JP2002104405A - 折り畳みコンテナ - Google Patents

折り畳みコンテナ

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JP2002104405A
JP2002104405A JP2000303128A JP2000303128A JP2002104405A JP 2002104405 A JP2002104405 A JP 2002104405A JP 2000303128 A JP2000303128 A JP 2000303128A JP 2000303128 A JP2000303128 A JP 2000303128A JP 2002104405 A JP2002104405 A JP 2002104405A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳みコンテナにおいて、組み立ての際に
先に第1の側板を起立させた状態で第1の側板の自立を
保持して簡単に折り畳みコンテナの組み立てができる。 【解決手段】 矩形状の底板1の対向する一対の辺にそ
れぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板2と、対向
する他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側
板3とを、一対の第2の側板3を倒した上に一対の第1
の側板2を倒した状態で折り畳み且つ一対の第1の側板
2を先に起立させた後に一対の第2の側板3を起立させ
て箱形状に組み立てる折り畳みコンテナである。第1の
側板2を先に起立させた状態で自立状態を保持するため
の自立保持手段4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳みコンテナ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、矩形状の底板の対向する一対
の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板
と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の
第2の側板とを、一対の第2の側板を倒した上に一対の
第1の側板を倒した状態で折り畳み且つ一対の第1の側
板を起立させた後に一対の第2の側板を起立させて箱形
状に組み立てる折り畳みコンテナが例えば特開平9−1
65033号公報により知られている。他に、折り畳み
コンテナではないが、回動自在な蓋を起立状態で蓋に設
けた係合突部をケース本体に設けた係合孔に係合するこ
とで起立状態を保持するものとして従来から実開昭57
−180652号公報が知られている。
【0003】上記の従来の折り畳みコンテナを組み立て
る際には上記のように、まず一対の第1の側板を起立さ
せ、その後一対の第2の側板を起立させるのであるが、
この組み立て操作の際、一対の第1の側板を両手で持っ
て回動させることで起立させ、その後に第1の側板から
手を離して一対の第2の側板を手に持って回動させて起
立させる時、手を離した第1の側板が内側に倒れ、第2
の側板の起立操作がし難くなり、このため組み立ての作
業性に問題がある。
【0004】また、折り畳みコンテナは収納物を収納し
た状態で両手で持つ場合、長辺を胸と平行に位置させた
状態で両短辺を両手で掴んで持つものであるが、収納物
が重いと折り畳みコンテナの底板が長辺方向の中央部が
下方に弾性変形してしまうという問題がある。
【0005】更に、また、折り畳みコンテナは集荷場や
工場内などで空あるいは収納物を収納した状態で移動す
る際、ローラコンベアなどのコンベアに載せて移動する
場合があるが、この場合、底板が長方形の場合、長辺と
平行な方向に折り畳みコンテナを搬送するのが一般的で
あり、このため底板の短辺の縁部がコンベアで移動する
際の移動方向最先端となり、したがって、底板の短辺の
縁部が他の物に衝突しやすく、底板の短辺の縁部に設け
た補強リブが破損しやすいばかりかコンベアの進行の方
向変換における継ぎ目への乗り入れにくさという問題が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みて発明したものであり、折り畳みコンテナにおい
て、組み立ての際に先に第1の側板を起立させた状態で
第1の側板の自立を保持して簡単に折り畳みコンテナの
組み立てができ、また、簡単な構成で底板の強度を向上
させることができる折り畳みコンテナを提供することを
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明の折り畳みコンテナは、矩形状の底板1の対向す
る一対の辺にそれぞれ回動自在に取付けた一対の第1の
側板2と、対向する他の一対の辺に回動自在に取付けた
一対の第2の側板3とを、一対の第2の側板3を倒した
上に一対の第1の側板2を倒した状態で折り畳み且つ一
対の第1の側板2を先に起立させた後に一対の第2の側
板3を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナ
であって、第1の側板2を先に起立させた状態で自立状
態を保持するための自立保持手段4を設けて成ることを
特徴とするものである。このような構成とすることで、
組み立てに当たって対向する第1の側板2を先に起立さ
せた場合、自立保持手段4により先に起立させた第1の
側板2を自立させることができ、この結果、第1の側板
2を起立させた後に第1の側板2から手を離して対向す
る第2の側板3を手で掴んで起立させる時に第1の側板
2が倒れず、第1の側板2に邪魔されることなく第2の
側板3を起立させることができるものである。
【0008】また、底板1に第1の側板2の下端部を回
動自在に取付け、底板1の側端部に起立状態における第
1の側板2の外面の下端部に対向する立ち上がり部5を
設け、第1の側板2の外面の下端部に外側方に向けて突
部6を突設し、この立ち上がり部5の上記突部6と対向
する面に上に行く程第1の側板2から離れる方向となる
ように傾斜した傾斜面部7を設け、上記傾斜面部7と突
部6により自立保持手段4を構成して第1の側板2を先
に起立させた状態で突部6を傾斜面部7に圧接させるこ
とが好ましい。このような構成とすることで、組み立て
に当たって対向する第1の側板2を先に起立させた場
合、第1の側板2の回動に伴って第1の側板2の外面の
下端部に外方に向けて突設した突部6が傾斜面部7の上
から傾斜面部7に沿って下降しながら次第に傾斜面部7
に強く圧接して第1の側板2を起立させることができる
ものである。
【0009】また、長方形状をした合成樹脂製の底板1
の下面部に多数の補強リブ8を一体に形成し、多数の補
強リブ8のうち、少なくとも対向する短辺に沿った短辺
側縁リブ9と、短辺方向の中央部に位置して長辺と平行
で且つ両端部が両短辺側縁リブ9と連続する長辺中央リ
ブ10とを他の補強リブ8に比べて巾広で且つ内部が中
空となったガス注入により形成された中空リブ11とす
るとともに長辺中央リブ10の中空部12の両端部を短
辺側縁リブ9の中空部12に連通させ、短辺側縁リブ9
の外側面9aと下端面9bとのなすコーナ部分が面取り
された面取り部9cとなっていることが好ましい。
【0010】このような構成とすることで、折り畳みコ
ンテナAに収納物を収納した状態で長辺を胸と平行に位
置させた状態で両短辺を両手で掴んで持つた場合、収納
物が重くても巾広で内部が中空となった長辺中央リブ1
0の存在により折り畳みコンテナAの底板1が長辺方向
に補強されて長辺側の中央部が下となるように変形する
のを防止することができるものである。また、折り畳み
コンテナAは集荷場や工場内などで空あるいは収納物を
収納した状態でローラコンベアなどのコンベアに載せて
移動する際、長辺と平行な方向に折り畳みコンテナAを
搬送するが、この場合、底板1の移動方向最先端である
短辺の縁部の短辺側縁リブ9が他の物に衝突することが
あるが、このような場合でも、巾広の短辺側縁リブ9の
強度が強いため破損しにくいものである。しかも、長辺
中央リブ10及び短辺側縁リブ9が巾広であるにもかか
わらず内部が中空なので、軽くて取扱やすいのみならず
合成樹脂の使用量も少なく、更に中空なのでパイプと同
じ構造となって幅広の長辺中央リブ10及び短辺側縁リ
ブ9の強度も強いものである。また、長辺中央リブ10
の中空部12の両端部を短辺側縁リブ9の中空部12に
連通させてあるので、ゲート部分から合成樹脂を射出成
形して底板1を形成する際に、ゲート部分からガスを吹
き込んで簡単に長辺中央リブ10に中空部12を形成す
ると共に長辺中央リブ10の両端部に連続する短辺側縁
リブ9にもそれぞれ中空部12を形成できるものであ
る。また、短辺側縁リブ9の外側面9aと下端面9bと
のなすコーナ部分が面取りされた面取り部9cとなって
いることで、折り畳みコンテナAは集荷場や工場内など
で空あるいは収納物を収納した状態でローラコンベアな
どのコンベアに載せて移動する際、長辺と平行な方向に
折り畳みコンテナAを搬送する際に、短辺側縁リブ9の
外側面9aと下端面9bとのなすコーナ部分に他の物が
衝突しても面取り部9cの存在により衝突した他の物を
乗り越えることができて短辺側縁リブ9の破損を防止す
ることができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。
【0012】本発明の折り畳みコンテナAは、合成樹脂
製の矩形状の底板1の対向する一対の辺にそれぞれ回動
自在に取付けた一対の第1の側板2と、対向する他の一
対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側板3とで構
成してあり、一対の第2の側板3を倒した上に一対の第
1の側板2を倒した状態で折り畳み且つ一対の第1の側
板2を起立させた後に一対の第2の側板3を起立させて
箱形状に組み立てるようになっている。
【0013】折り畳みコンテナAは底板1が長方形をし
ていて折り畳んだ際に平面視長方形となり且つ箱状に組
み立てた際に平面視長方形の箱となるタイプのものと、
底板1が正方形をしていて折り畳んだ際に平面視正方形
となり且つ箱状に組み立てた際に平面視正方形の箱とな
るタイプのものとがあり、本発明においては上記いずれ
のタイプの折り畳みコンテナAであってもよいものであ
るが、添付図面には底板1が長方形をしている実施形態
を示している。以下、底板1が長方形の場合を例として
説明する。そして、以下の説明においては、第1の側板
2を長辺側の側板2aを例とし、第2の側板3を短辺側
の側板3aを例として説明する。
【0014】合成樹脂製の長方形状の底板1の対向する
長辺側の辺には第1の側板2である長辺側の側板2aが
回動自在に取付けてあり、また、底板1の対向する短辺
側の辺には第2の側板3である短辺側の側板3aが回動
自在に取付けてある。
【0015】長辺側の側板2a、短辺側の側板3aはい
ずれも下端部を横軸部15a、15bにより底板1に設
けた軸受け部16、17に回動自在に取付けてある。図
1、図2に示す実施形態では第1の側板2aに設けた横
軸部15aを軸受け部16を構成する横長孔16aに回
動自在に軸支してある。
【0016】ここで、短辺側の側板3aの横軸部15b
を軸支する軸受け部17よりも長辺側の側板2aの横軸
部15aを軸支する軸受け部16が上に位置しており、
折り畳むに当たっては、先に底板1の上に短辺側の側板
3aを折り畳んで重ね、次に、長辺側の側板2aを折り
畳んで短辺側の側板3aの上に重ねるようになってい
る。
【0017】底板1の短辺側の側端部には第1の側板2
である長辺側の側板2aを起立させた状態で長辺側の側
板2aの外面の下端部に対向する立ち上がり部5が設け
てある。また、第1の側板2の外面の下端部には起立状
態で外側方に向けて突出する突部6を突設してある。上
記立ち上がり部5の突部6と対向する面には上に行く程
長辺側の側板2aから離れる方向となるように傾斜した
傾斜面部7が設けてある。添付図面に示す実施形態にお
いては立ち上がり部5の内面に凹部を設け、この凹部の
長辺側の側板2aと面する凹部の奥面が上に行く程起立
状態の長辺側の側板2aから離れる方向となるように傾
斜した傾斜面部7となっている例が示してあるが、立ち
上がり部5の内面に突部を突設し、この突部の長辺側の
側板2aと対向する面が上に行く程起立状態の長辺側の
側板2aから離れる方向となるように傾斜した傾斜面部
7となっていてもよい。
【0018】そして、長辺側の側板2aを起立方向に回
動させると、まず突部6が傾斜面部7の上端部に近接対
向し、更に長辺側の側板2aを回動することで次第に突
部6が傾斜面部7の上から下に向けて押し当たってい
き、起立状態で傾斜面部7の下部に突部6が押し当た
り、長辺側の側板2aが起立状態で自立して起立状態が
保持されるものである。つまり、本実施形態においては
傾斜面部7と突部6により第1の側板2である長辺側の
側板2aを起立させた状態を保持するための自立保持手
段4を構成している。
【0019】この場合、軸受け部16が横長孔16aに
より構成してあるので、長辺側の側板2aの回動に伴っ
て突部6が傾斜面部7の上から下に押し当たる際、長辺
側の側板2aの横軸部15aが横長孔16aを図6の矢
印方向に移動し、起立状態で突部6が傾斜面部7の下部
に圧接するように構成してあり、これにより、傾斜面部
7の上端からスムーズに突部6を導入できて、突部6を
傾斜面部7に導入する際に傾斜面部7を設けた立ち上が
り部5が外方に向けて変形したり、あるいは長辺側の側
板2aの下端部の突部6を設けた部分が内方に変形した
りするのが防止され、起立状態で突部6を傾斜面部7の
下部に圧接した状態でも傾斜面部7、長辺側の側板2a
が変形しないようにできるものである。
【0020】もちろん、ある程度の撓み変形を許容する
なら、上記のように横長孔16aにより軸受け部16を
構成することなく丸孔により軸受け部16を構成するよ
うにしてもよい。
【0021】しかして、上記のような折り畳みコンテナ
Aは一対の第2側板3である一対の短辺側の側板3aを
先に回動して底板1の上面に倒し、次に、一対の第1の
側板2である一対の長辺側の側板2aを後から回動して
短辺側の側板3aの上に倒して重ねることで図4、図8
に示すようにコンパクトに折り畳むことができるもので
ある。
【0022】そして、折り畳んだ折り畳みコンテナAを
箱状に組み立てるには、まず、一対の長辺側の側板2a
を両手で持って回動して起立させ、次に、一対の長辺側
の側板2aから両手を離して一対の短辺側の側板3aを
両手で持って回動して起立させるものである。
【0023】ここで、上記組み立て操作の際、一対の長
辺側の側板2aを両手で持って回動させて起立させた
後、一対の長辺側の側板2aから手を離して一対の短辺
側の側板3aを手に持って回動させて起立させる時、手
を離した長辺側の側板2aが内側に倒れて、長辺側の側
板2aが邪魔になって一対の短辺側の側板3aの起立操
作がし難くなるおそれがあるが、本発明においては、上
記のように、一対の長辺側の側板2aを回動して起立し
た状態で、傾斜面部7の下部に突部6が押し当たって長
辺側の側板2aが起立状態で自立する(図5参照)の
で、長辺側の側板2aの起立操作後に長辺側の側板2a
から両手を離しても、長辺側の側板2aが内側に倒れ
ず、この結果、短辺側の側板3aを両手で持って起立操
作する際に、長辺側の側板2aに邪魔されることなく起
立操作でき、折り畳みコンテナAの組み立て操作が容易
に行えるものである。
【0024】上記のように先に一対の長辺側の側板2a
を起立させ、次に、一対の短辺側の側板3aを起立させ
た状態で、短辺側の側板3aの外面の両端部が、長辺側
の側板2aの両端部から内面側に向けて突出した両側端
突出部30の対向面にそれぞれ当接して短辺側の側板3
aが外方に倒れるのを防止している。また、この場合、
長辺側の側板2aの内面の端部が短辺側の側板3aの端
面部に当接して長辺側の側板2aが内側に倒れるのが防
止してある。また、長辺側の側板2aは立ち上がり部5
により外方への倒れが防止してある。上記のように、一
対の長辺側の側板2a、一対の短辺側の側板3aを起立
させた状態で、長辺側の側板2aの端部に設けた被係合
部(図示せず)に短辺側の側板3aの端部に設けた係合
部(図示せず)を着脱自在に係合することで、一対の長
辺側の側板2aと一対の短辺側の側板3aとを接合して
箱形形状を保持するものである。なお、上記被係合部、
係合部は従来からこの種の折り畳みコンテナにおいて公
知の側板の端部同士を起立状態で接合するための被係合
部、係合部を採用することができる。
【0025】上記した実施形態においては、傾斜面部7
と突部6により第1の側板2である長辺側の側板2aの
自立保持手段4を構成した例を示したが、図9に示すよ
うな構成の自立保持手段4であってもよい。
【0026】すなわち、上記実施形態においては第1の
側板2の外面の下端部に外側方に向けて突部6を突設
し、立ち上がり部5の上記突部6と対向する面に上に行
く程第1の側板2から離れる方向となるように傾斜した
傾斜面部7を設け、上記傾斜面部7と突部6により自立
保持手段4を構成して第1の側板2を先に起立させた状
態で突部6を傾斜面部7に圧接させることで、第1の側
板2の起立状態を保持するようにしているが、図9に示
す実施形態のように、第1の側板2の外面の下端部に外
側方に向けて突部6を突設し、立ち上がり部5に係止孔
20を設け、第1の側板2を回動して起立させた状態で
突部6を立ち上がり部5の係止孔20に係止することで
第1の起立状態を保持するようにしてもよい。この実施
形態においては、係止孔20と突部6とで第1の側板2
の起立状態を保持する自立保持手段4を構成している。
図9(a)には第1の側板2aを倒した状態の断面図を
示しており、また、図9(b)には第1の側板2aのみ
を先に起立させて自立保持手段4により起立姿勢を保持
している状態の断面図を示している。
【0027】ところで、長方形状をした合成樹脂製の底
板1の下面部には補強のために図10に示すように多数
の補強リブ8を形成するものである。該補強リブ8は縦
横に交差するように多数形成してある。ここで、底板1
の下面部に形成する多数の補強リブ8のうち、対向する
短辺に沿った短辺側縁リブ9と、短辺方向の中央部に位
置して長辺と平行で且つ両端部が両短辺側縁リブ9と連
続する長辺中央リブ10とを他の補強リブ8に比べてそ
れぞれ縦横の補強リブ8の2倍程度又はそれ以上のリブ
ピッチ巾を有する程度の巾広で且つ内部が中空となった
ガス注入により形成された中空リブ11となっている。
長辺中央リブ10の中空部12の両端部を短辺側縁リブ
9の中空部12に連通させてある。また、底板1の下面
部の両端部の短辺側縁リブ9間の中央部には短辺と平行
な中央短辺リブ21が設けてあり、中央短辺リブ21と
短辺側縁リブ9との間には短辺と平行な中間短辺リブ2
9が設けてあり、中間短辺リブ29の両端部同士がそれ
ぞれ中間長辺リブ22と連続しており、両中間長辺リブ
22の中間部が中央短辺リブ21の両端部に連続してい
る。そして、これら中央短辺リブ21、中間短辺リブ2
9、中間長辺リブ22も他の補強リブ8に比べて巾広で
且つ内部が中空となったガス注入により形成された中空
リブ11となっている。
【0028】ここで、上記中央短辺リブ21の中空部1
2と中間短辺リブ29の中空部12が長辺中央リブ10
の中空部12に連通しており、また、中間短辺リブ29
の中空部12と中間長辺リブ22の中空部12とが連通
しており、更に、中間長辺リブ22の中空部12が中央
短辺リブ21の中空部12に連通している。
【0029】長辺中央リブ10の下面部の中央部にはゲ
ート跡13が形成してあり、また、図10に示す実施形
態においては両中間短辺リブ29の両端部と両中間長辺
リブ22の両端部とが連続したコーナ部分の下面にも別
のゲート跡13’が設けてある。
【0030】また、図11(a)に示すように短辺側縁
リブ9の外側面9aと下端面9bとのなすコーナ部分が
面取りされた面取り部9cとなっている。また、長辺中
央リブ10、短辺側縁リブ9はコンベア進行方向に対向
する側縁部に当たる部分であり、中央短辺リブ21、中
間短辺リブ29、中間長辺リブ22はいずれもよりも更
に巾広となっている。
【0031】しかして、上記のような補強リブの一部に
中空部12を有する底板1を合成樹脂により形成するに
当たっては、ガスインジェクションにより成形するのあ
るが、本実施形態の場合、成型金型の上記ゲート跡1
3、13’に相当する部分に射出用のゲートが設けてあ
り、このゲートから合成樹脂を金型のキャビティ内に射
出し、次に、ゲートからガスを吹き込むと、金型のキャ
ビティ内の長辺中央リブ10、両短辺側縁リブ9、中央
短辺リブ21、両中間短辺リブ29、両中間長辺リブ2
2を形成する部分が巾広となっているので、ゲートから
吹き込まれたガスはキャビティ内の巾広となった部分に
流れてガス圧により巾広となった部分の内部が中空部1
2となり、これにより、内部にガスが圧入されて中空部
12が形成された長辺中央リブ10、両短辺側縁リブ
9、中央短辺リブ21、両中間短辺リブ29、両中間長
辺リブ22が形成できるものである。
【0032】このようにして形成された底板1は短辺側
の中央において長辺側と平行に両短辺にわたる巾広で内
部に中空部12を有した長辺中央リブ10が存在するた
め、長辺と平行な方向における曲げに対して強い折り畳
みコンテナAを提供できるものである。特に、折り畳み
コンテナAは収納物を収納した状態で長辺を胸と平行に
位置させた状態で両短辺を両手で掴んで持つものであ
り、この場合、収納物が重くても巾広で内部が中空とな
った長辺中央リブ10の存在により折り畳みコンテナA
の底板が長辺方向に補強されて長辺側の中央部が下とな
るように変形するのを防止することができるのである。
【0033】また、折り畳みコンテナAは集荷場や工場
内などで空あるいは収納物を収納した状態でローラコン
ベアなどのコンベアに載せて移動する際、長辺と平行な
方向に折り畳みコンテナAを搬送するが、この場合、移
動方向最先端である短辺の縁部の短辺側縁リブ9が他の
物に衝突しやすく底板1のこの部分が破損しやすいもの
である。しかしながら本発明においては上記のように短
辺側縁リブ9は巾広であるため強度が強くて破損しにく
いものである。しかも、長辺中央リブ10及び短辺側縁
リブ9が巾広であるにもかかわらず内部が中空なので、
成形直後の熱収縮によるヒケなどによる肩面の変形防止
となり、軽くて取扱やすいのみならず合成樹脂の使用量
も少なく、更に中空なのでパイプと同じ構造となって幅
広の長辺中央リブ10及び短辺側縁リブ9の強度も強い
ものである。更に、巾広の長辺中央リブ10、中央短辺
リブ21、中間短辺リブ29、中間長辺リブ22が相互
に接続してあるので、これによっても底板1の強度が向
上するものである。
【0034】また、短辺側縁リブ9の外側面9aと下端
面9bとのなすコーナ部分が面取りされた面取り部9c
となっているので、コンベアで搬送中、短辺側縁リブ9
の外側面9aと下端面9bとのなすコーナ部分に他の物
が衝突しても面取り部9cの存在により衝突した他の物
を乗り越えることができて短辺側縁リブ9の破損を防止
することができるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、矩形状の底板の対向する一対の辺に
それぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板と、対向
する他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側
板とを、一対の第2の側板を倒した上に一対の第1の側
板を倒した状態で折り畳み且つ一対の第1の側板を先に
起立させた後に一対の第2の側板を起立させて箱形状に
組み立てる折り畳みコンテナであって、第1の側板を先
に起立させた状態で自立状態を保持するための自立保持
手段を設けてあるので、組み立てに当たって対向する第
1の側板を先に起立させた場合、自立保持手段により先
に起立させた第1の側板を自立させることができ、第1
の側板を起立させた後に第1の側板から手を離して対向
する第2の側板を手で掴んで起立させる時に第1の側板
が倒れず、第1の側板に邪魔されることなく第2の側板
を起立させることがで、折り畳みコンテナの組み立てが
簡単な操作で行えるものである。
【0036】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、底板に第1の側
板の下端部を回動自在に取付け、底板の側端部に起立状
態における第1の側板の外面の下端部に対向する立ち上
がり部を設け、第1の側板の外面の下端部に外側方に向
けて突部を突設し、この立ち上がり部の上記突部と対向
する面に上に行く程第1の側板から離れる方向となるよ
うに傾斜した傾斜面部を設け、上記傾斜面部と突部によ
り自立保持手段を構成して第1の側板を先に起立させた
状態で突部を傾斜面部に圧接させてあるので、組み立て
に当たって対向する第1の側板を先に起立させた場合、
第1の側板の回動に伴って第1の側板の外面の下端部に
外方に向けて突設した突部が傾斜面部の上から傾斜面部
に沿って下降しながら次第に傾斜面部に圧接して第1の
側板を起立させることができて、傾斜部と突部という簡
単な構造で自立保持手段を構成できるものである。
【0037】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、長
方形状をした合成樹脂製の底板の下面部に多数の補強リ
ブを一体に形成し、多数の補強リブのうち、少なくとも
対向する短辺に沿った短辺側縁リブと、短辺方向の中央
部に位置して長辺と平行で且つ両端部が両短辺側縁リブ
と連続する長辺中央リブとを他の補強リブに比べて巾広
で且つ内部が中空となったガス注入により形成された中
空リブとするとともに長辺中央リブの中空部の両端部を
短辺側縁リブの中空部に連通させてあるので、折り畳み
コンテナに収納物を収納した状態で長辺を胸と平行に位
置させた状態で両短辺を両手で掴んで持つた場合、収納
物が重くても巾広で内部が中空となった長辺中央リブの
存在により折り畳みコンテナの底板が長辺方向に補強さ
れて長辺側の中央部が下となるように変形するのを防止
することができ、また、折り畳みコンテナは集荷場や工
場内などで空あるいは収納物を収納した状態でローラコ
ンベアなどのコンベアに載せて長辺と平行な方向に折り
畳みコンテナを搬送する際、底板の移動方向最先端であ
る短辺の縁部の短辺側縁リブが他の物に衝突しても巾広
の短辺側縁リブの強度が強いため破損しにくいものであ
り、また、長辺中央リブ及び短辺側縁リブが巾広である
にもかかわらず内部が中空なので、成形直後の熱収縮に
よるヒケなどによる底面の変形防止となり、軽くて取扱
やすいのみならず合成樹脂の使用量も少なく、更に中空
なのでパイプと同じ構造となって幅広の長辺中央リブ及
び短辺側縁リブの強度も強いものである。また、長辺中
央リブの中空部の両端部を短辺側縁リブの中空部に連通
させてあるので、ゲート部分から合成樹脂を射出成形し
て底板を形成する際に、ゲート部分からガスを吹き込ん
で簡単に長辺中央リブに中空部を形成すると共に長辺中
央リブの両端部に連続する短辺側縁リブにもそれぞれ中
空部を形成できるものであり、中空部が連続する短辺側
縁リブと長辺中央リブとを簡単に形成できるものであ
る。また、短辺側縁リブの外側面と下端面とのなすコー
ナ部分が巾広に且つ面取りされた面取り部となっている
ので、折り畳みコンテナは集荷場や工場内などで空ある
いは収納物を収納した状態でローラコンベアなどのコン
ベアに載せて移動する際、長辺と平行な方向に折り畳み
コンテナを搬送する際に、短辺側縁リブの外側面と下端
面とのなすコーナ部分に他の物が衝突しても巾広な面取
り部の存在により衝突した他の物を乗り越えることがで
きて簡単な構成で短辺側縁リブの破損を防止することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折り畳みコンテナの第1の側板を倒し
た状態における第1の側板の底板への枢支部分を示す斜
視図である。
【図2】同上の第1の側板及び第2の側板の枢支部分を
示す分解斜視図である。
【図3】同上の折り畳みコンテナを箱状に組み立てた状
態の斜視図である。
【図4】同上の折り畳みコンテナを折り畳んだ状態の斜
視図である。
【図5】同上の第2の側板を倒した状態で第1の側板の
みを先に起立させて自立保持手段により起立姿勢を保持
している状態の断面図である。
【図6】同上の第2の側板を倒した状態で第1の側板の
みを先に起立させて自立させた状態の正面図である。
【図7】同上の第1の側板、第2の側板を起立させて箱
状に組み立てた状態の要部正面図である。
【図8】同上の第1の側板、第2の側板を倒して折り畳
んだ状態の要部正面図である。
【図9】本発明の自立保持手段の他の実施形態を示し、
(a)は第1の側板を倒した状態の断面図であり、
(b)は第1の側板のみを先に起立させて自立保持手段
により起立姿勢を保持している状態の断面図である。
【図10】同上の底板の下面図を示す底面図である。
【図11】図10のX−X線の拡大断面図である。
【図12】図10Y−Y線の拡大断面図である。
【図13】図10のZ−Z線の拡大断面図である。
【符号の説明】
A 折り畳みコンテナ 1 底板 2 第1の側板 2a 長辺側の側板 3 第2の側板 3a 短辺側の側板 4 自立保持手段 5 立ち上がり部 6 突部 7 傾斜面部 8 補強リブ 9 短辺側縁リブ 9a 外側面 9b 下端面 9c 面取り部 10 長辺中央リブ 11 中空リブ 12 中空部 13 ゲート跡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の底板の対向する一対の辺にそれ
    ぞれ回動自在に取付けた一対の第1の側板と、対向する
    他の一対の辺に回動自在に取付けた一対の第2の側板と
    を、一対の第2の側板を倒した上に一対の第1の側板を
    倒した状態で折り畳み且つ一対の第1の側板を先に起立
    させた後に一対の第2の側板を起立させて箱形状に組み
    立てる折り畳みコンテナであって、第1の側板を先に起
    立させた状態で自立状態を保持するための自立保持手段
    を設けて成ることを特徴とする折り畳みコンテナ。
  2. 【請求項2】 底板に第1の側板の下端部を回動自在に
    取付け、底板の側端部に起立状態における第1の側板の
    外面の下端部に対向する立ち上がり部を設け、第1の側
    板の外面の下端部に外側方に向けて突部を突設し、この
    立ち上がり部の上記突部と対向する面に上に行く程第1
    の側板から離れる方向となるように傾斜した傾斜面部を
    設け、上記傾斜面部と突部により自立保持手段を構成し
    て第1の側板を先に起立させた状態で突部を傾斜面部に
    圧接させて成ることを特徴とする請求項1記載の折り畳
    みコンテナ。
  3. 【請求項3】 長方形状をした合成樹脂製の底板の下面
    部に多数の補強リブを一体に形成し、多数の補強リブの
    うち、少なくとも対向する短辺に沿った短辺側縁リブ
    と、短辺方向の中央部に位置して長辺と平行で且つ両端
    部が両短辺側縁リブと連続する長辺中央リブとを他の補
    強リブに比べて巾広で且つ内部が中空となったガス注入
    により形成された中空リブとするとともに長辺中央リブ
    の中空部の両端部を短辺側縁リブの中空部に連通させ、
    短辺側縁リブの外側面と下端面とのなすコーナ部分が面
    取りされた面取り部となっていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の折り畳みコンテナ。
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