JP2002114058A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
- Publication number
- JP2002114058A JP2002114058A JP2000310380A JP2000310380A JP2002114058A JP 2002114058 A JP2002114058 A JP 2002114058A JP 2000310380 A JP2000310380 A JP 2000310380A JP 2000310380 A JP2000310380 A JP 2000310380A JP 2002114058 A JP2002114058 A JP 2002114058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- design
- display unit
- vehicle
- pointer
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 意匠・インジケータ表示ユニットを運転者か
ら見えない角度に設定して、以て意匠上の品質の向上を
図ること。 【解決手段】 指針４による実像表示手段と、指針４の
前方に傾斜して設けられたハーフミラー６およびハーフ
ミラー６の上部に設けられた意匠・インジケータ表示ユ
ニット９による虚像表示手段とを備えており、意匠・イ
ンジケータ表示ユニット９の表示面が運転者のアイレン
ジに入らない角度で前下方に傾けた構造とした。
ら見えない角度に設定して、以て意匠上の品質の向上を
図ること。 【解決手段】 指針４による実像表示手段と、指針４の
前方に傾斜して設けられたハーフミラー６およびハーフ
ミラー６の上部に設けられた意匠・インジケータ表示ユ
ニット９による虚像表示手段とを備えており、意匠・イ
ンジケータ表示ユニット９の表示面が運転者のアイレン
ジに入らない角度で前下方に傾けた構造とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両情報を表示す
る車両用表示装置に関し、詳しくは、指針による実像表
示とインジケータおよび背景意匠による虚像表示の組み
合わせで表示する車両用表示装置に関するものである。
る車両用表示装置に関し、詳しくは、指針による実像表
示とインジケータおよび背景意匠による虚像表示の組み
合わせで表示する車両用表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両用表示装置は、図２に示すよ
うに、ケース１内の後部にムーブメント３で駆動される
指針４が設けられ、この指針４の前方には、光透過性の
反射部材であるハーフミラー６が上向きに所定の角度で
配置されている。ケース１の上部には、虚像表示のため
の意匠・インジケータ表示ユニット９がハーフミラー６
に対して略４５度の角度で取付けられている。
うに、ケース１内の後部にムーブメント３で駆動される
指針４が設けられ、この指針４の前方には、光透過性の
反射部材であるハーフミラー６が上向きに所定の角度で
配置されている。ケース１の上部には、虚像表示のため
の意匠・インジケータ表示ユニット９がハーフミラー６
に対して略４５度の角度で取付けられている。
【０００３】前面カバー５の前方からハーフミラー６を
見ると、意匠・インジケータ表示ユニット９の目盛意匠
およびインジケータ表示が虚像表示面２に表示され、指
針４による実像表示が虚像表示面２に重なって表示され
る。
見ると、意匠・インジケータ表示ユニット９の目盛意匠
およびインジケータ表示が虚像表示面２に表示され、指
針４による実像表示が虚像表示面２に重なって表示され
る。
【０００４】上記の車両用表示装置Ａは、車両のインス
ツルメントパネル１０に取付けられ、運転者に対してア
イレンジＲを有している。
ツルメントパネル１０に取付けられ、運転者に対してア
イレンジＲを有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記アイレンジＲにお
いて、例えば下方の矢印１１の方向から車両用表示装置
Ａを見ると、意匠・インジケータ表示ユニット９の表示
面が直接見えてしまい、意匠上の品質を低下させる、と
いう問題がある。
いて、例えば下方の矢印１１の方向から車両用表示装置
Ａを見ると、意匠・インジケータ表示ユニット９の表示
面が直接見えてしまい、意匠上の品質を低下させる、と
いう問題がある。
【０００６】本発明は、上述の点に着目してなされたも
ので、意匠・インジケータ表示ユニットを運転者から見
えない角度に設定して、以て意匠上の品質の向上を図っ
た車両用表示装置を提供することを目的とする。
ので、意匠・インジケータ表示ユニットを運転者から見
えない角度に設定して、以て意匠上の品質の向上を図っ
た車両用表示装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、指針による実像表示手段
と、該指針の前方に傾斜して設けられたハーフミラーお
よび該ハーフミラーの上部に設けられた意匠・インジケ
ータ表示ユニットによる虚像表示手段とを備えた車両用
表示装置であって、前記意匠・インジケータ表示ユニッ
トの表示面が運転者のアイレンジに入らない角度で前下
方に傾けた構造であることを特徴とするものである。
め、請求項１記載の発明は、指針による実像表示手段
と、該指針の前方に傾斜して設けられたハーフミラーお
よび該ハーフミラーの上部に設けられた意匠・インジケ
ータ表示ユニットによる虚像表示手段とを備えた車両用
表示装置であって、前記意匠・インジケータ表示ユニッ
トの表示面が運転者のアイレンジに入らない角度で前下
方に傾けた構造であることを特徴とするものである。
【０００８】このため、請求項１記載の発明では、運転
者のアイレンジにおいては意匠・インジケータ表示ユニ
ットが見えにくくなり、美観が保たれる。
者のアイレンジにおいては意匠・インジケータ表示ユニ
ットが見えにくくなり、美観が保たれる。
【０００９】また、意匠・インジケータ表示ユニットの
表示面を前下方に傾けたことにより、ハーフミラーは、
その下部を固定して、その上部のみを前方へ幾分移動し
て、より直立度合いを強めることになり、これによりケ
ースの奥行寸法を小さくすることができる。
表示面を前下方に傾けたことにより、ハーフミラーは、
その下部を固定して、その上部のみを前方へ幾分移動し
て、より直立度合いを強めることになり、これによりケ
ースの奥行寸法を小さくすることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図２と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
に基づいて説明する。なお、図２と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【００１１】図１は、本発明の一実施形態としての車両
用表示装置Ａ１を示す。この車両用表示装置Ａ１は、ケ
ース１内の後部にムーブメント３で駆動される指針４が
設けられ、この指針４の前方には、光透過性の反射部材
であるハーフミラー６が上向きに所定の角度で配置され
ている。ケース１の上部には、虚像表示のための意匠・
インジケータ表示ユニット９がハーフミラー６に対して
所定の角度で取付けられている。
用表示装置Ａ１を示す。この車両用表示装置Ａ１は、ケ
ース１内の後部にムーブメント３で駆動される指針４が
設けられ、この指針４の前方には、光透過性の反射部材
であるハーフミラー６が上向きに所定の角度で配置され
ている。ケース１の上部には、虚像表示のための意匠・
インジケータ表示ユニット９がハーフミラー６に対して
所定の角度で取付けられている。
【００１２】具体的には、車両用表示装置Ａ１は、車両
のインスツルメントパネル１０に取付けられ、運転者に
対してアイレンジＲを有しており、意匠・インジケータ
表示ユニット９の表示面が運転者のアイレンジＲに入ら
ない角度で前下方に傾けた構造となっている。
のインスツルメントパネル１０に取付けられ、運転者に
対してアイレンジＲを有しており、意匠・インジケータ
表示ユニット９の表示面が運転者のアイレンジＲに入ら
ない角度で前下方に傾けた構造となっている。
【００１３】このように構成することにより、アイレン
ジＲの範囲内で、前面カバー５の前方からハーフミラー
６を見ると、意匠・インジケータ表示ユニット９の目盛
意匠およびインジケータ表示が虚像表示面２に表示さ
れ、指針４による実像表示が虚像表示面２に重なって表
示される。一方、運転者のアイレンジＲにおいて、例え
ば下方の矢印１２の方向からでも意匠・インジケータ表
示ユニット９が見えにくくなり、このため美観が保た
れ、ひいては意匠上の品質の向上を図ることができる。
ジＲの範囲内で、前面カバー５の前方からハーフミラー
６を見ると、意匠・インジケータ表示ユニット９の目盛
意匠およびインジケータ表示が虚像表示面２に表示さ
れ、指針４による実像表示が虚像表示面２に重なって表
示される。一方、運転者のアイレンジＲにおいて、例え
ば下方の矢印１２の方向からでも意匠・インジケータ表
示ユニット９が見えにくくなり、このため美観が保た
れ、ひいては意匠上の品質の向上を図ることができる。
【００１４】また、本実施の形態の車両用表示装置Ａ１
は、意匠・インジケータ表示ユニット９の表示面を前下
方に傾けたことにより、ハーフミラー６は、その下部を
固定して、その上部のみを前方へ幾分移動して、より直
立度合いを強めることになり、これによりケース１の奥
行寸法を小さくすることができる。すなわち、意匠・イ
ンジケータ表示ユニット９を前下方に傾けた構造にする
ことにより、ケース１の下辺の虚像表示面２までの奥行
寸法ｔが、意匠・インジケータ表示ユニット９の奥行寸
法Ｔより小さくなる。このように、前面カバー５からケ
ース１の下辺の虚像表示面２までの奥行寸法ｔが、従来
のものより小さくなるので、装置全体の薄型化が可能と
なる。
は、意匠・インジケータ表示ユニット９の表示面を前下
方に傾けたことにより、ハーフミラー６は、その下部を
固定して、その上部のみを前方へ幾分移動して、より直
立度合いを強めることになり、これによりケース１の奥
行寸法を小さくすることができる。すなわち、意匠・イ
ンジケータ表示ユニット９を前下方に傾けた構造にする
ことにより、ケース１の下辺の虚像表示面２までの奥行
寸法ｔが、意匠・インジケータ表示ユニット９の奥行寸
法Ｔより小さくなる。このように、前面カバー５からケ
ース１の下辺の虚像表示面２までの奥行寸法ｔが、従来
のものより小さくなるので、装置全体の薄型化が可能と
なる。
【００１５】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項１記載の
発明によれば、意匠・インジケータ表示ユニットの表示
面が運転者のアイレンジに入らない角度に前下方に傾け
た構造にしたので、運転者のアイレンジにおいては意匠
・インジケータ表示ユニットが見えにくくなり、このた
め美観が保たれ、ひいては意匠上の品質の向上を図るこ
とができる。
発明によれば、意匠・インジケータ表示ユニットの表示
面が運転者のアイレンジに入らない角度に前下方に傾け
た構造にしたので、運転者のアイレンジにおいては意匠
・インジケータ表示ユニットが見えにくくなり、このた
め美観が保たれ、ひいては意匠上の品質の向上を図るこ
とができる。
【００１６】その上、意匠・インジケータ表示ユニット
を前下方に傾けた構造にすることにより、ケースの下辺
の虚像表示面までの奥行寸法を、従来のものより小さく
することができるので、全体として薄型化が可能とな
る。
を前下方に傾けた構造にすることにより、ケースの下辺
の虚像表示面までの奥行寸法を、従来のものより小さく
することができるので、全体として薄型化が可能とな
る。
【図１】本発明の車両用表示装置の実施の形態を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図２】従来の車両用表示装置の縦断側面図である。
１ ケース ２ 虚像表示面 ４ 指針 ６ ハーフミラー ９ 意匠・インジケータ表示ユニット Ａ１ 車両用表示装置 Ｒ アイレンジ（運転者の） Ｔ 奥行寸法（意匠・インジケータ表示ユニットの） ｔ 奥行寸法（ケースの）
Claims (1)
- 【請求項１】 指針による実像表示手段と、該指針の前
方に傾斜して設けられたハーフミラーおよび該ハーフミ
ラーの上部に設けられた意匠・インジケータ表示ユニッ
トによる虚像表示手段とを備えた車両用表示装置であっ
て、 前記意匠・インジケータ表示ユニットの表示面が運転者
のアイレンジに入らない角度で前下方に傾けた構造であ
ることを特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000310380A JP2002114058A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000310380A JP2002114058A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002114058A true JP2002114058A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=18790353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000310380A Abandoned JP2002114058A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002114058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012201222A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Kojima Press Industry Co Ltd | 車両用表示装置 |
-
2000
- 2000-10-11 JP JP2000310380A patent/JP2002114058A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012201222A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Kojima Press Industry Co Ltd | 車両用表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051019 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20051209 |