JP2002103771A - 印刷装置及び孔版印刷装置 - Google Patents

印刷装置及び孔版印刷装置

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JP2002103771A
JP2002103771A JP2000296954A JP2000296954A JP2002103771A JP 2002103771 A JP2002103771 A JP 2002103771A JP 2000296954 A JP2000296954 A JP 2000296954A JP 2000296954 A JP2000296954 A JP 2000296954A JP 2002103771 A JP2002103771 A JP 2002103771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 版胴を引き出し自在の構成としなくても版胴
側で生じた版原紙や印刷用紙のジャミング処理を容易に
し、装置の小型化、単純化、コスト安を図る。 【解決手段】 装置本体10内に版胴25を回転自在に
設け、この版胴25を回転駆動させる版胴回転駆動機構
60を設け、版胴回転駆動機構60をメインモータMと
この回転を複数の伝達用ギアG1〜G13を介して版胴
25に伝達する回転伝達手段64とから構成し、回転伝
達手段64は、メインモータM側や版胴25側等のどの
位置から入力された回転トルクでも複数の伝達用ギアG
1〜G13を介して伝達可能に構成され、メインモータ
M以外から伝達用ギアG9に回転トルクを入力できる手
動回転手段65を設け、手動回転手段65は、装置本体
10に回転自在に支持された操作レバー67と操作レバ
ー67の操作で伝達用ギアG9に離接するラチェット付
きギア68とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、版胴を回転させて
印刷動作を行う印刷装置及び孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば孔版印刷装置は、印刷すべき原稿
の画像データを読み取る原稿読取部と、この原稿読取部
で読み取った画像データに基づいて孔版原紙に穿孔する
製版部と、この製版部で製版された孔版原紙を版胴に装
着し、回転する版胴に印刷圧を作用させながら印刷用紙
を搬送してインク画像を印刷用紙に転写する印刷部と、
この印刷部に印刷用紙を給紙する給紙部と、印刷部で印
刷された印刷用紙を排紙する排紙部と、版胴に装着され
た孔版原紙を取り除く排版部とを備えている。このよう
な孔版印刷装置は、版胴の周辺で発生した孔版原紙及び
印刷用紙のジャミング処理等ができるように構成する必
要があり、その従来例が図8に示されている。
【0003】図8は孔版印刷装置の全体斜視図である。
図8において、装置本体100内のほぼ中央位置には版
胴101が回転自在に配置されており、この版胴101
の配置位置に対応するフロントプレート102には版胴
用開口部102aが設けられている。この版胴用開口部
102aより装置本体100内の版胴101が引き出し
自在に設けられている。
【0004】そして、図8に示すように、版胴101を
装置本体100より引き出すことによって版胴101の
周辺で生じた孔版原紙や印刷用紙のジャミング処理がで
きるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例の孔版印刷装置では、版胴101の周辺で生じた孔
版原紙や印刷用紙のジャミング処理を行うために重い版
胴101を装置本体100より引き出さなければなら
ず、又、ジャミング処理を終えるとその引き出した重い
版胴101を再び装置本体100内に戻さなければなら
ず、ジャミング処理作業が面倒であるという問題があっ
た。
【0006】又、装置本体100より版胴101を引き
出し自在に設ける必要があるため、装置の大型化、複雑
化、コスト高等にもなる。
【0007】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、版胴を引き出し自在の構成と
しなくても版胴側で生じた版原紙や印刷用紙のジャミン
グ処理を容易にでき、装置の小型化、単純化、コスト安
等になる印刷装置、及び、孔版印刷装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、装置
本体内に版胴を回転自在に設け、この版胴を回転駆動さ
せる版胴回転駆動機構を設け、この版胴回転駆動機構を
駆動源とこの駆動源からの回転を複数の回転伝達部品を
介して少なくとも前記版胴に伝達する回転伝達手段とか
ら構成した印刷装置において、前記駆動源以外から前記
回転伝達部品に回転トルクを入力できる手動回転手段を
設けたことを特徴とする。
【0009】この印刷装置では、版胴の周辺でジャミン
グが生じた場合には、手動回転手段によって回転伝達部
品に回転トルクを入力して版胴を回転させ、版胴の回転
位置を給紙経路や排紙経路などの既存の開口部を利用し
てジャミング処理できる回転位置に移動することができ
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の印刷装
置であって、前記手動回転手段は、操作レバーと、この
操作レバーの操作により前記回転伝達部品に回転トルク
を入力できるトルク入力部材とを有することを特徴とす
る。
【0011】この印刷装置では、請求項1の発明の作用
に加え、操作レバーの操作によりトルク入力部材を介し
て回転トルクが入力されて版胴が回転される。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載の印刷装
置であって、前記操作レバーは、装置本体に回転自在に
支持され、前記トルク入力部材は、前記操作レバーの先
端に支持され、前記操作レバーの回転操作で前記回転伝
達部品である伝達用ギアに離接するラチェット付きギア
であることを特徴とする。
【0013】この印刷装置では、請求項2の発明の作用
に加え、操作レバーを往復移動させる操作によってラチ
ェット付きギアを介して回転トルクが入力されて版胴が
回転される。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記
載の印刷装置は、前記版胴に孔版原紙が巻き付け装着さ
れ、前記版胴の回転と共に回転する前記孔版原紙のイン
ク画像を直接的又は間接的に印刷媒体に転写することに
よって印刷を行うことを特徴とする孔版印刷装置であ
る。
【0015】この孔版印刷装置では、請求項1〜請求項
3の発明と同様の作用が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】<孔版印刷装置の構成>図1〜図7は本発
明の一実施形態を示し、この実施形態では孔版印刷装置
に本発明が適用されている。図1は孔版印刷装置の全体
概略構成図、図2は原稿読取ユニットと排版ユニットが
共に閉位置に位置する状態を示す孔版印刷装置の断面
図、図3は原稿読取ユニットと排版ユニットが共に開位
置に位置する状態を示す孔版印刷装置の断面図、図4は
原稿読取ユニットと排版ユニットが共に閉位置に位置す
る状態を示す孔版印刷装置の要部斜視図、図5は原稿読
取ユニットと排版ユニットが共に開位置に位置する状態
を示す孔版印刷装置の要部斜視図、図6は版胴回転駆動
機構を示す側面図、図7は版胴回転駆動機構を示す斜視
図である。
【0018】図1において、孔版印刷装置1は、原稿読
取部2と製版部3と印刷部4と給紙部5と排紙部6と排
版部7とから主に構成されている。
【0019】『原稿読取部』原稿読取部2は、装置本体
10の上面側に回転自在に設けられた原稿読取ユニット
11を有している。この原稿読取ユニット11は、装置
本体10の上面側の端部に設けられた回転支持軸12を
中心に図2のb矢印方向及び図3のc矢印方向に回転さ
れる。そして、装置本体10内の上方開口部10a(図
5に示す)を塞ぐ閉位置(図2及び図4の位置)と装置
本体10内の上方開口部10aを開放する開位置(図3
及び図5の位置)との間で回転自在とされている。
【0020】原稿読取部2は、原稿読取ユニット11の
上面に設けられた原稿斜め載置面13と、この原稿斜め
載置面13に載置された原稿を搬送する複数の原稿搬送
ロール14と、この原稿搬送ロール14を回転させるロ
ール回転駆動手段(図示せず)と、原稿搬送ロール14
で搬送される原稿の画像データを読み取るラインイメー
ジスキャナー15とを有する。そして、原稿斜め載置面
13に置かれた原稿は、原稿搬送ロール14の回転によ
り送られ、この搬送される原稿内容をラインイメージス
キャナー15が読み取る。
【0021】『製版部』製版部3は、装置本体10に設
けられ、ロール巻きにされた長尺状の版原紙である孔版
原紙18を収容し、且つ、回転自在に支持する原紙収容
部19と、この原紙収容部19に対し孔版原紙18の搬
送方向の下流に配置された書き込みヘッドであるサーマ
ルヘッド20と、このサーマルヘッド20の対向位置に
配置され、メインモータ(図示せず)の駆動力により回
転するプラテンロール21と、サーマルヘッド20及び
プラテンロール21に対し孔版原紙18の搬送方向の下
流に配置され、孔版原紙18をカットする原紙カッタ2
2とを有する。
【0022】原紙収容部19は、原稿読取ユニット11
を開位置とすることによって上方開放される。そして、
その開放された原紙収容部19から孔版原紙18の補充
や交換を行うことができる。サーマルヘッド20は、原
稿読取ユニット11に固定され、プラテンロール21は
装置本体10に支持されている。サーマルヘッド20
は、原稿読取ユニット11の開位置ではプラテンロール
21より離間する離間位置に位置し、原稿読取ユニット
11の閉位置ではプラテンロール21に圧接する圧接位
置に位置される。
【0023】そして、サーマルヘッド20とプラテンロ
ール21との間に配置された孔版原紙18をプラテンロ
ール21の回転により搬送し、ラインイメージスキャナ
ー15で読み取った画像データに基づきサーマルヘッド
20の各点状発熱体が選択的に発熱動作することにより
孔版原紙18に感熱穿孔して孔版画像を形成し、この製
版された孔版原紙18の後流側を原紙カッタ22で切断
して所定長さの孔版原紙18を作成する。
【0024】『印刷部』印刷部4は、多孔構造によるイ
ンク通過性の部材(例えばスクリーン)で外周壁25a
が構成され、版胴回転駆動機構60(図6及び図7に示
す)の駆動力によって図1のa矢印方向に回転する版胴
25と、この版胴25の外周壁25aに設けられ、孔版
原紙18の先端をクランプするクランプ部26とを有す
る。版胴25は、装置本体10内のほぼ中央位置に配置
されており、版胴25の上方位置が装置本体10の上方
開口部10aとなっている。又、版胴25は、この実施
形態では従来例のように装置本体10内から引き出し自
在には構成されていない。版胴回転駆動機構60の詳し
い構成は、下記する。
【0025】又、印刷部4は、前記版胴25の内部に配
置され、外周壁25aの内周面に接触するスキージロー
ル27と、このスキージロール27に所定のギャップを
介して配置されたドクターロール28と、この双方のロ
ール27、28の間のくさびエリアにインクを供給する
インク供給部29とを有する。又、スキージロール27
に版胴25の外周壁25aを介して対向する外側位置に
配置された押圧ロール30と、この押圧ロール30を版
胴25の外周壁25aに押圧する押圧位置(図1の実線
位置)と版胴25の外周面から離間する離間位置(図1
の仮想線位置)とに移動させるプレス圧手段(図示せ
ず)とを有する。
【0026】押圧ロール30は、印刷時には版胴25の
回転に連動して押圧位置と離間位置との間を変移し、版
胴25の回転に同期して搬送されて来る印刷用紙31の
通過時には押圧位置に位置し、それ以外の時(印刷用紙
31の非通過時)には離間位置に位置するよう構成され
ている。
【0027】そして、製版部3から搬送される孔版原紙
18の先端をクランプ部26でクランプし、このクラン
プした状態で版胴25が回転されて孔版原紙18が版胴
25の外周壁25aに巻き付け装着され、版胴25の回
転に同期して搬送されて来る印刷用紙31を押圧ロール
30にて版胴25の孔版原紙18に押圧することによっ
て印刷用紙31に孔版原紙18の穿孔部分からインクが
転写されて画像が印刷される。
【0028】『給紙部』給紙部5は、印刷媒体である印
刷用紙31が積層される給紙台35と、この給紙台35
の用紙搬送方向の下流に配置されたサバキ板38と、こ
のサバキ板38の上方位置に配置され、給紙台35から
最上位置の印刷用紙31のみ1枚を搬送させる給紙ロー
ルである1次給紙ロール36と、この1次給紙ロール3
6によって搬送された印刷用紙31を版胴25の回転に
同期して版胴25と押圧ローラ30間に搬送する一対の
2次給紙ロール37a、37bと、1次給紙ロール36
と一対の2次給紙ロール37a、37bとの間等で印刷
用紙31の搬送をガイドするガイド部材39とを有す
る。1次給紙ロール36や2次給紙ロール37a、37
bは各給紙クラッチ69A、69B(図6に示す)を介
して版胴回転駆動機構60のメインモータM(図6に示
す)の回転が選択的に伝達されることによって所定タイ
ミングで回転されるよう構成されている。
【0029】『排紙部』排紙部6は、版胴25と押圧ロ
ール30による印刷箇所より搬送下流の位置で版胴25
の外周壁25aに近接配置された用紙分離爪部40と、
この用紙分離爪部40と版胴25の外周壁25aとの間
にエアーを吹き付ける送風手段41と、版胴25の外周
壁25aより離間した印刷用紙31を受け取り、この受
け取った印刷用紙31を搬送する用紙搬送手段であるベ
ルト搬送手段42と、このベルト搬送手段42の最下流
の下方で、印刷用紙31の落下位置に配置され、排出さ
れる印刷用紙31を積層状態で載置する排紙台43と、
この排紙台43の上面に配置され、落下される印刷用紙
31の排紙方向の略直交方向を規制する一対の落下姿勢
矯正サイドフェンス47、48と、排紙台43の上面に
配置され、落下される印刷用紙31の排紙方向の前方面
を規制するエンドフェンス49とを有する。
【0030】ベルト搬送手段42は、一対のベルト掛け
部材44a、44bと、この一対のベルト掛け部材44
a、44b間に掛けられたベルト45と、このベルト4
5の搬送面側(上面側)を上面とし、この上面側に多数
の吸引孔46aを有する吸引ボックス46と、この吸引
ボックス46内を吸引する吸引ファン(図示せず)と、
上記ベルト掛け部材44a(又は44b)に排紙駆動ギ
ア62(図6に示す)を介して伝達される版胴回転駆動
機構60のメインモータM(図6に示す)の駆動力によ
って回転駆動させるベルト駆動手段(図示せず)とを有
する。
【0031】各落下姿勢矯正サイドフェンス47、48
は、排紙方向と略直交する方向にスライド移動自在で、
双方間の幅を自由に調整可能であり、又、エンドフェン
ス49は、排紙方向にスライド移動自在で、排紙台43
上の位置を自由に調整可能である。そして、印刷部4の
印刷箇所を過ぎた印刷用紙18の先端を送風手段41の
エアーや用紙分離爪部40の引き剥がしで版胴25より
離間させ、この離間させた印刷用紙18をベルト搬送手
段42によって排紙台43まで搬送するものである。
【0032】『排版部』排版部7は、装置本体10の上
面側にリニア移動自在に設けられた排版ユニット50を
有し、この排版ユニット50は、装置本体10の上面側
を2本の平行リンク51a、51bの平行移動によって
図2のd矢印方向及び図3のe矢印方向にリニア移動自
在に設けられている。そして、装置本体10内の上方開
口部10aを塞ぐ閉位置(図2及び図4の位置)と装置
本体10の上面箇所から上面を外れるように端部方向に
リニア移動して装置本体10内の上方開口部10aを開
放する開位置(図3及び図5の位置)との間で移動自在
とされている。つまり、装置本体10の上面側には、2
つの開閉ユニットである原稿読取ユニット11と排版ユ
ニット50とが配置され、これらユニット11、50が
上方開口部10aの中央スペースを開放するよう互いに
反対方向に移動することにより装置本体10の上面側が
ほぼ全開状態で開放される。
【0033】排版ユニット50には、版胴25に巻き付
け装着された孔版原紙18の先端がクランプ解除され、
このクランプ解除された孔版原紙18の先端側を版胴2
5より分離する排版爪49と、この排版爪49により分
離された孔版原紙18を版胴25より引き剥がしながら
搬送する一対の排版搬送ロール52a、52bと、この
一対の排版搬送ロール52a、52bによって搬送され
て来る孔版原紙18を収納する排版ボックス53とが設
けられている。排版爪49は、版胴25の外周面側に臨
むように突出されている。一対の排版搬送ロール52
a、52bは、排版爪49の上方近接位置に配置され、
排版ユニット50の閉位置では排版搬送ロール52bに
排版クラッチ63(図6に示す)を介して版胴回転駆動
機構60のメインモータM(図6に示す)の回転が選択
的に伝達されるよう構成されている。
【0034】排版ボックス53は、全体的な形状として
U字状を横にした形状をなし、孔版原紙18の少なくと
も幅以上の幅を有する略平板状の底面部55と、この底
面部55の上方に間隔を置いて略平行に配置された同じ
く略平板状の天面部56と、この天面部56と底面部5
5との一端側を開口部57とすると共に天面部56と底
面部55との他端側を連結し、天面部56と底面部55
とを近接させる方向の押圧力によって開口部57を閉じ
る方向に弾性変形する円弧状の弾性変形部58とを有す
る。
【0035】排版ボックス53は、排版ボックス挿入室
の装着位置では一端側の開口部57が一対の排版搬送ロ
ール52a、52bを臨むようにして配置される。
【0036】そして、排版ボックス53は、一端側の開
口部57を閉じる方向に弾性変形部58を弾性変形させ
た状態で排版ボックス挿入室に挿入可能であり、装着位
置で弾性変形部58が弾性復帰変形することでロック部
61が係止されることによって排版ボックス挿入室から
の引き出しが阻止される。又、装着位置で開口部57を
閉じる方向に弾性変形部58を弾性変形させることでロ
ック部61がロック解除されて排版ボックス挿入室から
の引き出しが許容される。
【0037】『版胴回転駆動機構』次に、前記版胴回転
駆動機構60の構成を説明する。図6及び図7におい
て、版胴回転駆動機構60は、駆動源であるメインモー
タMと、このメインモータMからの回転を複数の互いに
噛み合っている伝達用ギア(回転伝達部品)G1〜G6
を介して版胴25に伝達すると共に、下記するように排
紙駆動ギア62、1次給紙クラッチ69A、2次給紙ク
ラッチ69B及び排版クラッチ63に伝達する回転伝達
手段64とから構成されている。
【0038】伝達用ギアG5には排紙駆動ギア62が噛
み合っており、ベルト搬送手段42には版胴回転駆動機
構60の駆動中には伝達用ギアG5を介して常時回転が
伝達されるようになっている。又、伝達用ギアG4には
複数の互いに噛み合っている伝達用ギアG7〜G13の
一端側が連結されており、その中の伝達用ギアG8から
は2次給紙クラッチ69Bが、伝達用ギアG9からは1
次給紙クラッチ61Aが、伝達用ギアG13からは排版
クラッチ63がそれぞれ回転を伝達可能に構成されてい
る。
【0039】以上、回転伝達部品は、全て伝達用ギアG
1〜G13にて構成され、メインモータM側と版胴25
側等のどの位置から入力された回転トルクでも複数の伝
達用ギアG1〜G13を介して正逆方向で伝達可能に構
成されている。そして、このように構成された回転伝達
手段64に手動回転手段65が付加されている。
【0040】「手動回転手段」手動回転手段65は、駆
動源であるメインモータM以外から回転伝達部品である
伝達用ギアG1〜G13に回転トルクを手動で入力する
ものであり、装置本体10に回転支点66を中心に回転
自在に支持された操作レバー67と、この操作レバー6
7の先端に支持され、操作レバー67の回転操作で伝達
用ギアG9に離接するトルク入力部材であるラチェット
付きギア68とから構成されている。
【0041】ラチェット付きギア68は、図6において
時計方向の回転力で操作レバー67に対し空転(回転許
容状態)し、反時計方向の回転力で操作レバー67にロ
ック(回転阻止状態)される。つまり、図6及び図7に
示すN矢印方向に操作レバー67が回転操作されると、
伝達用ギアG9に噛み合ったラチェット付きギア68は
操作レバー67にロックして操作レバー67の回転トル
クが伝達用ギアG9に伝達される。図6及び図7に示す
M矢印方向に操作レバー67が回転操作されると、伝達
用ギアG9に噛み合ったラチェット付きギア68が操作
レバー67に対し空転して操作レバー67の回転トルク
が伝達用ギアG9に伝達されることなく操作レバー67
のみが回転される。
【0042】従って、操作者が操作レバー67を図6及
び図7のN矢印方向とM矢印方向に交互に上下往復運動
すると、ラチェット付きのギア68が伝達用ギアG9に
離接を繰り返し、この離接の繰り返し過程で間欠的に回
転トルクが伝達用ギアG9に伝達される。そして、この
回転トルクによって図6の矢印方向に伝達用ギアG1〜
G13が回転して版胴25を手動でa矢印方向に回転で
きるものである。
【0043】<製版及び印刷動作>次に、上記孔版印刷
装置1の製版、印刷動作を簡単に説明する。製版動作が
選択されると、版胴25に孔版原紙18が巻付け装着さ
れているか否かをチェックし、装着されている場合には
孔版原紙18の先端のクランプを解除し、孔版原紙18
の先端を一対の排版搬送ロール52a、52b間に導
き、一対の排版搬送ロール52a、52bの回転により
孔版原紙18を版胴25より剥ぎ取りながら搬送する。
一対の排版搬送ロール52a、52bにより搬送された
孔版原紙18は排版ボックス53の開口部57より内部
に送り込まれ、これで排版動作が終了する。
【0044】排版処理が終了すると、原稿読み取り動作
により読み取った画像データに基づき孔版原紙18に対
してサーマルヘッド20によって感熱穿孔する。そし
て、製版された孔版原紙18が版胴25に巻き付け装着
される着版処理が行われ、これで製版動作が終了する。
【0045】次に、印刷動作が選択されると、給紙台3
5上に印刷用紙31があるか否かをチェックし、印刷用
紙31がなければ紙なしエラー処理を行う。又、孔版原
紙18が版胴25に着版されているか否かをチェック
し、孔版原紙18が着版されていなければ版無しエラー
処理を行う。又、スキージロール27及びドクターロー
ル28間のインク溜まりにインクがあるか否かをチェッ
クし、インクがなければインク無しエラー処理を行う。
【0046】そして、これらのチェックを全て通ると、
版胴25が回転され、この回転に同期して給紙部5より
印刷用紙31が版胴25に給紙される。この給紙された
印刷用紙31は押圧ロール30で版胴25の孔版原紙1
8に押圧されることによって印刷用紙31にインク画像
が転写され、印刷された印刷用紙31は用紙分離爪部4
0や送風手段41等の作用により版胴25の外周壁25
aより剥離されてベルト搬送手段42で搬送され、ベル
ト45の最下流より排紙台43に排出される。排紙台4
3に排紙された印刷用紙31はここで積層状態で載置さ
れる。この印刷動作が設定枚数だけ行われて印刷動作が
完了する。
【0047】上記動作過程中にあって、版胴25の周辺
位置で孔版原紙18や印刷用紙31のジャミングが発生
すると、操作者が操作レバー67を往復移動操作して版
胴25を回転させ、版胴25の回転位置を給紙経路や排
紙経路や上方開口部10aの開放部分を利用してジャミ
ング処理できる回転位置に移動してジャミング処理を行
う。以上より、版胴25を引き出し自在の構成としなく
ても版胴25側で生じた孔版原紙18や印刷用紙31の
ジャミング処理を容易にでき、装置の小型化、単純化、
コスト安等になる。
【0048】ここで、上方開口部10aを利用してジャ
ミング処理する場合には、装置本体10の上面側に設け
られた原稿読取ユニット11及び排版ユニット50を図
3及び図5に示す開位置とすることで装置本体10の上
方開口部10aの中央スペースが開放される。この開放
スペースから装置本体10内の版胴25を臨むことがで
き、上方開口部10aより操作者が手を挿入してジャミ
ング処理を行う。
【0049】この実施形態では、手動回転手段65は、
装置本体10に回転自在に支持された操作レバー67
と、この操作レバー67の回転操作で伝達用ギアG9に
離接するラチェット付きギア68とから構成されている
ので、操作レバー67を往復移動させる操作によってラ
チェット付きギア68を介して回転トルクが入力されて
版胴25が回転されるため、単に操作レバー67を往復
移動させれば良く操作が容易である。尚、手動回転手段
65は、メインモータMの回転駆動許容時にはこの回転
駆動の支障にならず、メインモータMの回転駆動許容以
外の時にメインモータM以外から回転伝達部品である伝
達用ギアG1〜G13に回転トルクを手動で入力できる
手段であれば良い。
【0050】又、この実施形態では、多数の伝達用ギア
G1〜G13の中の伝達用ギアG9にラチェット付きギ
ア68の回転トルクが入力されている。これは、伝達用
ギアG9が装置本体10の端部付近に位置するため、操
作レバー67の基端側を装置本体10の端部より突出し
て配置でき、且つ、本操作レバー67の先端側にラチェ
ット付きギア68を装着すれば伝達用ギアG9に離接で
き、又、操作レバー67に適当な操作力を付与すれば伝
達用ギアG9に所定の回転トルクを入力できる系である
ためである。従って、この実施形態では、手動回転手段
65を操作レバー67とラチェット付きギア68のみで
所定の回転トルクを入力でき、手動回転手段65の構成
が非常に簡単で、小さいスペースで、少ない部品で、少
ないコスト等で作製できるという利点がある。
【0051】又、この実施形態では、原稿読取ユニット
11及び排版ユニット50の双方を開位置にすることに
よって開放スペースから版胴25を臨むことができると
共に製版部3側や排版部7側も開放されるため、ジャミ
ング位置が不明なジャミング処理が容易にできる。つま
り、孔版原紙18のジャミング位置が版胴25側である
か、製版部3側であるか、排版部7側であるか明確でな
い場合にもこの実施形態では2カ所の開放作業を行えば
よい。特に、版胴25の面倒な引き出し動作を行う必要
がないため、ジャミング処理作業が手軽に行える。
【0052】<他の実施形態>尚、前記実施形態では、
回転伝達手段64は、全てギア(伝達用ギアG1〜G1
3)にて構成されているが、メインモータM側と版胴2
5側等のどの位置から入力された回転トルクでも伝達可
能な部品であれば一部又は全部の部品がギアでなくても
良い。
【0053】尚、前記実施形態によれば、本発明を孔版
印刷装置1に適用した場合が示されているが、孔版印刷
装置1以外の装置であって、装置本体10内に版胴25
を有し、この版胴25に版原紙を巻き付け装着して印刷
を行う印刷装置にも同様に適用できるものである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、駆動源以外から回転伝達部品に回転トルクを入
力できる手動回転手段を設けたので、版胴の周辺でジャ
ミングが生じた場合には、手動回転手段によって回転伝
達部品に回転トルクを入力して版胴を回転させ、版胴の
回転位置を給紙経路や排紙経路などの既存の開口部を利
用してジャミング処理できる回転位置に移動することが
できるため、版胴を引き出し自在の構成としなくても版
胴側で生じた版原紙や印刷用紙のジャミング処理を容易
にでき、装置の小型化、単純化、コスト安等になる。
【0055】請求項2の発明によれば、手動回転手段
は、操作レバーと、この操作レバーの操作により回転伝
達部品に回転トルクを入力できるトルク入力部材とを有
するので、請求項1の発明の効果に加え、操作レバーの
操作によりトルク入力部材を介して回転トルクが入力さ
れて版胴が回転される。
【0056】請求項3の発明によれば、操作レバーは、
装置本体に回転自在に支持され、トルク入力部材は、操
作レバーの先端に支持され、操作レバーの回転操作で回
転伝達部品である伝達用ギアに離接するラチェット付き
ギアであるので、請求項2の発明の効果に加え、操作レ
バーを往復移動させる操作によってラチェット付きギア
を介して回転トルクが入力されて版胴が回転されるた
め、単に操作レバーを往復移動させれば良く操作が容易
である。又、手動回転手段の構成が非常に簡単で、小さ
いスペースで、少ない部品で、しかも低コストで作成で
きるという利点がある。
【0057】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3記載の印刷装置は、版胴に孔版原紙が巻き付け装着
され、版胴の回転と共に回転する孔版原紙のインク画像
を直接的又は間接的に印刷媒体に転写することによって
印刷を行う孔版印刷装置であるので、孔版印刷装置にお
いて、請求項1〜請求項3の発明と同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、孔版印刷装置の全
体概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、原稿読取ユニット
と排版ユニットが共に閉位置に位置する状態を示す孔版
印刷装置の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、原稿読取ユニット
と排版ユニットが共に開位置に位置する状態を示す孔版
印刷装置の断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、原稿読取ユニット
と排版ユニットが共に閉位置に位置する状態を示す孔版
印刷装置の要部斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、原稿読取ユニット
と排版ユニットが共に開位置に位置する状態を示す孔版
印刷装置の要部斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、版胴回転駆動機構
を示す側面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、版胴回転駆動機構
を示す斜視図である。
【図8】従来例の孔版印刷装置の全体斜視図である。
【符号の説明】
1 孔版印刷装置(印刷装置) 2 原稿読取部 3 製版部 4 印刷部 5 給紙部 6 排紙部 7 排版部 10 装置本体 18 孔版原紙(版原紙) 25 版胴 31 印刷用紙(印刷媒体) 60 版胴回転駆動機構 64 回転伝達手段 65 手動回転手段 67 操作レバー 68 ラチェット付きギア(トルク入力部材) M メインモータ(駆動源) G1〜G13 伝達用ギア(回転伝達部品)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に版胴を回転自在に設け、こ
    の版胴を回転駆動させる版胴回転駆動機構を設け、この
    版胴回転駆動機構を駆動源とこの駆動源からの回転を複
    数の回転伝達部品を介して少なくとも前記版胴に伝達す
    る回転伝達手段とから構成した印刷装置において、 前記駆動源以外から前記回転伝達部品に回転トルクを入
    力できる手動回転手段を設けたことを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷装置であって、 前記手動回転手段は、操作レバーと、この操作レバーの
    操作により前記回転伝達部品に回転トルクを入力できる
    トルク入力部材とを有することを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印刷装置であって、 前記操作レバーは、装置本体に回転自在に支持され、前
    記トルク入力部材は、前記操作レバーの先端に支持さ
    れ、前記操作レバーの回転操作で前記回転伝達部品であ
    る伝達用ギアに離接するラチェット付きギアであること
    を特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載の印刷装置は、
    前記版胴に孔版原紙が巻き付け装着され、前記版胴の回
    転と共に回転する前記孔版原紙のインク画像を直接的又
    は間接的に印刷媒体に転写することによって印刷を行う
    ことを特徴とする孔版印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160609A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置
JP2009073069A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Duplo Seiko Corp 孔版印刷機
JP2012187932A (ja) * 2012-06-08 2012-10-04 Duplo Seiko Corp 孔版印刷機

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