JP2002103882A - 筆記具用部品 - Google Patents

筆記具用部品

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JP2002103882A JP2000300809A JP2000300809A JP2002103882A JP 2002103882 A JP2002103882 A JP 2002103882A JP 2000300809 A JP2000300809 A JP 2000300809A JP 2000300809 A JP2000300809 A JP 2000300809A JP 2002103882 A JP2002103882 A JP 2002103882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒部とクリップ部が一体に射出成形をされて
いる筆記具用部品は、筒部の肉薄部からクリップ部の肉
厚部に樹脂が流れるため、クリップ部の樹脂の密度が疎
になり、そのためクリップの強度が弱くなり、クリップ
の機能である開きの繰り返しに対してクリップ部が破断
してしまうといった問題が生じたり、クリップ基部近辺
にヒケなどの外観不良が発生してしまい、外観品質を満
足させる部品を提供することが困難であった。 【解決手段】 筒部とクリップ部が一体に成形されてい
る筆記具用部品において、筒部に肉厚の流通路を設ける
とともに前記筒部のクリップ部の基部の対向側にゲート
部を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、ボールペンやシャ
ープペンシルまたはマーカーといった筆記具や化粧品の
筆記具用部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形にて筒部とクリップが一
体に成形されている筆記具用部品の合成樹脂の注入口と
して、ピンゲートやサイドゲート等が一般的に知られて
いる。前記注入口は、成形上邪魔にならない位置や、万
一ジェッティングやフローマーク等の外観上好ましくな
い現象が発生しても表面にでない位置に配置されること
が一般的に知られている。
【0003】また、一端が有底であり他方が開口の筒部
で、クリップの基部が有底部側の側面に配置されクリッ
プ末端が筒部開口側に延在している筆記具用部品は、有
底部側頂部中心にゲート部を設け、ピンゲート方式など
の方法で成型されることがよく知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、筒部とクリップ
部が一体に射出成形をされている筆記具用部品は、外観
上の問題を回避するためにゲート部をほかの部材で隠す
といった方法が広く行われており、そのためゲート部を
筒部の肉薄部に設けることが多かった。その結果筒部の
肉薄部からクリップ部の肉厚部に樹脂が流れるため、ク
リップ部の樹脂の密度は疎になり、そのためクリップの
強度が弱くなり、クリップの機能である開きの繰り返し
に対してクリップ部が破断してしまうといった問題が生
じたり、クリップ基部近辺にヒケなどの外観不良が発生
してしまい、外観品質を満足させる部品を提供すること
が困難であった。
【0005】また、前記クリップ部の強度を上げるため
に、クリップ部の基部近辺にゲート部を設け、クリップ
部に優先的に樹脂を流す方法なども考えられるが、その
方法でクリップ部に樹脂を流すと、樹脂は注入される速
度そのままで直接クリップ部に流れてしまう。その結
果、クリップ上にジェッティングや、樹脂の流れが強い
ためによるバリなどの外観不良が発生し、外観の品質を
著しく低下させ、商品価値を下げてしまっていた。
【0006】さらに、前記の方法を用いると、樹脂の流
れによる残留応力がゲート部の近辺のクリップ部を開い
たときに応力がかかる作用区間に発生してしまう恐れが
あり、クリップ部の基部近辺の残留応力はクリップが開
く方向に働き、変形に対する戻りが悪くなってしまう。
それにより使用者がポケットやファイルなどにクリップ
を挟み込み、長時間そのままの状態で放置するような容
易に推測される使用法をしたとき、クリップは開いたま
ま、当初の設計の形状へ戻りづらくなってしまい、クリ
ップとしての機能を果たせなくなるといった問題が生じ
てしまっていた。
【0007】またさらに、デザイン上の問題などで、前
記クリップ部の作用区間の肉厚が一定ではない、もしく
は樹脂の流れを阻害するような凹凸部を設けている形状
がよく見受けられるが、このような樹脂の流れを阻害す
るような形状を取ると、クリップ部への樹脂の流れが、
樹脂密度疎から密の方へ流れる場合があるため、クリッ
プ部の作用点付近の樹脂密度が疎になってしまう部分が
発生することが容易に類推できる。そうしたことによ
り、前記クリップ部に優先的に樹脂を流さないときと同
様に強度が弱くなり、繰り返しの開きに対してクリップ
部が破断してしまうといった問題があった。
【0008】また、一端が有底であり他方が開口の筒部
で、クリップの基部が有底部外側近辺に配置された筆記
具用部品においても、有底部外側中心から樹脂を注入し
た際に樹脂が優先的にクリップに流れるか否かは予見で
きず、多数個取りの金型などにおいては、キャビテイー
毎に、クリップ部へ優先的に流れる物と優先的に流れな
い物との差が生じてしまい、クリップ部の強度がばらつ
き、安定した品質の筆記具用部品を提供することが困難
であった。
【0009】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになしたもので、筒部とクリップ部が一体
に成形されている筆記具用部品において、筒部に肉厚の
流通路を設けるとともに前記筒部のクリップ部の基部の
対向側にゲート部を設けたことを特徴とするクリップ付
き筆記具用部品を要旨とするものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に従って説明する。図
1、図2に本発明の第1実施例を示す。図1は第1実施
例の側面図、図2は図1のものの縦断面を示したもので
ある。第1実施例は筒部1とクリップ部2とが射出成形
にて一体に成形された筆記具用部品である。筒部1は両
端が開口しており、一端にクリップ部2の基部2aを設
けており、筒部1のもう一方の開口部に向かってクリッ
プ部が延在している。さらに前記基部2aが設けてある
筒部1の開口部の、基部2aと反対側にゲート部Gがあ
り、さらに、ゲート部Gから前記基部2aに向かって円
環状に、肉厚部となる樹脂流通路3がある。
【0011】当該筆記具用部品において、材質として
は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリスチレン、ABS、
アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、PCT樹脂
等や、それらのリターン材等が用いられることができ
る。
【0012】前記ゲート部Gの方式は、射出成形による
成形方法としては、ピンゲート方式、若しくはサイドゲ
ート方式が用いられている。ゲート径はφ0.5mmから
φ1.2mmにするのが好ましく、さらに、ゲート部Gに
樹脂の残り(ゲート残り)が発生してしまうことが一般
的に知られているので、使用者の手指が樹脂の残り(ゲ
ート残り)に当たらないように、ゲート部Gは筒部1の
表面より0.1mmから1.0mmの凹部3aを設けた
位置に配し、凹部3aの幅は2mmから5mmとするの
が好ましい。
【0013】さらに、前記ゲート部Gの延長線上には壁
部3bを設けており、筒部1のもう一端の開口部側に直
接樹脂が流れないようになっている。それにより、ゲー
ト部Gより注入された樹脂は壁部3bに当たって速度緩
衝し、次いで流通路3を通ってクリップ部2に優先的に
樹脂が注入されるようになっている。尚、前記ゲート部
Gから流通路3を通ってクリップ部2に流れる間に樹脂
が乱流を起こさないように各角部や隅の変曲点はR形状
をなしている。
【0014】前記クリップ部2は、クリップが開くとき
に応力がかかる作用区間内B−B'において緩やかに肉厚
が減少した形状を取っていることが望ましい。また前記
作用区間内B−B'において、クリップ部は緩やかなR形状
をとっており、樹脂が流れやすい形状となっている。
【0015】前記筒部1の外側面には、少なくとも一つ
の突部1aがあり、この突部1aは前記筒部1を軸部材
に挿入した際に抜け止め防止の突起部となるものであ
る。またこの突部1aは流通路3逆側に向けてテーパー状
の形状となっており、軸部材の内側と筒部1の外側が挿
入される場合の案内となっており、さらにその逆側端面
は筒部1に対して90度の角度をなすような壁形状にな
っている。
【0016】また、前記基部2aの裏側には位置合わせ
用の突部1bを設けてある。更に前記筒部1の外側面に
は複数のリブ1cが円周状に配置され、軸部材と組み合
わされた場合のガタ防止となっている。つまり、使用者
が使用中に不用意にクリップ部2が動かないようにする
ことでクリップが確実にできるようにしてある。
【0017】次に図3乃至図5に本発明の第2実施例を
示す。図3は側面図、図4は図3のものの縦断面図、図
5は図4の縦断面図中破線で表示した部分の横断面を示
したものである。流通路3から筒部1の長手方向に肉厚
部が延在し、ここにゲート部Gを設けており、この肉厚
部で前記実施例1でいう位置決め突部1bを兼ねること
ができる。この部分以外は第1実施例と同様である。
【0018】次に図6、図7に本発明の第3実施例を示
す。図6は外観斜視図、図7は図6のものの縦断面図で
ある。この実施例では筒部1内側に筒部1の長手方向に
縦リブ3cを設けており、また、クリップ部2の基部2a
の逆側の開口部内側に円環状に肉厚部3dを設けてい
る。この縦リブ3cと円環状の肉厚部3dが前記各実施
例における流通路3の役割をしている。これにより、ゲ
ート部Gより肉厚部3dを介して樹脂を注入することが
可能である。尚、筒部1内面に他の筆記具用部品が挿入
され摺動する際に、筒部内側の縦リブ3cは筒部1内の
他の筆記具用部品と線接触をすることにより、摩擦を軽
減することができる。これらの部分以外は第1実施例と
同様である。
【0019】次に図8、図9に本発明の第4実施例を示
す。図7は外観側面の部分破断図、図8はその縦断面図
である。この実施例は一端有底の筒部1を持つ筆記具用
部品に関するもので、筒部1の有底部4にゲート部Gが
配されている。有底部4に壁部3bと流通路3を設けてあ
り、注入樹脂が速度緩衝した後、クリップ部に優先的に
流れるような形状をとっている。これらのこと以外は第
1実施例と同様である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、筒部とクリップ部が一体に成
形されている筆記具用部品において、筒部に肉厚の流通
路を設けるとともに前記筒部のクリップ部の基部の対向
側にゲート部を設けたので、ゲート部より注入した樹脂
が流通路を介して優先的にクリップ部に流れることによ
って樹脂密度が高くなり、その結果、クリップ部の強度
を高められる。また、ゲート部から注入した樹脂が先ず
壁部に当たって速度緩衝されることにより、樹脂の流れ
による外観不良が防止されると同時に、クリップ部の残
留応力も防止され、更に、クリップ部の作用区間内で樹
脂密度が一定になるためクリップ部の強度も均一になる
といった長所を有する。また更に、一端有底であっても
クリップ部の強度を強くすることができ、キャビテイー
毎のばらつきを防ぐことができるといった長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の側面図。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】第2実施例の側面図。
【図4】図3の縦断面図。
【図5】図4の横断面図。
【図6】第3実施例の外観斜視図。
【図7】図6の縦断面図。
【図8】第4実施例の外観側面の部分破断図。
【図9】図8の縦断面図。
【符号の説明】
1 筒部 1a 突部 1b 突部 1c リブ 2 クリップ部 2a 基部 3 流通路 3a 凹部 3b 壁部 3c 縦リブ 3d 肉厚部 4 有底部 G ゲート部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒部とクリップ部が一体に成形されてい
    る筆記具用部品において、筒部に肉厚の流通路を設ける
    とともに前記筒部のクリップ部の基部の対向側にゲート
    部を設けたことを特徴とするクリップ付き筆記具用部
    品。
  2. 【請求項2】 前記流通路にゲートから注入された合成
    樹脂の流れを緩衝する壁部もしくは樹脂のたまり部を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のクリップ付き筆
    記具用部品。
  3. 【請求項3】 前記流通路にR取り若しくは面取りを施
    し、クリップ部に優先的に合成樹脂を注入することを特
    徴とした請求項1または請求項2に記載のクリップ付き
    筆記具用部品。
  4. 【請求項4】 前記クリップ部の作用区間内での肉厚が
    一定か、もしくはクリップ末端側にいくにつれて肉厚が
    減少する形状にしたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のクリップ付き筆記具用部品。
  5. 【請求項5】 前記筒部の両端が開口していることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクリ
    ップ付き筆記具用部品。
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