JP3114323U - 記入と保存が出来る台紙連結カレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】台紙を用いてカレンダー展示物を面ファスナーで取付け、台紙を加除して必要な月の展示をして、行事予定の記入と保存が出来る台紙連結カレンダーを提供する。
【解決手段】書き込みが出来る余白部分を設けたカレンダー5が台紙1に保持され、面ファスナー2,2′,2″で固定組合せるようになっており、長方形の面ファスナー2′で台紙1が連結され、年度札4は吊り手3で吊り下げられる。またカレンダー5が台紙1に簡単に取付けられ、行事予定の記入と保存が容易となった。
【選択図】図3

Description

本考案は、日常的に使用するカレンダーを自在に月毎の展示を変更して、記入と保存が出来る台紙連結カレンダーを提供するものである。
現在使用されているカレンダーは、日が過ぎると取外されて記録は保存されない。
現在ではカレンダーの余白部分に行事の予定を記入して使用しているが、日が過ぎるとカレンダーは取外されて行事の記録は残らない。また行事予定を記入する際、数ケ月に及ぶ行事予定を市販のカレンダーでは記入に不便である。さらに数ケ月に及ぶ行事予定をカレンダーに記入する時、誤記入による間違いを生じ、これによる不利益の発生は防止の要があり、又、過去の記録を必要とする時、記録保存がされていないため記録保存の出来るカレンダーが必要である。
上記の目的を達成するため、本考案のカレンダーは台紙と面ファスナーを用いて連結して使用するもので、カレンダーは台紙と面ファスナーで保持され、台紙の面ファスナーが連結して展示が可能で記入と保存が出来る台紙連結カレンダーである。
本考案は上記のとおり構成されているので、次に記載する効果がある。
カレンダーが台紙に面ファスナーで取付け固定されていて、簡単に取付け取外しが出来る。台紙が面ファスナーで連結されているため、先月、今月、来月又はそれ以上の月毎のカレンダー展示が自在に変更出来る。市販のカレンダーのサイズが多少異なっていても対応出来る。カレンダーの余白部分が不足する時は別台紙を加えて別紙を取付けられ、又、他に別の展示物を取付けても差支えない。
過去のカレンダーに記入された行事予定、記録が後日必要とする時、保持されている有用な記録から利益を得られる。
使用後のカレンダーは保存される。台紙は繰り返し引続き何年も使用出来るため、カレンダーの利用は取替えるだけで継続して使用される。次年度はカレンダーの注文が期待される。吊り手は吊り場所に応じて自在に幅を変更出来、年度札に広告をのせることが出来る。
台紙のあるカレンダーで行事予定の記入は容易に書けるため、記入もれ、誤記、失念による不利益を予防出来る。台紙の使用は台紙の連結により縦横方向に拡大することも可能で、好みの絵図や写真を取付けられる。
以下に、本考案の実施形態を図面に基づいて説明するが、図1は台紙の構造を示す正面斜視図であり、図2は図1のA−A線部分における分解端面図であり、図3はカレンダーとして組合せた状態の正面図である。また本考案は書き込みが出来る余白部分を有するカレンダー5と、そのカレンダー5よりも大きな面積を有する台紙1と、3種類の面ファスナー2,2′,2″と、最上部に配置する年度札4とを備えて成るものである。この場合の面ファスナー2は、雌雄の一方側のシート(例えば雌シート)を図1に示すような台紙1の四辺の端部および年度札4の上下に固着して取付けられるものであり、また面ファスナー2に止着する面ファスナー2′は、雌雄の他方側のシート(例えば雄シート)を前記面ファスナー2の2個分の長さよりも長い長方形状に形成したものである。さらに面ファスナー2″も、雌雄の他方側のシートによって面ファスナー2に止着するように形成されたもので、前記面ファスナー2の1個分の長さよりもやや長く形成されている。
以上のように形成された各構成材を用いて本考案の連結カレンダーを組立てる場合は、まず台紙1に面ファスナー2を取付け、吊り手3を付設した年度札4に台紙1が面ファスナー2と面ファスナー2′で接続されて吊り下げられるとともに、台紙1にカレンダー5が取付けられる。さらに図2および図3で示すように、カレンダー5は台紙1の面ファスナー2と長方形の面ファスナー2′で挟み固定組合されている。また図3に示すように、長方形の面ファスナー2′で複数の台紙1を連結しており、面ファスナー2″でカレンダー5を押え支持している。
図4は6ケ月のカレンダーの場合における実施態様を示す正面図であり、長方形の面ファスナー2′を縦方向および横方向に使用している。また図5は各月の横に拡大したカレンダーの場合における実施態様を示す正面図である。
本考案の台紙の正面斜視図である。 本考案の実施形態を示すもので、図1のA−A線部分の分解端面図である。 本考案の正面図である。 本考案の他の実施態様を示す正面図である。 本考案の他の実施態様を示す正面図である。
符号の説明
1 台紙
2 面ファスナー
2′ 長方形のファスナー
2″ 押え支持用の面ファスナー
3 吊り手
4 年度札
5 カレンダー

Claims (1)

  1. 書き込みが出来る余白部分を設けたカレンダーが面ファスナーで保持される台紙に取付け固定され、且つ面ファスナーによって複数枚の台紙の連結を可能とし、カレンダーに行事予定の記入と保存が出来るようにしたことを特徴とする記入と保存が出来る台紙連結カレンダー。
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