JP2002103849A - 連続カレンダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ３ヶ月分のカレンダーを同時に表示すること
により、先の予定を書きいれたり、一目で確認しやすい
ようにした連続カレンダーを提供する。 【解決手段】カレンダーは、上部に穴をあけた月毎のカ
レンダーに折れ目をつけたものを連続させ、台板は上部
に突起を設けて３ヶ月表示の大きさにし、裏側に収納部
をつける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、１３カ月分のカ
レンダーを縦に連続し、台板の突起を用いて３カ月分ず
つを表示する、カレンダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、カレンダーは多種あった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには、つぎのよう
な欠点があった。書き込み用はあるが、一カ月分だけの
ものが多く、来月、再来月の予定を書き込むには、次の
月の分をめくらなければならず、またそれを一目で見通
すこともできず、また、前月についてのメモをみる場合
も後ろをめくらなければならず、大変不便であった。本
発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】カレンダー（１）を月ご
とに別にせず、縦に連族したものにし、それぞれの月の
境目ごとに折れ目（３）をつけ、各月の上部に突起用の
穴（２）を設ける。台板（４）は３ヶ月分表示できる大
きさにし、上部に突起（５）を設ける。台板の裏面に、
収納部（６）を設ける。本発明は、以上のような構成よ
りなる連続カレンダーである。

【０００５】

【発明の実施の形態】カレンダー（１）を１年分と翌年
の１月分までを連続したものにし、それぞれの月のカレ
ンダーの境目ごとに折れ目（３）をつける。各月の上部
にはそれぞれ突起用の穴（２）をあける。台板（４）は
３ヶ月分表示できる大きさにし、上部に突起（５）を設
け、上端部に吊り具（８）をつける。台板の裏面には、
収納部（６）の片端を固定し、もう一方の端に留め具
（７）を設ける。必要な３ヶ月分の上部の穴を台板の突
起（５）にはめ、使用済み、未使用分のカレンダーは、
月ごとに折りたたんで、台板裏面の収納部に挟み、留め
具（７）でとめる。台板の上端に吊り具（８）をつけ
る。

【０００６】

【発明の効果】３ヶ月分表示できるので、必要に応じ、
前月、今月、来月とも選べるし、今月分と、２ヶ月先ま
で、のようにも選べる。その３ヶ月分の一番上のカレン
ダーの上部の穴を台板の突起部にはめ込むことによっ
て、３ヶ月が同時に表示でき、先の予定まで書き込んで
おくことができ、一目で確認することができる。また、
使用済み、未使用の分は、上下から裏側に折りたたんで
まとめ、台板裏側の収納部におさめて留め具で止めてお
く。また、全部使用が済んだら、月ごとに折れ目から切
り離して、ファイルにまとめておくことで、記録として
残すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 平面図

【図２】 台板裏面斜視図

【符号の説明】

１ カレンダー ２ 穴 ３ 折れ目 ４ 台板 ５ 突起 ６ 収納部 ７ 留め具 ８ 吊り具

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】月毎のカレンダー１３枚（１）を縦に連続
   して月ごとに折れ目（３）をつけたたものを、３カ月分
   表示できる台板（４）の突起（５）に３カ月分ずつ装着
   し、台板の裏側に、使用、未使用分をおりまげて収納す
   る連続カレンダー。