 BR BR9604626A patent/BR9604626A/pt active Search and Examination
- 1996-11-29 PL PL96317278A patent/PL317278A1/xx unknown
- 1996-12-02 US US08/759,132 patent/US5882659A/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256753A patent/JP2002104928A/ja active Pending
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