JP2002103364A - 人造大理石の製造方法 - Google Patents

人造大理石の製造方法

Info

Publication number
JP2002103364A
JP2002103364A JP2000293075A JP2000293075A JP2002103364A JP 2002103364 A JP2002103364 A JP 2002103364A JP 2000293075 A JP2000293075 A JP 2000293075A JP 2000293075 A JP2000293075 A JP 2000293075A JP 2002103364 A JP2002103364 A JP 2002103364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
pattern material
artificial marble
mass
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000293075A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Tagawa
清美 田川
Naoaki Ikejima
直明 池島
Shinji Yamaguchi
信次 山口
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000293075A priority Critical patent/JP2002103364A/ja
Publication of JP2002103364A publication Critical patent/JP2002103364A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐衝撃性を低下させることなく柄材を添加し
て人造大理石を製造することができ、ガラス繊維を多量
に配合したり補強板や補強層を設けたりする必要なく、
柄材で意匠表現をすることができる人造大理石の製造方
法を提供する。 【解決手段】 熱硬化性樹脂に柄材と、充填剤や硬化剤
などの添加剤を配合して樹脂組成物を調製し、この樹脂
組成物を成形硬化させることによって人造大理石を製造
する。この際に、柄材として、熱硬化性樹脂に液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加した複合型樹脂に硬化剤などの添
加剤を配合して調製された柄材用樹脂組成物を硬化させ
たものを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具の部材や建材
などとして用いられる人造大理石の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】人造大理石は従来から、熱硬化性樹脂に
充填剤、補強剤、内部離型剤、硬化剤などを配合して調
製した樹脂組成物を、所望の形状を有する注型用金型に
注入し、加熱等して硬化させることによって製造されて
いる。このような人造大理石を製造するための原料とな
る樹脂組成物の熱硬化性樹脂としては、ポリエステル
系、アクリル系、ビニルエステル系のものが使用されて
いる。
【0003】このように製造された人造大理石は、洗面
カウンター、キッチンカウンター、浴槽、洗面ボールな
どに商品化されて広く利用されている。そして人造大理
石に高級感や自然感を与え、また独特の意匠性を表現す
るために、上記の樹脂組成物に各種の色や形、粒度の異
なる柄材を添加し、これを成形することによって柄材を
含有させた人造大理石を製造することが行なわれてい
る。
【0004】ここで、上記のように柄材を樹脂組成物に
添加して人造大理石を製造するにあたって、柄材の添加
量を増やしたり、柄材の大きさを大きくしたりすると、
人造大理石の耐衝撃強度が低下するおそれがある。この
ために、柄材をシランカップリング剤などで表面処理し
たり、柄材を構成する樹脂組成物を人造大理石を成形す
る樹脂組成物と同じもので形成したりして耐衝撃強度の
低下を防ぐことが試みられているが、十分な効果を得る
には至っていない。
【0005】そこで従来では、補強剤としてガラス繊維
を多量に配合して調製した樹脂組成物を用いて人造大理
石を製造することによって、人造大理石の耐衝撃強度を
高め、柄材の添加による耐衝撃強度の低下を補うことが
行なわれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、樹脂組成物に
ガラス繊維を多量に配合すると、樹脂組成物の流れが著
しく阻害されたり、混合分散が困難になったりするおそ
れがあり、また製品の透明感が低下したり、製品の表面
にガラス繊維の毛羽立ちが発生したりするおそれがあ
り、この結果、均一な製品を得ることができなくなるお
それがある。従って、ガラス繊維の配合によって耐衝撃
性などの強度をアップするには限界を有するという問題
があった。
【0007】そこで、これを補うために、人造大理石の
裏面に木製の補強板やFRPの補強層を設けたり、製品
厚みを厚くしたりすることが行なわれている。しかしこ
の場合には、裏面補強のために加工手間が増大すると共
にコスト高につながり、また薄型化が困難になると共に
製品重量が重くなって製品運搬や施工での負担が大きく
なるという問題が発生するものであった。
【0008】そして上記のように、人造大理石の耐衝撃
性を高めることが困難である結果、柄材の添加量や添加
できる柄材の大きさには限界が生じ、このため柄材の添
加による意匠性表現に限界があるものであった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、耐衝撃性を低下させることなく柄材を添加して人
造大理石を製造することができ、ガラス繊維を多量に配
合したり補強板や補強層を設けたりする必要なく、柄材
で意匠表現をすることができる人造大理石の製造方法を
提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
人造大理石の製造方法は、熱硬化性樹脂に柄材と、充填
剤や硬化剤などの添加剤を配合して樹脂組成物を調製
し、この樹脂組成物を成形硬化させることによって人造
大理石を製造するにあたって、柄材として、熱硬化性樹
脂に液状ポリブタジエン樹脂を添加した複合型樹脂に硬
化剤などの添加剤を配合して調製された柄材用樹脂組成
物を硬化させたものを用いることを特徴とするものであ
る。
【0011】また請求項2の発明は、熱硬化性樹脂10
0質量部に対して液状ポリブタジエン樹脂を0.1〜3
0質量部添加した複合型樹脂で調製された柄材用樹脂組
成物を用いることを特徴とするものである。
【0012】また請求項3の発明は、液状ポリブタジエ
ン樹脂として、平均分子量500〜5000の低分子量
ポリブタジエンを用いることを特徴とするものである。
【0013】また請求項4の発明は、熱硬化性樹脂10
0質量部に対して硬化剤を0.5〜5質量部添加して調
製された柄材用樹脂組成物を用いることを特徴とするも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0015】まず本発明において用いる柄材用樹脂組成
物について説明する。この柄用樹脂組成物は、熱硬化性
樹脂に硬化剤や充填剤などの添加剤を配合して得られる
ものである。この熱硬化性樹脂としては、ビニルエステ
ル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂などを使用す
ることができ、これらは一種を単独で用いる他に、二種
以上を混合して用いることもできる。
【0016】ここで、ビニルエステル樹脂としては、ビ
スフェノール型ビニルエステル樹脂あるいはノボラック
型ビニルエステル樹脂を用いることができ、あるいはこ
れら両者を混合して用いることができる。
【0017】このビスフェノール型ビニルエステル樹脂
は、ビスフェノール型エポキシ樹脂と酸との付加反応物
であり、ビスフェノール型エポキシ樹脂としては、ビス
フェノールA型、ビスフェノールAD型、ビスフェノー
ルS型、ビスフェノールF型等の各種のものを用いるこ
とができる。またノボラック型ビニルエステル樹脂は、
ノボラック型エポキシ樹脂と酸との付加反応物であり、
ビスフェノール型ビニルエステル樹脂とノボラック型ビ
ニルエステル樹脂はいずれも両末端のみに反応性不飽和
基を有するものである。そして通常、ビニルエステル樹
脂には架橋剤としてスチレンモノマー、アクリルモノマ
ー等が配合されているが、その形態は特に限定されるも
のではない。
【0018】また、アクリル樹脂としては通常、熱硬化
型として、メチルメタアクリレートモノマーあるいは、
多官能のアクリルモノマー、あるいはプレポリマー、あ
るいはポリマーの、それぞれ2種類以上混合のアクリル
シロップ樹脂と称するものを用いるが、その形態は特に
限定されるものではない。
【0019】さらに、ポリエステル樹脂としては、熱硬
化型として、無水マレイン酸のような不飽和二塩基酸及
び無水フタル酸のような飽和二塩基酸と、グリコール類
とを縮合反応させて合成され、分子内に不飽和結合とエ
ステル結合を有するものを用いるものである。通常、こ
の樹脂には架橋剤としてスチレンモノマー、アクリルモ
ノマー等が配合されていて、不飽和ポリエステル樹脂と
称されるが、その形態は特に限定されるものではない。
【0020】またビニルエステル樹脂、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂のうち2種類以上を混合して使用する
場合は、各樹脂のそれぞれの特性及び充填剤との相互作
用、さらには複合する液状ポリブタジエン樹脂との相互
作用などにより、目的とする製品品質に適合する配合比
率に設定されるものであり、その配合比率は特に限定さ
れるものではない。
【0021】本発明において上記の熱硬化性樹脂は、熱
硬化性樹脂に液状ポリブタジエン樹脂を添加混合して複
合型とした状態で使用するものである。1種単独の熱硬
化性樹脂に液状ポリブタジエン樹脂を添加混合して複合
化する形をとるようにしてもよく、2種類以上混合した
熱硬化性樹脂に液状ポリブタジエン樹脂を添加混合して
複合化する形をとるようにしてもよい。
【0022】この液状ポリブタジエン樹脂は、ブタジエ
ンを特定の触媒と所定の重合条件下で重合して得られる
平均分子量(重量平均分子量)500〜5000程度の
低分子量ポリブタジエンである。平均分子量が500未
満ではポリブタジエンの正常な骨格を有する樹脂になら
ず、また平均分子量が5000を超えるとゴム状となっ
て液状の範囲を越えてしまい、熱硬化性樹脂と複合化す
ることが困難になるので、液状ポリブタジエン樹脂とし
て平均分子量500〜5000程度の低分子量ポリブタ
ジエンを用いるのである。
【0023】そして使用する触媒によりブタジエンの結
合様式が異なるものが得られるものであり、各種のもの
が上市されている。すなわち、1,2−結合型と1,4
−結合型があり、1,4−結合型にはさらにトランス型
とシス型がある。またスチレンやアクリロニトリルを共
重合したものや、末端に−OH、−COOH、−CH=
CH2などの官能基を有するものがある。[化1]に液
状ポリブタジエン樹脂の構造式の一例を示す。
【0024】
【化1】
【0025】(式中、a,b,c,mは正の整数、Xは
スチレンあるいはアクリロニトリル、Yは末端官能基) 液状ポリブタジエン樹脂の特性はその種類によって異な
った特徴を持つが、本発明ではその形態は特に限定され
るものではない。そして液状ポリブタジエン樹脂の添加
量は、熱硬化性樹脂(架橋剤を含む)100質量部に対
して、0.1〜30質量部の範囲が好ましい。液状ポリ
ブタジエン樹脂の添加量が0.1質量部未満では、調製
した柄材用樹脂組成物から得られた柄材を添加して人造
大理石を製造するにあたって、人造大理石の耐衝撃強度
を保持する効果が不十分になるおそれがあり、また30
質量部を超えると、調製される柄材用樹脂組成物の粘度
が急激に上昇してきて、柄材の成形が困難になる傾向が
あると共に場合によっては成形が不可能になるおそれが
ある。
【0026】また柄材用樹脂組成物には必要に応じて充
填剤を配合することができる。充填剤としてはシリカ、
炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ガラスパウダ
ー、クレー等を用いることができる。充填剤の配合量
は、樹脂分、すなわち熱硬化性樹脂(架橋剤を含む)と
液状ポリブタジエン樹脂の合計100質量部に対して0
〜300質量部の範囲が、柄材強度を低下させず、且つ
人造大理石の強度を低下させないことから好ましいが、
これに特に制限されるものではない。
【0027】さらに本発明で用いる柄材用樹脂組成物に
は硬化剤が配合される。硬化剤としては、1,1,3,
3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサ
エートや、t−ヘキシルパーオキシ2−エチルヘキサノ
エート等を用いることができる。この硬化剤の配合割合
は、例えば熱硬化性樹脂がビニルエステル樹脂の場合、
樹脂と架橋剤の総量100質量部に対して0.5〜5質
量部の範囲が好ましい。硬化剤の配合量が0.5質量部
未満であると、硬化反応が完結せず未反応物が残留する
傾向があり、また5質量部を超えると、柄材用樹脂組成
物のポットライフが極端に短かくなる傾向があって成形
の途中でゲル化が起こって成形性が悪くなるおそれがあ
る。
【0028】また、本発明で用いる柄材用樹脂組成物に
は、上記の各添加剤の他に、トナーなどの着色剤、紫外
線吸収剤、減粘剤、内部離型剤、ガラス繊維等を配合す
ることもできる。
【0029】そして柄材用樹脂組成物を調製するにあた
っては、まず熱硬化性樹脂に液状ポリブタジエン樹脂を
添加配合して複合型にする。液状ポリブタジエン樹脂は
そのまま熱硬化性樹脂に添加するようにしてもよいが、
溶解性のある樹脂あるいは溶剤に予め液状ポリブタジエ
ン樹脂を溶解あるいは分散した状態で添加するようにし
てもよい。そしてこの複合型樹脂に、充填剤、硬化剤、
及び上記の各添加剤を所定の割合で配合し、攪拌機等を
用いて攪拌混合することによって、柄材用樹脂組成物を
調製することができる。
【0030】このようにして調製された柄材用樹脂組成
物を用いて柄材を作製するにあたっては、まず柄材用樹
脂組成物を0.4〜6.7kPa(3〜50Torr)
程度の減圧下で真空脱泡の処理をし、脱泡処理されたこ
の柄材用樹脂組成物を減圧状態から開圧した後、所定形
状の金型に注入して、この金型を50〜110℃の温度
で30〜120分間加熱する。このように加熱すること
によって、柄材用樹脂組成物の熱硬化性樹脂中の反応性
不飽和基と重合性モノマーとの共重合反応を進行させ、
柄材用樹脂組成物を硬化させることができるものであ
る。そしてこのようにして得られた硬化物を、荒粉砕乃
至微粉砕し、さらにこれを篩で適宜分級し、所定の色調
や粒状、粒径のものに調整して、目的とする柄材を得る
ことができるものである。
【0031】次に、上記のようにして得られた柄材を、
熱硬化性樹脂に充填材や硬化剤などの添加剤とともに配
合して樹脂組成物を調製し、この樹脂組成物を成形硬化
させることによって、人造大理石を得ることができるも
のである。
【0032】ここで、人造大理石製造用の樹脂組成物に
おいて、熱硬化性樹脂としては、柄材用樹脂組成物にお
いて用いた既述のビニルエステル樹脂、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂などを使用することができる。
【0033】また人造大理石製造用の樹脂組成物には充
填剤が配合される。充填剤としては柄材用樹脂組成物に
おいて用いたものと同じものを使用することができる。
充填剤の配合量は、熱硬化性樹脂(架橋剤を含む)10
0質量部に対して150〜300質量部の範囲が好まし
い。充填剤の配合量が、この範囲未満であると、成形さ
れた人造大理石の耐衝撃性は優れるが耐熱性を十分に向
上できないおそれがあり、またこの範囲を超えると、耐
熱性には優れるが耐衝撃強度が低下するおそれがある。
【0034】充填剤は粒径が小さい程、人造大理石の靭
性を向上して耐衝撃強度を向上することができるもので
あり、平均粒径が50μm以下のものを用いるのが好ま
しい。しかし粒径が極端に小さすぎると、充填剤の分散
性が低下して充填剤の凝集が起きるおそれがあるので、
充填剤の平均粒径の下限は3μmとするのが好ましい。
また充填剤の表面にあらかじめシランカップリング剤で
処理したものを用いると、充填剤と熱硬化性樹脂との密
着性を向上することができ、さらに充填剤の分散性を向
上することができると共に人造大理石の耐衝撃性を更に
向上することができるものである。
【0035】さらに人造大理石製造用の樹脂組成物には
硬化剤が配合される。硬化剤としては柄材用樹脂組成物
において用いたものと同じものを使用することができ
る。この硬化剤の配合割合は、例えば熱硬化性樹脂がビ
ニルエステル樹脂の場合、樹脂と架橋剤の総量100質
量部に対して0.5〜5質量部の範囲が好ましい。硬化
剤の配合量が0.5質量部未満であると、硬化反応が完
結せず未反応物が残留する傾向があり、また5質量部を
超えると、樹脂組成物のポットライフが極端に短かくな
る傾向があって成形の途中でゲル化が起こって成形性が
悪くなるおそれがある。
【0036】また、人造大理石製造用の樹脂組成物に
は、上記の各添加物の他に、紫外線吸収剤、減粘剤、内
部離型剤、ガラス繊維、着色剤等を配合することもでき
る。
【0037】そして熱硬化性樹脂に柄材を配合し、さら
に充填剤、硬化剤、及び上記の各添加剤を所定の割合で
配合し、攪拌機等を用いて攪拌混合することによって、
樹脂組成物を調製することができるものである。このよ
うにして調製された樹脂組成物を用いて人造大理石を製
造するにあたっては、まず樹脂組成物を0.4〜6.7
kPa(3〜50Torr)程度の減圧下で真空脱泡の
処理をし、脱泡処理されたこの樹脂組成物を減圧状態か
ら開圧した後、所定形状の金型に注入して、この金型を
50〜110℃の温度で30〜120分間加熱すること
によって行なうことができる。このように加熱すること
によって、樹脂組成物の熱硬化性樹脂中の反応性不飽和
基と重合性モノマーとの共重合反応を進行させ、樹脂組
成物を成形硬化して人造大理石を得ることができるもの
である。
【0038】このようにして製造される人造大理石にあ
って、柄材はポリブタジエン樹脂による可塑化作用で耐
衝撃強度が高いものであり、この柄材を含有する人造大
理石の耐衝撃強度を高く保持することができるものであ
る。従って、人造大理石の耐衝撃強度を高めるために多
量のガラス繊維を配合する必要がなくなって、製品の透
明感が低下したり、製品の表面にガラス繊維の毛羽立ち
が発生したりすることがなくなるものであり、外観特に
透明性に優れた人造大理石を得ることができるものであ
る。また、人造大理石の製品の裏面に木製の補強板やF
RPの補強層を設けたり、製品厚みを厚くしたりする必
要がなくなり、薄型化が可能になると共に製品の軽量化
を図ることができるものである。そして耐衝撃強度を低
下させることなく柄材を配合できるようになった結果、
柄材の添加量を多くしたり、粒径の大きい柄材を用いる
ことが可能になり、このため柄材の添加による意匠性表
現の自由度が高くなって、高級感や自然感が高くあるい
は独特の意匠性を表現した人造大理石を得ることができ
るものである。
【0039】
【実施例】以下本発明を実施例によって具体的に説明す
る。
【0040】(実施例1)熱硬化性樹脂としてビニルエ
ステル樹脂(武田薬品(株)製「プロミネートP−31
1」)を用い、液状ポリブタジエン樹脂(宇部興産
(株)製「HYCARCTポリマー CTB 2000
×162」;平均分子量4800)をビニルエステル樹
脂100質量部に対して3.5質量部添加した。そして
これに、樹脂分(ビニルエステル樹脂と液状ポリブタジ
エン樹脂)100質量部に対して、着色剤として黒色ト
ナーを0.5質量部、充填剤として水酸化アルミニウム
(住友化学(株)製「CW−308B」;平均粒径8μ
m)を100質量部、硬化剤(日本油脂(株)製「パー
キュアWO」)を3.0質量部添加し、攪拌機で混合す
ることによって、柄材用樹脂組成物を調製した。
【0041】この柄材用樹脂組成物を2.7kPa(2
0Torr)の減圧下で40分間真空脱泡処理し、これ
を金型内に注入して金型を90℃で80分間加熱するこ
とによって硬化させた。そしてこの硬化物をクラッシャ
ーで粉砕した後に、分級操作を行なうことによって、粒
径2.36mm(7.5メッシュ)の黒色の柄材を得
た。
【0042】次に、熱硬化性樹脂としてビニルエステル
樹脂(武田薬品(株)製「プロミネートP−311」)
を用い、このビニルエステル樹脂100質量部に対し
て、充填剤として水酸化アルミニウム(住友化学(株)
製「CW−308B」;平均粒径8μm)を210質量
部、上記の柄材を20質量部、硬化剤(日本油脂(株)
製「パーキュアWO」)を3.5質量部、および着色剤
として白色トナーを0.1質量部添加し、攪拌機で混合
することによって、樹脂組成物を調製した。
【0043】この樹脂組成物を2.7kPa(20To
rr)の減圧下で40分間真空脱泡処理し、これを平板
成形用の金型内に注入して金型を90℃で120分間加
熱することによって樹脂組成物を硬化させ、11mm厚
の平板として成形した人造大理石を得た。
【0044】(実施例2)熱硬化性樹脂としてアクリル
シロップ樹脂(日本フェロー(株)製「AC−02」)
を用い、液状ポリブタジエン樹脂(宇部興産(株)製
「HYCAR CTポリマー CTBN 1300×3
1」;平均分子量3500)をアクリルシロップ樹脂1
00質量部に対して6.0質量部添加した。そしてこれ
に、樹脂分(アクリルシロップ樹脂と液状ポリブタジエ
ン樹脂)100質量部に対して、充填剤としてシリカ
(龍森(株)製「CRYSTALITE 2105−3
0」;平均粒径6μm)を120質量部、着色剤として
白色トナーを0.7質量部、硬化剤(化薬アクゾ(株)
製「パーカドックス16」)を1.5質量部添加し、攪
拌機で混合することによって、柄材用樹脂組成物を調製
した。
【0045】この柄材用樹脂組成物を2.7kPa(2
0Torr)の減圧下で60分間真空脱泡処理し、これ
を金型内に注入して金型を90℃で70分間加熱するこ
とによって硬化させた。そしてこの硬化物をクラッシャ
ーで粉砕した後に、分級操作を行なうことによって、粒
径2.00mm(8.6メッシュ)の白色の柄材を得
た。
【0046】このようにして得た柄材を用い、後は実施
例1と同様にして、11mm厚の平板として成形した人
造大理石を得た。
【0047】(実施例3)熱硬化性樹脂としてポリエス
テル樹脂(武田薬品(株)製「ポリマール5450」)
を用い、液状ポリブタジエン樹脂(宇部興産(株)製
「HYCAR CTポリマー CTBN 1300×
8」;平均分子量3500)をポリエステル樹脂100
質量部に対して5.5質量部添加した。そしてこれに、
樹脂分(ポリエステル樹脂と液状ポリブタジエン樹脂)
100質量部に対して、充填剤として水酸化アルミニウ
ム(昭和電工(株)製「H−310」;平均粒径17μ
m)を150質量部、着色剤として黄色のトナーを1.
0質量部、硬化剤(日本油脂(株)製「パーキュアH
O」)を3.5質量部添加し、攪拌機で混合することに
よって、柄材用樹脂組成物を調製した。
【0048】この柄材用樹脂組成物を2.7kPa(2
0Torr)の減圧下で50分間減圧脱泡処理し、これ
を金型内に注入して金型を90℃で100分間加熱する
ことによって硬化させた。そしてこの硬化物をクラッシ
ャーで粉砕した後に、分級操作を行なうことによって、
粒径2.80mm(6.5メッシュ)の黄色の柄材を得
た。
【0049】このようにして得た柄材を用い、後は実施
例1と同様にして、11mm厚の平板として成形した人
造大理石を得た。
【0050】(実施例4)熱硬化性樹脂として、ビニル
エステル樹脂(昭和高分子(株)製「リポキシR−80
4」)とポリエステル樹脂(武田薬品(株)製「ポリマ
ール5250」)を50:50の質量比で混合して用
い、液状ポリブタジエン樹脂(宇部興産(株)製「HY
CAR VTポリマー VTBNX 1300×3
3」;平均分子量3500)をビニルエステル樹脂とポ
リエステル樹脂の合計100質量部に対して7.5質量
部添加した。そしてこれに、樹脂分(ビニルエステル樹
脂とポリエステル樹脂と液状ポリブタジエン樹脂)10
0質量部に対して、充填剤として水酸化アルミニウム
(昭和電工(株)製「H−320」;平均粒径10μ
m)を200質量部、着色剤として茶色のトナーを0.
8質量部、硬化剤(日本油脂(株)製「パーキュアH
O」)を3.5質量部添加し、攪拌機で混合することに
よって、柄材用樹脂組成物を調製した。
【0051】この柄材用樹脂組成物を2.7kPa(2
0Torr)の減圧下で40分間減圧脱泡処理し、これ
を金型内に注入して金型を90℃で100分間加熱する
ことによって硬化させた。そしてこの硬化物をクラッシ
ャーで粉砕した後に、分級操作を行なうことによって、
粒径2.80mm(6.5メッシュ)の茶色の柄材を得
た。
【0052】このようにして得た柄材を用い、後は実施
例1と同様にして、11mm厚の平板として成形した人
造大理石を得た。
【0053】(実施例5)熱硬化性樹脂として、ビニル
エステル樹脂(昭和高分子(株)製「リポキシR−80
6」)とアクリルシロップ樹脂(三井化学(株)製「X
E924−1」)を65:35の質量比で混合して用
い、液状ポリブタジエン樹脂(宇部興産(株)製「HY
CAR VTポリマー VTBNX 1300×3
3」;平均分子量3500)をビニルエステル樹脂とア
クリルシロップ樹脂の合計100質量部に対して8.1
質量部添加した。そしてこれに、樹脂分(ビニルエステ
ル樹脂とアクリルシロップ樹脂と液状ポリブタジエン樹
脂)100質量部に対して、充填剤として水酸化アルミ
ニウム(昭和電工(株)製「H−320」;平均粒径1
0μm)とガラスフィラー(日本フリット(株)製「C
F002−10D」;平均粒径10μm)を70:30
の質量比で混合したものを210質量部、着色剤として
茶色のトナーを0.6質量部、硬化剤(日本油脂(株)
製「パーキュアWO」)を3.0質量部添加し、攪拌機
で混合することによって、柄材用樹脂組成物を調製し
た。
【0054】この柄材用樹脂組成物を2.7kPa(2
0Torr)の減圧下で50分間減圧脱泡処理し、これ
を金型内に注入して金型を90℃で90分間加熱するこ
とによって硬化させた。そしてこの硬化物をクラッシャ
ーで粉砕した後に、分級操作を行なうことによって、粒
径3.35mm(5.5メッシュ)の茶色の柄材を得
た。
【0055】このようにして得た柄材を用い、後は実施
例1と同様にして、11mm厚の平板として成形した人
造大理石を得た。
【0056】(実施例6)熱硬化性樹脂として、ビニル
エステル樹脂(武田薬品(株)製「プロミネートP−3
10」)とアクリルシロップ樹脂(三井化学(株)製
「XE924−1」)とポリエステル樹脂(武田薬品
(株)製「ポリマール5250」)を60:15:25
の質量比で混合して用い、液状ポリブタジエン樹脂(宇
部興産(株)製「HYCAR VTポリマー VTBN
X 1300×33」;平均分子量3500)と液状ポ
リブタジエン樹脂(宇部興産(株)製「HYCAR C
Tポリマー CTBN 1300×31」;平均分子量
3500)をそれぞれ、ビニルエステル樹脂とアクリル
シロップ樹脂とポリエステル樹脂の合計100質量部に
対して3.4質量部と2.6質量部添加した。そしてこ
れに、樹脂分(ビニルエステル樹脂とアクリルシロップ
樹脂とポリエステル樹脂と液状ポリブタジエン樹脂)1
00質量部に対して、充填剤として水酸化アルミニウム
(住友化学(株)製「CW−325LV」;平均粒径2
5μm)とシリカ(白石工業(株)製「MILLISI
L M10」;平均粒径10μm)を80:20の質量
比で混合したものを200質量部、着色剤として黒色の
トナーを0.65質量部、硬化剤(日本油脂(株)製
「パーキュアWO」)を4.0質量部添加し、攪拌機で
混合することによって、柄材用樹脂組成物を調製した。
【0057】この柄材用樹脂組成物を2.7kPa(2
0Torr)の減圧下で50分間減圧脱泡処理し、これ
を金型内に注入して金型を90℃で110分間加熱する
ことによって硬化させた。そしてこの硬化物をクラッシ
ャーで粉砕した後に、分級操作を行なうことによって、
粒径3.35mm(5.5メッシュ)の黒色の柄材を得
た。
【0058】このようにして得た柄材を用い、後は実施
例1と同様にして、11mm厚の平板として成形した人
造大理石を得た。
【0059】(比較例1)実施例1において、液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加せず、複合化しないビニルエステ
ル樹脂を熱硬化性樹脂として用いた他は実施例1と同様
にして柄材用樹脂組成物を調製した。そしてこの柄材用
樹脂組成物から実施例1と同様にして柄材を作製し、さ
らにこの柄材を用いて、実施例1と同様にして人造大理
石を得た。
【0060】(比較例2)実施例2において、液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加せず、複合化しないアクリルシロ
ップ樹脂を熱硬化性樹脂として用いた他は実施例2と同
様にして柄材用樹脂組成物を調製した。そしてこの柄材
用樹脂組成物から実施例2と同様にして柄材を作製し、
さらにこの柄材を用いて、実施例2と同様にして人造大
理石を得た。
【0061】(比較例3)実施例3において、液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加せず、複合化しないポリエステル
樹脂を熱硬化性樹脂として用いた他は実施例3と同様に
して柄材用樹脂組成物を調製した。そしてこの柄材用樹
脂組成物から実施例3と同様にして柄材を作製し、さら
にこの柄材を用いて、実施例3と同様にして人造大理石
を得た。
【0062】(比較例4)実施例4において、液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加せず、複合化しないビニルエステ
ル樹脂とポリエステル樹脂を熱硬化性樹脂として用いた
他は実施例4と同様にして柄材用樹脂組成物を調製し
た。そしてこの柄材用樹脂組成物から実施例4と同様に
して柄材を作製し、さらにこの柄材を用いて、実施例4
と同様にして人造大理石を得た。
【0063】(比較例5)実施例5において、液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加せず、複合化しないビニルエステ
ル樹脂とアクリルシロップ樹脂を熱硬化性樹脂として用
いた他は実施例5と同様にして柄材用樹脂組成物を調製
した。そしてこの柄材用樹脂組成物から実施例5と同様
にして柄材を作製し、さらにこの柄材を用いて、実施例
5と同様にして人造大理石を得た。
【0064】(比較例6)実施例6において、液状ポリ
ブタジエン樹脂を添加せず、複合化しないビニルエステ
ル樹脂とアクリルシロップ樹脂とポリエステル樹脂を熱
硬化性樹脂として用いた他は実施例6と同様にして柄材
用樹脂組成物を調製した。そしてこの柄材用樹脂組成物
から実施例6と同様にして柄材を作製し、さらにこの柄
材を用いて、実施例6と同様にして人造大理石を得た。
【0065】上記のようにして得た実施例1〜6及び比
較例1〜6の人造大理石について、アイゾット衝撃強度
を測定して耐衝撃性を評価した。結果を表1に示す。
【0066】
【表1】
【0067】表1にみられるように、熱硬化性樹脂に液
状ポリブタジエン樹脂を添加して複合型にしたものを用
いた各実施例のものは、液状ポリブタジエン樹脂を添加
しない各比較例のものよりも、アイゾット衝撃強度が高
いことが確認された。
【0068】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る人
造大理石の製造方法は、熱硬化性樹脂に柄材と、充填剤
や硬化剤などの添加剤を配合して樹脂組成物を調製し、
この樹脂組成物を成形硬化させることによって人造大理
石を製造するにあたって、柄材として、熱硬化性樹脂に
液状ポリブタジエン樹脂を添加した複合型樹脂に硬化剤
などの添加剤を配合して調製された柄材用樹脂組成物を
硬化させたものを用いるようにしたので、柄材はポリブ
タジエン樹脂による可塑化作用で耐衝撃強度が高いもの
であって、この柄材を含有する人造大理石の耐衝撃強度
を高く保持することができ、耐衝撃性を低下させること
なく柄材を添加して人造大理石を製造することができる
ものであり、ガラス繊維を多量に配合したり補強板や補
強層を設けたりする必要なく、柄材で意匠表現をするこ
とができるものである。
【0069】また請求項2の発明は、熱硬化性樹脂10
0質量部に対して液状ポリブタジエン樹脂を0.1〜3
0質量部添加した複合型樹脂で調製された柄材用樹脂組
成物を用いるようにしたので、成形性を損なうことな
く、耐衝撃強度が高い柄材を得ることができるものであ
る。
【0070】また請求項3の発明は、液状ポリブタジエ
ン樹脂として、平均分子量500〜5000の低分子量
ポリブタジエンを用いるようにしたので、柄材用樹脂組
成物の粘度を大幅に上昇させることなく液状ポリブタジ
エン樹脂を添加することができ、成形性を損なうような
ことがないものである。
【0071】また請求項4の発明は、熱硬化性樹脂10
0質量部に対して硬化剤を0.5〜5質量部添加して調
製された柄材用樹脂組成物を用いるようにしたので、硬
化反応が完結せず未反応物が残留することなく、また成
形の途中でゲル化が起こって成形性が悪くなることな
く、柄材を作製することができるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 信次 福岡県北九州市若松区大字安瀬1番地の18 北九州松下電工株式会社内 (72)発明者 鈴木 雅彦 福岡県北九州市若松区大字安瀬1番地の18 北九州松下電工株式会社内 Fターム(参考) 4F204 AA46 AB03 AB11 AH44 FA01 FB01 FB28 FF01 FN11 FN15 FN17 FQ15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂に柄材と、充填剤や硬化剤
    などの添加剤を配合して樹脂組成物を調製し、この樹脂
    組成物を成形硬化させることによって人造大理石を製造
    するにあたって、柄材として、熱硬化性樹脂に液状ポリ
    ブタジエン樹脂を添加した複合型樹脂に硬化剤などの添
    加剤を配合して調製された柄材用樹脂組成物を硬化させ
    たものを用いることを特徴とする人造大理石の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 熱硬化性樹脂100質量部に対して液状
    ポリブタジエン樹脂を0.1〜30質量部添加した複合
    型樹脂で調製された柄材用樹脂組成物を用いることを特
    徴とする請求項1に記載の人造大理石の製造方法。
  3. 【請求項3】 液状ポリブタジエン樹脂として、平均分
    子量500〜5000の低分子量ポリブタジエンを用い
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の人造大理石
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱硬化性樹脂100質量部に対して硬化
    剤を0.5〜5質量部添加して調製された柄材用樹脂組
    成物を用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の人造大理石の製造方法。
JP2000293075A 2000-09-26 2000-09-26 人造大理石の製造方法 Withdrawn JP2002103364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293075A JP2002103364A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 人造大理石の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293075A JP2002103364A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 人造大理石の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002103364A true JP2002103364A (ja) 2002-04-09

Family

ID=18775918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000293075A Withdrawn JP2002103364A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 人造大理石の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002103364A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010528165A (ja) コア−シェル粒子を含有する反応樹脂及びその製造方法及びその使用
JP2002103364A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2002284559A (ja) 人造大理石
JP2002127158A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2003063882A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2002103343A (ja) 人造大理石の製造方法
JP3700647B2 (ja) 人造大理石の製造方法
JP2002104859A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2002321231A (ja) 人造大理石の製造方法
JP3565130B2 (ja) 人造大理石の製造方法
JP3724313B2 (ja) 人造大理石の製造方法
JP2001233648A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2003040661A (ja) 人造大理石製造用樹脂組成物
JP4960573B2 (ja) 人造大理石用の樹脂組成物
JP2004115626A (ja) 人造大理石製造用の樹脂組成物
JP2002104858A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2001207066A (ja) 人造大理石用樹脂組成物
JP4099034B2 (ja) 圧入嵌合成形品用熱硬化性成形材料および成形品
JP2001270753A (ja) 人造大理石の製造方法
JP2004115625A (ja) 人造大理石製造用の樹脂組成物
JP2004115302A (ja) 人造大理石製造用の樹脂組成物
JP4363047B2 (ja) 人造大理石
JP2002348155A (ja) 人造大理石の製造方法
JPS6126622A (ja) コンミユテ−タ用成形材料の製造方法
JP2003062840A (ja) 人造大理石の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071204