JP2002102170A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JP2002102170A
JP2002102170A JP2000303930A JP2000303930A JP2002102170A JP 2002102170 A JP2002102170 A JP 2002102170A JP 2000303930 A JP2000303930 A JP 2000303930A JP 2000303930 A JP2000303930 A JP 2000303930A JP 2002102170 A JP2002102170 A JP 2002102170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】角膜厚さ測定と眼圧測定との両方を行うことが
できる眼科装置において、測定精度を損なわずに、簡便
にかつ迅速に角膜厚さ測定と眼圧測定とを行うことがで
きる眼科装置を提供すること。 【解決手段】本発明の眼科装置は、被検眼と装置本体と
の間のアライメントずれ量を検出するアライメント検出
系(40、42、70、73)と、アライメント許容範
囲を設定するアライメント許容範囲設定手段80aとを
備え、角膜厚さ測定時における前後方向(Z方向)につ
いてのアライメント許容範囲H1を、眼圧測定時のZ方
向についてのアライメント許容範囲H2よりも小さく設
定する一方、角膜厚さ測定時における上下左右方向(X
Y方向)についてのアライメント許容範囲Δd1を、眼
圧測定時のXY方向についてのアライメント許容範囲Δ
d2よりも大きく設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検眼の角膜厚さ
及び眼圧を非接触で測定する眼科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、被検眼の角膜厚さを測定する
角膜厚さ測定装置と、被検眼の眼圧を測定する眼圧測定
装置とが知られている。この種の眼科装置では、装置本
体に対するZ軸方向(前後方向)のZアライメント、Z
軸方向と直交する平面内(上下左右方向)でのXYアラ
イメントを許容範囲に設定して、角膜厚さ、眼圧を測定
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、角膜厚
さ測定の場合には、Z軸方向(前後方向)のアライメン
トが高精度に要求され、眼圧測定の場合には、Z軸方向
に直交するXY平面内(上下左右方向)でのアライメン
トが高精度に要求されるので、角膜厚さ測定と眼圧測定
との両方の測定を行うことができる眼科装置の場合に
は、Z方向のアライメント精度、XY方向のアライメン
ト精度をともに高精度に設計しなければならない。
【0004】XY方向のアライメント精度、Z方向のア
ライメント精度の双方を高精度に設定することになる
と、角膜厚さ測定、眼圧測定のいずれの場合にもXY方
向のアライメント精度、Z方向のアライメント精度が厳
しい条件のもとで測定を行わなければならないことにな
り、測定を迅速に行うことができないという不都合があ
る。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みて為されたもの
で、角膜厚さ測定と眼圧測定との両方を行うことができ
る眼科装置において、測定精度を損なわずに、簡便にか
つ迅速に角膜厚さ測定と眼圧測定とを行うことができる
眼科装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の眼科装置は、被検眼の
角膜厚さを測定する角膜厚さ手段と、被検眼の眼圧を測
定する眼圧測定手段とを備えた眼科装置において、被検
眼と装置本体との間の前後方向及び上下左右方向のアラ
イメントずれ量を検出するアライメント検出系と、前後
方向、上下左右方向のそれぞれについて、許容される最
大のアライメントずれ量としてのアライメント許容範囲
を設定するアライメント許容範囲設定手段とを備え、角
膜厚さ測定手段による角膜厚さ測定時における前後方向
についてのアライメント許容範囲を、眼圧測定手段によ
る眼圧測定時のそれよりも小さく設定する一方、角膜厚
さ測定手段による角膜厚さ測定時における上下左右方向
についてのアライメント許容範囲を、眼圧測定手段によ
る眼圧測定時のそれよりも大きく設定したことを特徴と
する。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、アライメ
ント許容範囲設定手段が、角膜厚さ測定時と眼圧測定時
とでそれぞれに適したアライメント許容範囲を設定する
ので、測定精度を損なわずに、簡便かつ高精度に角膜厚
さ測定と眼圧測定とを行うことができる。
【0008】請求項2に記載の眼科装置は、請求項1に
記載の眼科装置において、角膜厚さ測定後に、眼圧測定
を自動的に行うことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、角膜厚さ
測定と眼圧測定とを連続して自動的に行うことができ
る。
【0010】また、角膜厚さ測定の後に眼圧測定を行う
ので、被検者が眼圧測定において吹き付けられる気流に
驚いたり、不快感を感じたりしても、既に角膜厚さ測定
結果が得られているので問題はない。
【0011】請求項3に記載の眼科装置は、被検眼の角
膜厚さを測定する角膜厚さ手段と、被検眼の眼圧を測定
する眼圧測定手段とを備えた眼科装置において、被検眼
と装置本体との間の前後方向及び上下左右方向のアライ
メントずれ量を検出するアライメント検出系と、前後方
向、上下左右方向のそれぞれについて、許容される最大
のアライメントずれ量としてのアライメント許容範囲を
設定するアライメント許容範囲設定手段とを備えるとと
もに、アライメント状態を表示するための表示手段を備
え、角膜厚さ測定用の上下左右方向のアライメント許容
範囲に対応するアライメント補助マークと、眼圧測定用
の上下左右方向のアライメント許容範囲に対応するアラ
イメント補助マークとを備え、各々のアライメント補助
マークが、角膜厚さ測定時と眼圧測定時とで切り替えら
れて表示されることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、角膜厚さ
測定用の上下左右方向のアライメント許容範囲に対応し
たアライメント補助マークと、眼圧測定用の上下左右方
向のアライメント許容範囲に対応したアライメント補助
マークとが切り替えられて表示されるので、マニュアル
操作での角膜厚さ測定及び眼圧測定においても高精度な
アライメント調整が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る眼科装置の
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明に係る眼科装置の全体構成
を示す側面図で、100は電源が内蔵されたベースであ
る。ベース100の上部には架台101がコントロール
レバー102の操作により前後左右移動可能に設けられ
ている。コントロールレバー102には手動スイッチ1
03が設けられ、この手動スイッチ103はアライメン
トを手動で行う手動モードのときに用いられる。架台1
01の上部にはモータ104と支柱105とが設けられ
ている。モータ104と支柱105とは図示を略すピニ
オン・ラックにより結合され、支柱105はモータ10
4によって上下方向(Y方向)に移動する。支柱105
の上端にはテーブル106が設けられている。
【0015】テーブル106には支柱107、モータ1
08が設けられている。支柱107の上端にはテーブル
109が摺動可能に設けられている。テーブル109の
後端には、図2に示すようにラック110が設けられて
いる。モータ108の出力軸にはピニオン111が設け
られ、ピニオン111はラック110に噛み合わされて
いる。
【0016】また、テーブル109の上部にはモータ1
12と支柱113とが設けられている。モータ112の
出力軸にはピニオン114が設けられている。支柱11
3の上部には装置本体115が摺動可能に設けられてい
る。装置本体115の側部にはラック116が設けられ
ている。ラック116はピニオン114と噛み合わされ
ている。
【0017】装置本体115の内部には、後述する光学
系と後述する制御回路とが収納され、モータ104,1
08,112は、後述する制御回路から出力される制御
信号によって制御される。装置本体115は、モータ1
04への制御信号によりY方向に駆動され、モータ10
8への制御信号により左右方向(X方向)に駆動され、
モータ112への制御信号により前後方向(Z方向)に
駆動される。
【0018】装置本体115は、図3及び図4に示すよ
うに、被検眼Eの前眼部を観察するための前眼部観察系
10、XY方向のアライメント検出及び角膜変形検出の
ための視標光を被検眼角膜(以下、単に角膜と省略)C
に正面から投影するXYアライメント視標投影光学系2
0、被検眼Eに固視標を投影する固視標投影光学系3
0、XYアライメント視標光の角膜Cによる反射光を受
光して装置本体115と角膜CのXY方向の位置関係を
検出するアライメント検出系の一部としてのXYアライ
メント検出光学系40、XYアライメント視標光の角膜
Cによる反射光を受光し角膜Cの変形量を検出する眼圧
測定手段の一部としての角膜変形検出光学系50、角膜
Cに斜めから幅の狭いスリット光束を投影するスリット
投影光学系60、スリット光束より幅の広い視標光束を
角膜Cに斜めから投影する視標投影光学系90、視標光
束やスリット光束の角膜Cによる反射光を前眼部観察光
学系10の光軸に対して対称な方向から受光する角膜厚
さ測定手段の一部としての受光光学系70を備えてい
る。
【0019】前眼部観察光学系10は、被検眼Eの左右
に位置して前眼部をダイレクトに照明する複数個の前眼
部照明光源11、気流吹付ノズル12、前眼部窓ガラス
13、チャンバー窓ガラス14、対物レンズ16、CC
Dカメラ19を備え、O1はその光軸である。CCDカ
メラ19には、さらに表示手段としてのモニタ装置19
aが接続されている。
【0020】前眼部照明光源11によって照明された被
検眼Eの前眼部像は、ノズル12の内外を通り、前眼部
窓ガラス13、チャンバー窓ガラス14、後述するハー
フミラー15を透過し、対物レンズ16により集束され
つつ後述するハーフミラー17、18を透過してCCD
カメラ19上に形成される。また、ノズル12からは、
気流吹き付け手段12aによってエアパフが被検眼Eに
向けて吹き出すようになっている。このノズル12と気
流吹き付け手段12aと角膜変形検出光学系50とから
眼圧測定手段が大略構成される。
【0021】XYアライメント視標投影光学系20は、
赤外光を出射するXYアライメント用光源21、集光レ
ンズ22、開口絞り23、ピンホール板24、ダイクロ
イックミラー25、ピンホール板24に焦点を一致させ
るように光路上に配置された投影レンズ26、ハーフミ
ラー15を有し、光学系の一部を前眼部観察光学系10
と共用している。
【0022】XYアライメント用光源21から出射され
た赤外光は、集光レンズ22により集束されつつ開口絞
り23を通過し、ピンホール板24に導かれる。そし
て、ピンホール板24を通過した光束は、ダイクロイッ
クミラー25で反射され、投影レンズ26によって平行
光束となってハーフミラー15で反射された後に、チャ
ンバー窓ガラス14を透過して気流吹付ノズル12の内
部を通過し、図5に示すようにXYアライメント視標光
Kを形成する。図5においてXYアライメント視標光K
は、角膜Cの頂点Pと角膜Cの曲率中心との中間位置に
輝点像Rを形成するようにして角膜表面Tで反射され
る。なお、開口絞り23は投影レンズ26に関して角膜
頂点Pと共役な位置に設けられている。
【0023】固視標光学系30は、可視光を出射する固
視標用光源31、ピンホール板32、投影レンズ26、
ハーフミラー15を有し、光学系の一部をXYアライメ
ント視標投影光学系20及び前眼部観察光学系10と共
用している。
【0024】固視標用光源31から出射された固視標光
は、ピンホール板32、ダイクロイックミラー25を経
た後に投影レンズ26により平行光とされ、ハーフミラ
ー15で反射された後にチャンバー窓ガラス14を透過
し、気流吹付ノズル12の内部を通過して被検眼Eに導
かれる。被検者がその固視標を固視目標として注視する
ことにより視線が固定される。
【0025】XYアライメント検出光学系40は、ハー
フミラー18、センサ41、XYアライメント検出回路
42(アライメント検出系の一部)を有し、光学系の一
部を前眼部観察光学系10と共用している。
【0026】XYアライメント視標投影光学系20によ
り角膜Cに投影され、角膜表面Tで反射された反射光束
は、ノズル12の内部を通りチャンバー窓ガラス14、
ハーフミラー15を透過し、対物レンズ16により集束
されつつハーフミラー17でその一部が透過し、ハーフ
ミラー18でその一部が反射される。ハーフミラー18
で反射された光束は、センサ41上に輝点像R’1を形
成する。センサ41はいわゆるPSD等の位置検出可能
な受光センサである。XYアライメント検出回路42
は、センサ41の出力を基にして、装置本体115と角
膜Cとの間のXY方向についてのアライメントずれ量Δ
XYを公知の手段によって演算し、その演算結果を角膜
厚さ測定回路74及び制御手段としての制御回路80に
出力する。
【0027】一方、ハーフミラー18を透過した角膜C
による反射光束は、CCDカメラ19上に輝点像R’2
を形成する。CCDカメラ19は表示手段としてのモニ
タ装置19aに画像信号を出力し、図6に示すように、
モニタ装置19aの画面Gには被検眼Eの前眼部像
E’、XYアライメント視標光の輝点像R’2が表示さ
れる。図6においては、被検眼Eの瞳孔中心に対して装
置本体115の光軸がXY方向にずれているので、XY
アライメント視標光の輝点像R’2は被検眼Eの前眼部
像E’の中心からずれている。なお、Hは図示しない画
像生成手段によって生成された粗調用マークである。
【0028】この眼科装置では、角膜厚さ測定時に必要
とされるXYアライメント精度よりも、眼圧測定時に必
要とされるXYアライメント精度の方が厳しいので、角
膜厚さ測定用アライメント許容範囲のXYアライメント
許容範囲H1よりも眼圧測定用アライメント許容範囲の
XYアライメント許容範囲H2の方が狭く設定されてい
る。
【0029】制御回路80と電気的に接続されたアライ
メント許容範囲設定手段80aによって、角膜厚さ測定
時と眼圧測定時とでH1とH2とに切り替えて設定され
るが、実際にはモニタ装置19aの画面Gには表示され
ない。
【0030】ハーフミラー17によって反射された一部
の光束は、角膜変形検出光学系50に導かれ、ピンホー
ル板51を通過してセンサ52に導かれる。センサ52
はフォトダイオード等の光量検出の可能な受光センサで
ある。
【0031】スリット投影光学系60は、赤外光を出射
する角膜厚さ測定用のスリット光源61、集光レンズ6
2、スリット63、矩形開口絞り64、ハーフミラー9
5、開口絞り64に焦点を一致させるように光路上に配
置された投影レンズ65を有する。O2はスリット投影
光学系60の光軸である。
【0032】スリット光源61を出射した赤外光は、集
光レンズ62により集光されてスリット63に導かれ
る。スリット63を通過したスリット光束Lは開口絞り
64、ハーフミラー95を通過し、投影レンズ65によ
って角膜Cに投影される。
【0033】角膜Cに投影されたスリット光束Lの一部
は、図7に示すように、空気と角膜Cの境界面である角
膜表面Tで反射され、角膜表面Tを通過した光束の一部
は角膜裏面Nで反射される。角膜表面Tの反射光束La
の光量は角膜裏面Nからの反射光束Lbの光量よりも1
00倍程度多い。なお、スリット63は投影レンズ65
に関して角膜裏面Nと共役な位置に設けられている。
【0034】受光光学系70は、結像レンズ71、ライ
ンセンサ72を有する。O3は受光光学系70の光軸で
ある。
【0035】スリット光学系60のスリット光束Lによ
り角膜表面T及び角膜裏面Nで反射された反射光束L
a、Lbは結像レンズ71によって集束され、図8
(B)に示すように、ラインセンサ72上には光像63
aと光像63bとを有するスリット像63Aが形成され
る。このスリット像63Aの光量分布を図8(A)に示
す。図8(A)において、符号Uは角膜Cの表面Tにお
いて反射された反射光束Laによるピークであり、符号
Vは角膜Cの裏面Nにおいて反射された反射光束Lbに
よるピークである。そのピークUは光像63aに対応
し、ピークVは光像63bに対応する。
【0036】ラインセンサ72の各番地の出力は、図3
に示すようにZアライメント検出回路73(アライメン
ト検出系の一部)へ入力される。
【0037】この眼科装置では、制御回路80と電気的
に接続されたアライメント許容範囲設定手段80aによ
って、角膜厚さ測定時と眼圧測定時とでZアライメント
許容範囲Δd1とZアライメント許容範囲Δd2とに切
り替えて設定される。
【0038】視標投影光学系90は、赤外光を出射する
Zアライメント光源91、集光レンズ92、開口絞り9
3、ピンホール板94、ハーフミラー95を有し、投影
レンズ65をスリット投影光学系60と共用している。
ピンホール板94は、投影レンズ65の焦点に一致する
ように配置されている。視標投影光学系90は、スリッ
ト投影光学系60より太い幅を有する視標光束W(図1
0参照)を角膜Cへ投影する。
【0039】Zアライメント光源91を出射した赤外光
は、集光レンズ92により集光されて開口絞り93に達
し、この開口絞り93を通過してピンホール板94に導
かれる。ピンホール板94を通過した視標光束Wは、ハ
ーフミラー95で反射して投影レンズ65によって角膜
Cに導かれ、図10に示すように、角膜表面Tにおいて
反射されて輝点像Qを形成する。なお、開口絞り93は
投影レンズ65に関して角膜頂点Pと共役な位置に設け
られている。
【0040】視標投影光学系90によって投影された視
標光束Wの角膜表面Tにおける視標反射光束W’は、結
像レンズ71によって集束されてラインセンサ72上に
輝点像Q’を形成する。
【0041】視標投影光学系90によって角膜Cへ投影
される視標光束Wの幅は、スリット投影光学系60によ
るスリット光束Lの幅より大きく設定されている。そし
て、図11に示すように角膜Cに投影された視標光束W
は、角膜表面T及び角膜裏面Nで反射し、その反射視標
光束Wa及びWbは結像レンズ71によって集束され、
ラインセンサ72上に開口絞り93の開口像として形成
される。
【0042】この開口像の光量分布を図12に示す。図
12において、符号Fで示すピークは反射光束Waの中
心位置における光量を示す。反射光束Wbの光量は反射
光束Waの光量よりもはるかに小さいので、反射光束W
bによるピークは、光量分布上にはほとんど表れない。
【0043】それにより、ピークFの位置情報(番地情
報)から装置本体115のZ方向の位置を求めることが
できる。装置本体115が角膜Cに近づきすぎている場
合には、図中一点鎖線で示す光量分布となり、装置本体
115が角膜Cから離れすぎている場合には図中二点鎖
線で示す光量分布となる。
【0044】また、この眼科装置では、角膜厚さ測定時
に必要とされるZアライメント精度の方が、眼圧測定時
に必要とされるZアライメント精度よりも厳しいので、
角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のZアライメント
許容範囲Δd1の方が眼圧測定用アライメント許容範囲
のZアライメント許容範囲Δd2よりも狭く設定されて
いる。
【0045】さらに、視標光束Wの幅が広いことにより
反射光束Waの幅が広くなっているので、装置本体11
5のZ方向のアライメントが大きくずれていても、ライ
ンセンサ72は反射光束Waを受光することになる。
【0046】Zアライメント検出回路73は、図8
(A)に示すピークU、Vや図12に示すピークFの位
置情報(番地情報)を求めて制御回路80や角膜厚さ測
定回路74へ出力する。角膜厚さ測定回路74はピーク
U、Vの位置情報に基づいて角膜Cの厚さを公知の手段
によって演算する。また、制御回路80は、ピークU、
Fの位置情報に基づきモータ112を制御して、装置本
体115をZ方向に移動させてZ方向のアライメントを
行う。
【0047】次に、上記実施の形態の眼科装置の動作に
ついて説明する。本実施の形態に係る眼科装置は、まず
角膜厚さ測定を自動的に行い、続いて眼圧測定を自動的
に行うものとなっている。
【0048】まず、固視標光学系30の固視標用光源3
1が点灯されて被検眼の固視が行われるとともに、視標
投影光学系90のZアライメント光源91が点灯され
る。そして、検者は前眼部観察系10によって被検者の
前眼部像E’を表示手段としてのモニタ装置19aの画
面Gで観察しながら大まかなアライメントを行う。この
とき、XYアライメント検出光学系40のセンサ41の
出力(XYアライメント位置情報)と、アライメント検
出系の一部としての機能をも有する受光光学系70のラ
インセンサ72の出力(Zアライメント位置情報)とに
基づいて、XYアライメント検出回路42とZアライメ
ント検出回路73とが、被検眼角膜Cに対する装置本体
115の位置(アライメント位置)を算出し、算出され
た位置をモニタ装置19aの画面G上に表示して検者に
知らせる。なお、このとき、スリット投影光学系60の
光源61は消灯されている。
【0049】ところで、装置本体115のZ方向の粗調
はZアライメント検出回路73が出力する図12に示す
ピークFの位置情報に基づいて行うが、反射光束Waの
幅が広いので、Z方向のアライメントが大きくずれてい
てもラインセンサ72は反射光束Waを受光することが
できる。それにより、装置本体115のZ方向の位置、
すなわち位置ずれの方向が分かり、画面Gに装置本体1
15のZ方向の移動方向や位置を表示することができ
て、装置本体115を適正な方向へ速やかに移動させる
ことができる。
【0050】検者は、画面Gの表示に基づいて架台10
1を少し移動させると、制御回路80が各モータ10
4、108、112を駆動制御して装置本体115をア
ライメントが完了する方向へ移動させていく。
【0051】制御回路80の各モータ104、108、
112の駆動制御により被検眼角膜Cに対する装置本体
115の概略アライメント調整が行われると、図6に示
すモニタ装置19aの画面G上における輝点像R’2が
粗調用マークH内に入る。さらに、輝点像R’2が粗調
用マークH内の、図中一点鎖線で示す角膜厚さ測定用ア
ライメント許容範囲のXYアライメント許容範囲H1に
対応する範囲H1’内に移動し、かつ図12に示すピー
クFがラインセンサ72の基準位置72aの近傍に位置
したとき、視標投影光学系90のZアライメント光源9
1が消灯されるとともに、スリット投影光学系60の光
源61が点灯される。
【0052】Zアライメント光源91の消灯の直前で
は、図12に示すピークFがラインセンサ72の基準位
置72aの近傍に位置したときのラインセンサ72の出
力に基づいて、Zアライメント検出回路73が装置本体
115のZ方向の位置を演算し、この演算した位置に基
づいて制御回路80がモータ112を制御して装置本体
115をZ方向へ移動させる。
【0053】スリット投影光学系60の光源61が点灯
されると、ラインセンサ72上には、図8(B)に示す
ように、スリット像63Aが形成され、このスリット像
63Aの光量分布に基づいてZ方向のアライメント調整
が行われる。すなわち、図8(A)に示すピークUがラ
インセンサ72の基準位置72aに一致する方向に装置
本体115が移動されていく。そして、ラインセンサ7
2におけるピークUの検出位置と基準位置72aとのず
れが、角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のZアライ
メント許容範囲Δd1に対応する範囲Δd1’以内とな
ったとき(図9の一点鎖線)、すなわち、Z方向のアラ
イメントが完了したとき、ラインセンサ72の出力に基
づいてZアライメント検出回路73が出力するピーク
U、Vの位置情報により角膜厚さ測定回路74が角膜C
の厚さを演算し、角膜厚さ測定が行われる。
【0054】角膜厚さ測定が完了したら、引き続いて眼
圧測定を開始する。眼圧測定を開始するとともに、アラ
イメント許容範囲設定手段80aはアライメント許容範
囲を角膜測定用アライメント許容範囲(H1、Δd1)
から眼圧測定用アライメント許容範囲(H2、Δd2)
に切り替えて設定する。
【0055】制御回路80が、XYアライメント検出回
路42の位置情報(XYアライメント検出回路42から
出力される位置検出信号に基づく位置情報)を確認し、
再度各モータ104、108の駆動制御を行い、装置本
体115のアライメント調整を行う。アライメント調整
が行われると、図6に示すモニタ装置19aの画面G上
における輝点像R’2が、粗調用マークH内の、図中破
線で示す眼圧測定用アライメント許容範囲のXYアライ
メント許容範囲H2に対応する範囲H2’内に入る。
【0056】次に図8(A)に示すラインセンサ72に
おけるピークUの検出位置と基準位置72aとのずれ
が、眼圧測定用アライメント許容範囲のZアライメント
許容範囲Δd2に対応する範囲Δd2’以内にあるかを
確認し、Δd2’以内でなければ制御回路80はモータ
112を制御して装置本体をZ方向に移動させ、そのず
れがΔd2’以内となるようにする(図9の二点鎖
線)。
【0057】これで、XYZ方向のアライメントが完了
し、ノズル12から気流吹き付け手段12aによりエア
パフが吹き付けられ、角膜Cが圧平される。このときの
角膜Cの変形量が角膜変形検出光学系50によって検出
され、眼圧測定が行われる。なおエアパフの圧力は気流
吹き付け手段12aに設けられた圧力センサ(図示せ
ず)によって検出される。
【0058】次に本装置にて角膜厚さ測定又は眼圧測定
のみをマニュアル操作にて行う場合について説明する。
【0059】図示しないモード切替えスイッチを押すこ
とにより、制御回路80は角膜厚さ測定又は眼圧測定の
みをマニュアル測定するように装置を制御する。角膜厚
さ測定のみを行う場合は、図13(A)に示すように、
角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のXYアライメン
ト許容範囲H1に対応したアライメント補助マークM1
がモニタ装置19aの画面Gに表示される。
【0060】検者は、手動操作で架台を動かし、輝点像
R’2がM1内に入るよう装置のアライメントを行う。
輝点像R’2がM1に入り、かつ図8に示すラインセン
サ72におけるピークUの検出位置と基準位置72aと
のずれが、角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のZア
ライメント許容範囲Δd1に対応する範囲Δd1’以内
となったとき、角膜厚さ測定回路74が角膜Cの厚さを
演算し、角膜厚さ測定が行われる。
【0061】眼圧測定のみを行う場合は、図13(B)
に示すように、眼圧測定用アライメント許容範囲のXY
アライメント許容範囲H2に対応したアライメント補助
マークM2が、モニタ装置19aの画面Gに表示され
る。
【0062】検者は、手動操作で架台を動かし、輝点像
R'2がM2内に入るよう装置のアライメントを行う。
輝点像R'2がM2に入り、かつ図8に示すラインセン
サ72におけるピークUの検出位置と基準位置72aと
のずれが、眼圧測定用アライメント許容範囲のZアライ
メント許容範囲Δd2に対応する範囲Δd2’以内とな
ったとき、ノズル12から気流吹き付け手段12aによ
りエアパフを吹き付けて角膜Cを圧平させ、眼圧測定が
行われる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、角膜厚さ測定と眼圧測
定との両方を行うことができる眼科装置が、角膜厚さ測
定用アライメント許容範囲と、眼圧測定用アライメント
許容範囲とを有しているので、測定精度を損なわずに、
簡便かつ高精度に角膜厚さ測定と眼圧測定とを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る眼科装置の全体構
成を示す側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る眼科装置の概略構
成を示す平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る眼科装置の光学系
の要部構成を示す平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る眼科装置の光学系
の要部構成を示す側面図である。
【図5】 角膜に正面から照射されたXYアライメント
視標光束の反射を説明する図である。
【図6】 モニタ装置の画面に表示された前眼部像に、
粗調用マークとXYアライメント視標光の輝点像R’2
が表示されている様子を示し、被検眼の瞳孔中心と装置
本体の光軸とがずれている状態を示す図である。
【図7】 角膜に斜め方向から投影されたスリット光束
が角膜表面及び裏面で反射する様子を示す図である。
【図8】 角膜に斜め方向から投影されたスリット光束
の角膜表面及び裏面での反射光をラインセンサで受光し
たときの様子を示す図であり、(A)はラインセンサ上
の光量分布を示す図であり、(B)はラインセンサ上に
結像されるスリット像を示す図である。
【図9】 角膜厚さ測定において、ラインセンサにおけ
るピークUの検出位置と基準位置72aとのずれ量が角
膜厚さ測定でのZアライメント許容範囲Δd1に対応す
る範囲Δd1’以内である様子を一点鎖線で示し、眼圧
測定において、ラインセンサにおけるピークUの検出位
置と基準位置72aとのずれ量が眼圧測定でのZアライ
メント許容範囲Δd2に対応する範囲Δd2’以内であ
る様子を二点鎖線で示す図である。
【図10】 角膜に斜め方向から投影された視標光束の
反射を説明する模式図である。
【図11】 角膜に斜め方向から投影された視標光束
が、角膜表面及び裏面で反射する様子を示す図である。
【図12】 角膜に斜め方向から投影された視標光束の
反射光をラインセンサで受光したときのラインセンサ上
の光量分布を示す図である。
【図13】 マニュアル測定においてモニタ画面にアラ
イメント補助マークが表示された例を示す図であり、
(A)は角膜厚さ測定時に、角膜厚さ測定用アライメン
ト許容範囲のXYアライメント許容範囲に対応したアラ
イメント補助マークM1がモニタ画面に表示された様子
を示し、(B)は眼圧測定時に、眼圧測定用アライメン
ト許容範囲のXYアライメント許容範囲に対応したアラ
イメント補助マークM2がモニタ画面に表示された様子
を示す。
【符号の説明】
C…被検眼角膜 Δd1’…角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のZア
ライメント許容範囲に対応するラインセンサ上での範囲 Δd2’…眼圧測定用アライメント許容範囲のZアライ
メント許容範囲に対応するラインセンサ上での範囲 E…被検眼 E’…前眼部像 H…粗調用マーク H1’…角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のXYア
ライメント許容範囲に対応する範囲 H2’…眼圧測定用アライメント許容範囲のXYアライ
メント許容範囲に対応する範囲 M1…角膜厚さ測定用アライメント許容範囲のXYアラ
イメント許容範囲に対応したアライメント補助マーク M2…眼圧測定用アライメント許容範囲のXYアライメ
ント許容範囲に対応したアライメント補助マーク 10…前眼部観察系 12…気流吹付ノズル 19a…モニタ装置(表示手段) 20…XYアライメント視標投影光学系 30…固視標投影光学系 40…XYアライメント検出光学系(アライメント検出
系の一部) 42…XYアライメント検出回路(アライメント検出系
の一部) 50…角膜変形検出光学系(眼圧測定手段の一部) 60…スリット投影光学系 70…受光光学系(角膜厚さ測定手段の一部、アライメ
ント検出系の一部) 72…ラインセンサ 72a…基準位置 73…Zアライメント検出回路(アライメント検出系の
一部) 74…角膜厚さ測定回路 80…制御回路(制御手段) 80a…アライメント許容範囲設定手段 90…視標投影光学系 115…装置本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検眼の角膜厚さを測定する角膜厚さ手段
    と、 前記被検眼の眼圧を測定する眼圧測定手段とを備えた眼
    科装置において、 被検眼と装置本体との間の前後方向及び上下左右方向の
    アライメントずれ量を検出するアライメント検出系と、 前記前後方向、前記上下左右方向のそれぞれについて、
    許容される最大のアライメントずれ量としてのアライメ
    ント許容範囲を設定するアライメント許容範囲設定手段
    とを備え、 前記角膜厚さ測定手段による角膜厚さ測定時における前
    記前後方向についてのアライメント許容範囲を、前記眼
    圧測定手段による眼圧測定時のそれよりも小さく設定す
    る一方、前記角膜厚さ測定手段による角膜厚さ測定時に
    おける前記上下左右方向についてのアライメント許容範
    囲を、前記眼圧測定手段による眼圧測定時のそれよりも
    大きく設定したことを特徴とする眼科装置。
  2. 【請求項2】前記角膜厚さ測定後に、前記眼圧測定を自
    動的に行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科装
    置。
  3. 【請求項3】被検眼の角膜厚さを測定する角膜厚さ手段
    と、 前記被検眼の眼圧を測定する眼圧測定手段とを備えた眼
    科装置において、 被検眼と装置本体との間の前後方向及び上下左右方向の
    アライメントずれ量を検出するアライメント検出系と、 前記前後方向、前記上下左右方向のそれぞれについて、
    許容される最大のアライメントずれ量としてのアライメ
    ント許容範囲を設定するアライメント許容範囲設定手段
    とを備えるとともに、 アライメント状態を表示するための表示手段を備え、角
    膜厚さ測定用の上下左右方向のアライメント許容範囲に
    対応するアライメント補助マークと、眼圧測定用の上下
    左右方向のアライメント許容範囲に対応するアライメン
    ト補助マークとを備え、 前記各々のアライメント補助マークが、角膜厚さ測定時
    と眼圧測定時とで切り替えられて表示されることを特徴
    とする眼科装置。
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