JP2002104022A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
- Publication number
- JP2002104022A JP2002104022A JP2000303992A JP2000303992A JP2002104022A JP 2002104022 A JP2002104022 A JP 2002104022A JP 2000303992 A JP2000303992 A JP 2000303992A JP 2000303992 A JP2000303992 A JP 2000303992A JP 2002104022 A JP2002104022 A JP 2002104022A
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- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インジケータ表示に立体感が得られ、以てイ
ンジケータ表示の強調度合いを強めることができるこ
と。 【解決手段】 指針４による実像表示手段と、該指針４
の前方に傾斜して設けられたハーフミラー６による虚像
表示手段とを備えており、ハーフミラー６の上部に虚像
表示のための意匠表示部材７を設け、虚像表示面の前方
に、実像表示としてのインジケータモジュール８を配置
した構成とした。
ンジケータ表示の強調度合いを強めることができるこ
と。 【解決手段】 指針４による実像表示手段と、該指針４
の前方に傾斜して設けられたハーフミラー６による虚像
表示手段とを備えており、ハーフミラー６の上部に虚像
表示のための意匠表示部材７を設け、虚像表示面の前方
に、実像表示としてのインジケータモジュール８を配置
した構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両情報を表示す
る車両用表示装置に関し、詳しくは、指針およびインジ
ケータによる実像表示と背景意匠による虚像表示の組み
合わせで表示する車両用表示装置に関するものである。
る車両用表示装置に関し、詳しくは、指針およびインジ
ケータによる実像表示と背景意匠による虚像表示の組み
合わせで表示する車両用表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両用表示装置Ａは、図２に示す
ように、ケース１内の後部にムーブメント３で駆動され
る指針４が設けられ、この指針４の前方には光透過性の
反射部材であるハーフミラー６が上向きに所定の角度で
配置されている。ケース１の上部には、意匠・インジケ
ータ表示部材９がハーフミラー６に対して略４５度の角
度で取付けられている。この意匠・インジケータ表示部
材９の上方にカバー部材１０が取付けられている。
ように、ケース１内の後部にムーブメント３で駆動され
る指針４が設けられ、この指針４の前方には光透過性の
反射部材であるハーフミラー６が上向きに所定の角度で
配置されている。ケース１の上部には、意匠・インジケ
ータ表示部材９がハーフミラー６に対して略４５度の角
度で取付けられている。この意匠・インジケータ表示部
材９の上方にカバー部材１０が取付けられている。
【０００３】この車両用表示装置Ａによれば、前面カバ
ー５の前方からハーフミラー６を見ると、光源１５の光
により投影される意匠・インジケータ表示部材９の目盛
意匠およびインジケータ表示が虚像表示面２に表示さ
れ、指針４による実像表示が虚像表示面２に重なって表
示される。
ー５の前方からハーフミラー６を見ると、光源１５の光
により投影される意匠・インジケータ表示部材９の目盛
意匠およびインジケータ表示が虚像表示面２に表示さ
れ、指針４による実像表示が虚像表示面２に重なって表
示される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
車両用表示装置Ａは、インジケータ表示が虚像表示面２
に表示され、指針表示の目盛、文字およびインジケータ
表示が全て同一面であるため、立体感に欠け、特にイン
ジケータ表示の強調度合いが弱い、という問題がある。
車両用表示装置Ａは、インジケータ表示が虚像表示面２
に表示され、指針表示の目盛、文字およびインジケータ
表示が全て同一面であるため、立体感に欠け、特にイン
ジケータ表示の強調度合いが弱い、という問題がある。
【０００５】本発明は、上述の点に着目してなされたも
ので、インジケータ表示に立体感が得られ、以てインジ
ケータ表示の強調度合いを強めることができる車両用表
示装置を提供することを目的とする。
ので、インジケータ表示に立体感が得られ、以てインジ
ケータ表示の強調度合いを強めることができる車両用表
示装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、指針による実像表示手段
と、該指針の前方に傾斜して設けられたハーフミラーに
よる虚像表示手段とを備えた車両用表示装置であって、
前記ハーフミラーの上部に虚像表示のための意匠表示部
材を設け、虚像表示面の前方に、実像表示としてのイン
ジケータモジュールを配置したことを特徴とするもので
ある。
め、請求項１記載の発明は、指針による実像表示手段
と、該指針の前方に傾斜して設けられたハーフミラーに
よる虚像表示手段とを備えた車両用表示装置であって、
前記ハーフミラーの上部に虚像表示のための意匠表示部
材を設け、虚像表示面の前方に、実像表示としてのイン
ジケータモジュールを配置したことを特徴とするもので
ある。
【０００７】このため、請求項１記載の発明では、前面
カバーの前方からハーフミラーを見ると、意匠表示部材
の意匠が虚像表示面に表示され、指針による実像表示が
虚像表示面に重なって表示される。このとき、インジケ
ータモジュールが虚像表示面の前部の位置で実像表示さ
れ、虚像表示面より浮き上がって立体的に観察できる。
カバーの前方からハーフミラーを見ると、意匠表示部材
の意匠が虚像表示面に表示され、指針による実像表示が
虚像表示面に重なって表示される。このとき、インジケ
ータモジュールが虚像表示面の前部の位置で実像表示さ
れ、虚像表示面より浮き上がって立体的に観察できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図２と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
に基づいて説明する。なお、図２と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【０００９】図１は、本発明の一実施形態としての車両
用表示装置Ａ１を示す。この車両用表示装置Ａ１は、ケ
ース１内の後部にムーブメント３で駆動される指針４が
設けられ、この指針４の前方には光透過性の反射部材で
あるハーフミラー６が上向きに所定の角度で配置されて
いる。ケース１の上部には、虚像表示のための意匠（目
盛、文字等）が施された意匠表示部材７がハーフミラー
６に対して略４５度の角度で取付けられている。この意
匠表示部材７の上方にカバー部材１０が取付けられてお
り、意匠表示部材７とカバー部材１０との間の両端部に
光源１５，１５が配置されている。そして、ケース１の
下部には、虚像表示面（虚像文字板）２より前部の位置
にインジケータモジュール８が取付けられている。
用表示装置Ａ１を示す。この車両用表示装置Ａ１は、ケ
ース１内の後部にムーブメント３で駆動される指針４が
設けられ、この指針４の前方には光透過性の反射部材で
あるハーフミラー６が上向きに所定の角度で配置されて
いる。ケース１の上部には、虚像表示のための意匠（目
盛、文字等）が施された意匠表示部材７がハーフミラー
６に対して略４５度の角度で取付けられている。この意
匠表示部材７の上方にカバー部材１０が取付けられてお
り、意匠表示部材７とカバー部材１０との間の両端部に
光源１５，１５が配置されている。そして、ケース１の
下部には、虚像表示面（虚像文字板）２より前部の位置
にインジケータモジュール８が取付けられている。
【００１０】この車両用表示装置Ａ１によれば、前面カ
バー５の前方からハーフミラー６を見ると、光源１５の
光により投影された意匠表示部材７の意匠が虚像表示面
２に表示され、指針４による実像表示が虚像表示面２に
重なって表示される。
バー５の前方からハーフミラー６を見ると、光源１５の
光により投影された意匠表示部材７の意匠が虚像表示面
２に表示され、指針４による実像表示が虚像表示面２に
重なって表示される。
【００１１】そして、本実施の形態では、インジケータ
モジュール８が虚像表示面２の前部の位置で実像表示さ
れるため、インジケータ表示が虚像表示面２より浮き上
がって立体的に観察できる。
モジュール８が虚像表示面２の前部の位置で実像表示さ
れるため、インジケータ表示が虚像表示面２より浮き上
がって立体的に観察できる。
【００１２】以上のように、本実施の形態では、インジ
ケータモジュール８を虚像表示面２の前部に配置するこ
とにより、インジケータ表示の位置と他の指針表示の位
置との間に奥行き方向の差が出るため、意匠表示部材７
による背景意匠中にインジケータ表示が浮かび上がった
ように立体的に見えるようになる。
ケータモジュール８を虚像表示面２の前部に配置するこ
とにより、インジケータ表示の位置と他の指針表示の位
置との間に奥行き方向の差が出るため、意匠表示部材７
による背景意匠中にインジケータ表示が浮かび上がった
ように立体的に見えるようになる。
【００１３】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、ハーフミラーの上部に虚像表示のための意匠表示部
材を設け、虚像表示面の前方にインジケータモジュール
を配置したので、インジケータモジュールが虚像表示面
の前部の位置で実像表示され、虚像表示面より浮き上が
って立体的に観察でき、これによりインジケータ表示の
強調度合いを強めることができる車両用表示装置を提供
することができる。
ば、ハーフミラーの上部に虚像表示のための意匠表示部
材を設け、虚像表示面の前方にインジケータモジュール
を配置したので、インジケータモジュールが虚像表示面
の前部の位置で実像表示され、虚像表示面より浮き上が
って立体的に観察でき、これによりインジケータ表示の
強調度合いを強めることができる車両用表示装置を提供
することができる。
【図１】本発明の車両用表示装置の実施の形態を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図２】従来の車両用表示装置の縦断側面図である。
【符号の説明】 ２ 虚像表示面 ４ 指針 ６ ハーフミラー ７ 意匠表示部材 ８ インジケータモジュール Ａ１ 車両用表示装置
Claims (1)
- 【請求項１】 指針による実像表示手段と、該指針の前
方に傾斜して設けられたハーフミラーによる虚像表示手
段とを備えた車両用表示装置であって、 前記ハーフミラーの上部に虚像表示のための意匠表示部
材を設け、虚像表示面の前方に、実像表示としてのイン
ジケータモジュールを配置したことを特徴とする車両用
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000303992A JP2002104022A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000303992A JP2002104022A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002104022A true JP2002104022A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18785105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000303992A Pending JP2002104022A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002104022A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004068450A1 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-12 | Nippon Seiki Co.,Ltd. | 表示装置 |
| JP2009192434A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Denso Corp | 表示装置 |
-
2000
- 2000-10-03 JP JP2000303992A patent/JP2002104022A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004068450A1 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-12 | Nippon Seiki Co.,Ltd. | 表示装置 |
| JP2009192434A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Denso Corp | 表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051019 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060117 |