JP2002102496A - パチンコ遊技機の内枠装着装置 - Google Patents
パチンコ遊技機の内枠装着装置Info
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- JP2002102496A JP2002102496A JP2000304044A JP2000304044A JP2002102496A JP 2002102496 A JP2002102496 A JP 2002102496A JP 2000304044 A JP2000304044 A JP 2000304044A JP 2000304044 A JP2000304044 A JP 2000304044A JP 2002102496 A JP2002102496 A JP 2002102496A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パチンコ遊技機において、外枠の下サポート
ピンが上下動することによって、外枠、内枠の下サポー
トの連結を常に保持して、部材寸法のバラツキや組付け
誤差の影響を受けないようにし、部品管理がし易くなる
と共に、部品精度を要求しなくても良く、製品の製作単
価が安くなり、設置後の安全性を増加させることができ
る。 【解決手段】 外枠に内枠を一側において着脱自在に支
持して装着するパチンコ遊技機の内枠装着装置におい
て、外枠と内枠の一側の対応部分に上部装着部と下部装
着部とを有し、上部装着部は、外枠上サポートの孔に内
枠上サポートのピンを係合させることによって支持し、
下部装着部は、外枠下サポートに下サポートピンを上下
動可能に支持して、前記内枠下サポートを前記外枠下サ
ポートに対して動かして内枠下サポートの孔に下サポー
トピンを嵌め込んで係止させる。
ピンが上下動することによって、外枠、内枠の下サポー
トの連結を常に保持して、部材寸法のバラツキや組付け
誤差の影響を受けないようにし、部品管理がし易くなる
と共に、部品精度を要求しなくても良く、製品の製作単
価が安くなり、設置後の安全性を増加させることができ
る。 【解決手段】 外枠に内枠を一側において着脱自在に支
持して装着するパチンコ遊技機の内枠装着装置におい
て、外枠と内枠の一側の対応部分に上部装着部と下部装
着部とを有し、上部装着部は、外枠上サポートの孔に内
枠上サポートのピンを係合させることによって支持し、
下部装着部は、外枠下サポートに下サポートピンを上下
動可能に支持して、前記内枠下サポートを前記外枠下サ
ポートに対して動かして内枠下サポートの孔に下サポー
トピンを嵌め込んで係止させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の内枠装着
装置、特に、パチンコ遊技機の内枠装着装置に関するも
のである。
装置、特に、パチンコ遊技機の内枠装着装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機においては、例え
ば図１６および図１７に示されるように、遊技場施設の
固定側の壁体または枠組みに取付けられる外枠１０２
と、この外枠１０２に取外し自在に取付けられる内枠１
０３と、内枠１０３と一体に取付けられたパチンコ遊技
機の主要機械部分である主要部本体１０４と、パチンコ
球のような遊技球を入れる貯留皿１０５と、遊技球を発
射する発射操作ハンドル１０６とを主に有している。
ば図１６および図１７に示されるように、遊技場施設の
固定側の壁体または枠組みに取付けられる外枠１０２
と、この外枠１０２に取外し自在に取付けられる内枠１
０３と、内枠１０３と一体に取付けられたパチンコ遊技
機の主要機械部分である主要部本体１０４と、パチンコ
球のような遊技球を入れる貯留皿１０５と、遊技球を発
射する発射操作ハンドル１０６とを主に有している。
【０００３】このような従来のパチンコ遊技機１００に
おいては、遊戯機構の主要本体１０４部分が設けられた
内枠１０３が、一方の側部において適宜な支持機構によ
って固定の外枠１０２に対して取外し可能に取付けられ
ている。すなわち、内枠１０３の一側に設けられた内枠
下サポート１１２の孔を、外枠１０２の外枠下サポート
１０８の下サポートピン１０９に嵌め込み、次いで、内
枠１０３の内枠上サポート１１０の上サポートピン１１
１を、外枠１０２の外枠上サポート１０７の窪み部分に
嵌め込んで、外枠１０２の外枠上サポート１０７および
外枠下サポート１０８間に内枠１０３を挟み込むことに
よって、内枠１０３を支持するようにしている。
おいては、遊戯機構の主要本体１０４部分が設けられた
内枠１０３が、一方の側部において適宜な支持機構によ
って固定の外枠１０２に対して取外し可能に取付けられ
ている。すなわち、内枠１０３の一側に設けられた内枠
下サポート１１２の孔を、外枠１０２の外枠下サポート
１０８の下サポートピン１０９に嵌め込み、次いで、内
枠１０３の内枠上サポート１１０の上サポートピン１１
１を、外枠１０２の外枠上サポート１０７の窪み部分に
嵌め込んで、外枠１０２の外枠上サポート１０７および
外枠下サポート１０８間に内枠１０３を挟み込むことに
よって、内枠１０３を支持するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな支持機構では、外枠と内枠部材の寸法のバラツキや
組み付け誤差によって、外枠上サポートと内枠上サポー
トとの間のクリアランスが変化して、減少し過ぎると、
内枠の装着が不可能になってしまう。また、クリアラン
スが多くなると、内枠の上サポートピンの引っ掛かる寸
法が減少して、遊技場ホール等の設置場所において内枠
の開閉中に内枠が外枠から外れて落下してしまうと言っ
た事故が起こるという問題点が見られる。従って、本発
明の目的は、このような従来における問題を解決するた
めに、パチンコ遊技機において、内枠の上サポートピン
を下向きにして外枠上サポートの孔に引掛けた後に、上
下に可動する構造にすることによって、部材寸法のバラ
ツキや組付け誤差の影響を受けないようにし、部品管理
がし易くなると共に、部品精度を要求しなくても良く、
製品の製作単価が安くなり、さらに、ホールにおける設
置後の安全性を増加させることができるパチンコ遊技機
の内枠装着装置を提供することにある。
うな支持機構では、外枠と内枠部材の寸法のバラツキや
組み付け誤差によって、外枠上サポートと内枠上サポー
トとの間のクリアランスが変化して、減少し過ぎると、
内枠の装着が不可能になってしまう。また、クリアラン
スが多くなると、内枠の上サポートピンの引っ掛かる寸
法が減少して、遊技場ホール等の設置場所において内枠
の開閉中に内枠が外枠から外れて落下してしまうと言っ
た事故が起こるという問題点が見られる。従って、本発
明の目的は、このような従来における問題を解決するた
めに、パチンコ遊技機において、内枠の上サポートピン
を下向きにして外枠上サポートの孔に引掛けた後に、上
下に可動する構造にすることによって、部材寸法のバラ
ツキや組付け誤差の影響を受けないようにし、部品管理
がし易くなると共に、部品精度を要求しなくても良く、
製品の製作単価が安くなり、さらに、ホールにおける設
置後の安全性を増加させることができるパチンコ遊技機
の内枠装着装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に依れば、パチンコ遊技機の内枠装着装置
は、外枠に内枠を一側において着脱自在に支持して装着
するパチンコ遊技機の内枠装着装置において、外枠と内
枠の一側の対応部分に上部装着部と下部装着部とを有
し、上部装着部は、外枠上サポートに内枠上サポートを
ピンと孔との係合によって支持し、下部装着部は、外枠
下サポートに下サポートピンを上下動可能に支持して、
前記内枠下サポートを前記外枠下サポートに対して動か
して内枠下サポートの孔に下サポートピンを嵌め込んで
係止させることを特徴とする。
めに、本発明に依れば、パチンコ遊技機の内枠装着装置
は、外枠に内枠を一側において着脱自在に支持して装着
するパチンコ遊技機の内枠装着装置において、外枠と内
枠の一側の対応部分に上部装着部と下部装着部とを有
し、上部装着部は、外枠上サポートに内枠上サポートを
ピンと孔との係合によって支持し、下部装着部は、外枠
下サポートに下サポートピンを上下動可能に支持して、
前記内枠下サポートを前記外枠下サポートに対して動か
して内枠下サポートの孔に下サポートピンを嵌め込んで
係止させることを特徴とする。
【０００６】また、本発明のパチンコ遊技機の内枠装着
装置は、前記下サポートピンが上方に弾性偏倚されてい
ることを特徴とする。
装置は、前記下サポートピンが上方に弾性偏倚されてい
ることを特徴とする。
【０００７】さらに、本発明のパチンコ遊技機の内枠装
着装置は、前記下サポートピンが、頭部が上端に向って
尖っていることを特徴とする。
着装置は、前記下サポートピンが、頭部が上端に向って
尖っていることを特徴とする。
【０００８】さらにまた、本発明のパチンコ遊技機の内
枠装着装置は、前記内枠下サポートに、前記下サポート
ピンの頭部が係合される孔が設けられていることを特徴
とする。
枠装着装置は、前記内枠下サポートに、前記下サポート
ピンの頭部が係合される孔が設けられていることを特徴
とする。
【０００９】本発明のパチンコ遊技機の内枠装着装置
は、前記下サポートピンがばねによって上方に弾性偏倚
されていることを特徴とする。
は、前記下サポートピンがばねによって上方に弾性偏倚
されていることを特徴とする。
【００１０】また、本発明のパチンコ遊技機の内枠装着
装置は、前記下サポートピンが、前記内枠下サポートに
カラー部材を介して上下動可能に案内されることを特徴
とする。
装置は、前記下サポートピンが、前記内枠下サポートに
カラー部材を介して上下動可能に案内されることを特徴
とする。
【００１１】さらに、本発明のパチンコ遊技機の内枠装
着装置は、前記下サポートピンが、前記カラー部材のガ
イド溝に係合して上下方向に案内されるガイド部材を有
することを特徴とする。
着装置は、前記下サポートピンが、前記カラー部材のガ
イド溝に係合して上下方向に案内されるガイド部材を有
することを特徴とする。
【００１２】さらにまた、本発明のパチンコ遊技機の内
枠装着装置は、前記ばねが、コイルばねであることを特
徴とする。
枠装着装置は、前記ばねが、コイルばねであることを特
徴とする。
【００１３】本発明のその他の目的や特徴および利点
は、添付図面に示される本発明の実施例に就いての以下
の詳細な説明から明らかである。
は、添付図面に示される本発明の実施例に就いての以下
の詳細な説明から明らかである。
【００１４】
【発明の実施の形態】(実施例１)図１は、本発明が適用
されるパチンコ遊技機を示す正面図で、図２は図１のパ
チンコ遊技機の外枠に内枠を取付ける状態を示す側面図
で、本体部分を約９０°開いた状態である。
されるパチンコ遊技機を示す正面図で、図２は図１のパ
チンコ遊技機の外枠に内枠を取付ける状態を示す側面図
で、本体部分を約９０°開いた状態である。
【００１５】図示されるように、本発明におけるパチン
コ遊技機１は、遊技場施設の固定側の壁体または枠組み
に取付けられる外枠２と、この外枠２に取外し自在に取
付けられる内枠３と、内枠３と一体に取付けられたパチ
ンコ遊技機の主要機械部分である主要部本体４と、パチ
ンコ球のような遊技球を入れる貯留皿５と、遊技球を発
射する発射操作ハンドル６とを主に有している。このよ
うなパチンコ遊技機１においては、パチンコ遊技機の主
要部本体４における機械構造部分は一般のものと同じよ
うにすることができ、ここではその詳細な説明に就いて
は省略するものとする。本発明のパチンコ遊技機におい
て、主要部本体４が取付けられた内枠３が、一方の縦側
縁（図示にて左側の縦側縁）に沿って、固定の外枠２に
内枠装着装置１０によって取外し可能に、かつ開閉可能
に取付けられており、外枠２に対して内枠３を、内枠装
着装置１０を中心として回動して開閉できるように丁番
支持されている。
コ遊技機１は、遊技場施設の固定側の壁体または枠組み
に取付けられる外枠２と、この外枠２に取外し自在に取
付けられる内枠３と、内枠３と一体に取付けられたパチ
ンコ遊技機の主要機械部分である主要部本体４と、パチ
ンコ球のような遊技球を入れる貯留皿５と、遊技球を発
射する発射操作ハンドル６とを主に有している。このよ
うなパチンコ遊技機１においては、パチンコ遊技機の主
要部本体４における機械構造部分は一般のものと同じよ
うにすることができ、ここではその詳細な説明に就いて
は省略するものとする。本発明のパチンコ遊技機におい
て、主要部本体４が取付けられた内枠３が、一方の縦側
縁（図示にて左側の縦側縁）に沿って、固定の外枠２に
内枠装着装置１０によって取外し可能に、かつ開閉可能
に取付けられており、外枠２に対して内枠３を、内枠装
着装置１０を中心として回動して開閉できるように丁番
支持されている。
【００１６】図１および図２に示されるように、本発明
のパチンコ遊技機１において、内枠装着装置１０は、上
部装着部１１と下部装着部１２とを有しており、上部装
着部１１は外枠上サポート１４と内枠上サポート１５と
を有し、下部装着部１２は外枠下サポート１７と内枠下
サポート１９とを有しており、これら上部装着部１１と
下部装着部１２とによって内枠３が外枠２に取外し可能
に、かつ開閉可能に枢支されている。
のパチンコ遊技機１において、内枠装着装置１０は、上
部装着部１１と下部装着部１２とを有しており、上部装
着部１１は外枠上サポート１４と内枠上サポート１５と
を有し、下部装着部１２は外枠下サポート１７と内枠下
サポート１９とを有しており、これら上部装着部１１と
下部装着部１２とによって内枠３が外枠２に取外し可能
に、かつ開閉可能に枢支されている。
【００１７】上部装着部１１は、外枠２の上隅部に取付
けられた外枠上サポート１４に設けられた孔２４に、内
枠３の上隅部に取付けられた内枠上サポート１５に下向
きに設けられた上サポートピン１６を嵌めて係合するこ
とによって係止されるように構成されている。
けられた外枠上サポート１４に設けられた孔２４に、内
枠３の上隅部に取付けられた内枠上サポート１５に下向
きに設けられた上サポートピン１６を嵌めて係合するこ
とによって係止されるように構成されている。
【００１８】外枠２の上隅部に取付けられる外枠上サポ
ート１４は、図３および図４に示されるように、直角形
状に形成された取付金物であり、鋳造や金属板の折曲ま
たは打抜き、あるいは溶接等によって図示のような形状
の平面部２１と垂直部２２とを有するように直角形状に
形成されており、この平面部２１の前方には段違いのほ
ぼ半円形状の突出部２３が設けられていて孔２４が穿け
られている。
ート１４は、図３および図４に示されるように、直角形
状に形成された取付金物であり、鋳造や金属板の折曲ま
たは打抜き、あるいは溶接等によって図示のような形状
の平面部２１と垂直部２２とを有するように直角形状に
形成されており、この平面部２１の前方には段違いのほ
ぼ半円形状の突出部２３が設けられていて孔２４が穿け
られている。
【００１９】また、内枠上サポート１５は、図５および
図６に示されるように、平面部２５と垂直部２６とから
直角形状に形成され、平面部２５の下面に下向きに突出
するように上サポートピン１６が設けられており、この
上サポートピン１６を外枠２の外枠上サポート１４の孔
２４に嵌め込むことによって内枠３を支持するようにな
っている。
図６に示されるように、平面部２５と垂直部２６とから
直角形状に形成され、平面部２５の下面に下向きに突出
するように上サポートピン１６が設けられており、この
上サポートピン１６を外枠２の外枠上サポート１４の孔
２４に嵌め込むことによって内枠３を支持するようにな
っている。
【００２０】他方、下部装着部１２は、外枠２の下隅部
に取付けられた外枠下サポート１７と、外枠下サポート
１７に上下動可能に設けられた下サポートピン１８と、
内枠３の下隅部に取付けられた内枠下サポート１９とか
ら構成されている。
に取付けられた外枠下サポート１７と、外枠下サポート
１７に上下動可能に設けられた下サポートピン１８と、
内枠３の下隅部に取付けられた内枠下サポート１９とか
ら構成されている。
【００２１】この下部装着部１２に就いては、内枠下サ
ポート１９に就いて先ず説明し、次いで、外枠下サポー
ト１７と下サポートピン１８に就いて説明するものとす
る。
ポート１９に就いて先ず説明し、次いで、外枠下サポー
ト１７と下サポートピン１８に就いて説明するものとす
る。
【００２２】先ず、内枠下サポート１９は、図７乃至図
９に示されるように、平面部２８と垂直部２９とからほ
ぼ直角形状に形成され、平面部２８に下サポートピン１
８が係合するための孔３０が設けられている。この孔３
０が設けられる平面部２８の部分は上方に厚く突出して
いて肉厚部３１を形成しており、下面が斜めに切断され
ていて傾斜部３２が設けられている。
９に示されるように、平面部２８と垂直部２９とからほ
ぼ直角形状に形成され、平面部２８に下サポートピン１
８が係合するための孔３０が設けられている。この孔３
０が設けられる平面部２８の部分は上方に厚く突出して
いて肉厚部３１を形成しており、下面が斜めに切断され
ていて傾斜部３２が設けられている。
【００２３】外枠２の下隅部に取付けられる外枠下サポ
ート１７は、図１０乃至図１２に示されるように、直角
形状に形成された取付金物であり、上述した外枠上サポ
ート１４と同様に鋳造や金属板の折曲または打抜き、あ
るいは溶接等によって図示のような形状の平面部３３と
垂直部３４とを有するように直角形状に形成されてお
り、この平面部３３の前方部分に下サポートピン１８が
上下動可能に設けられている。
ート１７は、図１０乃至図１２に示されるように、直角
形状に形成された取付金物であり、上述した外枠上サポ
ート１４と同様に鋳造や金属板の折曲または打抜き、あ
るいは溶接等によって図示のような形状の平面部３３と
垂直部３４とを有するように直角形状に形成されてお
り、この平面部３３の前方部分に下サポートピン１８が
上下動可能に設けられている。
【００２４】下サポートピン１８は、図１３乃至図１５
に示されるように、先端が尖った頭部３５と、円柱状の
ピン本体３６とから成り、ピン本体３６の外周面に等間
隔に配置された複数個のヒレ状のガイド部材３７が設け
られていて、ピン本体３６が円筒状のカラー部材４０内
に滑動可能に嵌合されており、ガイド部材３７がカラー
部材４０のガイド溝４１に係合されていて上下方向に案
内されるように構成され、ばね４５によって上方に押圧
されている。また、下サポートピン１８の底部には窪み
部３８が形成されていて、ばね４５の上端部が位置され
るように係合されている。このようなばね４５はコイル
ばねが好適であり、円筒コイルばねや円錐コイルばね
等、他の同様なコイルばねを使用することができるもの
である。
に示されるように、先端が尖った頭部３５と、円柱状の
ピン本体３６とから成り、ピン本体３６の外周面に等間
隔に配置された複数個のヒレ状のガイド部材３７が設け
られていて、ピン本体３６が円筒状のカラー部材４０内
に滑動可能に嵌合されており、ガイド部材３７がカラー
部材４０のガイド溝４１に係合されていて上下方向に案
内されるように構成され、ばね４５によって上方に押圧
されている。また、下サポートピン１８の底部には窪み
部３８が形成されていて、ばね４５の上端部が位置され
るように係合されている。このようなばね４５はコイル
ばねが好適であり、円筒コイルばねや円錐コイルばね
等、他の同様なコイルばねを使用することができるもの
である。
【００２５】また、カラー部材４０は外枠下サポート１
７の平面部３３に取付けられ、支持腕４２を介してホル
ダー部材４３により支持されており、ばね４５の下端部
がホルダー部材４３の底部の載座部４４に位置され、こ
れによってばね４５が横にずれないように支持されてい
る。
７の平面部３３に取付けられ、支持腕４２を介してホル
ダー部材４３により支持されており、ばね４５の下端部
がホルダー部材４３の底部の載座部４４に位置され、こ
れによってばね４５が横にずれないように支持されてい
る。
【００２６】このように構成された本発明のパチンコ遊
技機の内枠装着装置１０において、外枠２に対して内枠
３が次のようにして取付けられたり、また、取外された
りする。
技機の内枠装着装置１０において、外枠２に対して内枠
３が次のようにして取付けられたり、また、取外された
りする。
【００２７】先ず、遊技場施設に設置された固定側の外
枠２に対して、図２に示されるように、外枠２の上部に
取付けられた外枠上サポート１４の孔２４に、パチンコ
遊技機１の内枠３の内枠上サポート１５の上サポートピ
ン１６が嵌合されて係止されて、内枠３が外枠２に図示
の如く吊り下げられた状態に支持される。次いで、内枠
３の下部の内枠下サポート１９を、図２において矢印の
方向に外枠２の外枠下サポート１７に向って動かして、
内枠下サポート１９の平面部２８を、傾斜部３２を外枠
下サポート１７の平面部３３の上に位置するように、上
サポートピン１６を支点として内枠３を枢動していけ
ば、内枠３の内枠下サポート１９の平面部２８が下サポ
ートピン１８の頭部３５に当たって頭部３５を下方に押
しながら、外枠下サポート１７の平面部３３の上に、内
枠下サポート１９の平面部２８が移動して、孔３０が下
サポートピン１８と重なった位置で、下サポートピン１
８はばね４５によって内枠下サポート１９の孔３０に嵌
合して孔３０内に入り込んで係合する。これによって、
外枠２の外枠下サポート１７に内枠３の内枠下サポート
１９がしっかりと連結され、外枠２に内枠３が装着され
る。
枠２に対して、図２に示されるように、外枠２の上部に
取付けられた外枠上サポート１４の孔２４に、パチンコ
遊技機１の内枠３の内枠上サポート１５の上サポートピ
ン１６が嵌合されて係止されて、内枠３が外枠２に図示
の如く吊り下げられた状態に支持される。次いで、内枠
３の下部の内枠下サポート１９を、図２において矢印の
方向に外枠２の外枠下サポート１７に向って動かして、
内枠下サポート１９の平面部２８を、傾斜部３２を外枠
下サポート１７の平面部３３の上に位置するように、上
サポートピン１６を支点として内枠３を枢動していけ
ば、内枠３の内枠下サポート１９の平面部２８が下サポ
ートピン１８の頭部３５に当たって頭部３５を下方に押
しながら、外枠下サポート１７の平面部３３の上に、内
枠下サポート１９の平面部２８が移動して、孔３０が下
サポートピン１８と重なった位置で、下サポートピン１
８はばね４５によって内枠下サポート１９の孔３０に嵌
合して孔３０内に入り込んで係合する。これによって、
外枠２の外枠下サポート１７に内枠３の内枠下サポート
１９がしっかりと連結され、外枠２に内枠３が装着され
る。
【００２８】この場合に、外枠２と内枠３との間に部材
の寸法のバラツキや、組み付け誤差または摩滅等によっ
て、外枠２の外枠下サポート１７と内枠３の内枠下サポ
ート１９との間のクリアランスが変化して、減少し過ぎ
ても、あるいはまた逆にクリアランスが多くなっても、
内枠下サポート１９に対して下サポートピン１８がばね
４５によって上下方向に自由に移動可能であるために下
サポートピン１８のピン本体３６部分によってしっかり
と常に内枠下サポート１９に嵌合して連結を維持するこ
とができ、内枠３が外枠２から不用意に外れて落下する
ことがなく、落下事故を良好に防止することができる。
の寸法のバラツキや、組み付け誤差または摩滅等によっ
て、外枠２の外枠下サポート１７と内枠３の内枠下サポ
ート１９との間のクリアランスが変化して、減少し過ぎ
ても、あるいはまた逆にクリアランスが多くなっても、
内枠下サポート１９に対して下サポートピン１８がばね
４５によって上下方向に自由に移動可能であるために下
サポートピン１８のピン本体３６部分によってしっかり
と常に内枠下サポート１９に嵌合して連結を維持するこ
とができ、内枠３が外枠２から不用意に外れて落下する
ことがなく、落下事故を良好に防止することができる。
【００２９】また、修理や部品交換のために、外枠２か
ら内枠３を取外す場合には、内枠下サポート１９に嵌合
している下サポートピン１８を下方に引いて図２の状態
になるように内枠３を外方に枢動すれば、上述したと逆
の操作によって、下サポートピン１８の頭部３５を、内
枠下サポート１９の平面部２８の孔３０から取出すこと
ができるので、次いで、内枠３の上サポート１５の上サ
ポートピン１６を外枠２の外枠上サポート１４の孔２４
から取外すことができ、寸法のバラツキや摩滅または組
付け誤差に対応して外枠２から内枠３を好適に取外すこ
とができる。
ら内枠３を取外す場合には、内枠下サポート１９に嵌合
している下サポートピン１８を下方に引いて図２の状態
になるように内枠３を外方に枢動すれば、上述したと逆
の操作によって、下サポートピン１８の頭部３５を、内
枠下サポート１９の平面部２８の孔３０から取出すこと
ができるので、次いで、内枠３の上サポート１５の上サ
ポートピン１６を外枠２の外枠上サポート１４の孔２４
から取外すことができ、寸法のバラツキや摩滅または組
付け誤差に対応して外枠２から内枠３を好適に取外すこ
とができる。
【００３０】従って、本発明のパチンコ遊技機の内枠装
着装置においては、外枠の下サポートピンが上下動可能
に設けられることによって、部材寸法のバラツキや組付
け誤差の影響を受けることがなく、部品管理がし易くな
ると共に、部品精度を要求しなくても良く、製品の製作
単価が安くなり、さらに、ホールにおける設置後の安全
性を向上することができる。
着装置においては、外枠の下サポートピンが上下動可能
に設けられることによって、部材寸法のバラツキや組付
け誤差の影響を受けることがなく、部品管理がし易くな
ると共に、部品精度を要求しなくても良く、製品の製作
単価が安くなり、さらに、ホールにおける設置後の安全
性を向上することができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項１記載のパチンコ遊技機の内枠装着装置は、外枠
に内枠を一側において着脱自在に支持して装着するパチ
ンコ遊技機の内枠装着装置において、外枠と内枠の一側
の対応部分に上部装着部と下部装着部とを有し、上部装
着部は、外枠上サポートの孔に内枠上サポートのピンを
係合させることによって支持し、下部装着部は、外枠下
サポートに下サポートピンを上下動可能に支持して、前
記内枠下サポートを前記外枠下サポートに対して動かし
て内枠下サポートの孔に下サポートピンを嵌め込んで係
止させるので、外枠下サポートと内枠下サポートを下サ
ポートピンを介して好適に係合させて確実に装着するこ
とができ、部材寸法のバラツキや組付け誤差の影響を受
けないように、部品管理がし易くなると共に、部品精度
を要求しなくても良く、製品の製作単価が安くなり、さ
らに、ホールにおける設置後の安全性を増加させること
ができる。
請求項１記載のパチンコ遊技機の内枠装着装置は、外枠
に内枠を一側において着脱自在に支持して装着するパチ
ンコ遊技機の内枠装着装置において、外枠と内枠の一側
の対応部分に上部装着部と下部装着部とを有し、上部装
着部は、外枠上サポートの孔に内枠上サポートのピンを
係合させることによって支持し、下部装着部は、外枠下
サポートに下サポートピンを上下動可能に支持して、前
記内枠下サポートを前記外枠下サポートに対して動かし
て内枠下サポートの孔に下サポートピンを嵌め込んで係
止させるので、外枠下サポートと内枠下サポートを下サ
ポートピンを介して好適に係合させて確実に装着するこ
とができ、部材寸法のバラツキや組付け誤差の影響を受
けないように、部品管理がし易くなると共に、部品精度
を要求しなくても良く、製品の製作単価が安くなり、さ
らに、ホールにおける設置後の安全性を増加させること
ができる。
【００３２】本発明の請求項２記載のパチンコ遊技機の
内枠装置は、前記下サポートピンが上方に弾性偏倚され
ているので、下サポートピンが内枠下サポートに好適に
係合することができる。
内枠装置は、前記下サポートピンが上方に弾性偏倚され
ているので、下サポートピンが内枠下サポートに好適に
係合することができる。
【００３３】本発明の請求項３記載のパチンコ遊技機の
内枠装着装置は、前記下サポートピンが、頭部が上端に
向って尖っているので、下サポートピンが内枠下サポー
トの孔に良好に係合することができる。
内枠装着装置は、前記下サポートピンが、頭部が上端に
向って尖っているので、下サポートピンが内枠下サポー
トの孔に良好に係合することができる。
【００３４】本発明の請求項４記載のパチンコ遊技機の
内枠装着装置は、前記内枠下サポートに、前記下サポー
トピンの頭部が係合される孔が設けられているので、下
サポートピンによって外枠下サポートに内枠下サポート
を係合させて支持することができる。
内枠装着装置は、前記内枠下サポートに、前記下サポー
トピンの頭部が係合される孔が設けられているので、下
サポートピンによって外枠下サポートに内枠下サポート
を係合させて支持することができる。
【００３５】本発明の請求項５記載のパチンコ遊技機の
内枠装着装置は、前記下サポートピンがばねによって上
方に弾性偏倚されているので、下サポートピンを良好に
内枠下サポートの孔に係合させることができる。
内枠装着装置は、前記下サポートピンがばねによって上
方に弾性偏倚されているので、下サポートピンを良好に
内枠下サポートの孔に係合させることができる。
【００３６】本発明の請求項６記載のパチンコ遊技機の
内枠装着装置は、前記下サポートピンが、前記内枠下サ
ポートにカラー部材を介して上下動可能に案内されるの
で、下サポートピンが確実に案内、支持される。
内枠装着装置は、前記下サポートピンが、前記内枠下サ
ポートにカラー部材を介して上下動可能に案内されるの
で、下サポートピンが確実に案内、支持される。
【００３７】本発明の請求項７記載のパチンコ遊技機の
内枠装着装置は、前記下サポートピンが、前記カラー部
材のガイド溝に係合して上下方向に案内されるガイド部
材を有するので、下サポートピンを確実に、かつ良好に
案内し、弾性支持することができる。
内枠装着装置は、前記下サポートピンが、前記カラー部
材のガイド溝に係合して上下方向に案内されるガイド部
材を有するので、下サポートピンを確実に、かつ良好に
案内し、弾性支持することができる。
【００３８】本発明の請求項８記載のパチンコ遊技機の
内枠装着装置は前記ばねが、コイルばねであるので、下
サポートピンを好適に上方に押圧することができ、下サ
ポートピンを良好に弾性支持することができる。
内枠装着装置は前記ばねが、コイルばねであるので、下
サポートピンを好適に上方に押圧することができ、下サ
ポートピンを良好に弾性支持することができる。
【図１】本発明が適用されるパチンコ遊技機を示す正面
図である。
図である。
【図２】本発明のパチンコ遊技機の内枠装着装置を介し
て外枠に、主要部本体と一体の内枠を装着する状態を示
す側面図で、外枠に対して主要部本体と一体の内枠をほ
ぼ９０°開いて示す図である。
て外枠に、主要部本体と一体の内枠を装着する状態を示
す側面図で、外枠に対して主要部本体と一体の内枠をほ
ぼ９０°開いて示す図である。
【図３】本発明の内枠装着装置の上部装着部の外枠上サ
ポートを示す側面図である。
ポートを示す側面図である。
【図４】図３の外枠上サポートの平面図である。
【図５】図４の外枠上サポートに対応する内枠上サポー
トを示す側面図である。
トを示す側面図である。
【図６】図５の内枠上サポートの平面図である。
【図７】本発明の内枠装着装置の下部装着部の内枠下サ
ポートの側面図である。
ポートの側面図である。
【図８】図７の内枠下サポートの平面図である。
【図９】図８の内枠下サポートのＡ−Ａ線に沿った断面
部分図である。
部分図である。
【図１０】本発明の内枠装着装置の下部装着部の外枠下
サポートの側面図である。
サポートの側面図である。
【図１１】図１０の外枠下サポートの正面図である。
【図１２】図１０の外枠下サポートの平面図である。
【図１３】図１０の外枠下サポートの下サポートピン部
分の縦断面部分図である。
分の縦断面部分図である。
【図１４】本発明の内枠装着装置の下部装着部の下サポ
ートピンとカラー部材を示す斜視図である。
ートピンとカラー部材を示す斜視図である。
【図１５】図１４の下サポートピントカラー部材の底面
図である。
図である。
【図１６】従来のパチンコ遊技機を示す正面図である。
【図１７】図１６の従来のパチンコ遊技機の外枠に、主
要部本体と一体の内枠を装着する状態を示す側面図で、
外枠に対して主要部本体と一体の内枠をほぼ９０°開い
て示す図である。
要部本体と一体の内枠を装着する状態を示す側面図で、
外枠に対して主要部本体と一体の内枠をほぼ９０°開い
て示す図である。
１ パチンコ遊技機 ２ 外枠 ３ 内枠 ４ 主要部本体 ５ 貯留皿 ６ 発射操作ハンドル １０ 内枠装着装置 １１ 上部装着部 １２ 下部装着部 １４ 外枠上サポート １５ 内枠上サポート １６ 上サポートピン １７ 外枠下サポート １８ 下サポートピン １９ 内枠下サポート ２１ 平面部 ２２ 垂直部 ２３ 突出部 ２４ 孔 ２５ 平面部 ２６ 垂直部 ２８ 平面部 ２９ 垂直部 ３０ 孔 ３１ 肉厚部 ３２ 傾斜部 ３３ 平面部 ３４ 垂直部 ３５ 頭部 ３６ ピン本体 ３７ ガイド部材 ３８ 窪み部 ４０ カラー部材 ４１ ガイド溝 ４２ 支持腕 ４３ ホルダー部材 ４４ 載座部 ４５ ばね
Claims (8)
- 【請求項１】 外枠に内枠を一側において着脱自在に支
持して装着するパチンコ遊技機の内枠装着装置におい
て、 外枠と内枠の一側の対応部分に上部装着部と下部装着部
とを有し、上部装着部は、外枠上サポートの孔に内枠上
サポートのピンを係合させることによって支持し、下部
装着部は、外枠下サポートに下サポートピンを上下動可
能に支持して、前記内枠下サポートを前記外枠下サポー
トに対して動かして内枠下サポートの孔に下サポートピ
ンを嵌め込んで係止させることを特徴とするパチンコ遊
技機の内枠装着装置。 - 【請求項２】 前記下サポートピンが上方に弾性偏倚さ
れていることを特徴とする請求項１記載のパチンコ遊技
機の内枠装着装置。 - 【請求項３】 前記下サポートピンは、頭部が上端に向
って尖っていることを特徴とする請求項１または２記載
のパチンコ遊技機の内枠装着装置。 - 【請求項４】 前記内枠下サポートに、前記下サポート
ピンの頭部が係合される孔が設けられていることを特徴
とする請求項１記載のパチンコ遊技機の内枠装着装置。 - 【請求項５】 前記下サポートピンがばねによって上方
に弾性偏倚されていることを特徴とする請求項２記載の
パチンコ遊技機の内枠装着装置。 - 【請求項６】 前記下サポートピンは、前記内枠下サポ
ートにカラー部材を介して上下動可能に案内されること
を特徴とする請求項５記載のパチンコ遊技機の内枠装着
装置。 - 【請求項７】 前記下サポートピンは、前記カラー部材
のガイド溝に係合して上下方向に案内されるガイド部材
を有することを特徴とする請求項６記載のパチンコ遊技
機の内枠装着装置。 - 【請求項８】 前記ばねは、コイルばねであることを特
徴とする請求項７記載のパチンコ遊技機の内枠装着装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000304044A JP2002102496A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | パチンコ遊技機の内枠装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000304044A JP2002102496A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | パチンコ遊技機の内枠装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002102496A true JP2002102496A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18785153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000304044A Pending JP2002102496A (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | パチンコ遊技機の内枠装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002102496A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324584U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-13 | ||
| JPH08500865A (ja) * | 1992-06-10 | 1996-01-30 | クニュール−メカニック フューア ディー エレクトロニック アクチエンゲゼルシャフト | ヒンジ |
| JPH0838720A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Mori Mokko:Kk | パチンコ機の前枠および外枠のヒンジ構造 |
| JP2000153074A (ja) * | 1997-12-26 | 2000-06-06 | Snk:Kk | ゲ―ム装置 |
-
2000
- 2000-10-03 JP JP2000304044A patent/JP2002102496A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324584U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-13 | ||
| JPH08500865A (ja) * | 1992-06-10 | 1996-01-30 | クニュール−メカニック フューア ディー エレクトロニック アクチエンゲゼルシャフト | ヒンジ |
| JPH0838720A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Mori Mokko:Kk | パチンコ機の前枠および外枠のヒンジ構造 |
| JP2000153074A (ja) * | 1997-12-26 | 2000-06-06 | Snk:Kk | ゲ―ム装置 |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070509 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070509 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100312 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100311 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100702 |