JP2002103999A - 回転部材支持構造及びそれを用いたハイブリッド駆動装置 - Google Patents

回転部材支持構造及びそれを用いたハイブリッド駆動装置

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Masayuki Takenaka
正幸 竹中
Kazumasa Tsukamoto
一雅 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラネタリギヤセットのキャリアに他の回転
部材を簡単な連結構造で精度良く支持する。 【解決手段】 回転部材支持構造は、プラネタリギヤセ
ット13と、その構成部材とは別の回転部材15aとか
ら成る。プラネタリギヤセットのキャリアCに回転部材
を支持する支持構造において、キャリアを構成するピニ
オンシャフト13bにキャリアカバー13cを越えて軸
方向に延びる延長部Eを設け、該延長部に回転部材を固
定した。これにより仲介部材を介さない回転部材とキャ
リアとの直接連結が可能となり、回転部材を簡単な連結
構造で精度良く支持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動機構に関し、
特に、伝動機構の回転部材の支持構造と、該支持構造の
ハイブリッド駆動装置への適用に関する。
【0002】
【従来の技術】プラネタリギヤ伝動機構を備える駆動装
置において、プラネタリギヤセットのキャリアに他の回
転部材を連結する構造は、例えばキャリアをワンウェイ
クラッチを介してケースに係止する場合や異なるプラネ
タリギヤセット相互のキャリアとリングギヤの結合等で
しばしば用いられる。こうした連結構造を用いる一例と
して、従来、特開2000−52793号公報に開示の
技術がある。この従来技術は、ハイブリッド駆動装置の
プラネタリギヤユニット(上記公報の符号で13、以下
同様に同公報図面の符号を括弧付で引用する)のキャリ
ア(CR)をケース(56)にワンウェイクラッチを介
して連結することで、キャリアのエンジン(11)側出
力軸(53)回転に対する逆回転を阻止する構成を採る
もので、明細書中に明文の具体的説明はないが、ケース
とプラネタリギヤユニットのキャリアとの間にワンウェ
イクラッチが配設されている。そして、この構成では、
ワンウェイクラッチのインナーレースは、リベット止め
でケースに固着され、アウターレースは、キャリアカバ
ーに固定してアウターレースの外周側まで軸方向に延び
るリング状部材に嵌合させることでキャリアに連結され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ハ
イブリッド駆動装置におけるワンウェイクラッチの支持
構造では、下記のような課題がある。 キャリアとアウターレースの連結に仲介部材としての
リング状部材を必要とするため、連結部に2箇所の結合
部が介在することになり、アウターレースの支持精度が
確保しにくいばかりでなく、構造が複雑になり、更にイ
ンナーレースを固着するためのリベット止め工程も必要
となるため、コストダウンが難しい。 アウターレースがキャリア連結の回転側、インナーレ
ースがケース係止の固定側となるため、通常の潤滑構造
のように軸心側から潤滑オイルを供給しようとする場合
に、軸回転による遠心力をオイル供給に活用できず、通
常の方法によるワンウェイクラッチの潤滑ができない。 エンジン側の出力回転で潤滑用のオイルポンプを駆動
する構成に関して、エンジン側出力軸上へのオイルポン
プドライブギヤの直接配置を避けて軸長を短縮すべく、
アウターレースの外周にオイルポンプドライブギヤを設
ける場合、このギヤは必然的に径寸法が大きくなってし
まうが、オイルポンプの許容回転数を考慮すると、オイ
ルポンプドリブンギヤの径寸法もギヤ比の関係で大きく
せざるを得ず、プラネタリギヤセットの軸心とオイルポ
ンプの軸心が離れてしまい、駆動装置の大型化が避けら
れない。
【0004】そこで、本発明は、プラネタリギヤセット
のキャリアに他の回転部材を簡単な連結構造で精度良く
支持する支持構造を提供することを第1の目的とする。
次に本発明は、該支持構造の適用により、ハイブリッド
駆動装置の潤滑性能を向上させることを第2の目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、プラネタリギヤセットと、該プラネタリ
ギヤセットの構成部材とは別の回転部材とから成り、プ
ラネタリギヤセットのキャリアに回転部材を支持する支
持構造であって、前記キャリアを構成するピニオンシャ
フトにキャリアカバーを越えて軸方向に延びる延長部を
設け、該延長部に回転部材を固定したことを特徴とす
る。
【0006】上記の構成において、回転部材のキャリア
への固定は、例えば、回転部材のピニオンシャフト延長
部への嵌合等の着脱自在な固定とするのが有効である。
【0007】次に、本発明は、エンジンと、電動機と、
車輪に駆動連結される出力部材と、エンジンの逆回転を
防止するワンウェイクラッチとを備え、前記エンジン、
電動機及び出力部材が、それぞれ前記プラネタリギヤセ
ットの少なくとも3要素に連結され、更にワンウェイク
ラッチがプラネタリギヤセットのキャリアに連結された
ハイブリッド駆動装置において、前記回転部材は、ワン
ウェイクラッチの回転部材であることを特徴とする。
【0008】上記の構成において、回転部材は、ワンウ
ェイクラッチのインナーレースするのが有効である。
【0009】また、上記の構成において、プラネタリギ
ヤセットを潤滑するオイルを供給するオイルポンプを更
に備える場合、該オイルポンプを駆動するドライブギヤ
が、例えば、インナーレースとの一体化により前記イン
ナーレースに配置された構成を採るのが有効である。
【0010】
【発明の作用及び効果】本発明の請求項1に記載の構成
では、プラネタリギヤセットと他の回転部材を連結する
格別の仲介部材を必要とせず、他の回転部材が直接キャ
リアに支持されるため、接合部が必要最小限の一箇所と
なり、他の回転部材の支持精度が向上し、更に部品点数
を削滅でき、シンプルに構成することができる。
【0011】また、回転部材のピニオンシャフトへの固
定が離脱可能にされていないと、プラネタリギヤセット
のサンギヤやリングギヤの組立て(挿入)や分解(引
抜)のために回転部材の径方向寸法の制約を与儀なくさ
れ、回転部材の性能に影響を及ぼしてしまうのに対し
て、請求項2に記載の構成では、他の回転部材が着脱自
在であることで、プラネタリギヤセットの組立てや分解
に他の回転部材が影響することが無く、容易に組立てや
分解を行なうことができる。
【0012】次に、請求項3に記載の構成では、プラネ
タリギヤセットとワンウェイクラッチを連結する格別の
仲介部材を必要とせず、インナーレースが直接キャリア
に支持されるため、接合部が必要最小限の一箇所とな
り、ワンウェイクラッチの支持精度が向上し、更に部品
点数を削滅でき、シンプルに構成することができる。ま
た、インナーレースが着脱自在であることで、プラネタ
リギヤセットの組立てや分解にインナーレースが影響す
ることが無く、容易に組立てや分解を行なうことができ
る。
【0013】また、請求項4に記載の構成では、回転す
る側がインナーレースとなるため、それがキャリアと共
に回転中の特にワンウェイクラッチ内の潤滑を必要とす
る時期に、インナーレースの回転による遠心力を利用し
てワンウェイクラッチに潤滑オイルを供給する場合に有
利な構成とすることができる。
【0014】また、請求項5に記載の構成では、オイル
ポンプを駆動するためのエンジン側の新たな別部材を特
に必要としないため、構造をより簡素化して、ハイブリ
ッド駆動装置をコンパクトに構成することができる。ま
た、オイルポンプドライブギヤの径寸法を小さくするこ
とができるので、プラネタリギヤセットの軸心とオイル
ポンプの軸心を極力近づけ、ハイブリッド駆動装置の更
なるコンパクト化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿い、本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明の回転部材支持構造を適
用したハイブリッド駆動装置の一実施形態の軸方向断面
図である。この駆動装置は、フロントエンジン・フロン
トドライブ(FF)車用の横置式の駆動装置とされ、ク
ランクシャフト後端のみを図示する第1軸上配置のエン
ジン10と、これとは別の第2軸上配置のモータ20と
を2つの別系統の動力源とし、更に第1軸上に発電機
(この発電機は、後に詳記するように、それが電動機と
して作動するときに本発明の支持構造との関連において
意味を持つことから、本発明における概念としては、こ
れを電動機という)50と、差動歯車装置を構成するシ
ングルピニオン構成のプラネタリギヤセット13と、エ
ンジン10の逆回転を防止するワンウェイクラッチ1
5、別の第3軸上にその一部のみを図示するディファレ
ンシャル装置30、更に別軸としてカウンタシャフト4
0をそれぞれ配した4軸構成とされている。したがっ
て、この駆動装置では、本発明にいう出力部材は、エン
ジン10とモータ20の動力が共通に伝達され、且つ車
輪に駆動連結されたカウンタシャフト40で構成されて
いる。
【0016】この駆動装置におけるエンジン10、発電
機50及びカウンタシャフト40は、それぞれプラネタ
リギヤセット13の3要素に連結され、更にワンウェイ
クラッチ15がプラネタリギヤセット13のキャリアC
に連結されている。具体的には、エンジン10のクラン
クシャフトにドライブプレートを介して連結する出力軸
11は、プラネタリギヤセット13のキャリアCに連結
されている。発電機50は、ケース周壁にステータ51
を回り止め嵌合させて配置され、そのロータ軸52は、
プラネタリギヤセット13のサンギヤSにスプライン連
結されている。そして、プラネタリギヤセット13のリ
ングギヤRが、出力軸11の外周に回転自在に支持させ
たエンジン側ドライブギヤ12に連結されている。更
に、キャリアCは、ワンウェイクラッチ15を介してケ
ース90に連結され、逆転を阻止される構成とされてい
る。
【0017】図2にプラネタリギヤセット13とワンウ
ェイクラッチ15の連結構造を拡大して示すように、キ
ャリアCは、出力軸11と一体化されたキャリアフラン
ジ13aと、それに一端を組合せ支持されたキャリアカ
バー13cと、一端をキャリアフランジ13aに嵌合固
定され、他端をキャリアカバー13cに嵌合支持され
て、サンギヤSとリングギヤRに噛合するピニオンギヤ
を支持するピニオンシャフト13bとで構成されてい
る。この形態では、リングギヤRは、リングギヤフラン
ジ13dを介してスプライン係合でエンジン側ドライブ
ギヤ12に連結されている。
【0018】本発明の特徴に従い、キャリアCを構成す
るピニオンシャフト13bには、キャリアカバー13c
を越えて軸方向に延びる延長部Eが設けられ、該延長部
Eにワンウェイクラッチ15のインナーレース15aが
固定されている。このインナーレース15aのキャリア
Cへの固定は、インナーレース15aに設けた孔にピニ
オンシャフト13bの延長部Eを嵌め合わせる形態の着
脱自在な固定とされている。なお、この形態では、イン
ナーレース15aの反対側もラジアル方向とスラスト方
向の支持を兼ねるワッシャーでケース90に支持した両
持ち支持構成が採られている。一方、アウターレース1
5bは、その外周をスプライン係合でケース90に回り
止め支持されている。
【0019】また、この駆動装置では、プラネタリギヤ
セット13を潤滑するオイルを供給するオイルポンプ6
0が設けられている。オイルポンプ60は、ワンウェイ
クラッチ15を支持するケース90をポンプボディとす
るギヤポンプとされ、ポンプギヤ61に連結する駆動軸
62に固定したドリブンギヤ63をドライブギヤ64と
の噛合で駆動する構成とされている。この形態では、オ
イルポンプ60を駆動するドライブギヤ64がインナー
レース15aのピニオンシャフト13bへの嵌合側端面
に一体化して配置されている。また、ロータ軸52に
は、オイルポンプ60を油圧の供給源とする図示しない
バルブボディにつながる潤滑油路52aが形成され、そ
の径方向油孔の外周側位置に合わせて、インナーレース
15aにも内周側を周方向溝とし、それに続く油孔がイ
ンナーレース15aの外周に開く潤滑油路15cが形成
されている。
【0020】図1に戻って、モータ20は、ケース周壁
にステータ22を回り止め嵌合させて配置され、そのロ
ータ軸23は、モータ側ドライブギヤ21を一体形成し
たモータ側出力軸にスプライン連結されている。
【0021】前記のようにして、エンジン10と発電機
50は、プラネタリギヤセット13を介して相互かつカ
ウンタシャフト40に駆動連結され、モータ20は直接
カウンタシャフト40に駆動連結され、カウンタシャフ
ト40はディファレンシャル装置30を経て図示しない
車輪に駆動連結されている。このハイブリッド駆動装置
では、エンジン10及びモータ20からの動力伝達機構
として、エンジン10に駆動連結されたエンジン側ドラ
イブギヤ12と、モータ20に駆動連結されたモータ側
ドライブギヤ21と、車輪に駆動連結されたカウンタシ
ャフト40と、エンジン側ドライブギヤ12に噛合し、
カウンタシャフト40に回り止め支持されて、エンジン
10の動力をカウンタシャフト40に伝達するエンジン
側カウンタドリブンギヤ41と、モータ側ドライブギヤ
21に噛合し、カウンタシャフト40に回り止め支持さ
れて、モータ20の動力をカウンタシャフト40に伝達
するモータ側カウンタドリブンギヤ42とを備える。
【0022】カウンタシャフト40を車輪に駆動連結す
るディファレンシャル装置30は、そのデフケース31
に固定されたデフリングギヤ32を備え、このデフリン
グギヤ32がカウンタシャフト40に一体化されたデフ
ドライブピニオンギヤ44に噛合している。
【0023】こうした構成からなるハイブリッド駆動装
置では、モータ20と図示しない車輪は、動力伝達上は
直に連結された関係となるのに対して、エンジン10と
発電機50は、相互かつカウンタシャフト40に対して
プラネタリギヤセット13を介して動力伝達上は間接的
に連結された関係となる。これにより、エンジン10停
止状態でのモータ20出力で発電機50を空転させるこ
とでモータモードの走行が可能となる。また、エンジン
10及びモータ20の同時出力状態で、ディファレンシ
ャル装置30とカウンタシャフト40とを介して車両の
走行負荷を受けるリングギヤRに対して、発電機50の
発電負荷を調整することで、エンジン出力を駆動力と発
電エネルギ(バッテリ充電)とに利用する割合を適宜調
整した走行が可能となる。また、発電機50を電動機と
して駆動させることで、プラネタリギヤ13のキャリア
Cにかかる反力が逆転するため、その際にワンウェイク
ラッチ15によりキャリアCをケース90に係止するこ
とで、発電機50の出力をリングギヤRに伝達すること
ができ、モータ20と発電機50の同時出力による車両
発進時の駆動力の強化(パラレルモードの走行)が可能
となる。
【0024】かくしてこのワンウェイクラッチ13の支
持構造では、プラネタリギヤセット13とワンウェイク
ラッチ15を連結する格別の仲介部材を必要とせず、イ
ンナーレース15aが直接キャリアCに支持されるた
め、接合部が必要最小限の一箇所となり、ワンウェイク
ラッチ15の支持精度が向上し、更に部品点数が削滅さ
れ、シンプルな構成とされている。また、インナーレー
ス15aがキャリアCに対して着脱自在であることで、
プラネタリギヤセット13の組立てや分解にインナーレ
ース15aが影響することが無く、容易に組立てや分解
を行なうことができる。
【0025】また、ワンウェイクラッチ13の回転する
側がインナーレース15aとなるため、それがキャリア
Cと共に回転中の特にワンウェイクラッチ15内の潤滑
を必要とする時期、すなわち、前記各走行モードでのパ
ラレルモードの走行以外の時に、ロータ軸52の潤滑油
路52aからインナーレース15aの潤滑油路15cに
供給される潤滑オイルをインナーレース15aの回転に
よる遠心力を利用してワンウェイクラッチ15に供給す
る場合に有利な構成とすることができる。
【0026】また、オイルポンプドライブギヤ64のイ
ンナーレース15aへの一体構成により、オイルポンプ
60を駆動するための別部材のオイルポンプドライブギ
ヤを特に必要としないため、構造がよりシンプル化し、
ハイブリッド駆動装置がコンパクトになっている。ま
た、オイルポンプドライブギヤ64の径寸法が小さいの
で、プラネタリギヤセット13の軸心とオイルポンプ6
0の軸心が近づけられ、これもハイブリッド駆動装置の
更なるコンパクト化に役立っている。
【0027】以上、本発明の適用例としてFF車用の横
置方式の駆動装置を例示したが、本発明の適用は広く一
般の動力伝達装置について可能なものであり、回転部材
支持構造自体の構成も、回転部材をワンウェイクラッチ
とする場合に限らず、他のプラネタリギヤセットのリン
グギヤ、キャリア、サンギヤのいずれかの要素とするこ
とができ、特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々
に具体的構成を変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るハイブリッド駆動装置
の軸方向断面図である。
【図2】実施形態の回転部材支持構造部を拡大して示す
軸方向断面図である。
【符号の説明】
10 エンジン 13 プラネタリギヤセット C キャリア 13b ピニオンシャフト E 延長部 13c キャリアカバー 15 ワンウェイクラッチ 15a インナーレース(回転部材) 20 モータ 40 カウンタシャフト(出力部材) 50 発電機(電動機) 60 オイルポンプ 64 ドライブギヤ
フロントページの続き Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA11 AB27 AC06 AC12 AC21 AD01 AD11 AD43 AD53 3J028 EA09 EA11 EA14 EB33 EB35 EB62 EB63 EB66 FA06 FA46 FB06 FB13 FC13 FC20 FC23 FC32 FC42 FC64 GA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラネタリギヤセットと、該プラネタリ
    ギヤセットの構成部材とは別の回転部材とから成り、プ
    ラネタリギヤセットのキャリアに回転部材を支持する支
    持構造であって、 前記キャリアを構成するピニオンシャフトにキャリアカ
    バーを越えて軸方向に延びる延長部を設け、該延長部に
    回転部材を固定したことを特徴とする回転部材支持構
    造。
  2. 【請求項2】 前記回転部材のキャリアへの固定は、着
    脱自在な固定である、請求項1記載の回転部材支持構
    造。
  3. 【請求項3】 エンジンと、電動機と、車輪に駆動連結
    される出力部材と、エンジンの逆回転を防止するワンウ
    ェイクラッチとを備え、 前記エンジン、電動機及び出力部材が、それぞれ前記プ
    ラネタリギヤセットの少なくとも3要素に連結され、更
    にワンウェイクラッチがプラネタリギヤセットのキャリ
    アに連結されたハイブリッド駆動装置において、 前記回転部材は、ワンウェイクラッチの回転部材である
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の回転部材支持
    構造を用いたハイブリッド駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記回転部材は、ワンウェイクラッチの
    インナーレースである、請求項3記載のハイブリッド駆
    動装置。
  5. 【請求項5】 前記プラネタリギヤセットを潤滑するオ
    イルを供給するオイルポンプを更に備え、 該オイルポンプを駆動するドライブギヤが前記インナー
    レースに配置された、請求項4記載のハイブリッド駆動
    装置。
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