JP2002102077A - 電気加熱調理器 - Google Patents

電気加熱調理器

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Publication number
JP2002102077A
JP2002102077A JP2000296275A JP2000296275A JP2002102077A JP 2002102077 A JP2002102077 A JP 2002102077A JP 2000296275 A JP2000296275 A JP 2000296275A JP 2000296275 A JP2000296275 A JP 2000296275A JP 2002102077 A JP2002102077 A JP 2002102077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
electric heating
inner housing
heater
pottery
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000296275A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okamura
健治 岡村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品輸送時の落下衝撃により、ヒーターパイ
プが割れるのを防止すること。 【解決手段】 加熱室11を形成する内筐体12と、内
筐体12の上下にそれぞれ配置したパイプ状のヒーター
13,14と、ヒーター13,14のそれぞれの両端に
配したパイプ陶器19とを備え、パイプ陶器19には、
中央部にヒーターを挿入する凹部20と外周部の一部に
外方へ突出する突起21を設け、内筐体12には、絞り
出し部22と絞り出し部22の一部をスリットして爪部
23を設け、絞り出し部22にパイプ陶器19を挿入
し、突起の内筐体12側に爪部23が当接する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
るパンやもち等を加熱調理する電気加熱調理器に関し、
特にヒーター取付け部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電気加熱調理器の要部縦断
面図を図8に示す。図8において、加熱室1を形成する
内筐体2と、内筐体2の上下に配置した上ヒーター3と
下ヒーター4と、上ヒーター3と下ヒーター4との間に
配置して調理物を戴置する網体5と、内筐体2の前部を
開閉する扉(図示せず)とを有し、前記上ヒーター3と
下ヒーター4はコイル状に形成した発熱体6と発熱体6
の外部を覆うパイプ7と、パイプ7の両端に配したパイ
プ陶器8から成り、該パイプ陶器8は中央部に略円筒状
の凹部9を設け、内筐体2には絞り出し部10を設け、
凹部9にパイプ7を挿入するとともに、絞り出し部10
にパイプ陶器8を挿入して構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
構成では、パイプ7とパイプ陶器8の間や、パイプ陶器
8と内筐体2の絞り出し部10の間に設けたクリランス
の為にガタつきが生じ、製品輸送中に衝撃を受けると、
パイプ陶器8の凹部9の先がパイプ7に当たり、パイプ
7が割れ内部の発熱体が露出するという問題を抱えてい
た。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、簡略な構造で製品が輸送中に衝撃を受けてもパイプ
が割れない安全な電気加熱調理器を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の電気加熱調理器は、内筐体とパイプ
陶器の嵌合保持をガタつきの少ない方法で構成するため
に、パイプ陶器の外周部の一部に外方へ突出する突起を
設けるとともに、内筐体の絞り出し部の一部をスリット
して爪部を設け、前記絞り出し部に前記パイプ陶器を勘
合したとき、前記突起の前記内筐体側に前記爪部が当接
する構成とした。
【0006】この構成により、製品輸送時に衝撃を受け
てもパイプ陶器の端面がパイプを押圧しないので、パイ
プの割れが発生し難くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、加熱室
を形成する内筐体と、前記内筐体の上下にそれぞれ配置
したパイプ状のヒーターと、前記ヒーターの両端に配し
たパイプ陶器と、前記ヒーターの間に配置して調理物を
戴置する網体と、前記内筐体の前部を開閉する扉とを備
え、前記パイプ陶器には、中央部に前記ヒーターを挿入
する凹部と外周部の一部に外方へ突出する突起を設け、
前記内筐体には、絞り出し部と絞り出し部の一部をスリ
ットして爪部を設け、前記絞り出し部に前記パイプ陶器
を挿入し、前記突起の前記内筐体側に前記爪部が当接す
る構成とした。
【0008】これにより、製品が落下衝撃を受けても、
爪部がパイプ陶器の凸部と接するのでパイプ陶器の傾き
は防止でき、したがってパイプの割れを防止できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の内筐体の爪部を絞り出し部の上方部に設けるこ
とにより、特に多い輸送時の底面落下に対しては、パイ
プ陶器の内筐体側が下方に傾くのを防止できる。したが
って、製品の特に底面落下衝撃を受けても、内筐体の上
方部に設けた爪部がパイプ陶器の凸部と接するのでパイ
プ陶器の傾きは防止でき、パイプの割れが防止できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に、請求項1
に記載のパイプ陶器に内筐体の絞り出し部より径大の張
り出し部を設け、この張り出し部を前記内筐体の内面に
当接させることにより、パイプ陶器と内筐体の絞り出し
部との嵌合ガタによって生じる傾きは張り出し部を設け
たことで傾き量が減少し、製品の落下衝撃を受けたとき
にパイプ陶器がパイプを押圧する力が軽減するため、パ
イプの割れはさらに防止することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に、請求項3
に記載のパイプ陶器の張り出し部を内筐体の絞り出し部
の下方部に設けることにより、特に多い輸送時の底面落
下に対しては、パイプ陶器の内筐体側が下方に傾くこと
をさらに防止できる。したがって、製品が特に底面落下
衝撃を受けても、パイプ陶器の下方部に設けた張り出し
部が内筐体と接しているのでパイプ陶器の傾きを防止で
き、したがってパイプの割れを防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0013】(実施例1)図1は 本発明の第1の実施
例における電気加熱調理器の要部縦断面図であり、図2
は、同電気加熱調理器の外観斜視図である。また、図3は
同電気加熱調理器の要部拡大断面図であり、図4は同電
気加熱調理器の要部組立て説明図である。
【0014】図1において、11は加熱室であり内筐体
12で構成し、内部には調理物を加熱する上ヒーター1
3、下ヒーター14を加熱室11の上下に配している。
15は調理物を戴置する網体で、上ヒーター13と下ヒ
ーター14の間に配している。また、16は扉で加熱室
1の前部を開閉可能に設けている。
【0015】図2において、上ヒーター13及び下ヒー
ター14は、コイル状の発熱体17と発熱体17の外部
を覆うパイプ18、パイプ18の両端に配したパイプ陶
器19で構成している。また、図3において、パイプ陶
器19は、その中央部にパイプ18を挿入するための凹
部20と、外周部の一部に外方へ凸形等の形状をした突
起11を設けている。さらに図4に示すように、内筐体
12の上方部には絞り出し部22と絞り出し部22の一
部をスリットして爪部23を設け、前記凹部20にパイ
プ18を挿入するとともに、絞り出し部22にパイプ陶
器19を挿入し、突起21の内筐体12側に爪部23が
当接するようにする。
【0016】本実施例の構成によれば、内筐体12とパ
イプ陶器19の挿入部でガタがあっても、内筐体12の
爪部23がパイプ陶器19の突起21に当接してパイプ
陶器19の傾きが減少するので、製輸送時に落下衝撃を
受けても、パイプ陶器19の端面がパイプを押圧するこ
とが減少しパイプ割れを防止できる。
【0017】さらに、内筐体12の爪部23を絞り出し
部22の上方部に設けると、特に多い輸送時の底面落下
に対しては、パイプ陶器19の内筐体12側がさらに下
方に傾くことが防止でき、したがってパイプ18の割れ
がさらに防止できる。
【0018】(実施例2)図5は本発明の第2の実施例
における電気加熱調理器の要部縦断面図であり、図6は
同電気加熱調理器の要部拡大断面図であり、図7は電気
加熱調理器の要部組立て説明図である。なお、実施例2
の基本構成は実施例1と同様であるので説明は省略し、
相違点を中心に説明する。
【0019】本実施例では、図5〜7に示すようにパイ
プ陶器19の下方部には、内筐体12の絞り出し部22
より径大の張り出し部24を設け、内筐体1の内面に当
接するように構成している。
【0020】この構成では、内筐体12とパイプ陶器1
9の挿入部にガタがあっても、パイプ陶器19の張り出
し部24が内筐体12の内面に当接してパイプ陶器19
の傾きが減少するので、製品輸送時に落下衝撃を受けて
も、パイプ陶器19の端面がパイプ18を押圧すること
が減少しパイプ割れを防止できる。
【0021】さらに、パイプ陶器19の張り出し部24
を内筐体12の下方部に設けると、特に多い輸送時の底
面落下に対しては、パイプ陶器19の張り出し部24が
内筐体19の内面に当接し、パイプ陶器19の内筐体1
2側がさらに下方に傾くことが防止でき、パイプの割れ
をさらに防止できやすくなる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜4に記載の発
明によれば、簡略な構造で製品が輸送中に衝撃を受けて
もヒーターのパイプが割れるのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電気加熱調理器
の要部縦断面図
【図2】同電気加熱調理器の外観斜視図
【図3】同電気加熱調理器の要部拡大断面図
【図4】同電気加熱調理器の要部組立て説明図
【図5】本発明の第2の実施例における電気加熱調理器
の要部縦断面図
【図6】同電気加熱調理器の要部拡大断面図
【図7】同電気加熱調理器の要部組立て説明図
【図8】従来の電気加熱調理器の要部縦断面図
【符号の説明】
11 加熱室 12 内筐体 13 上ヒーター 14 下ヒーター 15 網体 16 扉 19 パイプ陶器 20 凹部 21 突起 22 絞り出し部 23 爪部 24 張り出し部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室を形成する内筐体と、前記内筐体
    の上下にそれぞれ配置したパイプ状のヒーターと、前記
    ヒーターの両端に配したパイプ陶器と、前記ヒーターの
    間に配置して調理物を戴置する網体と、前記内筐体の前
    部を開閉する扉とを備え、前記パイプ陶器には、中央部
    に前記ヒーターを挿入する凹部と外周部の一部に外方へ
    突出する突起を設け、前記内筐体には、絞り出し部と絞
    り出し部の一部をスリットして爪部を設け、前記絞り出
    し部に前記パイプ陶器を挿入し、前記突起の前記内筐体
    側に前記爪部が当接する構成とした電気加熱調理器。
  2. 【請求項2】 内筐体の爪部は絞り出し部の上方部に設
    ける構成とした請求項1に記載の電気加熱調理器。
  3. 【請求項3】 パイプ陶器には、内筐体の絞り出し部よ
    り径大の張り出し部を設け、この張り出し部を前記内筐
    体の内面に当接させる構成とした請求項1に記載の電気
    加熱調理器。
  4. 【請求項4】 パイプ陶器の張り出し部を内筐体の絞り
    出し部の下方部に設ける構成とした請求項3に記載の電
    気加熱調理器。
JP2000296275A 2000-09-28 2000-09-28 電気加熱調理器 Pending JP2002102077A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022089007A1 (zh) * 2020-10-30 2022-05-05 广东美的厨房电器制造有限公司 烹饪装置

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