JP2002104468A - 少量液吐出容器 - Google Patents

少量液吐出容器

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JP2002104468A
JP2002104468A JP2000295653A JP2000295653A JP2002104468A JP 2002104468 A JP2002104468 A JP 2002104468A JP 2000295653 A JP2000295653 A JP 2000295653A JP 2000295653 A JP2000295653 A JP 2000295653A JP 2002104468 A JP2002104468 A JP 2002104468A
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JP
Japan
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container
squeeze
segment
discharge
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000295653A
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English (en)
Inventor
Haruo Tsuchida
治夫 土田
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の外部に取り付けたスクイズ部材によ
り、少量の定量液を吐出するようにした少量液吐出容器
を提供すること。 【解決手段】 口部に吐出部材を嵌着した容器本体と、
口部に螺合され、吐出部材の吐出ノズルを密閉する蓋体
と、容器本体の胴部の開放端に取着されたスクイズ部材
とを備え、スクイズ部材は、嵌着部とスクイズ部とから
なり、スクイズ部は、嵌着部の上壁に立設された横断面
矩形状の側壁によって構成され、矩形の対向する長辺側
の側壁を押圧部として、一定量の内容液を吐出するよう
にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液吐出容器、とく
に一定量の液を少量吐出するようにした少量液吐出容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】スクイズタイプの液吐出容器において、
容器内にスクイズ規制部材を配設し、胴壁の押圧量を一
定にし、一定量の内容液を吐出するようにした液吐出容
器は、従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スクイズタイプの液吐出容器では、スクイズ規制部材
が、胴部の中央に達するだけの長さを有しているので、
スクイズ規制部材を容器内に挿入する作業が手軽にでき
なかった。また、ゴムその他の軟材質の素材を用いて、
ドーム状の押圧部を形成したスクイズ部材を容器の開放
端に取着した少量液吐出容器も知られているが、押圧部
の断面が円形であるから、スクイズ量が一定しないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決することを課
題とし、容器の外部に取り付けたスクイズ部材により、
少量の定量液を吐出するようにした少量液吐出容器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、少量液吐出容器として、口部に吐出部材
を嵌着した容器本体と、口部に螺合され、吐出部材の吐
出ノズルを密閉する蓋体と、容器本体の胴部の開放端に
取着されたスクイズ部材とを備え、スクイズ部材は、嵌
着部とスクイズ部とからなり、スクイズ部は、嵌着部の
上壁に立設された横断面矩形状の側壁によって構成さ
れ、矩形の対向する長辺側の側壁を押圧部として、一定
量の内容液を吐出するようにしたことを特徴とする構成
を採用する。上記の「矩形状」ということは、角部を丸
めた矩形、扁平な楕円も含まれ、図形としての「矩形」
に限定されない。
【0006】容器を直立させるために、蓋体が、上壁と
側周壁、上壁に垂設された螺合筒と螺合筒に続く蓋筒と
を具え、側周壁の下端によって容器を直立可能としたこ
とを特徴とする構成を採用する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1において、Aは容器
本体、Bは吐出部材、Cは蓋体、Dはスクイズ部材であ
る。容器本体A、吐出部材B、蓋体Cは、合成樹脂を用
いて成形されており、スクイズ部材Dは、復元性を有す
るゴム、エラストマーその他の軟質材によって成形され
ている。
【0008】図1,2に示すように、容器本体Aは、口
部1と肩部2、口部1の反対側を開放端とした円筒形の
胴部3とからなっている。口部1の外周には、ねじ4が
螺設されており、内周面には段部5が形成されている。
胴部3の開放端側は、スクイズ部材Dのための保持部6
となっており、端部から一定の距離をおいて、係止突条
7とフランジ8が突設されている。
【0009】吐出部材Bは、口部1内周に嵌着される嵌
合筒10と口部1の端部に係合するフランジ11、吐出
ノズル12とを具えている。嵌合筒10の外周には、段
部5に係合する膨出環13が設けられ、吐出部材Bを口
部1に嵌合した時に、フランジ11が口部1の端部に圧
接されるとともに膨出環13が段部5に係合し、嵌合筒
10が口部1内周に密に嵌合されるようにしている。嵌
合筒10、吐出ノズル12を通じて、内部には液通路1
4が穿孔され、先端はやや縮径されて吐出孔15となっ
ている。
【0010】蓋体Cは、側周壁20と環状の上壁21、
上壁21の内周縁より垂設され口部1に螺合する螺合筒
22を具えている。螺合筒22の内周には、ねじ4に螺
合するねじ23が螺設されており、螺合筒22の下端部
には、内方に突出する環状壁24が連設されている。環
状壁24の内周縁から吐出ノズル12を被うドーム状の
蓋筒25が垂設されており、蓋筒25の底中央には、吐
出孔15を密封する栓体26が立設されている。
【0011】スクイズ部材Dは、図3に示すように、胴
部3の保持部6に係合する嵌着部30とスクイズ部31
とからなっている。嵌着部30は、側周壁32と上壁3
3とを具えており、側周壁32の内側には、胴部3の開
放端内周に嵌合する密封リング34が垂設されている。
側周壁32の内周には、係止突条7に係合する係止溝3
5が設けられており、側周壁32の下端36は、装着時
に、フランジ8上面に当接するようにされている。
【0012】スクイズ部31は、上端を円弧状とした頂
壁37と断面が矩形状の側壁38a,b、39a,bと
からなっており、短辺側の側壁38a,bは、前記密封
リング34の上方から延長するように立ち上がり、円弧
状の頂壁37に続いている。長辺側の側壁39a,b
は、上壁33の中央部に位置し、周辺部より円弧状に立
ち上がっており、押圧部40を形成している。
【0013】スクイズ部材Dの胴部3への取着にあたっ
ては、嵌着部30を胴部3の保持部6に押し込むと、側
周壁32の下端36はフランジ8に当接し、密封リング
34によって胴部3の開放端内周との間は密封され、側
周壁32の内周によって胴部3の開放端外周が密封さ
れ、また、係止溝35が係止突条7に係合することによ
って、上壁33が胴部3の開放端に圧接することで密閉
されるので、内容液が漏れることがない。
【0014】次に、本発明液吐出容器の使用態様と作用
効果について説明する。本発明容器の使用時には、蓋体
Cを土台として直立させることができる。その際、蓋体
Cの側周壁20の下端が机上などに載置されるので、容
器は安定して直立状態が維持される。内容液の吐出にあ
たっては、図4に示すように、蓋体Cを取り外し、吐出
ノズル12を下側に向けて、スクイズ部31の押圧部4
0を指先によって押圧すると、内容液が下方に吐出され
る。
【0015】その際、押圧量は、側壁39a,bの間隙
によって、規定されるので、一定量の内容液が吐出され
る。吐出後には、指先を押圧部40から離すとスクイズ
部31が復元し、吐出孔15から空気が入って、上昇し
て内容液と入れ代わり、次の吐出に備えることができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。一定の間隔を置いて対向する
側壁からなる押圧部を設けたスクイズ部材を、容器の胴
部の開放端に取着しているので、一定量の内容液を容易
に吐出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明液吐出容器の一部断面正面図である。
【図2】容器本体と中栓、蓋体の分解説明図である。
【図3】スクイズ部材の説明図で、(a)は上面図、
(b)は側面図である。
【図4】吐出時の説明図である。
【符号の説明】
A 容器本体 B 吐出部材 C 蓋体 D スクイズ部材 1 口部 3 胴部 12 吐出ノズル 14 液流路 15 吐出孔 20 側周壁 21 上壁 22 螺合筒 25 蓋筒 26 栓体 30 嵌着部 31 スクイズ部 32 側周壁 33 上壁 34 密封リング 37 頂壁 38a,b 側壁 39a,b 側壁 40 押圧部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部に吐出部材を嵌着した容器本体と、
    口部に螺合され、吐出部材の吐出ノズルを密閉する蓋体
    と、容器本体の胴部の開放端に取着されたスクイズ部材
    とを備え、 スクイズ部材は、嵌着部とスクイズ部とからなり、 スクイズ部は、嵌着部の上壁に立設された横断面矩形状
    の側壁によって構成され、矩形の対向する長辺側の側壁
    を押圧部として、一定量の内容液を吐出するようにした
    ことを特徴とする少量液吐出容器。
  2. 【請求項2】 蓋体が、上壁と側周壁、上壁に垂設され
    た螺合筒と螺合筒に続く蓋筒とを具え、 側周壁の下端によって容器を直立可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の少量液吐出容器。
JP2000295653A 2000-09-28 2000-09-28 少量液吐出容器 Pending JP2002104468A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017015776A1 (zh) * 2015-07-27 2017-02-02 何粉荣 一种带针形滴嘴的挤压瓶

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