JP2928203B2 - 無水コハク酸誘導体を含有する皮膚洗浄用組成物 - Google Patents

無水コハク酸誘導体を含有する皮膚洗浄用組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メークアップを除
去し、皮膚、髪および粘膜を洗浄するための界面活性剤
としての、ポリオキシアルキレンと、無水コハク酸アル
キル誘導体または無水コハク酸アルケニル誘導体との縮
合物から誘導された生成物の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】使用者は、皮膚にダメージを与えること
なく、あらゆる種類のメークアップ製品:例えば、棒状
口紅、パウダー、アイシャドウ、ファンデーション等を
除去することができ、皮膚を清潔および柔軟にする、メ
ークアップ除去用組成物を所望している。
【0003】メークアップ除去用製品の多くは水性体を
ベースとしたもの:例えば、水性、水性−アルコール、
または水性−グリコールのローション、透明な水性ゲル
である。それらには、メークアップ製品を懸濁させて、
メークアップを除去する界面活性剤が、溶解した状態で
含有されている。これらの界面活性剤は、メークアップ
の除去において有用で、適切な耐性があり、良好な安定
性を調製物に付与すべきである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、効果的な界面活
性剤、例えばアニオン性の範疇に入る界面活性剤は、耐
性が乏しい。これに対して、穏和な界面活性剤、例えば
非イオン性界面活性剤は、しばしば洗浄活性が不十分で
ある。より効果的にメークアップを除去するために、組
成物中の界面活性剤の量を増加させることは可能である
が、安定性に関する問題:例えば、再結晶化、着色、温
度安定性および光安定性の低下といった問題が生じるお
それがある。よって、低濃度で良好なメークアップ除去
特性を有する比較的非刺激性で非イオン性の界面活性剤
が必要とされている。
【0005】ポリオキシアルキレン化誘導体とコハク酸
アルキル誘導体の縮合から誘導された生成物の乳化およ
び分散特性は、国際特許第94/00508号公報によ
り知られている。これらの非イオン性界面活性剤は、非
常に良好な生物分解性を有していると評されている。
【0006】さらに、国際特許第95/35088号お
よび国際特許第94/10971号公報により、皮膚を
手入れするために、ポリオキシエチレン化誘導体とコハ
ク酸アルキル誘導体またはコハク酸アルケニル誘導体と
の縮合から誘導された生成物を使用することが知られて
いる。これらの公報に記載されている生成物は、セラミ
ド類に匹敵するスキンケア特性(乾燥、損傷または加齢
した皮膚の処置、角質層の弾性および皮膚の水分保持力
の改善)を発現するものであり、さらに、化粧品組成物
中において、セラミド類よりも、より溶解する。
【0007】しかしながら、現在まで、これらの公報に
記載されている化合物が、皮膚、粘膜、半粘膜(semi-m
ucous membranes)および/または髪に対して、何らか
の洗浄および/またはメークアップ除去特性を有し得る
ことについては、何ら示唆されていない。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
本出願人は、驚くべきことに、ポリオキシアルキレンと
無水コハク酸アルキル誘導体または無水コハク酸アルキ
レン誘導体との縮合から誘導されたある種の界面活性剤
が、幸運にも、皮膚からメークアップを除去し、皮膚お
よび髪を洗浄するための化粧品組成物に使用可能である
ことを見いだした。
【0009】これらの界面活性剤は、非常に柔軟にしつ
つ、洗浄およびメークアップ除去において有用であり、
長時間にわたって安定した調製物を得ることを可能にす
る。
【0010】さらに、それらは、単独で、または他の一
般的な界面活性剤と組み合わせて使用することもでき
る。
【0011】本発明の主題は、次の式(I)および(I
I):
【化14】
【化15】 [上式(I)および(II)中、−基RおよびR’の一
方は、直鎖状または分枝状でC6−C22のアルキル基お
よびアルケニル基から選択され、他方の基は水素原子で
あり、 −nは、2〜100の範囲内にあり、 −mは、2または3であり、 −pは、2または3であり、 −Gは、水素原子;C1−C6のアルキル基;n’が2〜
100の範囲内にあり、m’が2または3で、基−(C
m'2m'O)n'およびカチオンから選択され;Gが、
−(Cm'2m'O)n'H基である場合、mおよびm’の
少なくとも1つが2であ]のひとつに相当する少なく
とも1つの無水コハク酸誘導体を含有する、皮膚、粘
膜、半粘膜および/または外骨格、例えば髪から、メー
クアップを除去するおよび/または洗浄するための化粧
品組成物にある。
【0012】式(I)および(II)において、nおよ
びn’は平均値であり、よって、整数である必要はな
い。
【0013】n値は、有利には5〜60、さらに好まし
くは10〜30の範囲内から選択される。
【0014】本発明の化合物は、オキシエチレンおよび
/またはオキシプロピレン残基からなる少なくとも1つ
のポリオキシアルキレン鎖を含有する。鎖は、エチレン
グリコール残基またはプロピレングリコール残基の単独
重合鎖であってもよく、またはエチレングリコール残基
とプロピレングリコール残基の両方を含有するブロック
またはランダムコポリマーであってもよい。一を越える
ポリオキシアルキレン鎖を含有する化合物において、鎖
は、同一でも異なっていてもよい。
【0015】Gが、基−(Cm'2m'O)n'H基である
場合、好ましくは、n=n’およびm=m’である。
【0016】Gが、カチオンである場合は、無機または
有機塩基のイオン、例えば、Na+またはK+等のアルカ
リ金属イオン、または第4級アンモニウムイオン、また
はアルギニンまたはリシンの塩基性塩から選択すること
ができる。
【0017】Gは、好ましくは、水素原子を表す。
【0018】H以外の基RおよびR’は、有利には、直
鎖状でC8−C22の1,2−アルキレン基から選択され
る。
【0019】上述した式(I)または(II)の化合物
は、国際公開第94/00508号の特許出願、または
英国特許第2131820号および欧州特許第0107
199号の一つの記載に従い、調製することができる。
【0020】本発明の他の主題は、式(I)および(I
I)に相当する、少なくとも1つの無水コハク酸誘導体
からなる、皮膚、粘膜、半粘膜および/または外骨格、
例えば髪からメークアップを除去および/または洗浄
し、化粧品または衛生組成物に使用される薬剤にある。
【0021】さらに本発明の他の主題は、式(I)およ
び(II)に相当する、少なくとも1つの無水コハク酸
誘導体を含有する組成物を、皮膚、粘膜、半粘膜、外骨
格および/または目等の支持体に適用することを特徴と
する、該支持体からメークアップを除去するおよび/ま
たは洗浄するための方法にある。
【0022】前記組成物は、エマルションの形態、特
に、水中油型エマルションまたは油中水型エマルション
の形態、または複エマルションの形態であってよい。
【0023】また、任意にゲル化した水溶液の形態、ロ
ーション、例えば2相ローション、水性または水性アル
コールローション、クリーム、ミルク、または泡の形態
であってもよい。
【0024】本発明の組成物は、動物性、植物性、鉱物
性、シリコーン、フッ化および/または合成油をベース
とした脂肪相を含有していてもよい。脂肪相は、脂肪ア
ルコールまたは脂肪酸、並びに界面活性剤を、さらに含
有していてもよい。
【0025】特に、炭化水素油類、例えば、流動パラフ
ィンまたは流動ワセリン;ペルヒドロスクワレン;アラ
ラ油(arara oil)、スィートアルモンド油、カロフィ
ラム油、ヤシ油、ヒマシ油、アボカド油、ホホバ油、オ
リブ油または穀物胚芽油(cereal germ oil);アルコ
ール類、例えばオレイルアルコール、リノレイル(lino
leyl)またはリノレニル(linoleneyl)アルコール、イ
ソステアリルアルコール、またはオクチルドデカノール
を挙げることができる。また、シリコーン油、例えばP
DMS類で、任意にフェニル化されたもの、例えばフェ
ニルトリメチコーンを挙げることもできる。
【0026】脂肪相は、メークアップ除去用油、例えば
脂肪酸エステル、特に、1〜17の炭素原子を有する直
鎖状または分枝鎖状アルコールと、3〜18の炭素原子
を有する直鎖状または分枝鎖状脂肪酸とから得られるエ
ステル類をさらに含有してもよい。
【0027】このようなエステルは、特に、アジピン酸
ジオクチル、2−エチルヘキシルパルミタート、アジピ
ン酸ジイソプロピル、2−エチルヘキシルヘキサノアー
ト、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸メチル、オクタン
酸オクチルドデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ミリ
スチン酸エチル、プロピオン酸ミリスチル、2−エチル
ヘキシル−2−エチルヘキサノアート、2−エチルヘキ
シルオクタノアート、2−エチルヘキシルカプラート、
2−エチルヘキシルカプリラート、パルミチン酸メチ
ル、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸イソブチル、パ
ルミチン酸エチル、ラウリン酸イソヘキシル、ラウリン
酸ヘキシル、およびイソステアリン酸イソプロピルから
なる群から選択することができる。
【0028】脂肪相は、エマルションの場合、5−95
重量%の割合で存在させることができる。
【0029】本発明の組成物は、 ・脂肪相を懸濁させるための薬剤、例えば、C10−C30
のアクリル酸アルキルとアクリル酸またはメタクリル酸
もしくはそれらのエステルとのコポリマー[グッドリッ
チ(Goodrich)社のカルボポール(Carbopol)134
2、ペムレン(Pemulen)TR1、ペムレン TR
2];またはアクリルアミド/メチルプロパンスルホン
酸のコポリマー[セピック(Seppic)社のセピゲル(Se
pigel)]、および/または、 ・脂肪相を分散させるための薬剤、例えば、イオン性脂
質(リポソーム類)または非イオン性脂質からなり、ナ
ノメートルサイズであってもよい、小胞体をベースとし
た小胞体系または乳化系、特に、ステアリン酸グリセリ
ル/PEG 100 ステアラ−ト(CTFA)、セチ
ルアルコール、およびステアリルアルコールからなり、
当業者によく知られている乳化系;をさらに含有しても
よい。
【0030】本発明の組成物は、粘度を変え、多かれ少
なかれゲル化したテクスチャーとするための薬剤、例え
ば: ・セルロース誘導体(カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース)、 ・天然ガム、例えばキサンタンガム、グアガム、および
キャロブガム(carob gum)、スクレログルカン、キチ
ン誘導体、キトサン誘導体およびカラゲナン、 ・カーボマー(Carbomer)型のポリカルボキシビニル誘
導体[カルボポール(Carbopol)940、951および
980の名称でグッドリッチ(Goodrich)社から販売さ
れているもの、シンタレン(Synthalen)Kまたはシン
タレン Lの名称で3V−シグマ(Sigma)社から販売
されているもの]、をさらに含有してもよい。
【0031】また、本発明の組成物は、公知の方法で、
考慮される分野において通常使用されるアジュバント、
例えば、防腐剤、酸化防止剤、香料、フィラー、例え
ば、カオリンまたはデンプン、または中空のミクロスフ
ェア、顔料、UV遮蔽剤、金属イオン封鎖剤、精油、染
料、親水性または親油性の活性剤、例えば水和剤、特に
グリセロール、ブチレングリコール、抗炎症剤、例えば
アラントイン、ビサボロール(bisabolol)、抗フリー
ラジカル剤、例えばビタミンEまたはそれらの誘導体、
カルマント(calmant)、例えばヤグルマソウの水(cor
nflower water)、アヤメの抽出物、色素脱失剤、生物
学的活性剤、例えば、尿素、アミノ酸、ビタミン類、お
よびそれらの誘導体、タンパク質、サリチル酸とそれら
の誘導体、α−ヒドロキシ酸、ピロリドンカルボン酸と
それらの塩類、およびセラミド類をさらに含有してもよ
い。
【0032】当業者であれば、考慮される添加によっ
て、本発明の組成物の有利な特性が、悪影響を受けない
か、実質的に受けないように留意して、これら任意に添
加される化合物および/またはそれらの量を選択するこ
とは明らかである。
【0033】本発明の組成物は、好ましくは、任意にゲ
ル化した水溶液、2相ローション、単一の水性ローショ
ンまたは水性アルコールローションの形態であり:これ
らの形態では、それらを安定にするために、他の界面活
性剤を使用する必要がなく、あらゆるタイプの皮膚、特
に敏感肌に対して、良好な耐性を有する。
【0034】組成物は、好ましくは皮膚に合わせたp
H、一般的には、5〜8、さらに好ましくは5.5〜
7.5のpHを有する。
【0035】本発明の組成物においては、目および/ま
たは皮膚、特に顔の皮膚用のメークアップ除去用ミルク
またはローション、さらにシャンプーおよび/またはシ
ャワーゲルとしての使用が見いだされている。
【0036】
【実施例】調製物の実施例を以下に示すが、これらは、
本発明を例証するものであって、限定するものではな
い。
【0037】これら全ての実施例において、パーセンテ
ージは重量%である。
【0038】量は、活性物質として表した。
【0039】これらの実施例において使用した化合物E
1、E2およびE3は、欧州特許第0107199号の
実施例1ないし3に従って調製した(国際特許出願第9
4/00508号または英国特許第2131820号
を、さらに参照することができる)。 E1:R=trans−2−n−ドデシレン、R’=H、m
=2、n=18、G=Hである、式(I)のもの E2:R=trans−2−n−ヘキサデシレン、R’=
H、m=2、n=18、G=Hである、式(I)のもの E3:R=trans−2−n−ヘキサデシレン、R’=
H、m=2、n=18、p=2、G=Hである、式(I
I)のもの
【0040】実施例1:次の組成を有するO/W型エマ
ルションの形態の、メークアップ除去用ミルクを調製し
た。 2−エチルヘキシルパルミタート 15% 化合物Ei(i=1、2、3) 1.5% ペムレン TR2(グッドリッチ) 0.7% トリエタノールアミン 0.5% 防腐剤 0.2% 香料 0.3% 水 全体を100%とする量
【0041】これらのミルクは、目の周りを刺激するこ
となく、非常に良好にメークアップを除去した。それら
は、皮膚を柔軟で清潔にした。
【0042】実施例2:次の組成のメークアップ除去用
ローションを調製した。 化合物Ei(i=1、2、3) 0.8% ポロキサマー(Poloxamer)184★ 1% 防腐剤 0.15% 香料 0.2% 水 全体を100%とする量 ★ポリエチレンオキシド/ポリプロピレンオキシドのブロックポリマー のCTFA名 これらのローションでは、刺激や炎症がなく、メークア
ップ除去において良好な結果が得られた。それらは、皮
膚に新鮮感を付与した。
【0043】実施例3:本発明の組成物を調製した:組成物Ci : パラベン 0.2% EDTA 0.1% 化合物Ei(i=1、2、3) 0.65% 水 全体を100%とする量
【0044】本発明の組成物Ciと同様のパーセンテー
ジで界面活性剤を含有する組成物を対照体として使用し
た。この対照体が非常に良好なメークアップ除去特性を
有していることは知られており、次の組成を有するもの
である。組成物T : パラベン 0.2% EDTA 0.1% ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 0.23% ココアンホジアセタート(cocoamphodiacetate) 0.42% 水 全体を100%とする量
【0045】A)「in vitro」でのメークアップ除去力 これらの組成物のメークアップ除去力を、「メークアッ
プ除去ロボット」として公知の技術を使用して調査し
た: ・機械は、板部と、板部に100g/cm2の圧を作用
させる重りを備えた腕部とからなり、その一端には、板
部上を滑る生綿のパッドが設けられている。 ・ランコム社から「アクアシル(Aquacils)」の名称で
市販されている防水された黒色マスカラの薄層を、板部
上に配した。 ・この板部を4時間乾燥した。 ・生綿のパッドを、40滴の試験されるメークアップ除
去用組成物に浸し、マスカラが付与された板部上で前後
に動かした。 ・この操作を、板部からマスカラがなくなるまで繰り返
した。生綿のパッドは、各通過後交換した。 ・メークアップを完全に除去するために必要であった生
綿のパッドの数を記録した。
【0046】この試験においては、板部から、全マスカ
ラがなくなることを、メークアップが完全に除去された
とする。
【0047】組成物Ci、並びに対照体である組成物T
で、メークアップ除去ロボットの板部から、全てのマス
カラを除去するために、2回前後に動かすことが必要で
ある。
【0048】B)「in vitro」でのメークアップ除去
力:目からのメークアップ除去力の試験を、女性の顔の
半分で行った:組成物C2により、顔の半分からメーク
アップが除去され、また対照体である組成物Tにより、
顔のもう一方の半分からメークアップが除去された。
【0049】11人に対して、試験を行なった。
【0050】それらの観察結果によれば、組成物C2の
メークアップ除去力は、60%の被験者において優れて
いた。
【0051】これらの2つの試験により、本発明のメー
クアップ除去用組成物が、高い効力を有していることが
示された。
【0052】これにより、刺激性のある両性およびアニ
オン性界面活性剤の使用が回避される。
【0053】C)目での耐性 目での耐性を、LSR(涙表面応答:Lachrymal Surfac
e Response)パラメータを決定することにより測定し
た。
【0054】界面活性剤組成物を、モデルタンパク質:
ウシ属の血清アルブミンを含有する、合成涙液で希釈し
た。これらの溶液において、界面活性剤の濃度の関数と
して、静的表面張力の変動曲線を、自動ビュレットを具
備するクルス(Kruss)・K12・リング・張力計を使
用して25℃で記録した。貯蔵組成物は1または2g/l
の濃度を有し、測定の初期濃度は20または50mg/l
であり、最終濃度は600または1200g/lであり、
考慮に入れたポイント数は33であった。
【0055】LSRパラメータを、曲線g=f(log
[C])の微分から算出した。ここで、gは表面張力を
表し、[C]は溶液中の界面活性剤の濃度を表す。
【0056】このパラメータを、式:LSR=[d.d
g/dd]d=d0に従って算出した。ここで、dは希
釈ファクターを表す。
【0057】対照溶液TのLSRパラメータは24であ
り、組成物C2は6未満であった。このことは、この組
成物が、対照体である組成物よりも目での耐性が非常に
高いことを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディディエ・ガニェビエン アメリカ合衆国・ニュー−ジャージ・ウ エストフィールド・07090・キャッスル マン・ドライヴ・706 (56)参考文献 特開 昭62−70340(JP,A) 特開 昭58−196299(JP,A) 特表 平8−502989(JP,A) 国際公開95/35088(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の式(I)および(II): 【化1】 【化2】 [上式(I)および(II)中、 −基RおよびR’の一方は、直鎖状または分枝状でC6
    −C22のアルキル基およびアルケニル基から選択され、
    他方の基は水素原子であり、 −nは、2〜100の範囲内にあり、 −mは、2または3であり、 −pは、2または3であり、 −Gは、水素原子;C1−C6のアルキル基;n’が2〜
    100の範囲内にあり、m’が2または3で、基−(C
    m'2m'O)n'およびカチオンから選択され;Gが、
    −(Cm'2m'O)n'H基である場合、mおよびm’の
    少なくとも1つが2であ]に相当する少なくとも1つ
    の無水コハク酸誘導体を含有することを特徴とする、皮
    膚、粘膜、半粘膜および/または髪等の外骨格からメー
    クアップを除去するおよび/または洗浄するための化粧
    品組成物。
  2. 【請求項2】 Gが、基−(Cm'2m'O)n'Hであ
    り、n=n’およびm=m’であることを特徴とする請
    求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 Gが、Na+またはK+等のアルカリ金属
    のイオン、または第4級アンモニウムイオン、またはア
    ルギニンまたはリシンの塩基性塩等の無機または有機塩
    基のイオンから選択されることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 Gが水素原子を表すことを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 n値が5〜60の範囲内であることを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】 n値が10〜30の範囲内であることを
    特徴とする請求項5に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 H以外の基RおよびR’が、直鎖状でC
    8−C22の1,2−アルキレン基から選択されることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組
    成物。
  8. 【請求項8】 無水コハク酸誘導体が、次の式: 【化3】 [上式中、R=trans−2−n−ドデシレン] 【化4】 [上式中、R=trans−2−n−ヘキサデシレン] 【化5】 [上式中、R=trans−2−n−ヘキサデシレン]に相
    当する化合物から選択されることを特徴とする請求項1
    に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 水中油型エマルションまたは油中水型エ
    マルション、複エマルション、水溶液、ゲル化した水溶
    液、ローション、2相ローション、水性ローション、水
    性アルコールローション、クリーム、ミルク、または泡
    の形態であることを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの界面活性剤、および
    /または少なくとも1つのメークアップ除去用油をさら
    に含有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれ
    か1項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 メークアップ除去用油が、1〜17の
    炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状アルコールと、
    3〜18の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状脂肪
    酸から得られるエステルから選択されることを特徴とす
    る請求項10に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 pHが5〜8であることを特徴とする
    請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 pHが5.5〜7.5であることを特
    徴とする請求項12に記載の組成物
  14. 【請求項14】 目および/または顔の皮膚等の皮膚用
    のメークアップ除去用ミルクまたはローション、シャン
    プーおよび/またはシャワーゲルであることを特徴とす
    る請求項1ないし13のいずれか1項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 次の式(I)および(II): 【化6】 【化7】 [上式(I)および(II)中、 −基RおよびR’の一方は、直鎖状または分枝状でC6
    −C22のアルキル基およびアルケニル基から選択され、
    他方の基は水素原子であり、 −nは、2〜100の範囲内にあり、 −mは、2または3であり、 −pは、2または3であり、 −Gは、水素原子;C1−C6のアルキル基;n’が2〜
    100の範囲内にあり、m’が2または3で、基−(C
    m'2m'O)n'およびカチオンから選択され;Gが、
    −(Cm'2m'O)n'H基である場合、mおよびm’の
    少なくとも1つが2であ]に相当する少なくとも1つ
    の無水コハク酸誘導体からなることを特徴とする、皮
    膚、粘膜、半粘膜および/または髪等の外骨格からメー
    クアップを除去するおよび/または洗浄するための薬
    剤。
  16. 【請求項16】 次の式(I)および(II): 【化8】 【化9】 [上式(I)および(II)中、 −基RおよびR’の一方は、直鎖状または分枝状でC6
    −C22のアルキル基およびアルケニル基から選択され、
    他方の基は水素原子であり、 −nは、2〜100の範囲内にあり、 −mは、2または3であり、 −pは、2または3であり、 −Gは、水素原子;C1−C6のアルキル基;n’が2〜
    100の範囲内にあり、m’が2または3で、基−(C
    m'2m'O)n'およびカチオンから選択され;Gが、
    −(Cm'2m'O)n'H基である場合、mおよびm’の
    少なくとも1つが2であ]に相当する少なくとも1つ
    の無水コハク酸誘導体の、皮膚、粘膜、半粘膜および/
    または髪等の外骨格からメークアップを除去するおよび
    /または洗浄するための化粧品組成物への使用。
  17. 【請求項17】 次の式(I)および(II): 【化10】 【化11】 [上式(I)および(II)中、 −基RおよびR’の一方は、直鎖状または分枝状でC6
    −C22のアルキル基およびアルケニル基から選択され、
    他方の基は水素原子であり、 −nは、2〜100の範囲内にあり、 −mは、2または3であり、 −pは、2または3であり、 −Gは、水素原子;C1−C6のアルキル基;n’が2〜
    100の範囲内にあり、m’が2または3で、基−(C
    m'2m'O)n'およびカチオンから選択され;Gが、
    −(Cm'2m'O)n'H基である場合、mおよびm’の
    少なくとも1つが2であ]に相当する少なくとも1つ
    の無水コハク酸誘導体の、皮膚、粘膜、半粘膜および/
    または髪等の外骨格からメークアップを除去するおよび
    /または洗浄するための薬剤としての、化粧品または衛
    生組成物への使用。
  18. 【請求項18】 次の式(I)および(II): 【化12】 【化13】 [上式(I)および(II)中、 −基RおよびR’の一方は、直鎖状または分枝状でC6
    −C22のアルキル基およびアルケニル基から選択され、
    他方の基は水素原子であり、 −nは、2〜100の範囲内にあり、 −mは、2または3であり、 −pは、2または3であり、 −Gは、水素原子;C1−C6のアルキル基;n’が2〜
    100の範囲内にあり、m’が2または3で、基−(C
    m'2m'O)n'およびカチオンから選択され;Gが、
    −(Cm'2m'O)n'H基である場合、mおよびm’の
    少なくとも1つが2であ]に相当する少なくとも1つ
    の無水コハク酸誘導体を含有する組成物を、皮膚、粘
    膜、半粘膜および/または髪等の外骨格等の支持体に適
    用することを特徴とする、支持体からメークアップを除
    去するおよび/または洗浄する方法。
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