JPH0533356Y2 - - Google Patents

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JPH0533356Y2
JPH0533356Y2 JP16196588U JP16196588U JPH0533356Y2 JP H0533356 Y2 JPH0533356 Y2 JP H0533356Y2 JP 16196588 U JP16196588 U JP 16196588U JP 16196588 U JP16196588 U JP 16196588U JP H0533356 Y2 JPH0533356 Y2 JP H0533356Y2
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JP
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calendar
date
date display
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JP16196588U
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JPH0282572U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカレンダー、殊にスケジユール等を記
入することのできるものに関する。
(従来の技術) この種カレンダーとしては、その上半部に絵画
や写真等を表示する美術表示部があり、その下半
部に1ケ月ないし2ケ月分の日付を一単位にして
表示した日付表示部があるものがよく使用されて
いる。そしてそれは使用場所、或いは使用者の用
途に応じて展示用かスケジユール等のメモ記入用
かに使いわけられている。
ところが美術表示部が広いものは日付表示部の
余白が少ないためメモを記入しにくいという問題
があり、逆に日付表示部が大半を占めるものや美
術表示部がないものは装飾性に欠けるという問題
がある。
また前記日付表示部の余白にスケジユール等の
メモを記入して使用する場合、カレンダーを置く
場所によつては、記入したスケジユール等が他人
の目に触れて使用者個人のプライバシーが守られ
ないという問題もある。
そこで、メモ記入部分を備えたカレンダーにお
いて前記のようなプライバシーを保護するため、
そのメモ記入部分をその表側が美術表示部となる
別紙葉で覆うカレンダーが考案されている。この
カレンダーは第5図に示すように、横幅が同じで
縦幅の異なる大小2枚の紙葉a,bが組合わさ
れ、小紙葉bが大紙葉aのメモ記入用日付表示部
cを覆うように設定してあり、大紙葉aのうち小
紙葉bで覆われずに外観される部分には一覧用日
付表示部dがある。
(考案が解決しようとする課題) ところが上記第5図に示すカレンダーは、一覧
用日付表示部dに表示された月が変わる度に大紙
葉a、小紙葉b共に破棄する構造となつているの
で、その保存のためには大紙葉aだけを別にとつ
ておく必要があり不便である。
またカレンダーの大紙葉a、小紙葉b共に裏面
が白紙のもの2枚を一組にして構成しているの
で、通常カレンダーの倍の枚数が必要になりコス
ト高を招き、その分無駄も大きいという問題があ
る。
そこで本考案は上記問題点を解決するため、コ
スト高を招くことなく装飾とメモ記入の両方を兼
用すると共に日付表示部に記入されたプライバシ
ーを保護し、保存にも便利なカレンダーを提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、中央折返線
を境に上下に展開して使用する冊子状カレンダー
であつて、1枚目、3枚目……の奇数枚目の紙葉
の表側には最初の1枚を除いて日付表示部があ
り、裏側には美術表示部があり、また2枚目、4
枚目……の偶数枚目の紙葉の表側には美術表示部
があり、裏側には最後の1枚を除いて日付表示部
があり、前記美術表示部はその大半が絵画、写
真、図案等が表示されており、前記日付表示部に
は少なくとも日付の表示とメモ記入欄が設けられ
ていることを特徴とする。
(作用) 本考案は上記構成を有し、1枚目の紙葉を上方
に展開した状態で壁面に吊下げたり、別途の部材
を用いて卓上等に立てかけたりすると、1枚目の
紙葉の裏側と2枚目の紙葉の表側にある美術表示
部が展開される。そして2枚目をめくると、2枚
目の紙葉の裏側と3枚目の紙葉の表側にある日付
表示部が展開される。このようにして以下、紙葉
をめくる度に美術表示部と日付表示部とが交互に
展開されるが、通常は美術表示部を展開しておけ
ば、一見してカレンダーというよりはむしろ室内
の装飾品、美術的雰囲気を出すことができる。
そしてスケジユール等を日付表示部のメモ記入
欄に書込んだり、それを後で確認したいときだ
け、紙葉をめくつて日付表示部を展開させ、その
後、元の美術表示部に戻すことにより、カレンダ
ーが他人の目に触れる場所に置かれたとしても、
使用者のプライバシーを十分に守ることができ
る。また、カレンダーの使用場所によつては日付
表示部、美術表示部のどちらか一方を常時展開し
て使用してもよく、使用者の選択によつて2通り
の使用が可能である。
(実施例) 第1図から第4図に示す本考案の実施例は、中
央折返線5を境に上下に展開して使用する冊子状
カレンダーを示している。
第1図及び第2図に示す本考案の第1実施例
は、A3版用紙をその中央で綴つて冊子状のもの
に形成しており、後記する枚数はその上半部ない
し下半部のことを指している。
このカレンダーは、上方に展開された1枚目の
紙葉1を壁面等に取付けられた金具に掛止めるこ
とによつてその全体を吊下げて使用している。こ
の吊下げのため、カレンダーの1枚目、3枚目…
…の奇数枚目の紙葉1,3……の片端部には夫々
掛け穴6が穿設されており、2枚目、4枚目……
の偶数枚目の紙葉2,4……の片端部には金具逃
げ用の切欠き7が設けられている。なおこの切欠
きを設ける代わりに、偶数枚目の紙葉2,4……
を第1図に仮想線15で示す位置で切取つて片端
部分全体を逃がしてもよい。
このように1枚目の紙葉1の前記掛止めによつ
て壁面等に吊下げられたカレンダーは、第1図に
示すように1枚目の紙葉1の裏側と2枚目の紙葉
2の表側に絵画、写真、図案等が上下に連続して
描かれた美術表示部8が展開される。
そして2枚目の紙葉2(第1図の下半部の頁)
をめくると、第2図に示すように、2枚目の紙葉
2の裏側と3枚目の紙葉3の表側に連続して記載
された日付表示部9が展開される。この日付表示
部9には1ケ月の日付が表示され、この日付の余
白がスケジユール等のメモ記入欄10となつてい
る。さらに3枚目の紙葉3(第2図の下半部の
頁)をめくると第1図と同様の美術表示部8が展
開される。以下紙葉をめくる度に、日付表示部9
と美術表示部8が交互に展開されることになる。
すなわちこのカレンダーは、奇数枚目の紙葉1を
除く紙葉3……の表側には日付表示部9があり、
それらの裏側には美術表示部8があり、また偶数
枚目の紙葉2……の表側には美術表示部があり、
それらの裏側には最後の1枚を除いて日付表示部
9があるように構成されている。
このカレンダーの使用に際し、第1図に示すよ
うな美術表示部8を常時展開しておけば、一見し
てカレンダーというよりはむしろ室内の装飾品、
美術品的雰囲気を出すことができる。そしてスケ
ジユール等をメモ記入欄に書込んだり、それを後
で確認したりするときには偶数枚目の紙葉2,4
……をめくつて第2図に示すような日付表示部9
を展開させるとよい。美術表示部8の下半部を占
める偶数枚目の紙葉2,4……の表側には脱着可
能な粘着部16を設けており、それを上方へめく
つたときに仮接着させて、前記メモ記入を容易に
している。なお、この貼着部16は前記表側の隅
部や中央部に設けると好適である。
そして前記記入ないし確認が終わると、上方に
展開した紙葉2,4……を下方に自然に落とすこ
とにより、元の美術表示部8に戻る。こうした使
い方によつて、カレンダーが他人の目に触れる場
所に置かれたとしても、使用者のプライバシーを
守ることができる。
第3図及び第4図は本考案の第2実施例を示し
ている。この実施例では厚紙で形成した1枚目の
紙葉1の上端全体を合成樹脂製や薄鋼板製の掛止
め具11に挟持し、その掛止め具11の中央に設
けた掛け穴12によりカレンダーを壁面等の適所
に吊下げて使用している。
第2実施例は紙葉をめくる順に美術表示部8、
日付表示部9が交互に展開するような基本的な構
成は第1実施例と同じであるが、各紙葉を中央折
返線5部分に設けたスパイラル状の連結部材13
で綴ることで冊子状に構成した点が異なつてい
る。また第1実施例では1枚目の紙葉1の裏側と
2枚目の紙葉2の表側の連続するA3版上に美術
表示部8を展開させていたが、第2実施例では紙
葉1の裏側、紙葉2の表側の夫々A4版上に別々
の絵画を描いている。そして紙葉2の裏側と紙葉
3の表側に展開される日付表示部9も夫々別々に
なり、上下で2ケ月分の日付が記載される(図示
せず)。なお第3図に示すように前記別々の美術
表示部8,8の隅部に小さな一覧用の日付表示部
9a,9aを夫々設けてもよい。こうすることに
よつて常時美術表示部8,8を展開してもカレン
ダーとして使用できる。またこれとは逆にプライ
ベートな部屋で日付表示部9のみを展開して使用
することもでき、使用者のニーズに応じてカレン
ダーを2通りに使用することができる。
本実施例において日付表示部9のメモ記入欄に
スケジユール等を書込みたいときは紙葉2をめく
り、その端部を第4図に拡大して示すように、掛
止め具11の中央に設けられた弾性挟持部14に
挟むようになつている。なお、本実施例において
1枚目の紙葉1と最後の紙葉とを厚紙で形成した
バインダーとし、それに固定したリング状の連結
部材に、ルーズリーフ状にしたその他の紙葉2,
3……を綴るようにしてそれらを自由に取外しで
きるように構成してもよい。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば、日付表示部の構成
は第2図に示すものに限定されず、2,3ケ月分
を1単位にまとめたものであつてもよいし、各紙
葉の大きさは上記実施例に示すものに限定され
ず、任意な大きさに限定できる。またカレンダー
は吊下げ式として用いる以外に、別途の部材を用
いて卓上式のものに応用することもできる。
(考案の効果) 本考案は上記構成、作用を有するので、カレン
ダーを構成する紙葉の表側、裏側を有効に利用す
ることにより、カレンダーに記入された使用者の
プライバシーを保護することは勿論、装飾とメモ
記入の両方を兼用できると共に、保存にも便利な
カレンダーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本考案の実施例を示し、第
1図と第2図は第1実施例を示す斜視図、第3図
は第2実施例を示す斜視図、第4図はその一部拡
大斜視図、第5図は従来例を示す正面図である。 1,2,3,4……紙葉、5……中央折返線、
8……美術表示部、9……日付表示部、10……
メモ記入欄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央折返線を境に上下に展開して使用する冊子
    状カレンダーであつて、1枚目、3枚目……の奇
    数枚目の紙葉の表側には最初の1枚を除いて日付
    表示部があり、裏側には美術表示部があり、また
    2枚目、4枚目……の偶数枚目の紙葉の表側には
    美術表示部があり、裏側には最後の1枚を除いて
    日付表示部があり、前記美術表示部はその大半が
    絵画、写真、図案等が表示されており、前記日付
    表示部には少なくとも日付の表示とメモ記入欄が
    設けられていることを特徴とするカレンダー。
JP16196588U 1988-12-14 1988-12-14 Expired - Lifetime JPH0533356Y2 (ja)

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JP16196588U JPH0533356Y2 (ja) 1988-12-14 1988-12-14

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JP16196588U JPH0533356Y2 (ja) 1988-12-14 1988-12-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0282572U JPH0282572U (ja) 1990-06-26
JPH0533356Y2 true JPH0533356Y2 (ja) 1993-08-25

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JP16196588U Expired - Lifetime JPH0533356Y2 (ja) 1988-12-14 1988-12-14

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JPH0282572U (ja) 1990-06-26

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