JP2002103332A - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

空気入りタイヤの製造方法

Info

Publication number
JP2002103332A
JP2002103332A JP2000302740A JP2000302740A JP2002103332A JP 2002103332 A JP2002103332 A JP 2002103332A JP 2000302740 A JP2000302740 A JP 2000302740A JP 2000302740 A JP2000302740 A JP 2000302740A JP 2002103332 A JP2002103332 A JP 2002103332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vulcanization
tire
waveform
mold
vulcanizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000302740A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiie Maeda
利家 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2000302740A priority Critical patent/JP2002103332A/ja
Publication of JP2002103332A publication Critical patent/JP2002103332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観品質の低下を招くことなくユニフォミテ
ィーを向上しうる。 【解決手段】 加硫金型のタイヤ成形内腔を周方向に複
数等分した各基準位置に、生カバーにおける原位置を順
次配置して加硫した加硫タイヤのRFV波形を求める加
硫波形測定工程と、加硫金型のステンシル位置を基準と
して前記RFV波形を重ね合わせた加硫平均曲線を求め
る加硫波形重ね工程と、前記加硫平均曲線に基づき、加
硫金型に前記生カバーを投入する加硫ローダの軸心を、
加硫金型の軸心と位置ずれさせるユニフォミティ修正工
程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加硫金型に生カバ
ーを投入する加硫ローダの軸心を、加硫金型の軸心と位
置ずれさせることによりユニフォミティを修正した空気
入りタイヤの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは、カーカスやベルト等
のコード補強部材、及びトレッドゴムやサイドウォール
ゴ等のゴム部材などを結合した複合体であるため、これ
らの構成部材の成形に伴う不均一化、あるいはタイヤ加
硫時の金型形状等に伴う不均一化等によりユニフォミテ
ィーが悪化し、FV(フォースバリエーション)が発生
する。
【0003】このようなFV、特にRFV(ラジアルフ
ォースバリエーション)は、車両の振動、騒音、操縦安
定性等に悪影響を及ぼすため、その解決を図ることは従
来から強く望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニフォミティ
ー修正方法としては、加硫成形後、タイヤのトレッド面
をバフ切削機によって真円形に研削したり、RFVの山
部となるトレッド面を研削したり、リム組時、タイヤ単
体のRFVの山部と、リム単体のRRO(ラジアルラン
アウト)の谷部とを位相合わせすることなどが行われて
いる。
【0005】しかし、これらは、ユニフォミティーの修
正効果が僅かであるのに対して、タイヤの外観品質を損
ねる等の問題がある。
【0006】そこで本発明は、加硫タイヤのRFVの加
硫要因に基づく波形を求め、この波形に基づいて加硫ロ
ーダの軸心を加硫金型の軸心に対して位置ずれさせるこ
とを基本として、外観品質の低下を招くことなくユニフ
ォミティーを効果的に向上しうる空気入りタイヤの製造
方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、加硫金型のタイヤ成形内腔
をタイヤ周方向に複数等分した各基準位置に、タイヤの
生カバーにおける原位置を順次配置して加硫した加硫タ
イヤのRFV波形を求める加硫波形測定工程と、前記加
硫金型のステンシル位置を基準として前記RFV波形を
重ね合わせた加硫平均曲線を求める加硫波形重ね工程
と、前記加硫平均曲線に基づき、加硫金型に前記生カバ
ーを投入する加硫ローダの軸心を、加硫金型の軸心と位
置ずれさせることによりユニフォミティーを修正するユ
ニフォミティ修正工程とを含むことを特徴としている。
【0008】また請求項2の発明では、前記原位置は、
タイヤのインナーライナのジョイント部であることを特
徴としている。
【0009】また請求項3の発明では、前記原位置を基
準として前記RFV波形を重ね合わせた成形平均曲線を
求める成形波形重ね工程を含むとともに、前記加硫平均
曲線の最大の谷部又は山部を、前記成形平均曲線の最大
の山部又は谷部となるように、生カバーを加硫金型に装
着することを特徴としている。
【0010】また請求項4の発明は、加硫金型のRRO
波形を求める金型波形測定工程と、前記RRO波形に基
づき、加硫金型に前記生カバーを投入する加硫ローダの
軸心を、加硫金型の軸心と位置ずれさせることによりユ
ニフォミティーを修正するユニフォミティ修正工程とを
含むことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図示例とともに説明する。まず、タイヤのFVの発生原
因として、 各種のタイヤ構成部材を貼合わせて生カバーを成形
する際に生じる生カバーの不均一さによる成形要因、 この生カバーを加硫する際に生じる加硫金型の不均
一さによる加硫要因、及び 前記生カバーを加硫金型内に装着する際のバラツキ
による装着要因、などが考えられる。
【0012】ここで、タイヤの基本的な構成部材とし
て、カーカス、ブレーカ、トレッドゴム、サイドウォー
ルゴム、インナーライナ等があり、各構成部材は、生カ
バー成形時、タイヤ周方向の少なくとも1ヶ所でジョイ
ント部を有して連結される。そして、このジョイント部
における厚さ変動、重量変動、剛性変動などが前記成形
要因の主なものとなっている。従って、各構成部材のジ
ョイント部を周方向に分散させ、その影響をできるだけ
減じること等によって、現在、成形要因に基づくRFV
の大きさを40〜70Nのレベルまで抑えている。しか
し、ジョイント部が存在する以上、前記レベル以下に抑
えることは極めて難しい。
【0013】又加硫金型は、加硫成形時、トレッドセグ
メント等を含む各種のモールド部材を組立てて形成され
るが、その時の組立てバラツキが主な加硫要因となって
いる。従って、現在、モールド部材の部品精度を高める
ことによって、加硫要因に基づくRFVの大きさを10
〜20Nのレベルまで抑えているが、それ以下に抑える
ことは極めて難しい。
【0014】なお前記装着要因においては、従来、図1
(B)に示すように、生カバー1を加硫金型2まで搬送
しかつ投入するための加硫ローダ3の軸心3jを、前記
加硫金型2の軸心2jと同芯に精度良く芯合わせするこ
とにより、現在、略解消されている。
【0015】そこで、本発明では、前記加硫要因に基づ
くRFVの波形、即ち加硫平均曲線yy(図5に示す)
を求めるとともに、この加硫平均曲線yyに基づき、図
1(A)に示すように、敢えて加硫ローダ3の軸心3j
を、加硫金型2の軸心2jに対して位置ずれせしめ、こ
れによってユニフォミティーを修正するユニフォミティ
修正工程を含むことに特徴を有している。
【0016】次に、本発明をより詳しく説明する。本発
明では、前記加硫平均曲線yy(加硫要因に基づくRF
Vの波形)を求めるために、 ・ 図2〜4に示すように、加硫金型2のタイヤ成形内
腔2sをタイヤ周方向にn等分した各基準位置p1〜p
nに、タイヤの生カバー1における原位置qを順次配置
して加硫した加硫タイヤのRFV波形y1〜ynを求め
る加硫波形測定工程と、 ・ 前記加硫金型2のステンシル位置poを基準とし
て、前記RFV波形y1〜ynを重ね合わせ、これによ
って加硫平均曲線yyを求める加硫波形重ね工程とを行
っている。
【0017】なお図2には、加硫金型2のステンシル位
置poを基準とし、タイヤ成形内腔2sを周方向に8等
分することによりp1〜p8の基準位置を形成した場合
を例示している。なおステンシル位置poとは、周知の
如く、タイヤに型番や製造日などの情報を印すために金
型面2sに付加された刻印状のステンシルの位置であ
る。
【0018】又本例では、インナーライナのジョイント
部を生カバー1の前記原位置qとし、図3に示すよう
に、基準位置p1に原位置qを配置させたサンプルタイ
ヤt1、基準位置p2に原位置qを配置させたサンプル
タイヤt2、基準位置p3に原位置qを配置させたサン
プルタイヤt3、基準位置p4に原位置qを配置させた
サンプルタイヤt4、基準位置p5に原位置qを配置さ
せたサンプルタイヤt5、基準位置p6に原位置qを配
置させたサンプルタイヤt6、基準位置p7に原位置q
を配置させたサンプルタイヤt7、基準位置p8に原位
置qを配置させたサンプルタイヤt8、を順次加硫成形
する。
【0019】そしてユニフォミティー試験機等を用い、
図4に示すように、各サンプルタイヤt1〜t8のRF
V波形y1〜ynを夫々求める。
【0020】次に、前記加硫波形重ね工程では、前記ス
テンシル位置poを基準として、前記RFV波形y1〜
ynを重ね合わせ、図5に示す如く加硫平均曲線yyを
求める。この時、成形要因は互いに打ち消され、従っ
て、加硫平均曲線yyは、加硫要因のみに起因するRF
Vの波形となって表れる。
【0021】そして、前記加硫平均曲線yyに基づき、
加硫ローダ3の軸心3jを加硫金型2の軸心2jに対し
て位置ずれさせることにより、加硫平均曲線yyの振幅
(加硫要因に基づくRFV)を修正する。
【0022】詳しくは、図6(A)、(B)に示すよう
に、加硫平均曲線yyの最大の山部10に向かって軸心
3jを位置ずれさせることによって、加硫要因に基づく
RFVを曲線yy’の如く減じることができ、その分加
硫要因ユニフォミティーを向上させることが可能とな
る。
【0023】ここで、前記軸心2j、3j間の位置ずれ
量Lは、RFVの値によっても異なるが、通常、12.
0mm以下の範囲、さらには10.0mm以下、さらに
は8.0mm以下の範囲で行うのが好ましい。もし1
2.0mmをこえるとタイヤオフセンター等の不具合が
生じる。なお本発明者が行った実験の結果、芯ずれ量と
RFVの修正値との間には、図11に示す如き相関関係
があり、これを目安として位置ずれ量Lを設定すること
ができる。
【0024】逆に、図7(A)、(B)に示すように、
加硫平均曲線yyの最大の谷部11に向かって軸心3j
を位置ずれさせた場合には、加硫要因に基づくRFVを
曲線yy”の如く増加させることができる。係る場合に
は、図8に示すように、増加した加硫平均曲線yy”の
最大の谷部11”又は山部10”と、前記成形要因に基
づくRFVの波形(即ち成形平均曲線xx(図9に示
す))の最大の山部20又は谷部21とが合うように、
生カバー1を加硫金型2に位相合わせして装着する。こ
れによって加硫要因と成形要因とが互いに相殺し、ユニ
フォミティーを向上させた最終のRFVの波形Yが得ら
れる。
【0025】なお前記成形平均曲線xxは、前記加硫波
形測定工程で得られたRFV波形y1〜ynを、図10
に示すように、前記前記原位置qを基準として重ね合わ
せることによって求めることができる。この成形平均曲
線xxは、加硫要因が重ね合わせによって打ち消され、
従って、前記成形要因のみに起因するRFVの波形とな
って表される。
【0026】次に、本発明では、前記加硫平均曲線yy
に代えて、加硫金型2のRRO波形を用い、このRRO
波形に基づいて、加硫ローダ3の軸心3jを加硫金型2
の軸心2jに対して位置ずれさせることもできる。言い
換えると、前記加硫波形測定工程および加硫波形重ね工
程に代えて、加硫金型2のRRO波形を求める金型波形
測定工程を行うとともに、前記ユニフォミティ修正工程
に代えて、前記RRO波形に基づき、軸心2j、3jを
位置ずれさせるユニフォミティ修正工程を行う。
【0027】これは、前記加硫平均曲線yyの最大の山
部10又は谷部11の位相が、RRO波形の最大の山部
又は谷部の位相と実質的に一致するからである。従っ
て、RRO波形の最大の山部に向かって軸心3jを位置
ずれさせることによって、加硫要因に基づくRFVを直
接減じることができ、その分加硫要因ユニフォミティー
を向上させうる。
【0028】又逆に、RRO波形の最大の谷部に向かっ
て軸心3jを位置ずれさせた場合には、加硫要因に基づ
くRFVを増加させることができ、係る場合には、同様
に、増加したRRO波形の最大の谷部又は山部と、前記
成形平均曲線xxの最大の山部20又は谷部21とが合
うように、生カバー1を加硫金型2に装着せしめ、加硫
要因と成形要因とを相殺することができる。
【0029】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0030】
【実施例A】(1)比較例品1として、従来と同様、軸
心2j、3jを芯合わせし、20本のタイヤ(サイズ2
15/70R15)を加硫成形するとともに、各タイヤ
のRFVを夫々測定しその平均値を求めた。 (2)実施例品1として、同じ加硫金型、同じロットの
生カバーを用い、加硫平均曲線yyの最大の山部に向か
って軸心3jを7.0mm位置ずれさせて、20本のタ
イヤを加硫成形した。そして、各タイヤのRFVを夫々
測定し、その平均値を求めるとともに、前記比較例品1
と比較しその結果を表1に記載した。
【0031】
【実施例B】(1)比較例品2として、従来と同様、軸
心2j、3jを芯合わせし、20本のタイヤ(サイズ2
25/60R16)を加硫成形するとともに、各タイヤ
のRFVを夫々測定しその平均値を求めた。 (2)実施例品1として、同じ加硫金型、同じロットの
生カバーを用い、加硫平均曲線yyの最大の谷部に向か
って軸心3jを7.0mm位置ずれさせるとともに、こ
の加硫平均曲線yyの最大の山部と、成形平均曲線xx
の最大の谷部とが合うように生カバーを加硫金型に装着
し、20本のタイヤを加硫成形した。そして、各タイヤ
のRFVを夫々測定し、その平均値を求めるとともに、
前記比較例品1と比較しその結果を表1に記載した。
【0032】
【実施例C】(1)比較例品3として、従来と同様、軸
心2j、3jを芯合わせし、20本のタイヤ(サイズ2
25/60R16)を加硫成形するとともに、各タイヤ
のRFVを夫々測定しその平均値を求めた。 (2)実施例品1として、同じ加硫金型、同じロットの
生カバーを用い、加硫金型2のRRO波形の最大の谷部
に向かって軸心3jを7.0mm位置ずれさせるととも
に、このRRO波形の最大の山部と、成形平均曲線xx
の最大の谷部とが合うように生カバーを加硫金型に装着
し、20本のタイヤを加硫成形した。そして、各タイヤ
のRFVを夫々測定し、その平均値を求めるとともに、
前記比較例品1と比較しその結果を表1に記載した。
【0033】
【表1】
【0034】表1の如く、実施例品1〜3の何れの場合
にも、RFVが大巾に減少し、ユニフォミティーが改善
されたのが確認できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
外観品質の低下を招くことなくユニフォミティーを効果
的に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明におけるユニフォミティ修正工
程の一例を説明する断面図、(B)は従来技術を示す断
面図である。
【図2】加硫金型の基準位置と生カバーの原位置とを説
明する線図である。
【図3】加硫波形測定工程を説明する線図である。
【図4】加硫波形重ね工程を説明する線図である。
【図5】加硫波形重ね工程により得られる加硫平均曲線
の一例を示す線図である。
【図6】(A)、(B)は、ユニフォミティ修正工程に
よる作用効果の一例を示す線図である。
【図7】(A)、(B)は、ユニフォミティ修正工程に
よる作用効果の他の例を示す線図である。
【図8】そのユニフォミティ修正工程を用いたさらに好
ましい例を示す線図である。
【図9】成形平均曲線の一例を示す線図である。
【図10】その成形平均曲線を求める成形波形重ね工程
を説明する線図である。
【図11】芯ずらし量とRFV修正量との関係を例示す
る線図である。
【符号の説明】
1 生カバー 2 加硫金型 2s タイヤ成形内腔 2j、3j 軸心 3 加硫ローダ po ステンシル位置 p1〜pn 基準位置 q 原位置 y1〜yn RFV波形 yy 加硫平均曲線 xx 成形平均曲線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加硫金型のタイヤ成形内腔をタイヤ周方向
    に複数等分した各基準位置に、タイヤの生カバーにおけ
    る原位置を順次配置して加硫した加硫タイヤのRFV波
    形を求める加硫波形測定工程と、 前記加硫金型のステンシル位置を基準として前記RFV
    波形を重ね合わせた加硫平均曲線を求める加硫波形重ね
    工程と、 前記加硫平均曲線に基づき、加硫金型に前記生カバーを
    投入する加硫ローダの軸心を、加硫金型の軸心と位置ず
    れさせることによりユニフォミティーを修正するユニフ
    ォミティ修正工程とを含む空気入りタイヤの製造方法。
  2. 【請求項2】前記原位置は、タイヤのインナーライナの
    ジョイント部であることを特徴とする請求項1記載の空
    気入りタイヤの製造方法。
  3. 【請求項3】前記原位置を基準として前記RFV波形を
    重ね合わせた成形平均曲線を求める成形波形重ね工程を
    含むとともに、前記加硫平均曲線の最大の谷部又は山部
    を、前記成形平均曲線の最大の山部又は谷部となるよう
    に、生カバーを加硫金型に装着することを特徴とする請
    求項1又は2記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. 【請求項4】加硫金型のRRO波形を求める金型波形測
    定工程と、 前記RRO波形に基づき、加硫金型に前記生カバーを投
    入する加硫ローダの軸心を、加硫金型の軸心と位置ずれ
    させることによりユニフォミティーを修正するユニフォ
    ミティ修正工程とを含む空気入りタイヤの製造方法。
JP2000302740A 2000-10-02 2000-10-02 空気入りタイヤの製造方法 Pending JP2002103332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000302740A JP2002103332A (ja) 2000-10-02 2000-10-02 空気入りタイヤの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000302740A JP2002103332A (ja) 2000-10-02 2000-10-02 空気入りタイヤの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002103332A true JP2002103332A (ja) 2002-04-09

Family

ID=18784044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000302740A Pending JP2002103332A (ja) 2000-10-02 2000-10-02 空気入りタイヤの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002103332A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004351789A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Sumitomo Rubber Ind Ltd 高速fv低減タイヤの製造方法
US6856929B1 (en) 2003-11-21 2005-02-15 7 Michelin Recherche Et Technique Tire manufacturing method for improving the uniformity of a tire
JP2010264627A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd インナーライナージョイントの検出方法と検出装置及び生タイヤの製造方法
US8287675B2 (en) 2003-11-21 2012-10-16 Michelin Recherche Et Technique S.A. Tire manufacturing method for improving the uniformity of a tire

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004351789A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Sumitomo Rubber Ind Ltd 高速fv低減タイヤの製造方法
US7238249B2 (en) * 2003-05-29 2007-07-03 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Producing method of high speed FV reducing tire
US6856929B1 (en) 2003-11-21 2005-02-15 7 Michelin Recherche Et Technique Tire manufacturing method for improving the uniformity of a tire
US8287675B2 (en) 2003-11-21 2012-10-16 Michelin Recherche Et Technique S.A. Tire manufacturing method for improving the uniformity of a tire
JP2010264627A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd インナーライナージョイントの検出方法と検出装置及び生タイヤの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7434607B2 (en) Pneumatic tire with specified bead apex and sidewall reinforcing rubber layer
EP1540297B1 (en) Method for controlling high speed uniformity in tires
US10857836B2 (en) Pneumatic tire
US10906354B2 (en) Pneumatic tire
JP3165647B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP3103609B1 (en) Tire vulcanizing mold and tire manufacturing method
US20080128947A1 (en) Tire manufacturing method
JP2002103332A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP2010269554A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP3322667B2 (ja) タイヤの高速rfv一次修正方法、およびそれによって修正されたタイヤ
JPWO2005002822A1 (ja) タイヤ加硫装置およびタイヤ加硫方法
JP2011235783A (ja) 更生タイヤ及びその製造方法
US7556704B2 (en) Pneumatic tire and manufacturing method thereof
JPH0476295B2 (ja)
US6739186B1 (en) Tire and rim assembly centering method
JPS6325939B2 (ja)
ZA200609443B (en) Vehicle pneumatic tyres having a multi-part core profile, and method for the production thereof
JPH07329065A (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP2001212888A (ja) グリーンタイヤの成型方法
JPH07156293A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP2020163898A (ja) 空気入りタイヤ
JPH07329073A (ja) タイヤ加硫成形用割りモールドのクラウン内周凹凸測定装置及び測定方法
JP5098797B2 (ja) 空気入りタイヤ
KR102066055B1 (ko) 그린타이어 성형방법
JP3300494B2 (ja) 車輪ユニフォミティに優れる空気入りタイヤ