JP5725977B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に係り、特に、映像を立体的に表示する表示装置に関するものである。
従来、上述した表示装置として、例えば図10に示されたものが提案されている(特許文献1)。同図に示すように、表示装置100は、図11(A)に示す第1映像(警告マーク映像)を表示する第1表示部101と、鏡面が前方に向いた凹面鏡102と、凹面鏡102の正面側に設けられた第1のビームスプリッタ部103と、図11(B)に示す第2映像(メータ映像)を表示する第2表示部104と、第1のビームスプリッタ部103の正面側に設けられた第2のビームスプリッタ部105と、を備えている。
上述した表示装置100によれば、第1表示部101が表示する第1映像の光は、図中破線で示すように、第1のビームスプリッタ部103で凹面鏡102に向けて反射される。そして、凹面鏡102で反射された第1映像の光は、第1、第2のビームスプリッタ部103、105を透過して結像される。これにより、第1映像が第1、第2のビームスプリッタ部103、105よりも正面側に表示される。一方、第2表示部104が表示する第2映像の光は、図中一点鎖線で示すように、第2のビームスプリッタ部105で正面に向けて反射される。第2映像は、第1映像よりも後側に表示される。これにより、図12に示すように、第1映像が第2映像に対してあたかも飛び出したように立体表示され、従来にない斬新で効果的な立体表示を実現していた。
しかしながら、上述した従来の表示装置100では、2つの第1表示器101、第2表示器104に加え、凹面鏡102、2つの第1のビームスプリッタ部103及び第2のビームスプリッタ部105とが必要となるため、構造が複雑でコストが高くなる、という問題があった。
特開2009−98572号公報
そこで、本発明は、立体表示できる表示装置を簡単な構成でかつ安価に提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、第1表示器本体及び前記第1表示器本体の正面を覆う透明な表カバーを有する第1表示器を備えた表示装置において、前記表カバーが、前記第1表示器本体に向かって凹となる球面状に形成され、前記表カバーの球心と焦点との間であって、前記球心と前記焦点とを結ぶ直線よりも鉛直下側に前記表カバーに向けて配置された第2表示器と、前記第1表示器正面側の周縁を囲む筒部が設けられた、前記第1表示器を収容する表示パネルをさらに備え、前記表示パネルにおいて前記筒部の内側面には、前記第2表示器を嵌め込むための前後方向に沿った凹溝が設けられ、前記凹溝は、前記筒部の背面側端部から正面側端部に達する手前まで延在し、かつ、前記第2表示器の高さ以上に深く設けられていることを特徴とする表示装置に存する。
請求項記載の発明は、前記第1表示器が、前記第1表示器本体と前記表カバーとの間であり、前記第2表示器の反射像と前後方向に沿って並ぶように配置された第3表示器本体をさらに有することを特徴とする請求項に記載の表示装置に存する。
請求項記載の発明は、前記第1表示器本体は、指針計器であり、前記第3表示器本体は、前記指針計器を構成する指針の回転中心部の正面を覆い、前記指針の先端を露出させるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の表示装置に存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、表カバーが、第1表示器本体に向かって凹となる球面状に形成されている。第2表示器が、表カバーの球心と焦点との間であって、球心と焦点とを結ぶ直線よりも鉛直下側に表カバーに向けて配置されている。以上の構成によれば、第2表示器が凹面鏡として働く表カバーで反射されて、表カバーよりも正面側に反射像が視認される。また、反射像の後ろ側に表カバーを通して第1表示器の実像が視認されるため、第2表示器が第1表示器よりも正面側に飛び出して立体表示される。従って、表カバーと別に凹面鏡を設ける必要がなく、しかもビームスプリッタを設けなくても立体表示できるため、立体表示できる表示装置を簡単な構成でかつ安価に提供することができる。
請求項記載の発明によれば、表示パネルの筒部に設けた凹溝内に第2表示器を嵌め込むことにより、正面から見ると第2表示器が視認されることがない。しかも、第2表示器の左右側面及び下面が凹溝の内周面で覆われるため、表カバーで反射された第2表示器の反射像周りの不要な反射像を抑えることができる。
請求項記載の発明によれば、第3表示器本体が第2表示器の反射像と前後方向に沿って並ぶように配置されているので、立体表示される第2表示器の反射像の表示と、第2表示器の実像を表示と、を切り替えることができ、意匠性向上を図ることができる。
請求項記載の発明によれば、第3表示器本体が、指針の回転中心部の正面を覆い、指針の先端を露出させるように配置されているので、第1表示器本体のデッドスペースである指針の回転中心部を利用して2つの表示切替を行うことができる。
第1実施形態における本発明としてのメータを示す正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 本発明の表示装置の原理を説明するための説明図である。 LCDを発光させたときの図1に示す表示装置を正面から視認した図である。 第2実施形態におけるLCDを発光させたときの本発明としてのメータを示す正面図である。 第3実施形態における本発明のメータの断面図である。 図8に示す本発明のメータの表示例を説明するための図である。 従来の表示装置の一例を示す構成図である。 (A)は図10に示す第1表示部が表示する第1映像を示す図であり、(B)は図10に示す第2表示部が表示する第2映像を示す図である。 図10に示す表示装置を正面から見たときの図である。
第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態における表示装置を図1〜図4を参照して説明する。図1は、第1実施形態における本発明の表示装置としてのメータを示す正面図である。図2は、図1のA−A線断面図である。図3は、図1のB−B線断面図である。図4は、図3のC−C線断面図である。
同図に示すように、メータ1は、第1表示器としての指針計器2と、第2表示器としての液晶ディスプレイ(以下LCD)3と、これら指針計器2及びLCD3が収容される表示パネルとしてのインストルメントパネル(以下インパネ)4と、を備えている。
上記指針計器2は、図2及び図3などに示すように、例えば自動車の速度を指示する第1表示器本体としての指針計器本体21と、この指針計器本体21を収容するケース22と、ケース22の正面開口に取り付けられ、指針計器本体21の正面を覆う表カバー23と、を備えている。
上記指針計器本体21は、例えば自動車の速度目盛が形成された文字板21aと、文字板21a上を回動して自動車の速度を指示する指針21bと、この指針21bを回転させるモータ21cと、モータ21cなどの電子部品が搭載されるプリント基板21dと、を備えている。
上記ケース22は、例えば、合成樹脂などにより形成されていて、上記指針計器本体21が取り付けられるケース本体22aと、このケース本体22aの背面側の開口を覆う裏カバー22bと、ケース本体22aの正面に取り付けられる見返し22cと、を備えている。上記見返し22cは、ケース本体22aの正面周縁部から四角枠状に立設して設けられている。見返し22cは、図2に示すように、鉛直上側が鉛直下側よりも正面側に突出している。
上記表カバー23は、暗色系に着色された透明なスモークガラスから成り、指針計器本体21の正面を覆う表カバー本体23aと、表カバー本体23aの周縁部から見返し22cに向かって枠状に立設し、見返し22cに取り付けられる取付部23bと、を備えている。表カバー本体23aは、指針計器本体21に向かって凹となる球面状に形成されている。即ち、表カバー本体23aは、表面が鏡面のように滑らかな球面の一部であるので、凹面鏡として働く。この表カバー23は、見返し22cに取り付けられて、ケース本体22aと見返し22cとの間に指針計器本体21を密閉する。
上記LCD3は、表カバー23の球心Oと焦点Fとの間であって、球心Oと焦点Fとを結ぶ直線Loよりも鉛直下側に表カバー23に向けて配置されている。本実施形態では、LCD3の鉛直上側の端部が直線Lo上に位置するように配置されている。また、LCD3は、図3に示すように、上から見て指針21bの回転中心と前後方向に並ぶように配置されている。また、LCD3は、図2に示すように、ワイヤハーネスWHによりプリント基板21dと接続されていて、プリント基板21dから電源などが供給されている。
上記インパネ4は、自動車の運転席に取り付けられ、上記指針計器2及びLCD3を収容している。インパネ4は、インパネ本体41と、インパネ本体41から鉛直上側に突設され、指針計器2の左右側面を覆う一対の側壁部42と、一対の側壁部42の鉛直上側の端部同士を連結するように設けられ、指針計器2の上側を覆うフード部43と、を備えている。
上記インパネ本体41の一部と一対の側壁部42とフード部43とが指針計器2の正面側の周縁を囲む請求項中の筒部に相当する。そして、上記インパネ本体41の一部と一対の側壁部42とフード部43とに囲まれた空間が露出孔44となり、この露出孔44の奥に指針計器2が収容され、露出孔44から指針計器2の正面が露出される。このインパネ本体41の上面(=筒部の内側面)には、LCD3を嵌め込むための前後方向に沿った凹溝41aが設けられている。
この凹溝41aは、インパネ本体41の背面側端部から正面側端部に達する手前まで延在し(即ち、凹溝41aはインパネ本体41の正面側端部に達していない)、かつ、LCD3の高さ以上に深く設けられている。また、凹溝41aの幅は、LCD3の幅とほぼ同じに設けられていて、図3及び図4に示すように、この凹溝41aの正面側にLCD3が嵌め込まれている。このインパネ本体41の上面において凹溝41aを除いた部分は、球心Oと焦点Fとを結ぶ直線Lo上に設けられている。即ち、球心Oは、図2に示すように、インパネ本体41の上面に位置する。
上述した構成のメータ1によれば、運転席からは指針計器2の実像が視認される。また、LCD3を発光させると、その光が表カバー23で反射して位置Bに図2及び図3中破線で示す反射像3´が視認される。上記LCD3が配置されている位置Aと反射像3´が視認される位置Bとの関係は次のようになる。即ち、表カバー23と直線Loとの交点をSoとする。そして、位置Aと交点Soとの距離をa、位置Bと交点Soとの距離をbとすると、a<bが成立する。位置Aは表カバー23よりも正面に配置されているので、後述のとおり、反射像3´は指針計器2よりも正面に視認される。
次に、上述した位置BでLCD3の反射像3´が視認される原理について図5を参照して以下説明する。まず、LCD3の任意の点P1から発せられる光線を、直線Loに平行な光線L1(図中破線で示す)と、焦点Fを通る光線L2(図中二点鎖線で示す)と、球心Oを通る光線L3(図中一点鎖線で示す)と、の3つに分けて考える。
まず、光線L1は、表カバー23で反射後、焦点Fを通過する。光線L2は、表カバー23で反射後、直線Loと平行な光線となる。光線L3は、表カバー23で反射後、同じ経路でLCD3に戻って球心Oを通過する。即ち、光線L1〜L3は、図5に示すように、表カバー23で反射した後、反射像3´の点P1´で交わる。LCD3上の他の点も同様に考えると光線L1〜L3は反射像3´の点で交わる。交わった光線L1〜L3は、視点Eに達する。すると、視点Eでは、あたかもLCD3の上下左右が反転した像が、位置Bにあるように視認される。なお、本実施形態では、光線L3を反射する位置まで表カバー23が設けられていないので、実際には反射像3´は、光線L1及びL2の結像された像である。
このとき、表カバー23上の点SoからLCD3までの距離a、点Soから反射像3´までの距離b、点Soから焦点Fまでの距離fの間には、下記の式に示す関係が成り立つ。
1/a+1/b=1/f
また、反射像3´は、表カバー23により拡大され、その倍率はb/aである。
上述したメータ1によれば、表カバー23が、指針計器本体21に向かって凹となる球面状に形成されている。LCD3が、表カバー23の球心Oと焦点Fとの間であって、球心Oと焦点Fとを結ぶ直線Loよりも鉛直下側に表カバー23に向けて配置されている。以上の構成によれば、図2及び図6などに示すように、LCD3が表カバー23で反射されて、表カバー23よりも正面側に反射像3´が視認される。また、反射像3´の後ろ側に表カバー23を通して指針計器2の実像が視認されるため、LCD3が指針計器2よりも正面側に飛び出して立体表示される。従って、表カバー23と別に凹面鏡を設ける必要がなく、しかもビームスプリッタを設けなくても立体表示できるため、立体表示できるメータ1を簡単な構成でかつ安価に提供することができる。なお、図6では、効果をわかり易くするためにLCD3の反射像3´に陰影をつけているが、実際は陰影などは付けられず指針計器2よりも正面側に浮いているように見えるだけである。
また、上述したメータ1によれば、インパネ本体41に設けた凹溝41a内にLCD3を嵌め込むことにより、正面から見るとLCD3が視認されることがない。しかも、LCD3の左右側面及び下面が凹溝41aの内周面で覆われるため、表カバー23で反射されたLCD3の反射像3´周りの不要な反射像を抑えることができる。
上述したメータ1を構成するLCD3は常に映像を表示せずに、下記の(1)〜(3)のタイミングで表示させることが考えられる。
(1)搭載車両のエンジンをスタートする前
(2)搭載車両のエンジンを切ったとき
(3)走行中又は停車中に一時的に
(1)については、エンジン始動前に例えばLCD3にウエルカム表示やメーカーのロゴ表示、操作案内(エンジンスタート方法)、車両の状態を表示させる。
(2)については、エンジンを切って運転手が車両を降りるまでの間、例えばLCD3にフェアウエル表示、操作忘れ表示(ヘッドランプ消灯し忘れ、キー操作抜き忘れなど)、車両の状態を表示させる。
(3)については、走行中又は停車中に警告表示など緊急性のある表示をLCD3に一時的に行わせても良い。また、(1)〜(3)の何れの場合も、LCD3に表示される画像は静止画であっても、アニメーションなどの動画であってもよい。また、LCD3に表示される画像に立体的に陰影を付けることで、反射像3´の立体感、浮遊感を強調することも考えられる。
なお、上述した第1実施形態では、表カバー23として暗色系に着色されたスモークガラスを用いて、反射像3´が浮き上がって見えるようにしていたが、表カバー23としては無色透明なものであってもよい。
第2実施形態
次に、第2実施形態について図7を参照して説明する。図7は、第2実施形態におけるLCD3を発光させたときの本発明としてのメータ1を示す正面図である。第1実施形態と第2実施形態とで異なる点は、指針計器2である。第1実施形態では、指針計器2としては1つの指針計器本体21から構成され、その指針計器本体21を構成する指針21bの回転中心の鉛直下側に反射像3´が表示されるようにしていたが、本発明はこれに限ったものではない。
第2実施形態では、指針計器2は、図7に示すように、2つの指針計器本体21が設けられ、左右に並べて配置されている。そして、LCD3の反射像3´は、2つの指針計器本体21の間に視認される位置に配置されている。
第3実施形態
次に、第3実施形態について図8及び図9を参照して説明する。第1実施形態と第2実施形態とで大きく異なる点は、ベゼル24と第3表示器本体としてのLCD25とをさらに設けた点である。このベゼル24と第3表示器本体としてのLCD25とを追加した以外は、第1実施形態と同等の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
ベゼル24は、例えば合成樹脂などから構成され、指針計器本体21と表カバー23との間に配置されている。ベゼル24は、例えば見返し22cの鉛直下側から立設した略半円状に設けられ、指針21bの回転中心及び回転中心より鉛直下側を覆い、指針21b先端は露出させる。このベゼル24には、上記LCD25が取り付けられている。LCD25は、LCD3の反射像3´と前後方向に沿って並ぶように配置されている。
以上のように構成すれば、図9(A)に示すように、LCD3を消灯し、LCD25を発光させて航続可能距離などを表示させると、表カバー23の背面と文字板21aとの間にLCD25の実像が視認される。そして、例えば警告時など所定トリガで、LCD3を発光させて警告内容を表示し、LCD25を消灯すると、図9(B)に示すように、表カバー23の正面側に反射像3´が視認される。なお、図9では、図6と同様に、効果をわかり易くするためにLCD3の反射像3´に陰影をつけているが、実際は陰影などは付けられず指針計器2よりも正面側に浮いているように見えるだけである。
以上のメータによればLCD25がLCD3の反射像3´と前後方向に沿って並ぶように配置されているので、立体表示されるLCD3の反射像3´の表示と、LCD25の実像を表示と、を切り替えることができ、意匠性向上を図ることができる。
また、上述したメータ1によれば、LCD25が取り付けられるベゼル24が、指針21bの回転中心部の正面を覆い、指針21bの先端を露出させるように配置され、そのベゼル24にLCD25が取り付けられているので、指針計器本体21のデッドスペースである指針21bの回転中心部を利用して、2つの表示切替を行うことができる。
なお、上述した実施形態によれば、第1表示器としては、指針計器2を用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、LCDなどの表示器を用いてもよい。
また、上述した実施形態によれば、第2表示器としては、LCD3を用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、指針式の表示器などであってもよい。
また、上述した実施形態によれば、インパネ本体41に設けた凹溝41aはLCD3と同じ高さに設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。凹溝41aの深さとしては、LCD3の高さよりも深ければよい。
また、上述した第3実施形態によれば、LCD25は、指針21bの回転中心部の正面を覆うように設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、第2実施形態で説明したように2つの指針計器本体21の間に配置するようにしてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 メータ(表示装置)
2 指針計器(第1表示器)
3 LCD(第2表示器)
4 インパネ(表示パネル)
21 指針計器本体(第1表示器本体)
23 表カバー
25 LCD(第3表示器本体)
41 インパネ本体(筒部)
42 側壁部(筒部)
43 フード部(筒部)
41a 凹溝
O 球心
F 焦点
Lo 直線

Claims (3)

  1. 第1表示器本体及び前記第1表示器本体の正面を覆う透明な表カバーを有する第1表示器を備えた表示装置において、
    前記表カバーが、前記第1表示器本体に向かって凹となる球面状に形成され、
    前記表カバーの球心と焦点との間であって、前記球心と前記焦点とを結ぶ直線よりも鉛直下側に前記表カバーに向けて配置された第2表示器と、
    前記第1表示器正面側の周縁を囲む筒部が設けられた、前記第1表示器を収容する表示パネルをさらに備え、
    前記表示パネルにおいて前記筒部の内側面には、前記第2表示器を嵌め込むための前後方向に沿った凹溝が設けられ、
    前記凹溝は、前記筒部の背面側端部から正面側端部に達する手前まで延在し、かつ、前記第2表示器の高さ以上に深く設けられている
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1表示器が、前記第1表示器本体と前記表カバーとの間であり、前記第2表示器の反射像と前後方向に沿って並ぶように配置された第3表示器本体をさらに有する
    ことを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  3. 前記第1表示器本体は、指針計器であり、
    前記第3表示器本体は、前記指針計器を構成する指針の回転中心部の正面を覆い、前記指針の先端を露出させるように配置されている
    ことを特徴とする請求項に記載の表示装置。
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